JP2010137798A - コンソールボックス構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に、中段トレイのガタ付きを防止し得るようにする。
【解決手段】車室2内に設けられたコンソールボックス本体3と、コンソールボックス本体3の上面に形成された開口部4に対し、ヒンジ部5を介して、開閉自在となるように後端部を取付けられた蓋体7と、コンソールボックス本体3の開口部4の位置で且つ蓋体7の下部に配設され、後端側部分を蓋体7の後端側部分に連結されることにより、蓋体7の開閉動作に連動して、ほぼ開口部4に沿い、前後方向15に往復移動し得るよう構成された中段トレイ11とを備えたコンソールボックス構造であって、コンソールボックス本体3の内側面に、中段トレイ11の前端側部を案内するガイドレール部22を形成すると共に、中段トレイ11の前端側部に、ガイドレール部22に沿って移動可能なガイド部23を設け、ガイド部23とガイドレール部22との間に、ガイドレール部22内でのガイド部23のガタ付きを防止可能なガタ付防止部材24を設けるようにしている。
【選択図】図2

Description

この発明は、コンソールボックス構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部における運転席と助手席との間にセンターコンソールが設けられている。このセンターコンソールの後部には、コンソールボックスが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
図6(〜図8)に示すように、このコンソールボックス1は、車室2内に設けられたコンソールボックス本体3と、このコンソールボックス本体3の上面に形成された開口部4に対し、ヒンジ部5を介して、開閉自在となるように、その後端部を取付けられた蓋体7とを備えている。
このような、コンソールボックス1には、コンソールボックス本体3の開口部4の位置で且つ蓋体7の下部に中段トレイ11を備えたものが存在している。この場合、中段トレイ11は、後端側部分を連結部12にて蓋体7の後端側部分に連結されることにより、蓋体7の開閉動作に連動して、ほぼ開口部4に沿い、前後方向15へ往復移動し得るよう構成されている。そのために、中段トレイ11の両側部には、開口部4の両側縁部4aに沿って上記移動を案内可能なガイドフランジ部11aが車幅方向16に張出形成されている。
また、蓋体7の先端部裏面などには、蓋体7の閉時に中段トレイ11の先端部分などを押えるトレイ押用ゴム部材17が取付けられている。
なお、コンソールボックス本体3の内部には、収納容器部18が設置されている。
このような構成によれば、図6、図7に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を開くことにより、開口部4が外部に露出するので、開口部4を通してコンソールボックス本体3の内部(収納容器部18)に物の出し入れを行うことが可能となる。
反対に、図8に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を閉じることにより、蓋体7によって開口部4が隠れるので、コンソールボックス本体3に対する物の収納、保管が可能となる。
コンソールボックス本体3に対する蓋体7の開閉は、ヒンジ部5を中心とする円運動として行われる。
更に、コンソールボックス本体3の開口部4の位置で且つ蓋体7の下部に中段トレイ11を配設することにより、図6、図7に示すように、蓋体7を開いた時に、中段トレイ11が出現されるので、中段トレイ11に対する物(小物など)の出し入れが可能となる。反対に、図8に示すように、蓋体7を閉じた時に、蓋体7によって中段トレイ11が中に隠されるので、中段トレイ11に対する物の収納、保管が可能となる。
この際、図6、図7に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を開くと、後端側部分を蓋体7の後端側部分に連結された中段トレイ11が、蓋体7と連動して開口部4の位置から後方へ所定距離だけ退避することにより、開口部4が一部開く。これにより、収納容器部18と中段トレイ11とを同時に使うことが可能となる。反対に、図8に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を閉じると、中段トレイ11が、蓋体7と連動して上記と同じ距離だけ前方へ移動し開口部4の位置へ戻ることにより、開口部4が塞がれることになる。
特開2005−324667号
しかしながら、上記コンソールボックス構造には、以下のような問題があった。
即ち、中段トレイ11は、蓋体7の先端部裏面に取付けられたトレイ押用ゴム部材17によって、蓋体7の閉時に先端部分を押えられるようになっているが、蓋体7の開時には、トレイ押用ゴム部材17が中段トレイ11から離れてしまうため、中段トレイ11の先端部分を押えるものがなくなってしまう。即ち、蓋体7の開時に、中段トレイ11は、後端部分を連結部12のみにて支持された状態となってしまう。そのため、走行中に蓋体7を開くと、中段トレイ11がガタ付くおそれがあった。
また、コンソールボックス本体3と蓋体7との間や、蓋体7と中段トレイ11との間や、中段トレイ11とコンソールボックス本体3との間には、それぞれ若干の誤差やバラ付きなどが存することが避けられず、これらの誤差などが加算された状態となっていることから、蓋体7の閉時においても、トレイ押用ゴム部材17による中段トレイ11の先端部分に対する押え状態に、バラツキが生じ易かった。
更に、蓋体7を開いた時に、蓋体7の先端部裏面に取付けられたトレイ押用ゴム部材17が外部から目立つため、見栄えがあまり良くなかった。
また、前後方向15へ往復移動する際に、中段トレイ11は、その先端部分が、開口部4(の両側縁部4a)に沿って案内されることから、先端部分は水平に移動することになる。これに対し、その後端部分は、連結部12の動きに従って円弧状に移動されることになる。よって、中段トレイ11は、全体として傾斜しながら後方へ移動されることになるため、中段トレイ11の動きが余り良くなかった。
なお、上記した以外にも、本発明に至る過程で新たな問題やその他の問題などが発生することも考えられる。このような新たな問題やその他の問題などについては、この欄で記載する代りに本発明の実施例の中で説明するものとする。但し、この欄に記載する必要が生じた場合には、実施例中の当該記載をこの欄にも加えることができるものとする。また、その場合には、この欄の記載として適した表現に修正することができるものとする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、車室内に設けられたコンソールボックス本体と、該コンソールボックス本体の上面に形成された開口部に対し、ヒンジ部を介して、開閉自在となるように後端部を取付けられた蓋体と、コンソールボックス本体の開口部の位置で且つ蓋体の下部に配設され、後端側部分を蓋体の後端側部分に連結されることにより、蓋体の開閉動作に連動して、ほぼ開口部に沿い、前後方向へ往復移動し得るよう構成された中段トレイとを備えたコンソールボックス構造において、コンソールボックス本体と中段トレイとの間に、中段トレイの前端部を前後方向へ往復移動自在に保持可能なトレイ前端部案内部を設けたことを特徴としている。
請求項2に記載された発明は、上記において、前記トレイ前端部案内部として、前記コンソールボックス本体の内側面に、中段トレイの前端側部を前後方向へ案内するガイドレール部を形成すると共に、前記中段トレイの前端側部に、前記ガイドレール部に沿って移動可能なガイド部を設け、ガイド部とガイドレール部との間に、ガイドレール部内でのガイド部のガタ付きを防止可能なガタ付防止部材を設けたことを特徴としている。
請求項3に記載された発明は、上記において、前記ガイドレール部が、中段トレイを、ほぼ水平状態を保持して前後方向へ移動可能な水平案内形状を有していることを特徴としている。
なお、上記は、それぞれ、所要の作用効果を発揮するための必要最小限の構成であり、上記構成の詳細や、上記されていない構成については、それぞれ自由度を有しているのは勿論である。そして、上記構成の記載から読取ることが可能な事項については、特に具体的に記載されていない場合であっても、その範囲内に含まれるのは勿論である。また、上記以外の構成を追加した場合には、追加した構成による作用効果が加わることになるのは勿論である。
請求項1の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、コンソールボックス本体と中段トレイとの間にトレイ前端部案内部を設けることにより、トレイ前端部案内部にて中段トレイの前部を前後方向へ往復移動自在に保持することができる。
請求項2の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、コンソールボックス本体の内側面にガイドレール部を形成すると共に、中段トレイの前端側部に、ガイド部を設けることにより、蓋体に連動して中段トレイが前後方向へ移動する際に、中段トレイの前端側部を、ガイドレール部に沿って前後方向へ案内させるようにすることができる。これにより、中段トレイは、前端側部と、後端部分との前後2箇所の位置を保持することができるようになる。更に、ガイド部とガイドレール部との間に、ガタ付防止部材を設けることにより、ガタ付防止部材によって、中段トレイの前端側部のガタ付きが抑えられるようになるので、蓋体の開時、閉時、開閉動作時のいずれの時においても、中段トレイ全体がガタ付くのを、防止することができる。しかも、ガイド部とガイドレール部とガタ付防止部材とによる構成は、各部の誤差やバラ付きなどからの影響を少なくすることができる。更に、蓋体の先端部裏面のトレイ押用ゴム部材などを廃止することができので、蓋体を開いた時の、トレイ押用ゴム部材が見えることなどによる見栄えの低下を防止することができる。
請求項3の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、ガイドレール部を水平案内形状としたことにより、中段トレイをほぼ水平状態を保持したまま安定して前後方向へ移動させるようにすることができる。これにより、中段トレイの全体としての動き品質を向上することができる。
本発明は、主に、中段トレイのガタ付きを防止し得るようにすることを目的としている。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
なお、以下の実施例は、上記した背景技術や発明が解決しようとする課題などと密接な関係があるので、必要が生じた場合には、互いに、記載を流用したり、必要な修正を伴って流用したりすることができるものとする。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。
<構成>まず、構成について説明する。
自動車などの車両には、車室内の前部における運転席と助手席との間に、図1に示すような、センターコンソールAが設けられている。このセンターコンソールAの後部には、コンソールボックス1が設けられている。
そして、図2(〜図5)に示すように、このコンソールボックス1は、車室2内(センターコンソールAの内部)に設けられたコンソールボックス本体3と、このコンソールボックス本体3の上面に形成された開口部4に対し、ヒンジ部5を介して、開閉自在となるように、その後端部を取付けられた蓋体7とを備えている。
このコンソールボックス1は、コンソールボックス本体3の開口部4の位置で且つ蓋体7の下部に中段トレイ11を備えている。この場合、中段トレイ11は、後端側部分を連結部12にて蓋体7の後端側部分に連結されることにより、蓋体7の開閉動作に連動して、ほぼ開口部4に沿い、前後方向15(車両前後方向)へ往復移動し得るよう構成されている。
なお、図1、図2中、符号16は車幅方向である。また、コンソールボックス本体3の内部には、図示しない収納容器部(収納ボックス)が設置される。
このような構成に対し、この実施例では、以下のような構成を備えている。
(a)コンソールボックス本体3と中段トレイ11との間に、中段トレイ11の前端部を案内可能なトレイ前端部案内部21を設ける。
(b)トレイ前端部案内部21として、コンソールボックス本体3の内側面に、中段トレイ11の前端側部を前後方向15へ案内するガイドレール部22を形成する。また、中段トレイ11の前端側部に、ガイドレール部22に沿って移動可能なガイド部23を設ける。更に、ガイド部23とガイドレール部22との間に、ガイドレール部22内でのガイド部23のガタ付きを防止可能なガタ付防止部材24を設ける。
(c)ガイドレール部22が、中段トレイ11を、ほぼ水平状態を保持して前後方向15へ移動可能な水平案内形状を有するようにする(水平案内用溝部25)。
(d)上記のより詳細な構成は、以下の通りである。
ガイドレール部22は、コンソールボックス本体3の内側面(両側内面)に、一体に形成される。このガイドレール部22は、少なくとも上面部22aと下面部22bとを有して、ガイド部23を上下方向に保持しつつ、前後方向15への往復移動を案内可能なものとする。ガイドレール部22は、コンソールボックス本体3の内側面から内方へ張出形成されるガイドリブなどとしても、また、図5に示すようなほぼ内向きコ字状の凹溝部などとしても良い。
ガイド部23は、中段トレイ11の前端側部(両側外面)の下部に、車幅方向16へ向けて一体に突設形成されている。この場合、中段トレイ11には、その両側面を覆う下向フランジ部11bが設けられており、この下向フランジ部11bの前部には、下方へ延びる部分延長部11cが設けられ、ガイド部23は、この部分延長部11cに設けられている。このガイド部23は、ガイド軸とされている。このガイド部23のガイド軸の直径は、ガイドレール部22の上面部22aと下面部22bとの間隔よりも若干小さくなっている。なお、中段トレイ11と下向フランジ部11bと部分延長部11cとガイド部23とは、一体に形成されている。
ガタ付防止部材24は、この場合、板バネなどとされている。この板バネなどのガタ付防止部材24は、ガイド部23に取付けられている。更に、ガタ付防止部材24は、ガイド部23の上面部22aに取付けられている。但し、ガタ付防止部材24は、ガイド部23の下面部22bに取付けるようにしても良い。この板バネなどのガタ付防止部材24は、ガイドレール部22の全域に亘って設けるようにしても良いが、この場合には、ガイドレール部22の両端部分に対してそれぞれ設けられている。このガタ付防止部材24は、一端部がガイドレール部22の上面部22aの中間部に固定されている。そして、ガタ付防止部材24は、上記した一端部からガイドレール部22の両端部へ進むに従いガイドレール部22の下面部22bに近付く傾斜形状部24aを有している。ガタ付防止部材24の他端部は、非固定のフリー状態とされると共に、ガタ付防止部材24の他端部には、ガイド部23のガイド軸を包持可能な軸包持部24bが設けられている。 水平案内用溝部25は、中段トレイ11の前端側部の移動範囲全域に亘って設けられる。水平案内用溝部25は、前後方向15に対して後上がりに傾斜する傾斜溝部などとされている。
なお、上記したトレイ前端部案内部21は、収納容器部と中段トレイ11との間に設けることも可能である。この場合には、上記コンソールボックス本体3を収納容器部と読み替えるようにすれば良い。
<作用>次に、この実施例の作用について説明する。
図1〜図3に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を開くことにより、開口部4が外部に露出するので、開口部4を通してコンソールボックス本体3の内部(収納容器部)に物の出し入れを行うことが可能となる。
反対に、図4に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を閉じることにより、蓋体7によって開口部4が隠れるので、コンソールボックス本体3に対する物の収納、保管が可能となる。
コンソールボックス本体3に対する蓋体7の開閉は、ヒンジ部5を中心とする円運動として行われる。
更に、コンソールボックス本体3の開口部4の位置で且つ蓋体7の下部に中段トレイ11を配設することにより、図1〜図3に示すように、蓋体7を開いた時に、中段トレイ11が出現されるので、中段トレイ11に対する物(小物など)の出し入れが可能となる。反対に、図4に示すように、蓋体7を閉じた時に、蓋体7によって中段トレイ11が中に隠されるので、中段トレイ11に対する物の収納、保管が可能となる。
この際、図1〜図3に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を開くと、後端側部分を蓋体7の後端側部分に連結された中段トレイ11が、蓋体7と連動して開口部4の位置から後方へ所定距離だけ退避することにより、開口部4が一部開く。これにより、収納容器部と中段トレイ11とを同時に使うことが可能となる。反対に、図4に示すように、コンソールボックス本体3に対して蓋体7を閉じると、中段トレイ11が、蓋体7と連動して上記と同じ距離だけ前方へ移動し開口部4の位置へ戻ることにより、開口部4が塞がれることになる。
そして、この実施例では、以下のような作用効果が得られる。
(a)コンソールボックス本体3と中段トレイ11との間にトレイ前端部案内部21を設けることにより、トレイ前端部案内部21にて中段トレイ11の前部を前後方向15へ往復移動自在に保持することができる。
(b)コンソールボックス本体3の内側面にガイドレール部22を形成すると共に、中段トレイ11の前端側部に、ガイド部23を設けることにより、蓋体7に連動して中段トレイ11が前後方向15へ移動する際に、中段トレイ11の前端側部を、ガイドレール部22に沿って前後方向15へ案内させるようにすることができる。これにより、中段トレイ11は、前端側部と、後端部分との前後2箇所で位置を保持することができるようになる。
更に、ガイド部23とガイドレール部22との間に、ガタ付防止部材24を設けることにより、ガタ付防止部材24によって、中段トレイ11の前端側部のガタ付きが抑えられるようになるので、蓋体7の開時、閉時、開閉動作時のいずれの時においても、中段トレイ11全体がガタ付くのを、防止することができる。しかも、ガイド部23とガイドレール部22とガタ付防止部材24とによる構成は、局部的なものであるため、各部の誤差やバラ付きなどからの影響を少なくすることができる。更に、蓋体7の先端部裏面のトレイ押用ゴム部材17(図8参照)を廃止することができので、蓋体7を開いた時の、トレイ押用ゴム部材17が見えることなどによる見栄えの低下を防止することができる。
(c)ガイドレール部22を水平案内形状としたことにより、中段トレイ11をほぼ水平状態を保持したまま安定して前後方向15へ移動させるようにすることができる。これにより、中段トレイ11の全体としての動き品質を向上することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
本発明の実施例にかかるセンターコンソールの開状態の全体斜視図である。 図1の部分拡大斜視図である。 図2の側断面図である。 図3の閉状態の側断面図である。 ガイドレール部とガイド部の状態を示すコンソールボックス構造の縦断面図である。 従来例にかかるコンソールボックス構造の開状態の斜視図である。 図6の側断面図である。 図7の閉状態の側断面図である。
符号の説明
1 コンソールボックス
2 車室
3 コンソールボックス本体
4 開口部
5 ヒンジ部
7 蓋体
11 中段トレイ
15 前後方向
21 トレイ前端部案内部
22 ガイドレール部
23 ガイド部
24 ガタ付防止部材

Claims (3)

  1. 車室内に設けられたコンソールボックス本体と、
    該コンソールボックス本体の上面に形成された開口部に対し、ヒンジ部を介して、開閉自在となるように後端部を取付けられた蓋体と、
    コンソールボックス本体の開口部の位置で且つ蓋体の下部に配設され、後端側部分を蓋体の後端側部分に連結されることにより、蓋体の開閉動作に連動して、ほぼ開口部に沿い、前後方向へ往復移動し得るよう構成された中段トレイとを備えたコンソールボックス構造において、
    コンソールボックス本体と中段トレイとの間に、中段トレイの前端部を前後方向へ往復移動自在に保持可能なトレイ前端部案内部を設けたことを特徴とするコンソールボックス構造。
  2. 前記トレイ前端部案内部として、前記コンソールボックス本体の内側面に、中段トレイの前端側部を前後方向へ案内するガイドレール部を形成すると共に、
    前記中段トレイの前端側部に、前記ガイドレール部に沿って移動可能なガイド部を設け、
    ガイド部とガイドレール部との間に、ガイドレール部内でのガイド部のガタ付きを防止可能なガタ付防止部材を設けたことを特徴とする請求項1記載のコンソールボックス構造。
  3. 前記ガイドレール部が、中段トレイを、ほぼ水平状態を保持して前後方向へ移動可能な水平案内形状を有していることを特徴とする請求項2記載のコンソールボックス構造。
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