JP2006268219A - ディジタル記録方法およびディジタル記録装置 - Google Patents

ディジタル記録方法およびディジタル記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】連続する1つのストリームが複数のストリームファイルに分割された場合に、分割されたストリームファイルが複数のフォルダに分かれて記録される場合があり、ユーザが管理しにくく、利便性が悪いという課題があった。
【解決手段】残量検出手段104によって得られた記録媒体107の残量から最大ファイル数算出手段105によって1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数を算出する。その値と記録情報検出手段103によって得られた記録情報から記録先フォルダ選択手段106はストリームが複数のストリームファイルに分割された場合でも同一フォルダに格納することができるフォルダを選択し、そのフォルダに記録手段102でストリームファイルを記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定のファイルシステムに基づきデータを記録するディジタル記録方法および記録装置に関する。
近年、光ディスクや半導体メモリなどの記録媒体に、映像信号をファイル化して記録する装置が一般的になってきている。記録媒体の大容量化に伴い、記録可能なファイル数も増大しており、またファイルの種類も多様化しているため、全てのファイルを簡単に整理して管理することが困難になっていた。そのため、フォルダ単位でファイルを整理して記録および管理する方法が提案されている(例えば、特許文献1および非特許文献1を参照)。特許文献1では、記録モードやデータ形式に応じて複数のフォルダを用意しておき、設定された環境に応じて自動的に格納するフォルダを選択し、そのフォルダに入力された音声メッセージを格納することによって、多数のファイルを簡単に整理して管理することができる。また、非特許文献1に記載されているDCF(Design rule for Camera File system)は、画像ファイルおよび画像に関連するファイルをディジタルスチルカメラおよび関連機器間で簡便に交換することを目的として作成された規格である。
以下、フォルダ構造の従来例として、非特許文献1に記載されているDCFのフォルダ構造について説明する。図6はDCFのフォルダ構造を説明するための概略図である。図中の円形はフォルダを示し、矩形はファイルを示すものとする。ルートフォルダ(Root)601の直下に602に示すDCIMフォルダが格納され、このフォルダの直下に603、604に示すDCFフォルダが格納される。このDCFフォルダ603、604には、DCF基本ファイルなどのDCFオブジェクト605〜609が格納される。このフォルダ構造では、DCIMフォルダ602の直下にあるDCFフォルダ603、604に格納されているDCFオブジェクト605〜609がDCFの管理対象となる。またDCFフォルダ603、604にそれぞれ格納することができるDCFオブジェクトの数を9999個と制限しているため、DCFオブジェクトの管理が容易となる。
また、記録媒体の大容量化は、ファイル数の増大だけでなく、ユーザが記録するファイルサイズの増大にもつながっている。しかし、1つのファイルのサイズが無制限に増大するわけではなく、FAT32のようなファイルシステムの制限などにより、ファイルサイズが制限される。このため、大容量の記録媒体にファイルサイズの制限値を超えるストリームを記録する場合、連続するストリームが複数のファイルに分割して記録されることになる。この様子を、図7を用いて説明する。
記録開始指示受付点702から記録を開始し、しばらくするとファイル704のサイズがファイルサイズ制限値に達する。このとき、これ以上はファイル704に記録することは不可能であるので、新しいファイル705に続きを記録する。しばらくするとまたファイル705のサイズがファイルサイズ制限値に達するので、先程と同様に新しいファイル706に続きを記録する。これを、記録終了指示を受け付けるまで繰り返していくことで、記録開始指示受付点702から記録終了指示受付点703までの連続する1つのストリーム701は、複数のストリームファイル704〜706に分割されることになる。
このようにファイルサイズ制限によってファイルが複数に分割される場合に、分割された複数のファイルを同一フォルダに格納しようとしたとき、DCFのようにフォルダ内のファイル数が制限されているフォルダ構造では、フォルダに格納できるファイル数の制限値を越える場合がある。
例えば、図8のような場合を考える。ルートフォルダ801の下にストリームファイルを格納するフォルダ802があり、このフォルダ802の格納最大ストリームファイル数Lを99、このフォルダ802に既に記録されているストリームファイル803〜805のファイル数Nを98とする。この状態で記録を開始しストリームファイルが分割されると、ストリームファイル数の制限値L=99を超えることになる。このような場合でのストリームファイル格納方法を示したのが図9である。
連続する1つのストリーム905が3つのストリームファイル906〜908に分割された場合、フォルダ802はファイル制限数L=99未満であるので、第1ストリームファイル906をフォルダ802のストリームファイル902として格納する。これでフォルダ802のファイル数Nは99となり、格納最大ストリームファイル数Lと一致したため、これ以上はこのフォルダ802には記録できない。よって新しいフォルダ901を作成し、このフォルダに第2ストリームファイル906をストリームファイル903として、第3ストリームファイル907をストリームファイル904として格納する。このように、連続する1つのストリーム905を形成するストリームファイル906〜908が、フォルダ802とフォルダ901の2つのフォルダに別々に記録される。
特開2003−131698号公報 JEIDA規格 カメラファイルシステム規格(Design rule for Camera File system)DCF Version1.0 (JEIDA−49−2−1998)
上記のように、従来の記録方法では連続する1つのストリームが複数のストリームファイルに分割された場合に、分割されたストリームファイルが同一のフォルダに記録されずに、複数のフォルダに分かれて記録される場合がある。このため、ユーザが連続する1つのストリームとして一連の複数のストリームファイルを取り扱う際に、複数のフォルダを見なければならず、管理がしにくく、利便性が悪いという課題があった。また、フォルダごとに管理情報を設けて、フォルダ内のストリームファイルの関連付けを管理するシステムにおいては、一連の複数のストリームファイルが複数のフォルダに分割されて記録された場合に、同一フォルダ内で有効なフラグを利用することができないという課題もあった。
そこで本発明は、連続する1つのストリームが複数のストリームファイルに分割される場合において、一連の複数ストリームファイルを同一フォルダに格納することにより、ユーザの利便性を向上させることができるディジタル記録方法および記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のディジタル記録装置は、1ファイルのファイルサイズ制限値Mを規定し、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録媒体に記録するディジタル記録装置であって、記録媒体に記録できる残量Kを検出する残量検出手段と、前記記録媒体に存在するフォルダ内に記録されているファイル数Nを検出する記録情報検出手段と、前記残量検出手段が検出した残量Kと、規定している1ファイルのファイルサイズ制限値Mとから、前記残量Kにディジタルデータを記録する場合にディジタルデータが分割されうる最大ファイル数Jを算出する最大ファイル数算出手段と、前記記録情報検出手段が検出したフォルダ内に記録されているファイル数Nと、前記最大ファイル数算出手段が算出した最大ファイル数Jとから、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録するフォルダを選択する記録先フォルダ選択手段と、前記記録先フォルダ選択手段が選択したフォルダにディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録する記録手段とを備えている。
また、上記目的を達成するために、本発明のディジタル記録方法は、1ファイルのファイルサイズ制限値Mを規定し、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録媒体に記録するディジタル記録方法であって、前記記録媒体から検出した記録媒体に記録できる残量Kと、前記記録媒体から検出した記録媒体に存在するフォルダ内に記録されているファイル数Nと、ファイルサイズ制限値Mとから、残量Kにディジタルデータを記録する場合にディジタルデータが分割されうる最大ファイルJを算出し、算出した最大ファイル数Jから、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録するフォルダを選択し、選択したフォルダにディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録することを特徴としている。
このような構成により、記録開始前に記録媒体の残量Kから1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jを算出することができるので、記録媒体に存在するフォルダ内に記録されているストリームファイル数Nと1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jに応じて記録先フォルダを選択し、記録を開始することができる。
以上のように本発明のディジタル記録装置およびディジタル記録方法によれば、連続する1つのストリームが複数のストリームファイルに分割される場合においても、一連の複数のストリームファイルを同一フォルダに格納することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、一連の複数のストリームファイルが同一フォルダ内に格納されるため、同一フォルダ内でのみ有効なフラグを利用することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるディジタル記録装置の構成を示すブロック図である。図1において、101は入力されたストリームを1ファイルのファイルサイズ制限値M以下となるようにファイル分割する分割手段、102は記録先フォルダ選択手段106で選択された記録媒体107の記録先フォルダにファイルを記録する記録手段、103は記録媒体107に記録されているフォルダ内のファイル数Nを検出する記録情報検出手段、104は記録媒体107の残量Kを検出する残量検出手段、105は残量検出手段104が検出した残量Kと1ファイルのファイルサイズ制限値Mから1回の記録で分割されうる最大ファイル数Jを算出する最大ファイル数算出手段、106は記録情報検出手段103が検出したフォルダ内のファイル数Nと最大ファイル数算出手段105が算出した最大ファイル数Jとからファイルを記録するフォルダを選択する記録先フォルダ選択手段、107はファイルを記録する記録媒体である。
上記のように構成された本実施の形態のディジタル記録装置の動作について、図2を参照しながら説明する。
S201では、記録情報検出手段103が記録媒体107の情報を検出し、ストリームファイルを記録しようとするフォルダ(フォルダの格納最大ストリームファイル数をLとする)内に現在存在するストリームファイル数Nを取得する。S202では、最大ファイル数算出手段105が、残量検出手段104で検出された記録媒体107の残量Kと1ファイルのファイルサイズ制限値Mから、次の1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jを算出する。S203では、記録先フォルダ選択手段106が、ストリームファイルを記録しようとするフォルダのファイル数Nと1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jの合計N+Jが格納最大ストリームファイル数L以下であるかどうかを判定する。S204は、S203でN+JがL以下の場合であり、ストリームの記録を開始しファイルが分割された場合でも、一連の複数のストリームファイルを記録しようとするフォルダに全て記録することが可能であるため、ストリームファイルを記録しようとするフォルダをそのまま選択する。一方、S205は、S203でN+JがLより大きい場合であり、ストリームの記録を開始しファイルが分割された場合に、一連の複数のストリームファイルを記録しようとするフォルダに全て記録することが不可能な場合があり得る。そのため、記録先フォルダ選択手段106は、記録手段102に対して新規フォルダの作成を要求し、その新規フォルダを記録先のフォルダとして選択する。以上で記録開始前に記録先フォルダが決定したので、記録手段102で必要に応じてフォルダを作成し、分割手段101で分割されたストリームファイルを記録媒体107の記録先フォルダに対して記録を開始する。
ここで、最大ファイル数算出手段105の一動作例について図3を参照しながら説明する。次の1回の記録において、ストリームのサイズが最大となるのは、記録媒体の残量がなくなったことにより記録終了指示を受け付けた場合である。この場合、記録開始指示受付点302から記録終了指示受付点303までの連続する1つのストリーム301のサイズは、記録媒体の残量Kとなる。また、記録終了指示受付点303を含むストリームファイル307よりも前のストリームファイル304〜306は、1ファイルのファイルサイズ制限値Mによって分割されているため、各々のファイルサイズはMと等しくなり、記録終了指示受付点303を含むストリームファイル307のファイルサイズは、1ファイルのファイルサイズ制限値M以下となる。よって、次の1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jは、残量Kを1ファイルのファイルサイズ制限値Mで割った値の小数点以下を切り上げた値となる。以上より、次の1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jを算出することが可能である。
この記録装置でのストリームファイルの格納方法について図4および図8を参照しながら説明する。記録開始前の記録媒体の状態を図8とする。フォルダ802の格納最大ストリームファイル数Lは99である。記録開始指示を受け付けると、記録媒体107からフォルダ802のファイル数N=98、残量Kを取得し、1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jを算出する。このとき、N+JがLより大きい場合には、連続する1つのストリームが複数のストリームファイルに分割されたときに分割されたストリームファイル全てをフォルダ802に記録できない可能性がある。そのため、図4に示すように新規フォルダ401を作成し、そのフォルダにストリームファイルを記録する。例えば、連続する1つのストリーム405が3つのストリームファイル406〜408に分割された場合、フォルダ802のファイル数N=98は格納最大ストリームファイル数L=99以下であるが、そのフォルダ802には記録せず、第1ストリームファイル406をフォルダ401のストリームファイル402として格納する。以下、同じフォルダ401に第2ストリームファイル407をストリームファイル403として、第3ストリームファイル408をストリームファイル404として格納する。このように、連続する1つのストリーム405を形成するストリームファイル406〜408を、同一フォルダ401に全て記録することができる。このため、ユーザが連続する1つのストリーム405を管理するときにはフォルダ401だけを意識すればよいため、ユーザの利便性が向上する。
なお、L=99、N=98などの値は、本実施の形態を説明するために用いた値であり、この値に限定するものではない。
また、1ファイルのファイルサイズ制限値Mは、FAT32などのファイルシステムの最大値とした場合、記録装置で規定されているファイルサイズとした場合、規格として規定されているファイルサイズとした場合、あるいはユーザが指定するファイルサイズとした場合など、いずれの場合においても適用可能である。
また、本実施の形態においては、ストリームが1ファイルのファイルサイズ制限値Mによって分割された場合のファイルサイズが1ファイルのファイルサイズ制限値Mと等しいとしたが、M以下であっても良い。例えば、本実施の形態の分割手段101で分割するストリームがMPEG2の場合、GOPの先頭の直前で分割して記録手段102で記録しなければ、再生する際にMPEG2のストリームを復号化するのが困難となる。そのため、GOPの先頭までのファイルサイズが、1ファイルのファイル制限値M以下で最も大きくなるように、GOPの先頭の直前で分割することが考えられる。
また、本実施の形態においては、フォルダの格納最大ストリームファイル数Lの対象をストリームファイルに限定したが、ストリームファイル以外のファイル、例えばテキストファイルなども最大ファイル数の対象としても良い。また同様に、フォルダ内の記録ファイル数Nの対象もストリームファイルだけでなく、ストリームファイル以外のファイルも対象としても良い。
また、本実施の形態においては、記録先フォルダ選択手段106は、ストリームファイルを記録しようとするフォルダのファイル数Nと1回の記録で分割されうる最大ストリームファイル数Jの合計(N+J)と格納最大ストリームファイル数Lとを比較することで記録先フォルダを選択しているが、N+JとL以下の任意の値とを比較しても良い。例えば、フォルダの格納最大ストリームファイル数Mに対してファイル2つ分フォルダに余裕を持たせて記録するとした場合、Lではなく、L−2とN+Jを比較することにより、記録先フォルダを選択することになる。
また、本実施の形態においては、ストリームを映像ストリームに限定するものではなく、音声ストリームや映像ストリームと音声ストリームの両方という構成であっても、本実施の形態の分割手段101や記録手段102で処理することが可能である。
また、本実施の形態においては、フォルダ構造は図4のようにフォルダとストリームファイルのみの構造で説明したが、各フォルダの情報を記録したフォルダ管理情報ファイルや他のファイルが存在してもよい。例えば、図5のように、フォルダ502の下にフォルダ502に格納されているストリームファイル505、506に関する情報が記録されたフォルダ管理情報ファイル504を、フォルダ503の下にフォルダ503に格納されているストリームファイル508、509に関する情報が記録されたフォルダ管理情報ファイル507を格納してもよく、ルートフォルダ501の下に管理ファイル用のフォルダを作成し、そのフォルダで各フォルダのフォルダ管理情報ファイルを一元管理する方法を用いても良い。また、管理ファイル用フォルダを作成する方法と各フォルダでフォルダ管理情報ファイルを記録する方法を併用する方法を用いても良い。フォルダ管理情報ファイル504、507の利用方法としては、次のようなことが考えられる。フォルダ管理情報ファイル504、507にフォルダ内のストリームファイルの総数510を記録しておくと、記録情報検出手段103がストリームファイルを記録しようとするフォルダ内に現在存在するストリームファイル数Nを取得する場合に利用できる。そのため、ディジタル記録装置をより簡単に実現することができる。
また、フォルダ管理情報ファイル504、507に記録する各ストリームファイルの情報511、512として、同一フォルダ内でのみ有効な別ストリームファイルとの関係を示すフラグ、例えば再生をシームレスに結合することを指示するフラグを記録しておく。このフラグを利用することにより、前のストリームファイルとシームレスに再生することが容易となる。そのため、ストリームが複数のストリームファイルに分割された場合でも、本実施の形態では同一フォルダ内に記録できるので、ユーザにとってストリームファイルの管理が容易となるだけでなく、一連の複数のストリームファイルをシームレスに再生することも容易となる。
また、本実施の形態において、記録媒体について特に言及しなかったが、記録媒体は、半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなど、特に限定されるものではない。
また、本実施の形態によるディジタル記録装置およびディジタル記録方法は、少なくともその一部を、中央処理演算装置(CPU)やメモリ等のコンピュータハードウェア資源において実行可能なソフトウェアとして実現可能であることは言うまでもない。
本発明のディジタル記録方法および記録装置によれば、記録媒体の残量および記録情報に応じて自動的にフォルダを選択して記録を開始することができるので、フォルダにストリームファイルを格納するディジタルスチルカメラやディジタルビデオカメラ等、広い範囲において有用である。
本発明の実施の形態1によるディジタル記録装置構成を示すブロック図 同ディジタル記録装置の動作を示すフローチャート 同ディジタル記録装置において1回の記録で分割されうる最大ファイル数の算出の様子を示す概略図 同ディジタル記録装置におけるフォルダ構造を説明するための概略図 同ディジタル記録装置におけるフォルダ管理情報ファイルを用いた場合のフォルダ構造を説明するための概略図 従来例であるDCFのフォルダ構造を説明するための概略図 ファイルサイズ制限によるファイル分割を説明するための概略図 ファイル数制限を越える前のフォルダ構造を説明するための概略図 従来例でファイル数制限を越えて記録した場合のフォルダ構造を説明するための概略図
符号の説明
101 分割手段
102 記録手段
103 記録情報検出手段
104 残量検出手段
105 最大ファイル数算出手段
106 記録先フォルダ選択手段
107 記録媒体

Claims (6)

  1. 1ファイルのファイルサイズ制限値Mを規定し、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録媒体に記録するディジタル記録装置において、
    前記記録媒体に記録できる残量Kを検出する残量検出手段と、
    前記記録媒体に存在するフォルダ内に記録されているファイル数Nを検出する記録情報検出手段と、
    前記残量検出手段が検出した残量Kと、規定している1ファイルのファイルサイズ制限値Mとから、前記残量Kにディジタルデータを記録する場合にディジタルデータが分割されうる最大ファイル数Jを算出する最大ファイル数算出手段と、
    前記記録情報検出手段が検出したフォルダ内に記録されているファイル数Nと、前記最大ファイル数算出手段が算出した最大ファイル数Jとから、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録するフォルダを選択する記録先フォルダ選択手段と、
    前記記録先フォルダ選択手段が選択したフォルダにディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録する記録手段と、
    を備えたディジタル記録装置。
  2. 前記記録手段は、選択された記録先フォルダが前記記録媒体に存在しない場合にフォルダを作成することを特徴とした請求項1記載のディジタル記録装置。
  3. 前記記録手段は、前記ディジタルデータとフォルダ管理情報が記録されたファイルとを記録することを特徴とした請求項1または2記載のディジタル記録装置。
  4. 1ファイルのファイルサイズ制限値Mを規定し、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録媒体に記録するディジタル記録方法において、
    前記記録媒体から検出した記録媒体に記録できる残量Kと、前記記録媒体から検出した記録媒体に存在するフォルダ内に記録されているファイル数Nと、ファイルサイズ制限値Mとから、残量Kにディジタルデータを記録する場合にディジタルデータが分割されうる最大ファイル数Jを算出し、算出した最大ファイル数Jから、ディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録するフォルダを選択し、選択したフォルダにディジタルデータを1つ以上のファイルとして記録することを特徴としたディジタル記録方法。
  5. 前記記録先として選択したフォルダが前記記録媒体に存在しない場合にフォルダを作成することを特徴とした請求項4記載のディジタル記録方法。
  6. 前記ディジタルデータを記録する際に、前記ディジタルデータとフォルダ管理情報が記録されたファイルとを記録することを特徴とした請求項4または5記載のディジタル記録方法。
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