JP2010141984A - 車載充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載高圧バッテリ10の電圧を降圧して車載低圧バッテリ12に印加するDCDCコンバータCVを操作することで低圧バッテリ12の充電制御を行うものにあって、DCDCコンバータCVと低圧バッテリ12とを接続する出力線Lhが断線する場合、低圧バッテリ12の充電量が低下すること。
【解決手段】DCDCコンバータCVの出力電圧Voutを検出する出力電圧検出線Lbと、低圧バッテリ12の電圧を検出するバッテリ電圧検出線Laとは、短絡経路Lsにて短絡され、且つ短絡経路Lsには、バイパススイッチ29が設けられている。バイパススイッチ29は、出力線Lhの断線時に閉状態とされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載高圧バッテリの電圧を降圧して車載低圧バッテリに印加する降圧コンバータを操作することで前記低圧バッテリの充電制御を行う充電制御手段を備える車載充電装置に関する。
近年、車両における化石燃料の消費量の低減や環境保護等の目的から、車載動力発生装置として、内燃機関に加えて、電動機を併用するいわゆるハイブリッド車が実用化されている。更に最近では、ハイブリッド車に代えて、車載動力発生装置として電動機のみを用いる電気自動車に対する期待が高まってきている。
これらハイブリッド車や、電気自動車には、電動機を駆動するための高圧バッテリに加えて、車載制御装置の電源となる低圧バッテリが搭載されている。ここで、低圧バッテリの充電量(残存容量:SOC)が低下する場合、車両の制御システムの信頼性が低下する。このため、車両内において、低圧バッテリを充電する充電装置を備えることが望まれる。そこで従来、高圧バッテリの電圧を降圧して低圧バッテリに印加する降圧コンバータを備えることが提案され、実用化されている。
具体的には、例えば下記特許文献1に見られるように、低圧バッテリの電圧に基づき、降圧コンバータを操作することでその出力電圧を制御するものも提案されている。更に、この充電装置では、低圧バッテリの電圧の検出線が断線した場合、降圧コンバータの出力電圧に基づき、降圧コンバータを操作することも提案されている。これにより、低圧バッテリの電圧を検出することができない状況下であっても、低圧バッテリに過度に充電処理がなされることを回避することができる。
特開平7−107601号公報
上述したように、低圧バッテリは、車両の制御装置の電源となるものであるため、その残存容量は常時十分なものとすることが望まれる。ただし、上記降圧コンバータと低圧バッテリとを接続する電気経路が断線する場合には、低圧バッテリの充電ができなくなるため、低圧バッテリの充電量が低下するおそれがある。このため、上記電気経路の断線を検出し、ユーザに通知したとしても、低圧バッテリの充電量がその時点で低下している場合などには、車載電子機器に十分な電力を供給できない。このため、車両をディーラまで走行させるに際して車載制御システムの信頼性を維持できない等、異常に適切に対処するに際して不都合が生じることが懸念される。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、車載高圧バッテリの電圧を降圧して車載低圧バッテリに印加する降圧コンバータを操作することで低圧バッテリの充電制御を行うものにあって、降圧コンバータと低圧バッテリとを接続する電気経路が断線する場合であっても、低圧バッテリの充電量の低下を好適に抑制することのできる車載充電装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、車載高圧バッテリの電圧を降圧して車載低圧バッテリに印加する降圧コンバータを操作することで前記低圧バッテリの充電制御を行う車載充電装置において、前記降圧コンバータの出力電圧を検出するための出力電圧検出線と、前記低圧バッテリの電圧を検出するためのバッテリ電圧検出線と、前記出力電圧検出線及び前記バッテリ電圧検出線間を短絡させる短絡経路と、該短絡経路を開閉する開閉器とを備えることを特徴とする。
上記発明では、降圧コンバータと低圧バッテリとの間の電気経路が断線した場合であっても、出力電圧検出線、開閉器及びバッテリ電圧検出線を介して降圧コンバータと低圧バッテリとを接続することができる。このため、降圧コンバータの出力線(通常時において降圧コンバータと低圧バッテリとを接続する電気経路)が断線する場合であっても、低圧バッテリの充電量の低下を好適に抑制することができる。
なお、断線時に短絡経路を介して降圧コンバータ及び低圧バッテリを接続する経路の定格電流は、通常時に降圧コンバータ及び低圧バッテリを接続する経路の定格電流程度とすることが望ましい。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記降圧コンバータの出力電圧及び前記低圧バッテリの電圧に基づき、前記降圧コンバータの出力電圧を前記低圧バッテリへと出力する出力線の断線の有無を検出する断線検出手段と、該断線検出手段によって断線が検出される場合、前記開閉器を閉状態に操作する閉操作手段とを更に備えることを特徴とする。
降圧コンバータ及び低圧バッテリ間を接続する上記出力線が断線する場合、降圧コンバータによる低圧バッテリの充電がなされないことから、低圧バッテリの電圧が低下し、降圧コンバータの出力電圧との間に顕著な乖離が生じると考えられる。上記発明では、この点に鑑み、上記出力線の断線を検出する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、当該車載充電装置は、前記低圧バッテリを電源とするものであり、前記断線検出手段は、前記低圧バッテリの電圧として、前記低圧バッテリによる給電電圧を用いて前記断線検出を行うことを特徴とする。
バッテリ電圧検出線等、低圧バッテリの電圧の検出系統に異常が生じる場合、降圧コンバータ及び低圧バッテリ間を接続する上記出力線に異常が生じていなくても、降圧バッテリの出力電圧と低圧バッテリの電圧検出値との間に顕著なずれが生じるおそれがある。上記発明では、この点に鑑み、低圧バッテリの電圧として給電電圧を用いることで、こうした状況下にあっても、断線の有無を高精度に判断することができる。ちなみに、当該車載充電装置の給電系統が断線している場合には、そもそも充電装置自体が駆動されないため、断線検出手段による誤判断がなされることはない。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、前記閉操作手段により前記開閉器が閉状態とされる場合、前記降圧コンバータの出力電流を制限する制限手段を更に備えることを特徴とする。
上記発明では、出力電流を制限することで、出力電圧検出線やバッテリ電圧検出線に定格電流を上回る電流が流れることを回避することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、前記短絡経路によって前記降圧コンバータ及び前記低圧バッテリ間を接続する断線時の電気経路の定格電流を、前記出力電圧検出線及び前記バッテリ電圧検出線のうち前記断線時の電気経路以外の部分の定格電流よりも大きくしたことを特徴とする。
上記発明では、断線時の電気経路の定格電流を大きくすることで、降圧コンバータからの出力電流を大きくすることができる。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記降圧コンバータを更に備えることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明において、当該車載充電装置は、単一の筐体内に収納されてなることを特徴とする。
上記発明では、車両内の上記筐体の外部の電気系統に変更を加えることなく、請求項1〜6記載の発明を実現することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる車載充電装置をハイブリッド車に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
高圧バッテリ10は、複数の電池セルの直列接続体である。ここで、電池セルは、例えばリチウムイオン2次電池や、ニッケル水素2次電池等の2次電池である。高圧バッテリ10の出力電圧は、コンバータユニット20に印加され、ここで降圧されて低圧バッテリ12に印加される。ここで、低圧バッテリ12は、上記高圧バッテリ10を備えて構成される車載高圧システムから絶縁された車載低圧システムを構成するものである。また、低圧バッテリ12は、高電圧を要する車載動力発生装置以外の低圧系の各種電子機器(補機)の電源である。この低圧バッテリ12は、例えば鉛蓄電池とすればよい。
上記コンバータユニット20では、端子T2、T3を介して、高圧バッテリ10の両端を、DCDCコンバータCVの入力端子に接続する。DCDCコンバータCVは、第1トランスTR1及び第2トランスTR2を備える絶縁型コンバータである。ここで、第1トランスTR1は、1次側コイルW1、W2と2次側コイルW3とを備えて構成されており、第2トランスTR2は、1次側コイルW4,W5と2次側コイルW6とを備えて構成されている。また、1次側には、スイッチング素子Q1,Q2が備えられ、また、2次側には、同期整流用のスイッチング素子Q3,Q4が備えられている。
DCDCコンバータCVの出力端子は、端子T4を介して出力線Lhに接続されるとともに、端子T5を介して接地線Lgに接続されている。これら出力線Lh及び接地線Lg間の電圧が、DCDCコンバータCVの出力電圧Voutである。出力線Lhは、低圧バッテリ12の正極に接続され、接地線Lgは、低圧バッテリ12の負極に接続される。出力電圧が低圧バッテリ12に印加されることで、低圧バッテリ12は充電される。
上記出力電圧は、コンバータユニット20内のコントローラ23によって制御される。コントローラ23は、DCDCコンバータCVを制御対象とする専用のハードウェア手段である。すなわち、低圧バッテリ12の電圧は、端子T6を介してコンバータユニット20内に取り込まれる。詳しくは、低圧バッテリ12の電圧は、バッテリ電圧検出線Laを介してコントローラ23によって検出される。より正確には、抵抗体21,22の直列接続体によって分圧された後、コントローラ23に取り込まれる。コントローラ23は、上記分圧電圧から把握される低圧バッテリ12の電圧と、電流センサ26によって検出されるDCDCコンバータCVの出力電流とに基づき、DCDCコンバータCVの出力電圧を制御する。詳しくは、低圧バッテリ12の電圧を目標電圧にフィードバック制御するための操作量(Duty)と、出力電流を目標電流にフィードバック制御するための操作量とのうちの小さい方に基づき、DCDCコンバータCVを操作する。具体的には、駆動回路25を介して、スイッチング素子Q1〜Q4に操作信号MQ1〜MQ4を出力する。ちなみに、スイッチング素子Q1,Q2は、車載低圧システムから絶縁された車載高圧システムを構成するものであるため、操作信号MQ1,MQ2については、フォトカプラや磁気絶縁素子等の絶縁手段を介してスイッチング素子Q1,Q2に出力されるものであるが、ここでは絶縁手段の記載を省略している。
これらコントローラ23及び駆動回路25は、定電圧回路24を電源とし、定電圧回路24の電力を電源線L2を介して取り込むことで駆動されるものである。ここで、定電圧回路24は、給電リレー34、端子T1、及び給電線L1を介して取り込まれる低圧バッテリ12の電圧を、所定に降圧して安定した電圧を生成する電源である。なお、コントローラ23は、給電線L1の電位を取り込むことで、給電リレー34の状態を監視する機能をも有する。
上記コントローラ23では、上記端子T6に印加される電圧に基づきDCDCコンバータCVを操作するものの、端子T6を備える低圧バッテリ12の電圧検出系統に異常が生じる場合には、DCDCコンバータCVの出力電圧を直接検出し、これに基づき出力電圧をフィードバック制御する。すなわち、コンバータユニット20は、出力線LhのうちDCDCコンバータCVの出力端子付近の電圧を、端子T7にて取り込む。詳しくは、上記出力端子付近の電圧は、出力電圧検出線Lbを介してコントローラ23によって検出される。より正確には、端子T7の電圧が抵抗体27,28にて分圧されたものがコントローラ23に取り込まれる。これにより、DCDCコンバータCVの出力電圧の検出値を目標値にフィードバック制御することができる。
一方、制御装置30は、車両の走行に関する制御を行う電子制御装置である。制御装置30は、起動スイッチ32を介して低圧バッテリ12に接続されている。ここで、起動スイッチ32は、車載制御システムの起動スイッチである。起動スイッチ32は、ユーザによって起動されるものである。ただし、起動スイッチ32は、ユーザが手動で操作するスイッチとは限らず、例えばユーザが車両に近接することでオン操作されるものとしてもよい。
上記給電リレー34は、制御装置30によって操作されるものである。給電リレー34がオンされることで、コンバータユニット20の端子T1と低圧バッテリ12とが導通状態となる。
図2に、制御装置30及びコントローラ23の起動態様を示す。詳しくは、図2(a)に、起動スイッチ32の状態の推移を示し、図2(b)に、制御装置30の状態の推移を示し、図2(c)に、給電リレー34の状態の推移を示し、図2(d)に、給電線L1の電圧(給電電圧Vs)の推移を示す。
図示されるように、起動スイッチ32がオン操作されることで、制御装置30が起動される。これにより、制御装置30では、給電リレー34を閉操作する。これにより、給電電圧Vsが上昇し、定電圧回路24を介して、コントローラ23に電力が供給される。
先の図1に示したコンバータユニットCVでは、更に、出力電圧検出線Lbとバッテリ電圧検出線Laとを短絡させる短絡経路Lsと、短絡経路を開閉するバイパススイッチ29とを備える。ここでは、バイパススイッチ29として、MOS型電界効果トランジスタを例示している。ちなみに、バイパススイッチ29は、ノーマリーオープンタイプに構成することが望ましい。
上記短絡経路Lsとバイパススイッチ29とは、出力線Lhの断線時において、DCDCコンバータCVの出力電圧を低圧バッテリ12に印加するためのものである。すなわち、図1に、点Pにて例示するように、出力線Lhが断線する場合、DCDCコンバータCVの出力電圧を低圧バッテリ12に印加することができなくなり、低圧バッテリ12の充電ができなくなる。こうした場合であっても、低圧バッテリ12への充電を可能とすべく、コントローラ23では、出力線Lhの断線を検出すると、バイパススイッチ29をオン操作する。なお、図1では、便宜上、出力線Lhのうち出力電圧検出線Lbの接続点及びバッテリ電圧検出線Laの接続点間の距離の方が、出力線Lhのうちバッテリ電圧検出線Laの接続点及び低圧バッテリ12の接続点間の距離よりも短く記載されているが、実際には、出力線Lhのうち出力電圧検出線Lbの接続点及びバッテリ電圧検出線Laの接続点間の距離の方が十分に長い。換言すれば、出力電圧検出線Lbは、出力線LhのうちDCDCコンバータCVの直近部分において接続され、バッテリ電圧検出線Laは、出力線Lhのうち低圧バッテリ12の直近部分において接続されている。
図3に、本実施形態にかかる出力線Lhの断線検出処理の手順を示す。この処理は、コントローラ23によって、例えば所定周期で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS10において、DCDCコンバータCVの出力電圧Voutと、給電線L1の給電電圧Vsとを取得する。続くステップS12においては、出力電圧Voutが、給電電圧Vsよりも所定値α以上高い状態が所定期間継続するか否かを判断する。この処理は、出力線Lhの断線の有無を判断するためのものである。出力線Lhが断線する場合、低圧バッテリ12が充電されないため、出力電圧Voutよりも低圧バッテリ12の電圧の方が低くなると考えられる。このため、コントローラ23に印加される低圧バッテリ12の電圧である給電電圧Vsも低くなると考えられる。ここで、所定値αは、定常状態における出力線Lhの電圧降下量として想定される値よりも大きい値に設定される。すなわち、DCDCコンバータCVの出力電圧Voutが出力線Lhを介して低圧バッテリ12に印加されるようになるまでには、出力線Lhにおいて電圧降下が生じる。このため、所定値αは、この電圧降下よりも大きい値(例えば「2V」)に設定される。また、所定期間は、ノイズ等の影響によって断線である旨誤検出されることを回避することのできる値(例えば「100ms」)に設定される。
上記ステップS12において肯定判断される場合、ステップS14において出力線Lhが断線していると判断する。なお、ステップS14の処理が完了する場合や、ステップS12において否定判断される場合には、この一連の処理を一旦終了する。
図4に、出力線Lhの断線時におけるフェールセーフ処理の手順を示す。この処理は、コントローラ23によって、例えば所定周期で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS20において、出力線Lhの断線が検出されているか否かを判断する。そして、断線が検出されている場合、ステップS22において、DCDCコンバータの出力電流をフィードバック制御するための目標値を制限する。この処理は、バッテリ電圧検出線La及び出力電圧検出線Lbに定格電流以上の電流が流れないようにするためのものである。すなわち、バッテリ電圧検出線Laや出力電圧検出線Lbは、電圧検出を目的とするものであるため、出力線Lhと比較して、その断面積が小さい等、定格電流が小さく設定されている(先の図1では、出力線Lhの定格電流が大きいことを示すべく、出力線Lhを太線にて表記している)。このため、バッテリ電圧検出線Laや出力電圧検出線Lbの信頼性を維持すべく、DCDCコンバータCVの出力電流を制限する。
そして、ステップS24において、バイパススイッチ29をオンする。これに対し、ステップS20において断線が検出されていないと判断される場合には、ステップS26においてバイパススイッチ29をオフのままとする。
上記ステップS24、S26の処理が完了する場合、ステップS28において、DCDCコンバータCVの出力電流を目標値にフィードバック制御するためのDutyと、出力電圧を目標値にフィードバック制御するためのDutyとを算出する。続くステップS30においては、上記ステップS28において算出された一対のDutyのうち小さい方に基づき、DCDCコンバータCVのスイッチング素子Q1〜Q4を操作する。
なお上記ステップS30の処理が完了する場合、この一連の処理を一旦終了する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)出力電圧検出線Lb及びバッテリ電圧検出線La間を短絡させる短絡経路Lsと、短絡経路Lsを開閉するバイパススイッチ29とを備えた。これにより、DCDCコンバータCVと低圧バッテリ12とを接続する電気経路が断線する場合であっても、低圧バッテリ12の充電量の低下を好適に抑制することができる。
(2)DCDCコンバータCVの出力電圧Vout及び低圧バッテリ12の電圧に基づき、DCDCコンバータCV及び低圧バッテリ12間を接続する電気経路の断線の有無を検出した。これにより、上記出力線Lhの断線を適切に検出することができる。
(3)低圧バッテリ12の電圧として、給電線L1の電圧(給電電圧Vs)を用いて断線検出を行った。これにより、バッテリ電圧検出線La等、低圧バッテリ12の電圧の検出系統に異常が生じる場合であっても、上記出力線Lhの断線の有無を高精度に判断することができる。ちなみに、コントローラ23の給電系統が断線している場合には、そもそもコントローラ23自体が駆動されないため、断線がある旨誤判断がなされることはない。
(4)バイパススイッチ29が閉状態とされる場合、DCDCコンバータCVの出力電流を制限した。これにより、出力電圧検出線Lbやバッテリ電圧検出線Laに定格電流を上回る電流が流れることを回避することができる。
(5)コンバータユニット20を、単一の筐体内に収納した。これにより、車両内の上記筐体の外部の電気系統に変更を加えることなく、短絡経路Lsやバイパススイッチ29を設けることができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図5に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。なお、図5において、先の図1に示した部材に対応する部材については、便宜上同一の符号を付している。
図示されるように、本実施形態では、バイパススイッチ29が閉操作された際におけるDCDCコンバータCVと低圧バッテリ12との迂回経路の定格電流を、検出手段の出力線の定格電流(先の第1の実施形態におけるバッテリ電圧検出線La及び出力電圧検出線Lbの定格電流)よりも大きくする。詳しくは、バッテリ電圧検出線La及び出力電圧検出線Lbのうちの上記迂回経路を構成する部分の定格電流をその他の部分よりも大きくするとともに、短絡経路Ls及びバイパススイッチ29の定格電流もこれに応じて大きくする(図5では、定格電流の大きい部分を太線にて表記した)。
以上詳述した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の効果に準じた効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(6)上記迂回経路の定格電流を大きくすることで、バイパススイッチ29のオン時におけるDCDCコンバータCVの出力電流の制限を緩和することができる。特に、上記迂回経路の定格電流を出力線Lhの定格電流程度まで大きくするなら、出力電流の制限を設けない設定も可能となる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記各実施形態では、給電線L1の電圧に基づき、出力線Lhの断線の有無を判断したがこれに限らない。例えば、バッテリ電圧検出線La等に異常がないことが確認されることを条件に、バッテリ電圧検出線Laを用いた低圧バッテリ12の電圧検出値(抵抗体21及び抵抗体22の分圧値)に基づき、出力線Lhの断線の有無を判断してもよい。
・上記各実施形態では、出力電圧検出線Lbを用いて出力電圧Voutを検出することで、出力線Lhの断線の有無を判断したが、これに限らない。例えばDCDCコンバータCVの操作態様から推定される出力電圧に基づき出力線Lhの断線の有無を判断してもよい。
・DCDCコンバータCVの出力電圧の制御手法としては、上記各実施形態にて例示したように、電流及び電圧を目標値にフィードバック制御するための操作量のうち小さい方に基づきDCDCコンバータCVを操作するものに限らない。例えば低圧バッテリ12の電圧の検出値を目標値にフィードバック制御するための操作量によってDCDCコンバータCVを操作してもよい。
・バイパススイッチ29が閉状態とされる場合、DCDCコンバータCVの出力電流を制限する制限手段としては、上記各実施形態で例示したように電流の目標値を制限するものに限らない。例えば、DCDCコンバータCVの操作量(Duty値)にガード処理を施すことで出力電流を制限してもよい。
・DCDCコンバータCVの出力電流の取得手法としては、電流センサ26にて出力電流を直接検出するものに限らない。例えば、1次側を流れる電流、出力電圧及び入力電圧と出力電流との関係(例えば特開平2007−202349号公報参照)に基づき、出力電流を推定するようにしてもよい。
・バイパススイッチ29としては、MOS型電界効果トランジスタにて構成されるものに限らず、例えばバイポーラトランジスタにて構成されるものであってもよい。
・上記各実施形態では、コントローラ23がバイパススイッチ29を操作するようにしたが、これに限らない。例えば、コントローラ23からの出力線Lhが断線した旨のフェール信号に基づき、制御装置30がバイパススイッチ29を操作するようにしてもよい。
・上記各実施形態では、コントローラ23を専用のハードウェア手段としたが、これに限らず、ソフトウェアを格納するメモリと中央処理装置とを備えてソフトウェア処理を行うものとしてもよい。
・上記各実施形態では、バイパススイッチ29やコントローラ23等をDCDCコンバータCVとともに単一の筐体内に収容したが、これに限らない。
・DCDCコンバータCVとしては、上記各実施形態にて例示したものに限らない。例えば、上記特許文献1に記載されているものとしてもよい。更に、絶縁型コンバータにも限らない。
・上記各実施形態では、ハイブリッド車に本発明を適用したがこれに限らず、例えば電気自動車に適用してもよい。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる電力供給態様を示すタイムチャート。 同実施形態にかかる断線検出処理の手順を示す流れ図。 同実施形態にかかる断線時のフェールセーフ処理の手順を示す流れ図。 第2の実施形態にかかるシステム構成図。
符号の説明
10…高圧バッテリ、12…低圧バッテリ、23…コントローラ、29…バイパススイッチ、La…バッテリ電圧検出線、Lb…出力電圧検出線、Lh…出力線、Ls…短絡経路、CV…DCDCコンバータ(降圧コンバータ)。

Claims (7)

  1. 車載高圧バッテリの電圧を降圧して車載低圧バッテリに印加する降圧コンバータを操作することで前記低圧バッテリの充電制御を行う車載充電装置において、
    前記降圧コンバータの出力電圧を検出するための出力電圧検出線と、
    前記低圧バッテリの電圧を検出するためのバッテリ電圧検出線と、
    前記出力電圧検出線及び前記バッテリ電圧検出線間を短絡させる短絡経路と、
    該短絡経路を開閉する開閉器とを備えることを特徴とする車載充電装置。
  2. 前記降圧コンバータの出力電圧及び前記低圧バッテリの電圧に基づき、前記降圧コンバータの出力電圧を前記低圧バッテリへと出力する出力線の断線の有無を検出する断線検出手段と、
    該断線検出手段によって断線が検出される場合、前記開閉器を閉状態に操作する閉操作手段とを更に備えることを特徴とする請求項1記載の車載充電装置。
  3. 当該車載充電装置は、前記低圧バッテリを電源とするものであり、
    前記断線検出手段は、前記低圧バッテリの電圧として、前記低圧バッテリによる給電電圧を用いて前記断線検出を行うことを特徴とする請求項2記載の車載充電装置。
  4. 前記閉操作手段により前記開閉器が閉状態とされる場合、前記降圧コンバータの出力電流を制限する制限手段を更に備えることを特徴とする請求項2又は3記載の車載充電装置。
  5. 前記短絡経路によって前記降圧コンバータ及び前記低圧バッテリ間を接続する断線時の電気経路の定格電流を、前記出力電圧検出線及び前記バッテリ電圧検出線のうち前記断線時の電気経路以外の部分の定格電流よりも大きくしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車載充電装置。
  6. 前記降圧コンバータを更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車載充電装置。
  7. 当該車載充電装置は、単一の筐体内に収納されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車載充電装置。
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