JP2010142104A - 収納機器の固定構造および換気構造を備えた配電盤 - Google Patents

収納機器の固定構造および換気構造を備えた配電盤 Download PDF

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Abstract

【課題】 配電盤内への収納機器の搬入または搬出を容易にできると共に、配電盤自体の輸送時の収納機器後部(配電盤後面)の浮き上がりを防止することができる内部収納機器固定構造と、フィルタの目詰まりに因る配電盤内の換気能力低下を早期に検出できると共に、フィルタ交換時期を作業員に促し簡単にフィルタ交換をすることができる内部換気構造と、を備えた配電盤を提供する。
【解決手段】 所定の傾斜面をもつ固定座Aと、所定の傾斜面をもつ車輪受けおよび車輪と係合する溝を有する固定ベースと、所定の傾斜面をもつ固定座Bを有する収納機器12と、回動可能な構造を有するフィルタ16と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納機器を内部に搬入または搬出できると共に、排気口および吸気口を有して内部換気できる配電盤であって、特に、配電盤輸送時における内部収納機器の固定構造、または排気用ファンおよび吸気口にフィルタを有して内部換気する配電盤に関するものである。
内部収納機器の固定構造における第1の従来技術(第1の従来技術という)は、「制御盤内収納機器の固定構造に関するもの」であって、「収納機器を制御盤内に固定するにあたって、収納機器を損傷させることなく、また、制御盤を輸送するにあたって、収納機器とその周囲の機器を損傷することがない制御盤内収納機器の固定構造を提供すること」を目的としており、「収納機器の下部の前後にローラを取り付け、制御盤内に敷設したガイドレール上を転動させて、前記収納機器を制御盤内に挿入・引出しする制御盤内収納機器の固定構造において、前記ガイドレールの、前記収納機器の挿入固定位置における各ローラ位置に対応する箇所に、前記各ローラの一部分を落とし込める溝を設け、前記溝に前記収納機器の各ローラを係合させるとともに、前記収納機器の前部を固定具で制御盤の固定部に固定して、前記収納機器を制御盤内に固定したことを特徴とする制御盤内収納機器の固定構造」に係る発明が記載されている(例えば、特許文献1参照)。
また、内部収納機器の固定構造における第2の従来技術(第2の従来技術という)は、「パッケージハウス内に収納する配電盤の固定装置に関するもの」であって、「パッケージハウス内での配電盤の搬入または搬出、据え付け、および配線工事などの作業を容易に行うことができる配電盤の固定装置を提供すること」を目的としており、「パッケージハウス内に収納される配電盤の固定装置において、上記パッケージハウスの床面に設置され、上記配電盤の搬送方向に沿って複数本の溝が設けられたアタッチメントと、上記アタッチメントの上記溝内に配置される複数個のスライドローラを備え、上記アタッチメント上に搬送される上記配電盤を上記溝の方向に沿って、上記スライドローラの回転によってスライド移動させることを特徴とする配電盤の固定装置」に係る発明が記載されている(例えば、特許文献2参照)。
配電盤自体の換気構造における第1の従来技術(第3の従来技術という)は、「吸気口の面積に比し吸気効率のよいスイッチギヤ吸気装置に関する」ものであって、「吸気口の面積が小さく、フアンの定格が大きくならないで十分な換気量が得られる吸気効率のよい閉鎖配電盤の吸気装置を提供すること」を目的としており、「閉鎖配電盤の箱体に設けられた排気用フアンと、前記箱体の板体に透設された吸気口と、該吸気口の面積より十分大きい面積を有する防塵用エアフイルタと、該フイルタの周縁部を固着した枠体と、該枠体の少なくとも一部を前記板体の背面より離し前記枠体を前記吸気口の周縁部の前記板体に装着した支持体とを備えた閉鎖配電盤の吸気装置」に係る発明が記載されている(例えば、特許文献3参照)。
また、配電盤自体の換気構造における第2の従来技術(第4の従来技術という)は、「配電盤の扉などの配電盤の所望の壁面に設けられた換気孔の内面側に設けられ、この配電盤に流入される外気中の塵を捕捉する配電盤換気孔部のフィルタ装置に関する」ものであって、「換気品の内面に所望の空間距離を設けてフィルタが取付けられることにより、フィルタのほぼ全面を外気が通過でき集塵効果を十分に発揮できる配電盤換気孔部のフィルタ装置を提供すること」を目的としており、「配電盤の所望の壁面に設けられた換気孔の内面側に設けられ、この配電盤に流入される外気中の塵を捕捉するフィルタ装置において、前記換気孔部の配電盤壁面内側に所望の空間距離を置いて取付けられた座と、この座を介して取決られたフィルタとを備えることを特徴とする配電盤換気孔部のフィルタ装置」に係る発明が記載されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2006−203991号公報(第2−3頁、図2) 特開2003−018711号公報(第3−4頁、図1) 実開平5−080107公報(第4−5頁、図1) 実開平03−063003号公報(第1頁、図2)
図7は、第1の従来技術の制御盤内部を示す概略構造図であって、(a)は正断面図、(b)は(a)のA−A線方向から見た断面図である。図において、1は制御盤、2は制御盤1内に収納される収納機器、3は前記制御盤1内に敷設したガイドレール、4は前記収納機器2の挿入および搬出を行うためのローラ(タイヤ、あるいはホイール等も含む)で、前記収納機器2の下部の前後に取り付けられている。5は前記収納機器2を固定するための固定金具などの固定具、7はガイドレール3の所定位置に設けられた溝である。なお、第1の従来技術における制御盤は、本発明における配電盤に相当するものである。また、図面に付した符号は、第1の従来技術である特許文献1に付された符号と同一のものである。
このように、第1の従来技術は、前記収納機器2は、下部に設けたローラ4を、制御盤1内に敷設したガイドレール3上を転動させることによって、制御盤1内を移動させることができ、これにより、収納機器2の搬出・搬入がなされる。また、前記収納機器2を搬入した後、制御盤1内に固定するときは、前記収納機器2のローラ4が前記溝7に係合して位置決めがなされた状態で、前記収納機器2の前部を、固定具5で制御盤1の固定部に固定して、前記収納機器2を制御盤1内に固定する。前記収納機器2のローラ4が溝7内に落ち込むことにより、ガイドレール3と前記収納機器2が面接触となるため、摩擦力が増大し滑りもなくなり、前記収納機器2の揺れを抑制することができるのである。
図8は、第3の従来技術の吸気装置の概略全体図であって、(a)は正面図、(b)は切断側面である。図において、1はチャンネルベース、2は箱体、4は扉の平面ハンドル、5は扉の下部に透設された吸気口、7は箱体2の前面の扉からなる板体、8は板体7の下部に透設された吸気口より十分大きい面積を有する防塵用エアフィルタ、9はフィルタ8の周縁部を固着した枠体、1 0 は支持体である。なお、図面に付した符号は、第3の従来技術である特許文献3に付された符号と同一のものである。
このように、第3の従来技術は、箱体2の天井部に排気フアンが設けられ、フアンにより吸気口5から外気を吸入して排出し、箱体2の内部で発生した各種電気機器の熱を放出すると共に、枠体9の少なくとも一部を板体7の背面より離し、枠体9を吸気口5の周縁部の板体7に装着することにより、フィルタ8の面積は吸気口5の面積の約2倍であり、フィルタ8が斜め上向きに配設されているため、吸気口5を通った空気は約2倍の面積のフィルタ8を通って箱体2の中央部に流入し、フィルタ8の圧力損失は極めて小さくすることができ、吸気効率を向上させることができるのである。
なお、第2の従来技術(固定構造における第2の従来技術)および第4の従来技術(換気構造における第2の従来技術)に記載された発明(特許文献2および特許文献4参照)は、第1および第3の従来技術以外のその他の関連する従来技術のため詳細な説明は省略する。
第1の従来技術は、収納機器2を搬入した後、制御盤1内に固定するときは、収納機器2のローラ4が溝7に係合して位置決めがなされた状態で、収納機器2の前部(制御盤前面)を、固定具5で制御盤1の固定部に固定して、収納機器2を制御盤1内に固定している。また、収納機器2のローラ4が溝7内に落ち込むことにより、ガイドレール3と前記収納機器2が面接触となるため、摩擦力が増大し滑りもなくなり、収納機器2の揺れを抑制している。なお、収納機器2の前部(制御盤前面)のみを固定することは、一般的に、制御盤前面にある扉からのメンテナンス性を考慮したものである。
しかしながら、収納機器2の後部(制御盤後面)を固定していないために、制御盤自体の輸送時に収納機器2の後部(制御盤後面)が浮き上がり、収納機器2の前部(制御盤前面)の固定部分に過大な応力が集中してかかり、固定部分の破損や、収納機器2のローラ4の溝7からの脱輪および制御盤1内での収納機器2の揺れ、倒れ、衝突、破損が生じるという問題があった。また、収納機器2の揺れ抑制(左右のずれ防止)のための単なる溝7であるため、収納機器2の搬入時に、収納機器2のローラ4を溝7内に落とし込めたとしても、収納機器2の搬出時(特に、収納機器2が重量物の場合)、容易に収納機器2のローラ4を溝7から引き出すことできないという問題もあった。更に、仮に、輸送時のみ収納機器2の後部(制御盤後面)を、前部(制御盤前面)同様に、固定具5で制御盤1の固定部に固定したとしても、固定作業に人手や手間がかかるという問題もあった(特に、収納機器が多数の場合や制御盤自体が多数の場合)。
第2の従来技術は、長期にわたる装置の使用あるいは塵埃悪環境下での装置の使用の場合、フィルタ8が塵埃による目詰まりを起こし、装置内の換気能力が低下(吸気効率の低下)し、装置内における所望の換気をすることができず、装置内部の電機品の熱破損が生じるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、配電盤内への収納機器の搬入または搬出を容易にできると共に、配電盤自体の輸送時の収納機器後部(配電盤後面)の浮き上がりを防止することができる内部収納機器固定構造と、フィルタの目詰まりに因る配電盤内の換気能力低下を早期に検出できると共に、フィルタ交換時期を作業員に促し簡単にフィルタ交換をすることができる内部換気構造と、を備えた配電盤を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、箱体に排気口および吸気口を備えるものであって、下面に車輪を有した収納機器と、収納機器を固定する固定ベースと、箱体の排気口付近に設けた排気用ファンと、吸気口に設けたフィルタを備え、収納機器を箱体内部に収納し、収納機器が発する熱を放熱する配電盤であって、所定の傾斜面をもつ固定座Aと、所定の傾斜面をもつ車輪受けおよび車輪と係合する溝を有する固定ベースと、所定の傾斜面をもつ固定座Bを有する収納機器と、回動可能な構造を有するフィルタと、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明における車輪受けが、配電盤に収納機器を搬入する場合、その搬入方向に予め定められた固定の傾斜角度で下がる傾斜角度をもつものであることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明における車輪受けが、配電盤への収納機器の搬入または搬出に併せて傾斜角度が可変するものであることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明における固定座Aと固定座Bとの互いの傾斜面が、予め定められた固定の傾斜角度をもつものであることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1記載の発明における固定座Aおよび固定座Bの傾斜面の傾斜角度が、車輪受けの傾斜角度より大きいものであることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1記載の発明におけるフィルタが回動軸部品を備え、回動軸部品が、箱体の扉に配置された他の回転軸部品と係合すると共に、フィルタが回動軸部品および他の回転軸部品を基点に回動することを特徴とするものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6記載の発明における回転軸部品と他の回転軸部品とが、着脱可能なものであることを特徴とするものである。
また、請求項8に記載の発明は、請求項6記載の発明における配電盤が、更に、フィルタの回動を案内する案内ガイドと、フィルタの回動範囲を制限するストッパと、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8記載の発明における配電盤が、更に、フィルタの回動範囲上に配置したスイッチを備え、フィルタがスイッチに接触した場合、スイッチが電気信号を発生することを特徴とするものである。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1記載の発明における配電盤が、更に、フィルタ回動度合いに応じて、フィルタの交換を促がすことに相当する表示機能を備えることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、下面に車輪を有した収納機器と、収納機器を固定する固定ベースとを備え、収納機器を箱体内部に収納する配電盤であって、所定の傾斜面をもつ固定座Aと、所定の傾斜面をもつ車輪受けおよび車輪と係合する溝を有する固定ベースと、所定の傾斜面をもつ固定座Bを有する収納機器と、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項12に記載の発明は、請求項11記載の発明における車輪受けが、配電盤に収納機器を搬入する場合、その搬入方向に予め定められた固定の傾斜角度で下がる傾斜角度をもつものであることを特徴とするものである。
また、請求項13に記載の発明は、請求項11記載の発明における車輪受けが、配電盤への収納機器の搬入または搬出に併せて傾斜角度が可変するものであることを特徴とするものである。
また、請求項14に記載の発明は、請求項11記載の発明における固定座Aと固定座Bとの互いの傾斜面が、予め定められた固定の傾斜角度をもつものであることを特徴とするものである。
また、請求項15に記載の発明は、請求項11記載の発明における固定座Aおよび固定座Bの傾斜面の傾斜角度が、車輪受けの傾斜角度より大きいものであることを特徴とするものである。
請求項16に記載の発明は、箱体に排気口および吸気口を備えるものであって、下面に車輪を有した収納機器と、収納機器を固定する固定ベースと、箱体の排気口付近に設けた排気用ファンと、吸気口に設けたフィルタを備え、収納機器を箱体内部に収納し、収納機器が発する熱を放熱する配電盤であって、
回動可能な構造を有するフィルタと、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項17に記載の発明は、請求項16記載の発明におけるフィルタが回動軸部品を備え、回動軸部品が、箱体の扉に配置された他の回転軸部品と係合すると共に、フィルタが回動軸部品および他の回転軸部品を基点に回動することを特徴とするものである
また、請求項18に記載の発明は、請求項17記載の発明における回転軸部品と他の回転軸部品とが、着脱可能なものであることを特徴とするものである
また、請求項19に記載の発明は、請求項17記載の発明における配電盤が、更に、フィルタの回動を案内する案内ガイドと、フィルタの回動範囲を制限するストッパと、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項20に記載の発明は、請求項19記載の発明における配電盤が、更に、フィルタの回動範囲上に配置したスイッチを備え、フィルタがスイッチに接触した場合、スイッチが電気信号を発生することを特徴とするものである。
また、請求項21に記載の発明は、請求項16記載の発明における配電盤が、更に、フィルタ回動度合いに応じて、フィルタの交換を促がすことに相当する表示機能を備えることを特徴とするものである。
請求項22に記載の発明は、下面に車輪を有した収納機器と、収納機器を固定する固定ベースとを備え、収納機器を箱体内部に収納する配電盤であって、車輪と係合する溝を有する固定ベースと、収納機器の後部の浮き上がり防止構造と、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項23に記載の発明は、請求項22記載の発明における浮き上がり防止構造が、所定の傾斜面をもつ固定座Aと、所定の傾斜面をもつ車輪受けおよび車輪と係合する溝を、固定ベースに備え、所定の傾斜面をもつ固定座Bを収納機器に備えるものであることを特徴とするものである。
また、請求項24に記載の発明は、請求項22記載の発明における浮き上がり防止構造が、車輪が溝に係合した状態で車輪の上部および後部が突き当る面をもつ固定座を、固定ベースに備えるものであることを特徴とするものである。
請求項25に記載の発明は、箱体に排気口および吸気口を備えるものであって、下面に車輪を有した収納機器と、収納機器を固定する固定ベースと、箱体の排気口付近に設けた排気用ファンと、吸気口に設けたフィルタを備え、収納機器を箱体内部に収納し、収納機器が発する熱を放熱する配電盤であって、車輪と係合する溝と、車輪が溝に係合した状態で車輪の上部および後部が突き当る面をもつ固定座と、を有する固定ベースと、回動可能な構造を有するフィルタと、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項26に記載の発明は、請求項25記載の発明におけるフィルタが回動軸部品を備え、回動軸部品が、箱体の扉に配置された他の回転軸部品と係合すると共に、フィルタが回動軸部品および他の回転軸部品を基点に回動することを特徴とするものである。
請求項1乃至6に記載の発明によると、配電盤内への収納機器の搬入または搬出を容易にできると共に、配電盤自体の輸送時の収納機器後部(配電盤後面)の浮き上がりを防止することができる。また、フィルタの目詰まりに因る配電盤内の換気能力低下を早期に検出できると共に、フィルタ交換時期を作業員に促し簡単にフィルタ交換をすることができる。更に、配電盤搬送時の揺れによる収納機器の破損や、換気能力低下による収納機器の破損を防止することができ、配電盤自体の信頼性を向上させることができる。
また、請求項7に記載の発明によると、フィルタの着脱を容易にすることができ、フィルタのメンテナンス性を向上させることができる。
また、請求項8乃至10に記載の発明によると、フィルタの回動量によりその目詰まり状態の目視確認が可能であるため、配電盤内の換気能力低下を早期に検出できる。また、電気的信号あるいは表示機能により目詰まりにおける警告状態を作業員に促すことができるため、配電盤自体の信頼性を向上させることができる。
請求項11乃至15に記載の発明によると、配電盤内への収納機器の搬入または搬出を容易にできると共に、配電盤自体の輸送時の収納機器後部(配電盤後面)の浮き上がりを防止することができる。また、配電盤搬送時の揺れによる収納機器の破損を防止することができ、配電盤自体の信頼性を向上させることができる。
請求項16に記載の発明によると、フィルタの目詰まりに因る配電盤内の換気能力低下を早期に検出できると共に、フィルタ交換時期を作業員に促し簡単にフィルタ交換をすることができる。また、換気能力低下による収納機器の破損を防止することができ、配電盤自体の信頼性を向上させることができる。
また、請求項17に記載の発明によると、フィルタの着脱を容易にすることができ、フィルタのメンテナンス性を向上させることができる。
また、請求項18乃至21に記載の発明によると、フィルタの回動量によりその目詰まり状態の目視確認が可能であるため、配電盤内の換気能力低下を早期に検出できる。また、電気的信号あるいは表示機能により目詰まりにおける警告状態を作業員に促すことができるため、配電盤自体の信頼性を向上させることができる。
請求項22乃至24に記載の発明によると、配電盤内への収納機器の搬入または搬出を容易にできると共に、配電盤自体の輸送時の収納機器後部(配電盤後面)の浮き上がりを防止することができる。また、配電盤搬送時の揺れによる収納機器の破損を防止することができ、配電盤自体の信頼性を向上させることができる。
請求項25,26に記載の発明によると、配電盤内への収納機器の搬入または搬出を容易にできると共に、配電盤自体の輸送時の収納機器後部(配電盤後面)の浮き上がりを防止することができる。また、フィルタの目詰まりに因る配電盤内の換気能力低下を早期に検出できると共に、フィルタ交換時期を作業員に促し簡単にフィルタ交換をすることができる。更に、配電盤搬送時の揺れによる収納機器の破損や、換気能力低下による収納機器の破損を防止することができ、配電盤自体の信頼性を向上させることができる。
本発明における配電盤の構成を示す概略正面図 本発明における配電盤の構成を示す概略側面図 本発明における収納機器12の固定構造を示す概略図であって、(a)は配電盤内への収納機器12の搬入または搬出方向を示す図、(b)は収納機器12が固定ベース18に固定された状態の概略正面図、(c)は収納機器12が固定ベース18に固定された状態の概略側面図 本発明における収納機器12の固定構造を示す詳細図であって、(a)は正面図、(b)は側面図 本発明における配電盤の換気構造を示す詳細図(側面図) 本発明における回転軸部品119を示す詳細図 第1の従来技術の制御盤内部を示す概略構造図であって、(a)は正断面図、(b)は(a)のA−A線方向から見た断面図 第3の従来技術の吸気装置の概略全体図であって、(a)は正面図、(b)は切断側面 本発明における他の収納機器22の固定構造を示す概略図であって、(a)は収納機器22が固定ベース28に固定された状態の概略側面図、(b)は(a)における丸部分の拡大図
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図1を参照して説明する。
図1は、本発明における配電盤の構成を示す概略正面図、図2は本発明における配電盤の構成を示す概略側面図である。
図において、11は箱体、12は収納機器、13は箱体扉、14は排気口、15は吸気口、16は防塵用エアフィルタユニット、17は排気用ファンである。
箱体11内部には、収納機器12を冷却するための排気用ファン17を上部の排気口14付近に配置している。また、箱体11正面には、収納機器12の搬入または搬出の際に開閉できる箱体扉13を配置しており、箱体扉13の下部の吸気口15には防塵用フィルタユニット16を配置している。
箱体11内部の換気構造は、排気用ファン17を駆動させることにより、吸気口15より防塵用フィルタユニット16を介して空気を取り入れ、熱源である収納機器12を冷却して排気口14より温かい空気を放出するのである。
図3は、本発明における収納機器12の固定構造を示す概略図であって、(a)は配電盤内への収納機器12の搬入または搬出方向を示す図、(b)は収納機器12が固定ベース18に固定された状態の概略正面図、(c)は収納機器12が固定ベース18に固定された状態の概略側面図である。図において、18は固定ベ−ス、19は車輪、110は固定ボルト、111は溝、112は車輪受け、である。
図3(a)において、固定ベース18は予め箱体11内部の所定箇所に設置されているものであって、収納機器12を搬入する場合、収納機器12を箱体11正面側から箱体内部側へ車輪19が車輪受け112および溝111に係合するまで押し進めていき、係合後、固定ボルト110で固定するのである。収納機器12を搬出する場合、固定ボルト110を取り外し、搬入方向とは逆方向に収納機器12を押し進めていけばよい。図3(b)において、固定ボルト110を取り付ける収納機器12および固定ベース18の双方の固定部は、収納機器12を搬入または搬出する際に、車輪19の軌道を妨げないように、互いの中央部分に配置している。
図3(c)において、収納機器12と固定ベース18とを固定ボルト110で固定後は、車輪19が車輪受け112および溝111に係合しているので、収納機器12の左右および前後方向のずれを防止できるのである。
図4は、本発明における収納機器12の固定構造を示す詳細図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。図において、113は固定座A、114は固定座Bである。
図4(b)において、固定座A113は固定ベース18に、また、固定座B114は収納機器12の後側下部に、互いに対向する位置に配置している。更に、固定座A113と固定座B114との対向面は、それぞれ図示する所定の角度Yの傾斜を有するものである。この対向面が一致することにより、収納機器12の後側が浮き上がることを防止できるのである。
また、車輪受け112は、収納機器12の搬入または搬出をスムーズに、簡単に行なうために、収納機器12の前側から後側に下がるような図示する所定の角度Xの傾斜を有するものである。更に、所定の角度Xと所定の角度Yとの関係は、X<Yとなるものである。また更に、車輪受け112は可動するものであってもよく、すなわち、収納機器12が搬入されていない場合は固定ベース18底面に対して水平に、収納機器12が搬入途中の場合は徐々に下がり(倒れこみ)、収納機器12が搬入され車輪19が溝111に係合した場合は角度Xとなるものであってもよい。
なお、固定座A113と固定座B114の配電盤奥行き方向の長さは、絶縁距離を考慮した長さであることが望ましい。
図5は、本発明における配電盤の換気構造を示す詳細図(側面図)である。図において、115は枠、116はフィルタストッパ、117は検出スイッチ、118は案内ガイド、119は回転軸部品である。
箱体扉13の下部の吸気口15の箱体内部側には枠115を配置している。また、吸気口15には、箱体扉13および防塵用エアフィルタ16に取り付けた回転軸部品119を基点に、箱体内部側に回動可能な防塵用エアフィルタ16を配置している。
防塵用エアフィルタ16は、枠115内に設置した案内ガイド118に沿って、同様に枠115内に設置したフィルタストッパ116の位置まで回動するものであり、回動における可動範囲は、図示するように、箱体扉13に沿った垂直位置からフィルタストッパ116の位置までである。また、フィルタストッパ116には検出スイッチ117を設置しており、図示する調整範囲でフィルタストッパ116の位置を調整でき、これにより防塵用エアフィルタ16の目詰まり状態を、作業員が把握することもできるのである。
配電盤の換気構造は、前述のように、図1における排気用ファン7を駆動させることにより、吸気口15より防塵用フィルタユニット16を介して空気を取り入れ、熱源である収納機器12を冷却して排気口14より温かい空気を放出するのであるが、防塵用エアフィルタユニット16が目詰まりしていない状態の場合は、防塵用エアフィルタユニット16は箱体扉13に沿った垂直位置に保持される。一方、防塵用エアフィルタユニット16が徐々に目詰まりを起こしていく状態の場合は、図1における箱体11外部に対して箱体11内部の圧力が負圧状態となり、防塵用エアフィルタユニット16は前述のように徐々に箱体内部側に回動し、最終的に、防塵用エアフィルタユニット16がフィルタストッパ116に接触して検出スイッチ117が動作すれば、防塵用エアフィルタユニット16の交換を促す警告表示等を発するのである。更に、防塵用エアフィルタユニット16がフィルタストッパ116に接触せずとも、
箱体外部からの防塵用エアフィルタユニット16の回動状態をモニタでの監視することにより目詰まり状態が一目でわかり、その交換時期の目安にもなるのである。
図6は、本発明における回転軸部品119を示す詳細図である。図において、119−1は回転軸部品B、119−2は回転軸部品Aである。
防塵用エアフィルタユニット6には、回転軸部品119の回転軸部品B119−1が固着され、箱体扉13の下部の吸気口5の上部には、回転軸部品A119−2が固着されている。図示するように、回転軸部品B119−1と回転軸部品A119−2とは、係合かつ着脱可能なように構成されているものである。
図9は、本発明における他の収納機器22の固定構造を示す概略図であって、(a)は収納機器22が固定ベース28に固定された状態の概略側面図、(b)は(a)における丸部分の拡大図である。図において、28は固定ベ−ス、29は車輪、120は固定座C、121は溝、である。
図3における実施形態と同様、固定ベース28は予め箱体内部の所定箇所に設置されているものであって、収納機器22を搬入する場合、収納機器22を箱体正面側から箱体内部側へ車輪29が溝121に係合するまで押し進めていき、係合後、固定ボルト(図示しない)で固定するのである。収納機器22を搬出する場合、固定ボルト(図示しない)を取り外し、搬入方向とは逆方向に収納機器22を押し進めていけばよい。収納機器22と固定ベース28とを固定ボルト(図示しない)で固定後は、車輪29が溝121に係合しているので、収納機器22の左右および前後方向のずれを防止できるのである。
図4における実施形態と同一目的、すなわち、収納機器22の後側が浮き上がることを防止するために、図9(b)において、固定座C120を固定ベース28に配置している。固定座C120は、溝121に係合した車輪29に対して、車輪29の上部(溝121に係合した部分を下部)、および車輪29の後部(図示では右側)が突き当る面を有する形状のものである。なお、固定座C120は、固定ベース28に着脱可能なものであってもよい。
本発明は、前述のように、配電盤を一例として実施例に記載したが、配電盤に限らず、制御盤、その他の盤にも適用しても同様の効果を奏するものである。
また、配電盤への収納機器の固定構造として、今後の配電盤・制御盤及びその他装置のメンテナンス向上・小型化に寄与できる。また、配電盤の換気構造として、吸気口に限らず、排気口にも適用することができる。
11 箱体
12、22 収納機器
13 箱体扉
14 排気口
15 吸気口
16 防塵用エアフィルタユニット
17 排気用ファン
18、28 固定ベ−ス
19、29 車輪
110 固定ボルト
111、121 溝
112 車輪受け
113 固定座A
114 固定座B
115 枠
116 フィルタストッパ
117 検出スイッチ
118 案内ガイド
119 回転軸部品
119−1 回転軸部品B
119−2 回転軸部品A
120 固定座C

Claims (26)

  1. 箱体に排気口および吸気口を備えるものであって、下面に車輪を有した収納機器と、前記収納機器を固定する固定ベースと、前記箱体の前記排気口付近に設けた排気用ファンと、前記吸気口に設けたフィルタを備え、前記収納機器を前記箱体内部に収納し、前記収納機器が発する熱を放熱する配電盤であって、
    所定の傾斜面をもつ固定座Aと、所定の傾斜面をもつ車輪受けおよび前記車輪と係合する溝を有する前記固定ベースと、
    所定の傾斜面をもつ固定座Bを有する前記収納機器と、
    回動可能な構造を有する前記フィルタと、を備えることを特徴とする配電盤。
  2. 前記車輪受けが、前記配電盤に前記収納機器を搬入する場合、その搬入方向に予め定められた固定の傾斜角度で下がる傾斜角度をもつものであることを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
  3. 前記車輪受けが、前記配電盤への前記収納機器の搬入または搬出に併せて傾斜角度が可変するものであることを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
  4. 前記固定座Aと前記固定座Bとの互いの前記傾斜面が、予め定められた固定の傾斜角度をもつものであることを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
  5. 前記固定座Aおよび前記固定座Bの前記傾斜面の傾斜角度が、前記車輪受けの傾斜角度より大きいものであることを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
  6. 前記フィルタが回動軸部品を備え、
    前記回動軸部品が、前記箱体の扉に配置された他の回転軸部品と係合すると共に、前記フィルタが前記回動軸部品および前記他の回転軸部品を基点に回動することを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
  7. 前記回転軸部品と前記他の回転軸部品とが、着脱可能なものであることを特徴とする請求項6に記載の配電盤。
  8. 前記配電盤が、更に、前記フィルタの回動を案内する案内ガイドと、前記フィルタの回動範囲を制限するストッパと、を備えることを特徴とする請求項6に記載の配電盤。
  9. 前記配電盤が、更に、前記フィルタの回動範囲上に配置したスイッチを備え、前記フィルタが前記スイッチに接触した場合、前記スイッチが電気信号を発生することを特徴とする請求項8に記載の配電盤。
  10. 前記配電盤が、更に、前記フィルタの回動度合いに応じて、前記フィルタの交換を促がすことに相当する表示機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
  11. 下面に車輪を有した収納機器と、前記収納機器を固定する固定ベースとを備え、前記収納機器を前記箱体内部に収納する配電盤であって、
    所定の傾斜面をもつ固定座Aと、所定の傾斜面をもつ車輪受けおよび前記車輪と係合する溝を有する前記固定ベースと、
    所定の傾斜面をもつ固定座Bを有する前記収納機器と、を備えることを特徴とする配電盤。
  12. 前記車輪受けが、前記配電盤に前記収納機器を搬入する場合、その搬入方向に予め定められた固定の傾斜角度で下がる傾斜角度をもつものであることを特徴とする請求項11に記載の配電盤。
  13. 前記車輪受けが、前記配電盤への前記収納機器の搬入または搬出に併せて傾斜角度が可変するものであることを特徴とする請求項11に記載の配電盤。
  14. 前記固定座Aと前記固定座Bとの互いの前記傾斜面が、予め定められた固定の傾斜角度をもつものであることを特徴とする請求項11に記載の配電盤。
  15. 前記固定座Aおよび前記固定座Bの前記傾斜面の傾斜角度が、前記車輪受けの傾斜角度より大きいものであることを特徴とする請求項11に記載の配電盤。
  16. 箱体に排気口および吸気口を備えるものであって、下面に車輪を有した収納機器と、前記収納機器を固定する固定ベースと、前記箱体の前記排気口付近に設けた排気用ファンと、前記吸気口に設けたフィルタを備え、前記収納機器を前記箱体内部に収納し、前記収納機器が発する熱を放熱する配電盤であって、
    回動可能な構造を有する前記フィルタと、を備えることを特徴とする配電盤。
  17. 前記フィルタが回動軸部品を備え、
    前記回動軸部品が、前記箱体の扉に配置された他の回転軸部品と係合すると共に、前記フィルタが前記回動軸部品および前記他の回転軸部品を基点に回動することを特徴とする請求項16に記載の配電盤。
  18. 前記回転軸部品と前記他の回転軸部品とが、着脱可能なものであることを特徴とする請求項17に記載の配電盤。
  19. 前記配電盤が、更に、前記フィルタの回動を案内する案内ガイドと、前記フィルタの回動範囲を制限するストッパと、を備えることを特徴とする請求項17に記載の配電盤。
  20. 前記配電盤が、更に、前記フィルタの回動範囲上に配置したスイッチを備え、前記フィルタが前記スイッチに接触した場合、前記スイッチが電気信号を発生することを特徴とする請求項19に記載の配電盤。
  21. 前記配電盤が、更に、前記フィルタ回動度合いに応じて、前記フィルタの交換を促がすことに相当する表示機能を備えることを特徴とする請求項16に記載の配電盤。
  22. 下面に車輪を有した収納機器と、前記収納機器を固定する固定ベースとを備え、前記収納機器を前記箱体内部に収納する配電盤であって、
    前記車輪と係合する溝を有する前記固定ベースと、
    前記収納機器の後部の浮き上がり防止構造と、を備えることを特徴とする配電盤。
  23. 前記浮き上がり防止構造が、所定の傾斜面をもつ固定座Aと、所定の傾斜面をもつ車輪受けおよび前記車輪と係合する溝を、前記固定ベースに備え、
    所定の傾斜面をもつ固定座Bを前記収納機器に備えるものであることを特徴とする請求項22に記載の配電盤。
  24. 前記浮き上がり防止構造が、前記車輪が前記溝に係合した状態で前記車輪の上部および後部が突き当る面をもつ固定座を、前記固定ベースに備えるものであることを特徴とする請求項22に記載の配電盤。
  25. 箱体に排気口および吸気口を備えるものであって、下面に車輪を有した収納機器と、前記収納機器を固定する固定ベースと、前記箱体の前記排気口付近に設けた排気用ファンと、前記吸気口に設けたフィルタを備え、前記収納機器を前記箱体内部に収納し、前記収納機器が発する熱を放熱する配電盤であって、
    前記車輪と係合する溝と、前記車輪が前記溝に係合した状態で前記車輪の上部および後部が突き当る面をもつ固定座と、を有する前記固定ベースと、
    回動可能な構造を有する前記フィルタと、を備えることを特徴とする配電盤。
  26. 前記フィルタが回動軸部品を備え、
    前記回動軸部品が、前記箱体の扉に配置された他の回転軸部品と係合すると共に、前記フィルタが前記回動軸部品および前記他の回転軸部品を基点に回動することを特徴とする請求項25に記載の配電盤。
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