JP2010127337A - モータ安全弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】開弁動作時の消費電力を抑制でき、電池を電力供給源としたガス器具に最適な二重弁構造のモータ安全弁を提供する。
【解決手段】モータ安全弁MVは、ガス流入口6と、ガス流出口5と、弁室2と、ガス流入口及びガス流出口のいずれか一方と弁室とを連通する主弁孔3と、この主弁孔の孔軸3aに平行な孔軸4aを持ちガス流入口及びガス流出口のいずれか他方と弁室とを連通する副弁孔4とを有するバルブケーシング1と、主弁孔を開閉する主弁9及び副弁孔を開閉する副弁10と、主弁の弁軸体9aを吸着する電磁石14を有し、モータにより主弁孔の孔軸に沿って電磁石を進退する可動体11と、可動体及び主弁の間に縮設された主弁を閉弁方向に付勢する弁ばね16と、バルブケーシング内に固定の受け部17a及び副弁の間に縮設された副弁を閉弁方向に付勢する弁ばね18と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ安全弁に関し、より詳しくは、停電や故障等の異常発生時に可及的速やかに燃料ガスの供給を停止できるようにした安全性の高い二重弁構造のモータ安全弁に関する。
この種のモータ安全弁は、例えばガス器具にてガスバーナに燃焼ガスの供給を制御するために用いられる。従来のモータ安全弁としては、主弁及び副弁によりそれぞれ開閉される主弁孔と副弁孔とが同一の孔軸上に形成された直列構造のものが例えば特許文献1で知られている。
即ち、上記従来例のものでは、バルブケーシングにガス流入口と常時連通する弁室が形成されると共に、弁室とガス流出口との間に同一孔軸上で主弁孔と副弁孔とが形成されている。また、電磁コイルと、この電磁コイルによって励磁され、孔軸に沿ってモータにより進退する可動体(プランジャ)とが設けられ、この可動体に、主弁孔を開閉する主弁が取り付けられると共に、電磁コイルへの通電により可動体の励磁で可動体の先端部に吸着され、可動体の進退に伴って副弁孔を開閉する副弁が設けられている。また、主弁が、バルブケーシングに固定のばね受け部と主弁との間に縮設された弁ばねにより付勢され、副弁が、可動体に形成した他のばね受け部と副弁との間に縮設された弁ばねにより付勢され、閉弁状態が確実に保持されるようになっている。
そして、閉弁状態から開弁動作する場合、可動体を励磁して副弁を可動体の先端部に吸着し、モータの駆動により主弁用の弁ばねに抗して可動体が後退されることで主弁が開弁し、所定のストロークだけ更に後退すると、副弁が開弁する。
ここで、上記モータ安全弁では、閉弁時、主弁用の弁ばねの付勢力で副弁用の弁ばねを圧縮して副弁を閉弁方向に押圧する構造であるため、主弁用の弁ばねの予荷重が、主弁を弁口に押し付けてその閉弁状態を保持するために必要な荷重に、副弁用の弁ばねの予荷重に打ち勝つために必要な荷重を加えて設定されて大きくなる。そして、開弁動作の際には、主弁用の弁ばねの付勢力に抗して可動体を後退させるため、開弁動作時のモータ負荷が大きく、電力消費量が大きくなるという問題がある。
ところで、上記種のモータ安全弁が用いられるガスコンロ等のガス器具では、電力供給源として電池を用いることが一般的であり、このような場合に、開弁動作毎の消費電力量が大きいと、電池寿命が短くなり、ガス器具として使い勝手が悪い。
特開2003−232462号公報
本発明は、以上の点に鑑み、開弁動作時の消費電力を抑制でき、電池を電力供給源としたガス器具に最適なモータ安全弁を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ガス流入口と、ガス流出口と、弁室と、ガス流入口及びガス流出口のいずれか一方と弁室とを連通する主弁孔と、この主弁孔の孔軸に平行な孔軸を持ちガス流入口及びガス流出口のいずれか他方と弁室とを連通する副弁孔とを有するバルブケーシングと、前記主弁孔を開閉する主弁及び前記副弁孔を開閉する副弁と、前記主弁の弁軸体を吸着する電磁石を有し、モータにより主弁孔の孔軸に沿って進退する可動体と、前記可動体及び主弁の間に縮設された主弁を閉弁方向に付勢する弁ばねと、バルブケーシング内に固定の受け部及び副弁の間に縮設された副弁を閉弁方向に付勢する弁ばねと、を備えたモータ安全弁であって、前記可動体は、副弁の弁軸体に沿って移動可能に連結された連動部を更に備え、可動体を前進させ、電磁石で主弁の弁軸体を吸着した後、この可動体を後退させると、主弁が開弁され、所定のストロークだけ更に後退すると、前記連動部が副弁の弁軸体の所定位置に形成されたストッパに係合し、可動体の更なる後退で副弁が副弁孔の孔軸に沿って後退して開弁されるように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、開弁動作の際、モータの駆動により可動体を後退させても、当該モータには主弁用の弁ばねの付勢力による負荷が作用しない。その後、可動体が所定のストローク以上後退して副弁が開弁するようになると、副弁用の弁ばねの付勢力による負荷がモータに作用するが、上記従来例のように、両弁ばねの予荷重分の負荷が加わった状態から開弁動作する場合と比較してモータの動力は小さくて済む。その結果、モータの駆動により主弁及び副弁を順次開弁するための消費電力を抑制できる。これにより、本発明のモータ安全弁を、電池を電力供給源としたガス器具に適用すれば、電池寿命を長くでき、使い勝手を向上できる。
なお、本発明においては、開弁動作に先立って、可動体を主弁用の弁ばねの付勢力に抗して前進させて主弁の弁軸体に電磁石を当接させる必要がある。ここで、本発明では、主弁及び副弁により開閉される主弁孔と副弁孔との孔軸が相互に平行な並列構造とし、主弁用の弁ばねに副弁用の弁ばねの付勢力が作用しない構成を採用したため、主弁用の弁ばねの予荷重は、主弁を閉弁状態に保持するために必要な荷重に設定すれば足り、副弁用の弁ばねの予荷重を加えて設定する必要がない。そのため、モータの駆動により可動体を主弁用の弁ばねの付勢力に抗して前進させるときのモータ負荷は小さく、そのときの消費電力も小さくて済む。
ところで、上記連動部を介してモータの動力が副弁に伝達されるように構成した場合、副弁の開弁動作時に可動体には偏心荷重が作用するようになり、可動体が傾いてこの可動体の円滑な動作が阻害される虞がある。このため、前記可動体は、バルブケーシングの内壁に摺接する花弁状のガイド部を備えることが好ましい。
また、本発明においては、前記バルブケーシングは、ガス流入口及びガス流出口のいずれか一方と弁室とを副弁孔と並列に連通するバイパス通路を備え、このバイパス通路に、ガス流量を所定値に絞る絞り手段がバルブケーシングの外壁面から着脱自在に設けられている構成を採用すれば、主弁の開弁後、副弁が開弁するまでの間、所定流量に絞られたガスをガス流出口から流出させることができる。これにより、本発明のモータ安全弁をガス器具に適用すれば、ガスバーナの点火操作の際、所定流量に絞られた燃料ガスをガスバーナに供給できる。また、絞り手段がバルブケーシングの壁面から着脱自在な構成を採用したため、モータ安全弁を分解することなく、ガス種に応じて絞り手段自体を簡単に交換、組付ができる。
以下、図面を参照して、図示省略のガス器具の器具本体内に組み込まれ、ガスバーナへの燃焼ガスの供給を制御する本発明の実施形態のモータ安全弁MVについて説明する。尚、本実施形態では、後述するモータMが上側となる姿勢で器具本体に組み込まれるものとし、そのモータ側を「上」として説明するが、その姿勢はこれに限られるものではない。
図1に示すように、モータ安全弁MVは、直方体形状のバルブケーシング1を備え、バルブケーシング1内には上方に開口する弁室2が形成されている。弁室2の下側には、主弁孔3と、この主弁孔3の孔軸3aに平行な孔軸4aを持つ副弁孔4とが形成されている。そして、主弁孔3を介して弁室2がバルブケーシング1の底面に開設したガス流出口5に連通し、副弁孔4を介して弁室2がバルブケーシング1の一側面(図1中、右側面)に開設したガス流入口6に連通している。
バルブケーシング1の上面には、弁室2を気密に保持する蓋体7が装着され、この蓋体7上に正逆回転可能な公知のモータMが設けられている。蓋体7には、主弁孔3の孔軸3a上に位置して透孔が形成され、この透孔に、モータMにより回転駆動されるナット部材8が設けられている。
弁室2には、主弁孔3の弁座3bに着座してこの主弁孔3を閉弁状態に保持する主弁9と、副弁孔4の弁座4bに着座してこの副弁孔4を閉弁状態に保持する副弁10と、モータMの回転駆動により主弁9及び副弁10を孔軸3a、4aに沿って進退する可動体11とが設けられている。
主弁9には、孔軸3aに沿って上方にのびる弁軸体9aが連結され、その上面にはアマーチュア9bが取付けられている。また、副弁10には、主弁9の弁軸体9aと平行に弁軸体10aが連結され、その上端には、拡径部10bが形成され、この拡径部10bが、後述する連動部が係合するストッパを構成する。
可動体11は、ナット部材8に螺合する送りねじ12を備え、この送りねじ12の下端にはホルダ13がピン13aにより結合されている。ホルダ13の下面には電磁石14が装着されている。この電磁石14は、ホルダ13に吊設した二股状のマグネットピース14aと、マグネットピース14aの片側に挿通されたボビン部14bに巻回したコイル14cとから構成されている。
また、可動体11は、電磁石14を囲うようにホルダ13に吊設された中空の可動枠15を備え、可動枠15には、下端面に形成された後述の弁ばね用のばね受け部15aと、花弁状のガイド部15bと、連動部15cとが形成されている。
ガイド部15bは、図2に示すように、周方向に等間隔(本実施形態では45度間隔)で可動枠15から外方に向かってそれぞれ突出させた7本の板状の突出片から構成させている。この場合、突出片の長さは、可動体11が進退(上下動)する間、その先端がバルブケーシング1の内壁に摺接するように設定されている。また、連動部15cは、図3に示すように、可動枠15に一体のアーム部材から構成され、その先端には挿通孔15dが形成されている。そして、この挿通孔15dに副弁10の弁軸体10aが挿通されることで、連動部15cが弁軸体10aに沿って移動可能に連結される。
可動枠15のばね受け部15aと主弁9との間には、主弁用の弁ばね16が縮設されている。また、バルブケーシング1の内壁面には、副弁10の弁軸体10aが挿通する開口と、後述のバイパス通路からの燃料ガスの通過を許容する開口とを備えた固定枠17が設けられ、固定枠17の下面には、副弁用のばね受け部17aが形成されている。そして、このばね受け部17aと副弁10との間には副弁用の弁ばね18が縮設されている。これにより、主弁9及び副弁10により開閉される主弁孔3と副弁孔4との孔軸3a、4aが相互に平行な並列構造で、主弁用の弁ばね16には、副弁用の弁ばね18の付勢力が作用しない構造となる。このため、主弁用の弁ばね16及び副弁用の弁ばね18の予荷重は、主弁9及び副弁10が、主弁孔3の弁座3b及び副弁孔4の弁座4bにそれぞれ着座して閉弁状態を保持するのに必要なものにそれぞれ設定される。
また、バルブケーシング1には、ガス流入口6及び弁室2を副弁孔4と並列に連通するバイパス通路19が形成されている。バルブケーシング1の外壁面には、バイパス通路19に連通する収納孔20が開設され、この収納孔20には、公知のオリフィス部材(絞り手段)21が着脱自在に挿設されている。
次に、本実施形態のモータ安全弁MVの作動について、ガス器具のガスバーナに燃焼ガスを供給する場合を例に説明する。
図1に示すモータ安全弁MVの閉弁状態からガスバーナを点火するために、図示省略の制御手段に作動指示が入力されると、モータMが正転され、これに伴って送りねじ12を介して可動体11が前進(下降)し、マグネットピース14aがアマーチュア9bに当接する。この状態で図示省略の電源回路からコイル14cに通電してマグネットピース14aが励磁され、主弁9の弁軸体9aがアマーチュア9bを介して電磁石14に吸着される(図4(a)参照)。この場合、弁ばね16の予荷重は従来例のものより小さく、マグネットピース14aをアマーチュア9bに当接させる際のモータ負荷が小さくなる。
また、この状態では、可動体11に副弁用の弁ばね18の付勢力が作用しないため、可動体11が弁ばね18の付勢力を受けて傾くことがなく、マグネットピース14aがアマーチュア9bに確実に面接触する。そのため、電磁石14による主弁9の弁軸体9aの吸着性能が悪くなることはない。
次に、モータMが逆転され、これに伴って送りねじ12を介して可動体11が後退(上昇)し、主弁9が弁座3bから離れると、開弁状態となる。その際、主弁用の弁ばね16の付勢力による負荷はモータに作用しない。そして、主弁9が開弁されると、モータMの回転が一旦停止される。このとき、バイパス通路19に挿設したオリフィス部材21により最小流量の絞られた燃焼ガスが弁室2を経て主弁孔3及びガス流出口5を通ってガスバーナに供給される(図4(b)参照)。尚、ガスバーナへの点火は、この最小流量で行われる。
次に、ガスバーナ近傍に設けた熱電対等の検知手段でその着火が確認されると、モータMの逆転が再開され、可動体11が後退(上昇)する。そして、所定のストロークだけ更に後退すると、連動部15cが副弁10の弁軸体10aのストッパ10bに係合し、可動体11の更なる後退で、副弁10が孔軸4aに沿って後退し、副弁10が弁座4bから離れると、開弁状態となる(図4(c)参照)。このとき、副弁孔4から弁室2に流入した燃料ガスが主弁孔3及びガス流出口5を通ってガスバーナに供給され、そのときのガス流量で定まる火力となる。
ここで、副弁10が開弁するようになると、副弁用の弁ばね18の付勢力による負荷がモータMに作用するが、上記従来例のように、両弁ばねの予荷重分の負荷が加わった状態から開弁動作する場合と比較してモータの動力は小さくて済む。
また、図5に示すように、主弁9及び副弁10の開弁状態で、停電やガス器具の故障等の異常が発生した場合には、コイル14cへの通電が停止されることで、電磁石14による主弁9の弁軸体9aの吸着が解除され、弁ばね16の付勢力により主弁9が弁座3bに着座して閉弁し、ガスバーナへの燃料ガスの供給が直ちに遮断される。
以上説明したように、本実施形態のモータ安全弁MVによれば、主弁用の弁ばね16には、副弁用の弁ばね18の付勢力が作用しないため、主弁3を開弁するためにマグネットピース14aをアマーチュア9bに当接させる際のモータ負荷が小さくなることと、副弁用の弁ばね18の付勢力による負荷がモータMに作用したときでも、上記従来例よりモータの動力は小さくて済むこととが相俟って、モータMを駆動して主弁9及び副弁10を順次開弁するための消費電力を抑制できる。これにより、本発明のモータ安全弁MVは、電池を電力供給源としたガス器具に最適となる。
また、本実施形態のモータ安全弁MVでは、副弁4の開弁時、可動体11に偏心荷重が作用するようになるが、バルブケーシング1の内壁に摺接する花弁状のガイド部15bを備えていることで、可動体11の円滑な進退動作が阻害されることはない。
さらに、オリフィス部材21がバルブケーシング1の壁面に着脱自在に設けた構成を採用したことで、モータ安全弁MVを分解することなく、ガス種に応じてオリフィス部材21自体を簡単に交換、組付ができる。
以上、本発明の実施の形態のモータ安全弁MVについて説明したが、その形態は上記のものに限定されるものではない。例えば、主弁孔を介してガス流入口と弁室が連通し、副弁孔を介してガス流出口と弁室とが連通すると共に、弁室とガス流出口とを副弁孔と並列に連通するバイパス通路をバルブケーシングに形成する構成を採用してもよい。この場合、主弁が開弁すると、主弁孔を通って弁室に燃料ガスが流入し、バイパス通路を経てガス流入口から流出する。そして、副弁が開弁すると、弁室から副弁孔を通ってガス流出口から燃料ガスが流出するようになる。
また、例えば、上記従来例のように、主弁をニードル構造として、バイパス通路を設けることなしに、主弁及び副弁の開弁当初、所定流量の絞られた燃焼ガスがガスバーナに供給されるようにした場合にも本発明は適用できる。
本発明の実施形態のモータ安全弁の構成を説明する断面図。 図1のII−II線に沿った断面図。 図1のIII−III線に沿った断面図。 (a)乃至(c)は、モータ安全弁の動作を説明する断面図。 異常発生時のモータ安全弁の状態を示す断面図。
符号の説明
MV モータ安全弁
1 バルブケーシング
2 弁室
3 主弁孔
4 副弁孔
3a、4a 孔軸
5 ガス流入口
6 ガス流出口
9 主弁
10 副弁
9a、10a 弁軸体
10b 拡径部(ストッパ)
11 可動体
14 電磁石
15a、17a ばね受け部(受け部)
15b ガイド部
15c 連動部(可動枠に一体のアーム部材)
16、18 弁ばね
M モータ

Claims (3)

  1. ガス流入口と、ガス流出口と、弁室と、ガス流入口及びガス流出口のいずれか一方と弁室とを連通する主弁孔と、この主弁孔の孔軸に平行な孔軸を持ちガス流入口及びガス流出口のいずれか他方と弁室とを連通する副弁孔とを有するバルブケーシングと、
    前記主弁孔を開閉する主弁及び前記副弁孔を開閉する副弁と、
    前記主弁の弁軸体を吸着する電磁石を有し、モータにより主弁孔の孔軸に沿って進退する可動体と、
    前記可動体及び主弁の間に縮設された主弁を閉弁方向に付勢する弁ばねと、バルブケーシング内に固定の受け部及び副弁の間に縮設された副弁を閉弁方向に付勢する弁ばねと、を備えたモータ安全弁であって、
    前記可動体は、副弁の弁軸体に沿って移動可能に連結された連動部を更に備え、可動体を前進させ、電磁石で主弁の弁軸体を吸着した後、この可動体を後退させると、主弁が開弁され、所定のストロークだけ更に後退すると、前記連動部が副弁の弁軸体の所定位置に形成されたストッパに係合し、可動体の更なる後退で副弁が副弁孔の孔軸に沿って後退して開弁されるように構成したことを特徴とするモータ安全弁。
  2. 前記可動体は、バルブケーシングの内壁に摺接する花弁状のガイド部を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ安全弁。
  3. 前記バルブケーシングは、ガス流入口及びガス流出口のいずれか一方と弁室とを副弁孔と並列に連通するバイパス通路を備え、このバイパス通路に、ガス流量を所定値に絞る絞り手段がバルブケーシングの外壁面から着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のモータ安全弁。
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