JP2010143190A - 成形型、この成形型を用いたゴム成形品の製造方法およびエアインテークダクト用シール材 - Google Patents

成形型、この成形型を用いたゴム成形品の製造方法およびエアインテークダクト用シール材 Download PDF

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Abstract

【課題】インサート部材に付与された接着剤の剥離を防ぐ。
【解決手段】成形型40は、接着剤が付与されたインサート部材38がセットされる型面部52を有する下型42と、型面部52との間にフランジ部36に合わせたフランジ成形部分46cを画成する上型44と、下型42側にフランジ成形部分46cの端部に開口するよう設けられ、該フランジ成形部分46cに対する未架橋ゴムの注入口となる流入部50と、型面部52にセットされたインサート部材38と流入部50との間に位置して、該型面部52に設けられた堰部54とを備えている。
【選択図】図4

Description

この発明は、インサート部材が差し込まれたフランジ部を有するゴム成形品を製造する成形型、この成形型を用いたゴム成形品の製造方法およびエアインテークダクト用シール材に関するものである。
ゴム成形品は、対向する部材の当たりを緩衝する緩衝材や部材間を封止するシール材等の様々な用途に用いられている。例えば特許文献1の如く、車両のエンジンに外気を取り入れるダクトのシール材として採用されている。特許文献1に開示のシール材は、蛇腹状の弾力性を有する部材であって、エンジンの上部に設置されたインタークーラーと、エンジンフードの裏側に固定されて、インタークーラーの真上に相当する位置にエンジンフードを上方に張り出して開口された空気取入口からインタークーラーの上面へと外気を導くダクトとの間に介挿される。シール材は、上端面がダクトに取り付けられ、エンジンフードの開閉に合わせて下端面がインタークーラーに対して接離するように構成され、エンジンフードを閉じた際に、下端面がインタークーラーに密着するようになっている。そして、シール材は、車両走行時やエンジン駆動時の振動等を吸収しつつダクトおよびインタークーラーの双方に密着して、ダクトとインタークーラーとの間を封止するようになっている。
特許文献1に開示のシール材は、下端面を含めた全体が弾力性を有しているので、下端面の形状保持性に劣り、開口形状が歪んだり、下端面が全体として斜めに変形したりして、インタークーラーの上面に対する追従性が悪化し、外気の漏出を防止できなくなることがある。そこで、図6および7に示すシール材10のように、インタークーラーに当接する下端面をなすフランジ部12に、金属等の剛性の高いインサート部材14を埋め込んだものが提案されている。このようなシール材10によれば、フランジ部12のシール面12aの弾力性を損なうことなく、インサート部材14によってフランジ部12が形状保持されるので、フランジ部12のインタークーラーに対する追従性を向上することができる。
前記インサート部材14が差し込まれたシール材10は、例えば射出成形によって製造される。図8に示すように、射出成形型20に画成されたキャビティ22のフランジ成形部分22aに、インサート部材14を載置し、フランジ成形部分22aに対して未架橋ゴムをキャビティ22の蛇腹成形部分22b側から充填し、未架橋ゴムを架橋することで、ゴム部分とインサート部材14とを接合している。ここで、インサート部材14には、架橋接着剤が予め塗布されており、未架橋ゴムの架橋と同時に接着を行う架橋接着が採用され、ゴム部分とインサート部材14との強固な接合が図られている。
特開2004−188994号公報
射出成形法では、未架橋ゴムが所要の射出圧でキャビティ22に対して充填されるので、フランジ成形部分22aにも未架橋ゴムが勢いよく流入し、インサート部材14の表面に塗布された接着剤を押し流してしまう問題が指摘される。しかも、インサート部材14は、温度管理された射出成形型20の中で加熱されて、接着剤も加熱によって流動性が増すので、未架橋ゴムにより接着剤が剥離し易くなる。このように、接着剤がインサート部材14から剥離してしまうと、ゴム部分とインサート部材14とが所望の強度で接合されず、フランジ部12のシール面12aがインタークーラーに密着した際に、インサート部材14がゴム部分から剥離する不都合がある。また、未架橋ゴムの射出圧を低く設定することも考えられるが、ゴムの充填不良やスコーチ等の欠陥の増加に繋がると共に、生産性を低下してしまうので、現実的に採用することができない。
すなわち本発明は、従来の技術に係る成形型に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、インサート部材をフランジ部に確実に接合したゴム成形品を製造し得る成形型、この成形型を用いた製造方法およびインサート部材が確実に接合されたエアインテークダクト用シール材を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明の成形型は、
インサート部材が差し込まれたフランジ部を有するゴム成形品を製造する成形型であって、
接着剤が付与されたインサート部材がセットされる型面部を有する第1型と、
前記型面部との間に前記フランジ部に合わせたキャビティ部を画成する第2型と、
前記第1型側に前記キャビティ部の端部に開口するよう設けられ、該キャビティ部に対する未架橋ゴムの注入口となる流入部と、
前記型面部にセットされた前記インサート部材と前記流入部との間に位置して、該型面部に設けられた堰部とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、堰部によってインサート部材の表面に沿って流れる未架橋ゴムの勢いを減じることができるので、インサート部材に付与された接着剤の剥離を抑制することができる。
請求項2に係る発明では、前記インサート部材は、前記キャビティ部で成形されるフランジ部の厚み方向において前記流入部側に偏倚するよう配置されることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、このように堰部とインサート部材とを配置することで、堰部による未架橋ゴムの減勢効果をインサート部材で適切に享受し得る。
請求項3に係る発明では、前記堰部は、該流入部への充填部の接続部位に対応する部位に少なくとも設けられることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、未架橋ゴムの充填時に最も勢いがある部分に堰部を設けることで、接着剤の剥離を適切に抑制し得る。
請求項4に係る発明では、前記堰部は、前記流入部の開口縁に連続して設けられることを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、このように堰部とインサート部材とを配置することで、堰部による未架橋ゴムの減勢効果をインサート部材で適切に享受し得る。
請求項5に係る発明では、前記堰部は、前記型面部にセットした前記インサート部材より低くなるよう形成されることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、堰部を設けることによる充填不良等を回避し得る。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項6に係る発明のゴム成形品の製造方法は、
インサート部材が差し込まれたフランジ部を有するゴム成形品を製造する方法であって、
接着剤が付与されたインサート部材を第1型の型面部にセットし、
前記第1型および第2型を型閉めして、該第2型と前記型面部との間に前記フランジ部に合わせたキャビティ部を画成し、
前記第1型側に前記キャビティ部の端部に開口するよう設けられた流入部を介して該キャビティ部に流入する未架橋ゴムの流れの一部を、前記型面部にセットされた前記インサート部材と該流入部との間に位置する堰部によって該インサート部から離間する方向に案内するようにしたことを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、堰部によってインサート部材の表面に沿って流れる未架橋ゴムの勢いを減じることができるので、インサート部材に付与された接着剤の剥離を抑制することができる。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項7に係る発明のエアインテークダクト用シール材は、
エンジンの上部に設置されたインタークーラーと、エンジンフードの裏側に固定されて、空気取入口からインタークーラーへ外気を導くダクトとの間に介挿されるエアインテークダクト用シール材において、
矩形筒状の本体部と、
前記本体部の一方の開口縁に形成され、前記エンジンフードの裏側に固定される取付部と、
前記本体部の他方の開口縁に形成され、前記インタークーラーの上面に当接するフランジ部と、
前記フランジ部における前記本体部側の面に偏倚して設けられ、架橋接着により該フランジ部を構成するゴム部分に接合される金属製のインサート部材と、
前記フランジ部における前記本体部と前記インサート部材との間に位置して該フランジ部の型成形と同時に成形され、該インサート部材における本体部と反対側の端縁を越えない寸法で該フランジ部における本体部側の面から凹設される凹状部とを備えたことを特徴とする。
請求項7に係る発明によれば、フランジ部と同時に凹状部を成形する際に、インサート部材を架橋接着するために該インサート部材に付与された接着剤の剥離を抑制することができるので、インサート部材がフランジ部を構成するゴム部分と確実に接合される。しかも、凹状部を設けることで、軽量化が図られる。
請求項8に係る発明では、前記凹状部は、前記本体部側に偏倚して設けられことを要旨とする。
請求項8に係る発明によれば、凹状部の成形時における接着剤の剥離抑制効果を向上し得る。
請求項9に係る発明では、前記凹状部は、前記フランジ部における本体部の開口縁に沿う全長に亘って設けられることを要旨とする。
請求項9に係る発明によれば、凹状部の成形時における接着剤の剥離抑制効果を向上し得る。
請求項10に係る発明では、前記本体部または前記取付部となる部分から未架橋ゴムを注入して成形されることを要旨とする。
請求項10に係る発明によれば、凹状部の成形時における接着剤の剥離抑制効果を適切に得られる。
本発明に係る成形型およびこの成形型を用いた製造方法によれば、インサート部材に付与された接着剤の未架橋ゴム充填時の剥離を抑制し得るので、インサート部材をフランジ部のゴム部分に確実に接合することができる。またエアインテークダクト用シール材は、インサート部材がフランジ部に確実に接合されているので、インサート部材のフランジ部からの剥離を防止できる。
次に、本発明に係る成形型、この成形型を用いたゴム成形品の製造方法およびエアインテークダクト用シール材につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。
実施例では、ゴム成形品として、エンジンの上部に設置されたインタークーラーと、エンジンフードの裏側に固定されて、空気取入口からインタークーラーの上面へと外気を導くダクトとの間に介挿されるエアインテークダクト用シール材(以下、単にシール材という。)を挙げて説明する。図6に示したシール材10と同様に、実施例のシール材30は、両端に鍔が形成されたダクト状の部材であって、矩形筒状の本体部32と、この本体部32の一方の開口縁に外側に向けて延出形成された取付部34と、本体部32の他方の開口縁に外側に向けて延出形成されたフランジ部36とから構成される(図3参照)。またシール材30は、フランジ部36に差し込まれた金属製のインサート部材38を備えている。本体部32は、空気流通路を画成する壁部分が内外方向に湾曲するよう形成され、フランジ部36がインタークーラーに当接した際に弾性変形可能に構成される。取付部34およびフランジ部36は、本体部32の開口縁の全周に亘って設けられる。そして、シール材30は、取付部34をダクトに当接させて取り付けられ、エンジンフードの閉成時にフランジ部36がインタークーラーの上面に当接してダクトとインタークーラーとの間を塞ぎ、エンジンフードの開放時にフランジ部36がインタークーラーから離間するようになっている。
前記インサート部材38は、平面視略矩形状のフランジ部36に合わせた枠状の板部材であって、フランジ部36におけるインタークーラーへの当接面となるシール面36aと反対側に位置して埋め込まれている。このように、インサート部材38は、フランジ部36における本体部32側の面に偏倚して設けられ、架橋接着によりフランジ部36を構成するゴム部分に接合されている。また、インサート部材38は、各辺がシール材30の内外方向(シール材30の各辺において本体部32で画成される空気流通路側を内とする。)に段状に屈曲形成されている。実施例のインサート部材38は、冷間圧延鋼板(SPCC)を所要形状にプレス加工し、3価クロメート処理が施されたものが用いられている。
前記シール材30には、フランジ部36におけるシール面36aと反対側に、フランジ部36における本体部32とインサート部材38との間に位置して後述する堰部54に由来する凹状部36bが設けられている。すなわち、凹状部36bは、フランジ部36の型成形と同時に成形される。凹状部36bは、フランジ部36における本体部32とインサート部材38の内縁との間において、本体部32側に偏倚して設けるのが後述する接着剤の剥離抑制作用の観点から好ましく、実施例では、フランジ部36における本体部32とのつなぎ目に配置されている。また凹状部36bは、フランジ部36における本体部32の開口縁に沿う全長に亘って設けられ、実施例では、本体部32の開口縁の全周囲に亘って形成されている。更に、凹状部36bは、インサート部材38内縁における本体部32と反対側の端縁を越えない寸法、すなわちインサート部材38においてフランジ部36の本体部32側の面からの厚み(図3の寸法b)より浅い寸法(図3の寸法c)でフランジ部36における本体部32側の面から凹設される。凹状部36bは、特にインサート部材38の厚みの1/4〜1/2の範囲の深さで形成するのが、接着剤の剥離抑制作用の観点から好ましい。またシール材30には、フランジ部36に差し込まれたインサート部材38におけるシール面36aと反対側の面に、各辺の延在方向に離間して筋状のリブ37が複数設けられている。
次に、前述したシール材30を製造するための実施例に係る成形型40について説明する。実施例の成形型40は、射出成形用であって、 図1または2に示すように、下型(第1型)42と、この下型42に対して接離するように上下方向に変位可能に設けられた上型(第2型)44とを備え、下型42と上型44との間にシール材に合わせたキャビティ46が形成されている。また下型42は、中央部分を構成する固定コア42Aと、この固定コア42Aに四方に夫々配設されて、固定コア42Aに対して接離するように横方向(上型44の型開き方向と垂直方向)に夫々変位可能に設けられた4つのスライドコア42Bとから構成される。更に成形型40は、図示しない加熱手段によって加熱されるようになっている。ここで、成形型40は、シール材30をフランジ部36を上とした倒立姿勢で成形するよう構成され、下型42におけるスライドコア42Bと上型44との間でフランジ部36および本体部32におけるフランジ部36側の端部が成形される。また成形型40は、固定コア42Aとスライドコア42Bとの間で、取付部34および本体部32の大部分を成形するようになっている。なお、キャビティ46において、固定コア42A、スライドコア42Bおよび上型44で画成される本体部32に対応する部分を本体成形部分46aとし、固定コア42Aおよびスライドコア42Bで画成される取付部34に対応する部分を取付成形部分46bとし、スライドコア42Bおよび上型44で画成されるフランジ部36に対応する部分をフランジ成形部分(キャビティ部)46cという。
前記成形型40は、図示しない射出機に接続するランナ48が、上型44およびスライドコア42Bを上下に貫通して設けられており、ランナ48の下端部に設けられたゲート(充填部)48aが取付成形部分46bの先端(取付成形部分46bにおける本体成形部分46aへの連通部から離間する端部)に接続されている(図1参照)。すなわち、成形型40では、未架橋ゴムが取付成形部分46bから充填され、更に本体成形部分46aを介してフランジ成形部分46cに充填されるようになっている。成形型40では、フランジ成形部分46cにおける一方の端部下面(成形されるフランジ部36におけるシール面36aの反対側)に開口して、未架橋ゴムの流入部50となる本体成形部分46aが連通するよう構成されている。なお、実施例の成形型40では、キャビティ46において略矩形状(図6参照)のシール材30における4つの角部に対応する部位にランナ48およびゲート48aが相互に離間して夫々設けられ、4つのゲート48aを介してキャビティ46の角部から未架橋ゴムが充填される。
前記成形型40は、スライドコア42Bにおけるフランジ成形部分46cを画成する型面部52にインサート部材38がセットされるようになっている。型面部52は、流入部50側と比べてフランジ成形部分46cの閉塞端側が高くなるよう段状に形成され、この段部にインサート部材38の屈曲部分を整合させてインサート部材38が内外方向に位置決めされる。ここで成形型40の内外方向とは、略矩形状のシール材の対応したキャビティ46の各辺において固定コア42A側を内とし、各スライドコア42Bのスライド方向をいう。図4に示すように、成形型40では、型面部52にセットしたインサート部材38の内縁が流入部50の開口縁より外側に離間して位置するよう構成され、インサート部材38と流入部50との間に位置して型面部52に堰部54が設けられている。符号56は、インサート部材38を上型44側から押えるインサートピンであって、インサートピン56は、インサート部材38の屈曲部分に合わせて形成された下端面で当該屈曲部分を押えるよう所要数設けられている。また、型面部52には、長手が内外方向に延在するよう形成した溝部52aが、内外方向と交差する横方向に互いに離間して複数設けられている。各溝部52aは、インサート部材38における内外方向の幅より大きく設定され、型面部52にセットしたインサート部材38の内縁および外縁より溝部52aの端部が延出するようになっており、インサート部材38の一面に複数のリブ37を成形する。
ここで、成形型40では、インサート部材38がフランジ成形部分46cの上下方向(成形されるフランジ部36の厚み方向)において流入部50が開口する側に偏倚して配置される。すなわち、成形型40では、インサート部材38と上型44との間の間隔よりインサート部材38と溝部52aの底面(型面部52)との間隔が狭くなるように設定されている(図4参照)。
前記堰部54は、スライドコア42Bに突出形成された小突起であって、前述した如くインサート部材38の内縁と流入部50との間に配置されている。堰部54は、インサート部材38の厚みより小さく設定され、型面部52にセットされたインサート部材38の内縁上部を越えて上型44側に突出しないようになっているのが、フランジ成形部分46cでのゴムの充填不良を抑制する観点から好ましい。堰部54は、インサート部材38の未架橋ゴムの流入部50付近の厚みの1/4〜1/2の範囲の高さで形成するのが、接着剤の剥離抑制作用の観点から好ましい。かつ堰部54の高さは、フランジ成形部分46cで成形されるフランジ部36の厚み(図3の寸法a)の1/3以下に設定するのが、フランジ部36の強度不足やフランジ成形部分46cでのゴムの充填不良を抑制する観点から好ましい。実施例の堰部54は、厚み1mmのインサート部材38(図3の寸法b)に対して型面部52からの突出高さ(図3の寸法c)が例えば0.3mm〜0.5mm(実施例)の範囲で設定され、インサート部材38より低くなるよう形成されている。
前記堰部54は、インサート部材38の内縁と流入部50との間において、インサート部材38から離間させて流入部50側に偏倚させて配置するのがよい。実施例の堰部54は、流入部50におけるインサート部材38側の開口縁に連続して設けられ、流入部50の開口縁とインサート部材38の内縁との間の1mmの間隔に対して、堰部54における内外方向の幅が0.5mmに設定されている。そして、堰部54は、流入部50の開口縁全体に亘って連続して設けても(実施例)、流入部50とインサート部材38の間の一部だけに設けてもよい。但し、堰部54は、キャビティ46へのゲート48aの接続部位に対応する部位に少なくとも設けられるのが好ましい。キャビティ46へのゲート48aの接続部位に対応する部位とは、ゲート48aからキャビティ46に充填された未架橋ゴムが最短距離でフランジ成形部分46cに到来する位置を指し、実施例であれば、キャビティ46における4つの角部に接続されるゲート48aに対応して、シール材30の四辺を構成するフランジ部36を成形するフランジ成形部分46cの屈曲部に、少なくとも堰部54が設けられる。このように、フランジ成形部分46cにおいてゲート48aから最短距離となる部位では、ゲート48aから遠い部位と比べて未架橋ゴムの充填速度および充填圧力が大きいので、当該部位に堰部54を設けておくのは接着剤の剥離を抑制するのに非常に有益である。
次に、実施例に係る成形型40を用いたシール材30の製造方法について説明する。前述したシール材30は、インサート部材38に接着剤を付与する工程と、インサート部材38を下型42におけるスライドコア42Bの型面部52にセットする工程と、成形型40を閉じた後にインサート部材38に向かう未架橋ゴムの流れを堰部54によって制御した状態で未架橋ゴムを充填する工程と、成形型40を加熱することで未架橋ゴムを架橋する工程とを経て製造される。
先ず、インサート部材38に接着剤を付与する。接着剤は、刷毛やスプレー等の塗布手段を用いてインサート部材38の少なくともゴム部分に接する面に塗布される。実施例では、刷毛を用いてインサート部材38の全面に下塗りした後、常温(25℃)で40分乾燥し、更に刷毛によってインサート部材38の全面に上塗りし、常温で40分乾燥している。また接着剤は、ゴムの種類に応じて適宜に選択される。例えば、実施例では、ゴムとしてEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)を用いているので、これに対応してオレフィン系の架橋接着剤が採用される。具体的には、下塗り用の接着剤としては、例えば製品名ケムロック205を用い、上塗り用の接着剤としては、製品名ケムロック6108(何れもロード・ファー・イースト社製)を用いた。
次に、インサート部材38を、上型44が開放された下型42におけるスライドコア42Bの型面部52に対してセットする。この際、インサート部材38は、屈曲部分が型面部52の段部に整合して位置決めされる。そして、上型44を閉じることで、インサート部材38が上型44のインサートピン56で押えられ、インサート部材38は、インサートピン56と型面部52とに挟持されてキャビティ46におけるフランジ成形部分46cの上下方向に位置決めされる(図1参照)。
次に、キャビティ46に未架橋ゴムが充填される。未架橋ゴムは、射出成形機によってランナ48およびゲート48aを介してキャビティ46の取付成形部分46bから充填され、流入部50である本体成形部分46aの上端からフランジ成形部分46cに流入する。ここで、未架橋ゴムは、流入部50からフランジ成形部分46cへの流れが、型面部52にセットされたインサート部材38と流入部50との間に設けられた堰部54によって制御される。実施例に係る製造方法では、フランジ成形部分46cに流入する未架橋ゴムの流れのうち型面部52側の一部を、堰部54によって該インサート部材38から離間する方向に案内するように制御している(図4参照)。すなわち、流入部50からフランジ成形部分46cに流入した未架橋ゴムは、流入部50の開口縁に設けた堰部54に阻まれて、型面部52側の流れが該堰部54に沿って型面部52から離間する方向(上型44側)に案内される。
このため、堰部54における未架橋ゴムの流れ方向後側に位置しているインサート部材38の表面では、該インサート部材38の表面に沿って流動する未架橋ゴムの勢いが抑えられる。そして、未架橋ゴムは、堰部54を回り込んでインサート部材38に対して上方から充填される。従って、成形型40は、堰部54を設けることで、未架橋ゴムの射出圧(充填圧力)や充填速度を落とすことなく、インサート部材38の表面からの接着剤の剥離を抑制することができる。よって、成形型40によれば、未架橋ゴムの射出圧(充填圧力)や充填速度を適切に維持できるので、 量産性およびスコーチ等の欠陥を生じない成形性を保つことができる。また、得られたシール材30は、堰部54による凹状部36bの分だけゴムの量を減らすことができると共に、軽量化を図ることができる。
前記堰部54は、前記流入部50の開口縁に連続して設けられているので、流入部50から流入する未架橋ゴムを適切に案内することができ、堰部54による未架橋ゴムの減勢効果をインサート部材38で適切に享受し得る。またインサート部材38は、フランジ成形部分46cの上下方向において流入部50側に偏倚するよう配置してあるので、堰部54による未架橋ゴムの減勢効果をインサート部材38で適切に享受し得ると共に、インサート部材38によって未架橋ゴムの充填を阻害することはない。
そして、未架橋ゴムは、加熱手段で成形型40を加熱して架橋し、ゴム部分の架橋と共にインサート部材38に塗布された接着剤も架橋して、ゴム部分とインサート部材38とが接合される。そして、成形型40を開いて、成形されたシール材30が脱型される(図2参照)。前述の如く、インサート部材38の表面に付与された接着剤は、フランジ成形部分46cへの未架橋ゴムの充填時に未架橋ゴムによって押し流されることが抑制され、未架橋ゴムの架橋の際にあっても付与した当初の状態が維持されているので、ゴム部分とインサート部材38との接合に適切に寄与できる。すなわち、シール材30では、インサート部材38とフランジ部36のゴム部分とが確実に接合され、例えば温度上昇すると共にエンジンフードによって常に応力がかかり、インタークーラーに対してフランジ部36が密着するような過酷な条件であっても、インサート部材38の剥離を防止できる。
実験によれば、硬さ50(JIS K 6253 タイプAデュロメータ)のEPDMからなるシール材を製造する際に、以下の成形条件であれば、前述した堰部の構成との関係で接着剤の剥離を抑制することができることが判っている。シール材は、フランジ部が幅11mm、厚さ最大部5.2mm、外形428mm×392mmの略矩形状とされる。また、シール材は、取付部先端から本体部を含むフランジ部までの長さ(屈曲部を直線状にして測定して)が、67mm(取付部を除くと60mm)であり、厚みが2.5mmとされる。そして、インサート材は、幅6mm、厚み1mm(矩形外形サイズ422mm×389mm)である。射出成形機としては、プレス仕様が200tの縦型のものが用いられ、成形圧を18Mpaとし、射出圧を8Mpaとし、射出時間を70秒に設定した。未架橋ゴムは、ムーニー粘度をVmin:18〜25(ML1+4:25〜35)の範囲で管理すると共に、架橋特性を、最小のトルク値MLと最大トルクの値MHとの間で、90%架橋量に至る時間が7.5分(+2分,−1分)(T90=7.5min(+2min,-1min))になるよう管理した。そして、成形型40を178℃まで加熱して300秒間保持して架橋した。このように、未架橋ゴムの粘度および架橋特性を管理することで、工業的に必要とされる量産性および成形性を達成しつつ、堰部54による効果を享受し得る。なお、ムーニー粘度は、ムーニー粘度計(株式会社島津製作所製:機種名SMV−201、ロータータイプL形、ロータ外形φ38.1mm、ロータ厚み5.54mm)を用いて、125℃の温度条件で測定した。また架橋特性は、JIS K6300−2「未加硫ゴム−物理特性−第2部:振動式加硫試験機による加硫特性の求め方」の規定に従い、キュラストメータ(株式会社オリオンテック製:機種名W型、ダイスサイズφ45)を用いて、170℃の温度条件で測定した。実験例のシール材のように、狭隘な取付部および本体部から未架橋ゴムが比較的肉厚の厚いフランジ部に流入する場合であっても、未架橋ゴムの流入部付近に堰部を設けることによって、流入する未架橋ゴムの勢いが減少するとともに流れが乱され、インサート材から接着剤の剥離を抑制する効果が発揮できる。
(変更例)
(1)実施例では、車両用のシール材を例に挙げたが、オイルシール等のフランジ部にインサート部材が差し込まれるものを製造する成形型および製造方法にも採用できる。
(2)実施例では、堰部がインサート部材の厚み方向に突出形成されたが、流入部の開口縁から該流入部の内側に向けて突出形成してもよい。
(3)実施例では、ゲートは角部に4つ設けているが、角部ではなく、辺部に設けてもよく、角部と辺部の両方に設け、5つ以上にしてもよい。またゲートは、キャビティの全周にフイルムゲートとして設けてもよい。
(4)実施例では、ゲートは取付部に設けてあるが、本体部に設けてもよい。
(5)実施例では、射出成形で成形したが注入成形であってもよい。
(6)実施例では、インサート材の断面が屈曲しているが、例えば直線状など任意の形状でもよく、また厚さが均一でなくてもよい。
(7)実施例では、接着剤に架橋接着剤を使用したが、架橋接着剤以外を用いてもよい。また接着剤は、インサート部材の全周に付与しなくてもよい。
(8)実施例では、加熱によって架橋しているが、加熱以外の例えば放射線架橋などの周知の架橋方法を用いてもよい。
(9)実施例では、ゴムにEPDMを使用したが、CR、NBR、天然ゴム、SBR等周知のゴムを用いてもよい。
本発明の好適な実施例に係る成形型の一部を示す断面図であって、型閉成状態を示す。 実施例の成形型の一部を示す断面図であって、型開放状態を示す。 実施例の成形型によって製造されるエアインテークダクト用シール材の一部を示す断面図である。 実施例の成形型の要部を拡大して示す断面図である。 実施例の第1型の一部を示す概略斜視図である。 エアインテークダクト用シール材の一例を底側から示す概略斜視図である。 図6のX−X線断面図である。 従来の成形型によってインサート部材入りシール材を成形する様子を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
30 シール材(ゴム成形品),32 本体部,34 取付部,36 フランジ部,
36b 凹状部,38 インサート部材,42 下型(第1型),
44 上型(第2型),46c フランジ成形部分(キャビティ部),
48a ゲート(充填部),50 流入部,52 型面部,54 堰部

Claims (10)

  1. インサート部材が差し込まれたフランジ部を有するゴム成形品を製造する成形型であって、
    接着剤が付与されたインサート部材がセットされる型面部を有する第1型と、
    前記型面部との間に前記フランジ部に合わせたキャビティ部を画成する第2型と、
    前記第1型側に前記キャビティ部の端部に開口するよう設けられ、該キャビティ部に対する未架橋ゴムの注入口となる流入部と、
    前記型面部にセットされた前記インサート部材と前記流入部との間に位置して、該型面部に設けられた堰部とを備えた
    ことを特徴とする成形型。
  2. 前記インサート部材は、前記キャビティ部で成形されるフランジ部の厚み方向において前記流入部側に偏倚するよう配置される請求項1記載の成形型。
  3. 前記堰部は、該流入部への充填部の接続部位に対応する部位に少なくとも設けられる請求項1または2記載の成形型。
  4. 前記堰部は、前記流入部の開口縁に連続して設けられる請求項1〜3の何れか一項に記載の成形型。
  5. 前記堰部は、前記型面部にセットした前記インサート部材より低くなるよう形成される請求項1〜4の何れか一項に記載の成形型。
  6. インサート部材が差し込まれたフランジ部を有するゴム成形品を製造する方法であって、
    接着剤が付与されたインサート部材を第1型の型面部にセットし、
    前記第1型および第2型を型閉めして、該第2型と前記型面部との間に前記フランジ部に合わせたキャビティ部を画成し、
    前記第1型側に前記キャビティ部の端部に開口するよう設けられた流入部を介して該キャビティ部に流入する未架橋ゴムの流れの一部を、前記型面部にセットされた前記インサート部材と該流入部との間に位置する堰部によって該インサート部から離間する方向に案内するようにした
    ことを特徴とするゴム成形品の製造方法。
  7. エンジンの上部に設置されたインタークーラーと、エンジンフードの裏側に固定されて、空気取入口からインタークーラーへ外気を導くダクトとの間に介挿されるエアインテークダクト用シール材において、
    矩形筒状の本体部と、
    前記本体部の一方の開口縁に形成され、前記エンジンフードの裏側に固定される取付部と、
    前記本体部の他方の開口縁に形成され、前記インタークーラーの上面に当接するフランジ部と、
    前記フランジ部における前記本体部側の面に偏倚して設けられ、架橋接着により該フランジ部を構成するゴム部分に接合される金属製のインサート部材と、
    前記フランジ部における前記本体部と前記インサート部材との間に位置して該フランジ部の型成形と同時に成形され、該インサート部材における本体部と反対側の端縁を越えない寸法で該フランジ部における本体部側の面から凹設される凹状部とを備えた
    ことを特徴とするエアインテークダクト用シール材。
  8. 前記凹状部は、前記本体部側に偏倚して設けられる請求項7記載のエアインテークダクト用シール材。
  9. 前記凹状部は、前記フランジ部における本体部の開口縁に沿う全長に亘って設けられる請求項7または8記載のエアインテークダクト用シール材。
  10. 前記本体部または前記取付部となる部分から未架橋ゴムを注入して成形される請求項7〜9の何れか一項に記載のエアインテークダクト用シール材。
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