JP2010142065A - 振動モータ - Google Patents

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JP2010142065A
JP2010142065A JP2008318161A JP2008318161A JP2010142065A JP 2010142065 A JP2010142065 A JP 2010142065A JP 2008318161 A JP2008318161 A JP 2008318161A JP 2008318161 A JP2008318161 A JP 2008318161A JP 2010142065 A JP2010142065 A JP 2010142065A
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Masahito Nakamura
将人 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
Nidec Seimitsu Corp
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

【課題】予め給電端子にバネ端子を容易に固着接続しておくことができ、ケース側の支持面上に起立壁を設けずに実装できる振動モータの提供。
【解決手段】バネ端子7(8)は、半田付けされる取付け部分7a(8a)、直角状折り曲げ部位M(N)を介して後方に延びる第1の部分7b(8b)、第1の後方折り返し位置P(Q)を第1のU字状折り曲げ部位X(Y)に含んで第1の部分7b(8b)の上方で前方へ延在する第2の部分7c(8c)、第1の前方折り返し位置S(T)を第2のU字状折り曲げ部位V(W)に含んで第2の部分7c(8c)の上方で後方に延びる第3の部分7d(8d)、及び第2の後方折り返し位置P(Q)を第3のU字状折り曲げ部位A(B)に含んで第3の部分7d(8d)の上方前方へ湾曲して後方の終端位置S(T)まで延び、給電基板10に弾接する第4の部分7e(8e)を持つ。
【選択図】 図4

Description

本発明は、携帯電話機などに内臓される振動モータに関し、特に、モータケースの後方側で上から給電基板を押し込み配置した振動モータの実装構造において振動モータに対して給電するためのバネ端子の構造に関する。
特開2000−228844の振動モータの実装構造としては、携帯電話機などのケース側の支持面に設けた起立壁に溝部を嵌め込んで設置するためのバネ端子を用い、溝部を境としてバネ端子の一方側の接触部が振動モータの給電端子に弾接すると共に、他方側の上向きジグザグ状の接触部が給電基板の給電パターンを下から弾接するようになっている。
特開2000−228844(図4)
このような両端弾接形のバネ端子は振動モータの実装に際し初めてその媒介品として使用されるものであるため、予め振動モータの給電端子に半田等で固着接続しておくことができず、実装作業の際の手間を要するばかりか、バネ端子の溝部が嵌る起立壁をケース側の支持面に突設しておかねばならず、ケースの設計自由度も損なっている。
そこで上記問題点に鑑み、本発明の課題は、モータケースの後方側で上から給電基板を押し込み配置する振動モータの実装構造において、予め振動モータの給電端子にバネ端子を容易に固着接続しておくことができ、しかもケース側の支持面上に起立壁を設けずに実装できる振動モータを提供することにある。
本発明は、モータケースから突出したモータ軸に偏心錘を取着し、モータケースの反偏心錘側の開口を塞ぐ端蓋を貫通した給電端子にバネ端子を接続した振動モータにおいて、モータケースの一側面に沿って端蓋よりも反偏心錘側の後方へ延在する下敷き弾性体を備え、バネ端子は、給電端子と固着接続されて端蓋の沿面に延びた取付け部分と、この取り付け部分から折り曲げ部位を介して下敷き弾性体の沿面で第1の後方折り返し位置まで後方に延びる第1の部分と、第1の後方折り返し位置を第1のU字状折り曲げ部位に含んで第1の部分の上方で取付け部分に達しない第1の前方折り返し位置まで前方に延びる第2の部分と、第1の前方折り返し位置を第2のU字状折り曲げ部位に含んで第2の部分の上方で第1の後方折り返し位置を超えた第2の後方折り返し位置まで後方に延びる第3の部分と、第2の後方折り返し位置を第3のU字状折り曲げ部位に含んで第3の部分の上方前方へ湾曲して第1の前方折り返し位置よりも後方である終端位置まで延び、給電基板の給電パターンに弾接する第4の部分を有することを特徴とする。ここで、第4の部分は二股状であることが望ましい。
このようなバネ端子構造を持つ振動モータの実装構造は、振動モータの下敷き弾性体を支持面上に設置し、給電基板の位置を給電パターンが第4の部分に弾接するようモータケースの太さ以下になるまで押し込み配置すると共に、バネ端子を第2の後方折り返し位置が第1の後方折り返し位置寄りに接近するよう傾斜させて成ることを特徴とする。
まず、下敷き弾性体の端蓋から後方においてバネ端子の第1の部分を設置して取付け部分を端蓋に押し当てた状態では、自由状態のバネ端子の第2の部分と第3の部分が前方と後方へ折り返して1往復し、しかも第2の後方折り返し位置が第1の後方折り返し位置を超えた後方にあり、バネ端子の第2部分から第4部分は後方傾斜姿勢でそびえ立っており、これらと取付け部分との隙間が上方で鈍角に拡開した状態となっているので、この拡開した隙間に半田コテのコテ先を差し込み、取付け部分と給電端子の固着接続作業を容易に行い得る。この振動モータの実装においては、既に取付け部分と給電端子とが固着接続されているので、ケース側の支持面上に起立壁を設けずに設置でき、ケース側の設計自由度を確保できる。しかも、給電基板の押し込み配置により第2の部分から第3の部分も潰れるに従い、第2の後方折り返し位置が第1の後方折り返し位置寄りに接近するよう傾斜するため、圧縮状態のバネ端子を起立姿勢に近づけることができ、このため、支持面に対するバネ端子の占有面積の縮小を図ることができる分、ケース側の自由度も増す。
本発明によれば、モータケースの後方側で上から給電基板を押し込み配置する振動モータの実装構造において、予め振動モータの給電端子にバネ端子を容易に固着接続しておくことができ、しかもケース側の支持面上に起立壁を設けずに設置できる。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1(A)は本発明の一実施例に係る振動モータを示す斜視図、図1(B)は同振動モータの天地反転状態を示す斜視図、図2(A)は同振動モータの正面図、図2(B)は同振動モータの左側面図、図3(A)は同振動モータを実装する前の状態を示す右側面図、図3(B)は同振動モータを実装した状態を示す右側面図、図4(A)は同振動モータに用いる一対のバネ端子を示す平面図、図4(B)は同バネ端子の正面図、図4(C)は同バネ端子の底面図である。
本例の振動モータは、円筒状のモータケース1から突出したモータ軸2に取着した偏心錘3と、モータケース1の反偏心錘側の開口を塞ぐ絶縁樹脂製の端蓋(エンドブラケット)4と、この端蓋4を貫通した一対の給電端子5,6と、これら給電端子5,6に対応して半田付けしたバネ端子7,8とを有する。
この振動モータは、モータケース1の外周面の母線方向に沿う合成ゴム製の下敷き弾性板9を付帯し、この下敷き弾性板9は端蓋4よりも反偏心錘側の後方へ延在してバネ端子7,8を載せる張り出し部9aを持っている。図1(B)に示す如く、下敷き弾性板9の底面は湾曲状になっており、下敷き弾性板9はモータケース1の前段部に係り止まる前突片9bと張り出し部9aの基端切り欠きC,Cに係止まる端蓋4の下突片4aによりモータケース1に取着されている。
本例のバネ端子7(8)は、給電端子5(6)と半田付けされて端蓋4の沿面に延びた取付け部分7a(8a)と、この取り付け部分7a(8a)から直角状折り曲げ部位M(N)を介して張り出し部9aの沿面で第1の後方折り返し位置P(Q)まで後方に延びる第1の部分7b(8b)と、第1の後方折り返し位置P(Q)を第1のU字状折り曲げ部位X(Y)に含んで第1の部分7b(8b)の上方で取付け部分7a(8a)に達しない第1の前方折り返し位置S(T)まで前方に延びる第2の部分7c(8c)と、第1の前方折り返し位置S(T)を第2のU字状折り曲げ部位V(W)に含んで第2の部分7c(8c)の上方で第1の後方折り返し位置P(Q)を超えた第2の後方折り返し位置P(Q)まで後方に延びる第3の部分7d(8d)と、第2の後方折り返し位置P(Q)を第3のU字状折り曲げ部位A(B)に含んで第3の部分7d(8d)の上方前方へ湾曲して第1の前方折り返し位置S(T)よりも後方である終端位置S(T)まで延び、給電基板10の給電パターン(図示せず)に弾接する二股状の導通接触部J(K)を持つ第4の部分7e(8e)を有する。
このようなバネ端子7(8)を持つ振動モータの実装構造は、図3(B)に示す如く、振動モータの下敷き弾性板9をケース側の支持面G上に設置し、給電基板10の位置をその給電パターン(図示せず)が第4の部分7e(8e)に弾接するようモータケース1の太さ以下になるまで押し込み配置すると共に、バネ端子7,8を第2の後方折り返し位置P(Q)が第1の後方折り返し位置P(Q)寄りに接近するよう傾斜させて成る。
まず、下敷き弾性板9の端蓋4から後方に延在する張り出し部9a上にバネ端子7(8)の第1の部分7b(8b)を設置して取付け部分7a(8a)を端蓋4に押し当てた状態では、自由状態のバネ端子7(8)の第2の部分7c(8c)と第3の部分7d(8d)が前方と後方へ折り返して1往復し、しかも第2の後方折り返し位置P(Q)が第1の後方折り返し位置P(Q)を超えた後方にあり、バネ端子の第2部分から第4部分は後方傾斜姿勢でそびえ立っており、図3(A)に示す如く、これらと取付け部分7a(8a)との隙間Zが上方で鈍角に拡開しているので、この拡開した隙間Zに半田コテのコテ先を差し込み、取付け部分7a(8a)と給電端子5(6)の半田接続作業を容易に行い得る。この振動モータの実装においては、既に取付け部分7a(8a)と給電端子5(6)とが半田接続されているので、ケース側の支持面G上に起立壁を設けずに設置でき、ケース側の設計自由度を確保できる。しかも、給電基板10の押し込み配置により第2の部分7c(8c)から第4の部分7e(8e)も潰れるに従い、第2の後方折り返し位置P(Q)が第1の後方折り返し位置P(Q)寄りに接近するよう傾斜するため、圧縮状態のバネ端子7(8)を起立姿勢に近づけることができ、このため、支持面Gに対するバネ端子7(8)の占有面積の縮小を図ることができる分、ケース側の自由度も増す。
なお、第4の部分7e(8e)を二股状に形成するのは、弾性係数が高まり、潰れ易くなり、給電基板10の給電パターン(図示せず)との接触面積を確保できると共に、第2の後方折り返し位置P(Q)が第1の後方折り返し位置P(Q)寄りに接近するよう傾斜するのにも役立っている。
(A)は本発明の一実施例に係るディスク駆動装置を示す斜視図、(B)は同振動モータの天地反転状態を示す斜視図である。 (A)は同振動モータの正面図、(B)は同振動モータの左側面図である。 (A)は同振動モータを実装する前の状態を示す右側面図、(B)は同振動モータを実装した状態を示す右側面図である。 (A)は同振動モータに用いる一対のバネ端子を示す平面図、(B)は同バネ端子の正面図、(C)は同バネ端子の底面図である。
符号の説明
1…モータケース
2…モータ軸
3…偏心錘
4…端蓋
4a…下突片
5,6…給電端子
7,8…バネ端子
7a,8a…取付け部分
7b,8b…第1の部分
7c,8c…第2の部分
7d,8d…第3の部分
7e,8e…第4の部分
9…下敷き弾性板
9a…張り出し部
9b…前突片
10…給電基板
A,B…第3のU字状折り曲げ部位
,C…基端切り欠き
G…支持面
J,K…導通接触部
M,N…直角状折り曲げ部位
,Q…第1の後方折り返し位置
,Q…第2の後方折り返し位置
,T…第1の前方折り返し位置
,T…後方の終端位置
V,W…第2のU字状折り曲げ部位
X,Y…第1のU字状折り曲げ部位
Z…隙間

Claims (3)

  1. モータケースから突出したモータ軸に偏心錘を取着し、前記モータケースの反偏心錘側の開口を塞ぐ端蓋を貫通した給電端子にバネ端子を接続した振動モータにおいて、前記モータケースの一側面に沿って前記端蓋よりも反偏心錘側の後方へ延在する下敷き弾性体を備え、前記バネ端子は、前記給電端子と固着接続されて前記端蓋の沿面に延びた取付け部分と、この取り付け部分から折り曲げ部位を介して前記下敷き弾性体の沿面で第1の後方折り返し位置まで後方に延びる第1の部分と、前記第1の後方折り返し位置を第1のU字状折り曲げ部位に含んで前記第1の部分の上方で前記取付け部分に達しない第1の前方折り返し位置まで前方に延びる第2の部分と、前記第1の前方折り返し位置を第2のU字状折り曲げ部位に含んで前記第2の部分の上方で前記第1の後方折り返し位置を超えた第2の後方折り返し位置まで後方に延びる第3の部分と、前記第2の後方折り返し位置を第3のU字状折り曲げ部位に含んで前記第3の部分の上方前方へ湾曲して前記第1の前方折り返し位置よりも後方である終端位置まで延び、給電基板の給電パターンに弾接する第4の部分を有することを特徴とする振動モータ。
  2. 請求項1に記載の振動モータにおいて、前記第4の部分は二股状であることを特徴とする振動モータ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の振動モータの実装構造であって、前記振動モータの前記下敷き弾性体を支持面上に設置し、前記給電基板の位置を前記給電パターンが前記第4の部分に弾接するよう前記モータケースの太さ以下になるまで押し込み配置すると共に、前記バネ端子を前記第2の後方折り返し位置が前記第1の後方折り返し位置寄りに接近するよう傾斜させて成ることを特徴とする振動モータの実装構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013066292A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Asmo Co Ltd モータ
JP2017158345A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 株式会社テージーケー 中継端子及びモータアクチュエータ

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