JP2010138061A - 浄化、活性化、健康維持に用いられる陶磁器材料 - Google Patents
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Abstract
【課題】浄化、活性化、そして健康維持に用いられる一種の陶磁器材料の提供。
【解決手段】この陶磁器材料は、麦飯石23〜50、珪藻土16〜22、滑石6〜16、電気石25〜48の重量比の原料に先処理を施して重金属及び不純物を取り除いた後に、混合し粗粉砕、微粉再して、成型し、焼成する物である。これにより、微量の元素を含んで、浄化されて、活性化された水質を提供するとともに、製造工程が簡単で、使用に便利な、浄化、活性化、そして健康維持に使用される陶磁器材料。
【選択図】なし
【解決手段】この陶磁器材料は、麦飯石23〜50、珪藻土16〜22、滑石6〜16、電気石25〜48の重量比の原料に先処理を施して重金属及び不純物を取り除いた後に、混合し粗粉砕、微粉再して、成型し、焼成する物である。これにより、微量の元素を含んで、浄化されて、活性化された水質を提供するとともに、製造工程が簡単で、使用に便利な、浄化、活性化、そして健康維持に使用される陶磁器材料。
【選択図】なし
Description
本発明は、一種の陶磁器材料に係り、特に、浄化、活性化、そして健康維持に用いられる陶磁器材料に関する。
浄化後の水は、純浄水で、口当たりが良く、いかなる不純物も含まない。純浄水は、コーヒーをいれたり、お茶をいれたりするのに適しているとともに、肝臓病、腎臓病、癌、腫瘍を患っている患者にも適している。しかしながら、以下に示す欠点がある。純浄水は、汚染が無く、無毒で、無害で、異臭がない条件を充分に満たしているとは言っても、人体の生理的な要求には合わない。純浄水中には、有益な鉱物質を含んでおらず、pH値が中性あるいは弱アルカリ性などを示すことを保証することができない。さらには、純浄水では生命活力を有しておらず、長期間にわたって飲用水とするのには適していない。その他、水の分子間のつながりにおいて、大きな分子団を形成すると、大きな水の分子団の周囲が汚染された環境に置かれたとき、大きな水の分子団の外側は有機物質を吸収する。このような汚染された環境で有機物質を吸収した水分子は、生物体(動物、植物、微生物、人類を含む)の生理機能を退化させるようになる。人の老衰、疾病、とりわけ慢性病が増加しているのは、全て上記のような水の悪化が関係している。
太陽光線は、おおまかに可視光及び不可視光に分けられる。可視光は、プリズムを通って屈折し、紫、青、青緑、緑、黄色、橙、赤の色の光線(スペクトル)を出すことができる。赤い光の外側の光線は、波長が0.76から400マイクロメートルのスペクトル帯域で赤外光又は赤外線と呼ばれる。赤外線は電磁波の範疇に属しており、強い熱の効果を持つ一種の放射線である。赤外線の波長範囲はとても広く、人々は異なる範囲の赤外線を、近赤外、中赤外、遠赤外に区分けして、対応する波長に応じて近赤外線、中赤外線、遠赤外線と称する。自然界は、無数の遠赤外線の放射源を有している。宇宙天体、太陽、地球上の海洋、山脈、岩石、土壌、森林、都市、村、及び、人工の各種物品は、通常は、絶対零度(−273℃)以上の環境において、必ず異なる程度の赤外線を放射する。現代物理学では熱射線と称する。エネルギ保存の法則から、宇宙エネルギは発生することがなく、消えてなくなることもなく、ただ、エネルギの態様を変えることだけができると知られている。熱エネルギは宇宙エネルギの一種で、放射(輻射),伝導、対流の態様で転換することができる。放射の過程で、1部分が熱を持つと赤外線になる。
本発明が解決する技術的な課題は、微量の元素を含んで、浄化されて、活性化された水質を提供する陶磁器材料に関する。この陶磁器材料は、製造工程が簡単で、使用に便利な、浄化、活性化、そして健康維持に使用される陶磁器材料である。
本発明が、その技術的な課題を解決するために採用した技術的手段は、麦飯石23〜50、珪藻土16〜22、滑石6〜16、電気石25〜48の重量比の原料から製造される、浄化そして健康維持に利用される一種の陶磁器材料である。
浄化そして健康維持に使用する陶磁器材料は、好ましくは以下の重量比の原料で製造される。すなわち、麦飯石30〜40、珪藻土18〜20、滑石8〜12、電気石38〜46の重量比である。
前記陶磁器材料は、原料の麦飯石、珪藻土、滑石、電気石に先処理を施して重金属及び不純物を取り除いた後に、混合し粗粉砕、微粉砕して、成型し、焼成した物から成る。
前記原料の麦飯石、珪藻土、滑石、電気石の前処理は、原料毎に、酸洗浄し、アルカリ洗浄し、水洗浄してから、熱を加えて乾かす順番で処理して使用に備える。
前記酸洗浄に使用する酸は、塩酸または燐酸である。
前記アルカリ洗浄に使用するアルカリは、水酸化ナトリウムである。
前記原料の麦飯石、珪藻土、滑石、電気石をボールミル粉砕後の細度は80〜200メッシュに達する。
前述の微粉砕は、原料と水とをボールミル機に入れて原料が一体になって粘性を持つまで行う。ボールミル粉砕の時間は2〜3日である。
前述の焼成の温度は1150℃〜1280℃で、焼成の時間は10〜15時間である。
微粉砕後の材料を、粒状、板状、塊状、円筒状、網目状、又は容器の形状に成型する。
麦飯石は、生物を活性化させる鉱物を含んだ健康維持に関する一種の薬石である。以下に示す健康維持に関する効能を有する。1、麦飯石は、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、燐、チタン、マンガン、バリウム、コバルト、銅、亜鉛、リチウム、ストロンチウム、モリブデン、ニオビウム、ゲルマニウム、すず、セレン、珪素、及び、希土類元素のランタン、セリウム、ネオジム、サマリウム等、30種類余の微量の元素を含む。その中で、セレン、亜鉛、マンガンの含有量が比較的豊富である。麦飯石の鉱水中に溶け出す人体に欠かすことのできない微量の元素の鉱物質は、水質を改善することができる。通常の条件の下、麦飯石の溶出液中の4種類の微量の元素(珪酸、ストロンチウム、亜鉛、フッ素)の含有量は、中国のミネラルウォーターの国家基準に達するかあるいはそれに近い。それゆえ、麦飯石は、一種の天然栄養源である。2、麦飯石は、遠赤外線を放射することができる。麦飯石は、常温下で遠赤外線の輻射率が0.88〜0.92以上であり、また、常温下で抗菌率(大腸菌、黄色ブドウ球菌)が90%以上である。よって、十分に有効に細菌の成長を抑制し、有毒物質の結合の活性結合を壊すとともに、比較的強い酸化分解の作用を発揮することができる。麦飯石は、汚染された水の中に含まれる、発がん性の有機分子を分解し、水の腐敗を防止できることから、品質の高い水を得ることができる。3、水質の調整。鉄、マグネシウム、フッ素などの鉱物質については、これらの鉱物質が水中に存在しないときは水中に溶け出す。反対に、これらの鉱物質が水中に過度に存在するときには、それらの鉱物質を吸着する。この作用はpH値に関係する。水中に麦飯石を入れると、水のpH値を高めて中性に近づけることができる。現代科学の分析によって、麦飯石は多くの種類の元素を含み、生物を活性化させて、人体の生理功能を改善することができて、酸性とアルカリ性を双方向に調整する作用を有することが証明されている。
珪藻土は、古代の海底の鉱物で、白色の水成岩で、軽量で、多孔性である。珪藻土は、珪藻種の殻が地層に埋まって堆積したもので、地殻変動を経て地表の鉱物として隆起したものである。その主要な化学成分としては、珪素、アルミニウムと鉄などの酸化物を含む。その孔の径は約500umで、表面積は約37.8m2/gと言われている。珪藻土は、優れた吸着性と良好な化学的な不活性を有する。最大の特徴は、珪藻土は、マイナスイオンを放出するとともに、赤外線を放射することである。
滑石は珪酸塩の一種で、珪素、マグネシウムを含む天然の含水珪酸マグネシウムであって、健康維持薬の効果を有する。(中医)気味(におい):甘、冷、無毒。主な功能:嘔吐、下痢、尿路閉塞、皮膚の湿疹症など。功能:排便と排尿の促進、利尿、胃と脾臓の修復等。滑石の特性:1、融材の作用。2、陶磁器材料に、強い熱衝撃強度と高温下での大きな電気抵抗、および、低い電気損失と小さい誘電率を併せ持つ作用を持たせる。3、磁器材料の中に存在し、どんなに高温になってもどんなに低温になっても、磁器材料の熱膨張を小さくさせる。滑石は基本的に2層構造であって、珪素原子と酸素原子とからなり、水酸基および活性イオンをともに含まない層と、マグネシウムイオンを含む層から構成される。1000℃以上の高温のもとでβ−頑火輝石を生成するが、その成分は変化しない。珪酸マグネシウムは水質と水の味を変化させることができて、水を甘く飲みやすくさせる効果を有する。
電気石は、トルマリンとも言われる。電気石は電気を帯びているため電気石と言われる。電気石は以下の特徴を有している。1、マイナスイオンの発生:マイナスイオンは“空気のビタミン”とも言われる。人体のイオンの平衡を調整する作用を有する。マイナスイオンは、心身をリラックスさせ、細胞を活性化させ、自然治癒力を高める等の効果を有するとともに、人体の酸化あるいは老化を抑える。現代の環境は、プラスイオンの生成を促す要因を多く有している。身体は常に緊張状態に置かれているため、マイナスイオンは、現代人に不可欠な物質である。その他、マイナスイオンは除臭の効果を有する。2、電解水:マイナスイオンは水に電解した後、界面活性の作用を得ることができる。塩素の中和、鉄の鈍化(赤色の鉄さびを防止して赤色の水が発生することを防ぐ)、水の還元化、二酸化珪素および粘着物(微生物の集合体)の除去等の各種効果を有する。電気石と水とが反応することで、化学洗剤および化学物質では処理が非常に難しい問題を処理することができる。3、水分子団の減少:水分子の間では相互に結合して、分子団を形成する。分子団の比較的小さい水は、塩素および不純物を除去できて、味が良好で、人体への浸透力を十分に高めることができる。4、遠赤外線を放射する(波長4〜14マイクロメートルの赤外線)。遠赤外線は身体の深層部位に十分に浸透し、細胞を暖め、血液の循環を促進し、新陳代謝を順調にする。電気石の遠赤外線放射率はほぼ100%であって、数値が他の鉱物と比較して高い。5、微量の効果的な鉱物質を含む。
遠赤外線は赤外線の中で、波長が最も長い波長域の赤外線で、波長の範囲は5〜100umの間である。遠赤外線は電磁波の一種である。不可視光であるが、可視光の有する全ての特性を有している。遠赤外線は比較的強い浸透力と輻射力を有し、顕著な温度調整効果と共振効果を有することができる。遠赤外線は容易に物体に吸収されるとともに、物体の内部エネルギーに変化する。
調合方法
1、上述の表1に示す分量の原料である、麦飯石、珪藻土、滑石、電気石を先処理する。すなわち、原料毎に、酸洗浄、アルカリ洗浄、水洗浄の順に洗浄して、金属と不純物を取り除いて、熱を加えて乾燥させる。その際に、酸洗浄に使用する酸は濃度が30%の希塩酸あるいは濃度が85%の燐酸である。酸洗浄の後、アルカリ洗浄を行う。アルカリ洗浄に使用するアルカリは、濃度が96%の水酸化ナトリウムである。アルカリ洗浄の時に96%の水酸化ナトリウム中に水を加えて希釈する。アルカリ洗浄の後に水洗浄を行い、原料に残留したアルカリ液を除去する。その後、熱を加えて乾燥させる。
1、上述の表1に示す分量の原料である、麦飯石、珪藻土、滑石、電気石を先処理する。すなわち、原料毎に、酸洗浄、アルカリ洗浄、水洗浄の順に洗浄して、金属と不純物を取り除いて、熱を加えて乾燥させる。その際に、酸洗浄に使用する酸は濃度が30%の希塩酸あるいは濃度が85%の燐酸である。酸洗浄の後、アルカリ洗浄を行う。アルカリ洗浄に使用するアルカリは、濃度が96%の水酸化ナトリウムである。アルカリ洗浄の時に96%の水酸化ナトリウム中に水を加えて希釈する。アルカリ洗浄の後に水洗浄を行い、原料に残留したアルカリ液を除去する。その後、熱を加えて乾燥させる。
2、別々に、原料である麦飯石、珪藻土、滑石、電気石を、粗粉砕機で粗粉砕する。粗粉砕後の細度は80〜200メッシュに達することを要する。細度は細かければ細かいほど良い。一般的には120メッシュなら問題ない、その後各材料をまんべんなく混合する。
3、原料を混合した後、ボールミル工程を行う。ボールミル工程では、表1の原料及び原料の総重量の10〜20%の水をボールミル機内に入れる。この時、ボールミル機内には一定の量の高アルミナボールが備えられている。そして、その後電動のボールミル機を動作させる。ボールミル工程は、高アルミナボールを利用して、原材料と水とを衝突させ摩擦させることで、それらに粘度30〜45Pa・s程度の粘り気(後工程での成型可能な程度の粘り気)を持たせる。ボールミル工程の時間は2〜3日である。
4、成型焼成。ボールミル工程後、成型して半加工品とする。半加工品は、必要に応じて粒状、板状、塊状、円筒状、網目状、あるいはその他形状の容器の形に成型しても良い。その後、静置して乾燥させ、半加工品が乾いたら炉の中に置いて焼成する。焼成温度は1150〜1280℃で、焼成時間は10〜15時間である。焼成温度が1150℃の場合には焼成時間が15時間と長く、焼成温度が1280℃の場合には焼成時間は10時間と少し短い。仮に、焼成温度が1200℃の場合は焼成時間は12時間である。
製品効果の試験の実例
1、水質検査試験
本試験は香港のSGS HONG KONG Ltd.が行ったものである。
検査の根拠:APHA:American Public Health Association, American Water Works Association and Water Environment Federation,Standard Methods for the Examination of Water and Wastewater, APHA-AWWA-WEF, USA
USEPA:United States Environmental Protection Agency.
水ポンプで貯水池から水のサンプルを取得し、その水のサンプルを、本発明の長筒形の陶磁器材料に2L/minの速度で通過させて、出口で収集した水の検査したところ以下の表2に示す結果となった。
1、水質検査試験
本試験は香港のSGS HONG KONG Ltd.が行ったものである。
検査の根拠:APHA:American Public Health Association, American Water Works Association and Water Environment Federation,Standard Methods for the Examination of Water and Wastewater, APHA-AWWA-WEF, USA
USEPA:United States Environmental Protection Agency.
水ポンプで貯水池から水のサンプルを取得し、その水のサンプルを、本発明の長筒形の陶磁器材料に2L/minの速度で通過させて、出口で収集した水の検査したところ以下の表2に示す結果となった。
2、使用の実例:日常で接する物質で簡単な対比試験を行った。タバコ、お茶、酒及び水の試験についてが主たるところである。
(1)まず、本発明の陶磁器材料を使って、3組に分けた喫煙者を試験した。
第1組;一組ごとに5人;喫煙期間1〜5年、まだ完全なタバコ中毒ではない;試験期間1ヶ月,試験するタバコの銘柄は特定しない,試験方法:毎回タバコを吸う直前に、タバコを本発明の円筒状の陶磁器材料の中に約1〜10秒入れる。投入時間によって、タバコの濃度およびバラつき、すなわち純度および濁度が決まるため、投入時間は各試験者の感覚に応じて決めた。投入時間が長くなれば長くなるほど、タバコの味は薄くなる。第1組の人の試験期間中における変化についての感想は以下のA〜Cである。その他には変化がない。
A、タバコを吸ったとき、のどは渇きを感じることがない。
B、タバコを吸ったときの純度が純粋になる。
C、タバコを吸って第3者に近づいたとき(第3者はタバコを吸わない副流煙を吸う人)、第3者は煙の濃度が60%以上減少したと感じる。
A、タバコを吸ったとき、のどは渇きを感じることがない。
B、タバコを吸ったときの純度が純粋になる。
C、タバコを吸って第3者に近づいたとき(第3者はタバコを吸わない副流煙を吸う人)、第3者は煙の濃度が60%以上減少したと感じる。
第2組;一組ごとに5人;喫煙期間5〜10年,タバコ中毒で中毒の程度が重い。試験期間、試験条件、方法、その他は同じである。この組の人の試験期間の感想をまとめると、彼らの感想は第1組と同じである。さらには、第1組の感想に第4点を加えた。すなわち、試験期間中は咳が減り、痰が減った。
第3組;一組ごとに5人;喫煙期間が10年以上の重度のタバコ中毒者である。タバコに対する中毒度は極めて重度である。試験の期間、条件、方法、その他は第1組と同じである。この組の人たちは、毎日の喫煙の後、次の日に起床して最初の1時間で、必ず喉の中の痰の塊を吐き出す必要がある。彼らの感想は第2組と同じである。さらには、第2組の感想に第5点を加えた。すなわち、試験開始から約8日以降で、彼らは起床後の喉内の痰の塊が無くなりはじめた。
その他、本発明の陶磁器材料でタバコフィルターを製作した。市販の海柳製のタバコフィルターを比較対象とした。10本のタバコをろ過した後、分解してフィルターの中間のタールをきれいに洗浄した。すると、本発明の陶磁器材料の中のタールは、海柳製のタバコフィルターの中のタールとを比較して90%以上少なかった。
(2)茶葉試験:製造したばかりの茶葉(例えば炒茶)を用いる。2組の同じ分量の茶葉でお茶を入れて、そのうちの1組に本発明の陶磁器材料を茶葉の上に2分間入れる。結果はお茶を飲んだときの感覚が同じではない。本発明の陶磁器材料と触れたお茶は滑らかである。そして、もう一方の本発明の陶磁器材料と触れていない方のお茶は、苦くて渋くて飲みにくい。
(3)酒試験:餅の形状で中間に小さい穴を有した本発明の陶磁器材料を杯の中に入れて、白酒もしくはぶどう酒に触れさせた。そして、本発明の陶磁器材料に触れていない同一の酒を対比させた。それぞれを小さい杯に注いで、味と香りを試験した。600人以上に香りあるいは味の試験を行った。試飲した人の感想は、本発明の陶磁器材料に触れた酒を飲んだときは喉に刺激が無く、さらに香りが芳醇である、そして不快な感覚がない。香りを試験した人の感想は、本発明の陶磁器材料を通過した酒は香りがより芳醇になり、口当たりが柔らかく、においが良くなり、柔らかく甘くなり、口に入れると爽やかになる。
(4)蒸留水を比較試験対象とした:前述の製品を通った蒸留水と通っていない蒸留水をそれぞれ杯に注ぎ、10人に比較させた、結果として9人が前述の製品を通した水の方がなめらかで飲みやすいと感じた。
Claims (10)
- 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる一種の陶磁器材料であって、
麦飯石23〜50、珪藻土16〜22、滑石6〜16、電気石25〜48の重量比の原料で製造されることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1に記載の陶磁器材料であって、
麦飯石30〜40、珪藻土18〜20、滑石8〜12、電気石38〜46の重量比の原料で製造されることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1あるいは請求項2に記載の陶磁器材料であって、
前記陶磁器材料は、原料の麦飯石、珪藻土、滑石、電気石に前処理を施して重金属及び不純物を取り除いた後に、混合し粗粉砕、微粉砕して、成型し、焼成した物から成ることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1〜3の何れかに記載の陶磁器材料であって、
前記原料の麦飯石、珪藻土、滑石、電気石の前処理は、原料毎に、酸洗浄し、アルカリ洗浄し、水洗浄してから、熱を加えて乾かす順番で処理して使用に備える前処理であることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1〜4の何れかに記載の陶磁器材料であって、
前記酸洗浄に使用する酸は、塩酸または燐酸であることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1〜5の何れかに記載の陶磁器材料であって、
前記アルカリ洗浄に使用するアルカリは、水酸化ナトリウムであることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1〜6の何れかに記載の陶磁器材料であって、
前記材料の麦飯石、珪藻土、滑石、電気石の粗粉砕後の細度は80〜200メッシュに達することを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1〜7の何れかに記載の陶磁器材料であって、
前記微粉砕は、原料と水とを微粉砕機に入れて原料が一体になって粘り気を持つまで行い、
前記微粉砕の時間が2〜3日であることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1〜8の何れかに記載の陶磁器材料であって、
前記焼成の温度は1150℃〜1280℃で、前記焼成の時間は10〜15時間であることを特徴とする陶磁器材料。 - 浄化、活性化、そして健康維持に用いられる請求項1〜9の何れかに記載の陶磁器材料であって、
前記微粉砕後の材料を、粒状、板状、塊状、円筒状、網目状、又は容器の形状に成型することを特徴とする陶磁器材料。
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