JP2010126038A - ステアリングコラム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングコラムが車体に組付けられる前の状態で、搬送中に外部からの入力により、アッパチューブとアッパシャフトがロアチューブとロアシャフトから抜け落ちないようにすること。
【解決手段】コラムチューブ20によって回転自在に支持されるステアリングシャフト10が、軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されたアッパシャフト11とロアシャフト12を備え、コラムチューブ20が軸方向にて伸縮可能なアッパチューブ21とロアチューブ22を備えている。アッパシャフト11には、径内方に向けて突出する内方突部11a1が成形により一体的に設けられている。ロアシャフト12には、径外方に向けて突出する外方突部12a1が成形により一体的に設けられている。ステアリングシャフト10が最も伸長したとき、内方突部11a1と外方突部12a1が係合してステアリングシャフト10の伸長動作が規制される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用ステアリング装置におけるステアリングコラム構造、特に、コラムチューブによって回転自在に支持されるステアリングシャフトが、軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されたアッパシャフトとロアシャフトを備え、前記コラムチューブが軸方向にて伸縮可能に構成されているステアリングコラム構造に関する。
上記したステアリングコラム構造は、例えば、下記特許文献1に記載されている。下記特許文献1では、アッパシャフト(特許文献1では第1シャフトと記載されている)の下端とロアシャフト(特許文献1では第2シャフトと記載されている)の上端とが、例えば断面が非円形とされることで互いに軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能(回転伝達可能かつ軸方向相対移動可能)に嵌め合わされている。また、コラムチューブが、アッパシャフトを回転自在に支持するアッパチューブと、ロアシャフトを回転自在に支持してアッパチューブに嵌合するロアチューブを備えている。
特開2002−293249号公報
ところで、特許文献1のステアリングコラム構造では、アッパチューブとアッパシャフトがロアチューブとロアシャフトに対して軸方向に移動可能である。このため、当該ステアリングコラムが車体に組付けられる前の状態で、搬送中に衝撃等外部からの入力により、アッパチューブとアッパシャフトがロアチューブとロアシャフトから抜けるおそれがある。
本発明は、上記した課題に対処すべくなされたものであり、コラムチューブによって回転自在に支持されるステアリングシャフトが、軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されたアッパシャフトとロアシャフトを備え、前記コラムチューブが軸方向にて伸縮可能に構成されているステアリングコラム構造において、前記アッパシャフトと前記ロアシャフトの一方には、径内方に向けて突出する内方突部が成形により一体的に設けられ、前記アッパシャフトと前記ロアシャフトの他方には、径外方に向けて突出する外方突部が成形により一体的に設けられていて、前記ステアリングシャフトが最も伸長したとき、前記内方突部と前記外方突部が係合して前記ステアリングシャフトの伸長動作が規制されるように設定されていることに特徴がある。
この場合において、前記アッパシャフトと前記ロアシャフトは、軸方向に沿って設けられた複数のスプライン溝とスプライン歯の係合によって軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されていて、前記内方突部は、前記スプライン溝の一つの軸先端部に設けられており、前記外方突部は、前記内方突部が設けられている前記スプライン溝以外のスプライン溝に挿通されて同スプライン溝を貫通した後に、前記内方突部が設けられている前記スプライン溝に摺動可能に嵌合されていることも可能である。
また、前記コラムチューブは、前記アッパシャフトを回転自在に支持するアッパチューブと、前記ロアシャフトを回転自在に支持して前記アッパチューブに嵌合するロアチューブを備えていて、前記ステアリングシャフトが最も伸長したときにも、前記アッパチューブと前記ロアチューブの嵌合が維持されるように設定されていることも可能である。この場合において、前記ステアリングシャフトが最も伸長したときにも、前記アッパシャフトと前記ロアシャフトはトルク伝達可能に連結され、前記コラムチューブが最も短縮されたときにも、前記アッパシャフトと前記ロアシャフトはトルク伝達可能に連結されていることが望ましい。
本発明によるステアリングコラム構造においては、アッパシャフトとロアシャフトを備えたステアリングシャフトが最も伸長したとき、アッパシャフトとロアシャフトの一方に設けた内方突部と、アッパシャフトとロアシャフトの他方に設けた外方突部が係合して、ステアリングシャフトの伸長動作が規制される。このため、ステアリングシャフトにおいて、アッパシャフトがロアシャフトから抜けることがない。
また、本発明によるステアリングコラム構造においては、内方突部がアッパシャフトとロアシャフトの一方に成形により一体的に設けられ、外方突部がアッパシャフトとロアシャフトの他方に成形により一体的に設けられている。このため、抜け止め用の部品を追加することなく、既存の部材(アッパシャフトとロアシャフト)を有効に活用して実施することができて、安価に実施することが可能である。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明を実施したステアリングコラムを示していて、このステアリングコラムにおいては、ステアリングシャフト10が軸方向にて伸縮可能かつトルク伝達可能に連結されたアッパシャフト11とロアシャフト12を備える構成とされ、ステアリングシャフト10を回転自在に支持して軸方向にて伸縮可能なコラムチューブ20がアッパチューブ21とロアチューブ22を備える構成とされている。
アッパシャフト11は、図1に示したように、アッパチューブ21に対して軸受Br1を介して回転自在かつ軸方向移動不能に支持されていて、図1右端の上端部にはステアリングホイール(図示省略)が一体回転可能に組付けられるように構成されている。このアッパシャフト11の下端部内周には、図1〜図8にて略して示し、図9および図10にて詳細に示したように、内スプライン11aが形成されている。
内スプライン11aは、図1に示したように、軸方向に沿って所定量L1設けられていて、図9および図10に示したように、複数のスプライン溝SA1、SA2、SA3を有するとともに、複数のスプライン歯TA1、TA2、TA3、TA4を有している。ところで、図1上方のスプライン溝SA1の先端(図1左端)には、径内方に向けて突出する内方突部11a1が設けられている。この内方突部11a1は、アッパシャフト11の該当箇所を径外方からカシメること(径内方に成形すること)によって一体的に設けられている。
スプライン溝SA1は、単一の溝であり、図9および図10(符号省略)の上下左右に、周方向にて90度の間隔で設けられている。スプライン溝SA2は、一対の溝であり、図9および図10(符号省略)の右上方の位置と左下方の位置に、周方向にて180度の間隔で設けられている。スプライン溝SA3は、一対の溝であり、図9および図10(符号省略)の左上方の位置と右下方の位置に、周方向にて180度の間隔で設けられている。
スプライン歯TA1は、スプライン溝SA1とスプライン溝SA2間に設けられていて、周方向にて4個設けられている。スプライン歯TA2は、一対のスプライン溝SA2間に、周方向にて180度の間隔で設けられている。スプライン歯TA3は、スプライン溝SA1とスプライン溝SA3間に設けられていて、周方向にて4個設けられている。スプライン歯TA4は、一対のスプライン溝SA3間に、周方向にて180度の間隔で設けられている。
一方、ロアシャフト12は、図1に示したように、ロアチューブ22に軸受Br2を介して回転自在に支持されていて、図1左端の下端部にて自在継手(図示省略)や中間軸(図示省略)を介してステアリングギヤボックス(図示省略)に連結されるように構成されている。このロアシャフト12の上端部外周には、図1〜図8にて略して示し、図9および図10にて詳細に示したように、外スプライン12aが形成されている。
外スプライン12aは、図1に示したように、軸方向に沿って所定量L2(L1>L2)設けられていて、図9および図10に示したように、複数のスプライン溝SB1、SB2、SB3、SB4、SB5を有するとともに、複数のスプライン歯TB1、TB2、TB3、TB4を有しており、ロアシャフト11の内スプライン11aと軸方向にて摺動可能でトルク伝達可能にスプライン嵌合している。ところで、図1上方のスプライン溝SB1の後端(図1右端)には、径外方に向けて突出する外方突部12a1が設けられている。この外方突部12a1は、ロアシャフト12の該当箇所に形成されるスプライン歯TB1の一部を残すこと(成形すること)によって一体的に設けられている。
スプライン溝SB1は、図9(符号省略)および図10の上下に設けられていて、周方向にて180度の間隔で設けられている。スプライン溝SB2は、図9(符号省略)および図10の右上方略45度の位置と左下方略45度の位置に設けられていて、周方向にて180度の間隔で設けられている。スプライン溝SB3は、図9(符号省略)および図10の右上方略20度の位置と左下方略20度の位置に設けられていて、周方向にて180度の間隔で設けられている。スプライン溝SB4は、図9(符号省略)および図10の右下方略10度の位置と左上方略10度の位置に設けられていて、周方向にて180度の間隔で設けられている。スプライン溝SB5は、図9(符号省略)および図10の右下方略45度の位置と左上方略45度の位置に設けられていて、周方向にて180度の間隔で設けられている。
スプライン歯TB1は、図9(符号省略)および図10の上方に設けられていて、外方突部12a1となる一部を除いて取り除かれている。スプライン歯TB2は、各スプライン溝SB2の周方向両側に設けられていて、周方向にて4個設けられている。スプライン歯TB3は、図9(符号省略)および図10の左右にて、スプライン溝SB3とスプライン溝SB4間に設けられている。スプライン歯TB4は、各スプライン溝SB5の周方向両側に設けられていて、周方向にて4個設けられている。
アッパチューブ21は、図1に示したように、下端部にてロアチューブ22の上端部に軸方向へ摺動可能に嵌合連結されていて、下端部外周に固着したブラケット21aにてチルトおよびテレスコピック調整可能な周知の上方支持機構USとコラム側ブラケット31を介して車体の一部(図示省略)に一体的に組付けられた車体側ブラケット32に組付けられている。一方、ロアチューブ22は、下端部に固着したブラケット22aにて支持ピン29を介して車体側ブラケット33に傾動可能に組付けられている。なお、コラム側ブラケット31は、周知のように、車両の衝突時に車両前方に向けて押動されて、車体側ブラケット32から離脱可能に設定されている。
ところで、上記したステアリングシャフト10は、図4〜図8に示した組み立て手順で組み立てられている。図4および図5は、ステアリングシャフト10のアッパシャフト11とロアシャフト12を嵌め合わせる前の状態を示していて、この状態では、アッパシャフト11の内方突部11a1が図示下方にあり、ロアシャフト12の外方突部12a1が図示上方にある。図6は、アッパシャフト11とロアシャフト12を嵌め合わせたときの状態(ロアシャフト12の外スプライン12aがアッパシャフト11の内スプライン11aを通して貫通している状態)を示していて、この状態でも、アッパシャフト11の内方突部11a1が図示下方にあり、ロアシャフト12の外方突部12a1が図示上方にある。
図7は、図6の状態にあるアッパシャフト11をロアシャフト12に対して180度回転させた状態を示していて、この状態では、アッパシャフト11の内方突部11a1とロアシャフト12の外方突部12a1が共に図示上方にある。図8は、図7の状態にあるアッパシャフト11をロアシャフト12に対して軸方向に所定量引き延ばした状態(ロアシャフト12の外スプライン12aが、図9および図10に示したように、アッパシャフト11の内スプライン11aにスプライン嵌合している状態)を示していて、この状態でも、アッパシャフト11の内方突部11a1とロアシャフト12の外方突部12a1が共に図示上方にある。
このため、図4〜図8に示した組み立て手順で組み立てられているステアリングシャフト10では、図8の状態で最も伸長するまで引き延ばされると、アッパシャフト11の内方突部11a1とロアシャフト12の外方突部12a1が係合して、ステアリングシャフト10の伸長動作が規制される。したがって、図8の状態にあるステアリングシャフト10を含む当該ステアリングコラムが車体に組付けられる前の状態では、搬送中に衝撃等外部からの入力により、ステアリングシャフト10とコラムチューブ20が引き延ばされることがあっても、アッパチューブ21とアッパシャフト11がロアチューブ22とロアシャフト12から抜けることはない。
上記のように構成したこの実施形態においては、車両の衝突時、コラム側ブラケット31が車体側ブラケット32から車両前方に離脱して、ステアリングシャフト10とコラムチューブ20が図2に示した状態(アッパチューブ21の先端がロアチューブ22の段部に当接して停止する状態)まで短縮可能である。図2に示した状態は、ステアリングシャフト10とコラムチューブ20が最も短縮した状態であり、この状態においても、アッパシャフト11とロアシャフト12の連結が維持されていて、アッパシャフト11とロアシャフト12は内スプライン11aと外スプライン12aにて軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されている。
また、この実施形態においては、コラム側ブラケット31が車体側ブラケット32から離脱した状態で、ステアリングシャフト10とコラムチューブ20が図3に示したように最も伸長したとき、アッパシャフト11に設けた内方突部11a1と、ロアシャフト12に設けた外方突部12a1が係合して、ステアリングシャフト10の伸長動作が規制される。このため、ステアリングシャフト10において、アッパシャフト11がロアシャフト12から抜けることがない。
ところで、図3に示した状態においても、アッパシャフト11とロアシャフト12の連結が維持されていて、アッパシャフト11とロアシャフト12は内スプライン11aと外スプライン12aにてトルク伝達可能に連結されている。また、図3に示した状態でも、アッパチューブ21とロアチューブ22の嵌合が維持されている。
また、上記した実施形態においては、内方突部11a1がアッパシャフト11に成形により一体的に設けられ、外方突部12a1がロアシャフト12に成形により一体的に設けられている。このため、抜け止め用の部品を追加することなく、既存の部材(アッパシャフト11とロアシャフト12)を有効に活用して実施することができて、安価に実施することが可能である。
上記した実施形態では、アッパシャフト11の一部をカシメることにより、アッパシャフト11に内方突部11a1を設けて実施したが、例えば、アッパシャフトの一部を切り起こして径内方に向けて突出させること、または、アッパシャフトの一部を径内方に向けて押し出して突起を形成することにより、アッパシャフトに内方突部を設けて実施することも可能であり、アッパシャフトに設けられる内方突部の構成は適宜変更可能である。
また、上記した実施形態では、アッパシャフト11を中空形状として内スプライン11aに内方突部11a1を設け、ロアシャフト12を中実形状として外スプライン12aに外方突部12a1を設けて本発明を実施したが、アッパシャフトを中実形状として外スプラインに外方突部を設け、ロアシャフトを中空形状として内スプラインに内方突部を設けて本発明を実施することも可能である。
また、上記した実施形態では、ステアリングシャフト10のアッパシャフト11とロアシャフト12が、内スプライン11aと外スプライン12aにて、軸方向に伸縮可能でトルク伝達可能に連結されるように構成して実施したが、ステアリングシャフトのアッパシャフトとロアシャフトは、軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されておればよく、アッパシャフトとロアシャフトの連結部の構成は適宜変更して実施することも可能である。
本発明によるステアリングコラム構造の一実施形態を示した縦断側面図である。 図1に示したステアリングシャフトとコラムチューブが最も短縮した状態の縦断側面図である。 図1に示したステアリングシャフトとコラムチューブが最も伸長した状態の縦断側面図である。 図1に示したステアリングシャフトのアッパシャフトとロアシャフトを嵌め合わせる前の状態を示した縦断側面図である。 図4に示したアッパシャフトとロアシャフトの近接端部の拡大図である。 図4に示したステアリングシャフトのアッパシャフトとロアシャフトを嵌め合わせたときの状態を示した縦断側面図である。 図6の状態にあるアッパシャフトをロアシャフトに対して180度回転させた状態を示した縦断側面図である。 図7の状態にあるアッパシャフトをロアシャフトに対して軸方向に所定量引き延ばした状態を示した縦断側面図である。 図8のX1−X1に沿った拡大断面図である。 図8のX2−X2に沿った拡大断面図である。
符号の説明
10…ステアリングシャフト、11…アッパシャフト、11a…内スプライン、SA1・SA2・SA3…内スプラインに設けたスプライン溝、TA1・TA2・TA3・TA4…内スプラインに設けたスプライン歯、11a1…内方突部、12…ロアシャフト、12a…外スプライン、SB1・SB2・SB3・SB4・SB5…外スプラインに設けたスプライン溝、TB1・TB2・TB3・TB4…外スプラインに設けたスプライン歯、12a1…外方突部、20…コラムチューブ、21…アッパチューブ、22…ロアチューブ

Claims (4)

  1. コラムチューブによって回転自在に支持されるステアリングシャフトが、軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されたアッパシャフトとロアシャフトを備え、前記コラムチューブが軸方向にて伸縮可能に構成されているステアリングコラム構造において、
    前記アッパシャフトと前記ロアシャフトの一方には、径内方に向けて突出する内方突部が成形により一体的に設けられ、
    前記アッパシャフトと前記ロアシャフトの他方には、径外方に向けて突出する外方突部が成形により一体的に設けられていて、
    前記ステアリングシャフトが最も伸長したとき、前記内方突部と前記外方突部が係合して前記ステアリングシャフトの伸長動作が規制されるように設定されていることを特徴とするステアリングコラム構造。
  2. 請求項1に記載のステアリングコラム構造において、
    前記アッパシャフトと前記ロアシャフトは、軸方向に沿って設けられた複数のスプライン溝とスプライン歯の係合によって軸方向にて伸縮可能でトルク伝達可能に連結されていて、
    前記内方突部は、前記スプライン溝の一つの軸先端部に設けられており、
    前記外方突部は、前記内方突部が設けられている前記スプライン溝以外のスプライン溝に挿通されて同スプライン溝を貫通した後に、前記内方突部が設けられている前記スプライン溝に摺動可能に嵌合されていることを特徴とするステアリングコラム構造。
  3. 請求項1または2に記載のステアリングコラム構造において、
    前記コラムチューブは、前記アッパシャフトを回転自在に支持するアッパチューブと、前記ロアシャフトを回転自在に支持して前記アッパチューブに嵌合するロアチューブを備えていて、
    前記ステアリングシャフトが最も伸長したときにも、前記アッパチューブと前記ロアチューブの嵌合が維持されるように設定されていることを特徴とするステアリングコラム構造。
  4. 請求項3に記載のステアリングコラム構造において、
    前記ステアリングシャフトが最も伸長したときにも、前記アッパシャフトと前記ロアシャフトはトルク伝達可能に連結され、前記コラムチューブが最も短縮されたときにも、前記アッパシャフトと前記ロアシャフトはトルク伝達可能に連結されていることを特徴とするステアリングコラム構造。
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