JP5241528B2 - 車両用コンソール装置 - Google Patents
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Description
コンソール本体2は、上方に開放する収納部2aを備えている。
スライドベース3は、コンソール本体2の車両後方側端部又はその近傍に支持されており、車両前後方向長さがコンソール本体2及びコンソールドア4の車両前後方向長さに比べて小とされている。
コンソールドア4は、収納部2aの開口を閉塞する閉位置4aと閉位置4aより車両後方に位置し収納部2aの開口を開放する開位置4bとに、スライドベース3に車両前後方向にスライド可能に支持されている。
スライドベース3がコンソール本体2の車両後方側端部又はその近傍に支持されており、スライドベース3の車両前後方向長さがコンソール本体2及びコンソールドア4の車両前後方向長さに比べて小とされているため、コンソールドア4が収納部2aの開口を閉塞する閉位置4aにあるとき、スライドベース3でコンソールドア4を支持する部位とコンソールドア4の車両前方側端との間の車両前後方向距離が長く(遠く)、コンソールドア4の車両前方側端が車両走行振動等により上下方向に動く(振れる、ばたつく)おそれがある。コンソールドア4の車両前方側端が上下方向に動く(振れる、ばたつく)と、異音が発生してしまう。
(1) 上方に開放する収納部を備えるコンソール本体と、
前記コンソール本体の車両後方側端部又はその近傍に支持されるスライドベースと、
前記収納部の開口を閉塞する閉位置と該閉位置より車両後方に位置し前記収納部の開口を開放する開位置とに、前記スライドベースに車両前後方向にスライド可能に支持されるコンソールドアと、
を有し、
前記スライドベースの車両前後方向長さが前記コンソール本体及び前記コンソールドアの車両前後方向長さに比べて小とされており、
前記コンソール本体と前記コンソールドアの車両前方側端部との一方に凹部が設けられており、前記コンソール本体と前記コンソールドアの車両前方側端部との他方に前記コンソールドアが前記開位置にあるときには前記凹部に入り込んでおらず前記コンソールドアが前記閉位置にあるときに前記凹部に入り込む突起が設けられている、車両用コンソール装置。
(2) 前記凹部は、該凹部の奥にいくにつれて断面積が小となっている、(1)記載の車両用コンソール装置。
(3) 前記突起は、該突起の突出方向先端にいくにつれて断面積が小となっている、(1)記載の車両用コンソール装置。
上記(2)の車両用コンソール装置によれば、凹部が、凹部の奥にいくにつれて断面積が小となっているため、凹部を形成する壁面と突起との当り音を摺動音に近づけることができ、突起が凹部に入り込む時の異音を抑制できる。
上記(3)の車両用コンソール装置によれば、突起が、突起の突出方向先端にいくにつれて断面積が小となっているため、凹部を形成する壁面と突起との当り音を摺動音に近づけることができ、突起が凹部に入り込む時の異音を抑制できる。
本発明実施例の車両用コンソール装置10は、車両の運転席と助手席の間に配置されアームレストとして利用可能な車両用コンソールボックス装置である。ただし、車両用コンソール装置10は、車両の後部座席に配置されアームレストとして利用可能な車両用コンソールボックス装置であってもよい。
コンソールドア40は、車両走行振動等により使用者の意思に反してスライドベース30に対して車両前後方向に動いてしまうことを防ぐために、図示略のロック機構を設けて閉位置40aと開位置40bとでスライドベース30に保持されていてもよい。
本発明実施例では、コンソール本体20とコンソールドア40の車両前方側端部との一方に凹部50が設けられており、コンソール本体20とコンソールドア40の車両前方側端部との他方にコンソールドア40が開位置40bにあるときには凹部50に入り込んでおらずコンソールドア40が閉位置40aにあるときに凹部50に入り込む突起60が設けられているため、突起60と凹部50が設けられていない場合(従来)に比べて、コンソールドア40が閉位置40aにあるときにコンソールドア40の車両前方側端が上下方向に動いてしまうことを抑制できる。
また、突起60の断面積が突起60の突出方向先端にいくにつれて小となっているため、凹部50を形成する壁面と突起60との当り音を摺動音に近づけることができ、突起60が凹部50に入り込む時の異音を抑制できる。また、突起60の凹部50への進入性を高めることができる。
また、本発明実施例では、凹部50の断面積が凹部50の奥にいくにつれて小となっており、突起60の断面積が突起60の突出方向先端にいくにつれて小となる場合を説明したが、凹部50の断面積が凹部50の奥にいくにつれて小となっている場合には、突起60の断面積は突起60の突出方向先端にいくにつれて小となっていなくてもよく(一定断面とされていてもよく)、突起60の断面積が突起60の突出方向先端にいくにつれて小となっている場合には、凹部50の断面積は凹部50の奥にいくにつれて小となっていなくてもよい(一定断面とされていてもよい)。
20 コンソール本体
21 収納部
30 スライドベース
31 軸部
32 スライドベース本体部
32a 摺動子
40 コンソールドア
40a 閉位置
40b 開位置
42 ガイドレール
50 凹部
60 突起
Claims (3)
- 上方に開放する収納部を備えるコンソール本体と、
前記コンソール本体の車両後方側端部又はその近傍に支持されるスライドベースと、
前記収納部の開口を閉塞する閉位置と該閉位置より車両後方に位置し前記収納部の開口を開放する開位置とに、前記スライドベースに車両前後方向にスライド可能に支持されるコンソールドアと、
を有し、
前記スライドベースの車両前後方向長さが前記コンソール本体及び前記コンソールドアの車両前後方向長さに比べて小とされており、
前記コンソール本体と前記コンソールドアの車両前方側端部との一方に凹部が設けられており、前記コンソール本体と前記コンソールドアの車両前方側端部との他方に前記コンソールドアが前記開位置にあるときには前記凹部に入り込んでおらず前記コンソールドアが前記閉位置にあるときに前記凹部に入り込む突起が設けられている、車両用コンソール装置。 - 前記凹部は、該凹部の奥にいくにつれて断面積が小となっている、請求項1記載の車両用コンソール装置。
- 前記突起は、該突起の突出方向先端にいくにつれて断面積が小となっている、請求項1記載の車両用コンソール装置。
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JP2009005314A JP5241528B2 (ja) | 2009-01-14 | 2009-01-14 | 車両用コンソール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009005314A JP5241528B2 (ja) | 2009-01-14 | 2009-01-14 | 車両用コンソール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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- 2009-01-14 JP JP2009005314A patent/JP5241528B2/ja active Active
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