JP2010143509A - 二輪自動車用タイヤ対 - Google Patents

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    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
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Abstract

【課題】旋回性能に優れるタイヤ対2の提供。
【解決手段】このタイヤ対2は、フロント用ラジアルタイヤ6及びリア用ラジアルタイヤ8とからなる。これらラジアルタイヤのそれぞれは、その外面がトレッド面をなすトレッドそれぞれがトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、サイドウォールよりも半径方向略内側に位置する一対のビードと、サイドウォールの軸方向内側に位置する一対の補強層とを備える。補強層は、コードを備える。コードの傾斜角度の絶対値は、17°以上80°以下である。フロント用ラジアルタイヤ6では、上記コードは、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向とは逆向きに傾斜して延在する。リア用ラジアルタイヤでは、上記コードは、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向に傾斜して延在する。
【選択図】図1

Description

本発明は、二輪自動車用タイヤ対に関する。
二輪自動車は、ハンドルを切りつつ車体を内側に傾斜させることにより旋回する。この二輪自動車のタイヤには、スリップ角に応じてコーナリングフォースが発生し、キャンバー角に応じてキャンバースラストが発生する。このコーナリングフォースとキャンバースラストとは、旋回時にタイヤに発生する横力に寄与しうる。大きな横力が発生するタイヤは、旋回性能に優れる。
二輪自動車では、そのフロントタイヤが主に方向を操り、そのリアタイヤが主に駆動力を伝える。フロントタイヤの役割とリアタイヤのそれとは異なる。
特開平6−270613号公報及び特開平8−216629号公報のそれぞれには、フロントタイヤ及びリアタイヤからなるタイヤ対の検討により、その性能向上が図られた二輪自動車が開示されている。
ショルダーにおける剛性が大きいタイヤは大きなキャンバー角を維持できるので、大きな横力が発生する。旋回性向上の観点から、タイヤのショルダーの近傍に、周方向に対して傾斜する多数のコードを含む補強層が設けられる場合がある。
特開平6−270613号公報 特開平8−216629号公報
ショルダーの近傍に上記補強層が設けられたタイヤ対は、大きな横力が発生するから、二輪自動車の旋回性能を向上しうる。リアタイヤはフロントタイヤよりも大きなサイズを有するから、キャンバー角を増加させた際の、横力の増加量は、フロントタイヤよりもリアタイヤの方が大きい。
フロントタイヤに設けられる補強層の構成とリアタイヤに設けられる補強層の構成とは同等であるから、フロントタイヤに発生する横力とリアタイヤに発生する横力とを制御し、二輪自動車のステア特性をオーバーステアとすることは容易ではない。旋回に際し、ライダーはフロントタイヤが大きな舵角を有するようにハンドルを操作しなければならず、ライダーの感覚と車両の動きとの間にズレが生じてしまう。このタイヤ対は、軽快性に劣る。このタイヤ対の旋回性能は、十分ではない。
上記タイヤ対のうちフロントタイヤのみに上記補強層を設けた場合、フロントタイヤにリアタイヤの横力よりも大きな横力が発生する。このタイヤ対によれば、ライダーの感覚と車両の動きとが一致する。しかし、リアタイヤの剛性が不十分であるから、駆動力を十分に伝えることができないという問題が生じてしまう。
本発明の目的は、旋回性能に優れるタイヤ対の提供にある。
本発明に係る二輪自動車用タイヤ対は、フロント用ラジアルタイヤ及びリア用ラジアルタイヤとからなる。フロント用ラジアルタイヤ及びリア用ラジアルタイヤのそれぞれは、その外面がトレッド面をなすトレッドと、それぞれがこのトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールよりも半径方向略内側に位置する一対のビードと、このサイドウォールの軸方向内側に位置する一対の補強層とを備える。この補強層は、並列された多数のコードを備えている。フロント用ラジアルタイヤでは、それぞれのコードは、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向とは逆向きに傾斜して延在している。リア用ラジアルタイヤでは、それぞれのコードは、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向に傾斜して延在している。
好ましくは、このタイヤ対では、フロント用ラジアルタイヤにおいて、上記コードの周方向に対する傾斜角度の絶対値は17°以上80°以下である。好ましくは、このタイヤ対では、リア用ラジアルタイヤにおいて、上記コードの周方向に対する傾斜角度の絶対値は17°以上80°以下である。
好ましくは、このタイヤ対では、フロント用ラジアルタイヤにおいて、上記コードは、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維若しくはポリエチレンナフタレート繊維からなる有機繊維コード又はスチールコードである。好ましくは、このタイヤ対では、リア用ラジアルタイヤにおいて、上記コードは、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維若しくはポリエチレンナフタレート繊維からなる有機繊維コード又はスチールコードである。
このタイヤ対では、フロント用ラジアルタイヤとリア用ラジアルタイヤのそれぞれにおいて、サイドウォールの軸方向内側にコードを含む補強層が設けられている。この補強層は、剛性向上に寄与しうる。このタイヤ対は、駆動力を路面に十分に伝えうる。このタイヤ対では、そのフロント用ラジアルタイヤの補強層に含まれるコードは半径方向内側からから半径方向外側に向かって正転方向とは逆向きに傾斜して延在している。このコードの傾斜方向は、走行時にフロント用ラジアルタイヤにかかる応力の方向に相当する。このフロント用ラジアルタイヤには、旋回時に大きな横力が発生する。しかも、キャンバー角を増加させた際の、横力の増加量が大きい。リア用ラジアルタイヤでは、その補強層に含まれるコードは半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向に傾斜して延在している。このコードの傾斜方向は、走行時にリア用ラジアルタイヤにかかる応力の方向とは逆の方向に相当する。このリア用ラジアルタイヤに発生する横力は、上記フロント用ラジアルタイヤのそれに比して小さい。キャンバー角を増加させた際の、横力の増加量も、フロント用ラジアルタイヤにおける横力の増加量に比べて小さい。このタイヤ対が装着された二輪自動車では、旋回に際し、フロントタイヤが大きな舵角を有するようにライダーがハンドルを操作する必要がない。このタイヤ対では、ライダーの感覚と車両の動きとが一致しうる。このタイヤ対は、軽快性に優れる。このタイヤ対は、旋回性能に優れる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ対2を装着した二輪自動車4が示された斜視図である。このタイヤ対2は、フロント用ラジアルタイヤ6及びリア用ラジアルタイヤ8から構成される。この二輪自動車4の前進時におけるこれらタイヤ6、8の回転方向が、正転方向である。
図2は、図1のタイヤ対2を構成するフロント用ラジアルタイヤ6の一部が示された断面図である。この図2において、上下方向が半径方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面との垂直方向が周方向である。この周方向は、上記回転方向と同義である。このフロント用ラジアルタイヤ6(以下、フロントタイヤ)は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、フロントタイヤ6の赤道面を表す。このフロントタイヤ6は、トレッド10、サイドウォール12、ビード14、カーカス16、バンド18、補強層20、インナーライナー22及びチェーファー24を備えている。このフロントタイヤ6は、チューブレスタイプである。
トレッド10は、耐摩耗性に優れた架橋ゴムからなる。トレッド10は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド10は、トレッド面26を備えている。このトレッド面26は、路面と接地する。このフロントタイヤ6では、このトレッド面26に溝は刻まれていない。溝が刻まれて、トレッドパターンが形成されてもよい。
サイドウォール12は、トレッド10の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール12は、架橋ゴムからなる。サイドウォール12は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール12は、カーカス16の外傷を防止する。
ビード14は、サイドウォール12よりも半径方向略内側に位置している。ビード14は、コア28と、このコア28から半径方向外向きに延びるエイペックス30とを備えている。コア28は、リング状である。コア28は、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。エイペックス30は、半径方向外向きに先細りである。エイペックス30は、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス16は、カーカスプライ32からなる。カーカスプライ32は、両側のビード14の間に架け渡されており、トレッド10及びサイドウォール12の内側に沿っている。カーカスプライ32は、コア28の周りを、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。
図示されていないが、カーカスプライ32は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、通常は60°から90°である。換言すれば、このカーカス16はラジアル構造を有する。このフロントタイヤ6は、操縦性及び乗り心地の両立の点で、そのカーカスがバイアス構造とされたバイアスタイヤよりも優れている。この角度の絶対値が90°に設定される場合、このカーカス16は1枚のカーカスプライ32で構成されるのが好ましい。この角度の絶対値が90°未満に設定される場合、このカーカス16は2枚のカーカスプライ32で構成されるのが好ましい。この場合、一のカーカスプライ32に含まれるコードの傾斜方向と、他のカーカスプライ32に含まれるコードの傾斜方向とは逆にされるのが好ましい。
カーカスプライ32のコードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
バンド18は、トレッド10の半径方向内側に位置している。このバンド18は、カーカス16の半径方向外側に位置しており、このカーカス16に積層されている。このバンド18は、カーカス16とトレッド10との間に位置している。図示されていないが、このバンド18はコードとトッピングゴムとからなる。コードは実質的に周方向に延びており、螺旋状に巻かれている。このバンド18は、いわゆるジョイントレス構造を有する。このバンド18は、フロントタイヤ6の半径方向の剛性に寄与しうる。このフロントタイヤ6では、走行時に作用する遠心力の影響が抑制される。このフロントタイヤ6は、高速安定性に優れる。このコードとしては、その材質がスチールであるスチールコード及び有機繊維からなる有機繊維コードが例示される。この有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。なお、このフロントタイヤ6では、このバンド18に換えて、赤道面に対して傾斜するコードを含むベルトが用いられてもよいし、このバンド18とカーカス16との間にこのベルトが配置されてもよい。
補強層20は、サイドウォール12の軸方向内側に位置している。この補強層20は、ビード14の部分から半径方向外側に向かって、カーカス16に沿って延在している。特異な剛性を有する部分の形成を防止するという観点から、この補強層20の半径方向外側に位置する端34(以下、外端)とバンド18の端36とは近接しているのが好ましい。図示されているように、このフロントタイヤ6では、この補強層20の外端34は、上記バンド18の端36の近傍に位置している。より詳細には、この外端34はこのバンド18の端36よりも半径方向外側に位置している。換言すれば、この補強層20の外端34の部分は、このバンド18の端36の部分で覆われている。なお、外端34はこのバンド18の端36よりも半径方向内側に位置してもよく、さらにはカーカスプライ32の端40よりも半径方向内側に位置してもよい。この場合、この補強層20とバンド18とは適切な間隔を空けて配置される。
上記補強層20の半径方向内側に位置する端38(以下、内端)は、カーカスプライ32の端40よりも半径方向内側に位置している。この内端38は、ビード14のコア28の近傍に位置している。図示されているように、この内端38は、コア28の上面42よりも半径方向外側に位置している。
上記補強層20の内端38の部分は、ビード14と軸方向において重複している。より詳細には、この内端38の部分はこのビード14のエイペックス30と軸方向において重複している。図示されているように、この内端38の部分は、このビード14の軸方向外側において、エイペックス30とカーカスプライ32との間に挟まれている。換言すれば、この内端38の部分は折り返されたカーカスプライ32aに積層されている。なお、この内端38の部分が、このビード14の軸方向内側において、このエイペックス30とカーカスプライ32bとの間に挟まれていてもよい。この内端38の部分が、折り返されたカーカスプライ32aの軸方向外側に配置されてもよい。
図3は、図2のフロントタイヤ6の補強層20の一部が示された拡大平面図である。この図3には、この補強層20の内端38の部分が示されている。この図3において、矢印線Aはこのフロントタイヤ6の正転方向を表している。この紙面の垂直方向は、軸方向である。一点鎖線FLは、このフロントタイヤ6の半径方向を表している。
このフロントタイヤ6では、補強層20は並列された多数のコード44とトッピングゴム46とからなる。それぞれのコード44は、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維若しくはポリエチレンナフタレート繊維からなる有機繊維コード又はその材質がスチールであるスチールコードであるのが好ましい。このフロントタイヤ6では、その仕様等が考慮されて適切なコード44が選定される。
前述したように、このフロントタイヤ6では、補強層20はビード14の部分から半径方向外側に向かってカーカス16に沿って延在している。したがって、このコード44もビード14の部分から半径方向外側に向かってカーカス16に沿って延在している。図示されているように、コード44は、半径方向に対して傾斜している。このフロントタイヤ6では、補強層20は、そのサイドウォール12の部分の剛性を効果的に向上しうる。このフロントタイヤ6は、駆動力を路面に十分に伝えうる。このフロントタイヤ6は、十分なグリップ力を有する。
このフロントタイヤ6では、上記コード44は、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向とは逆向きに傾斜して延在している。このコード44の傾斜方向は、走行時にフロントタイヤ6にかかる応力の方向に相当する。この補強層20は、特に、旋回時における横力の発生に寄与しうる。このフロントタイヤ6は、旋回性能に優れる。
このフロントタイヤ6では、補強層20は、上記バンド18の端36の近傍から上記ビード14のコア28の近傍までの部分に位置している。この補強層20は、このフロントタイヤ6の乗り心地を阻害することもない。このフロントタイヤ6は、乗り心地に優れる。
図3において、一点鎖線FCはコード44の中心線を表している。この一点鎖線FCは、コード44の内端48において上記一点鎖線FLと交差している。実線FBは、このコード44の内端48において一点鎖線FLと垂直に交差する直線である。角度αは、この一点鎖線FCがこの実線FBに対してなす角度を表している。本明細書では、この角度αがこのコード44の周方向に対する傾斜角度である。
このフロントタイヤ6では、コード44の傾斜角度αの絶対値は17°以上80°以下であるのが好ましい。この傾斜角度αの絶対値が17°以上に設定されることにより、この補強層20による剛性過大が抑制される。このフロントタイヤ6は、乗り心地に優れる。この観点から、この傾斜角度αの絶対値は30°以上がより好ましい。この傾斜角度αが80°以下に設定されることにより、この補強層20が剛性に効果的に寄与しうる。このフロントタイヤ6は、トラクション性能に優れる。このフロントタイヤ6には旋回時に大きな横力が発生するから、このフロントタイヤ6は旋回性能に優れる。この観点から、この傾斜角度αの絶対値は60°以下がより好ましい。
このフロントタイヤ6では、コード44の密度は25エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下であるのが好ましい。この密度が25エンズ/5cm以上に設定されることにより、補強層20がフロントタイヤ6の剛性に寄与しうる。この観点から、この密度は30エンズ/5cm以上がより好ましい。この密度が60エンズ/5cm以下に設定されることにより、補強層20による剛性過大が抑制される。このフロントタイヤ6は、乗り心地に優れる。この観点から、この密度は55エンズ/5cm以下がより好ましい。なお、この密度は、コード44の長手方向に垂直な断面において、補強層20の5cm幅あたりに存在するコード44の本数(エンズ)が計測されることにより、得られる。後述するリア用ラジアルタイヤ8の補強層20に含まれるコード44の密度も、同様にして計測される。
このフロントタイヤ6では、コード44の強力は900N以上であるのが好ましい。このコード44によれば、走行時の応力による破断が防止される。コード44の破断が確実に防止されうるという観点から、この張力は大きいほど好ましい。このため、この強力の上限は設定されない。なお、伸び率が2%であるときに1本のコード44に掛けられている正味の荷重がコード44の強力として表される。この強力の測定は、その温度が23℃である条件下で「JIS L 1017」の規定に準拠して、行われる。この強力の単位は、ニュートン(N)である。後述するリア用ラジアルタイヤ8の補強層20に含まれるコード44の強力も、同様にして測定される。
図3において、両矢印線DFは補強層20の外端34からバンド18の端36までの長さを表している。この長さDFは、この補強層20の外端34がバンド18の端36よりも半径方向外側に有る場合、換言すれば、この補強層20の外端34の部分とこのバンド18の端36の部分とが重なり合っている場合が正で示され、この補強層20の外端34がバンド18の端36よりも半径方向内側に有る場合、換言すれば、この補強層20とこのバンド18とが離間している場合が負で示される。
前述したように、このフロントタイヤ6では、特異な剛性を有する部分の形成を防止するという観点から、この補強層20の外端34とバンド18の端36とは近接しているのが好ましい。この観点から、長さDFは、−20mm以上20mm以下であるのが好ましい。バンド18が補強層20を効果的に拘束しうるという観点から、この長さDFは5mm以上であるのがより好ましい。この補強層20とバンド18との重複部分による剛性過大が抑制されるという観点から、この長さDFは15mm以下であるのがより好ましい。
図4は、図1のタイヤ対2を構成するリア用ラジアルタイヤ8の一部が示された断面図である。この図4において、上下方向が半径方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面との垂直方向が周方向である。この周方向は、上記回転方向と同義である。このリア用ラジアルタイヤ8(以下、リアタイヤ)は、図4中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、リアタイヤ8の赤道面を表す。このリアタイヤ8は、トレッド50、サイドウォール52、ビード54、カーカス56、バンド58、補強層60、インナーライナー62及びチェーファー64を備えている。このリアタイヤ8は、チューブレスタイプである。このリアタイヤ8の補強層60以外の構成は、前述のフロントタイヤ6のそれと同等である。
このリアタイヤ8においても、補強層60はサイドウォール52の軸方向内側に位置している。この補強層60は、ビード54の部分から、半径方向外側に向かってカーカス56に沿って延在している。図示されているように、このリアタイヤ8では、この補強層60の半径方向外側に位置する端66(以下、外端)は、バンド58の端68の近傍に位置している。より詳細には、この外端66はこのバンド58の端68よりも半径方向外側に位置している。換言すれば、この補強層60の外端66の部分は、このバンド58の端68の部分で覆われている。なお、この外端66がこのバンド58の端68よりも半径方向内側に位置してもよい。
この補強層60では、その半径方向内側に位置する端70(以下、内端)は、カーカスプライ32の端72よりも半径方向内側に位置している。この内端70は、ビード54のコア74の近傍に位置している。図示されているように、この内端70は、コア74の上面76よりも半径方向外側に位置している。
上記補強層60の内端70の部分は、ビード54と軸方向において重複している。より詳細には、この内端70の部分はこのビード54のエイペックス78と軸方向において重複している。図示されているように、この内端70の部分は、このビード54の軸方向外側において、エイペックス78とカーカスプライ80との間に挟まれている。換言すれば、この内端70の部分は折り返されたカーカスプライ80aに積層されている。なお、この内端70の部分が、このビード54の軸方向内側において、このエイペックス78とカーカスプライ80bとの間に挟まれていてもよい。この内端70の部分が、折り返されたカーカスプライ80aの軸方向外側に配置されてもよい。
図5は、図4のリアタイヤ8の補強層60の一部が示された拡大平面図である。この図5には、この補強層60の内端70の部分が示されている。この図5において、矢印線Aはこのリアタイヤ8の正転方向を表している。この紙面の垂直方向は、軸方向である。一点鎖線RLは、このリアタイヤ8の半径方向を表している。
このリアタイヤ8では、補強層60は並列された多数のコード82とトッピングゴム84とからなる。コード82は、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維若しくはポリエチレンナフタレート繊維からなる有機繊維コード又はその材質がスチールであるスチールコードであるのが好ましい。このリアタイヤ8では、その仕様等が考慮されて適切なコード82が選定される。
前述したように、このリアタイヤ8では、補強層60はビード54の部分から半径方向外側に向かってカーカス56に沿って延在している。したがって、このコード82もビード54の部分から半径方向外側に向かってカーカス56に沿って延在している。図示されているように、コード82は、半径方向に対して傾斜している。このリアタイヤ8では、補強層60がそのサイドウォール52の部分の剛性を効果的に向上しうる。このリアタイヤ8は、駆動力を路面に十分に伝えうる。このリアタイヤ8は、十分なグリップ力を有する。
このリアタイヤ8では、上記コード82は、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向に傾斜して延在している。このコード82の傾斜方向は、前述のフロントタイヤ6の補強層20に含まれるコード44の傾斜方向とは逆である。このコード82の傾斜方向は、走行時におけるリアタイヤ8にかかる応力の方向とは逆の方向に相当する。この補強層60は、旋回時における横力の発生に寄与しうる。このリアタイヤ8は、旋回性能に優れる。
このリアタイヤ8では、補強層60は、上記バンド58の端68の近傍から上記ビード54のコア74の近傍までの部分に位置している。この補強層60は、このリアタイヤ8の乗り心地を阻害することもない。このリアタイヤ8は、乗り心地に優れる。
図5において、一点鎖線RCはコード82の中心線を表している。この一点鎖線RCは、コード82の内端86において上記一点鎖線RLと交差している。実線RBは、このコード82の内端86において上記一点鎖線RLと垂直に交差する直線である。角度βは、この一点鎖線RCがこの実線RBに対してなす角度を表している。本明細書では、この角度βがこのコード82の周方向に対する傾斜角度である。このリアタイヤ8では、コード82の傾斜方向は上記フロントタイヤ6の補強層20に含まれるコード44の傾斜方向とは逆であるから、上記傾斜角度αが正の数で表された場合、この傾斜角度βは負の数で表される。
このリアタイヤ8では、コード82の傾斜角度βの絶対値は17°以上80°以下であるのが好ましい。この傾斜角度βの絶対値が17°以上に設定されることにより、この補強層60による剛性過大が抑制される。このリアタイヤ8は、乗り心地に優れる。この観点から、この傾斜角度βの絶対値は30°以上がより好ましい。この傾斜角度βが80°以下に設定されることにより、この補強層60が剛性を効果的に向上しうる。この補強層60は、トラクション性能に寄与しうる。この観点から、この傾斜角度βの絶対値は60°以下がより好ましい。
このリアタイヤ8では、コード82の密度は25エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下であるのが好ましい。この密度が25エンズ/5cm以上に設定されることにより、補強層60がリアタイヤ8の剛性感を向上しうる。この観点から、この密度は30エンズ/5cm以上がより好ましい。この密度が60エンズ/5cm以下に設定されることにより、補強層6060による剛性過大が抑制される。このリアタイヤ8は、乗り心地に優れる。この観点から、この密度は55エンズ/5cm以下がより好ましい。
このリアタイヤ8では、コード82の強力は900N以上であるのが好ましい。このコード82によれば、走行時の張力による破断が防止される。なお、破断が確実に防止されうるという観点から、この張力は大きいほど好ましい。このため、この強力の上限は設定されない。
図4において、両矢印線DRは補強層60の外端66からバンド58の端68までの長さを表している。この長さDRは、この補強層60の外端66がバンド58の端68よりも半径方向外側に有る場合、換言すれば、この補強層60の外端66の部分とこのバンド58の端68の部分とが重なり合っている場合が正で示され、この補強層60の外端66がバンド58の端68よりも半径方向内側に有る場合、換言すれば、この補強層60とこのバンド58とが離間している場合が負で示される。
このリアタイヤ8においても、前述のフロントタイヤ6と同様、特異な剛性を有する部分の形成を防止するという観点から、この補強層60の外端66とバンド58の端68とは近接しているのが好ましい。この観点から、長さDFは、−20mm以上20mm以下であるのが好ましい。バンド58が補強層60を効果的に拘束しうるという観点から、この長さDFは5mm以上であるのがより好ましい。この補強層60とバンド58との重複部分による剛性過大が抑制されるという観点から、この長さDFは15mm以下であるのがより好ましい。
本発明では、タイヤ対2を構成するフロント用ラジアルタイヤ6及びリア用ラジアルタイヤ8のそれぞれの各部材の寸法及び角度は、それぞれのタイヤ6、8が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ6、8に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ6、8には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ6、8が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ6、8が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。
前述したように、タイヤ対2は、上記フロントタイヤ6及び上記リアタイヤ8から構成され、このフロントタイヤ6は、補強層20により剛性が適切に高められている。このリアタイヤ8は、補強層60により剛性が適切に高められている。このタイヤ対2は、駆動力を路面に十分に伝えうる。このタイヤ対2は、十分なグリップ力を有する。
前述したように、フロントタイヤ6では、補強層20のコード44は、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向とは逆向きに傾斜して延在している。一方、リアタイヤ8では、補強層60のコード82は、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向に傾斜して延在している。このタイヤ対2では、フロントタイヤ6に発生する横力は、リアタイヤ8に発生する横力よりも大きい。キャンバー角を増加させた際の横力の増加量についても、リアタイヤ8よりもフロントタイヤ6の方が大きい。このタイヤ対2が装着された二輪自動車4は、その前輪側が後輪側よりも内側に位置するような姿勢で旋回しうる。この二輪自動車4のステア特性は、オーバーステアである。このため、この二輪自動車4では、旋回に際し、フロントタイヤ6が大きな舵角を有するようにライダーがハンドルを操作する必要がない。このタイヤ対2では、ライダーの感覚と車両の動きとが一致しうる。このタイヤ対2は、軽快性に優れる。このタイヤ対2は、旋回性能に優れる。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された構造を備え下記表1に示された仕様を備えたフロントタイヤと、図2に示された構造を備え下記表1に示された仕様を備えたリアタイヤとからなるタイヤ対を得た。
フロントタイヤのカーカスを構成するカーカスプライのコードは、ナイロン繊維からなる。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、90°である。このコードの繊度は、940dtex/2である。バンドはジョイントレス構造を有する。このバンドに含まれるコードは、アラミド繊維からなる。このコードの繊度は、1670dtex/2である。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、実質的にゼロである。補強層に含まれるコードは、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向とは逆向きに傾斜して延在している。このコードの周方向に対する傾斜角度αは、72°(degree)である。このコードの密度は、35エンズ/5cmである。このコードの繊度は、1670dtex/2である。このコードは、アラミド繊維からなる。このコードの強力は、500Nである。この補強層の外端の部分とバンドの端の部分とは、重なり合っている。この外端からこの端までの長さDFは、15mmである。このフロントタイヤのサイズは、「120/70ZR17」である。
リアタイヤのカーカスを構成するカーカスプライのコードは、ナイロン繊維からなる。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、90°である。このコードの繊度は、940dtex/2である。バンドはジョイントレス構造を有する。このバンドに含まれるコードは、アラミド繊維からなる。このコードの繊度は、1670dtex/2である。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、実質的にゼロである。補強層に含まれるコードは、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向に傾斜して延在している。このコードの周方向に対する傾斜角度βは、−72°(degree)である。このコードの密度は、35エンズ/5cmである。このコードの繊度は、1670dtex/2である。このコードは、アラミド繊維からなる。このコードの強力は、500Nである。この補強層の外端の部分とバンドの端の部分とは、重なり合っている。この外端からこの端までの長さRFは、15mmである。このリアタイヤのタイヤサイズは、「180/55ZR17」である。
[実施例2から4及び比較例2から6]
コードの傾斜角度α及びコードの傾斜角度βを下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤ対を得た。
[比較例1]
フロントタイヤ及びリアタイヤのそれぞれに補強層を設けなかった他は実施例1と同様にして、タイヤ対を得た。
[走行テスト]
フロントタイヤを「MT3.50×17」のリムに組み込み、このフロントタイヤに内圧が250kPaとなるように空気を充填した。リアタイヤを「MT6.00×17」のリムに組み込み、このリアタイヤに内圧が290kPaとなるように空気を充填した。このタイヤ対を、排気量が600ccである市販の自動二輪車(4サイクル)に装着した。この自動二輪車を、その路面がアスファルトであるサーキットコースで走行させて、ライダーによる旋回性能及びグリップ力に関する官能評価を行った。この結果が、下記の表1及び表2に比較例1を3.5点とした指数値で示されている。この数値が大きいほど、良好である。
Figure 2010143509
表1に示されるように、実施例のタイヤ対は旋回性能及びグリップ性能に優れる。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るタイヤ対は、種々の二輪自動車に適用されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ対を装着した二輪自動車が示された斜視図である。 図2は、図1のタイヤ対を構成するフロント用ラジアルタイヤの一部が示された断面図である。 図3は、図2のフロントタイヤの補強層の一部が示された拡大平面図である。 図4は、図1のタイヤ対を構成するリア用ラジアルタイヤの一部が示された断面図である。 図5は、図4のリアタイヤの補強層の一部が示された拡大平面図である。
符号の説明
2・・・タイヤ対
4・・・二輪自動車
6・・・フロント用ラジアルタイヤ
8・・・リア用ラジアルタイヤ
10、50・・・トレッド
12、52・・・サイドウォール
14、54・・・ビード
16、56・・・カーカス
18、58・・・バンド
20、60・・・補強層
28、74・・・コア
30、78・・・エイペックス
32、80・・・カーカスプライ
44、82・・・コード

Claims (5)

  1. (1)その外面がトレッド面をなすトレッドと、それぞれがこのトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールよりも半径方向略内側に位置する一対のビードと、このサイドウォールの軸方向内側に位置する一対の補強層とを備えており、
    この補強層が、並列された多数のコードを備えており、
    それぞれのコードが、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向とは逆向きに傾斜して延在しているフロント用ラジアルタイヤ
    並びに
    (2)その外面がトレッド面をなすトレッドと、それぞれがこのトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールよりも半径方向略内側に位置する一対のビードと、このサイドウォールの軸方向内側に位置する一対の補強層とを備えており、
    この補強層が、並列された多数のコードを備えており、
    それぞれのコードが、半径方向内側から半径方向外側に向かって正転方向に傾斜して延在しているリア用ラジアルタイヤ
    からなる二輪自動車用タイヤ対。
  2. 上記フロント用ラジアルタイヤにおいて、上記コードの周方向に対する傾斜角度の絶対値が、17°以上80°以下である請求項1に記載の二輪自動車用タイヤ対。
  3. 上記リア用ラジアルタイヤにおいて、上記コードの周方向に対する傾斜角度の絶対値が、17°以上80°以下である請求項1又は2に記載の二輪自動車用タイヤ対。
  4. 上記フロント用ラジアルタイヤにおいて、上記コードが、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維若しくはポリエチレンナフタレート繊維からなる有機繊維コード又はスチールコードである請求項1から3のいずれかに記載の二輪自動車用タイヤ対。
  5. 上記リア用ラジアルタイヤにおいて、上記コードが、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維若しくはポリエチレンナフタレート繊維からなる有機繊維コード又はスチールコードである請求項1から4のいずれかに記載の二輪自動車用タイヤ対。
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