JP2010127171A - Uターン型egrクーラ - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトな構造で、熱交換性能と目詰まり抑制とのバランスを調整することができるUターン型EGRクーラを提供する。
【解決手段】熱交換部を囲む角筒状のシェル1の一方側の端面に排気ガスの入口および出口を並列に設けるとともに、その反対側の端面を円弧状に形成した円弧ヘッダー2で閉塞してなるUターン型EGRクーラであって、上記熱交換部には、多数の扁平なチューブを並列配置し、上記排気ガスを上記入口から上記円弧ヘッダー2まで導く往路部にはオフセットフィンを挿入したオフセットフィン挿入チューブ4を用い、上記排気ガスを上記円弧ヘッダーから上記出口まで導く復路部にはウェイビーフィンを挿入したウェイビーフィン挿入チューブ5を用いる。
【選択図】図2
【解決手段】熱交換部を囲む角筒状のシェル1の一方側の端面に排気ガスの入口および出口を並列に設けるとともに、その反対側の端面を円弧状に形成した円弧ヘッダー2で閉塞してなるUターン型EGRクーラであって、上記熱交換部には、多数の扁平なチューブを並列配置し、上記排気ガスを上記入口から上記円弧ヘッダー2まで導く往路部にはオフセットフィンを挿入したオフセットフィン挿入チューブ4を用い、上記排気ガスを上記円弧ヘッダーから上記出口まで導く復路部にはウェイビーフィンを挿入したウェイビーフィン挿入チューブ5を用いる。
【選択図】図2
Description
本発明はEGRクーラに係り、特に、シェルの同一端面に排気ガスの入口と出口とを並設し、その反対端面に排気ガスがUターンする円弧ヘッダーを設けたUターン型EGRクーラに関する。
従来のプレートチューブタイプのEGRクーラでは、図3に示すように、扁平管にインナーフィン(例えばウェイビーフィン9)を挿入してろう付けしたチューブを使用していた。このチューブは、上下に2分割した上部プレート6と下部プレート7とをろう付けする方法や、押出し成形による方法によって製造する。
このようなチューブをシェル内で縦置きに多数並列し、シェルの一端を入口とし他端を出口として、チューブの内部を流れる排気ガスと周囲を流れる冷却水との間で熱交換を行うコア部を形成していた。
このようなチューブをシェル内で縦置きに多数並列し、シェルの一端を入口とし他端を出口として、チューブの内部を流れる排気ガスと周囲を流れる冷却水との間で熱交換を行うコア部を形成していた。
また、近年では図1、図6のように、シェル1内のコア部のガス通路を往路部と復路部とに2分割し、入口パイプ3aから流入した排気ガスが往路部を経て、反対端面の円弧ヘッダー2でUターンし復路部を通過して、入口パイプ3aと同じ端面に設けた出口3bから排出されるUターン型EGRクーラも用いられている(特許文献1、特許文献2)。これらのUターン型EGRクーラでは排気ガスの入口と出口とを同じ側に設ける構造であるため、限られたエンジンルームのスペースを有効活用することができる。
従来のUターン型EGRクーラにおいても、図6に示すようにインナーフィン(例えばウェイビーフィン9)を挿入した扁平なチューブ11が縦置きに並列してエンドプレート10、10で固定されており、コア部の中央を境として往路部と復路部とに分けて使用されている。
図1中の矢印は排気ガスの流れを示している。出入口ヘッダー3の入口パイプ3aから流入した排気ガスは往路部のチューブ11を通り反対側の円弧ヘッダー2内でUターンして、復路部のチューブ11を通過し出入口ヘッダー3の出口パイプ3bから流出する構造となっている。また、各チューブ11の周囲では、冷却水が、シェル1の出入口ヘッダー3側下面に設けられた冷却水入口パイプ1aから円弧ヘッダー2側上面に設けられた冷却水出口パイプ1bに向かって流れており、排気ガスと冷却水との間で熱交換が行われる。
図1中の矢印は排気ガスの流れを示している。出入口ヘッダー3の入口パイプ3aから流入した排気ガスは往路部のチューブ11を通り反対側の円弧ヘッダー2内でUターンして、復路部のチューブ11を通過し出入口ヘッダー3の出口パイプ3bから流出する構造となっている。また、各チューブ11の周囲では、冷却水が、シェル1の出入口ヘッダー3側下面に設けられた冷却水入口パイプ1aから円弧ヘッダー2側上面に設けられた冷却水出口パイプ1bに向かって流れており、排気ガスと冷却水との間で熱交換が行われる。
チューブ11のインナーフィンとしては、図4に示すような熱交換性能に優れたオフセットフィン8が使われていた。しかし、オフセットフィン8は幾重にも重なるスリット状のフィン形状で煤が付着しやすく、エンジンの排気ガス中に含まれる粒子が煤としてフィンに付着し、時間とともにインナーフィンに付着した煤が成長して最終的に目詰まりを起こすことがあった。
また、チューブ入口側に堆積した煤の塊が排気ガスの圧力で吹き飛ばされ、チューブ出口側で引っかかり再び堆積して目詰まりの原因になることもあった。
また、チューブ入口側に堆積した煤の塊が排気ガスの圧力で吹き飛ばされ、チューブ出口側で引っかかり再び堆積して目詰まりの原因になることもあった。
チューブにインナーフィンを挿入しないシェルチューブタイプのEGRクーラでは、煤による目詰まりを起こしづらく有利であるが、近年の車両のEGR率の増加によりEGRクーラでは熱交換性能が重視されており、コンパクトで熱交換効率の高いプレートチューブタイプのEGRクーラでの目詰まり対策が求められていた。
そのため、図5に示すような目詰まりしづらいウェイビーフィン9もインナーフィンとして用いられている(図6)。
ウェイビーフィン9は一枚の板を折り曲げた波板状の形状であり、切れ込みがなく煤が付着しづらいが、オフセットフィン8よりも熱交換性能に劣る。このため、EGR率の増大に伴いEGRクーラの高い熱交換性能が求められる場合には、チューブの本数を増やしたり、チューブの長さを延ばすなど、EGRクーラを大きくする必要があり、Uターン型EGRクーラにおいてもコンパクトに作ることは困難であった。
ウェイビーフィン9は一枚の板を折り曲げた波板状の形状であり、切れ込みがなく煤が付着しづらいが、オフセットフィン8よりも熱交換性能に劣る。このため、EGR率の増大に伴いEGRクーラの高い熱交換性能が求められる場合には、チューブの本数を増やしたり、チューブの長さを延ばすなど、EGRクーラを大きくする必要があり、Uターン型EGRクーラにおいてもコンパクトに作ることは困難であった。
また、エンジンの仕様や使われ方によって煤の発生量や湿り具合が変化するため、このような従来のEGRクーラでは熱交換性能と目詰まり抑制との両立が難しかった。
このためEGRクーラの上流に煤回収フィルタを設置することも考えられているが、高温に耐え得るフィルタが必要であったり、部品点数が増えることによるコストの増加、設置スペースの確保が必要であるなどの問題があった。
このためEGRクーラの上流に煤回収フィルタを設置することも考えられているが、高温に耐え得るフィルタが必要であったり、部品点数が増えることによるコストの増加、設置スペースの確保が必要であるなどの問題があった。
目詰まりを起こす煤の微粒子は、排気ガスの温度が高い場合は乾燥してインナーフィンに付着しづらく、排気ガスの温度が低くなると湿気を帯び、インナーフィンへ付着しやすくなる傾向がある。このため、温度の低い排気ガスの出口側で煤が堆積しやすい。
また、特許文献1のように曲り度の異なる複数のチューブを用いた場合、複数の型が必要になりコストがかかっていた。特許文献2では円弧ヘッダーでも熱交換を行うが、構造が複雑なものになっており、材料費もかかっていた。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、コンパクトな構造で、熱交換性能と目詰まり抑制とのバランスを調整することができるUターン型EGRクーラを提供することをその課題とする。
本発明において、上記課題が解決される手段は以下の通りである。
本発明は、熱交換部を囲む角筒状のシェルの一方側の端面に排気ガスの入口および出口を並列に設けるとともに、その反対側の端面を円弧状に形成した円弧ヘッダーで閉塞してなるUターン型EGRクーラであって、上記熱交換部には、多数の扁平なチューブを並列配置し、上記排気ガスを上記入口から上記円弧ヘッダーまで導く往路部の上記チューブにはオフセットフィンを挿入し、上記排気ガスを上記円弧ヘッダーから上記出口まで導く復路部の上記チューブにはウェイビーフィンを挿入したことを特徴とする。
本発明は、熱交換部を囲む角筒状のシェルの一方側の端面に排気ガスの入口および出口を並列に設けるとともに、その反対側の端面を円弧状に形成した円弧ヘッダーで閉塞してなるUターン型EGRクーラであって、上記熱交換部には、多数の扁平なチューブを並列配置し、上記排気ガスを上記入口から上記円弧ヘッダーまで導く往路部の上記チューブにはオフセットフィンを挿入し、上記排気ガスを上記円弧ヘッダーから上記出口まで導く復路部の上記チューブにはウェイビーフィンを挿入したことを特徴とする。
本発明によれば、上記熱交換部には、多数の扁平なチューブを並列配置し、上記排気ガスを上記入口から上記円弧ヘッダーまで導く往路部の上記チューブにはオフセットフィンを挿入し、上記排気ガスを上記円弧ヘッダーから上記出口まで導く復路部の上記チューブにはウェイビーフィンを挿入したことにより、排気ガスの温度が高く煤が付着しづらい往路部ではオフセットフィンにより熱交換性能を高め、排気ガスの温度が低く煤が付着しやすい復路部ではウェイビーフィンにより目詰まりを抑制することができて、熱交換性能と目詰まり抑制とを両立させることができる。
また、オフセットフィン挿入チューブとウェイビーフィン挿入チューブとの割合を変更することによって、Uターン型EGRクーラの大きさおよび形状を変えることなく熱交換性能と目詰まり抑制とのバランスをエンジンおよび車両に最適なものに調整することができる。
たとえば、熱交換性能を向上させたい場合には、復路部にオフセットフィン挿入チューブ4を数本用いることで、熱交換性能を向上させることができる。
また、目詰まり抑制性能を向上させたい場合には、往路部にウェイビーフィン挿入チューブ5を数本用いればよい。
たとえば、熱交換性能を向上させたい場合には、復路部にオフセットフィン挿入チューブ4を数本用いることで、熱交換性能を向上させることができる。
また、目詰まり抑制性能を向上させたい場合には、往路部にウェイビーフィン挿入チューブ5を数本用いればよい。
以下、本発明の実施形態に係るUターン型EGRクーラについて説明する。
本発明の第1実施形態に係るUターン型EGRクーラは、図1、図2に示すように、角筒状のシェル1の両端に円弧ヘッダー2と出入口ヘッダー3とをそれぞれ接合してなり、シェル1にはチューブを内蔵し、排気ガスと冷却水との熱交換を行うコア部を形成している。
本発明の第1実施形態に係るUターン型EGRクーラは、図1、図2に示すように、角筒状のシェル1の両端に円弧ヘッダー2と出入口ヘッダー3とをそれぞれ接合してなり、シェル1にはチューブを内蔵し、排気ガスと冷却水との熱交換を行うコア部を形成している。
ステンレス鋼(SUS)製のシェル1は、幅広な角筒状に形成され、出入口ヘッダー3側の下面には冷却水入口パイプ1aが接続され、円弧ヘッダー2側の上面には冷却水出口パイプ1bが接続され、内部を冷却水が流通するようになっている。
SUS製または鋼製の円弧ヘッダー2は、略半円状に形成された上面と底面とが、それぞれの円弧状部分に設けた側壁により接続されて形成されている。上面および下面の直径にあたる部分は側壁を設けずに開口してあり、シェル1と接合される。
SUS製または鋼製の円弧ヘッダー2は、略半円状に形成された上面と底面とが、それぞれの円弧状部分に設けた側壁により接続されて形成されている。上面および下面の直径にあたる部分は側壁を設けずに開口してあり、シェル1と接合される。
SUS製または鋼製の出入口ヘッダー3は、一面を開口した箱形で、この開口面でシェル1と接続される。その裏面側(外側)には、入口パイプ3aと出口パイプ3bとが左右に並列して接続され(図1では右が入口パイプ3a、左が出口パイプ3b)、入口パイプ3aと出口パイプ3bの中間位置に出入口ヘッダー3の内部を左右に二分する仕切板3cが設けられている。
シェル1の内部では、図2のように、SUS製の扁平なチューブが縦置きにして多数並列されている。これらのチューブはシェル1の幅方向中央を境として、入口パイプから円弧ヘッダーへ排気ガスを通過させる往路部と、円弧ヘッダーから出口パイプへ排気ガスを通過させる復路部とに分けられる。
本発明の実施形態に係るEGRクーラでは、往路部にはオフセットフィン8を挿入したオフセットフィン挿入チューブ4を用い、復路部にはウェイビーフィン9を挿入したウェイビーフィン挿入チューブ5を用いている(図2)。
本発明の実施形態に係るEGRクーラでは、往路部にはオフセットフィン8を挿入したオフセットフィン挿入チューブ4を用い、復路部にはウェイビーフィン9を挿入したウェイビーフィン挿入チューブ5を用いている(図2)。
図4に示すように、オフセットフィン8は1枚のSUS板に切り込みを入れ、プレスによって所定の規則でオフセットすることで成形されており、高温の排気ガスが効率良く熱交換を行える形状のインナーフィンとなっている。
他方ウェイビーフィン9は、図5に示すように、切り込みのない1枚のSUS板を幾何学的に折り曲げて形成する形状であり、スリット状の切り込みがないため目詰まりしづらい形状となっている。
他方ウェイビーフィン9は、図5に示すように、切り込みのない1枚のSUS板を幾何学的に折り曲げて形成する形状であり、スリット状の切り込みがないため目詰まりしづらい形状となっている。
ウェイビーフィン挿入チューブ5は、図3に示すように、扁平管の上壁部分から側壁を垂下した上部プレート6と、扁平管の底板部分に側壁を立設した下部プレート7とからなり、ウェイビーフィン9を敷設した下部プレート7に上部プレート6を被せ、溶接またはろう付けにて接合して形成する。このとき、上部プレート6の側壁が下部プレート7の側壁よりも一回り外側に設けられているため、下部プレート7の側壁は上部プレート6の側壁に内接する。
また、上部プレート6の上壁の上面には複数のダボ6aが所定の間隔で設置され、シェル1内でウェイビーフィン挿入チューブ5を並列に配置したとき、冷却水が流通するための間隙を各ウェイビーフィン挿入チューブ5の相互の間に設けることができる(図2)。
同様に、オフセットフィン挿入チューブ4を形成するには、下部プレート7にオフセットフィン8を敷設して、上部プレート6を被せて溶接またはろう付けにて接合する。
同様に、オフセットフィン挿入チューブ4を形成するには、下部プレート7にオフセットフィン8を敷設して、上部プレート6を被せて溶接またはろう付けにて接合する。
往路部にはオフセットフィン挿入チューブ4を縦置きに並列し、復路部にはウェイビーフィン挿入チューブ5を縦置きに並列して、管の両端付近をSUS製のエンドプレート10、10で束ねて固定し、コア部を構成する(図2)。このコア部をシェル1に挿入し、シェル1の両端の開口部を円弧ヘッダー2および出入口ヘッダー3によって閉塞し、溶接またはろう付けにて接合して、Uターン型EGRクーラを形成する。出入口ヘッダー3をシェル1に接合する際、出入口ヘッダー3の仕切板3cがのエンドプレート10に突き当たるように設定してあり、排気ガスの流入側と流出側とを仕切る役割を果たす。
図2中の矢印は、このように構成したUターン型EGRクーラにおける排気ガスの流れを示している。
入口パイプ3aから出入口ヘッダー3に流入した排気ガスは、往路部のオフセットフィン挿入チューブ4に流れ込み、円弧部でUターンした後復路部のウェイビーフィン挿入チューブ5を通過して、出入口ヘッダー3の出口パイプ3bから流出する。この排気ガスはコア部の往路部と復路部とを通過する際に、シェル1内のチューブ4、5周囲を流れる冷却水により冷却される。
入口パイプ3aから出入口ヘッダー3に流入した排気ガスは、往路部のオフセットフィン挿入チューブ4に流れ込み、円弧部でUターンした後復路部のウェイビーフィン挿入チューブ5を通過して、出入口ヘッダー3の出口パイプ3bから流出する。この排気ガスはコア部の往路部と復路部とを通過する際に、シェル1内のチューブ4、5周囲を流れる冷却水により冷却される。
排気ガスの温度が高く煤が付着しづらい往路部のオフセットフィン挿入チューブ4では、オフセットフィン8により熱交換が効率的に行われる。一方、排気ガスの温度が低い復路部のウェイビーフィン挿入チューブ5では煤が湿気を帯びて付着しやすくなるため、ウェイビーフィン9により目詰まりを抑制することができて、熱交換性能と目詰まり抑制とを両立させることができる。
<別態様>
EGRクーラを搭載するエンジンの特性や車両の用途によって排気ガスの温度、湿度、煤の量等が異なってくるため、インナーフィンへの煤の付着量も変わってくる。このため、コア部におけるオフセットフィン挿入チューブ4とウェイビーフィン挿入チューブ5との割合を変更することで、熱交換性能と目詰まり抑制性能とを調整することができる。
EGRクーラを搭載するエンジンの特性や車両の用途によって排気ガスの温度、湿度、煤の量等が異なってくるため、インナーフィンへの煤の付着量も変わってくる。このため、コア部におけるオフセットフィン挿入チューブ4とウェイビーフィン挿入チューブ5との割合を変更することで、熱交換性能と目詰まり抑制性能とを調整することができる。
たとえば、熱交換性能を向上させたい場合には、復路部にオフセットフィン挿入チューブ4を数本用いることで、熱交換性能を向上させることができる。
また、目詰まり抑制性能を向上させたい場合には、往路部にウェイビーフィン挿入チューブ5を数本用いればよい。
また、目詰まり抑制性能を向上させたい場合には、往路部にウェイビーフィン挿入チューブ5を数本用いればよい。
このようにコア部におけるオフセットフィン挿入チューブ4とウェイビーフィン挿入チューブ5との割合を変更することで、Uターン型EGRクーラの大きさおよび形状を変えることなく、熱交換性能と目詰まり抑制とのバランスをエンジンおよび車両に最適なものに調整することができる。
1 シェル
1a 冷却水入口パイプ
1b 冷却水出口パイプ
2 円弧ヘッダー
3 出入口ヘッダー
3a 入口パイプ
3b 出口パイプ
3c 仕切板
4 オフセットフィン挿入チューブ
5 ウェイビーフィン挿入チューブ
6 上部プレート
6a ダボ
7 下部プレート
8 オフセットフィン
9 ウェイビーフィン
10 エンドプレート
11 チューブ
1a 冷却水入口パイプ
1b 冷却水出口パイプ
2 円弧ヘッダー
3 出入口ヘッダー
3a 入口パイプ
3b 出口パイプ
3c 仕切板
4 オフセットフィン挿入チューブ
5 ウェイビーフィン挿入チューブ
6 上部プレート
6a ダボ
7 下部プレート
8 オフセットフィン
9 ウェイビーフィン
10 エンドプレート
11 チューブ
Claims (1)
- 熱交換部を囲む角筒状のシェルの一方側の端面に排気ガスの入口および出口を並列に設けるとともに、その反対側の端面を円弧状に形成した円弧ヘッダーで閉塞してなるUターン型EGRクーラであって、
上記熱交換部には、多数の扁平なチューブを並列配置し、
上記排気ガスを上記入口から上記円弧ヘッダーまで導く往路部の上記チューブにはオフセットフィンを挿入し、上記排気ガスを上記円弧ヘッダーから上記出口まで導く復路部の上記チューブにはウェイビーフィンを挿入したことを特徴とするUターン型EGRクーラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302342A JP2010127171A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | Uターン型egrクーラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302342A JP2010127171A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | Uターン型egrクーラ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010127171A true JP2010127171A (ja) | 2010-06-10 |
Family
ID=42327738
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Country Status (1)
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2008
- 2008-11-27 JP JP2008302342A patent/JP2010127171A/ja active Pending
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