JP2010135862A - 受信装置および受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のチャネルを同時受信できる従来のダイバーシティ受信装置において、ダイバーシティ受信を行う受信ブランチの数を切り替える際に、ダイバーシティ合成後のデータに誤りが生じる可能性のあった
【解決手段】ブランチ構成の変更により受信するチャネルが切り替わるブランチに対して、合成制御部により一旦そのブランチを用いたダイバーシティ合成を停止する。そして停止中にそのブランチで受信する選局チャネルの変更とブランチ構成の変更を行い、その後再びそのブランチを用いたダイバーシティ合成を開始するようにしている。このため、ブランチ構成の切り替えの際に異なるチャネルの信号をダイバーシティ合成するような不整合が解消され、ブランチ構成の切り替えの際にも復号データA9および復号データB10について、いずれも誤りが生じることなく生成することが簡単な構成要素で実現可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送・通信分野における受信装置および受信方法に関する。
現在、わが国および欧州での地上デジタル放送では、OFDM(直交周波数分割多重)とよばれる伝送方式を用いられている。OFDM方式で伝送された信号を複数のブランチを用いて受信する従来の受信装置の一例として、特許文献1記載の受信装置がある。
図2にこの受信装置の構成を、説明に必要な部分を抜粋して示す。図2において、1001、1002、1003は受信ブランチ、1004は信号合成回路、1005、1006、1007は選択信号合成回路、1008は復号入力信号選択回路、1009、10010は復号ブロック、10011、10012は制御回路である。
また、1001_1、1002_1、1003_1はアンテナ、1001_2、1002_2、1003_2は選局や受信信号の周波数変換を行うチューナ、1001_3、1002_3、1003_3はA/D変換や直交復調やフーリエ変換等の処理を行い復調信号を出力する復調回路である。
この受信装置においては、受信ブランチ1001、1002で同一チャネルの復調信号を得るとともに、受信ブランチ1003で受信ブランチ1001、1002とは異なるチャネルの復調信号を得るようにし、復号入力信号選択回路1008で選択信号合成回路1005が出力する合成復調信号E5と、受信ブランチ1003が出力する復調信号E3とを、それぞれ復号入力信号E8,E9として選択し、復号ブロック1009、10010はそれぞれE8,E9に対するデインターリーブ、誤り訂正を施して復号信号E10、E11を出力するように制御できる。
この場合、2チャネル同時受信装置として動作させることでき、かつ、一方の受信信号については、ダイバーシティ受信となる。
さらに上記従来の受信装置では、受信ブランチ1001、1002による受信チャンネルを優先するようにし、受信ブランチ1001、1002のノイズ状態が良くない場合には、受信ブランチ1003でも受信ブランチ1001、1002と同一チャネルの復調信号を得られるようにし、3個のブランチを有するダイバーシティ受信装置として動作するように、制御回路10011、10012による制御により動作形態を切り替えるようにしている。
特開2007−13906号公報
ところで、上記従来の受信装置において、2個の受信ブランチ1001、1002で同一チャネルAの電波をダイバーシティ受信し、かつ、受信ブランチ1003でチャネルAとは異なるチャネルBの電波を受信している形態から、受信ブランチ1001でチャネルAを受信し、かつ、2個の受信ブランチ1002,1003でチャネルBをダイバーシティ受信する形態に切り替える場合について考える。
上記特許文献1においては、同一チャネルの復調信号を得る受信ブランチの数を変更す
る際について、具体的にどのような順序でどの構成要素を制御するかの具体的な記載は示されていない。
たとえば、受信ブランチ1002が受信するチャネルがAである状態のまま、2個の受信ブランチ1002,1003でダイバーシティ受信する形態に変更し、その後、受信ブランチ1002でチャネルBを受信するように選局を行うようにすると、変更の直後にはチャネルAを受信する受信ブランチ1002と,チャネルBを受信する受信ブランチ1003によるダイバーシティ合成が行われる状況が生まれるため、この合成結果を誤り訂正したデータに誤りが生じる可能性がある。
また、受信ブランチ1002が受信するチャネルをAからBに切り替えるよう選局を行ってから、2個の受信ブランチ1002,1003でダイバーシティ受信する形態に変更を行うようにすると、受信ブランチ1002に対する選局の直後には、チャネルAを受信する受信ブランチ1001と,チャネルBを受信する受信ブランチ1002によるダイバーシティ合成が行われる状況が生まれるため、この合成結果を誤り訂正したデータに誤りが生じる可能性がある。
本発明は、上記のようにダイバーシティ受信を行う受信ブランチの数を切り替える際に、ダイバーシティ合成後のデータに誤りが生じる可能性のあった従来の受信装置の課題を、簡単な実現手段で解決するものである。
本発明の受信装置は、複数のブランチを有し、複数のチャネルを同時に受信可能な受信装置であり、前記複数のブランチのうち、所定のブランチで受信した信号のダイバーシティ合成への寄与度を制御可能な第1の制御手段を有する。
本発明によれば、ダイバーシティ受信を行う際に用いるブランチの数を切り替える際に、誤りを生じさせること無く復号を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面にもとづいて説明する。
図1に本発明の第1の実施形態による受信装置の構成例を示す。図1において、1、2、3はそれぞれブランチ、4はチューナ制御部,5ブランチ構成制御部、6は合成制御部、7,8は合成部、9、10は誤り訂正部、11、12はソースでコーダ部、13、14は外部出力部である。
ブランチ1はさらにアンテナ部11、チューナ部12、復調部13とからなり、ブランチ2はさらにアンテナ部21、チューナ部22、復調部23とからなり、ブランチ3はさらにアンテナ部31、チューナ部32、復調部33とからなる。ブランチ1,2,3それぞれの内部の構成要素は互いに同一でも良い。
ブランチ1では、アンテナ部11で受信した電波がチューナ部12に供給される。チューナ部12はアンテナ部11から供給される電波に対して周波数変換を行い、チューナ制御部4から供給されるチューナ制御信号によって所定のチャネルの電波を選局し、IF(中間周波数)信号を生成し、復調部13に供給する。
復調部13はチューナ部12から供給されるIF信号に対して、A/D変換、直交検波、FFT等の処理を行い、復調信号を生成しブランチ1の出力α1として合成部7および合
成部8へ供給する。
ブランチ2では、アンテナ部21で受信した電波がチューナ部22に供給される。チューナ部22はアンテナ部21から供給される電波に対して周波数変換を行い、チューナ制御部4から供給されるチューナ制御信号によって所定のチャネルの電波を選局し、IF(中間周波数)信号を生成し、復調部23に供給する。
復調部23はチューナ部22から供給されるIF信号に対して、A/D変換、直交検波、FFT等の処理を行い、復調信号を生成しブランチ2の出力α2として合成部7および合成部8へ供給する。
ブランチ3では、アンテナ部31で受信した電波がチューナ部32に供給される。チューナ部32はアンテナ部31から供給される電波に対して周波数変換を行い、チューナ制御部4から供給されるチューナ制御信号によって所定のチャネルの電波を選局し、IF(中間周波数)信号を生成し、復調部33に供給する。
復調部33はチューナ部32から供給されるIF信号に対して、A/D変換、直交検波、FFT等の処理を行い、復調信号を生成しブランチ3の出力α3として合成部7および合成部8へ供給する。
チューナ制御部4は、ユーザあるいはCPU等からの指示にもとづき、チューナ部12、22、32での選局動作を制御するチューナ制御信号を、チューナ部12、22、32にそれぞれ供給する。
ブランチ構成制御部5は、ユーザあるいはCPU等からの指示にもとづき、合成部7および合成部8がそれぞれブランチ1,2,3よりどのブランチを用いてダイバーシティ合成を行うのかを示すブランチ構成信号を生成し、合成部7および合成部8に供給する。
合成制御部6は、ユーザあるいはCPU等からの指示にもとづき、ブランチ1,2,3よりブランチを指定して、ダイバーシティ合成への使用を停止することを示す合成制御信号を生成し、合成部7および合成部8に供給する。
合成部7は、ブランチ構成制御部5から供給されるブランチ構成信号にもとづき、各ブランチ1,2,3からそれぞれ供給される復調信号α1、α2、α3よりダイバーシティ合成を行う組み合わせを選択し、選択結果にもとづいて最大比合成などのダイバーシティ合成を行い、処理した結果を合成信号A7として誤り訂正部9に供給する。さらに合成部7は、合成制御部6から供給される合成制御信号が合成停止を示すブランチからの復調信号については、ダイバーシティ合成に用いないように制御する。
合成部8は、ブランチ構成制御部5から供給されるブランチ構成信号にもとづき、各ブランチ1,2,3からそれぞれ供給される復調信号α1、α2、α3よりダイバーシティ合成を行う組み合わせを選択し、選択結果にもとづいて最大比合成などのダイバーシティ合成を行い、処理した結果を合成信号B8として誤り訂正部10に供給する。さらに合成部7は、合成制御部6から供給される合成制御信号が合成停止を示すブランチからの復調信号については、ダイバーシティ合成に用いないように制御する。
誤り訂正部9は、合成部7から供給される合成信号に対して軟判定、デインターリーブ、ビタビ復号、リードソロモン復号などの処理を施し、復号データ(たとえば、MPEGのトランスポートストリーム)A9を生成しソースデコーダ部11へ供給する。
誤り訂正部10は、合成部8から供給される合成信号に対して軟判定、デインターリーブ、ビタビ復号、リードソロモン復号などの処理を施し、復号データ(たとえば、MPEGのトランスポートストリーム)B10を生成しソースデコーダ部12へ供給する。
ソースデコーダ部11は、誤り訂正部9から供給される復号データA9に対して、映像や音声、その他のデータを分離し、MPEGなどで圧縮されている場合には伸張処理等(以下、単にMPEGデコード処理と称す)を行い映像信号、音声信号、その他のデータを出力信号A11として外部出力部13に供給する。
ソースデコーダ部12は、誤り訂正部10から供給される復号データに対して、映像や音声、その他のデータを分離し、MPEGなどで圧縮されている場合には伸張処理等(以下、単にMPEGデコード処理と称す)を行い映像信号、音声信号、その他のデータを出力信号B12として外部出力部15に供給する。
外部出力部13は、ソースデコーダ部11から供給される出力信号A11が映像信号であればディスプレイ表示する、あるいは、ソースデコーダ部11から供給される出力信号A11が音声信号であればスピーカーとして音声出力する、あるいは、ソースデコーダ部11から供給される出力信号A11がその他のデータであれば外部装置に出力する、あるいはそれらのいずれかを行うものである。
外部出力部14は、ソースデコーダ部12から供給される出力信号B12が映像信号であればディスプレイ表示する、あるいは、ソースデコーダ部12から供給される出力信号B12が音声信号であればスピーカーとして音声出力する、あるいは、ソースデコーダ部12から供給される出力信号B12がその他のデータであれば外部装置に出力する、あるいはそれらのいずれかを行うものである。
上記のように構成された本発明の第1の実施形態に係る受信装置の動作を説明する。
一例として、ブランチ1でチャネルAの電波を受信し、ブランチ2、3ではブランチ1とは異なるチャネルBの電波を受信している状態(受信状態Iとする)から、ブランチ2で受信するチャネルを切り替え(切り替え過程の状態を受信状態IIとする)、ブランチ1,2で同一のチャネルAをダイバーシティ受信し、かつ、ブランチ3でチャネルBを受信する状態(受信状態IIIとする)に変更する場合を想定する。
まず、受信状態Iにおける各部の動作を説明する。
チューナ制御部4は、ブランチ1に対して、RF帯域のチャネルAに対応する電波を選局するようチューナ制御信号を供給し、同様にブランチ2、3に対して、RF帯域のチャネルYに対応する電波を選局するようチューナ制御信号を供給する。
それぞれのブランチ1、2、3では、チューナ制御部4から供給されるチューナ制御信号に応じて所定のチャネルの電波を受信し、復調信号α1,α2,α3をそれぞれ生成し、合成部7および合成部8に供給する。
ブランチ構成制御部5は、ユーザまたはCPUの指示により、受信状態Iでのブランチの構成を示すブランチ構成信号を生成する。すなわち、合成部7ではブランチ1を用いた単独の受信を行い、合成部8ではブランチ2、3を用いたダイバーシティ受信を行う内容を示すブランチ構成信号を生成し、合成部7および合成部8にそれぞれ供給する。
合成制御部6は、合成部7および合成部8に対して、受信状態Iにおいてはダイバーシ
ティ合成を停止すること示す内容の合成制御信号の発行は行わない。
合成部7は、ブランチ構成制御部5から供給されるブランチ構成信号がブランチ1を用いた単独の受信を行う内容を示しているため、復調信号α1を選択し、合成信号A7として誤り訂正部9に供給する。
合成部8は、ブランチ構成制御部5から供給されるブランチ構成信号がブランチ2、3を用いたダイバーシティ受信を行う内容を示しているため、復調信号α2およびα3対して最大比合成などのダイバーシティ合成を行い、結果を合成信号B8として誤り訂正部10に供給する。
つづいて、誤り訂正部9、ソースデコーダ部11、外部出力部13により、合成部7から供給される合成信号A7に対して誤り訂正、MPEGデコード、外部出力の各処理が順次施され、チャネルAの受信が行われる。
同様に、誤り訂正部10、ソースデコーダ部12、外部出力部14により、合成部8から供給される合成信号B8に対して誤り訂正、MPEGデコード、外部出力の各処理が順次施され、チャネルBの受信が行われる。
次に切り替え過程である受信状態IIでの各部の動作について説明する。ただし、受信状態Iとは動作の異なるもののみ説明し、受信状態Iと動作の変わらないものの説明は省略する。
まず、ユーザあるいはCPU等からの指示が発行され、合成制御部9は、切り替えにより合成部8で用いられていた状態から合成部7で用いられる状態になるブランチ2で受信した信号のダイバーシティ合成への使用を停止する内容の合成禁止信号を生成し、合成部7および合成部8に発行する。
合成部8は、合成制御部9より供給される合成制御信号により、ブランチ2で受信した信号のダイバーシティ合成への使用停止されることが示されるため、復調信号α2をダイバーシティ合成から除外し、選択信号B1のみに対するダイバーシティ合成を行い、結果を合成信号として誤り訂正部10に供給する。
つづいて、ユーザあるいはCPU等からの指示が発行され、ブランチ構成制御部5は、ブランチ1,2を用いて合成部7によりダイバーシティ合成を行い、かつ、ブランチ3を用いて合成部8で単独受信を行う、すなわち受信状態IIIでのブランチの構成を示すブランチ構成信号を生成し、合成部7および合成部8にそれぞれに供給する。
この結果、合成部7にはブランチ1,2を用いてダイバーシティ合成することを示すブランチ構成信号が供給されるが、ブランチ2のダイバーシティ合成は停止することを示す合成制御信号も供給されるため、合成部7は受信状態Iと同様に復調信号α1のみを選択し合成信号A7として誤り訂正部9に供給する。一方、合成部8にはブランチ3のみを用いてダイバーシティ合成することを示すブランチ構成信号が供給されるため、復調信号α3のみを選択し合成信号B8として誤り訂正部9に供給する。
つづいて、ユーザあるいはCPU等からの指示が発行され、チューナ制御部4は、ブランチ2に対してチャネルAを選局するようチューナ制御信号を供給する。なお、チューナ制御部4は、ブランチ1およびブランチ3に対してはそれぞれチャネルAおよびチャネルBを継続して受信するように制御する。
この結果、ブランチ2ではブランチ1と同一のチャネルAを受信し、対応する復調信号α2を生成し、合成部7および合成部8に供給することになる。
つづいて、ユーザあるいはCPU等からの指示が発行され、合成制御部9は、ブランチ2で受信した信号のダイバーシティ合成への使用停止を解除する内容の合成制御信号を生成し、合成部7および合成部8に供給する。
この結果、合成部7は、合成制御信号がブランチ2のダイバーシティ合成の停止解除を示すことにより、復調信号α1とα2を用いたダイバーシティ合成が可能となる。
さいごに切り替え後の受信状態IIIでの各部の動作を説明する。
上記の結果、ブランチ1,2で同一のチャネルAをダイバーシティ受信し、かつ、ブランチ3でチャネルBを受信する状態に切り替えが完了する。
以上述べたように本実施形態によれば、ブランチ構成の変更により受信するチャネルが切り替わるブランチ2に対して、いったんブランチ2を用いたダイバーシティ合成を停止し、停止中にブランチ2で受信する選局チャネルの変更とブランチ構成の変更を行い、その後再びブランチ2を用いたダイバーシティ合成を開始するようにしている。
このため、ブランチ構成の切り替えの際に異なるチャネルの信号をダイバーシティ合成するような不整合が解消され、ブランチ構成の切り替えの際にもチャネルAを受信して得られる復号データA9およびチャネルBを受信して得られる復号データB10について、いずれも誤りが生じることなく生成することが簡単な構成要素で実現可能となる。
なお、上記実施形態ではチューナ制御部4、ブランチ構成制御部5、合成制御部6はそれぞれ別個の構成要素であるものとして説明したが、これらのうちのいくつかの機能を統合したひとつの制御手段として構成してもかまわない。
また、上記実施形態では受信装置が3個のブランチを備えた構成を例にとり説明したが、本発明の技術的範囲がブランチ数によって限定されるものではなく、任意の複数のブランチ数を有する受信装置についても本発明を実施することは可能である。
また、上記実施形態では切り替えの際、切り替わるブランチのダイバーシティ合成への使用をいったん停止した後に、ブランチ構成を変更してから、切り替わるブランチの選局チャネルを変更し、その後、ふたたびダイバーシティ合成に用いるようにするものとして説明していたが、この順序を変更してもよい。
すなわち、切り替わるブランチ2のダイバーシティ合成への使用をいったん停止した後に、ブランチ2の選局チャネルを変更し、その後、ブランチ構成を変更し、その後、ふたたびダイバーシティ合成に用いるようにするものとしてもよい。
また、上記実施形態では切り替えの際、たとえば2チャネルを同時受信している状態をそのまま継続させながらブランチ構成を切り替える場合を例にとり説明をしたが、これに限定されるものではなく、たとえば、上記の例でいえば、ブランチ1でチャネルAを受信し、かつ、ブランチ2が動作停止(パワーダウン)されているような1チャネル受信の状態から、ブランチ2を起動させ、ブランチ1,2でチャネルAをダイバーシティ受信する状態に切り替える場合においても本発明を適用できる。
また、上記実施形態では切り替えの際、復調信号のダイバーシティ合成について着目し
て説明したが、復調の処理過程におけるダイバーシティ合成についても同様に適用できる。
すなわち、クロックや各種の同期信号を再生する際にダイバーシティ合成を行い、それぞれのダイバーシティを行う系で上記得られたクロックや同期信号を用いるような処理を行う場合についても、上記実施形態と同様に、切り替わるブランチをダイバーシティ合成に使用することをいったん停止した後、ブランチ構成を変更してから、切り替わるブランチの選局チャネルを変更し、その後、ふたたびダイバーシティ合成に用いるようにすればよい。
また、上記実施形態では、切り替えの過程において、切り替わるブランチをダイバーシティ合成に使用することをいったん停止した後に、ブランチ構成を変更してから、切り替わるブランチの選局チャネルを変更し、その後、ふたたびダイバーシティ合成に用いるようにするものとして説明していたが、ふたたびダイバーシティ合成に用いるようにするタイミングとしては、切り替わるブランチでの受信が安定するまで待って行うようにしてもよく、受信が安定するまでの指標としては、そのブランチのチューナ部の選局信号が安定化するまでの十分な時間を待つか、あるいは、復調の処理過程における同期信号の確立を待つ、などとしてもよい。
また、上記実施形態では、切り替えの過程において、切り替わるブランチをダイバーシティ合成に使用することをいったん停止させるものとして説明したが、実質的にダイバーシティ合成への寄与度を無効化できるものであればよく、その制御方法により本発明の技術的範囲が制限されるものではない。
また、上記実施形態では、伝送方式としてOFDMを用いた信号をダイバーシティ受信する装置を例にとり説明したが、本発明の実施にあたっては、伝送方式がOFDMに限定されるものではなく、他の伝送方式の場合も同様に実施可能であることは言うまでもない
また、本発明は、地上デジタル放送だけでなく、無線LANなど他の無線通信メディアにおいてダイバーシティ受信を行う受信装置への実施も可能である。
本発明にかかる受信装置は、複数のブランチを有してダイバーシティ受信を行うものであり、地上デジタル放送や無線LANなどの無線通信を行う受信装置として有用である。
本発明の実施形態による受信装置の構成例を示すブロック図 従来の受信装置の一構成例を示すブロック図
符号の説明
1,2,3…ブランチ
4…チューナ制御部
5…ブランチ構成制御部
6…合成制御部
7,8…合成部
9,10…誤り訂正部
11,12…ソースデコーダ部
13,14…外部出力部

Claims (6)

  1. 複数のブランチを有し、複数のチャネルを同時に受信可能な受信装置であり、前記複数のブランチのうち、所定のブランチで受信した信号のダイバーシティ合成への寄与度を制御可能な第1の制御手段を有することを特徴とする受信装置。
  2. 前記複数のブランチで受信した信号よりダイバーシティ合成に用いる信号の組み合わせが制御可能な第2の制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記ダイバーシティ合成への寄与度を変更するブランチで受信するチャネルを変更する制御が可能な第3の制御手段を有することを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 複数のブランチを用いて、複数のチャネルを同時に受信可能な受信方法であり、前記複数のブランチのうち、所定のブランチで受信した信号のダイバーシティ合成への寄与度が制御可能な第1の制御ステップを有することを特徴とする受信方法。
  5. 前記複数のブランチで受信した信号よりダイバーシティ合成に用いる信号の組み合わせが制御可能な第2の制御ステップを有することを特徴とする請求項4記載の受信方法。
  6. 前記ダイバーシティ合成への寄与度を変更するブランチで受信するチャネルを変更する制御が可能な第3の制御ステップを有することを特徴とする請求項5記載の受信方法。
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