JP2005348178A - 動画記録再生装置、画像表示方法、及びプログラム - Google Patents

動画記録再生装置、画像表示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 激しいカメラワークに起因する目まぐるしい再生画像の回避を図る。
【解決手段】 揺れ検出回路114が、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出し、この検出された揺れ度合いを動画データとともに補助記録装置106に記録する。再生時に、記録された揺れ度合いおよび動画データを読み出し、揺れ度合いを所定値と比較する。比較の結果、揺れ度合いが所定値を超えているとき、該揺れ度合いとともに前記読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画記録再生装置、画像表示方法、及びプログラムに関し、特に、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置、該動画記録再生装置に適用される画像表示方法、及び該画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、デジタルカメラ、8ミリビデオカメラ、デジタルビデオカメラなどの撮像装置の付いた動画記録再生装置において、手ぶれに伴う撮影画像の揺れを軽減して、再生時に見やすくする手ぶれ補正機能を備えたものが数多く開発されている。デジタルビデオカメラにおいては、光学式または電子式の手ぶれ補正機能を用いて動画記録を行っている。
これらの手ぶれ補正機能により、数Hz程度の微小振動分の画面の揺れが軽減されて録画が行われている。
特開2000−278588号公報
ところで、上記従来の撮像装置の付いた動画記録再生装置において、再生画像が見づらくなる現象は、手ぶれ以外でも発生する。例えば、撮影者の周囲に広範囲に広がる風景を撮影するためにカメラの向きを、撮影者を中心にして回転(パンニング)させたり、撮影対象を一瞬で切り替えるべくカメラの向きを振ったりすると、再生画像が見づらくなることがある。前者については、意図的にゆっくりとパンニングすれば、手ぶれ補正機能が働いて再生画像が見づらくなることを防げる、後者については、カメラをすばやく移動または回転させ、撮影対象を追うことになるので、激しいカメラワークの撮影記録となる。
録画中に撮像装置を一定以上の速さで振った場合、この再生画像は、手ぶれ補正機能では抑えられないため、目まぐるしい再生映像となってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、激しいカメラワークに起因する目まぐるしい再生画像の回避を図った動画記録再生装置、画像表示方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、前記揺れ検出手段で検出された揺れ度合いを動画データとともに記録する記録手段と、前記記録手段により記録された揺れ度合いおよび動画データを読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出された揺れ度合いを所定値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値を超えているとき、該揺れ度合いとともに前記読出手段によって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御手段とを有することを特徴とする動画記録再生装置が提供される。
また、請求項2記載の発明によれば、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、前記撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、前記揺れ検出手段で検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離を動画データとともに記録する記録手段と、前記記録手段により記録された揺れ度合い、焦点距離および動画データを読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出された揺れ度合いおよび焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得手段と、前記獲得手段によって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えているとき、前記揺れ度合いおよび焦点距離とともに前記読出手段によって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御手段とを有することを特徴とする動画記録再生装置が提供される。
また、請求項5記載の発明によれば、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを所定値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記揺れ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御手段と、前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を行う表示手段とを有することを特徴とする動画記録再生装置が提供される。
また、請求項7記載の発明によれば、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、前記撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得手段と、前記獲得手段によって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御手段と、前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を行う表示手段とを有することを特徴とする動画記録再生装置が提供される。
また、請求項15記載の発明によれば、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段を備え、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを動画データとともに記録装置に記録する記録ステップと、前記記録装置に記録された揺れ度合いおよび動画データを読み出す読出ステップと、前記読出ステップによって読み出された揺れ度合いを所定値と比較する比較ステップと、前記比較ステップによる比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値を超えているとき、該揺れ度合いとともに前記読出ステップによって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御ステップとを有することを特徴とする画像表示方法が提供される。
また、請求項16記載の発明によれば、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段とを備え、前記撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離を動画データとともに記録装置に記録する記録ステップと、前記記録装置に記録された揺れ度合い、焦点距離および動画データを読み出す読出ステップと、前記読出ステップによって読み出された揺れ度合いおよび焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得ステップと、前記獲得ステップによって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較ステップと、前記比較ステップによる比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えているとき、前記揺れ度合いおよび焦点距離とともに前記読出ステップによって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御ステップとを有することを特徴とする画像表示方法が提供される。
また、請求項17記載の発明によれば、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段を備え、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを所定値と比較する比較ステップと、前記比較ステップによる比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記揺れ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御ステップと、前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を画像表示装置に行う表示ステップとを有することを特徴とする画像表示方法が提供される。
また、請求項18記載の発明によれば、動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段とを備え、前記撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得ステップと、前記獲得ステップによって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較ステップと、前記比較ステップによる比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御ステップと、前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を画像表示装置に行う表示ステップとを有することを特徴とする画像表示方法が提供される。
さらに、上記画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、動画記録時に、装置本体の揺れ度合いの検出を同時に行い、再生時には、その揺れ度合いが所定のしきい値を越えていれば動画像の再生を停止する。これにより、激しいカメラワークに起因する目まぐるしい再生画像の表示を回避できる。
また、激しいカメラワークに起因する目まぐるしい動画像を記録しないようにする。これにより、目まぐるしい再生画像の表示を回避できる。
さらに、装置本体の揺れ度合いに加え、焦点距離情報を利用すると、装置本体の揺れ量と、撮影画像の画像ブレ度合いとの相関がとりやすくなるので、記録または再生される画像の目まぐるしさを軽減する効果を大きくすることができる。
また、所定のしきい値をユーザが任意に設定することができるようにすることにより、個々のユーザの見づらさの違いに応じることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明に係る第1の実施の形態における動画記録再生装置の構成を示すブロック図である。
動画記録再生装置(100)は、各ユニット(101〜115)で構成され、各ユニットはバス(113)を介して接続されるとともに、CPU(108)によって制御される構造になっている。また、揺れ検出回路(114)にジャイロセンサ(115)が接続され、ジャイロセンサ(115)が、動画記録再生装置(100)の垂直方向、水平方向の角速度を検出し、揺れ検出回路(114)が、ジャイロセンサ(115)の出力信号に基づき揺れベクトルを算出し、揺れ量として所定周期で出力する。
この動画記録再生装置(100)の動作として、まず、記録モード時の動作について説明する。
動画記録再生装置(100)が記録モードで起動すると、フラッシュメモリ(110)に格納されていたプログラムがRAM(109)の一部にロードされ、CPU(108)が、RAM(109)にロードされたプログラムを実行する。
レンズユニット(101)、撮像素子(102)、撮像信号処理回路(103)は、CPU(108)で制御された撮像部制御回路(104)により制御され、以下の撮像動作を行う。すなわち、被写体からの光はレンズユニット(101)を通して撮像素子(102)に結像される。撮像素子(102)に結像された映像は光電変換され、所定周期で読み出される。撮像信号処理回路(103)では、撮像素子画像に対する画像処理が行われ、デジタルの動画像が生成される。
操作スイッチ(105)に対して画像の記録の操作が行われると、このデジタル動画像に対して画像・音声圧縮解凍回路(107)にてMPEG等の画像圧縮が行われ、圧縮画像データが生成され、一時的にRAM(109)に格納される(なおここでは、圧縮音声データも生成されるが、第1の実施の形態では音声に関する説明は省略する)。そして、所定周期で揺れ検出回路(114)より揺れ量が出力され、この揺れ量が、RAM(109)から読み出された圧縮画像データとともに、該圧縮画像データのメタデータとして、テープ、磁気ディスクなどの補助記録装置(106)に記録される。
次に、上記のような揺れ量と圧縮画像データとが同時に記録された補助記録装置(106)を、再生モードで再生した時の動画記録再生装置(100)の動作を説明する。
動画記録再生装置(100)が再生モードで起動すると、フラッシュメモリ(110)に格納されていたプログラムがRAM(109)の一部にロードされ、CPU(108)はこのRAM(109)にロードされたプログラムを実行する。
この再生モードの起動によって、CPU(108)は、補助記録装置(106)内の圧縮画像データの情報(ファイル名など)を読み出し、ディスプレイ(110)に動画インデックス情報として表示する。この表示を見たユーザが、前記動画インデックス情報から特定の画像を選択し、操作スイッチ(105)を介して再生命令を入力すると、CPU(108)は、補助記録装置(106)内の圧縮画像データと揺れ量とを読み出し、順次画像・音声圧縮解凍回路(107)に圧縮画像データの解凍を行わせ、ディスプレイ(111)に動画像を表示させる。これと同時に、CPU(108)は、圧縮画像データとともに順次読み出される揺れ量を、フラッシュメモリ(110)に予め格納された所定のしきい値と比較し、揺れ量が所定のしきい値を越えた瞬間に、ディスプレイ(111)への動画像の表示を停止させ(ただし静止画の表示を行う)、音声のみの再生を継続させる。そして順次読み出される揺れ量が所定のしきい値以下になると、動画像の再生表示を再開させ、静止画、音声再生の状態から、動画像、音声再生の状態に移行する。この再生モードの概念を、図2を参照して説明する。
図2は、揺れ量と画像および音声の再生との関係を示すタイミングチャートである。
時点Sから画像再生(A)、音声再生(B)を始めており、時点Fで再生を停止している。この期間、揺れ量(C)を検出しながら再生しており、時点Aで揺れ検出回路(114)により検出された揺れ量が所定のしきい値TH1を超えると、時点Aでのフレーム画である静止画となり、音声のみ通常の再生を行う。その後、時点Bにて揺れ量が所定のしきい値TL1を下回ると、時点Bから動画の再生が再開され、結果として、時点A〜Bの区間の動画像がとばされた再生が行われる。
これによって、激しいカメラワークに起因する見づらい動画像のディスプレイ(111)への再生表示が回避される。
〔第2の実施の形態〕
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態の構成は、基本的に第1の実施の形態の構成と同じであるので、第2の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態の構成を流用する。
第2の実施の形態では、記録モードおよび再生モードでの動画記録再生装置(100)の動作が第1の実施の形態と一部異なっている。
まず、記録モードでの動画記録再生装置(100)では、操作スイッチ(105)に対して画像の記録の操作が行われると、デジタル動画像に対して画像・音声圧縮解凍回路(107)にてMPEG等の画像圧縮が行われ、圧縮画像データおよび圧縮音声データが生成され、一時的にRAM(109)に格納される。同時に、所定周期で揺れ検出回路(114)より出力された揺れ量を、フラッシュメモリ(110)に予め格納された所定のしきい値と比較し、揺れ量が所定のしきい値以下である場合、RAM(109)から圧縮画像データおよび圧縮音声データを読み出して、補助記録装置(106)に記録し、一方、揺れ量が所定のしきい値を越える場合、RAM(109)から圧縮音声データだけを読み出して、補助記録装置(106)に記録する。この記録モードの概念を、図3を参照して説明する。
図3は、第2の実施の形態における揺れ量と画像および音声の記録との関係を示すタイミングチャートである。
ユーザによる録画開始操作で、時点Sから画像記録(A)、音声記録(B)を始めており、時点Fで記録を停止している。この期間、揺れ量(C)を所定のしきい値と比較しながら記録を行っており、時点Cで揺れ量が所定のしきい値(TH2)を超えた場合、画像の記録が時点Cで中止され、音声のみの記録を行う。その後、時点Dにて揺れ量が所定のしきい値(TL2)を下回ると、時点Dから音声記録とタイムスタンプを合わせて画像記録も再開され、結果として、時点C〜Dの区間での映像をとばした動画記録が行われる。
なお、再生モードでは、揺れ量の所定量との比較は行わず、動画記録再生装置(100)は単に、補助記録装置(106)内の圧縮画像データおよび圧縮音声データに基づく再生を行うだけである。
上記のように、第2の実施の形態では、揺れ量の大きな映像を記録しないので、補助記録装置106の記憶エリアの節約となる。また、MPEGなどのフレーム間圧縮では、同一の時点Cでの映像フレームを使うので、時間に比して圧縮率を高くできる。
〔第3の実施の形態〕
次に本発明の第3の実施の形態を説明する。
図4は、第3の実施の形態における動画記録再生装置の構成を示すブロック図である。
動画記録再生装置(400)は、図1に示した第1の実施の形態の動画記録再生装置(100)に焦点距離検出回路(416)を付加した構成になっており、他の各構成部分(401)〜(415)は、図1における各構成部分(101)〜(115)にそれぞれ対応し、同じ機能を備えている。
焦点距離検出回路(416)は、CPU(408)で制御された撮像部制御回路(404)よりズームレンズの動作位置情報を取得し、焦点距離を検出する回路である。
この動画記録再生装置(400)の動作として、まず、記録モード時の動作について説明する。
動画記録再生装置(400)が記録モードで起動すると、フラッシュメモリ(410)に格納されていたプログラムがRAM(409)の一部にロードされ、CPU(408)がこのRAM(409)にロードされたプログラムに従って動作を行う。レンズユニット(401)、撮像素子(402)、撮像信号処理回路(403)は、CPU(408)で制御された撮像部制御回路(404)により制御され、下記の撮像動作を行う。
すなわち、被写体からの光はレンズユニット(401)を通して撮像素子(402)に結像される。撮像素子(402)に結像された映像は光電変換され、所定周期で読み出される。撮像信号処理回路(403)は撮像素子画像の画像処理を行い、デジタルの動画像を生成する。以上が、撮像動作である。
操作スイッチ(405)に対して画像の記録の操作が行われると、上記のデジタル動画像に対して画像・音声圧縮解凍回路(407)にて、MPEG等の画像圧縮が行われ、圧縮画像データが生成され、一時的にRAM(409)に格納される(なおここでは、圧縮音声データも生成されるが、第3の実施の形態では音声に関する説明は省略する)。
所定周期で揺れ検出回路(414)より揺れ量が出力され、この揺れ量と、焦点距離検出回路(416)から出力される焦点距離情報とが、RAM(409)から読み出された圧縮画像データのメタデータとして、圧縮画像データとともに補助記録装置(406)に記録される。
次に、上記のようにメタデータとして揺れ量および焦点距離情報とが付加された圧縮画像データに基づき、本動画記録再生装置(400)で行われる再生モード動作を説明する。
動画記録再生装置(400)が再生モードで起動すると、フラッシュメモリ(410)に格納されていたプログラムがRAM(409)の一部にロードされ、CPU(408)はこのRAM(409)にロードされたプログラムに従って動作を行う。すなわち、CPU(408)は、補助記録装置(406)内の圧縮画像データの情報(ファイル名など)を読み出し、ディスプレイ(411)に動画インデックス情報として表示する。この表示を見たユーザが、前記動画インデックス情報から特定の画像を選択して操作スイッチ(405)にて再生命令を与えると、CPU(408)は、補助記録装置(406)内の圧縮画像データと揺れ量と焦点距離情報とを読み出し、圧縮画像データを順次、画像・音声圧縮解凍回路(407)を通して解凍して動画像を再生し、ディスプレイ(411)に表示する。
この際に、CPU(408)は、焦点距離情報と揺れ量とに基づき画像のブレ度合いを算出し、この画像のブレ度合いを、フラッシュメモリ(410)に予め格納された所定のしきい値と比較する。その結果、画像のブレ度合いが所定のしきい値を越える場合、越えた瞬間のフレーム画でディスプレイ(411)に再生する画像は静止させ、音声のみ再生を連続させる。その後、画像のブレ度合いが所定のしきい値以下になると、動画像停止で音声再生のみの状態から、動画像、音声共に通常の再生状態に戻す。
なお、上記の画像のブレ度合いの算出では、焦点距離が長くなるに応じて値が大きくなる所定の係数を設定し、該係数を揺れ量に乗算して得られる値を画像のブレ度合いとする。また、画像のブレ度合いは、焦点距離と揺れ量とによって予め作成されたマップやテーブルから求めるようにしてもよい。
以上のように、第3の実施の形態では、揺れ量に加えて焦点距離情報を画像のブレ度合いの検出に用いているので、動画記録再生装置(400)本体の揺れ量と、撮影画像の揺れ量との相関がとりやすくなり、この結果、記録または再生される画像の目まぐるしい動きを軽減する効果を大きくすることができる。
なお、第3の実施の形態に第2の実施の形態を組み合わせ、録画モードにおいて、焦点距離情報と揺れ量とに基づき画像のブレ度合いを算出し、この画像のブレ度合いに応じて、圧縮画像データの記録の実行/停止を制御してもよい。
〔他の実施の形態〕
上記第1乃至第3の実施の形態では、揺れ量検出回路(114、414)には、ジャイロセンサ(115、415)を用いて、装置自身の揺れ角を検出したが、これに代わって、撮像素子(102、402)からの撮影画像に基づき撮像信号処理回路(103、403)において生成された動画像を用いて、画像の動きベクトルを検出し、これを揺れ量として利用するようにしてもよい。
すなわち現在、動きベクトル検出法として、相関法や、ブロックマッチング法などがあり、例えば、ブロックマッチング法では、入力画像信号で表される画像を複数の適当な大きさのブロックに分割し、ブロック単位ごとに前のフィールド(またはフレーム)の一定範囲の画素との差を計算し、この差の絶対値の和が最小になる前のフィールド(またはフレーム)のブロックを検索する。その結果検索されたブロックの相対的な空間的なずれをそのブロックの動きベクトルとして算出する。なお、本発明に使用する動きベクトル検出方法は、どのような方法であってもよい。
なお、上記第1乃至第3の実施の形態において、フラッシュメモリ110に予め格納されている所定のしきい値は、ユーザが操作スイッチ(105、405)を用いて任意に変更できるものである。
なおまた、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明に係る第1の実施の形態における動画記録再生装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における揺れ量と画像および音声の再生との関係を示すタイミングチャートである。 第2の実施の形態における揺れ量と画像および音声の記録との関係を示すタイミングチャートである。 第3の実施の形態における動画記録再生装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100・・・動画撮像装置
101・・・レンズユニット(撮像手段)
102・・・撮像素子(撮像手段)
103・・・撮像信号処理回路(撮像手段)
104・・・撮像部制御回路(撮像手段)
105・・・操作スイッチ
106・・・補助記録装置(記録手段)
107・・・画像・音声圧縮解凍回路
108・・・CPU(読出手段、比較手段、表示制御手段)
109・・・RAM
110・・・フラッシュメモリ
111・・・ディスプレイ
112・・・マイク
113・・・バス
114・・・揺れ検出回路(揺れ検出手段)
115・・・ジャイロセンサ(揺れ検出手段)

Claims (22)

  1. 撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、
    動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、
    前記揺れ検出手段で検出された揺れ度合いを動画データとともに記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された揺れ度合いおよび動画データを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって読み出された揺れ度合いを所定値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値を超えているとき、該揺れ度合いとともに前記読出手段によって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御手段と
    を有することを特徴とする動画記録再生装置。
  2. 撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、
    動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、
    前記撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、
    前記揺れ検出手段で検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離を動画データとともに記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された揺れ度合い、焦点距離および動画データを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって読み出された揺れ度合いおよび焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得手段と、
    前記獲得手段によって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えているとき、前記揺れ度合いおよび焦点距離とともに前記読出手段によって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御手段と
    を有することを特徴とする動画記録再生装置。
  3. 前記獲得手段は、前記読出手段によって読み出された焦点距離に応じて設定された所定係数を、前記読出手段によって読み出された揺れ度合いに乗算して得られた値を、前記画像ブレ度合いとすることを特徴とする請求項2記載の動画記録再生装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記動画像表示を停止するとともに、静止画像の表示を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の動画記録再生装置。
  5. 撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、
    動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを所定値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記揺れ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御手段と、
    前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を行う表示手段と
    を有することを特徴とする動画記録再生装置。
  6. 前記記録制御手段は、前記揺れ度合いが前記所定値を超えると、静止画像を前記記録装置に記録することを特徴とする請求項5記載の動画記録再生装置。
  7. 撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置において、
    動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、
    前記撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得手段と、
    前記獲得手段によって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御手段と、
    前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を行う表示手段と
    を有することを特徴とする動画記録再生装置。
  8. 前記獲得手段は、前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離に応じて設定された所定係数を、前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いに乗算して得られた値を、前記画像ブレ度合いとすることを特徴とする請求項7記載の動画記録再生装置。
  9. 前記記録制御手段は、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えると、静止画像を前記記録装置に記録することを特徴とする請求項7記載の動画記録再生装置。
  10. 前記比較手段による比較の結果に拘わらず、音声の記録および出力が行われることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、または請求項7記載の動画記録再生装置。
  11. 前記揺れ検出手段は、ジャイロセンサを含むことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、または請求項7記載の動画記録再生装置。
  12. 前記揺れ検出手段は、動画像から画像の揺れ情報を検出して前記揺れ度合いとすることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、または請求項7記載の動画記録再生装置。
  13. 前記画像の揺れ情報は、動きベクトル検出方法によって検出されることを特徴とする請求項12記載の動画記録再生装置。
  14. 前記所定値は、ユーザによって任意に設定される値であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、または請求項7記載の動画記録再生装置。
  15. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段を備え、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを動画データとともに記録装置に記録する記録ステップと、
    前記記録装置に記録された揺れ度合いおよび動画データを読み出す読出ステップと、
    前記読出ステップによって読み出された揺れ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値を超えているとき、該揺れ度合いとともに前記読出ステップによって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御ステップと
    を有することを特徴とする画像表示方法。
  16. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段とを備え、前記撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離を動画データとともに記録装置に記録する記録ステップと、
    前記記録装置に記録された揺れ度合い、焦点距離および動画データを読み出す読出ステップと、
    前記読出ステップによって読み出された揺れ度合いおよび焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得ステップと、
    前記獲得ステップによって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えているとき、前記揺れ度合いおよび焦点距離とともに前記読出ステップによって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御ステップと
    を有することを特徴とする画像表示方法。
  17. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段を備え、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記揺れ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御ステップと、
    前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を画像表示装置に行う表示ステップと
    を有することを特徴とする画像表示方法。
  18. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段とを備え、前記撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法において、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得ステップと、
    前記獲得ステップによって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御ステップと、
    前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を画像表示装置に行う表示ステップと
    を有することを特徴とする画像表示方法。
  19. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段を備え、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを動画データとともに記録装置に記録する記録ステップと、
    前記記録装置に記録された揺れ度合いおよび動画データを読み出す読出ステップと、
    前記読出ステップによって読み出された揺れ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値を超えているとき、該揺れ度合いとともに前記読出ステップによって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
  20. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段とを備え、前記撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離を動画データとともに記録装置に記録する記録ステップと、
    前記記録装置に記録された揺れ度合い、焦点距離および動画データを読み出す読出ステップと、
    前記読出ステップによって読み出された揺れ度合いおよび焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得ステップと、
    前記獲得ステップによって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えているとき、前記揺れ度合いおよび焦点距離とともに前記読出ステップによって読み出された動画データに基づく動画像表示を停止させる表示制御ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
  21. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段を備え、撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記揺れ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記揺れ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御ステップと、
    前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を画像表示装置に行う表示ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
  22. 動画像撮影時の装置本体の揺れ度合いを検出する揺れ検出手段と、撮像手段の焦点距離を検出する焦点距離検出手段とを備え、前記撮像手段によって撮影された動画像を動画データとして記録再生する動画記録再生装置に適用される画像表示方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記揺れ検出手段によって検出された揺れ度合い、および前記焦点距離検出手段によって検出された焦点距離に基づいて画像ブレ度合いを獲得する獲得ステップと、
    前記獲得ステップによって獲得された画像ブレ度合いを所定値と比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、前記画像ブレ度合いが前記所定値以下であるとき、動画データを記録装置に記録し、前記画像ブレ度合いが前記所定値を超えると、前記動画データの記録を停止させる記録制御ステップと、
    前記記録装置に記録された画像データを読み出し、該画像データに基づく画像表示を画像表示装置に行う表示ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
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