JP2010141628A - 画像再生装置 - Google Patents

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勝彦 吉田
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裕之 亀澤
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Abstract

【課題】動画像データの内容が全体としてどのようなものであるかを容易に知ることができる画像再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる撮像装置は、1又は複数のシーンから構成される動画像データをそれぞれのシーンの重要度に関する情報と対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている動画像データを構成するシーンに含まれるフレームのサムネイル画像を表示可能な表示手段と、記憶手段に記憶されている動画像データのそれぞれのシーンの重要度に応じて、1又は複数のシーンに含まれるフレームのサムネイル画像を表示するよう表示手段を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像再生装置に関し、特に、動画像データに含まれるフレームのサムネイル画像をインデックス表示できる画像再生装置に関する。
特許文献1は、デジタル動画像カメラを開示する。このデジタル動画像カメラは、動画サムネイルを一覧表示することができる。
これにより、使用者は、デジタル動画像カメラにどのような動画像ファイルが格納されているかを短時間で知ることができる。
特開2003−23600号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているデジタル動画像カメラは、格納しているそれぞれの動画像ファイルにつき1枚のサムネイル画像を表示するだけである。従って、それぞれの動画像ファイルの内容が全体としてどのようなものであるかを知るのは困難である。
そこで、本発明は、動画像データの内容が全体としてどのようなものであるかを容易に知ることができる画像再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明にかかる撮像装置は、1又は複数のシーンから構成される動画像データをそれぞれのシーンの重要度に関する情報と対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている動画像データを構成するシーンに含まれるフレームのサムネイル画像を表示可能な表示手段と、記憶手段に記憶されている動画像データのそれぞれのシーンの重要度に応じて、1又は複数のシーンに含まれるフレームのサムネイル画像を表示するよう表示手段を制御する制御手段と、を備える。
本発明によれば、動画像データの内容が全体としてどのようなものであるかを容易に知ることができる画像再生装置を提供することができる。
〔1.実施の形態1〕
〔1−1.概要〕
デジタルビデオカメラ100は、ハードディスクドライブ180若しくはメモリカード200に記録されている動画像を再生することができる。また、デジタルビデオカメラ100は、ハードディスクドライブ180若しくはメモリカード200に記録されている動画像のうちの一部のフレームを静止画として再生することもできる。
本発明は、このような画像再生装置において、動画像データの内容が全体としてどのようなものであるかを容易に知ることができる画像再生装置を提供すること目的としてなされた発明である。
〔1−2.構成〕
〔1−2−1.電気的構成〕
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100の電気的構成について、図1を用いて説明する。図1は、デジタルビデオカメラ100の構成を示すブロック図である。デジタルビデオカメラ100は、1又は複数のレンズからなる光学系110により形成された被写体像をCCDイメージセンサー130で撮像する。CCDイメージセンサー130で生成された画像データは、画像処理部150で各種処理が施され、ハードディスクドライブ180又はメモリカード200に格納される。以下、デジタルビデオカメラ100の構成を詳細に説明する。
光学系110は、ズームレンズやフォーカスレンズから構成される。ズームレンズを光軸に沿って移動させることにより、被写体像の拡大、縮小をすることができる。また、フォーカスレンズを光軸に沿って移動させることにより、被写体像のピントを調整することができる。
レンズ駆動部120は、光学系110に含まれる各種レンズを駆動する。例えばズームレンズを駆動するズームモータや、フォーカスレンズを駆動するフォーカスモータがこれにあたる。
CCDイメージセンサー130は、光学系110で形成された被写体像を撮像して、画像データを生成する。CCDイメージセンサー130は、露光、転送、電子シャッタなどの各種動作を行う。
A/Dコンバータ140は、CCDイメージセンサー130で生成されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する。
画像処理部150は、CCDイメージセンサー130で生成された画像データに対して各種処理を施す。画像処理部150は、CCDイメージセンサー130で生成された画像データに対して処理を施し、表示モニタ220に表示するための画像データを生成したり、ハードディスクドライブ180やメモリカード200に格納するための画像データを生成したりする。例えば、画像処理部150は、CCDイメージセンサー130で生成された画像データに対してガンマ補正やホワイトバランス補正、傷補正などの各種処理を行う。また、画像処理部150は、所定の顔検出アルゴリズムを用いることにより、CCDイメージセンサー130で生成された画像データに人物の顔が含まれているか否かを検出可能である。また、画像処理部150は、CCDイメージセンサー130で生成された画像データに対して、MPEGー4/AVC規格に準拠した圧縮形式等により画像データを圧縮する。画像処理部150は、DSPやマイコンなどで実現可能である。
コントローラー160は、全体を制御する制御手段である。コントローラー160は、半導体素子などで実現可能である。コントローラー160は、ハードウェアのみで構成してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせることにより実現してもよい。コントローラー160は、マイコンなどで実現できる。
バッファ170は、画像処理部150及びコントローラー160のワークメモリとして機能する。バッファ170は、例えば、DRAM、強誘電体メモリなどで実現できる。
ハードディスクドライブ180は、画像処理部150で生成された画像ファイル等のデータを格納可能である。カードスロット190は、メモリカード200を着脱可能である。カードスロット190は、機械的及び電気的にメモリカード200と接続可能である。メモリカード200は、フラッシュメモリや強誘電体メモリなどを内部に含み、画像処理部150で生成された画像ファイル等のデータを格納可能である。
操作部材210は、使用者からの操作を受け付けるユーザーインターフェースの総称である。例えば、使用者からの操作を受け付ける十字キーや決定釦等がこれにあたる。
表示モニタ220は、CCDイメージセンサー130で生成した画像データが示す画像や、ハードディスクドライブ180やメモリカード200から読み出した画像データが示す画像を表示可能である。
マイク260は、音声を集音する。マイク260により集音された音声は、ハードディスクドライブ180又はメモリカード200に記録される。
スピーカ270は、ハードディスクドライブ180又はメモリカード200に格納されている動画像ファイルに画像データと重畳して格納されている音声データを出力する。
〔1−2−2.HDD及びメモリカードにおけるそれぞれのファイルの関係〕
ハードディスクドライブ180及びメモリカード200に格納されている動画像ファイルのそれぞれの関係について図2、図3を用いて説明する。図2は、ハードディスクドライブ180及びメモリカード200におけるそれぞれのファイルのディレクトリ構造を説明するための模式図である。図3は、図2で説明するそれぞれのファイルの関係を説明するための模式図である。
まず、ハードディスクドライブ180及びメモリカード200のディレクトリ構造について図2を用いて説明する。デジタルビデオカメラ100がAVCHD規格に準拠しているため、ハードディスクドライブ180及びメモリカード200は、図2のようなディレクトリ構造を構成する。ハードディスクドライブ180及びメモリカード200は、「BDMV」ディレクトリ内に「INDEX.BDM」、「MOVIEOBJ.BDM」、「PLAYLIST」、「CLIPINF」、「STREAM」を格納する。
ここで、「INDEX.BDM」は、記録媒体にどのようなファイルが格納されているかを管理する管理ファイルである。「MOVIEOBJ.BDM」は、格納されている動画像ファイルの再生方法を定義しているファイルである。
「PLAYLIST」は、拡張子が「MPL」であるプレイリストを格納する。ここで、プレイリストとは、任意のルールに基づいて1又は複数の動画像ファイルをグループ化し、管理する管理ファイルである。例えば、デジタルビデオカメラ100において、プレイリストは、同日に撮影された全ての動画像ファイルを一纏めにして管理する。この場合に、プレイリストは、管理している動画像ファイルの撮影日に関する情報を有している。動画像ファイルが管理されているプレイリストを参照することにより、コントローラー160は、動画像ファイルの撮影日を検知することができる。
「CLIPINF」は、拡張子が「CPI」である管理ファイル(以下、CPIファイル)を格納する。CPIファイルは、拡張子が「MTS」である動画像ファイルと1対1に対応付けられている。CPIファイルは、対応付けられた動画像ファイルに関する情報(例えば、動画像の画角に関する情報や、動画像ファイルにおけるオーディオの種類に関する情報等)を有する。
「STREAM」は、拡張子が「MTS」である動画像ファイル(以下MTSファイル)を格納する。
次に上記で説明したそれぞれのディレクトリとそれぞれのファイルとの関係について図3を用いて説明する。「INDEX.BDM」は、記録媒体に記録されているプレイリストを管理している。拡張子が「MPL」であるプレイリストは、CPIファイルを管理する参照テーブルを有している。CPIファイルと、MTSファイルとは1対1に対応付けられている。
〔1−2−3.本発明との対応〕
ハードディスクドライブ180又はメモリカード200は、本発明の記憶手段の一例である。なお、記憶手段に光ディスクや機器内蔵のメモリ等、その他の記録メディアを使用しても何ら問題ない。表示モニタ220は、本発明の表示手段の一例である。コントローラー160は、本発明の制御手段の一例である。
操作部材210は、本発明の受付手段の一例である。コントローラー160は、本発明の再生手段の一例である。
〔1−3.動作〕
〔1−3−1.記録動作〕
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100における記録動作について図4を用いて説明する。図4は、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100における記録動作を説明するためのフローチャートである。
使用者は、操作部材210のうちのモードダイヤル等を操作することにより、デジタルビデオカメラ100を記録モードに設定することができる(S100)。記録モードに設定されると、コントローラー160は、使用者により操作部材210のうちの撮影開始釦が押下されるまで待機する(S110)。
撮影開始釦が押下されると、コントローラー160は、CCDイメージセンサー130で生成された画像データを順次ハードディスクドライブ180若しくはメモリカード200に記録させる(S120)。画像データの記録が開始されると、コントローラー160は、使用者による特徴的な操作等がされるか否かを判断する(S130)。「使用者による特徴的な操作等」については後述する。
特徴的な操作等がされていないと判断すると、コントローラー160は、操作部材210のうちの撮影停止釦が押下されたか否かを判断する(S140)。
一方、特徴的な操作等がされたと判断すると、コントローラー160は、その特徴的な操作がされたときにCCDイメージセンサー130で生成された画像データと、その特徴的な操作等に割り当てられた得点とを対応付けてハードディスクドライブ180又はメモリカード200に記憶させる(S150)。特徴的な操作等に割り当てられた得点と画像データとの対応付けについては後述する。
特徴的な操作等に割り当てられた得点と画像データとが対応付けてハードディスクドライブ180又はメモリカード200に記憶されると、コントローラー160は、操作部材210のうちの撮影停止釦が押下されたか否かを判断する(S160)。
撮影停止釦が押下されたと判断すると、コントローラー160は、ハードディスクドライブ180又はメモリカード200に記録された動画像データに対してインデックスを生成する(S170)。インデックスの生成方法については後述する。
インデックスを生成すると、コントローラー160は、生成したインデックスに基づいて、シーンの先頭位置と終了位置とを算出する(S180)。シーンの先頭位置と終了位置とを算出すると、コントローラー160は、算出した情報を動画像データと対応付けてメモリカード200又はハードディスクドライブ180に記憶させる(S180)。
ハードディスクドライブ180又はメモリカード200にこれらの情報を記憶させると、コントローラー160は記録動作を終了する(S190)。
なお、デジタルビデオカメラ100は60(frame/sec)の動画像データを記録する。この場合において、デジタルビデオカメラ100は、48(frame)ごとに得点を割り当てる。以下、この得点を割り当てる48(frame)を部分的シーンという。
次に、「使用者による特徴的な操作等」、特徴的な操作等に割り当てられた得点と画像データとの対応付け、インデックスの生成方法について図5を用いて説明する。図5は、これらを説明するための模式図である。
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、少なくとも3つの項目を基準に、生成する動画像データに対して得点を割り当てる。この得点を割り当てる基準となる項目が「使用者による特徴的な操作等」となる。
まず1つ目の項目は、「顔」である。画像処理部150がCCDイメージセンサー130で生成された画像データに含まれている「顔」を検出した場合には、コントローラー160は、顔を検出した際にCCDイメージセンサー130により生成された画像データと所定の得点とを対応付けてハードディスクドライブ180又はメモリカード200に記憶させる。
2つ目の項目は、「カメラワーク」である。ここでカメラワークとしては、「フィックスショット」や「手振れ」や「ズーム」などがある。ここで、フィックスショットとは、特定の被写体像を一定時間以上継続して撮像し続ける動作である。このようなフィックスショットにより生成された場面は重要である場合が多い。従って、その際にCCDイメージセンサー130により生成された画像データに対しては所定の得点を与える。また、手振れとは、使用者が動画像撮像を行う際にデジタルビデオカメラ100に振動を与えてしまうことにより、撮像画像に与えてしまう振れのことである。このような手振れにより生成された場面は撮影を失敗した場面であり、あまり重要な場面ではないことが多い。従って、その際にCCDイメージセンサー130により生成された画像データからは所定の得点を減点する。また、ズームとは、撮像している画像のうちの所定の被写体像を拡大して撮像する動作である。このようなズーム動作により生成された場面は重要である場合が多い。従って、その際にCCDイメージセンサー130により生成された画像データに対しては所定の得点を与える。
3つ目の項目は、「マイク」である。マイク260から集音される音声の度合いにより、その際にCCDイメージセンサー130で生成された画像データに対して所定の得点を対応付ける。マイク260が大きな歓声を集音したような場面は重要な場面であることが多い。従って、その際にCCDイメージセンサー130により生成された画像データに対しては、その歓声の度合いに応じて、所定の得点を与える。
このように「使用者による特徴的な操作等」に対して所定の得点を与えていくことにより、図5に示すように、動画像データの48(frame)ごとに得点が対応付けられる。
次にインデックスの生成方法について説明する。使用者により録画停止釦が押下されると、コントローラー160は、ハードディスクドライブ180又はメモリカード200に記録した動画像データに対してインデックスを生成する。動画像データのそれぞれの部分的シーンごとの得点を比較し、得点の高い方から順に所定の数のシーンに対してインデックスを割り振る。例えば、図5の場合においては、生成した動画像データを構成するシーンのうち得点の高いものから優先的に5つの部分的シーンを取り出すこととする。従って、得点の高い5つの部分的シーンに対しては、1〜5のインデックスが割り振られることとなる。
なお、本実施の形態では、インデックスが割り振られた部分的シーンの前後2つの部分的シーンまでを含んだ単位を「シーン」とすることとした。従って、本実施の形態において、コントローラー160は、インデックスを割り当てられた部分的シーンの先頭フレームの96(frame)前のフレームをシーンの先頭位置として算出する。また、コントローラー160は、インデックスを割り当てられた部分的シーンの最終フレームの96(frame)後のフレームをシーンの終了位置として算出する。これは、使用者が重要度の高い部分的シーンを観賞する場合に、部分的シーンよりも前のフレームから再生する事によって部分的シーンを認識しやすく、一層観賞を楽しめる様にする為である。
〔1−3−2.インデックス表示〕
本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100における動画像データのインデックス表示について図6、図7を用いて説明する。図6は、インデックス表示モードを説明するためのフローチャートである。図7は、動画像データに基づいてインデックス表示を生成する方法を説明するための模式図である。
使用者は、操作部材210を操作することにより、デジタルビデオカメラ100をインデックス表示モードに設定することができる(S200)。インデックス表示モードとは、動画像データを構成する多数のフレームのうちのいくつかのフレームを抜き出し、抜き出したフレームのサムネイル画像を表示モニタ220に一覧表示するモードである。
インデックス表示モードに設定されると、コントローラー160は、インデックス表示の対象となる動画像データにインデックスが割り当てられているシーンが存在するかを探索する(S210)。インデックスが割り当てられているシーンが存在しないと判断すると(S220)、コントローラー160は、インデックスが割り当てられているシーンの探索を終了する(S230)。
一方、インデックスが割り当てられているシーンが存在すると判断すると(220)、コントローラー160は、インデックスが割り当てられているシーンのうちの先頭フレームのサムネイル画像を生成する(S240)。サムネイル画像を生成すると、コントローラー160は、生成したサムネイル画像を表示モニタ220に表示させる(S250)。
サムネイル画像を表示モニタ220に表示させると、コントローラー160は、インデックスが割り当てられている他のシーンが存在するかを探索する(S210)。このようにして、デジタルビデオカメラ100は、インデックスが割り振られている全てのシーンについてサムネイル画像を生成し、生成した全てのサムネイル画像を表示モニタ220に一覧表示する。例えば、図7に示すように、インデックスが割り当てられているシーンの先頭フレームのサムネイル画像を一覧表示する。
ここで、使用者は、操作部材210を操作することにより、選択枠300を移動させることができる。使用者は、選択枠300を移動させることにより、サムネイル画像を選択することができる。使用者がサムネイル画像を選択すると、コントローラー160は、選択されたサムネイル画像に対応するフレームから動画像データの通常再生を開始する。ここで、動画像データの通常再生とは、動画像データを連続的に再生することである。
このように、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、インデックスを割り当てられたシーンのみのサムネイル画像を一覧表示させることができる。これにより、使用者は、動画像データに含まれる重要なシーンを一覧することができる。
また、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、インデックス表示モードにおいて、シーン内の最も得点が高いフレームのサムネイル画像ではなく、シーン内の先頭フレームのサムネイル画像を表示する。これにより、サムネイル画像を選択し、動画像データの再生を開始する際に、動画像の再生開始フレームと一覧表示されているサムネイル画像とが同一のものとすることができる。
〔2.他の実施の形態〕
以上により、本発明の実施の形態として、実施の形態1を説明した。しかし、本発明は、これらには限定されない。そこで、本発明の他の実施の形態を本欄にまとめて説明する。
実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラ100は、インデックスが割り当てられたシーンのうちの先頭フレームのサムネイル画像をインデックス表示モードが選択される度に生成することとした。しかしながら、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、インデックスが割り当てられたシーンの先頭フレームのサムネイル画像を予め生成しておき、インデックス表示モードが選択された際に、予め容易されているサムネイル画像を表示するような構成であってもよい。
また、実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラ100は、特徴情報記録(図4のS150)、およびインデックス作成(S170)は動画像データの記録時に生成する様に説明したが、これについても必ずしもこの様な構成に限定されるものではない。例えば、インデックス作成(S170)結果のみを記録する構成であったり、または、記録時に特徴情報のみを記録(S150)し、インデックス作成(S170)はインデックス表示モード時に作成してもよい。つまり、インデックス表示モードにおいてインデックスが割り当てられているシーンが特定できるのであれば、どの様な構成であってもよい。
また、実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラ100は、48(frame)ごとにシーンの重要度に関する得点を割り当てる構成としたが、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、10(frame)ごとに得点を割り当ててもよいし、120(frame)ごとに得点を割り当ててもよい。
また、実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラ100は、「使用者による特徴的な操作等」は「顔」、「カメラワーク」、「マイク」の3項目で説明したが、それ以外の条件で得点付けしても良い。例えば、使用者が操作部材210で重要部を指定させるように構成しても良いし、フォーカスがずれている等の部分を減算する様にしても良く、つまり、部分的シーンの重要度が判断できるものであれば何でも良い。
また、実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラ100は、インデックスを割り当てた部分的シーンの前後2つの部分的シーンまでの単位をシーンとすることとしたが、必ずしもこのような構成である必要はない。例えば、インデックスを割り当てた部分的シーンの前3つの部分的シーンと後ろ1つの部分的シーンまでをシーンとすることとしてもよいし、インデックスを割り当てた部分的シーンの前後3つの部分的シーンまでをシーンとしてもよい。要するに、シーンは、インデックスが割り当てられた部分的シーンを含むものであれば何でもよい。
また、実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラ100は、AVCHD規格において説明したが、その他の規格にも適用できるのは言うまでもない。インデックスが割り当てられているシーンに関する情報を、例えば、メーカーオプションの領域等に記録し、インデックス表示モードで、その情報を読み出す様に構成すれば、同様に実現可能である。
本発明は、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラなどに適用可能である。
デジタルビデオカメラ100のブロック図 ハードディスクドライブ180及びメモリカード200におけるそれぞれのファイルのディレクトリ構造を説明するための模式図 ハードディスクドライブ180又はメモリカード200におけるそれぞれのファイルの関係を説明するための模式図 デジタルビデオカメラ100における記録動作を説明するためのフローチャート 特徴的な操作等に割り当てられた得点と画像データとの対応付け、インデックスの生成方法について説明するための模式図 インデックス表示モードを説明するためのフローチャート 動画像データに基づいてインデックス表示を生成する方法を説明するための模式図
符号の説明
100 デジタルビデオカメラ
110 光学系
120 レンズ駆動部
130 CCDイメージセンサー
140 A/Dコンバータ
150 画像処理部
160 コントローラー
170 バッファ
180 ハードディスクドライブ
190 カードスロット
200 メモリカード
210 操作部材
220 表示モニタ
260 マイク
270 スピーカ
300 選択枠

Claims (4)

1又は複数のシーンから構成される動画像データをそれぞれのシーンの重要度に関する情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画像データを構成するシーンに含まれるフレームのサムネイル画像を表示可能な表示手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画像データのそれぞれのシーンの重要度に応じて、1又は複数のシーンに含まれるフレームのサムネイル画像を表示するよう前記表示手段を制御する制御手段と、を備える、
画像再生装置。
前記制御手段は、
前記シーンに含まれるフレームのうちの先頭のフレームのサムネイル画像を表示するよう前記表示手段を制御する、
請求項1に記載の画像再生装置。
前記シーンの重要度は、前記シーンを構成する部分的シーンの重要度に基づいて決定され、前記シーンに含まれるフレームのうちの先頭のフレームは、前記シーンに含まれる複数の部分的シーンのうちの最も重要度が高い部分的シーンよりも以前のフレームとする、
請求項2に記載の画像再生装置。
前記表示手段に表示されているサムネイル画像の選択を受け付ける受付手段と、
前記受付手段がサムネイル画像の選択を受け付けるのに応じて、該選択されたサムネイル画像に対応するフレームから動画像データを再生する再生手段と、をさらに備える、
請求項1〜3に記載の画像再生装置。
JP2008316367A 2008-12-12 2008-12-12 画像再生装置 Pending JP2010141628A (ja)

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