JP2010135210A - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種条体が処理ヘッドの移動に支障を来たすのを防止し、更にパーティクルの発生を防止し、表面処理の品質を良好に保つ。
【解決手段】被処理物9を支持部3によって支持する。処理ヘッド10の電極11による電界印加で処理ガスをプラズマ化し、処理空間15に供給し、被処理物9に接触させ、被処理物9を表面処理する。処理ヘッド10を支持部3に対し支持面3aに沿って移動させる。処理ヘッド10に繋がる条体41〜44を条体収納筒30に収容する。条体収納筒30の湾曲部33を処理空間15より支持部3の側に配置する。
【選択図】図1

Description

この発明は、プラズマ処理装置に関し、特に処理ヘッドに給電導線や処理ガス供給管等の各種条体が繋がるプラズマ処理装置に関する。
特許文献1のプラズマ処理装置では、処理ヘッド内の電極に電界を印加して放電を生成し、処理ガスをプラズマ化する。プラズマ化した処理ガスを被処理物に接触させ、被処理物を表面処理する。処理済みのガスを処理ヘッドの吸い込み口から吸引する。更に、処理ヘッドを被処理物の支持部に対し一方向に移動させる。
特開2007−317698号公報
処理ヘッドには給電導線、処理ガス供給管、吸引管、温調媒体流通管等の各種条体が接続される。これら条体が何かに引っ掛かったり相互に絡まったりすると処理ヘッドの移動や表面処理操作に支障を来たす。そこで、発明者は、条体を例えばケーブルベア(登録商標)と呼ばれる条体収納筒に収容することを着想した。条体収納筒は、複数の関節輪を一列に連ね、かつ隣接する関節輪どうしの角度を可変にし、全体として湾曲可能にしたものである。しかし、処理ヘッドの移動に追随して条体収納筒の湾曲部が変位するとき、隣接する関節輪どうしが擦れ合い、パーティクルが発生することが想定される。このようなパーティクルが処理空間に侵入すると、処理品質に影響を及ぼすおそれがある。
上記課題を解決するため、本発明は、処理ガスを放電によりプラズマ化(分解、励起、活性化、ラジカル化、イオン化を含む)し処理空間に配置した被処理物に接触させ、被処理物の表面を処理する装置において、
(a)被処理物を前記処理空間内の支持面上に支持する支持部と、
(b)前記放電を生成する電極と、前記支持面より第1側に離れて支持面と対向し前記処理空間を画成する画成面と、処理空間に処理ガスを供給する吹き出し口を有する処理ヘッドと、
(c)前記処理ヘッドを支持部に対し前記支持面に沿う移動方向に移動させる移動機構と、
(d)複数の関節輪を一列に連ね、かつ隣接する関節輪どうしの角度を可変にし、全体として湾曲可能とし、一端が前記支持部に対し位置固定されて固定端になり、他端が前記処理ヘッドに対し位置固定されて可動端になり、中間部が湾曲されて湾曲部になり、内部に前記処理ヘッドに繋がる各種条体を収容した条体収納筒と、
(e)前記処理空間の周辺の雰囲気ガスを、前記支持面と交差する向きに流す雰囲気流形成手段と、
を備え、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より前記雰囲気ガスの流れの下流側に配置されていることを特徴とする。
各種条体を条体収納筒に収納することで、処理ヘッドの移動を円滑に行なうことができ、ひいては表面処理を円滑に行なうことができる。一方、処理ヘッドの移動に追随して条体収納筒の湾曲部が変位する。このとき、湾曲部を構成する関節輪のうち隣り合う関節輪どうしが摺擦してパーティクルが発生することが考えられる。しかし、処理空間の周辺には雰囲気ガスの流れが画成面ひいては処理空間と交差する向きに形成される。湾曲部の配置位置は、雰囲気ガスの流れに沿って処理空間より下流側である。したがって、湾曲部でパーティクルが発生したとしても、該パーティクルが処理空間に侵入するのを抑制又は防止できる。この結果、処理品質を良好に保つことができる。
前記支持部と処理ヘッドと条体収納筒を囲む筐体を、更に備え、
前記雰囲気流形成手段が、筐体の外部からガスを筐体の内部に導入する導入口と、筐体内のガスを排出する排気口を含み、前記導入口と排気口が、前記処理空間を挟んで支持面と交差する方向に離れて配置され、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より前記排気口が配置された側に配置されていることが好ましい。
これにより、筐体の内部に導入口から排気口へ向かう雰囲気ガスの流れが形成される。条体収納筒の湾曲部の配置位置は、処理空間より雰囲気ガスの流れ方向の下流側になる。条体収納筒の湾曲部は、導入口よりも排気口の近くに配置される。したがって、湾曲部からパーティクルが発生した場合、該パーティクルを速やかに排気口に取り込んで排出でき、パーティクルが処理空間に侵入するのをより確実に防止できる。
前記導入口が、前記筐体の前記処理空間より前記第1側に設けられ、前記排気口が、前記筐体の前記処理空間より前記第1側とは反対の第2側に設けられ、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より前記第2側に配置されていることが好ましい。
これにより、筐体の内部に第1側から第2側へ向かう雰囲気ガスの流れが形成される。条体収納筒の湾曲部は、処理空間より第2側すなわち雰囲気ガスの流れ方向の下流側に配置される。したがって、湾曲部でパーティクルが発生したとしても、該パーティクルが処理空間に侵入するのを抑制又は防止できる。
前記第1側が上側であり、前記第2側が下側であり、前記導入口が、前記筐体の前記処理空間より上側に設けられ、前記排気口が、前記筐体の前記処理空間より下側に設けられ、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より下側に配置されていることが好ましい。
これにより、筐体内の雰囲気ガス流を下向きにできる。すなわち、筐体内にダウンフローを形成できる。湾曲部が処理空間より下側に配置されているから、湾曲部でパーティクルが発生したとしても、前記下向きの雰囲気ガス流の作用と重力の作用とが相俟って、前記パーティクルが処理空間に侵入するのを確実に防止できる。
前記導入口の前記移動方向に沿う位置が、前記処理ヘッドの移動範囲の一端部に配され、前記排気口の前記移動方向に沿う位置が、前記処理ヘッドの移動範囲の他端部に配され、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理ヘッドより前記移動方向の前記他端部の側に離れて配されていることが好ましい。
これにより、筐体内の雰囲気ガス流の向きが支持面に対し斜めになる。条体収納筒の湾曲部が排気口の近くに配置されるため、湾曲部からパーティクルが発生した場合、該パーティクルを速やかに排気口に取り込んで排出でき、パーティクルが処理空間に侵入するのをより確実に防止できる。
処理ヘッドを移動方向に沿って排気口が配置された前記他端部側から導入口が配置された前記一端部側へ移動(往行)させながら表面処理を実行すると、湾曲部が該往行方向に沿って処理ヘッドの上流側に位置されるようにできる。したがって、湾曲部でパーティクルが発生したとしても、処理ヘッドひいては処理空間がパーティクル発生箇所から遠ざかるように移動する。よって、パーティクルが処理空間に侵入するのをより確実に防止できる。
前記条体収納筒が筒収容部に収容され、前記筒収容部の内部が前記筐体の内部に連なり、前記排気口が前記筒収容部の内部に開口されていることが好ましい。
これにより、湾曲部でパーティクルが発生したとしても、該パーティクルを筒収容部内に閉じ込めることができ、さらに筒収容部から排気口に直接取り込んで排出できる。したがって、パーティクルが処理空間に侵入するのをより一層確実に防止できる。
前記条体が、電極に電圧を供給する給電導線と、処理ガスを処理空間に供給する供給管と、被処理物に接触した後の処理済みガスを通す吸引管と、電極を温調する温調媒体を通す温調媒体流通管とを含み、
前記処理ヘッドの前記移動方向と直交する方向の両側にそれぞれ前記条体収納筒が設けられ、1の条体収納筒に給電導線と供給管が収容され、他の条体収納筒に吸引管と温調媒体流通管が収容されていることが好ましい。
給電導線と温調媒体流通管が互いに別の条体収納筒に収容されているため、給電導線を流れる電流が、温調媒体流通管を通過する水に漏電するのを防止できる。
吸引管は処理済みのガスを通すため腐食したり汚れが付着したりしやすく、供給管と比べるとメンテナンスを頻繁に行なう必要がある。また、温調媒体流通管は温調媒体で腐食する可能性があるため比較的頻繁にメンテナンスする必要がある。このようなメンテナンスの必要性が比較的高い条体を互いに共通の条体収納筒に収容することで、メンテナンスの際は、1つの条体収納筒すなわち吸引管及び温調媒体流通管が収容された条体収納筒だけを取り外したり分解したりすればよく、メンテナンスを容易に行なうことができる。
前記処理ヘッドが電極を一対有し、これら一対の電極の間に放電空間が形成され、前記放電空間の上流端に前記供給管が連なり、前記放電空間の下流端に前記処理空間に連なり、前記一対の電極のうち一方の電極に前記給電導線が接続され、前記一対の電極のうち他方の電極に接地導線が接続され、前記接地導線が、前記温調媒体流通管と同じ条体収納筒に収容されていることが好ましい。
給電導線と接地導線は、互いに別の条体収納筒に収容される。これにより、給電導線と接地導線が短絡するのを防止できる。
本発明は、大気圧近傍下でプラズマを生成して表面処理する大気圧プラズマ処理に適している。ここで、大気圧近傍とは、1.013×10〜50.663×10Paの範囲を言い、圧力調整の容易化や装置構成の簡便化を考慮すると、1.333×10〜10.664×10Paが好ましく、9.331×10〜10.397×10Paがより好ましい。
本発明によれば、処理ヘッドに繋がる各種条体を条体収納筒に収納することで、処理ヘッドの移動ひいては表面処理操作を円滑に行なうことができる。処理ヘッドの移動に伴なう条体収納筒の湾曲部の変形時に、関節輪どうしの摺擦によってパーティクルが発生したとしても、該パーティクルが被処理物の表面に付着するのを抑制又は防止できる。ひいては処理品質を良好に保つことができる。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理装置1を示したものである。プラズマ処理装置1は、筐体2と、被処理物支持部3と、処理ヘッド10を備えている。筐体2に支持部3と処理ヘッド10が収容されている。処理ヘッド10は、相対的に上側(第1側)に配置され、支持部3は、相対的に下側(第2側)に配置されている。
支持部3は、筐体2に対し位置が固定されている。支持部3は、ステンレス、アルミニウム等の金属で形成されている。支持部3は、平面視で四角形の平板状のステージで構成されている。支持部3の上面に被処理物9が配置される。支持部3の上面が、支持面3aになっている。被処理物9は、例えばフラットパネルディスプレイ用のガラス基板である。被処理物9は、ガラス基板に限られず、例えば連続シート状の樹脂フィルムでもよく、半導体基板でもよい。
金属製の支持部3は、接地導線3eを介して電気的に接地されている。これにより、支持部3が接地電極を兼ねている。
支持部3ひいては被処理物9の上方に離れて処理ヘッド10が配置されている。処理ヘッド10は、左右(図1において左右、図2において紙面と直交する方向)に幅広になっている。処理ヘッド10は、支持フレーム18で支持されている。
処理ヘッド10は、電極11と、吹き出し口12と、吸い込み口13を有している。処理ヘッド10の下面が、支持面3aより上側(第1側)に離れて支持面3aと対向している。処理ヘッド10と支持部3との間が処理空間15になる。処理ヘッド10の下面が、処理空間15の上面(第1側の面)を画成する処理空間画成面10aを構成する。処理空間15は、水平かつ扁平になっている。処理空間15の厚さ(上下方向の寸法)は、数mm程度である。処理空間15に被処理物9が配置される。
電極11は、ステンレス、アルミニウム等の金属で構成され、処理ヘッド10の幅方向(図1において左右)に長く、該幅方向と直交する前後方向(図1の紙面と直交する方向、図2において左右)に短い厚板状になっている。電極11は、給電導線41を介して電源4に接続されている。給電導線41は、可撓性である。電源4は、パルス波状又は連続波状の電圧を電極11に供給する。この電圧供給によって、電極11と、接地電極としての支持部3との間に大気圧近傍のプラズマ放電が生成され、処理空間15が放電空間になる。
図示は省略するが、電極11の下面と接地電極としての支持部3の上面とのうち少なくとも一方には、放電を安定させるための固体誘電体層が設けられている。
処理空間画成面10aには、吹き出し口12と吸い込み口13が開口されている。吹き出し口12は、電極11より例えば奥側(図2において右側)に配置されている。吸い込み口13は、電極11より手前側(図2において左側)に配置されている。
吹き出し口12は、処理ガス供給管42を介し処理ガス供給源5に接続されている。処理ガス供給管42は、可撓性の樹脂チューブ等で構成されている。処理ガス供給源5は、処理内容に応じた処理ガスを蓄えている。例えば、処理内容が被処理物9の表面の親水化であれば、酸素(O)等を主成分とする酸化性ガスを処理ガスとして用いるとよい。処理内容が被処理物9の表面の撥水化であれば、CF等のフッ素系化合物を主成分として含むガスを処理ガスとして用いるとよい。
吸い込み口13は、吸引管43を介し排気手段6に接続されている。吸引管43は、可撓性の樹脂チューブ等で構成されている。排気手段6は、スクラバ等の除害設備や吸引ポンプを含んでいる。
電極11の内部に冷却路11cが形成されている。冷却路11cは、冷媒流通管44(温調媒体流通管)を介して冷媒供給部7(温調媒体供給部)に連なっている。冷媒流通管44は、可撓性の樹脂チューブ等で構成されている。冷媒供給部7は、冷媒(温調媒体)を冷却路11cに供給する。冷媒として例えば水が用いられている。
なお、冷媒流通管44は、冷媒を供給部7から冷却路11cに送る往路管と、冷媒を冷却路11cからチラー(図示せず)経由で供給部7に戻す復路管とから構成されているが、図面では往路管のみを図示し、復路管の図示を省略する。
処理ヘッド10は、支持フレーム18を介して移動機構20に接続されている。移動機構20によって、処理ヘッド10が、図2の両端矢印で示す範囲R内で前後方向(図2の左右)に移動可能になっている。移動機構20は、一対のガイドレール21,21と、各ガイドレール21に対応するスライダ22と、駆動部23を有している。一対のガイドレール21は、支持部3より下側に左右に離れて配置されている。各ガイドレール21は、前後方向(図2の左右)に延びている。
各ガイドレール21にスライダ22が前後方向にスライド可能に連結されている。スライダ22に支持フレーム18の底部が固定されている。
スライダ22は、駆動部23に接続されている。駆動部23によってスライダ22がガイドレール21に沿ってスライドされる。ひいては、処理ヘッド10が前後に移動する。
プラズマ処理装置1は、条体収納筒30を更に備えている。条体収納筒30は、一対をなし、支持部3の左右の両側部に配置されている。2つの条体収納筒30を互いに区別するときは、図1において左側の条体収納筒30の符号に「L」を付し、図1において右側の条体収納筒30の符号に「R」を付す。
条体収納筒30は、ケーブルベア(登録商標)で構成されている。条体収納筒30は、複数の関節輪31を有している。複数の関節輪31が該関節輪31の軸線に沿って一列に連ねられている。隣接する関節輪31,31どうしは、左右(図2の紙面直交方向)を向く連結軸(図示せず)の周りに回転可能に連結されている。条体収納筒30が全体として、左右方向と直交する垂直な面内で湾曲可能になっている。
図1において左側(後述するように給電導線41を収容する側)の条体収納筒30Lの関節輪31は、樹脂(絶縁材料)で構成するのが好ましい。右側の条体収納筒30Rの関節輪31の材質は樹脂でもよく、金属でもよい。
条体収納筒30は、固定端30aと、可動端30bと、中間の湾曲部33とを有している。固定端30aは、ガイドレール21より下側に離れて配置され、かつ筐体2の内部の前後方向の中央部より奥側(図2において右側)に配置されている。固定端30aは、支持部3に対し位置固定されている。
可動端30bは、固定端30aより上側に配置され、支持フレーム18の底部に固定されている。したがって、可動端30bは、処理ヘッド10に対し位置固定され、処理ヘッド10と一体になって前後方向に移動する。
湾曲部33は、固定端30a及び可動端30bより前後方向の手前側(図2において左)に配置されている。湾曲部33は、側面視でC字状に湾曲している。湾曲部33の下側部が固定端30aに連なっている。湾曲部33の上側部が可動端30bに連なっている。
条体収納筒30の全体が、支持部3より下側に配置されている。ひいては、湾曲部33が、処理空間15より下側(第2側)に配置されている。
条体収納筒30の内部に各種条体41〜44が収容されている。具体的には、図1において左側の条体収納筒30Lに給電導線41と処理ガス供給管42が収容されている。右側の条体収納筒30Rに吸引管43と冷媒流通管(冷媒往路管及び冷媒復路管)44が収容されている。各条体41〜44の一端部は、固定端30aから出され、対応する手段4,5,6,7に接続されている。各条体41〜44の他端部は、可動端30bから出され、支持フレーム18の支柱部に沿って上へ延び、処理ヘッド10に接続されている。
支持部3の左右の両側部にはそれぞれ筒収容部39が設けられている。筒収容部39は、上面が開口された箱状になっている。筒収容部39は、樹脂で構成されているが、金属で構成されていてもよい。各筒収容部39に条体収納筒30が収容されている。条体収納筒30の上側部分が、筒収容部39より上に露出している。
筐体2には、筐体2の内部の気流を制御する雰囲気流形成手段50が組み込まれている。雰囲気流形成手段50は、雰囲気ガス導入口51と、排気口52を含んでいる。導入口51と排気口52は、処理空間15を挟んで上下(支持面3aと交差する方向)に離れて配置されている。さらに、導入口51と排気口52は、処理ヘッド10の移動方向に離れて配置されている。
具体的には、導入口51は、筐体2の処理空間15より上側(第1側)に配置されている。導入口51の前後方向(図2の左右方向)の位置は、処理ヘッド10の移動範囲Rの奥端部(一端部、図2において右)に略対応している。この実施形態では、導入口51は、筐体2の天井部に設けられている。外部の雰囲気ガス(空気)が導入口51を通り筐体2の内部に流入することができる。導入口51にはフィルタ55が設けられている。
排気口52は、筐体2の処理空間15より下側(第2側)に配置されている。排気口52の前後方向の位置は、処理ヘッド10の移動範囲Rの手前端部(他端部、図2において左)にほぼ対応している。この実施形態では、排気口52は、左右の各筒収容部39の側壁に設けられている。各排気口52は、筒収容部39の内部に向けて開口されている。各排気口52から排気路53が延びている。これら排気路53は、互いに合流している。合流後の排気路53が排気ポンプ54に連なっている。排気ポンプ54は、排気手段6と共通の排気手段で構成されていてもよい。
上記構成のプラズマ処理装置1にて表面処理を行なう際は、被処理物9を支持部3の上にセットする。移動機構20により処理ヘッド10を手前側(図2において左)から奥側(図2において右)へ水平面3aに沿って移動(往行)させる。さらに、電源4から給電導線41を介して電極11に電圧を供給し、電極11と支持部3との間に大気圧グロー放電を生成する。また、処理ガス供給源5の処理ガスを、供給管42を経て処理空間15に供給する。これにより、処理ガスが処理空間15内でプラズマ化される。このプラズマ化された処理ガスが、被処理物9に接触する。これにより、被処理物9の表面上で反応が起き、所望の表面処理が行なわれる。
処理空間15内の処理済みのガスは、吸い込み口13から吸い込まれ、吸引管43を通り、排気手段6から排出される。
更に、冷媒供給部7からの水を、冷媒流通管44を経由して冷却路11cに通す。これにより、電極11を冷却(温調)できる。
条体41〜44が条体収納筒30に収容されているため、条体41〜44が何かに引っ掛かったり相互に絡まったりするのを防止でき、処理ヘッド10の移動ひいては表面処理操作を円滑に行なうことができる。
条体収納筒30の可動端30bが処理ヘッド10に追随して移動する。これに伴なって、湾曲部33が変位する。このとき、湾曲部33を構成する関節輪31,31どうしが擦れ合い、パーティクルが発生することが想定される。このようなパーティクルが発生しても、湾曲部33が処理空間15より下側に離れて配置されているため、パーティクルが処理空間15に侵入するのを抑制又は防止できる。
さらに、排気ポンプ54を駆動する。これにより、筐体2の外部の雰囲気ガス(空気)が雰囲気ガス導入口51から筐体2の内部に流入する。筐体2の内部では、雰囲気ガスが導入口51から排気口52へ流れる。処理空間15の周辺には、雰囲気ガスの流れfが、水平面3aひいては処理空間15と交差する向きに形成される。湾曲部33の配置位置は、雰囲気ガスの流れfに沿って処理空間15より下流側である。したがって、パーティクルが処理空間15に侵入するのをより確実に防止できる。しかも、導入口51が筐体2の上側部に配置され、排気口52が筐体2の下側部に配置されているから、筐体2内にダウンフローを形成できる。したがって、雰囲気ガス流の作用と重力の作用とが相俟って、パーティクルが処理空間15に侵入するのを一層確実に防止できる。この結果、被処理物9の表面にパーティクルが付着するのを防止でき、良好な処理品質を得ることができる。
導入口51と排気口52が前後(ヘッド10の移動方向)にずれているから、筐体2内の雰囲気ガスの流れfは垂直に対し斜めになる。処理ヘッド10を手前側(図2において左側)から奥側(図2において右側)へ移動(往行)させながら表面処理を実行するときは、湾曲部33が該往行方向に沿って処理ヘッド10の上流側に位置される。したがって、湾曲部33でパーティクルが発生したとしても、処理ヘッド10ひいては処理空間15がパーティクル発生箇所から遠ざかるように移動する。よって、パーティクルが処理空間15に侵入するのをより確実に防止できる。この結果、被処理物9の表面にパーティクルが付着するのをより確実に防止でき、良好な処理品質を十分に確保できる。
処理ヘッド10を奥側(図2において右側)から手前側(図2において左側)へ移動(還行)させるときは、表面処理を停止するのが好ましいが、表面処理を実行しながら処理ヘッド10を還行させてもよい。
湾曲部33の位置は、導入口51よりも排気口52に十分近い。したがって、湾曲部33からパーティクルが発生した場合、パーティクルを速やかに排気口51に取り込んで排出でき、パーティクルが処理空間に侵入するのをより確実に防止できる。この結果、被処理物9の表面にパーティクルが付着するのを一層確実に防止でき、良好な処理品質を確実に得ることができる。
加えて、湾曲部33が筒収容部39に囲まれているため、パーティクルを筒収容部39内にある程度閉じ込めることができ、パーティクルが筒収容部39から漏れて筐体2内に拡散するのを抑制又は防止できる。さらに、パーティクルを筒収容部39から排気口52に直接取り込んで排出できる。したがって、パーティクルが処理空間15に侵入するのをより確実に防止できる。この結果、被処理物9の表面にパーティクルが付着するのをより一層確実に防止でき、良好な処理品質をより確実に得ることができる。
給電導線41を収容した条体収納筒30Lを樹脂(絶縁体)で構成することより、給電導線41を確実に絶縁することができる。
給電導線41と冷媒流通管44が互いに別の条体収納筒30L,30Rに収容されているため、給電導線41を流れる電流が、冷媒流通管44を通過する水に漏電するのを防止できる。
吸引管43は、処理済みのガスを通すため、腐食したり汚れが付着したりしやすく、処理ガス供給管42と比べるとメンテナンスを頻繁に行なう必要がある。また、冷媒流通管44は、冷媒で腐食する可能性があるため比較的頻繁にメンテナンスする必要がある。これら条体43〜44は互いに共通の条体収納筒30Rに収容されているため、メンテナンスの際は、条体収納筒30Rだけを分解すればよく、メンテナンスを容易に行なうことができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
図3及び図4は、本発明の第2実施形態を示したものである。第1実施形態のプラズマ処理装置1は、被処理物9を放電空間の内部に配置してプラズマを直接的に照射する所謂ダイレクト式であったが、第2実施形態は、被処理物9を放電空間の外部に配置して処理する所謂リモート式のプラズマ処理装置1Xに係る。プラズマ処理装置1Xの支持部3は、接地電極としての機能を有していない。接地電極は、処理ヘッド10に設けられている。処理空間15と放電空間1aとが分離されている。
詳述すると、図4に示すように、プラズマ処理装置1Xの処理ヘッド10は、一対の電極11,11を有している。一方(図4において右側)の電極11は、給電導線41(条体)を介して電源4(図3)に接続されている。他方(図4において左側)の電極11は、接地導線45(条体)を介して電気的に接地されている。一対の電極11,11どうし間に放電空間1aが形成されている。放電空間1aの上端部に処理ガス供給管42が連なっている。放電空間1aの下端部に吹き出し口12を介して処理空間15が連なっている。処理ガスが、供給管42から放電空間1aに導入されてプラズマ化され、吹き出し口12から下方の処理空間15に吹き出される。この処理ガスが、支持部3上の被処理物9に接触し、表面処理がなされる。
図3に示すように、接地導線45は、条体収納筒30Rに収容されている。すなわち、接地導線45は、吸引管43及び冷媒流通管44と同じ条体収納筒30Rに収容されている。したがって、給電導線41と接地導線45が互いに別の条体収納筒30に収容されている。これにより、給電導線41と接地導線45が短絡するのを防止できる。接地導線45の固定端は、条体収納筒30Rの固定端30aから引き出され、接地されている。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変をなすことができる。
例えば、導入口51は、処理空間15より上側(第1側)に配置されていればよく、筐体2の天井部に限られず、処理空間15より上側の筐体2の側壁に設けられていてもよい。排出口52は、処理空間15より下側(第2側)に配置されていればよく、筒収容部39の内部に限られず、処理空間15より上側の筐体2の側壁に設けられていてもよく、筐体2の底面に設けられていてもよい。
導入口51が処理空間15より支持部3の側(第2側)に配置されていてもよく、排出口52が処理空間15より処理ヘッド10の側(第1側)に配置されていてもよい。そして、雰囲気ガス流fを処理空間15より支持部3の側(第2側)から処理ヘッド10の側(第1側)へ向かう方向に形成し、かつ、条体収納筒30の湾曲部33を、処理空間15より処理ヘッド10の側(第1側)に配置してもよい。更には、湾曲部33を処理ヘッド10より第1側(支持部3側とは反対側)に配置してもよい。
処理ヘッド10が支持部3より下側に位置していてもよい。「第1側」が下側であり、第2側が上側でもよい。処理ヘッド10と支持部3が水平方向又は斜めに対向していてもよい。
導入口51からガスを強制的に筐体2の内部に送り込むことで、筐体2の内部に雰囲気ガス流が形成されるようにしてもよい。
導入口51と排気口52が、処理ヘッド10の移動方向の同じ位置に配置されていてもよい。
湾曲部33が、処理ヘッド10より導入口51の側に配置されていてもよい。
支持部3は、被処理物9を安定的に支持できればよく、ステージ状に限られず、フォーク状でもよく、コロコンベアでもよい。被処理物9を支持する支持面3aは、ステージ状支持部3の上面のように支持部が実際に有している面に限られず、フォーク状支持部やコロコンベアからなる支持部等によって仮想的に設定される面でもよい。支持面3aに凹凸があってもよい。支持部3が、被処理物9の吸着機構を有していてもよい。
本発明は、表面改質(親水化、撥水化等)、アッシング、洗浄、エッチング、成膜などの種々の表面処理に適用可能である。大気圧近傍下でのプラズマ処理に限られず、真空下でのプラズマ処理にも適用可能である。
本発明の第1実施形態に係るダイレクト式プラズマ処理装置の概略構成を示す正面断面図である。 図1の階段状II−II線に沿う、上記ダイレクト式プラズマ処理装置の側面断面図である。 本発明の第2実施形態に係るリモート式プラズマ処理装置の概略構成を示す正面図である。 図3の階段状IV−IV線に沿う、上記リモート式プラズマ処理装置の側面断面図である。
符号の説明
1 ダイレクト式プラズマ処理装置
1x リモート式プラズマ処理装置
1a 放電空間
2 筐体
3 支持部
3a 支持面
3e 接地導線
4 電源
5 処理ガス供給源
6 排気手段
7 冷媒供給部(温調媒体供給部)
9 被処理物
10 処理ヘッド
10a 処理空間画成面
11 電極
11c 冷却路(温調路)
12 吹き出し口
13 吸い込み口
15 処理空間
18 支持フレーム
20 移動機構
21 ガイドレール
22 スライダ
23 駆動部
30 条体収納筒
30a 固定端
30b 可動端
31 関節輪
33 湾曲部
39 筒収容部
41 給電導線(条体)
42 処理ガス供給管(条体)
43 吸引管(条体)
44 冷媒流通管(温調媒体流通管、条体)
45 接地導線(条体)
50 雰囲気流形成手段
51 雰囲気ガス導入口
52 排気口
53 排気路
54 排気ポンプ
55 フィルタ
f 筐体内の雰囲気ガス流
R 処理ヘッドの移動範囲

Claims (8)

  1. 処理ガスを放電によりプラズマ化し処理空間に配置した被処理物に接触させ、被処理物の表面を処理する装置において、
    (a)被処理物を前記処理空間内の支持面上に支持する支持部と、
    (b)前記放電を生成する電極と、前記支持面より第1側に離れて支持面と対向し前記処理空間を画成する画成面と、処理空間に処理ガスを供給する吹き出し口を有する処理ヘッドと、
    (c)前記処理ヘッドを支持部に対し前記支持面に沿う移動方向に移動させる移動機構と、
    (d)複数の関節輪を一列に連ね、かつ隣接する関節輪どうしの角度を可変にし、全体として湾曲可能とし、一端が前記支持部に対し位置固定されて固定端になり、他端が前記処理ヘッドに対し位置固定されて可動端になり、中間部が湾曲されて湾曲部になり、内部に前記処理ヘッドに繋がる各種条体を収容した条体収納筒と、
    (e)前記処理空間の周辺の雰囲気ガスを、前記支持面と交差する向きに流す雰囲気流形成手段と、
    を備え、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より前記雰囲気ガスの流れの下流側に配置されていることを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 前記支持部と処理ヘッドと条体収納筒を囲む筐体を、更に備え、
    前記雰囲気流形成手段が、筐体の外部からガスを筐体の内部に導入する導入口と、筐体内のガスを排出する排気口を含み、前記導入口と排気口が、前記処理空間を挟んで支持面と交差する方向に離れて配置され、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より前記排気口が配置された側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記導入口が、前記筐体の前記処理空間より前記第1側に設けられ、前記排気口が、前記筐体の前記処理空間より前記第1側とは反対の第2側に設けられ、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より前記第2側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記第1側が上側であり、前記第2側が下側であり、前記導入口が、前記筐体の前記処理空間より上側に設けられ、前記排気口が、前記筐体の前記処理空間より下側に設けられ、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理空間より下側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記導入口の前記移動方向に沿う位置が、前記処理ヘッドの移動範囲の一端部に配され、前記排気口の前記移動方向に沿う位置が、前記処理ヘッドの移動範囲の他端部に配され、前記条体収納筒の湾曲部が、前記処理ヘッドより前記移動方向の前記他端部の側に離れて配されていることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記条体収納筒が筒収容部に収容され、前記筒収容部の内部が前記筐体の内部に連なり、前記排気口が前記筒収容部の内部に開口されていることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記条体が、電極に電圧を供給する給電導線と、処理ガスを処理空間に供給する供給管と、被処理物に接触した後の処理済みガスを通す吸引管と、電極を温調する温調媒体を通す温調媒体流通管とを含み、
    前記処理ヘッドの前記移動方向と直交する方向の両側にそれぞれ前記条体収納筒が設けられ、1の条体収納筒に給電導線と供給管が収容され、他の条体収納筒に吸引管と温調媒体流通管が収容されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のプラズマ処理装置。
  8. 前記処理ヘッドが電極を一対有し、これら一対の電極の間に放電空間が形成され、前記放電空間の上流端に前記供給管が連なり、前記放電空間の下流端に前記処理空間に連なり、前記一対の電極のうち一方の電極に前記給電導線が接続され、前記一対の電極のうち他方の電極に接地導線が接続され、前記接地導線が、前記温調媒体流通管と同じ条体収納筒に収容されていることを特徴とする請求項7に記載のプラズマ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012255206A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Industrial Technology Research Inst セレン薄膜の蒸着方法、セレン薄膜の蒸着装置、及びプラズマヘッド
CN115800174A (zh) * 2018-12-28 2023-03-14 株式会社润工社 导管支承装置和处理装置

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