JP2010134214A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
支持部材をフレーム部材に取付する際の誤装着を防止し、支持部材の固定に係る脚部の損傷や光漏れなどを抑制することが可能な液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】
液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを照明する光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該光源からの照明光を均一化するための光学部材と、該光源を収容するフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けられ、該光源又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材とを有する液晶表示装置において、各支持部材(本体部2)には、該フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部6を複数備え、該支持部材のフレーム部材の前記面と平行な平面の形状は、該支持部材の前記移動の方向に垂直な中心線Cに対し、非対称形状を有していることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、光源又は光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材を有する液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、液晶層や該液晶に電界を印加する電極を備えた液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを背面側から照明する蛍光管又は発光ダイオードなどの光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該バックライトからの照明光を均一化するための拡散板等で構成される光学部材などを有している。また、光源を収容するフレーム部材には、前記光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材が取り付けられている。また、当該支持部材は、光源が蛍光管である場合、蛍光管を保持する機能も有する。
このような支持部材のフレーム部材への取付方法としては、特許文献1に示すように、フレーム部材の開口部に固定プラグを挿入する方法や、図1に示すように、スナップフィット形状の留め具5を利用し、フレーム部材の開口部に支持部材1の留め具5を挿入固定する方法が提案されている。なお、図1に示す支持部材1に設けられた符号3は光学部材の位置決め手段であり、符号4は蛍光管の保持手段を例示している。また、符号2は、支持部材の本体部であり、光学部材の位置決め手段3や蛍光管の保持手段4、留め具5などが取り付けられる。この本体部2は通常、板状体で形成されている。
米国特許第7192149号明細書
図1のような留め具5を用いた場合には、留め具5がフレーム部材の裏面に大きく突出するため、液晶表示装置の薄型化が難しくなるという問題を生じる。このような問題を解消する方法として、特許文献2や図2に示すように、支持部材1のフレーム部材への固定手段として、L字状の脚部6を利用することが行われている。また、特許文献3又は4のように、フレーム部材に2つの嵌合孔とそれに繋がる保持孔を設け、嵌合孔に係合部を挿入し、支持部材を回転させ、保持孔に係合部を配置して固定する方法も提案されている。
特開2007−189013号公報 特開2001−248613号公報 特開2007−180006号公報
特許文献3又は4のように支持部材を回転して固定する場合には、回転軸に対して点対称に光学部品の位置決め手段や蛍光管の保持手段などを配置する限り、特に、支持部材のフレーム部材への固定の仕方による光学部品の位置決め手段や蛍光管の保持手段など位置ズレを生ずることは無い。
しかしながら、図2に示したL字状の脚部6を有する支持部材1の場合には、図3に示すように、支持部材1のフレーム部材10の開口部11に対する固定方向がA又はBの2通りが存在する。図3のような支持部材1は、フレーム部材10の開口部11に挿入し、該開口部11が形成されたフレーム部材10の面に沿って支持部材1を一方向に移動して固定する。通常は、これらの固定方向は全ての支持部材において統一されるべきであるが、組み立て時のミスにより、固定方向A又はBが混在してしまうと、支持部材1に設けられた光学部品の位置決め手段3や蛍光管の保持手段(不図示)などの位置ズレが発生することとなる。特に、蛍光管の保持手段については、複数の支持部材1によって1本の蛍光管を保持するため、1つの支持部材1に位置ずれが生じると、蛍光管を上手く保持できなくなってしまう。
また、L字状の脚部6は、図4に示すように、支持部材をフレーム部材に固定した際に、脚部6がフレーム部材10の裏面に突出するため、外力F,Fが該脚部6に加わることで、該脚部6が破損し易いという問題を生じている。特に、L字状の脚部6は、撓む部分やフレーム部材10の裏側に延びる部分など、構造的にも破損し易い構造を有している。なお、図4では、L字状の脚部6の先端部7はフレーム部材10の裏面に形成した凹部12に係合するよう構成され、支持部材1がフレーム部材から容易に外れないよう構成されている。このような先端部7の構造を設ける場合には、先端部7が凹部12に十分に係合していない状況で外力が加わると、脚部6と本体部2との結合部が容易に損傷を受けることとなる。
さらに、図4のように、支持部材1をフレーム部材10の面に沿って移動し固定する方法では、フレーム部材10の脚部6が挿入される部分に開口部11を有し、さらに、支持部材1が移動して固定されるため、支持部材1とフレーム部材10との間に隙間が発生し易く、このような隙間や開口部を経て、フレーム部材の光漏れが発生し、その部分の輝度が低下するという問題も生じている。
本発明が解決しようとする課題は、上述したような問題を解決し、支持部材をフレーム部材に取付する際の誤装着を防止し、支持部材の固定に係る脚部の損傷や光漏れなどを抑制することが可能な液晶表示装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る液晶表示装置は、以下のような特徴を有している。
(1)液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを照明する光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該光源からの照明光を均一化するための光学部材と、該光源を収容するフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けられ、該光源又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材とを有する液晶表示装置において、
各支持部材には、該フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を複数備え、
該支持部材のフレーム部材の前記面と平行な平面の形状は、該支持部材の前記移動の方向に垂直な中心線に対し、非対称形状を有していることを特徴とする。
(2)上記(1)に記載の液晶表示装置において、該支持部材を該フレーム部材に対して所定の位置で挿入可能なように、各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状とがほぼ同じに設定され、該支持部材を該フレーム部材に対して所定の位置と異なる位置に挿入が困難となるように、各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状とが一致しないように、前記投影形状及び前記開口形状が設定されていることを特徴とする。
(3)上記(1)に記載の液晶表示装置において、該支持部材が該フレーム部材に固定された状態で、該脚部に近接し、かつ該脚部の周囲の少なくとも一部に、該脚部の破損を防止する突起部を該フレーム部材の裏面に設けることを特徴とする。
(4)上記(3)に記載の液晶表示装置において、該突起部は該フレーム部材に絞り加工又は折り曲げ加工を施すことにより形成されていることを特徴とする。
(5)上記(3)に記載の液晶表示装置において、該突起部は、該光源の光が該フレーム部材の裏側に漏れないように、該フレーム部材の開口部の少なくとも一部を覆うように形成されていることを特徴とする。
(6)液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを照明する光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該光源からの照明光を均一化するための光学部材と、該光源を収容するフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けられ、該光源又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材とを有する液晶表示装置において、
各支持部材には、該フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を複数備え、
一つの支持部材の該脚部は、それぞれ該フレーム部材への挿入方向の投影形状が異なり、
一つの支持部材に対応する該フレーム部材の複数の開口部は、対応する該脚部の形状に応じてそれぞれ開口形状が異なることを特徴とする。
(7)液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを照明する光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該光源からの照明光を均一化するための光学部材と、該光源を収容するフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けられ、該光源又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材とを有する液晶表示装置において、
各支持部材には、該フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を備え、
該支持部材が該フレーム部材に固定された状態で該脚部に近接し、かつ該脚部の周囲の少なくとも一部に、該脚部の破損を防止する突起部を該フレーム部材の裏面に設けることを特徴とする。
(8)上記(7)に記載の液晶表示装置において、該突起部は該フレーム部材に絞り加工又は折り曲げ加工を施すことにより形成されていることを特徴とする。
(9)上記(7)に記載の液晶表示装置において、該突起部は、該光源の光が該フレーム部材の裏側に漏れないように、該フレーム部材の開口部の少なくとも一部を覆うように形成されていることを特徴とする。
本発明により、各支持部材には、フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を複数備え、該支持部材のフレーム部材の前記面と平行な平面の形状は、該支持部材の前記移動の方向に垂直な中心線に対し、非対称形状を有しているため、組み立て作業者が支持部材の挿入・移動方向を容易に判別することが可能となり、支持部材のフレーム部材への誤装着を防止することができる。
また、支持部材をフレーム部材に対して所定の位置で挿入可能なように、各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状とがほぼ同じに設定され、該支持部材を該フレーム部材に対して所定の位置と異なる位置に挿入が困難となるように、各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状とが一致しないように、前記投影形状及び前記開口形状が設定されているため、支持部材のフレーム部材への誤装着を、より確実に防止することができる。
さらに、支持部材がフレーム部材に固定された状態で脚部に近接し、かつ該脚部の周囲の少なくとも一部に、該脚部の破損を防止する突起部を該フレーム部材の裏面に設けるため、支持部材の固定に係る脚部の損傷も防止することが可能となる。
また、突起部はフレーム部材に絞り加工又は折り曲げ加工を施すことにより形成されているため、容易に破損防止用の突起部を形成することも可能となる。
しかも、突起部は、フレーム部材の開口部の少なくとも一部を覆うように形成されていることにより、バックライトの照明漏出などを抑制することも可能となる。
以下、本発明の液晶表示装置について、好適例を用いて詳細に説明する。
本発明の液晶表示装置は、図10に示すように、液晶表示パネルPAと、該液晶表示パネルを照明するバックライトBL、並びに該液晶表示パネルと該バックライトとの間に配置され、該バックライトからの照明光を均一化するための光学部材OSと、該バックライトを収容するフレーム部材FLと、該フレーム部材に取り付けられ、該バックライト又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材1とを有する液晶表示装置に関するものである。なお、フレーム部材FLと支持部材1との間には、バックライトBLの光を反射させる反射シートRSを配置することも可能である。
本発明の第1の実施例の特徴は、支持部材1の形状にある。図10に示す各支持部材1には、該フレーム部材FLの開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を複数備えている。図5に示すように、該支持部材1のフレーム部材の前記面と平行な平面の形状は、該支持部材1の前記移動の方向に垂直な中心線Cに対し、非対称形状を有していることを特徴とする。なお、図5には、支持部材の本体部2とL字状の脚部6のみを図示している。
本発明における「支持部材のフレーム部材の面(支持部材が沿って移動するフレーム部材の面)と平行な平面の形状」とは、図5(a),(c)〜(e)に示すように、支持部材1を上方から見た平面形状を意味し、図5のように板状の本体部2を使用する際には、本体部2の平面形状を意味する。
図5(a)は、支持部材1の本体部2を上方から見た平面図であり、図5(b)は、図5(a)の矢印X−Xにおける断面図を示している。本発明の特徴は、図5(b)のL字状の脚部6をフレーム部材1の開口部に挿入し、図の右側方向に移動して固定する際に、挿入方向、移動方向が容易に判別可能なように、支持部材1の平面の形状を図5(a)のように、支持部材1の移動方向(図の右側方向)に垂直な中心線Cに対し、非対称形状としている。
このような非対称形状により、組み立て作業者は、例えば、図5(a)の支持部材1(本体部2)の矢印形状が、常に一定の方向を向くように、フレーム部材に支持部材1を配置することで、支持部材1の誤装着を防止することが可能となる。
非対称形状の例としては、図5(c)のように、支持部材1の本体部2に横に張り出す部分を複数設け、各々張り出し面積が異なるよう調整するもの、図5(d)のテーパー形状を有するもの、さらには、図5(e)の本体部2の一方端部の形状を異ならせるものなど、種々の形状が採用可能である。
図6は、支持部材1をフレーム部材10に装着する際の誤装着を防止するための、他の実施例を説明する図である。図6(a)は、支持部材の本体部2を上方から見た平面図であり、図6(b)は、図6(a)の矢印X−Xにおける断面図を示す。また、図6(c)は、支持部材1が配置されるフレーム部材10の平面図である。
図6に示す本発明の特徴は、支持部材(本体部2)をフレーム部材10に対して所定の位置で挿入可能なように、各脚部61,62のフレーム部材への挿入方向の投影形状(図6(a)参照)と、各脚部61,62に対応して設けられたフレーム部材10の開口形状13,14とがほぼ同じに設定され、該支持部材を該フレーム部材に対して所定の位置と異なる位置に挿入が困難となるように、各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状61,62と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状14,13とが一致しないように、前記投影形状(図6(a)参照)及び前記開口形状(図6(c)参照)が設定されている。
具体的には、図6(a)に示すように、L字状の脚部の投影形状は、脚部61の方が脚部62より大きく設定されている。これに対し、フレーム部材10の開口形状は、開口部13の方が開口部14より大きく設定されている。このため、脚部61が開口部13に挿入され、かつ、脚部62が開口部14に挿入されるように支持部材1をフレーム部材10に取り付けることは可能であるが、脚部61を開口部14に挿入することは不可能であり、これらの対応関係を逆の関係で取り付けることは困難となるように、脚部の投影形状及び開口形状が設定されている。
本発明の「各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状とがほぼ同じに設定され」の文中にある「ほぼ同じ」という意味は、脚部の投影形状と開口部の形状(開口形状)とが同じであるだけでなく、脚部と開口部との対応関係が正しい場合には、脚部が開口部に挿入可能となるように、開口部の形状(開口形状)が設定されているものであるなら、全く同じである必要がないため、このような形状の変更も含むという意味である。
脚部の投影形状又はフレーム部材の開口形状に関する他の組み合わせの実施例としては、図7(a)に示すような四角形の開口部13と三角形の開口部14との組み合わせ、図7(b)のように十字形状の開口部13と四角形の開口部14との組み合わせのように、種々の組み合わせが可能である。
さらに、図6又は7の実施例と、図5を用いて説明した実施例とを組み合わせ、支持部材1の平面形状だけで支持部材1の配置方向及び位置を判断するだけでなく、さらに、支持部材1の脚部がフレーム部材の開口部に挿入ができるか否かにより、より正しい位置に支持部材1を装着することが可能なように、支持部材1を構成することも可能である。
次に、図8は、支持部材1の脚部の破損を防止するための実施例を説明する図である。
図8(a)又は(b)に示すように、支持部材1の本体部2がフレーム部材10に固定された状態で支持部材の脚部6に近接し、かつ該脚部6の周囲の少なくとも一部に、該脚部6の破損を防止する突起部101又は102をフレーム部材10の裏面に設けている。
図8では、L字状の脚部6の先端部の損傷を防止するため、該先端部に近接して突起部101,102が設けられている。当然、先端部に限らず、脚部6の側部や、後述するように脚部6のL字に曲がった曲り部を保護するように、突起部を形成することも可能である。
突起部101又は102は、フレーム部材10に絞り加工(図8(b)参照)又は折り曲げ加工(図8(a)参照)を施すことにより形成される。バックライトの光がフレーム部材の裏面に漏出しないように構成するには、図8(a)のように折り曲げ加工で開口部11が形成されるものより、図8(b)のように絞り加工で開口部が形成されないものの方が、より好ましい。
図9は、図8で示した突起部の応用例であり、支持部材1本体部2の脚部6のL字に曲がった曲り部を保護するように、突起部103が形成されている。突起部103は、フレーム部材10の開口部11の少なくとも一部を覆うように形成されているため、開口部11を経てフレーム部材の裏面に到達するバックライトの漏れ光を、より少なくする効果も有する。図9(b)は、図9(a)の断面図に示したフレーム部材に装着された支持部材を、フレーム部材の裏面側から見た図である。
図8又は図9で示した突起部に係る技術についても、必要に応じ、図5乃至7に示した実施例のものに適用可能であり、これらにより、上述した優れた作用効果を有する液晶表示装置を提供することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、支持部材をフレーム部材に取り付けする際の誤装着を防止し、支持部材の固定に係る脚部の損傷やバックライトの照明漏出などを抑制することが可能な液晶表示装置を提供することができる。
スナップフィット形状の留め具5を用いた支持部材1を示す図である。 L字状の脚部6を用いた支持部材1を示す図である。 支持部材1のフレーム部材10への誤装着を説明する図である。 支持部材1のL字状の脚部6に加わる外力F,Fの様子を説明する図である。 本発明に係る液晶表示装置に使用される支持部材(本体部2)の形状を説明する図である。 本発明に係る液晶表示装置に使用される支持部材の脚部及びフレーム部材の開口部の各々の形状を説明する図である。 図6に示したフレーム部材の開口形状の他の応用例を示す図である。 本発明に係る液晶表示装置に使用される支持部材の脚部の損傷を防止するためフレーム部材に設けられた突起部を説明する図である。 支持部材の脚部の損傷を防止するための突起部に、バックライトの光漏れ防止機能を付加した実施例を説明する図である。 本発明に係る液晶表示装置の概略を示す断面図である。
符号の説明
1 支持部材
2 本体部(支持部材)
3 光学部材の位置決め手段
4 蛍光管の保持手段
5 留め具
6,61,62 L字状の脚部
10 フレーム部材
11,13,14 開口部
101,102,103 突起部
PA 液晶表示パネル
OS 光学部材
FL フレーム部材
RS 反射シート
BL バックライト

Claims (9)

  1. 液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを照明する光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該光源からの照明光を均一化するための光学部材と、該光源を収容するフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けられ、該光源又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材とを有する液晶表示装置において、
    各支持部材には、該フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を複数備え、
    該支持部材のフレーム部材の前記面と平行な平面の形状は、該支持部材の前記移動の方向に垂直な中心線に対し、非対称形状を有していることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置において、該支持部材を該フレーム部材に対して所定の位置で挿入可能なように、各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状とがほぼ同じに設定され、該支持部材を該フレーム部材に対して所定の位置と異なる位置に挿入が困難となるように、各脚部のフレーム部材への挿入方向の投影形状と、各脚部に対応して設けられたフレーム部材の開口形状とが一致しないように、前記投影形状及び前記開口形状が設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1に記載の液晶表示装置において、該支持部材が該フレーム部材に固定された状態で、該脚部に近接し、かつ該脚部の周囲の少なくとも一部に、該脚部の破損を防止する突起部を該フレーム部材の裏面に設けることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項3に記載の液晶表示装置において、該突起部は該フレーム部材に絞り加工又は折り曲げ加工を施すことにより形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項3に記載の液晶表示装置において、該突起部は、該光源の光が該フレーム部材の裏側に漏れないように、該フレーム部材の開口部の少なくとも一部を覆うように形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  6. 液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを照明する光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該光源からの照明光を均一化するための光学部材と、該光源を収容するフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けられ、該光源又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材とを有する液晶表示装置において、
    各支持部材には、該フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を複数備え、
    一つの支持部材の該脚部は、それぞれ該フレーム部材への挿入方向の投影形状が異なり、
    一つの支持部材に対応する該フレーム部材の複数の開口部は、対応する該脚部の形状に応じてそれぞれ開口形状が異なることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを照明する光源、並びに該液晶表示パネルと該光源との間に配置され、該光源からの照明光を均一化するための光学部材と、該光源を収容するフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けられ、該光源又は該光学部材の保持又は位置決めを行う支持部材とを有する液晶表示装置において、
    各支持部材には、該フレーム部材の開口部に挿入し、該開口部が形成されたフレーム部材の面に沿って該支持部材を移動することで、該支持部材を該フレーム部材に固定するL字状の脚部を備え、
    該支持部材が該フレーム部材に固定された状態で該脚部に近接し、かつ該脚部の周囲の少なくとも一部に、該脚部の破損を防止する突起部を該フレーム部材の裏面に設けることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 請求項7に記載の液晶表示装置において、該突起部は該フレーム部材に絞り加工又は折り曲げ加工を施すことにより形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  9. 請求項7に記載の液晶表示装置において、該突起部は、該光源の光が該フレーム部材の裏側に漏れないように、該フレーム部材の開口部の少なくとも一部を覆うように形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
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