JP2010138957A - ガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け時における傾きを抑制でき、かつ、使用時における座屈を抑制できるガスケットを提供すること。
【解決手段】ガスケットの第1シールリブ2と外側リブ4との間、第1シールリブ2と内側リブ5との間、第2シールリブ3と外側リブ4との間、および、第2シールリブ3と内側リブ5との間に、それぞれ、凸状をなし本体部1に一体化されている中間凸部6を設ける。各中間凸部6に端面67と傾斜面68とを設け、傾斜面68と軸方向中心線Lとがなす角が、端面67と軸方向中心線Lとがなす角よりも小さくなるようにし、端面67と傾斜面68との境界に位置するつなぎ部65が凸角状をなすようにする。中間凸部6の存在によって、第1シールリブ2付近および第2シールリブ3付近の凹形状が低減され、座屈が抑制される。
【選択図】図2

Description

本発明は、2つの部材の隙間をシールするためのガスケットに関する。
ガスケットは、2つの部材の隙間をシールするための部材である。一般には、一方の部材(第1部材と呼ぶ)にガスケットの軸方向の一部を収容するための収容部を設け、この収容部にガスケットを組み付ける。そして、第1部材とガスケットとの一体品に第2部材を密着させることで、第1部材と第2部材との間でガスケットを圧縮変形させて、第1部材と第2部材との隙間をシールする。このとき、ガスケットの軸方向の一端部(収容部に収容されている側の端部、第1シールリブと呼ぶ)が第1部材に弾接する。また、ガスケットの軸方向の他端部(第1シールリブとは逆側の端部、第2シールリブと呼ぶ)が第2部材に弾接する。従って、ガスケットは、第1シールリブと第2シールリブとによって、第1部材と第2部材との隙間をシールする。
ところで、ガスケットが、傾いた状態(すなわち、ガスケットの軸方向と収容部の深さ方向とが一致しない状態)で収容部に組み付けられると、第1部材に対する第1シールリブの面圧が低下するとともに、第2部材に対する第2シールリブの面圧が低下する。このため、この場合にはガスケットのシール性が低下する。このため、第1シールリブおよび第2シールリブに加えて、傾き防止用のリブをガスケットに設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に紹介されているガスケットは、その径方向外側に突起する部分(外側リブと呼ぶ)と、その径方向内側に突起する部分(内側リブと呼ぶ)とを持つ。この種のガスケットによると、外側リブと内側リブとがそれぞれ収容部の側壁に当接することで、組み付け時におけるガスケットの傾きを抑制できる。しかし、この種のガスケットによると、使用時の座屈を信頼性高く抑制するのは困難であった。これは以下の理由による。
外側リブと内側リブとを持つガスケットにおいて、第1シールリブと内側リブとの間、第1シールリブと外側リブとの間、第2シールリブと内側リブとの間、および、第2シールリブと外側リブとの間の部分は、凹状をなす。このため、使用時すなわち第1部材と第2部材との隙間をシールしている際に、圧縮、熱膨張、膨潤などによってガスケットに外周方向または内周方向の力が作用すると、この凹状部分を起点としてガスケットが座屈する可能性がある。例えば、ガスケットに外周方向の力が作用すると、第2シールリブと内側リブとを支点とし、その間の凹状部分を起点としてガスケットが座屈する可能性がある。ガスケットに座屈が生じると、シールリブのシール性能が低下する。
このため、組み付け時における傾きを抑制でき、かつ、使用時における座屈を抑制できるガスケットが望まれている。
特開2006−29364号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、組み付け時における傾きを抑制でき、かつ、使用時における座屈を抑制できるガスケットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するガスケットは、環溝状をなす収容部を持つ第1部材に組み付けられ、略環状をなし軸方向の少なくとも一端部が該収容部に収容される本体部と、該本体部の軸方向の一端面から該本体部の軸方向に突起する第1シールリブと、該本体部の軸方向の他端面から該本体部の軸方向に突起する第2シールリブと、該本体部の外周面から該本体部の径方向外側に突起する外側リブと、該本体部の内周面から該本体部の径方向内側に突起する内側リブと、を持ち、該第1部材に対向配置される第2部材と該第1部材との隙間をシールするガスケットであって、
該第1シールリブと該外側リブとの間、該第1シールリブと該内側リブとの間、該第2シールリブと該外側リブとの間、および、該第2シールリブと該内側リブとの間には、それぞれ、凸状をなし該本体部に一体化されている中間凸部が配置され、
各々の該中間凸部は該本体部の全周にわたって形成され、
各々の該中間凸部は、該第1シールリブまたは該第2シールリブに連続する端面と、該端面に隣接し該ガスケットの軸方向断面における軸方向中心線からの幅が該ガスケットの軸方向端側に向けて徐々に小さくなるよう傾斜している傾斜面と、を持ち、
該傾斜面と該軸方向中心線とがなす角は、該端面と該軸方向中心線とがなす角よりも小さく、
該端面と該傾斜面との境界に位置するつなぎ部は凸角状をなし、
該軸方向中心線から該つなぎ部の表面までの幅は、該軸方向中心線から該本体部の表面までの幅よりも小さいことを特徴とする。
本発明のガスケットにおいて、前記端面の少なくとも一部は、前記軸方向中心線に直交する平坦面状をなすのが好ましい。
本発明のガスケットは、外側リブおよび内側リブを持つために、組み付け時における傾きを抑制できる。
また、本発明のガスケットは中間凸部を持つ。このため、第1シールリブと内側リブとの間、第1シールリブと外側リブとの間、第2シールリブと内側リブとの間、および第2シールリブと外側リブとの間に、使用時における座屈の起点となる凹状部分がなくなる。このため、本発明のガスケットによると、使用時における座屈を抑制できる。
さらに、本発明のガスケットにおける中間凸部は、端面と傾斜面とを持つ。そして、ガスケットの軸方向断面における軸方向中心線(以下、単に軸方向中心線と呼ぶ)から傾斜面までの幅は、ガスケットの軸方向端側に向けて徐々に小さくなる。また、本発明のガスケットにおける中間凸部は、端面と傾斜面との境界につなぎ部を持ち、軸方向中心線からつなぎ部の表面までの幅(以下、つなぎ部の幅と呼ぶ)は、軸方向中心線から本体部の表面までの幅(以下、本体部の幅と呼ぶ)よりも小さい。このため、本発明のガスケットによると、ガスケット全体の体積が過大になることを抑制でき、第1部材および第2部材に対するシール性を十分に確保できる。
なお、組付状態におけるガスケットの収容部に対する充填率(以下、単にガスケットの充填率と呼ぶ)が100%を超える場合には、ガスケットは、充填率が100%以下の場合とは異なる挙動を示す。このため、ガスケットの体積が過大になると、第1部材および第2部材に対するガスケットのシール性が悪化する場合がある。本発明のガスケットによると、つなぎ部の幅を本体部の幅よりも小さくすることで、中間凸部を設けつつ、収容部に対するガスケットの充填率を適正な大きさに維持できる。このため、本発明のガスケットは、第1部材および第2部材に対するシール性に優れる。
さらに、中間凸部に凸角状をなすつなぎ部を設けることで、中間凸部自体が過度に変形することや、ガスケットにおける中間凸部と第1シールリブとの境界部分およびガスケットにおける中間凸部と第2シールリブとの境界部分が過度に変形することを抑制できる。したがって、使用時におけるガスケットの座屈をより信頼性高く抑制できる。
さらに、各々の中間凸部を本体部の全周にわたって形成することで、使用時における座屈を、ガスケット全体にわたって抑制できる。
なお、中間凸部を持たない従来のガスケットは、座屈防止のため、第1シールリブの曲率半径および第2シールリブの曲率半径を大きくする必要がある。しかし、曲率半径の大きな第1シールリブおよび第2シールリブは、体積が大きく、第1部材や第2部材に対するシール性を向上させ難い。これに対して、本発明のガスケットは中間凸部を持つために、第1シールリブの曲率半径および第2シールリブの曲率半径を小さくできる。このため、本発明のガスケットによると、第1部材および第2部材に対するシール面圧を大きくでき、かつ、組み付け時の反力を小さくできる。よって、本発明のガスケットは第1部材および第2部材に対するシール性に優れる。
本発明のガスケットは、これらの協働によって、組み付け時における傾きや使用時における座屈を抑制でき、シール性に優れる。
本発明のガスケットにおいて、端面の少なくとも一部が軸方向中心線に直交する平坦面状をなす場合には、第1部材および第2部材に対するガスケットのシール性をさらに高めることができる。少なくとも一部が平坦面状をなす端面は変形し難いため、このような端面を持つ中間凸部は組み付け時および使用時に変形し難い。このため、端面の少なくとも一部を平坦面状にすることで、ガスケットの座屈を信頼性高く抑制できるためである。
本発明のガスケットは、第1部材と第2部材との隙間をシールできる程度に弾性変形可能な材料からなれば良い。本発明のガスケットの材料としては、水素化ニトリルゴム(H−NBR)、アクリルゴム(ACM)、フルオロシリコンゴム(FVMQ)、フッ素ゴムに代表される、ゴム、エラストマー等を用いるのが好ましい。
本発明のガスケットは、1のみの本体部を持つものであっても良いし、複数の本体部を持つものであっても良い。本発明のガスケットが複数の本体部を持つ場合には、各本体部(必要に応じて、各第1シールリブ、各第2シールリブ、各外側リブ、各内側リブ、各中間凸部)を、連結部によって一体に連結すれば良い。本発明のガスケットが複数の本体部を持つ場合、全ての本体部に、それぞれ、第1シールリブ、第2シールリブ、外側リブ、内側リブ、各中間凸部が一体化されているのが好ましい。
本発明のガスケットにおいて、各中間凸部は対称形状を含む同形状であっても良いし、。異形状であっても良い。また、第1シールリブ、第2シールリブ、外側リブおよび内側リブは、それぞれ1のみの突起からなっても良いし、2以上の突起からなっても良い。さらに、第1シールリブ、第2シールリブ、外側リブ、内側リブ、中間凸部および本体部の形状は特に限定されないが、収容部に対するガスケットの充填率が85〜95%になるように設定するのが好ましい。
本発明のガスケットにおいて、第1シールリブを先細り形状にし、かつ、第1シールリブの先端面を曲面状にする場合には、第1部材に対する第1シールリブのシール性を向上させることができる。なお、単に第1シールリブを先細り形状にし、かつ、第1シールリブの先端面を曲面状にするだけで中間凸部を設けない場合には、ガスケットのなかで第1シールリブと外側リブとの間の部分、および、第1シールリブと内側リブとの間の部分が大きな凹状をなす。このため、この場合には使用時における座屈が促進される。しかし、本発明のガスケットにおいては、第1シールリブと外側リブとの間、および第1シールリブと内側リブとの間に中間凸部が設けられている。したがってこの場合には、使用時における座屈を抑制しつつ、第1シールリブと第1部材とのシール性を向上させることができる。同様に、第2シールリブを先細り形状にし、かつ、第2シールリブの先端面を曲面状にする場合には、第2部材に対する第2シールリブのシール性を向上させることができる。
以下、図面を基に、本発明のガスケットを具体的に説明する。
(実施例1)
実施例1のガスケットは、車両のインテークマニホールドとシリンダヘッドとの間をシールするためのガスケットである。このうちインテークマニホールドは本発明における第1部材に相当し、シリンダヘッドは第2部材に相当する。実施例1のガスケットを軸方向の一端側から見た様子を模式的に表す要部拡大上面図を図1に示す。実施例1のガスケットの軸方向断面を模式的に表す断面図を図2に示す。実施例1のガスケットの軸方向断面における主要部分の寸法を説明する説明図を図3に示す。以下、上、下、外側、内側、とは、図2に示す上、下、外側、内側を指す。
実施例1のガスケットは弾性材料の一種であるH−NBRを材料としてなる。図1に示すように、実施例1のガスケットは、複数のガスケット部90が帯状の連結部91で連結されてなる。各ガスケット部90は略同形状であり、図2に示すように、それぞれ、本体部1、第1シールリブ2、第2シールリブ3、外側リブ4、内側リブ5、4つの中間凸部6を持つ。
本体部1は上面略楕円の環状をなす。本体部1の軸方向(上下方向)の厚さは、本体部1の径方向(内側−外側方向)の厚さよりも大きい。
図2に示すように、第1シールリブ2は、本体部1の軸方向の一端部(図2中下端部)に形成され、本体部1の下端面から下方に突起している。第1シールリブ2は先細り形状をなしている。また、第1シールリブ2の先端面は曲面状をなし、その曲率半径(R)は約0.5mmである。
第2シールリブ3は、本体部1の軸方向の他端部(図2中上端部)に形成され、本体部1の上端面から上方に突起している。第2シールリブ3は第1シールリブ2と略同形の先細り形状をなしている。また、第2シールリブ3の先端面は曲面状をなし、その曲率半径(R)は約0.5mmである。
実施例1のガスケットにおける外側リブ4は、2つの突起(第1外側リブ41、第2外側リブ42)からなる。第1外側リブ41は、本体部1の外周面下側部分から本体部1の外側に突起している。第2外側リブ42は、本体部1の外周面上側部分から本体部1の外側に突起している。第1外側リブ41と第2外側リブ42とは、上下方向に離間している。第1外側リブ41と第2外側リブ42とは略同形状をなす。第1外側リブ41の先端面および第2外側リブ42の先端面は曲面状をなし、その曲率半径(R)は約0.4mmである。
実施例1のガスケットにおける内側リブ5は、2つの突起(第1内側リブ51、第2内側リブ52)からなる。第1内側リブ51は、本体部1の内周面下側部分から本体部1の内側に突起している。第2内側リブ52は、本体部1の内周面上側部分から本体部1の内側に突起している。第1内側リブ51と第2内側リブ52とは、上下方向に離間している。第1内側リブ51と第2内側リブ52とは略同形状をなす。第1内側リブ51の先端面および第2内側リブ52の先端面は曲面状をなし、その曲率半径(R)は約0.4mmである。
第1シールリブ2と第1外側リブ41との間、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間、および、第2シールリブ3と第2内側リブ52との間には、それぞれ、中間凸部6が配置されている。第1シールリブ2と第1外側リブ41との間に配置されている中間凸部6を第1外側中間凸部61と呼ぶ。第1シールリブ2と第1内側リブ51との間に配置されている中間凸部6を第1内側中間凸部62と呼ぶ。第2シールリブ3と第2外側リブ42との間に配置されている中間凸部6を第2外側中間凸部63と呼ぶ。第2シールリブ3と第2内側リブ52との間に配置されている中間凸部6を第2内側中間凸部64と呼ぶ。各中間凸部6は、略同形状の凸状をなし、本体部1の全周にわたって形成され、本体部1に一体化されている。第1外側中間凸部61と第1内側中間凸部62とは、軸方向中心線Lを挟んで対称に配置されている。第2外側中間凸部63と第2内側中間凸部64とは、軸方向中心線Lを挟んで対称に配置されている。
各中間凸部6は、端面67と傾斜面68とつなぎ部65とを持つ。端面67は各中間凸部6のなかでガスケットの軸方向端部に位置する面であり、第1シールリブ2または第2シールリブ3に連続する。端面67は、図3に示すように、軸方向中心線Lに対して直交する平坦面状をなす。傾斜面68は、端面67の軸方向中央側に隣接する面である。軸方向中心線Lから傾斜面68までの幅(すなわち傾斜面68の幅)は、軸方向中央側から軸方向端側に向けて徐々に小さくなっている。換言すると、各中間凸部6は軸方向端側に向けて先細りになっている。つなぎ部65は、端面67と傾斜面68との境界に位置する部分であり、凸角状をなす。軸方向中心線Lからつなぎ部65の表面までの幅(すなわちつなぎ部65の幅W2)は、軸方向中心線Lから本体部1の表面までの幅(すなわち本体部の幅W1、本体部1の最大厚さの1/2)よりも小さい。
図2に示すように、実施例1のガスケットは、第1部材71に組み付けられ、互いに対向配置される第2部材72と第1部材71との隙間をシールする。詳しくは、実施例1のガスケットにおける本体部1の下側部分、第1外側リブ41、第2外側リブ42、第1内側リブ51、第2内側リブ52、第1外側中間凸部61、および第1内側中間凸部62は、第1部材71に形成されている環溝状の収容部73に収容されている。本体部1の上側部分、第2シールリブ3、第2外側中間凸部63、および、第2内側中間凸部64は、収容部73の上方に露出している。第2部材72を第1部材71に対向配置し、第2部材72を第1部材71方向に近接させると、第1シールリブ2および第2シールリブ3が圧縮変形して第2部材72と第1部材71との隙間をシールする。
実施例1のガスケットは、外側リブ4および内側リブ5を持つ。外側リブ4は、組み付け時にガスケットが外周方向(図2中外側方向)に傾くと、収容部73の外側壁に干渉する。内側リブ5は、組み付け時にガスケットが内周方向(図2中内側方向)に傾くと、収容部73の内側壁に干渉する。このため、実施例1のガスケットは、外周方向および内周方向に傾き難い。よって実施例1のガスケットは組み付け時における傾きを抑制できる。
また、実施例1のガスケットにおいて、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間には第1内側中間凸部62が配置されている。また、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間には第1外側中間凸部61が配置されている。第2シールリブ3と第2内側リブ52との間には第2内側中間凸部64が配置されている。第2シールリブ3と第2外側リブ42との間には第2外側中間凸部63が配置されている。このため、実施例1のガスケットにおいては、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間、第2シールリブ3と第2内側リブ52との間、および第2シールリブ3と第2外側リブ42との間には凹状部分がなくなる。換言すると、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間、第2シールリブ3と第2内側リブ52との間、および第2シールリブ3と第2外側リブ42との間の凹状部分は、それぞれ、中間凸部6で埋められている。このため、実施例1のガスケットにおいては、使用時における座屈の起点となる部分がなくなるか、または小さくなる。したがって、実施例1のガスケットは、使用時における座屈を抑制でき、シール性に優れる。
さらに、実施例1のガスケットは傾斜面68を持つ。このため、軸方向中心線Lから各中間凸部6の表面までの幅は、ガスケットの軸方向中央側から軸方向端側に向けて(図2中上側に向けて)徐々に小さくなっている。このため、ガスケットの体積を過大にすることなく中間凸部6を設けることができ、収容部73に対するガスケットの充填率を適正な大きさに維持できる。このことによっても、実施例1のガスケットはシール性に優れる。
また、ガスケットの軸方向端側における中間凸部6の幅(すなわち、つなぎ部65および端面67の幅)を本体部1の幅W1よりも小さくしたことで、使用時における中間凸部6の第1部材71および第2部材72に対する干渉を抑制できる。このことによっても、実施例1のガスケットは、使用時における座屈を抑制できる。
さらに、中間凸部6は、凸角状をなすつなぎ部65によって補強され、変形し難い。このため、中間凸部6自体の過度の変形を抑制できる。また、中間凸部6の過度の変形を抑制することで、ガスケットにおける中間凸部6と第1シールリブ2との境界部分、および、中間凸部6と第2シールリブ3との境界部分の過度の変形を抑制できる。このことによっても、実施例1のガスケットは、使用時におけるガスケットの座屈を抑制できる。
さらに、第1シールリブ2および第2シールリブ3を先細り形状にし、第1シールリブ2および第2シールリブ3の先端面を曲面状にしたことで、使用時における第1部材71に対する第1シールリブ2の面圧、および、使用時における第2部材72に対する第2シールリブ3の面圧を大きくできる。
さらに、実施例1のガスケットにおいて、各つなぎ部65の幅W2は本体部1の幅W1よりも小さい。このため、実施例1のガスケットによると、本体部1の厚さを大きくしつつ、ガスケット全体の体積が過大になることを抑制できる。したがって、収容部73に対するガスケットの充填率が過大になることを抑制しつつ、本体部1の剛性を高めることができる。よって、実施例1のガスケットは、組み付け時における傾きをより信頼性高く抑制でき、かつ、第1部材71に組み付けたガスケットの、第1部材71からの脱落を抑制できる。
また、実施例1のガスケットにおける端面67は平坦面状であるため変形し難い。このため、実施例1のガスケットは使用時にも座屈し難い。さらに、端面67が平坦面状であるため、第1シールリブ2や第2シールリブ3に塑性変形(所謂へたり)が生じても、端面67が第1部材71や第2部材72に当接する。このため、実施例1のガスケットによると、使用時におけるガスケットの座屈をより信頼性高く抑制できる。
さらに、実施例1のガスケットにおける中間凸部6は、それぞれ、軸方向中心線Lとなす角の異なる2つの面(端面67および傾斜面68)を持つ。このため、実施例1のガスケットにおける中間凸部6は、様々な角度からの外力に耐え、変形し難い。このことによっても、実施例1のガスケットは使用時に座屈し難い。
(実施例2)
実施例2のガスケットは、中間凸部の形状以外は実施例1のガスケットと同じものである。実施例2のガスケットの軸方向断面における主要部分の寸法を説明する説明図を図4に示す。
実施例2のガスケットにおける本体部1、第1シールリブ2、第2シールリブ3、第1外側リブ41、第2外側リブ42、第1内側リブ51、および、第2内側リブ52は、実施例1のガスケットにおける各部分と略同形状である。
実施例2のガスケットは、実施例1のガスケットと同様に4つの中間凸部6(第1外側中間凸部61、第1内側中間凸部62、第2外側中間凸部63、第2内側中間凸部64)を持つ。各中間凸部6は、実施例1のガスケットにおける中間凸部6と同様に、端面67および斜面68を持つ。また、各中間凸部6は、凸角状をなすつなぎ部65に加えて、凸角状をなす第2つなぎ部66を持つ。
つなぎ部65の幅W2は本体部1の突出高W1さよりも小さく、第2つなぎ部66の幅W3は本体部1の幅W1とほぼ同じである。また、端面67は軸方向中心線Lに対して直交する平坦面状をなす。
実施例2のガスケットは、実施例1のガスケットと同様に、組み付け時における傾きや使用時における座屈を抑制でき、シール性に優れる。
(実施例3)
実施例3のガスケットは、中間凸部の形状以外は実施例1のガスケットと同じものである。実施例3のガスケットの軸方向断面における主要部分の寸法を説明する説明図を図5に示す。
実施例3のガスケットにおける本体部1、第1シールリブ2、第2シールリブ3、第1外側リブ41、第2外側リブ42、第1内側リブ51、および、第2内側リブ52は、実施例1のガスケットにおける各部分と略同形状である。
実施例3のガスケットにおいて、軸方向中心線Lから端面67までの幅は、軸方向中央側から軸方向端側に向けて徐々に小さくなっている。換言すると、実施例3のガスケットにおける端面67は、先細りのテーパ形状をなす。軸方向中心線Lと端面67とがなす角は、軸方向中心線Lと傾斜面68とがなす角よりも大きい。また、端面67と傾斜面68とがなす角は鈍角である。
実施例3のガスケットは、実施例1のガスケットと同様に、組み付け時における傾きや使用時における座屈を抑制でき、シール性に優れる。また、実施例3のガスケットにおける中間凸部6もまた、軸方向中心線Lとなす角の異なる2つの面(端面67および傾斜面68)を持つため、使用時におけるガスケットの座屈を信頼性高く抑制できる。
なお、つなぎ部65を凸角状にするためには、軸方向中心線Lと端面67とがなす角が、軸方向中心線Lと傾斜面68とがなす角よりも大きければ良い。そして、使用時におけるガスケットの座屈をより信頼性高く抑制するためには、軸方向中心線Lと端面67とがなす角が90度に近い角度である方が好ましい。
(比較例)
比較例のガスケットは、中間凸部を持たないこと、第1シールリブおよび第2シールリブの先端面の曲率半径が実施例1のガスケットに比べて大きいこと、および、外側リブおよび内側リブの先端面の曲率半径が実施例1のガスケットに比べて大きいこと以外は実施例1のガスケットと同じものである。比較例のガスケットの軸方向断面を模式的に表す断面図を図6に示す。
比較例のガスケットは、中間凸部を持たない従来のガスケットである。比較例のガスケットにおいて、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間の部分、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間の部分、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間、および、第2シールリブ3と第2内側リブ52との間の部分は、それぞれ凹状をなす。
比較例のガスケットにおける第1シールリブ2の先端面の曲率半径、および、第2シールリブ3の先端面の曲率半径(R)は0.8mmであった。また、比較例のガスケットにおける第1外側リブ41、第2外側リブ42、第1内側リブ51および第2内側リブ52の先端面の曲率半径(R)は0.25mmであった。
(評価試験)
実施例1のガスケットおよび比較例のガスケットをFEM解析し、組付(初期)時におけるガスケットの面圧および反力を算出した。ガスケットの面圧は、第1部材71と第2部材72とを真っ直ぐに組み付け、第1部材71と第2部材72との間で圧縮したガスケットから第1部材71または第2部材72が受ける力を指す。ガスケットの反力は、第1部材71と第2部材72とを真っ直ぐに組み付け、第1部材71と第2部材72との間で圧縮されたガスケットに作用する力を指す。
ガスケットのシール性は、ガスケットの面圧とガスケットの反力とによって評価できる。すなわち、ガスケットの面圧が過少であると、ガスケットが第1部材71と第2部材72との隙間を十分にシールできない。このため、面圧の大きなガスケットはシール性に優れる。また、ガスケットの反力が過大であると、第1部材71が塑性変形し、ガスケットのシール性が低下する。このため、反力の小さなガスケットはシール性に優れる。評価試験の結果を表1に示す。
Figure 2010138957
表1に示すように、実施例1のガスケットは比較例のガスケットに比べて面圧が大きく、反力が小さい。このため、実施例1のガスケットは比較例のガスケットに比べてシール性に優れる。
実施例1のガスケットは比較例のガスケットに比べて反力が小さい。これは、実施例1のガスケットにおける第1シールリブ2および第2シールリブ3の先端面の曲率半径が、比較例のガスケットにおける第1シールリブ2および第2シールリブ3の先端面の曲率半径に比べて小さいことに起因すると考えられる。すなわち、ガスケットの組付時には、主として第1シールリブ2の先端面および第2シールリブ3の先端面が圧縮する。このため、第1シールリブ2および第2シールリブ3の先端面の曲率半径を小さくすることで、ガスケットの反力を小さくでき、ガスケットのシール性を向上させ得ると考えられる。
また、比較例のガスケットが使用時に座屈したのに対して、実施例1のガスケットは使用時に座屈しなかった。これは、比較例のガスケットが中間凸部6を持たないのに対し、実施例1のガスケットが中間凸部6を持つためだと考えられる。
すなわち、比較例のガスケットは、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間、および、第2シールリブ3と第2内側リブ52との間に、凹状をなす部分を持つ。このため、比較例のガスケットに外周方向の力を加えつつ使用すると、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間の部分、および、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間の部分に応力が集中する。このため、使用時における比較例のガスケットは、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間、および、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間で座屈する。特に、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間で大きく座屈する。
これに対して、実施例1のガスケットは、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間、および、第2シールリブ3と第2内側リブ52との間にそれぞれ中間凸部6(61〜64)を持つ。このため、実施例1のガスケットに外周方向の力を加えつつ使用しても、各中間凸部6(特に第1外側中間凸部61および第2外側中間凸部63)の存在により、第1シールリブ2と第1外側リブ41との間、第1シールリブ2と第1内側リブ51との間、第2シールリブ3と第2外側リブ42との間、および、第2シールリブ3と第2内側リブ52との間に作用する応力が緩和される。このため、使用時における実施例1のガスケットは座屈し難い。
さらに、比較例のガスケットが中間凸部6を持たないのに対し、実施例1のガスケットは中間凸部6を持つ。このため実施例1のガスケットは、比較例のガスケットに比べて、第1シールリブ2の曲率半径および第2シールリブ3の曲率半径を小さくできる。このことによっても、実施例1のガスケットは第1部材および第2部材に対するシール性に優れる。
なお、ここには記さないが、実施例2〜3のガスケットも、実施例1のガスケットと同程度に面圧が大きく、反力が小さく、座屈量が小さい。このため、実施例2〜3のガスケットも実施例1のガスケットと同様に、シール性に優れる。
実施例1のガスケットを軸方向の一端側から見た様子を模式的に表す要部拡大上面図である。 実施例1のガスケットの軸方向断面を模式的に表す断面図である。 実施例1のガスケットの軸方向断面における主要部分の寸法を説明する説明図である。 実施例2のガスケットの軸方向断面における主要部分の寸法を模式的に表す説明図である。 実施例3のガスケットの軸方向断面における主要部分の寸法を模式的に表す説明図である。 比較例のガスケットの軸方向断面を模式的に表す断面図である。
符号の説明
1:本体部 2:第1シールリブ 3:第2シールリブ
4:外側リブ 5:内側リブ 6:中間凸部
41:第1外側リブ 42:第2外側リブ
51:第1内側リブ 52:第2内側リブ
61:第1外側中間凸部 62:第1内側中間凸部
63:第2外側中間凸部 64:第2内側中間凸部
65:つなぎ部 66:第2つなぎ部
71:第1部材 72:第2部材 73:収容部

Claims (2)

  1. 環溝状をなす収容部を持つ第1部材に組み付けられ、略環状をなし軸方向の少なくとも一端部が該収容部に収容される本体部と、該本体部の軸方向の一端面から該本体部の軸方向に突起する第1シールリブと、該本体部の軸方向の他端面から該本体部の軸方向に突起する第2シールリブと、該本体部の外周面から該本体部の径方向外側に突起する外側リブと、該本体部の内周面から該本体部の径方向内側に突起する内側リブと、を持ち、該第1部材に対向配置される第2部材と該第1部材との隙間をシールするガスケットであって、
    該第1シールリブと該外側リブとの間、該第1シールリブと該内側リブとの間、該第2シールリブと該外側リブとの間、および、該第2シールリブと該内側リブとの間には、それぞれ、凸状をなし該本体部に一体化されている中間凸部が配置され、
    各々の該中間凸部は該本体部の全周にわたって形成され、
    各々の該中間凸部は、該第1シールリブまたは該第2シールリブに連続する端面と、該端面に隣接し該ガスケットの軸方向断面における軸方向中心線からの幅が該ガスケットの軸方向端側に向けて徐々に小さくなるよう傾斜している傾斜面と、を持ち、
    該傾斜面と該軸方向中心線とがなす角は、該端面と該軸方向中心線とがなす角よりも小さく、
    該端面と該傾斜面との境界に位置するつなぎ部は凸角状をなし、
    該軸方向中心線から該つなぎ部の表面までの幅は、該軸方向中心線から該本体部の表面までの幅よりも小さいことを特徴とするガスケット。
  2. 前記端面の少なくとも一部は、前記軸方向中心線に直交する平坦面状をなす請求項1に記載のガスケット。
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