JP2010132170A - 車両用照明装置 - Google Patents

車両用照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010132170A
JP2010132170A JP2008311033A JP2008311033A JP2010132170A JP 2010132170 A JP2010132170 A JP 2010132170A JP 2008311033 A JP2008311033 A JP 2008311033A JP 2008311033 A JP2008311033 A JP 2008311033A JP 2010132170 A JP2010132170 A JP 2010132170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
divided
light
light distribution
headlamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008311033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5233627B2 (ja
Inventor
Shinya Watanabe
紳也 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008311033A priority Critical patent/JP5233627B2/ja
Publication of JP2010132170A publication Critical patent/JP2010132170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5233627B2 publication Critical patent/JP5233627B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】周辺の車両へのグレア光を防止しながら、要視認物の視認性を向上することを目的とする。
【解決手段】一方の前照灯の各分割領域22の境界と他方の前照灯の各分割領域22の境界がずれるように各前照灯を配置する。具体的には、右側の前照灯の各分割領域22と、左側の前照灯の各分割領域22が、分割幅の半分程度車幅方向に沿ってずれて配置するようにしている。これによって、対向車に対応する分割領域へ照射する光を非照射となるように配光制御を行っても、一方の前照灯12から照射される光が、対向車近傍の歩行者などの要視認物へ照射され、視認性を向上することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用照明装置にかかり、特に、前照灯等の車両に設けられた車両用照明装置の配光を制御する車両用照明装置に関する。
前照灯等の配光を制御する車両用照明装置としては、例えば、特許文献1に記載の技術が提案されている。
特許文献1に記載の技術では、複数のLED光源で構成され、各LED光源の点灯を制御することで、複数に分割した分割領域のそれぞれの分割領域毎に配光を変更可能な前照灯と、車両前方を撮影するカメラと、前照灯の配光を制御する配光制御ECUと、を備えて、配光制御ECUがカメラの撮影結果に基づいて対向車を検出し、対向車を検出した場合に、対向車に対応する分割領域を特定して、特定した分割領域及び該分割領域の車両外側方向に隣接する分割領域へ照射される光が非照射となるように配光制御することにより、対向車に対するグレア光を低減することが記載されている。
特開2008−114800号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、対向車に対応する分割領域及び異該分割領域の車両外側方向に隣接する分割領域へ照射される光が非照射となるように配光制御することにより、対向車に対するグレア光を低減しているが、左右の前照灯の分割領域の境界が一致しているので、対向車近傍に歩行者や自転車などの要視認物が存在する場合には、対向車近傍の要視認物体の視認性が低下することがある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、周辺の車両へのグレア光を防止しながら、要視認物の視認性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、複数に分割した配光領域のそれぞれの分割領域毎に配光を変更可能な複数の車両用照明手段を有し、前記複数の車両用照明手段のうち少なくとも1つの前記車両用照明手段の各分割領域の境界を他の前記車両用照明手段の各分割領域の境界に対してずらして配置した照明手段と、他車両の存在を検出する検出手段と、前記検出手段によって他車両が検出された場合に、他車両に対応する前記分割領域へ照射される光が、非照射状態または減光されるように配光を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、照明手段は、複数の車両用照明手段を有しており、複数の車両用照明手段は、複数に分割した配光領域のそれぞれの分割領域毎に配光が変更可能とされている。車両用照明手段は、例えば、車両用の前照灯を適用することができる。また、車両用照明手段は、例えば、LED光源などの光源を複数備えて各光源によって分割領域に分割可能としたものや、光源からの光をDMD(Digital Micromirror Device)や液晶素子等の光変調素子を用いて分割可能としたものや、シャッタ等を用いて分割可能としたものなどを適用することが可能である。
また、複数の車両用照明手段のうち少なくとも1つの車両用照明手段の各分割領域の境界は、他の車両用照明手段の各分割領域の境界に対してずらして配置されている。
検出手段では、他車両の存在が検出される。検出手段としては、例えば、カメラ等を適用することができ、カメラ等によって他車両の光輝点を検出することで他車両の存在を検出することができる。
制御手段では、検出手段によって他車両が検出された場合に、他車両に対応する分割領域へ照射される光が、非照射状態または減光されるように配光が制御される。すなわち、他車両に対応する分割領域に照射される光が、非照射状態または減光されるように配光が制御されることによって、他車両に対するグレア光を抑制することができる。
ところで、このように配光を制御する車両用照明装置では、他車両の近傍に歩行者などの要視認物が存在する場合には、要視認物についても光が照射されなくなってしまい、視認性が低下する可能性がある。また、他車両が分割領域の境界に存在する場合には、境界に隣接する2つの分割領域へ照射される光が非照射または減光されるように配光制御されるので、照射範囲が狭くなって視認性が低下してしまう。
そこで、少なくとも1つの車両用照明手段の各分割領域の境界を他の車両用照明手段の各分割領域の境界に対してずらして配置することによって、複数の車両用照明手段間で各分割領域の照射範囲がずれるため、周辺の車両へのグレア光を防止しながら、要視認物の視認性を向上することができる。
また、分割領域の境界部分に他車両が検出されても、何れかの車両用照明手段では分割領域の境界部分から対向車がずれるので、配光制御によって暗くなる分割領域を少なくすることができ、要視認物の視認性を向上することができる。
請求項2に記載の発明は、複数に分割した配光領域のそれぞれの分割領域毎に配光を変更可能な複数の車両用照明手段と、前記複数の車両用照明手段のうち少なくとも1つの前記車両用照明手段の照明方向を変更するための変更手段と、他車両の存在を検出する検出手段と、前記検出手段によって他車両の存在が検出された場合に、他車両に対応する分割領域へ照射する光が、非照射状態または減光されるように配光を制御すると共に、前記検出手段によって検出された他車両が前記分割領域の境界に存在する場合に、検出された他車両が前記少なくとも1つの前記車両用照明手段の各分割領域の境界からずれるように前記変更手段を制御して、他車両に対応する分割領域へ照射する光が、非照射状態または減光されるように配光を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、複数の車両用照明手段は、複数に分割した配光領域のそれぞれの分割領域毎に配光が変更可能とされている。車両用照明手段は、例えば、車両用の前照灯を適用することができる。また、車両用照明手段は、例えば、LED光源などの光源を複数備えて各光源によって分割領域に分割可能としたものや、光源からの光をDMD(Digital Micromirror Device)や液晶素子等の光変調素子を用いて分割可能としたものや、シャッタ等を用いて分割可能としたものなどを適用することが可能である。
また、複数の車両用照明手段のうち少なくとも1つの車両用照明手段は、変更手段によって照明方向を変更することができる。
また、検出手段では、他車両の存在が検出される。検出手段としては、例えば、カメラ等を適用することができ、カメラ等によって他車両の光輝点を検出することで他車両の存在を検出することができる。
そして、制御手段では、検出手段によって他車両の存在が検出された場合に、他車両に対応する分割領域へ照射される光が、非照射状態または減光されるように配光が制御される。すなわち、他車両に対応する分割領域に照射される光が、非照射状態または減光されるように配光が制御されることによって、他車両に対するグレア光を抑制することができる。
また、制御手段では、検出手段によって検出された他車両が分割領域の境界に存在する場合には、検出された他車両が少なくとも1つの車両用照明手段の各分割領域の境界からずれるように変更手段が制御されて、他車両に対応する分割領域へ照射される光が非照射状態または減光されるように配光が制御される。すなわち、少なくとも1つの車両用照明手段の分割領域の境界から他車両がずれるので、非照射状態または減光される分割領域が減り、要視認物の視認性を向上することができる。従って、周辺の車両へのグレア光を防止しながら、要視認物の視認性を向上することができる。
以上説明したように本発明によれば、他車両に対応する分割領域へ照射される光が非照射状態または減光されるように配光を制御する際に、少なくとも1つの車両用照明手段の分割領域の境界が他の車両用照明手段の境界に対してずれるので、周辺の車両へのグレア光を防止しながら、要視認物の視認性を向上することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置の概略構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置10は、図1に示すように、車両に設けられた前照灯12が、配光制御ECU14に接続されており、配光制御ECU14によって前照灯12の点灯や消灯が制御される。
本実施形態では、配光制御ECU14は、前照灯12の配光領域のうち前方の対向車等の他車両に対応する領域を消灯するように配光制御を行う。
配光制御ECU14は、CPU14A、RAM14B、ROM14C、及びI/O14Dを含むマイクロコンピュータで構成されている。
配光制御ECU14のROM14Cには、前照灯12の配光制御を行うためのテーブルや後述する配光制御ルーチンを実行するためのプログラム等が記憶され、RAM14Bは、CPU14Aによって行われる各種演算等を行うメモリ等として使用される。
I/O14Dには、スイッチ16、カメラ18、及び前照灯ドライバ20が接続されており、スイッチ16の操作状態、及びカメラ18による車両前方の撮影結果等が配光制御ECU14に入力される。
スイッチ16は、前照灯12のオンオフを指示すると共に、ロービームとハイビームを指示し、指示結果を配光制御ECU14に出力する。また、カメラ18は、車両前方を撮影して撮影結果を配光制御ECU14に出力する。
そして、配光制御ECU14は、スイッチ16の状態に応じて前照灯ドライバ20を制御して、前照灯12の点灯を行うと共に、対向車に対応する領域への前照灯からの光を非照射となるように、前照灯12の配光を制御する。
また、配光制御ECU14による前照灯12の配光制御は、カメラ18の撮影画像に基づいて対向車を検出し、対向車に対応する領域を特定して、対向車に対応する領域への前照灯12からの光を非照射とするように前照灯12の配光を制御する。なお、本実施形態では、対向車が存在する分割領域への前照灯からの光を非照射とするように配光を制御したが、非照射ではなくて減光するように配光を制御するようにしてもよい。また、本実施形態では、カメラ18の撮影画像を用いて対向車を検出するようにしたが、これに限るものではなく、対向車等の他車両を検出する手段としては、他には、ミリ波レーダー等を用いることができる。
一方、前照灯12は、車両の前端部に2つ設けられており、図2に示すように、前照灯12の配光領域を車幅方向に複数に分割してそれぞれの分割領域22に対して光の照射や非照射が可能とされることによって、各分割領域22毎に配光が変更可能とされ、配光制御ECU14によって各分割領域22への光の照射や非照射が制御される。
図3(A)、(B)は、本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置10に適用可能な前照灯の一例を示す図である。
前照灯12は、例えば、図3(A)に示すように、複数のLED光源24を備えたものを適用可能で、前照灯ドライバ20が複数のLED光源24の点灯や消灯を制御することによって、図2に示す各分割領域22への光の照射や非照射を行うことが可能である。図3(A)では、複数のLED光源24を備えたLEDランプ26を2灯備えた前照灯の一例を示し、例えば、一方のLEDランプ26をロービーム用、他方のLEDランプ26をハイビーム用として使い分けるようにしてもよい。
また、前照灯12は、図3(B)に示すように、1つの光源28からの光をDMD(Digital Micromirror Device)30によって反射して、レンズ31を介して車両前方を照射するものを適用するようにしてもよい。DMD30は、図3(C)に示すように複数のマイクロミラー32を備えており、各マイクロミラー32の回転が制御可能なデバイスである。すなわち、前照灯ドライバ20として光源28を点灯する光源ドライバ34と、DMD30の各マイクロミラー32の回転を駆動するDMDドライバ36と、を設け、光源ドライバ34によって光源28を点灯して、DMDドライバ36によってDMD30の各マイクロミラー32の回転を制御することによって、図2に示す各分割領域22への光の照射や非照射を制御することが可能である。
なお、本実施の形態では、複数のLED光源24を備えたものとして、以下の説明を行う。また、前照灯12の構成を上記に限るものではなく、例えば、単一の光源から車両前方を照らす光を遮断する複数のシャッタ等を設けて、各シャッタの大きさを分割領域22に対応させて、図2に示す各分割領域22の点灯や消灯を可能としてもよいし、DMD30の代りにDMD30以外の液晶素子等の光空間変調素子等を用いるようにしてもよい。
図4(A)は、本発明の実施の形態に係わる車両用照明装置10の前照灯12の分割領域22を説明するための図である。
本実施の形態の前照灯12の分割領域22の分割パターンは、図4(A)に示すように、車幅方向に沿って略等分割となるように分割領域22の分割幅が設定されている。
また、前照灯12は、各分割領域22に対応するLED光源24が予め設定されており、複数のLED光源24を選択的に点灯することによって、各分割領域22毎の点灯や消灯を行う。
例えば、本実施の形態では、図4(B)に示すように、分割領域No.1に対応するLED光源24は、LED光源No.1〜3を対応させ、分割領域No.2に対応するLED光源24は、LED光源No.4〜6を対応させ、分割領域No.3に対応するLED光源24は、LED光源No.7〜9を対応させ、分割領域No.4に対応するLED光源24は、LED光源No.10〜12を対応させ、分割領域No.5に対応するLED光源24は、LED光源No.13〜15を対応させ、分割領域No.6に対応するLED光源24は、LED光源No.16〜18を対応させ、分割領域No.7に対応するLED光源24は、LED光源No.19〜21を対応させ、分割領域No.8に対応するLED光源24は、LED光源No.22〜24を対応させる。そして、各分割領域22に対応させたLED光源24の点灯や消灯を制御することで、各分割領域22毎の光の照射や非照射が可能となるので、図4(B)に示す対応を光源分割領域対応関係テーブル38としてROM14C等に記憶しておき、配光制御ECU14が当該光源分割領域対応関係テーブル38を用いて点灯制御することで、各領域毎に前照灯12の点灯や消灯が可能となる。
なお、本実施の形態では、LED光源24の点灯数で分割領域22を決定するが、これに限るものではなく、例えば、レンズや光源の大きさ、或いは特性等で分割領域22の大きさを決定するようにしてもよい。
ところで、車幅方向の前端部に2つ設けられた左右の前照灯12のそれぞれの分割領域22の境界が、図5(A)に示すように、一致している場合に、対向車に対応する分割領域22へ照射される光が非照射となるように配光を制御した際に、対向車の近傍に歩行者などの要視認物が存在する場合には、要視認物についても光が照射されなくなってしまい、視認性が低下する可能性がある。また、対向車が分割領域22の境界に存在する場合には、当該境界に隣接する2つの分割領域22へ照射される光が非照射となるように配光制御されるので、照射範囲が狭くなり視認性が低下してしまう。
そこで、本実施形態では、図5(B)に示すように、一方の前照灯12の各分割領域22の境界と他方の前照灯12の各分割領域22の境界がずれるように各前照灯12を配置している。具体的には、右側の前照灯12の各分割領域22と、左側の前照灯12の各分割領域22が、分割幅の半分程度車幅方向に沿ってずれて配置するようにしている。これによって、図5(B)に示すように、一方の前照灯12(図5(B)では左側の前照灯12)から照射される光が、対向車近傍の歩行者などの要視認物へ照射され、視認性を向上することができる。また、一方の分割領域22の境界に対向車が存在したとしても、他方の前照灯12の分割領域22の境界から対向車がずれるため、他方の前照灯12は非照射となる分割領域22が1つだけになるため、視認性を向上することができる。
続いて、上述のように構成された本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置の配光制御ECU14で行われる配光制御の詳細について説明する。
図6は、本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置10の配光制御ECU14で行われる配光制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。なお、図6に示す配光制御ルーチンは、乗員のスイッチ16の操作によって、前照灯12の点灯が指示された場合等に開始する。また、スイッチ16に自動点灯モードを備える場合には、乗員によって自動点灯が指示されて、前照灯12を点灯する所定の条件が満たされた場合に開始するようにしてもよい。
乗員のスイッチ16の操作によって前照灯12の点灯が指示されると、ステップ100では、前照灯12が点灯される。すなわち、CPU14AがI/O14Dを介して前照灯ドライバ20を制御することによって、2つの前照灯12の各LED光源24が駆動されることによって前照灯12を点灯させる。
ステップ102では、カメラ18によって車両前方撮影が開始され、撮影した撮影結果がI/O14Dを介して配光制御ECU14に取得されてステップ104へ移行する。
ステップ104では、カメラ18の撮影結果に基づいて対向車がCPU14Aによって検出されてステップ106へ移行する。なお、対向車の検出は、種々の既知の技術などを用いて検出可能で、例えば、画像処理を用いて光輝点を検出する等の処理を行うことによって対向車を検出することが可能である。
ステップ106では、前方に対向車が存在するか否かがCPU14Aによって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ108へ移行し、否定された場合にはステップ112へ移行する。
ステップ108では、対向車が存在する領域に対応する前照灯12の分割領域22がCPU14Aによって特定されてステップ110へ移行する。
ステップ110では、特定した分割領域22が消灯され他の分割領域22が点灯されてステップ114へ移行する。すなわち、配光制御ECU14が前照灯ドライバ20を制御することによって、対向車に対応する分割領域22が消灯されるので、ハイビームで走行していても対向車へのグレア光を抑制することができる。また、本実施形態では、上述したように、右側の前照灯12の各分割領域22と、左側の前照灯12の各分割領域22が、分割幅の半分程度車幅方向に沿ってずれて配置されているので、対向車に対応する分割領域22へ照射される光が非照射となるように配光を制御した際に、図5(B)に示すように、対向車の近傍の歩行者などの要視認物へ一方の前照灯12から光を照射することができ、対向車のグレア光を防止しながら、要視認物の視認性を向上することができる。また、一方の前照灯12の分割領域22の境界に対向車が位置していても他方の前照灯12の分割領域22の境界からずれるため、他方の前照灯は、非照射となる分割領域22が1つのみとなり、視認性を向上することができる。
一方、ステップ112では、配光がリセット、すなわち、配光制御が行われて分割領域22が消灯されている場合があるので、配光制御をリセットすることにより、全ての分割領域22を点灯してステップ114へ移行する。
そして、ステップ114では、スイッチ16がオフされたか否かがCPU14Aによって判定され、該判定が否定された場合にはステップ102に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ114の判定が肯定されたところでステップ116へ移行して、前照灯12を消灯して一連の処理を終了する。
このように本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置10では、配光制御ECU14によって上述のように配光制御を行うことにより、対向車が存在する場合には、対向車に対応する分割領域22へ照射される光が非照射となるように配光を制御するので、対向車に対するグレア光を抑制することができる。
また、一方の前照灯12の各分割領域22の境界と他方の前照灯12の各分割領域22の境界がずれるように各前照灯12が配置されているので、対向車の近傍の歩行者などの要視認物へ何れか一方の前照灯12から光を照射することができ、対向車のグレア光を防止しながら、要視認物の視認性を向上することができる。また、前照灯12の分割領域22の境界部分に対向車が存在する場合には、当該境界に隣接する2つの分割領域22へ照射される光が非照射となってしまうが、本実施形態では、右側の前照灯12の各分割領域22と、左側の前照灯12の各分割領域22が、分割幅の半分程度車幅方向に沿ってずらして配置することで、何れか一方の前照灯12の非照射となる分割領域22が1つになる可能性が高く、視認性を確保することができる。
なお、第1実施形態では、右側の前照灯12の各分割領域22と、左側の前照灯12の各分割領域22との車幅方向に沿ったずれ量として分割幅の半分程度としたが、これに限るものではなく、例えば、分割幅の1/3や1/4等適宜設定するようにしてもよい。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置について説明する。
第1実施形態では、一方の前照灯12の各分割領域22の境界と他方の前照灯12の各分割領域22の境界がずれるように各前照灯12を配置するようにしたが、第2実施形態では、左右の前照灯12のうち一方の前照灯12の照明方向を変更可能として、配光領域を車幅方向に移動可能にしたものである。
図7(A)は、本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置に適用可能な前照灯12の一例を示す図である。
本実施形態では、図7(A)に示すように、複数のLED光源24を備えたLEDランプ26を備えて、該LEDランプ26が回転可能とされている。すなわち、LEDランプを回転することによって、車幅方向にLEDランプ26の光軸を移動する。本実施形態では、左側の前照灯12のLEDランプ26の光軸が移動可能とするが、右側の前照灯12のLEDランプ26の光軸を移動可能としてもよい。
具体的には、左側の前照灯12のLEDランプ26には、光軸を車幅方向に移動させるために、LEDランプ26を回転させるためのスイブルモータ40が設けられている。スイブルモータ40を正逆回転駆動することによって、LEDランプ26を図7矢印A方向へ回転するようになっている。なお、LEDランプ26の光軸を車幅方向に移動するための構成としては、例えば、ステアリング操作に応じて光軸を変更するシステムで用いる構成を適用することができる。
LEDランプ26に設けられた各LED光源24と分割領域22の対応関係は、第1実施形態と同様のものを適用することができる。
ところで、対向車に対応する分割領域22へ照射される光が非照射状態または減光されるように配光を制御すると、図7(C)に示すように、対向車が分割領域22の境界部分に存在する場合には、各前照灯の2つの分割領域22が消灯されてしまうが、本実施形態では、左側の前照灯12のLEDランプ26を回転することによって、図7(B)に示すように、左側の前照灯12は、1つの分割領域22のみが消灯されることになり、視認性を確保することができる。
図8は、本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置の概略構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態では、第1実施形態の車両用照明装置10に対して、図8に示すように、モータドライバ42及びスイブルモータ40が追加されている。すなわち、配光制御ECU14のI/O14Dに上述のスイブルモータ40を駆動するためのモータドライバ42が接続され、モータドライバ42にスイブルモータ40が接続されている。
続いて、本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置の配光制御ECU14で行われる配光制御の詳細について説明する。
図9は、本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置の配光制御ECUで行われる配光制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。なお、図9に示す配光制御ルーチンは、第1実施形態と同様に、乗員のスイッチ16の操作によって、前照灯12の点灯が指示された場合等に開始する。また、スイッチ16に自動点灯モードを備える場合には、乗員によって自動点灯が指示されて、前照灯12を点灯する所定の条件が満たされた場合に開始するようにしてもよい。
乗員のスイッチ16の操作によって前照灯12の点灯が指示されると、ステップ200では、前照灯12が点灯される。すなわち、CPU14AがI/O14Dを介して前照灯ドライバ20を制御することによって、2つの前照灯12の各LED光源24が駆動されることによって前照灯12を点灯させる。
ステップ202では、カメラ18によって車両前方撮影が開始され、撮影した撮影結果がI/O14Dを介して配光制御ECU14に取得されてステップ204へ移行する。
ステップ204では、カメラ18の撮影結果に基づいて対向車がCPU14Aによって検出されてステップ206へ移行する。なお、対向車の検出は、種々の既知の技術などを用いて検出可能で、例えば、画像処理を用いて光輝点を検出する等の処理を行うことによって対向車を検出することが可能である。
ステップ206では、前方に対向車が存在するか否かがCPU14Aによって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ208へ移行し、否定された場合にはステップ218へ移行する。
ステップ208では、対向車が存在する領域に対応する前照灯12の分割領域22がCPU14Aによって特定されてステップ210へ移行する。
ステップ210では、分割領域22の境界部分に対向車が存在するか否かがCPU14Aによって判定される。該判定は、ステップ208で特定した分割領域22が隣接する2つの分割領域22か否か等を判定することによって分割領域22の境界に対向車が存在するか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ212へ移行し、否定された場合にはステップ216へ移行する。
ステップ212では、前照灯12が移動されてステップ214へ移行する。すなわち、CPU14Aがモータドライバ42を制御して、スイブルモータ40を駆動することによってLEDランプ26を回転させて、左側の前照灯12の配光領域を全体的に車幅方向へ移行する。この時の移動量としては、例えば、分割幅の半分程度としてもよいし、他の移動量としてもよい。また、移動方向としては、車両内側方向でもよいし、車両外側方向でもよいが、車両外側方向が好ましい。
ステップ214では、対向車に対応する分割領域22が再びCPU14Aによって特定されてステップ216へ移行する。すなわち、境界部分に対向車が存在する場合には、左側の前照灯12の光軸を移動した後に、左側の前照灯12の対向車に対応する分割領域22が特定しなおされる。
ステップ216では、特定した分割領域22が消灯され他の分割領域22が点灯されてステップ220へ移行する。すなわち、配光制御ECU14が前照灯ドライバ20を制御することによって、対向車に対応する分割領域22が消灯されるので、ハイビームで走行していても対向車へのグレア光を抑制することができる。また、対向車が分割領域22の境界部分に存在する場合には、2つの分割領域22が消灯されて視認性が低下するが、本実施形態では、左側の前照灯12のLEDランプ26を車幅方向に移動するので、左側の前照灯12の分割領域22の光が非照射となる部分が1つの分割領域22のみとなり、視認性を向上することができる。
一方、ステップ218では、配光がリセット、すなわち、配光制御が行われて分割領域22が消灯されている場合があるので、配光制御をリセットすることにより、全ての分割領域22を点灯してステップ220へ移行する。
そして、ステップ220では、スイッチ16がオフされたか否かがCPU14Aによって判定され、該判定が否定された場合にはステップ202に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ220の判定が肯定されたところでステップ222へ移行して、前照灯12を消灯して一連の処理を終了する。
このように本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置では、分割領域22の境界部分に対向車が存在する場合に、分割領域22の境界部分から対向車がずれるように一方の前照灯12のLEDランプ26を移動するので、一方の前照灯12の対向車が存在する境界に隣接する2つの分割領域22へ照射される光が非照射となってしまうのを防止することができるので、視認性を向上することができる。
なお、第2実施形態では、2つの前照灯12のうち一方の前照灯12を移動可能としたが、これに限るものではなく、2つの前照灯12を共に移動可能としてもよい。この場合も分割領域22の境界部分に対向車た存在する場合には、図10(A)に示すように、左右それぞれの前照灯12において、2つの分割領域22へ照射される光が非照射となってしまうので、各前照灯12を共に、移動してそれぞれ1つの分割領域22へ照射される光が非照射となるようにすることで、光が照射されない領域を減らすことができ、視認性を向上することができる。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、配光領域を略等分割した分割領域22としたが、これに限るものではなく、例えば、車幅方向の略中央部分の分割領域22の分割幅が車幅方向端部よりも車幅方向に短く設定し、車幅方向外側に向かって徐々に車幅方向に長い分割領域22となるように設定するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、左右2灯の前照灯12を備えた車両用照明装置10を一例としえ説明するが、左右に2灯ずつ、合計4等の前照灯12を備えた車両用照明装置10を適用するようにしてもよい。この場合には、少なくとも1灯の前照灯12の分割領域の境界が他の前照灯12の分割領域の境界に対してずれるようにすればよい。
また、上記の各実施形態における、対向車に対応する分割領域に対して行う配光制御は、ハイビームの領域のみについて配光制御を行うようにしてもよいし、ハイビームとロービームの領域について配光制御を行うようにしてもよいし、ロービームの領域のみについて配光制御を行うようにしてもよい。例えば、ハイビームとロービームの領域、或いはハイビームの領域のみについて配光制御を行う場合には、ハイビームでも対向車に対するグレア光が抑制されるため、常時ハイビーム点灯で走行することが可能となる。
さらに、上記の各実施形態では、本発明の車両用照明手段として前照灯12を適用するようにしたが、これに限るものではなく、補助前照灯やその他の車両用照明手段を適用するようにしてもよいし、それぞれを組み合わせて適用するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用照明装置の前照灯の配光範囲の分割領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用照明装置に適用可能な前照灯の一例を示す図である。 (A)は本発明の実施の形態に係わる車両用照明装置の前照灯の分割領域を説明するための図であり、(B)は光源分割領域対応関係テーブルを示す図である。 (A)は対向車が存在する分割領域へ照射される光を非照射にした場合に対向車近傍に歩行者が存在する場合を示す図であり、(B)は(A)において右側の前照灯の各分割領域と、左側の前照灯の各分割領域を分割幅の半分程度ずれて配置し場合を示す図である。 本発明の第1実施形態に係わる車両用照明装置の配光制御ECUで行われる配光制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 (A)は本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置に適用可能な前照灯の一例を示す図であり、(B)は分割領域の境界部分に対向車が存在する場合に、左側の前照灯を移動して配光制御した例を示す図であり、(C)は分割領域の境界部分に対向車が存在する場合に配光制御した例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係わる車両用照明装置の配光制御ECUで行われる配光制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 (A)は分割領域の境界部分に対向車が存在する場合に配光制御した例を示す図であり、(B)は分割領域の境界部分に対向車が存在する場合に、左右の前照灯を移動して配光制御した例を示す図である。
符号の説明
10 車両用照明装置
12 前照灯
14 配光制御ECU
18 カメラ
20 前照灯ドライバ
22 分割領域
24 LED光源
26 LEDランプ
28 光源
30 DMD
32 マイクロミラー
36 DMDドライバ
40 スイブルモータ
42 モータドライバ

Claims (2)

  1. 複数に分割した配光領域のそれぞれの分割領域毎に配光を変更可能な複数の車両用照明手段を有し、前記複数の車両用照明手段のうち少なくとも1つの前記車両用照明手段の各分割領域の境界を他の前記車両用照明手段の各分割領域の境界に対してずらして配置した照明手段と、
    他車両の存在を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって他車両が検出された場合に、他車両に対応する前記分割領域へ照射される光が、非照射状態または減光されるように配光を制御する制御手段と、
    を備えた車両用照明装置。
  2. 複数に分割した配光領域のそれぞれの分割領域毎に配光を変更可能な複数の車両用照明手段と、
    前記複数の車両用照明手段のうち少なくとも1つの前記車両用照明手段の照明方向を変更するための変更手段と、
    他車両の存在を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって他車両の存在が検出された場合に、他車両に対応する分割領域へ照射する光が、非照射状態または減光されるように配光を制御すると共に、前記検出手段によって検出された他車両が前記分割領域の境界に存在する場合に、検出された他車両が前記少なくとも1つの前記車両用照明手段の各分割領域の境界からずれるように前記変更手段を制御して、他車両に対応する分割領域へ照射する光が、非照射状態または減光されるように配光を制御する制御手段と、
    を備えた車両用照明装置。
JP2008311033A 2008-12-05 2008-12-05 車両用照明装置 Expired - Fee Related JP5233627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008311033A JP5233627B2 (ja) 2008-12-05 2008-12-05 車両用照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008311033A JP5233627B2 (ja) 2008-12-05 2008-12-05 車両用照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010132170A true JP2010132170A (ja) 2010-06-17
JP5233627B2 JP5233627B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=42343938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008311033A Expired - Fee Related JP5233627B2 (ja) 2008-12-05 2008-12-05 車両用照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5233627B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975652A (zh) * 2011-09-06 2013-03-20 株式会社小糸制作所 车辆用前照灯装置及车辆用前照灯控制系统
JP2013184614A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Toyota Motor Corp 多光式ヘッドライト
EP2666671A1 (en) * 2012-05-23 2013-11-27 SL Corporation Automotive headlamp system and method of controlling the same
EP2682671A2 (de) 2012-07-04 2014-01-08 Automotive Lighting Reutlingen GmbH Lichtmodul
WO2014191528A1 (fr) * 2013-05-30 2014-12-04 Valeo Vision Projecteur de vehicule automobile
JP2015058802A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 マツダ株式会社 車両の前照灯制御装置
WO2015124282A1 (de) * 2014-02-19 2015-08-27 Audi Ag Beleuchtungsvorrichtung für ein kraftfahrzeug sowie dazugehöriges verfahren
DE102014009592A1 (de) * 2014-06-27 2015-12-31 Audi Ag Scheinwerfervorrichtung für ein Kraftfahrzeug, Kraftfahrzeug und Verfahren zum Betreiben einer Scheinwerfervorrichtung
US9260053B2 (en) 2011-05-23 2016-02-16 Sl Corporation Automotive headlamp system and method of controlling the same
JP2018174138A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 ヴァレオ ビジョンValeo Vision 機械的アクチュエータを有する光ビーム投射装置、光学モジュール、及び当該装置を有するヘッドランプ
KR20190034919A (ko) 2017-09-25 2019-04-03 에스엘 주식회사 차량용 램프 제어 장치 및 방법
KR20200026296A (ko) * 2017-08-17 2020-03-10 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 차량용 헤드라이트
CN113048445A (zh) * 2017-10-13 2021-06-29 株式会社小糸制作所 车辆用灯具
WO2022270749A1 (ko) * 2021-06-22 2022-12-29 에스엘 주식회사 차량용 램프

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037240A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Toyota Motor Corp 車両用ヘッドランプ
JP2009123566A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Toyota Motor Corp 車両用ヘッドランプ
JP2009126264A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Toyota Motor Corp 車両用照明装置
JP2009179121A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯装置及び車両用前照灯装置の制御方法
JP2009179113A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯装置およびその制御方法
JP2009218155A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037240A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Toyota Motor Corp 車両用ヘッドランプ
JP2009123566A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Toyota Motor Corp 車両用ヘッドランプ
JP2009126264A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Toyota Motor Corp 車両用照明装置
JP2009179121A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯装置及び車両用前照灯装置の制御方法
JP2009179113A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯装置およびその制御方法
JP2009218155A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9260053B2 (en) 2011-05-23 2016-02-16 Sl Corporation Automotive headlamp system and method of controlling the same
EP2567867A3 (en) * 2011-09-06 2013-10-30 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicle headlamp and system for controlling the same
EP3693218A1 (en) * 2011-09-06 2020-08-12 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicle headlamp apparatus and system vehicle headlamp system
CN102975652A (zh) * 2011-09-06 2013-03-20 株式会社小糸制作所 车辆用前照灯装置及车辆用前照灯控制系统
JP2013184614A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Toyota Motor Corp 多光式ヘッドライト
EP2666671A1 (en) * 2012-05-23 2013-11-27 SL Corporation Automotive headlamp system and method of controlling the same
DE102012211613A1 (de) 2012-07-04 2014-01-09 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Lichtmodul
EP2682671A2 (de) 2012-07-04 2014-01-08 Automotive Lighting Reutlingen GmbH Lichtmodul
WO2014191528A1 (fr) * 2013-05-30 2014-12-04 Valeo Vision Projecteur de vehicule automobile
JP2015058802A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 マツダ株式会社 車両の前照灯制御装置
WO2015124282A1 (de) * 2014-02-19 2015-08-27 Audi Ag Beleuchtungsvorrichtung für ein kraftfahrzeug sowie dazugehöriges verfahren
DE102014009592A1 (de) * 2014-06-27 2015-12-31 Audi Ag Scheinwerfervorrichtung für ein Kraftfahrzeug, Kraftfahrzeug und Verfahren zum Betreiben einer Scheinwerfervorrichtung
JP2018174138A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 ヴァレオ ビジョンValeo Vision 機械的アクチュエータを有する光ビーム投射装置、光学モジュール、及び当該装置を有するヘッドランプ
KR20200026296A (ko) * 2017-08-17 2020-03-10 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 차량용 헤드라이트
KR102320071B1 (ko) * 2017-08-17 2021-11-02 폭스바겐 악티엔게젤샤프트 차량용 헤드라이트
US11236881B2 (en) 2017-08-17 2022-02-01 Volkswagen Aktiengesellschaft Headlight for a vehicle
KR20190034919A (ko) 2017-09-25 2019-04-03 에스엘 주식회사 차량용 램프 제어 장치 및 방법
CN113048445A (zh) * 2017-10-13 2021-06-29 株式会社小糸制作所 车辆用灯具
CN113048445B (zh) * 2017-10-13 2023-12-01 株式会社小糸制作所 车辆用灯具
WO2022270749A1 (ko) * 2021-06-22 2022-12-29 에스엘 주식회사 차량용 램프

Also Published As

Publication number Publication date
JP5233627B2 (ja) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5233627B2 (ja) 車両用照明装置
JP4730284B2 (ja) 車両用照明装置
JP4349414B2 (ja) 車両用照明装置
JP4240110B2 (ja) 車両用照明装置、車両用照明制御方法、及び車両用照明制御プログラム
JP4613970B2 (ja) 車両用照明装置
JP4349410B2 (ja) 車両用照明装置
JP4720758B2 (ja) 車両用照明装置及び配光制御方法
JP6218499B2 (ja) 車両用前照灯の点灯制御装置、車両用前照灯システム
JP5293893B2 (ja) 車両用照明装置及び車両用ヘッドランプの制御方法
EP2556995A2 (en) Automotive headlamp apparatus and light distribution control method
EP2295291A1 (en) Vehicle headlight device
JP2009096250A (ja) 車両用照明装置
JP2009154615A (ja) 車両用照明装置
JP2009227088A (ja) 車両用前照灯装置
EP2731825B1 (en) Vehicle light distribution control device and vehicle light distribution control method
JP5138517B2 (ja) 車両用前照灯、車両用前照灯の制御方法
JP4626601B2 (ja) 車両用照明装置
CN111376821A (zh) 车辆用灯具系统、车辆用灯具的控制装置及车辆用灯具的控制方法
JP2009096249A (ja) 車両用照明装置
JP4835374B2 (ja) 車両用照明装置
JP2014101069A (ja) 車両用前照灯の点灯制御装置、車両用前照灯システム
JP4735555B2 (ja) 車両用照明装置
JP7084392B2 (ja) 車両用灯具システム、車両用灯具の制御装置及び車両用灯具の制御方法
JP2009143350A (ja) 車両用警報装置
EP2384933B1 (en) Vehicle headlamp system, control device and vehicle headlamp

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130311

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5233627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees