JP2010142414A - 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 - Google Patents
吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010142414A JP2010142414A JP2008322776A JP2008322776A JP2010142414A JP 2010142414 A JP2010142414 A JP 2010142414A JP 2008322776 A JP2008322776 A JP 2008322776A JP 2008322776 A JP2008322776 A JP 2008322776A JP 2010142414 A JP2010142414 A JP 2010142414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delivery position
- composite
- continuous
- workpiece
- absorbent article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 89
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 title claims description 137
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 title claims description 137
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 55
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 4
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 4
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 claims description 3
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 claims description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 25
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 20
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 description 16
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 8
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 230000002175 menstrual effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 229920000247 superabsorbent polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】周回軌道Trに沿って並んで移動する複数のワーク保持パレット51に、順次周回軌道Tr上の受け取り位置Qinでワーク10を受け取らせ、周回軌道Tr上の引き渡し位置Qoutにてワーク保持パレット51からワーク10を連続シート20a,24aに引き渡す。周回軌道Trには、少なくとも2カ所の引き渡し位置Qout1,Qout2が択一的に選択されるように設定されている。周回軌道Tr上の第1引き渡し位置Qout1と、第1引き渡し位置Qout1よりも下流側の第2引き渡し位置Qout2との間には、隣り合うワーク保持パレット51,51間のピッチP51を変更する変更域を設定。
【選択図】図5
Description
しかしながら、製品サイズ毎に専用の装置を用いると、設備費が嵩み、また、装置の入れ替え作業も大掛かりになって製造ラインの稼働率を大幅に下げてしまう。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みてなされたものであって、連続シートにワークを取り付ける取り付けピッチを簡単に変更可能な、吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
連続して搬送される連続シートに、前記連続シートの搬送方向に所定の取り付けピッチでワークを取り付けて吸収性物品に係る連続シートの複合体を製造する方法であって、
周回軌道に沿って並んで移動する複数のワーク保持パレットに、順次前記周回軌道上の受け取り位置で前記ワークを受け取らせ、前記周回軌道上の引き渡し位置にて前記ワーク保持パレットから前記ワークを前記連続シートに引き渡し、
前記周回軌道には、少なくとも2カ所の前記引き渡し位置が択一的に選択されるように設定されており、
前記周回軌道上の第1引き渡し位置と、前記第1引き渡し位置よりも下流側の第2引き渡し位置との間には、隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチを変更する変更域が設定されていることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法である。
連続して搬送される連続シートに、前記連続シートの搬送方向に所定の取り付けピッチでワークを取り付けて吸収性物品に係る連続シートの複合体を製造する装置であって、
周回軌道に沿って並んで移動する複数のワーク保持パレットを有し、前記ワーク保持パレットは、順次前記周回軌道上の受け取り位置で前記ワークを受け取り、前記周回軌道上の引き渡し位置にて前記ワークを前記連続シートに引き渡し、
前記周回軌道には、少なくとも2カ所の前記引き渡し位置が択一的に選択されるように設定されており、
前記周回軌道上の第1引き渡し位置と、前記第1引き渡し位置よりも下流側の第2引き渡し位置との間には、隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチを変更する変更域が設定されていることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造装置である。
周回軌道に沿って並んで移動する複数のワーク保持パレットに、順次前記周回軌道上の受け取り位置で前記ワークを受け取らせ、前記周回軌道上の引き渡し位置にて前記ワーク保持パレットから前記ワークを前記連続シートに引き渡し、
前記周回軌道には、少なくとも2カ所の前記引き渡し位置が択一的に選択されるように設定されており、
前記周回軌道上の第1引き渡し位置と、前記第1引き渡し位置よりも下流側の第2引き渡し位置との間には、隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチを変更する変更域が設定されていることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。
前記変更域は、前記ワーク保持パレットの移動速度を変更する第1変速域であり、
前記第1変速域を通過後に隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチは、前記第1変速域を通過前のピッチから変更され、
前記周回軌道において前記第2引き渡し位置から前記受け取り位置へと戻る間の範囲には、前記前記ワーク保持パレットの移動速度を、前記受け取り位置での目標速度へと戻す第2変速域が設定されているのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、第1引き渡し位置と第2引き渡し位置との間には、前記ワーク保持パレットの移動速度を変更する第1変速域が設定されており、前記第1変速域を通過後に隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチは、前記第1変速域を通過前のピッチから変更される。よって、第1引き渡し位置及び第2引き渡し位置の何れか一方を選択することにより、連続シートにおけるワークの取り付けピッチを容易に変更可能となる。
前記第1変速域は、前記ワーク保持パレットを減速する減速域であり、
前記第1変速域を通過後に隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチは、前記第1変速域を通過前のピッチよりも狭くなるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、第2引き渡し位置を選択すれば、第1引き渡し位置よりも、連続シートにおけるワークの取り付けピッチを確実に狭くすることができる。よって、例えばSサイズとMサイズの製品の作り分けを簡単に行うことができる。
前記ワーク保持パレットは、前記ワークを吸引して保持し、
前記周回軌道における前記ワークを吸引する範囲の下流限位置は、前記引き渡し位置の選択に応じて変更されるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、第1引き渡し位置が選択された場合に、ワーク保持パレットの吸引状態が第1引き渡し位置まで維持されるようにし、他方、第2引き渡し位置が選択された場合には、同吸引状態が第2引き渡し位置まで維持されるように切り換えることができる。よって、ワーク保持パレットは、無駄な吸引に要するエネルギー消費を抑えながらも、連続シートに引き渡すまでは確実にワークを吸引し得て、その結果、連続シートへのワークの引き渡し動作の確実性を高めながらもランニングコストの低減も図れる。
前記第1引き渡し位置及び前記第2引き渡し位置には、それぞれ、前記連続シートが掛け回されて前記連続シートを搬送するための搬送ロールが配置され、各搬送ロールは、それぞれに、対応する前記引き渡し位置と、前記引き渡し位置から離れた待機位置との間を進退可能に設けられており、
前記引き渡し位置の選択に応じて前記搬送ロールは進退するのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、選択されていない引き渡し位置の搬送ロールについては、待機位置へと後退させ、選択されている引き渡し位置の搬送ロールについては引き渡し位置へと前進させることができる。よって、選択された引き渡し位置を流れる連続シートに対してのみ、ワークを確実に引き渡すことができる。
前記周回軌道には、前記第1引き渡し位置を含むように第1等速域が設定されているとともに、前記第2引き渡し位置を含むように第2等速域が設定されており、
前記第1等速域での前記ワーク保持パレットの移動速度は、前記第1引き渡し位置の前記連続シートの搬送速度に等しく、
前記第2等速域での前記ワーク保持パレットの移動速度は、前記第2引き渡し位置の前記連続シートの搬送速度に等しいのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、第1等速域及び第2等速域が設定されているので、第1引き渡し位置及び第2引き渡し位置の何れの位置においても、ワークを連続シートに引き渡す際の安定性を向上することができる。
前記周回軌道は、所定の円心を中心とする正円形の軌道であり、
前記ワーク保持パレットは、前記ワークを保持する保持面を、前記周回軌道の半径方向の外側に向けて配置されているとともに、前記半径方向に沿う軸心周りに旋回可能に設けられ、
前記ワーク保持パレットが前記受け取り位置から前記第1引き渡し位置までを移動する間に、前記ワーク保持パレットが前記軸心周りに90°だけ旋回することにより、前記ワークの向きを変更するとともに、当該変更した状態を、前記ワーク保持パレットが前記第1引き渡し位置及び前記第2引き渡し位置を通過するまでは維持し、前記第2引き渡し位置を通過した前記ワーク保持パレットが前記受け取り位置に到達するまでに、前記ワーク保持パレットが再度前記軸心周りに90°だけ旋回して元の向きに戻すのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、前記ワークが長手方向と短手方向(長手方向に直交する方向のことであり、必然、長手方向よりも寸法が短い方向のことを意味する)とを有する場合に、受け取り位置と引き渡し位置との間で、ワークの長手方向と短手方向とを入れ替えて連続シートに引き渡すことができる。ここで、このような処理は、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品の部品たる吸収性本体を他部品に組み付ける際に必要なことが多い。よって、吸収性物品の製造の際に好適に用いることができる。
前記第1引き渡し位置が選択された場合には、前記第1引き渡し位置に連続シートが一対で並列して互いの間に間隔をあけて搬送され、前記第1引き渡し位置において前記ワークが前記一対の連続シート間に架け渡されて取り付けられ、
他方、前記第2引き渡し位置が選択された場合には、前記第2引き渡し位置に連続シートが一対で並列して互いの間に間隔をあけて搬送され、前記第2引き渡し位置において前記ワークが前記一対の連続シート間に架け渡されて取り付けられ、
前記第1引き渡し位置を走行する一対の連続シートと、前記第2引き渡し位置を走行する一対の連続シートとは、互いに、前記間隔の大きさ又は前記連続シートの幅の少なくとも一方が異なり、
前記間隔の大きさ又は前記連続シートの幅の大小関係は、前記変更域を通過前後の前記ワーク保持パレット間のピッチの大小関係と同じであるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、第1引き渡し位置で取り付ける場合のワークの取り付けピッチと、第2引き渡し位置で取り付ける場合のワークの取り付けピッチとの大小関係に合わせて、前記一対の連続シート同士の間の間隔又は前記連続シートの幅の大小関係が設定される。例えば、第1引き渡し位置での取り付けピッチよりも第2引き渡し位置での取り付けピッチの方が小さい場合には、この大小関係に合わせて、前記第1引き渡し位置を走行する一対の連続シート同士の間隔よりも前記第2引き渡し位置を走行する一対の連続シート同士の間隔の方が狭く設定される。
よって、製造すべき連続シートの複合体のサイズを、搬送方向及び搬送方向と交差する方向の両者に関して、第1取り付け位置で製造される複合体よりも第2取り付け位置で製造される複合体の方を小さくすることができて、その結果、平面的にサイズの異なる製品を確実に作り分け可能となる。
前記一対の連続シートは、それぞれ、吸収性物品の着用時に、着用者の腹側部を覆う腹側部材及び背側部を覆う背側部材であり、前記ワークは、前記着用時に前記着用者の股間にあてがわれて体液を吸収する吸収性本体であるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法によれば、製造される吸収性物品のサイズ替えを容易に行うことができる。
連続して搬送される連続シートに、前記連続シートの搬送方向に所定の取り付けピッチでワークを取り付けて吸収性物品に係る連続シートの複合体を製造する装置であって、
周回軌道に沿って並んで移動する複数のワーク保持パレットを有し、前記ワーク保持パレットは、順次前記周回軌道上の受け取り位置で前記ワークを受け取り、前記周回軌道上の引き渡し位置にて前記ワークを前記連続シートに引き渡し、
前記周回軌道には、少なくとも2カ所の前記引き渡し位置が択一的に選択されるように設定されており、
前記周回軌道上の第1引き渡し位置と、前記第1引き渡し位置よりも下流側の第2引き渡し位置との間には、隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチを変更する変更域が設定されていることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造装置。
このような吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造装置によれば、第1引き渡し位置と第2引き渡し位置との間には、隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチを変更する変更域が設定されているので、少なくとも第1引き渡し位置又は第2引き渡し位置の選択によって、連続シートにおけるワークの取り付けピッチを容易に変更可能となる。その結果、当該連続シートの複合体を用いた製品のサイズ替えを簡単に行うことができる。
第1実施形態の吸収性物品1に係る連続シートの複合体1aの製造方法及び製造装置31は、例えば、使い捨ておむつ1の製造ラインに適用されている。
図1A乃至図3は使い捨ておむつ1の説明図である。図1A及び図1Bは、それぞれSサイズ及びMサイズのおむつ1の平面図であり、図2Aは図1A中のII−II断面図であり、図2Bは、おむつ1の別態様の同断面図である。図3はおむつ1の斜視図である。
図5に示すように、カッター装置61は、CD方向に沿った軸芯C61a,C61b周りに所定の周速V61で連続して駆動回転する上下一対のロール61a,61bを有する。周速V61は、例えば吸収性本体の連続体10aの搬送速度V10aとほぼ同速に設定される。
回転ドラム装置41は、CD方向に沿った軸心C41周りに回転する回転ドラム42と、回転ドラム42の外周面に周方向に並んで支持された複数枚のワーク保持パレット51と、を有している。
各引き渡し位置Qout1,Qout2には、それぞれ、一対の帯部材の連続体20a,24aを搬送する搬送ローラー71,72が設けられている。なお、両者とも概ね同構造なので、ここでは下流側の引き渡し位置Qout2の搬送ローラー72について説明する。
ところで、上述の回転ドラム装置41の説明においては、「引き渡し位置Qout1,Qout2の選択に応じて、周回軌道Trにおけるワーク保持パレット51の吸気動作の動作範囲を切り換える」旨を前述したが、ここで、これについて説明する。図9は、この吸気動作の動作範囲の説明図である。
上述の第1実施形態では、「ワーク」として吸収性本体10を例示し、「連続シート」として一対の帯部材の連続体20a,24aを例示したが、この第2実施形態では、「連続シート」が、図4に示すおむつ1の半製品1aであり、「ワーク」がファスニングテープ部材26である点で相違する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形が可能である。
3 胴周り開口、5 脚周り開口、
10 吸収性本体(ワーク)、10a 吸収性本体の連続体、10e 端部、
11 吸収体、
12 表面シート部材、13 裏面シート部材、
14 防漏シート、15 外装シート、
16 液透過性シート、
17 弾性部材、
20 腹側帯部材(腹側部材)、20a 腹側帯部材の連続体(連続シート)、
21 不織布、
24 背側帯部材(背側部材)、24a 背側帯部材の連続体(連続シート)、
26 ファスニングテープ部材(ワーク)、26a ファスニングテープ部材の連続体、
26e 両端部、27 止着部、28 ミシン目、
31 製造装置、31a 製造装置、
41 回転ドラム装置、41a 回転ドラム装置、
42 回転ドラム、42a 内周面、44 環状レール、
46 円筒状内壁、46a 開口部、
47 管端部、48 可動壁、
51 ワーク保持パレット、53 保持面、
54 吸気孔、55 係合子、56 アーム部材、57 リンク部材、
61 カッター装置、61a 上ロール、61b 下ロール、62 平刃、
71 搬送ローラー、72 搬送ローラー、
73 アーム部材、74 アクチュエータ、75 ステー部材、
81 カッター装置、91 搬送ローラー、92 搬送ローラー、
SP 負圧室、Tr 周回軌道、
C10 中央部、
C41 軸心、C53 旋回軸芯、C56 支点、
C61a 軸芯、C61b 軸芯、
C72 回転軸、C73 支点、
Qin 受け取り位置、
Qout1 引き渡し位置(第1引き渡し位置)、
Qout2 引き渡し位置(第2引き渡し位置)
Claims (10)
- 連続して搬送される連続シートに、前記連続シートの搬送方向に所定の取り付けピッチでワークを取り付けて吸収性物品に係る連続シートの複合体を製造する方法であって、
周回軌道に沿って並んで移動する複数のワーク保持パレットに、順次前記周回軌道上の受け取り位置で前記ワークを受け取らせ、前記周回軌道上の引き渡し位置にて前記ワーク保持パレットから前記ワークを前記連続シートに引き渡し、
前記周回軌道には、少なくとも2カ所の前記引き渡し位置が択一的に選択されるように設定されており、
前記周回軌道上の第1引き渡し位置と、前記第1引き渡し位置よりも下流側の第2引き渡し位置との間には、隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチを変更する変更域が設定されていることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項1に記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記変更域は、前記ワーク保持パレットの移動速度を変更する第1変速域であり、
前記第1変速域を通過後に隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチは、前記第1変速域を通過前のピッチから変更され、
前記周回軌道において前記第2引き渡し位置から前記受け取り位置へと戻る間の範囲には、前記前記ワーク保持パレットの移動速度を、前記受け取り位置での目標速度へと戻す第2変速域が設定されていることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項2に記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記第1変速域は、前記ワーク保持パレットを減速する減速域であり、
前記第1変速域を通過後に隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチは、前記第1変速域を通過前のピッチよりも狭くなることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記ワーク保持パレットは、前記ワークを吸引して保持し、
前記周回軌道における前記ワークを吸引する範囲の下流限位置は、前記引き渡し位置の選択に応じて変更されることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記第1引き渡し位置及び前記第2引き渡し位置には、それぞれ、前記連続シートが掛け回されて前記連続シートを搬送するための搬送ロールが配置され、各搬送ロールは、それぞれに、対応する前記引き渡し位置と、前記引き渡し位置から離れた待機位置との間を進退可能に設けられており、
前記引き渡し位置の選択に応じて前記搬送ロールは進退することを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記周回軌道には、前記第1引き渡し位置を含むように第1等速域が設定されているとともに、前記第2引き渡し位置を含むように第2等速域が設定されており、
前記第1等速域での前記ワーク保持パレットの移動速度は、前記第1引き渡し位置の前記連続シートの搬送速度に等しく、
前記第2等速域での前記ワーク保持パレットの移動速度は、前記第2引き渡し位置の前記連続シートの搬送速度に等しいことを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記周回軌道は、所定の円心を中心とする正円形の軌道であり、
前記ワーク保持パレットは、前記ワークを保持する保持面を、前記周回軌道の半径方向の外側に向けて配置されているとともに、前記半径方向に沿う軸心周りに旋回可能に設けられ、
前記ワーク保持パレットが前記受け取り位置から前記第1引き渡し位置までを移動する間に、前記ワーク保持パレットが前記軸心周りに90°だけ旋回することにより、前記ワークの向きを変更するとともに、当該変更した状態を、前記ワーク保持パレットが前記第1引き渡し位置及び前記第2引き渡し位置を通過するまでは維持し、前記第2引き渡し位置を通過した前記ワーク保持パレットが前記受け取り位置に到達するまでに、前記ワーク保持パレットが再度前記軸心周りに90°だけ旋回して元の向きに戻すことを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記第1引き渡し位置が選択された場合には、前記第1引き渡し位置に連続シートが一対で並列して互いの間に間隔をあけて搬送され、前記第1引き渡し位置において前記ワークが前記一対の連続シート間に架け渡されて取り付けられ、
他方、前記第2引き渡し位置が選択された場合には、前記第2引き渡し位置に連続シートが一対で並列して互いの間に間隔をあけて搬送され、前記第2引き渡し位置において前記ワークが前記一対の連続シート間に架け渡されて取り付けられ、
前記第1引き渡し位置を走行する一対の連続シートと、前記第2引き渡し位置を走行する一対の連続シートとは、互いに、前記間隔の大きさ又は前記連続シートの幅の少なくとも一方が異なり、
前記間隔の大きさ又は前記連続シートの幅の大小関係は、前記変更域を通過前後の前記ワーク保持パレット間のピッチの大小関係と同じであることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 請求項8に記載の吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法であって、
前記一対の連続シートは、それぞれ、吸収性物品の着用時に、着用者の腹側部を覆う腹側部材及び背側部を覆う背側部材であり、前記ワークは、前記着用時に前記着用者の股間にあてがわれて体液を吸収する吸収性本体であることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法。 - 連続して搬送される連続シートに、前記連続シートの搬送方向に所定の取り付けピッチでワークを取り付けて吸収性物品に係る連続シートの複合体を製造する装置であって、
周回軌道に沿って並んで移動する複数のワーク保持パレットを有し、前記ワーク保持パレットは、順次前記周回軌道上の受け取り位置で前記ワークを受け取り、前記周回軌道上の引き渡し位置にて前記ワークを前記連続シートに引き渡し、
前記周回軌道には、少なくとも2カ所の前記引き渡し位置が択一的に選択されるように設定されており、
前記周回軌道上の第1引き渡し位置と、前記第1引き渡し位置よりも下流側の第2引き渡し位置との間には、隣り合う前記ワーク保持パレット間のピッチを変更する変更域が設定されていることを特徴とする吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008322776A JP5210848B2 (ja) | 2008-12-18 | 2008-12-18 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008322776A JP5210848B2 (ja) | 2008-12-18 | 2008-12-18 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010142414A true JP2010142414A (ja) | 2010-07-01 |
JP5210848B2 JP5210848B2 (ja) | 2013-06-12 |
Family
ID=42563462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008322776A Active JP5210848B2 (ja) | 2008-12-18 | 2008-12-18 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5210848B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014531268A (ja) * | 2011-09-28 | 2014-11-27 | コンセプツ フォー サクセス(シー4エス) アインゲトラー カウフマン | 着用者の下部胴体に着用される物品のためのオンザフライサイズ変更装置及び方法並びにかかる物品 |
IT201600127133A1 (it) * | 2016-12-15 | 2017-03-15 | Fameccanica Data Spa | Apparecchio per variare il passo fra articoli in movimento |
JP2017113230A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 |
EP3336023A1 (en) * | 2016-12-15 | 2018-06-20 | Fameccanica.Data S.p.A. | Apparatus for varying the pitch between moving articles |
WO2020137206A1 (ja) | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 株式会社瑞光 | 吸収性物品の製造装置および製造方法 |
WO2021152993A1 (ja) * | 2020-01-27 | 2021-08-05 | パナソニック株式会社 | 積層装置、および積層電極体の製造装置 |
WO2022270233A1 (ja) * | 2021-06-23 | 2022-12-29 | 株式会社瑞光 | 着用物品の製造方法および製造装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004248825A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Zuiko Corp | 加工装置および加工方法 |
JP2005298193A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Toa Kiko Kk | ワーク搬送装置 |
JP2007117226A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Kao Corp | 帯状シートの製造方法 |
-
2008
- 2008-12-18 JP JP2008322776A patent/JP5210848B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004248825A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Zuiko Corp | 加工装置および加工方法 |
JP2005298193A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Toa Kiko Kk | ワーク搬送装置 |
JP2007117226A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Kao Corp | 帯状シートの製造方法 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014531268A (ja) * | 2011-09-28 | 2014-11-27 | コンセプツ フォー サクセス(シー4エス) アインゲトラー カウフマン | 着用者の下部胴体に着用される物品のためのオンザフライサイズ変更装置及び方法並びにかかる物品 |
JP2017113230A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 |
WO2017110122A1 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 |
CN108472161A (zh) * | 2015-12-24 | 2018-08-31 | 尤妮佳股份有限公司 | 用于制造与吸收性物品关联的连续片状物的组合体的方法和装置 |
IT201600127133A1 (it) * | 2016-12-15 | 2017-03-15 | Fameccanica Data Spa | Apparecchio per variare il passo fra articoli in movimento |
EP3336023A1 (en) * | 2016-12-15 | 2018-06-20 | Fameccanica.Data S.p.A. | Apparatus for varying the pitch between moving articles |
US10112784B2 (en) | 2016-12-15 | 2018-10-30 | Fameccanica.Data S.P.A. | Apparatus for varying the pitch between moving articles |
WO2020137206A1 (ja) | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 株式会社瑞光 | 吸収性物品の製造装置および製造方法 |
JPWO2020137206A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2021-11-11 | 株式会社瑞光 | 吸収性物品の製造装置および製造方法 |
JP7216115B2 (ja) | 2018-12-28 | 2023-01-31 | 株式会社瑞光 | 吸収性物品の製造装置および製造方法 |
WO2021152993A1 (ja) * | 2020-01-27 | 2021-08-05 | パナソニック株式会社 | 積層装置、および積層電極体の製造装置 |
WO2022270233A1 (ja) * | 2021-06-23 | 2022-12-29 | 株式会社瑞光 | 着用物品の製造方法および製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5210848B2 (ja) | 2013-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5210848B2 (ja) | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 | |
JP5572309B2 (ja) | 吸収性物品に係るシート状部材の複合体の製造方法及び製造装置 | |
JP6189480B2 (ja) | 別個の物品を移送する装置 | |
JP6239695B2 (ja) | 別個の物品を移送する方法 | |
JP5946953B2 (ja) | 回転アセンブリ及び別個の物品を移送する方法 | |
JP5492628B2 (ja) | 受け渡し装置 | |
JP5557626B2 (ja) | 吸収性物品に係るワークの受け渡し装置 | |
JP2017094108A (ja) | 流体システム及び別個の物品を移送する方法 | |
EP2415434B1 (en) | Method and device for manufacturing composite sheet for absorptive article | |
EP3638177B1 (en) | Methods for transferring discrete articles | |
JP2017537712A (ja) | 吸収性物品を作製するための装置及び方法 | |
JP2018525293A (ja) | 別個の物品を移送するための方法 | |
JP5277052B2 (ja) | 吸収性物品に係る複合シートの製造方法、及び製造装置 | |
JP2018525294A (ja) | 別個の物品を移送するための方法 | |
JP5409454B2 (ja) | 連続シート状部材の複合体の製造装置 | |
WO2017110122A1 (ja) | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造方法及び製造装置 | |
JP2018518315A (ja) | 吸収性物品を選択的に折り畳むための方法及び装置 | |
JP6211684B2 (ja) | 吸収性物品を折り畳むための方法 | |
JP5291164B2 (ja) | 吸収性物品の製造装置 | |
JP6378835B2 (ja) | 搬送装置及びこれを用いた使い捨て着用物品の製造方法 | |
JP2017532132A (ja) | 吸収性物品を回転させる方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130225 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5210848 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |