JP2010141648A - 原稿走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿を連続搬送する原稿搬送装置を備え高温になることが防止された原稿走査装置で、しかも原稿搬送装置を備えない機種を製造する場合に余分な部品コストや組立て工数がかからず且つ機種変更での段取り替え時間を増大させない原稿走査装置及び該原稿走査装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 原稿に光を照射する光源が、画像読取位置に固定可能に備えられ、複数枚の原稿を連続搬送可能な原稿搬送装置を搭載しており、該原稿搬送装置により搬送され画像読取位置を通過する原稿を連続して走査可能な原稿走査装置であって、画像読取位置に固定された光源を冷却する冷却手段を原稿搬送装置に備え、原稿台の冷却手段に対向する位置に開口部が設けられたことを特徴とする原稿走査装置とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機やスキャナ等の原稿走査装置、特に原稿を連続搬送し、連続して走査する原稿走査装置及び該原稿走査装置を適用した画像形成装置に関するものである。
一般に、複写機やスキャナ等の原稿走査装置は、上面に原稿を載置する原稿台と原稿台の下方に光源を搭載して水平方向に走行する光源ユニットを備える画像読取部と原稿台上方に回動開閉自在に設けられた原稿押え部を有しており、原稿台に1枚ずつ原稿を載置して原稿押え部で原稿を押え、光源ユニットが走行して原稿を走査する。
近年では、複数枚の原稿を1枚ずつ分離して連続搬送する原稿搬送装置を原稿押え部に備え、連続で原稿走査するものがある。
このような原稿走査装置では、原稿押え部を開閉し原稿台に1枚ずつ原稿を載置しなくとも、原稿押え部を閉じたまま連続で原稿走査を行うことができる。
この時、光源ユニットは動作せず、所定の位置に止まっており、原稿が原稿搬送装置によって順次光源の上方を通過して原稿が走査される。
ところで、光源は光と共に熱を発する。特に上記のように連続して走査する場合には、連続点灯するので発熱量が大きくなり、しかも光源ユニットは一箇所に止まっているので、原稿走査装置の一部分の温度を極端に上昇させてしまう欠点があり、作業者が火傷を負う虞もあった。
この問題を解決すべく特許文献1や特許文献2では、光源の冷却手段としてファンを光源近傍に備えた原稿読取装置や複写機が開示されており、光源の発熱による装置の温度上昇を防止している。
ここで、光源の冷却が必要となるのは、連続して光源が点灯する時、即ち原稿搬送装置によって連続搬送し連続して走査する時のみである。
同型の原稿走査装置や画像形成装置であっても、原稿搬送装置はオプション設定にされる等、画像読取部が共通で原稿搬送装置を備える機種と備えていない機種が存在することはよくあり、原稿搬送装置を備えていない機種の場合は冷却手段(ファン)は必要ない。
しかしながら、特許文献1,2何れの装置もファンは光源の近傍即ち画像読取部に設置されているので、原稿搬送装置を備えない機種とする場合にも、不要な冷却手段を備えて余分なコストや組立て工数がかかる、或いは機種変更で組立工程を変更する等の段取り替え時間が長くなるといった問題がある。
特開平8−69227号公報 特開平8−179444号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題を鑑み、原稿を連続搬送する原稿搬送装置を備え高温になることが防止された原稿走査装置で、しかも原稿搬送装置を備えない機種を製造する場合に余分な部品コストや組立て工数がかからず且つ機種変更での段取り替え時間を増大させない原稿走査装置及び該原稿走査装置を備えた画像形成装置を提供することである。
請求項1に係る発明は、原稿に光を照射する光源が、画像読取位置に固定可能に備えられ、複数枚の原稿を連続搬送可能な原稿搬送装置を搭載しており、該原稿搬送装置により搬送され前記画像読取位置を通過する原稿を連続して走査可能な原稿走査装置であって、前記画像読取位置に固定された光源を冷却する冷却手段を前記原稿搬送装置に備え、前記原稿台の前記冷却手段に対向する位置に開口部が設けられたことを特徴とする原稿走査装置に関する。
請求項2に係る発明は、前記冷却手段が前記光源に向けて送風するファンであることを特徴とする請求項1に記載の原稿走査装置に関する。
請求項3に係る発明は、前記開口部にルーバーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿走査装置に関する。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の原稿走査装置を備える画像形成装置に関する。
請求項1に係る発明によれば、原稿に光を照射する光源が、画像読取位置に固定可能に備えられ、複数枚の原稿を連続搬送可能な原稿搬送装置を搭載しており、該原稿搬送装置により搬送され画像読取位置を通過する原稿を連続して走査可能な原稿走査装置であって、画像読取位置に固定された光源を冷却する冷却手段を原稿搬送装置に備え、原稿台の冷却手段に対向する位置に開口部が設けられたことにより、光源を冷却できるので装置の温度上昇を防止できる。また、原稿搬送装置を有さない装置を製造する場合に不要な冷却手段を備えないのでコスト高にならず、組立て工数の削減になり、しかも原稿読取部を共通できるので機種変更時の段取り替え時間を短縮できる。
請求項2に係る発明によれば、冷却手段が光源に向けて送風するファンであることにより、光源に向けて送風して冷却でき、温度上昇を防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、開口部にルーバーが設けられていることにより、開口部から画像読取部へのゴミ等の異物の侵入を防止できる。
請求項4に係る発明によれば、装置の温度上昇を防止でき、原稿搬送装置を有さない装置を製造する場合に不要な冷却手段によるコスト高にならず、組立て工数も削減でき、しかも段取り替え時間の短縮ができる画像形成装置とすることができる。
以下、本発明に係る原稿走査装置及び該原稿走査装置が適用された画像形成装置の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る原稿走査装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す正面視模式断面図である。なお、画像形成装置の下部に位置する画像形成部、給紙部等は省略している。
本実施形態においては、本発明に係る画像形成装置(100)の一例として図1に示すように複写機を挙げている。
画像形成装置(100)は、図示では省略している給紙部、画像形成部、排紙部、及び本発明に係る原稿走査装置(1)が適用された原稿走査部等からなる。
原稿走査装置(1)で走査された画像データが、画像形成部にて給紙部より供給された用紙にトナー像として形成される。画像が形成された用紙は排紙部へと排出される。
原稿走査装置(1)は、上面に原稿を載置し原稿を読み取る原稿台(21)を備える画像読取部(2)と、原稿を上方から押える原稿押え部(3)で構成される。
図2は、原稿押え部(3)を省略し原稿台(21)を斜め上方から見た図である。
図2に示すように、原稿台(21)は、原稿を載置するコンタクトガラス(211)と周縁部(212)から成る。
画像読取部(2)は、図1に示すようにコンタクトガラス(211)の下方に、光源(221)を備え水平方向に走行する光源ユニット(22)と、光源ユニット(22)に付設するミラー(23)と、ミラー(24)と、結像レンズ(25)と、CCD(26)等を備える。なお図1では、光源ユニット(22)は、矢印a方向に走行している状態とb位置に停止している状態との両方を示しているが、実際には1つである。
原稿押え部(3)は、原稿台(21)の背面側に位置するヒンジ(図示略)を支点として回動開閉自在に支持されており、複数枚の原稿を連続搬送可能な原稿搬送装置(31)を搭載している。
原稿搬送装置(31)は、複数枚の原稿を載置する載置トレイ(311)と、原稿を取り出すピックアップローラ(312)と、重なって取り出された原稿を1枚ずつ分離させる分離機構(313)と、搬送ローラ(314)と、搬送コロ群(315)と、原稿を排出する排出トレイ(316)等から成る。
原稿押え部(3)は、搬送ローラ(314)の下方に開口部を有しコンタクトガラス(211)と搬送ローラ(314)が対向する画像読取位置(s)をなしている。
原稿走査装置(1)の原稿を走査する動作は、従来の原稿走査装置と特に変わる所はない。
原稿を1枚ずつ原稿台(21)に載置して走査を行う場合には、原稿押え部(3)で原稿を固定し、光源ユニット(22)が図1矢印a方向に走行しながら光源(221)が原稿に光を照射する。原稿の画像面で反射された光は、ミラー(23)、(24)を介して結像レンズ(25)に入射されCCD(25)上で結像される。
原稿搬送装置(31)によって原稿を連続搬送し、連続して走査を行う場合には、載置トレイ(311)に載置された原稿はピックアップローラ(312)にて順次取り出され、分離機構(313)で1枚ずつに分離されて、搬送ローラ(314)及び搬送コロ群(315)によって画像読取位置(s)を通って、排出トレイ(316)へと搬送される。
光源ユニット(22)は、図1に示すb位置、即ち画像読取位置(s)に固定されており、光源(221)は、連続搬送され画像読取位置(s)を通過する原稿に光を照射する。原稿の画像面で反射された光は、原稿を1枚ずつ原稿台(21)に載置して走査を行う場合と同様に、ミラー(23)、(24)を介して結像レンズ(25)に入射されCCD(25)上で結像される。
この時、光源(221)は連続して点灯するので、発熱量が大きくなり、しかも光源ユニット(22)は一箇所に止まっているので、原稿走査装置(1)の一部分の温度が極端に上昇してしまい、作業者が火傷を負ってしまうことがある。
原稿走査装置(1)では、図1に示すように画像読取位置(s)の近傍で原稿押え部(3)の下面に周縁部(212)に対向して開口部が設けられており、光源(221)を冷却する冷却手段として冷却ファン(317)が原稿搬送装置(31)に配置されている。図1,2に示すように周縁部(212)の冷却ファン(317)に対向する位置には開口部(213)が設けられている。
開口部(213)は、図2に示すように原稿搬送装置(31)の原稿搬送方向に直交する方向全域に亘って設けられており、冷却ファン(317)は原稿搬送方向に直交して複数個配列されている。
このように冷却ファン(317)と開口部(213)を有することにより、冷却ファン(317)によって、開口部(213)を通って、光源(221)に向けて送風し効率的な冷却が可能であるので、原稿走査装置(1)の温度上昇を防止することができる。従って、作業者が火傷を負うことなく安全に作業することができる。
更に、冷却ファン(317)が原稿搬送装置(31)に配置されていることにより、原稿搬送装置(31)を備えない機種と画像読取部(2)を同一の構成とすることができる。
これにより、オプション設定等で原稿搬送装置(31)を備えない機種を製造する場合に、機種変更時における段取り替え時間を短縮できる。また、原稿搬送装置(31)を備えない機種には不要な冷却手段を備えてコスト高となることもなく、組立て工数も削減できる。
また、冷却ファン(317)は、原稿搬送装置(31)を使用する時に駆動し、原稿搬送装置(31)を使用しない時は停止するよう制御されることが好ましい。
より具体的には、載置トレイ(311)に原稿が載置されたことを確認する載置検知センサと画像読取部(s)の周辺温度を検知する温度センサを備え、原稿が載置トレイに載置された時に冷却ファン(317)が駆動し、原稿搬送装置(31)が停止後、温度センサの検知温度が所定の温度以下になるまで冷却ファン(317)を駆動させるといった制御等である。
必要時、即ち光源の温度が上昇する時にのみ駆動させることで、省エネや騒音低減を図ることができるからである。
なお、冷却ファン(317)の種類は特に限定されるものではないが、例えばファンモータが好適に利用できる。ファンとモータが一体化しており、省スペース性に優れるからである。
また、冷却手段としては、特にファンには限定されず、例えばブロワであっても良い。
開口部(213)は、図2では矩形の抜き穴が形成されているが、これにルーバーが設けられていることが好ましい。より詳しくは、冷却ファン(317)からの送風を光源(221)に向かわせる角度で羽板が設けられたルーバーであることが好ましい。
ルーバーが設けられていることによりゴミ等の異物の原稿走査装置(1)内への侵入を防止でき、更に、冷却ファン(317)による送風を光源(221)に向けることで効率よく光源(221)を冷却し、原稿走査装置(1)の温度上昇を防止できるからである。
本発明は、複写機やスキャナ等の原稿走査装置、特に原稿を連続搬送し、連続して走査する原稿走査装置及び該原稿走査装置を適用した画像形成装置に対して利用できるものである。
本発明に係る原稿走査装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す模式断面図である。 本発明に係る原稿走査装置の原稿台を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
1 原稿走査装置
2 画像読取部
21 原稿台
211 コンタクトガラス
212 周縁部
213 開口部
22 光源ユニット
221 光源
3 原稿押え部
31 原稿搬送装置
317 冷却ファン

Claims (4)

  1. 原稿に光を照射する光源が、画像読取位置に固定可能に備えられ、
    複数枚の原稿を連続搬送可能な原稿搬送装置を搭載しており、該原稿搬送装置により搬送され前記画像読取位置を通過する原稿を連続して走査可能な原稿走査装置であって、
    前記画像読取位置に固定された光源を冷却する冷却手段を前記原稿搬送装置に備え、前記原稿台の前記冷却手段に対向する位置に開口部が設けられたことを特徴とする原稿走査装置。
  2. 前記冷却手段が前記光源に向けて送風するファンであることを特徴とする請求項1に記載の原稿走査装置。
  3. 前記開口部にルーバーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿走査装置。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の原稿走査装置を備える画像形成装置。
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