JP2010128804A - 複数電源ユニットの電力制御方法および電力制御装置並びにプログラム - Google Patents
複数電源ユニットの電力制御方法および電力制御装置並びにプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010128804A JP2010128804A JP2008302916A JP2008302916A JP2010128804A JP 2010128804 A JP2010128804 A JP 2010128804A JP 2008302916 A JP2008302916 A JP 2008302916A JP 2008302916 A JP2008302916 A JP 2008302916A JP 2010128804 A JP2010128804 A JP 2010128804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- supply units
- supply unit
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
【解決手段】オフ状態にある電源ユニットをオンにするときの判定基準となる上限閾値およびオン状態にある電源ユニットをオフにするときの判定基準となる下限閾値を設ける。上限閾値は、オン状態にある電源ユニットの最大供給可能電力から、増加が見込まれる被供給装置1台分の消費電力を差し引いた値より小さい値とする。下限閾値は、オフ状態にある電源ユニットの最大供給可能電力から、電源ユニット1台の最大供給可能電力および被供給装置2台分の消費電力の合計値を差し引いた値より小さい値とする。
【選択図】図1
Description
1.電源ユニット1台当たりに着目すると、余剰ユニットをオンに切り換える直前、またオン状態の電源ユニットをオフとした直後の状態では、電源ユニットの供給可能な最大電力容量付近での高負荷運転となり、電源ユニット内部は高温となるため、冷却系への負担が増加するだけでなく、ユニットの劣化も加速する。
2.収納ユニットに着目すると、オン状態が特定の電源ユニットに集中することによる発熱の偏りが発生するため、冷却効率が低下する。
なお、一般に電子部品の温度が10℃上昇すると、寿命は半分になると言われている。
最初に、本実施形態の基本的考え方について説明する。
1.余剰ユニットをオン状態にするための上限閾値を設け、割当電力増加によって電力不足とならなくても、上限閾値を越えれば余剰ユニットをオンにする。上限閾値と供給可能電力との差は、増加が見込まれるサーバ1台分の割当電力より大きくする(図2参照)。余剰ユニットがない場合は、上限閾値を設けない。
4.最もオン期間の長い電源ユニットを優先的にオフの制御対象とする。オン期間が同じ電源ユニットが複数ある場合は、搭載ルールの優先度が高いユニットをオフの制御対象とする。
図4は、本発明の一実施形態による複数電源ユニットの電力制御方法を適用したブレードサーバシステムの構成を示す図である。この図において、収納ユニット1には、ブレードサーバ2〜11と、共通部分18とが搭載されている。共通部分18には、電源ユニットPSU1〜PSU3と、マネジメントジュール15と、複数のファンユニットから構成されるファンサブシステム16と、IOモジュール17とが設けられている。
次に、上述したマネジメントモジュール15による電源ユニットPSU1〜PSU3のオン/オフ制御動作を、図1および図5のを参照して説明する。図1は制御動作を示すフローチャート、図5はシステム状態の時系列変化と電力の関係を示したグラフである。
2〜11…ブレードサーバ
15…マネジメントモジュール
16…ファンサブシステム
17…IOモジュール
18…共通部分
Claims (15)
- 複数の電源ユニットの並列動作およびオン/オフ制御によって、被供給装置への供給電力を制御する複数電源ユニットの電力制御方法において、
オフ状態にある電源ユニットをオンにするときの判定基準となる上限閾値およびオン状態にある電源ユニットをオフにするときの判定基準となる下限閾値を設け、
前記被供給装置からの電力要求が前記上限閾値を超えたとき、オフ状態にある電源ユニットをオンとし、前記被供給装置からの電力要求が前記下限閾値以下となったとき、オン状態にある電源ユニットをオフとすることを特徴とする複数電源ユニットの電力制御方法。 - 前記上限閾値は、オン状態にある電源ユニットの最大供給可能電力から、増加が見込まれる被供給装置1台分の消費電力を差し引いた値より小さい値とすることを特徴とする請求項1に記載の複数電源ユニットの電力制御方法。
- 前記下限閾値は、オフ状態にある電源ユニットの最大供給可能電力から、電源ユニット1台の最大供給可能電力および被供給装置2台分の消費電力の合計値を差し引いた値より小さい値とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の複数電源ユニットの電力制御方法。
- オフ状態にある電源ユニットが複数ある場合において、その内の1台または複数台をオンとするとき、最もオフ期間が長い電源ユニットを優先的にオンとすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の複数電源ユニットの電力制御方法。
- オフ期間が同じ電源ユニットが複数ある場合において、予め決められた優先度に従ってオンとする電源ユニットを決定することを特徴とする請求項4に記載の複数電源ユニットの電力制御方法。
- オン状態にある電源ユニットが複数ある場合において、その内の1台または複数台をオフとするとき、最もオン期間が長い電源ユニットを優先的にオンとすることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の複数電源ユニットの電力制御方法。
- オン期間が同じ電源ユニットが複数ある場合において、予め決められた優先度に従ってオフとする電源ユニットを決定することを特徴とする請求項6に記載の複数電源ユニットの電力制御方法。
- 複数の電源ユニットの並列動作およびオン/オフ制御によって、被供給装置への供給電力を制御する複数電源ユニットの電力制御装置において、
オフ状態にある電源ユニットをオンにするときの上限閾値を予め決められた演算式によって算出する上限閾値算出手段と、
オン状態にある電源ユニットをオフにするときの下限閾値を予め決められた演算式によって算出する下限閾値算出手段と、
前記上限閾値算出手段および前記下限閾値算出手段の算出結果と、複数の電源ユニットに要求されている電力とを比較し、該比較結果に基づいて電源ユニットのオンまたはオフを決定するオン/オフ決定手段と、
前記オン/オフ決定手段の決定を受けて複数の電源ユニットの中からオンまたはオフとする電源ユニットを選択する選択手段と、
を具備することを特徴とする複数電源ユニットの電力制御装置。 - 前記上限閾値は、オン状態にある電源ユニットの最大供給可能電力から、増加が見込まれる被供給装置1台分の消費電力を差し引いた値より小さい値であることを特徴とする請求項8に記載の複数電源ユニットの電力制御装置。
- 前記下限閾値は、オフ状態にある電源ユニットの最大供給可能電力から、電源ユニット1台の最大供給可能電力および被供給装置2台分の消費電力の合計値を差し引いた値より小さい値であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の複数電源ユニットの電力制御装置。
- 前記選択手段は、オフ状態にある電源ユニットが複数ある場合において、その内の1台または複数台をオンとするとき、最もオフ期間が長い電源ユニットを優先的にオンとすることを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれかの項に記載の複数電源ユニットの電力制御装置。
- 前記選択手段は、オフ期間が同じ電源ユニットが複数ある場合において、予め決められた優先度に従ってオンとする電源ユニットを決定することを特徴とする請求項11に記載の複数電源ユニットの電力制御方法。
- 前記選択手段は、オン状態にある電源ユニットが複数ある場合において、その内の1台または複数台をオフとするとき、最もオン期間が長い電源ユニットを優先的にオフとすることを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれかの項に記載の複数電源ユニットの電力制御装置。
- 前記選択手段は、オン期間が同じ電源ユニットが複数ある場合において、予め決められた優先度に従ってオフとする電源ユニットを決定することを特徴とする請求項13に記載の複数電源ユニットの電力制御装置。
- 複数の電源ユニットの並列動作およびオン/オフ制御によって、被供給装置への供給電力を制御する電力制御装置に使用するプログラムであって、
オフ状態にある電源ユニットをオンにするときの上限閾値を予め決められた演算式によって算出する上限閾値算出処理と、
オン状態にある電源ユニットをオフにするときの下限閾値を予め決められた演算式によって算出する下限閾値算出処理と、
前記上限閾値算出処理および前記下限閾値算出処理の算出結果と、複数の電源ユニットに要求されている電力とを比較し、該比較結果に基づいて電源ユニットのオンまたはオフを決定するオン/オフ決定処理と、
前記オン/オフ決定処理の決定を受けて複数の電源ユニットの中からオンまたはオフとする電源ユニットを選択する選択処理と、
をコンピュータに実行させるためプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302916A JP2010128804A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 複数電源ユニットの電力制御方法および電力制御装置並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302916A JP2010128804A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 複数電源ユニットの電力制御方法および電力制御装置並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010128804A true JP2010128804A (ja) | 2010-06-10 |
Family
ID=42329149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008302916A Pending JP2010128804A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 複数電源ユニットの電力制御方法および電力制御装置並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010128804A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014147708A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | 富士通株式会社 | 電源制御装置、電源制御プログラム及び電源制御方法 |
WO2015052805A1 (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-16 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、管理装置及び部品管理方法 |
JP2018098960A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 無停電電源システム |
JP2018116680A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 | 電源ユニット(psu)管理 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05328604A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-10 | Toshiba Corp | 電源供給装置 |
JPH0619586A (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電圧変動に適応可能な給電回路 |
JPH09204240A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-08-05 | Fujitsu Ltd | 電力供給装置 |
JPH10201090A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-31 | Nec Eng Ltd | 電源装置 |
JP2000156941A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-06-06 | Nec Shizuoka Ltd | 電源切換制御システム |
JP2002189540A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Pfu Ltd | 装置電源の節電制御装置および節電制御方法並びに記録媒体 |
JP2006268219A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタル記録方法およびディジタル記録装置 |
JP2006302059A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Hitachi Ltd | 複合型計算機装置およびその管理方法 |
JP2007213167A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Fujitsu Ltd | 電力制御プログラム、サーバシステム、および電力制御方法 |
JP2008158718A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Toshiba Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2008172852A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Alaxala Networks Corp | 通信機器 |
-
2008
- 2008-11-27 JP JP2008302916A patent/JP2010128804A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05328604A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-10 | Toshiba Corp | 電源供給装置 |
JPH0619586A (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電圧変動に適応可能な給電回路 |
JPH09204240A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-08-05 | Fujitsu Ltd | 電力供給装置 |
JPH10201090A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-31 | Nec Eng Ltd | 電源装置 |
JP2000156941A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-06-06 | Nec Shizuoka Ltd | 電源切換制御システム |
JP2002189540A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Pfu Ltd | 装置電源の節電制御装置および節電制御方法並びに記録媒体 |
JP2006268219A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタル記録方法およびディジタル記録装置 |
JP2006302059A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Hitachi Ltd | 複合型計算機装置およびその管理方法 |
JP2007213167A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Fujitsu Ltd | 電力制御プログラム、サーバシステム、および電力制御方法 |
JP2008158718A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Toshiba Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2008172852A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Alaxala Networks Corp | 通信機器 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014147708A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | 富士通株式会社 | 電源制御装置、電源制御プログラム及び電源制御方法 |
WO2015052805A1 (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-16 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、管理装置及び部品管理方法 |
JP5991442B2 (ja) * | 2013-10-09 | 2016-09-14 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、管理装置及び部品管理方法 |
JP2018098960A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 無停電電源システム |
JP2018116680A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 | 電源ユニット(psu)管理 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10320195B2 (en) | Distributing power between data centers | |
US7779276B2 (en) | Power management in a power-constrained processing system | |
JP5471080B2 (ja) | 情報システム、制御装置、そのデータ処理方法およびプログラム | |
US20190064865A1 (en) | Power supply system, power management apparatus, power management method, and power management program | |
US9825469B2 (en) | Equipment power management system | |
JP4743242B2 (ja) | 給電システム及び給電方法 | |
US8745425B2 (en) | Computer system with blade system and management server | |
US10025369B2 (en) | Management apparatus and method of controlling information processing system | |
US20090210741A1 (en) | Information processing apparatus and information processing method | |
WO2011001712A1 (ja) | 消費電力管理方法、消費電力管理システムおよびプログラム | |
JP2010128804A (ja) | 複数電源ユニットの電力制御方法および電力制御装置並びにプログラム | |
US20150153819A1 (en) | Management apparatus and method for controlling information processing apparatuses | |
JP6173382B2 (ja) | 制御装置、エネルギー管理システム、制御方法及びプログラム | |
JP2015056354A (ja) | 二次電池システム、制御装置、制御方法及びプログラム | |
US20100097044A1 (en) | Power optimization of operating multiple power supplies | |
KR20170057648A (ko) | 에너지 저장 시스템의 사양 설계 장치 및 방법 | |
EP2755135A1 (en) | Computing device, method, and program for energy-efficient distribution of computational load | |
JP5304265B2 (ja) | 電源制御システム、電源制御方法、電源振分制御回路、および、電源制御プログラム | |
US10539998B2 (en) | Information processing system, control method, and management server | |
US10886749B2 (en) | Synchronized startup of power supplies in electrical systems | |
JP2015050913A (ja) | 電源制御システム | |
JP5673167B2 (ja) | 電気機器の電力管理方法 | |
KR20160057905A (ko) | 출력 제어를 통한 에너지 저장 시스템 제어 장치 및 방법 | |
KR20170049306A (ko) | 하이브리드 전원 관리 장치 및 방법 | |
KR102620301B1 (ko) | 차량용 로드 밸런싱 시스템 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100709 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111101 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120417 |