JP2008244969A - 受信装置 - Google Patents

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JP2008244969A JP2007083756A JP2007083756A JP2008244969A JP 2008244969 A JP2008244969 A JP 2008244969A JP 2007083756 A JP2007083756 A JP 2007083756A JP 2007083756 A JP2007083756 A JP 2007083756A JP 2008244969 A JP2008244969 A JP 2008244969A
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Toshiyuki Satomi
敏行 里見
Takaya Hayashi
貴也 林
Tetsuya Yagi
鉄也 八木
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Abstract

【課題】従来のマスター/スレーブ方式の受信装置では、マスター側に機能が集中しているため、マスター側が受信不可能な状態になった場合に、スレーブ側の受信信号が良好でも、正しく受信できなくなる。
【解決手段】本発明の受信装置は、複数のブランチを有し、前記複数のブランチごとにモード、ガードインターバルを検出するモード・ガード検出機能を有し、前記モード・ガード検出機能で検出したモード、ガードインターバルが前記複数のブランチで異なる場合に、モード、ガードインターバルの組み合わせに優先順位を設けて決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明はOFDM(直行周波数分割多重)方式による伝送信号を受信する受信装置におけるモード及びガードインターバルの検出方法に関する。
現在、わが国および欧州での地上デジタル放送では、OFDM(直交周波数分割多重)とよばれる伝送方式が用いられている。また、一般にOFDMの伝送シンボルには有効シンボルとガードインターバルとから成り、想定される伝送環境に応じてモード(有効シンボルに対応する)とガードインターバルが設定できる。例えば、わが国の地上デジタルテレビジョン放送方式であるISDB−Tにおいては、3種類のモードと4種類のガードインターバルが規定されている。
ISDB−Tのように複数のモード及びガードインターバルが規定されている場合は、受信装置でこれらを検出して受信する必要がある。
また、移動体受信においては、受信性能の向上のために複数のアンテナを用いるダイバーシティ方式を採用することが多く、この場合においても受信装置でモード及びガードインターバルを検出する必要がある。
ダイバーシティ方式を採用した従来の受信装置の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1記載の受信装置は、マスター/スレーブ型の構成になっている。マスター/スレーブ構成では、1つのブランチがマスターとなり、その他複数のブランチがスレーブとなり、モード、ガードインターバルの検出及びダイバー合成をマスター側に搭載している。
この場合、何らかの要因でダイバー側の受信信号が劣悪で、モード及びガードインターバルの検出が困難で誤検出すると、スレーブ側のブランチに対する入力が良好でも受信不可となる。
特開2005−150911号公報
上記のように、マスター/スレーブ型の構成では、マスター側に機能が集中しているため、マスター側が受信不可能な状態になった場合に、スレーブ側の受信信号が良好でも、正しく受信できなくなる。
本発明は、上記のような受信信号が良好なブランチが1本以上ある場合に、受信装置として正しく受信できるようにするために、モード及びガードインターバルの検出方法を提供することを目的とする。
本発明の受信装置は、複数のブランチを有し、前記複数のブランチごとにモード、ガードインターバルを検出するモード・ガード検出機能を有し、前記モード・ガード検出機能で検出したモード、ガードインターバルが前記複数のブランチで異なる場合に、モード、ガードインターバルの組み合わせに優先順位を設けて決定する。
本発明によれば、ダイバーシティ方式において、マスター/スレーブの関係を解消することができ、受信信号が少なくとも1ブランチ以上良好な場合に、正しく受信することができる。
以下、本発明の実施形態を図面にもとづいて説明する。
図1に本発明の実施形態による受信装置の構成例を示す。図1において、1、2はそれぞれブランチ、3はモード・ガード設定部、4は合成部、5は誤り訂正部、6はソースデコーダ部、7は外部出力部である。
ブランチ1はさらにアンテナ部11、チューナ部12、OFDM復調部13、モード・ガード検出部14とからなり、ブランチ2はさらにアンテナ部21、チューナ部22、OFDM復調部23、モード・ガード検出部24とからなり、ブランチ1,2それぞれの内部の構成要素は互いに同一でも良い。
以下では、本実施形態に係る受信装置の各構成要素の動作を説明する。
ブランチ1では、アンテナ部11で受信した電波がチューナ部12に供給される。
チューナ部12はアンテナ部11から供給される電波に対して所定のチャネルの電波を抽出し、周波数変換を行ってIF(中間周波数)信号を生成し、OFDM復調部13に供給する。
OFDM復調部13はチューナ部12から供給されるIF信号に対して、モード・ガード設定部3より供給されるモードおよびガードインターバルの組み合わせ(以下、“伝送モード”と称す)MGを用いて、A/D変換、直交検波、FFT等の処理を行い、復調信号を生成しブランチ1の出力として合成部へ供給するとともに、直交検波の処理後に得られるベースバンドのOFDM信号をモード・ガード検出部14に供給する。
ここで言うモードとは、受信信号の有効シンボル長に対応するものであり、わが国の地上デジタルテレビジョン放送方式ISDB−Tでは、モード1、モード2、モード3が規程されており、また、ガードインターバルとは、マルチパス妨害の影響を軽減するため送信信号中に有効シンボルの末尾をコピーして挿入されるものであり、ISDB−Tでは有効シンボル長の1/4、1/8、1/16、1/32が規程されている。これらのモードとガードインターバルの組み合わせは送信側で任意に設定可能であり、受信側で自動的に検出することが必要である。
モード・ガード検出部14はOFDM復調部から供給されるベースバンドのOFDM信号より、ガード期間の相関等からブランチ1で受信した信号のモードおよびガードインターバルを検出し、検出したモードおよびガードインターバルの組み合わせをブランチ1で受信した信号の伝送モードMGT1としてモード・ガードインターバル制御部3に供給する。
ブランチ2では、アンテナ部21で受信した電波がチューナ部22に供給される。
チューナ部22はアンテナ部21から供給される電波に対して所定のチャネルの電波を抽出し、周波数変換を行ってIF(中間周波数)信号を生成し、OFDM復調部23に供給する。
OFDM復調部23はチューナ部22から供給されるIF信号に対して、モード・ガード設定部3より供給されるモードおよびガードインターバルの組み合わせMGを用いて、A/D変換、直交検波、FFT等の処理を行い、復調信号を生成しブランチ2の出力として合成部4へ供給するとともに、直交検波の処理後に得られるベースバンドのOFDM信号をモード・ガード検出部24に供給する。
モード・ガード検出部24はOFDM復調部から供給されるベースバンドのOFDM信号より、ガード期間の相関等からブランチ2で受信した信号のモードおよびガードインターバルを検出し、検出したモードおよびガードインターバルの組み合わせをブランチ2で受信した信号の伝送モードMGT2としてモード・ガードインターバル制御部3に供給する。
モード・ガード設定部3は、ブランチ1より供給される伝送モードMGT1とブランチ2より供給される伝送モードMGT2とを用いて、本受信装置が受信する信号の伝送モードとしてMGを決定し、ブランチ1のOFDM復調部13、ブランチ2のOFDM復調部23、および誤り訂正部5に供給する。
合成部4は、ブランチ1,ブランチ2からそれぞれ供給される復調信号に対して最大比合成などのダイバーシティ合成を行い、処理した結果を合成信号して誤り訂正部5に供給する。
誤り訂正部5は、合成部4から供給される合成信号に対して軟判定、デインターリーブ、ビタビ復号、リードソロモン復号などの処理を施し、復号データ(たとえば、MPEGのトランスポートストリーム)を生成しソースデコーダ部6へ供給する。
ソースデコーダ部6は、誤り訂正部5から供給される復号データに対して、映像や音声、その他のデータを分離し、MPEGなどで圧縮されている場合には伸張処理等(以下、単にMPEGデコード処理と称す)を行い映像信号、音声信号、その他のデータを出力信号として外部出力部7に供給する。
外部出力部7は、ソースデコーダ部6から供給される出力信号が映像信号であればディスプレイ表示する、あるいは、ソースデコーダ部6から供給される出力信号が音声信号であればスピーカーとして音声出力する、あるいは、ソースデコーダ部6から供給される出力信号がその他のデータであれば外部装置に出力する、あるいはそれらのいずれかを行うものである。
つづいて、モード・ガード設定部3における伝送モードMGの決定動作について説明する。モード・ガード設定部3には、本受信装置が受信可能なOFDM信号のモードおよびガードインターバルの組み合わせが予め定められた優先順位とともにリストに設定、保持されている。リストの内容の一例としては、図2に示すように、優先順位1位としてモード3、ガードインターバル1/8、優先順位2位としてモード3、ガードインターバル1/4、…などと設定されたものであってもよい。さらにモード・ガード設定部3は、ブランチ1より供給される伝送モードMGT1と、ブランチ2より供給される伝送モードMGT2とに対して、上記リストを参照し、MGT1とMGT2のうち、リスト上で優先順位のより高い伝送モードに合致した方を選択し、結果を本受信装置が受信する信号の伝送モードMGとする。
たとえば、本受信装置がモード3、ガードインターバル1/8の伝送モードで送信されたOFDM信号を受信し、さらにブランチ1の受信状態が劣悪で、ブランチ2の受信状態が良好であるような状況を考える。またこのとき、ブランチ1からはMGT1としてモー
ド2、ガードインターバル1/4の組み合わせが得られ、ブランチ3からはMGT2としてモード3、ガードインターバル1/8の組み合わせが得られたとする。
ここで、モード・ガード設定部3に図2のような優先優先順位のリストが設定されているものとすると、MGT1が示すモード2、ガードインターバル1/4の組み合わせよりもMGT2が示すモード3、ガードインターバル1/8の組み合わせのリスト上の優先順位が高いため、モード・ガード設定部3は、モード3、ガードインターバル1/8の組み合わせを伝送モードMGとして選択する。
以上、本実施形態に係る受信装置よれば、ブランチごとに異なるモード、ガードインターバルの値を検出した場合に、モード、ガードインターバルの組み合わせに優先順位を設けて適切な伝送モードを決定することができ、受信信号が少なくとも1ブランチ以上良好な場合に、正しく受信することができる。
なお、モード・ガード設定部3におけるリストの優先順位、組み合わせの内容と数については、放送事業者等による実際の運用状況に即して、ユーザが任意設定可能なものとしてもよい。ISDB−Tではモードが3種類、ガードインターバルが4種類規定されており、これらの全ての組み合わせは12通りあるが、これらの組み合わせすべてをリストに設定するのではなく、実際の運用状況を鑑みて一部のみを選択してリストに設定しても良い。
また、上記ではブランチの数が2の場合について説明を行ったが、本発明の技術的範囲はこれに限定されるものではなく、ブランチを複数有してダイバーシティ受信を行う受信装置であれば本発明を容易に実施できることは明白である。
また、本実施形態に係る受信装置によれば、ブランチごとに異なるモード・ガードインターバルの値を検出した場合に、各ブランチで受信した信号の品質などを検出する必要が無いため、簡単な回路構成で適切にモードとガードインターバルの決定を行うことができる。
また、本発明は、国内や欧州の地上デジタルテレビジョン放送だけでなく、無線LANなど伝送方式にOFDMを用いるその他の無線通信メディアにおいてダイバーシティ受信を行う受信装置への実施も可能である。
本発明にかかる受信装置は、複数のブランチを有してダイバーシティ受信を行うものであり、地上デジタル放送や無線LANなどの無線通信を行う受信装置として有用である。
本発明の実施形態による受信装置の構成例を示すブロック図 本発明の実施形態によるモード・ガード設定部3のリストの内容を示す図
符号の説明
1,2…ブランチ
3…モード・ガード設定部
4…合成部
5…誤り訂正部
6…ソースデコーダ部
7…外部出力部

Claims (2)

  1. 複数のブランチを有し、前記複数のブランチごとにモード、ガードインターバルを検出するモード・ガード検出機能を有し、前記モード・ガード検出機能で検出したモード、ガードインターバルが前記複数のブランチで異なる場合に、モード、ガードインターバルの組み合わせに優先順位を設けて決定することを特徴とする受信装置。
  2. 前記設けられるモード、ガードインターバルの組み合わせの優先順位が、変更可能であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
JP2007083756A 2007-03-28 2007-03-28 受信装置 Pending JP2008244969A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009069376A1 (ja) * 2007-11-28 2009-06-04 Panasonic Corporation ダイバーシティ受信装置、ダイバーシティ受信方法、半導体集積回路および受信機

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