JP2010125546A - ロボット用のプロテクトサポータおよびカバー - Google Patents

ロボット用のプロテクトサポータおよびカバー Download PDF

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Abstract

【課題】人間と協働するためにデザインされたロボットのためのプロテクトサポータおよびカバーであって、ロボットの外皮構造を軽量かつ安価に構成することができ、同時に高い安全性と取替え容易性、さらに優れた個体識別性および意匠性を呈する、ロボット用のプロテクトサポータおよびカバーを得ることにある。
【解決手段】プロテクトサポータ21〜24は、人間と協働する産業用ロボットの少なくとも関節を覆い、衝撃吸収性および伸縮性を呈する衝撃吸収部を、伸縮性を呈するシート状の表層部で覆った覆帯部を備え、この覆帯部にファスナを取り付けることで着脱可能に構成することを特徴とし、カバー31は、人間の衣服と素材および形態において親和性を呈する、例えば織布あるいは不織布等で形成した胴部および袖部を備えるものとし、着脱可能に構成することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、人間と協働するために設計されたロボットのためのプロテクトサポータおよびカバーであって、人間とロボットとの協働環境の安全性と親和性を高めるプロテクトサポータおよびカバーに関するものである。
従来、産業用ロボットは、法律によって作業空間を分離することが義務付けられていたため、その作動中に人間と接触する可能性を省いた設計がなされていた。
しかし、2006年に制定されたISO10218−1においては、協働運転要求事項を具備した場合、ロボットと人との協働が認められるものとなった。そのため、産業用ロボットは、その作動中に接触するかもしれない人間に対して安全な構造を必要とするようになった。さらに、人間と協働することで想定される、人間との接触や他の障害物との衝突、粉塵などにも対応できなければならないほかに、生産ライン間の移動などの場面において、人間が容易にロボットの個体を識別できる必要性も生じるようになった。
既存の産業用ロボットにおいて配線保護の必要がある場合などには、フレームや関節等に固定する、硬質のプラスティックカバーなどが使用されている。
しかし、可動範囲の大きなロボットにおいてこのようなプラスティックカバーを採用するとなると、配線を通すための構造が必要になるなどして、手先を大きく設計する必要が生じ、その結果手先の質量が大きくなるため、人間と協働するための条件が厳しくなってしまうという欠点がある。また、このようなプラスティックカバーは、頻繁に取り替えることを想定されたものではなく、汚染が激しい一方で常に清潔であることを求められる環境や、作業ロボットが担当する作業ラインの変更が多く、識別するためにその外観を頻繁に変えることが望まれる環境には適応しきれない。
それゆえ、本発明の目的は、人間と協働するためにデザインされたロボットのためのプロテクトサポータおよびカバーであって、ロボットの外皮構造を軽量かつ安価に構成することができ、同時に高い安全性と取替え容易性、さらに優れた個体識別性および意匠性を呈する、ロボット用のプロテクトサポータおよびカバーを得ることにある。
この課題は、人間と協働する産業用ロボットの少なくとも関節を覆うプロテクトサポータであって、衝撃吸収性および伸縮性を呈する衝撃吸収部を、伸縮性を呈するシート状の表層部で覆った覆帯部を備え、この覆帯部にファスナを取り付けることで着脱可能に構成したことを特徴とするプロテクトサポータ、および、人間と協働する双腕ロボット用のカバーであって、人間の衣服と素材および形態において親和性を呈する、例えば織布あるいは不織布等で形成した胴部および袖部を備えるものとし、着脱可能に構成することを特徴とした双腕ロボット用のカバーによって解決することができる。
このように、外皮構造を着脱可能なプロテクトサポータやカバーにより構成したことで、従来の硬化プラスティックなどの外皮構造と比較して飛躍的に軽量かつ安価な構造となる。同時に、例えば布などの伸縮性に優れた素材を使用することで、硬質プラスティックにより構成する場合のように、ロボットの関節の動き幅を考慮して大きく構成する必要が無く、コンパクトな構造を実現できる。さらに、このカバーは、生地の色を変えたり、後述のメッシュ部を設ける範囲を変えることで、そのデザインを極めて容易に変更可能である。このため優れた意匠性を容易に実現可能であり、この結果として同時に、優れた個体識別性も実現される。
好適には、プロテクトサポータの表層部を、ロボット側はすべりが悪く、外側はすべりが良いものを使用して構成する。この構造により、ロボットに対してはずれ幅を小さく抑えることができる一方で、プロテクトサポータの上に装着されるカバーに対しては、良くすべり、カバーを引張ったり巻き込んだりすることを防止できる。
好適には、衝撃吸収部に、例えば人間との接触を検知するようなセンサを配置する。このようなセンサを設けることで、例えば通常運用モード、出力制限モード、および保護停止モードなどの、モータ出力レベルに差を設けた複数の作動モードを設けた作業ロボットにおいて、このセンサが人間との接触を検知した際に信号を発し、この信号を受け取った制御装置がロボットの上記作動モードを切り替えるようなシステムとすることも可能となる。このシステムにより、人間と作業ロボットとの協働環境の安全性をより強化することができる。
好適には、ロボット用カバーの、少なくとも冷却ファンの吸気口および/または排気口を覆う部分を通気性に優れた通気部で構成する。この通気部は、好適にはメッシュ素材で構成する。この構成により、熱がロボット体内に篭ることを簡単な構造で防止できる。このとき、メッシュは、例えば作動モードに応じて点灯する表示灯などを覆う部分に使用しても好適である。
好適には、ロボット用カバーの、双腕ロボットの肩に対応する部分にファスナを設ける。この構成により、ロボット用カバーの双腕ロボットに対する位置ずれを簡単な構造で防止することができる。
以下に、図面につき本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図面において、同一部分は同一の符号を付して示す。
図1および2に示すのは、本発明のロボット用プロテクトサポータおよびカバーの一実施例を適用するロボットの一例である双腕ロボットである。図3には、本発明プロテクトサポータの一実施例を、図4および5には本発明カバーの一実施例を示す。図6および7には、図3に示すプロテクトサポータを装着した双腕ロボット、図8および9には、図4および5に示すカバーを装着した双腕ロボットを示す。さらに、図10には、図4および5に示すカバーの手先部分および腕部と胴部の接続部分の詳細を示す。
図1(a)〜(d)に示すのは、本発明のプロテクトサポータおよびカバーの一実施例を適用する、双腕ロボットの形態をとった、人と協働するためにデザインされた産業用ロボットの一例の正面図、斜視図、上面図、右側面図である。図2(a)〜(c)に示すのはその産業用ロボットの背面図、下面図、左側面図である。ここに示すように、双腕ロボット1は、胴体2と、その胴体2の上端に設けられた頭3と、その胴体2のロボット自身から見て左右側方に位置する二本の腕4と、それらの腕4の先端に設けられたエンドエフェクタとしての手5と、胴体2の下部を脚の代わりに支持する図示しない台車とを具えている。さらに胴体2には、後述のモータを冷却するための冷却ファンの吸気および排気のための通気口8と、動作モードに応じて点灯が切り替わるランプ部分15を設ける。
さらに、各双腕ロボット1は、胴体2と各腕4の上腕4aとの間の肩関節10と、各腕4の上腕4aと下腕4bとの間の肘関節11と、各腕4の下腕4bとハンドとしての手5との間の手首関節12とをそれぞれ具えており、肩関節10は、胴体2の左右に突出して略ハ字状をなす肩ブラケット上にそれぞれ配置され、胴体2に対し腕4全体を軸線Y2周りに相対的に左右に回動させる肩ヨー軸と、その肩ヨー軸の軸線Y2と互いに直交して軸線P2を配置され、胴体2に対し腕4全体をその軸線P2周りに相対的に前後に傾動させる肩ピッチ軸とを可動軸として有している。ここで、肩ブラケットの上面は、上記軸線Y1に対して斜め下方に15度傾いて配置されていることから、各肩ヨー軸の軸線Y2は、胴体2の上下方向に対して15度傾いて、下方へ行くほど胴体2に近くなるように延在しており、それに伴い、各肩ヨー軸の軸線Y2と互いに直交する各肩ピッチ軸の軸線P2も、床面に対して15度傾いている。そして腕4の上腕4aは、下に下げた状態で肘関節11に近い部分ほど胴体2に近くなるように傾いて延在している。
さらに、各肘関節11は、上腕4aに対し下腕4bを、軸線P2に平行な軸線P3周りに上下に傾動させる肘ピッチ軸を可動軸として有し、また各手首関節12は、下腕4bに対して手5を軸線P4周りに相対的に上下に傾動させる手首ピッチ軸と、その手5を軸線P4に直交する軸線Y3周りに相対的に左右に回動させる手首ヨー軸と、下腕4bに対して手首ピッチ軸と手首ヨー軸とを軸線R周りにねじる手首ロール軸とを可動軸として有しており、結果として各腕4は、合計6つの可動軸、すなわち6自由度を有し、これら可動軸の軸配置により、腕捻り関節7および手首関節12を構成し、この二本の腕4は特異点がなく自由な姿勢を作ることが可能である。なお、これらの可動軸は各々、周知のように例えばサーボモータ等のモータと例えば商品名ハーモニックドライブ等の減速機とを組み合わせた回動機構で構成されている。
図3(a)〜(d)に示すのは本発明プロテクトサポータの一実施例であって、ロボットの左半身に装着するプロテクトサポータ一式である。右半身にはこれと対称に構成されたプロテクトサポータ一式を装着するものとする。図3(a)〜(d)はそれぞれ、上腕プロテクトサポータ21、肘下プロテクトサポータ22、手首プロテクトサポータ23、手先プロテクトサポータ24である。これらのプロテクトサポータは、それぞれ図6(a)〜(d)および図7(a)〜(c)に示すように装着され、上腕プロテクトサポータ21は肘関節11を、肘下プロテクトサポータ22は腕捻り関節7を、手首プロテクトサポータ23は手首関節12を、手先プロテクトサポータ24はエンドエフェクタとしての手5を保護する。
このとき、各プロテクトサポータ21〜24は、例えばクロロプレンゴムなどの発泡ゴムである衝撃吸収部を、伸縮性を呈するシート状の表層部で覆ったものにより構成するものとする。この構成により、安価に衝撃吸収性能を備えたサボ一夕を構成することができる。また、プロテクトサポータの、衝撃吸収部をサンドイッチする表層部には、内側はすべりが悪く、外側はすべりが良い物を使用することで、ロボットに対するずれ幅を小さく抑えることができる。
これらのプロテクトサポータ21〜24は、前述の生地に例えばマジックテープ(登録商標)などの面ファスナ25を縫製し、各関節に巻きつける構成とする。この構成により、プロテクトサポータは常に簡単に着脱可能となり、デザイン変更や経年劣化、汚染などに際して交換する際のコストを格段に低減することが可能となる。
また、人と接触しやすい部位に使用する衝撃吸収材には、例えばKINOTEX(登録商標)などの触覚センサを配置することで、人との接触を容易に検知することができる。接触を検知した際に作動モードを切り替えるようなシステムとすることも可能であり、より安全性を強化することができる。
図4(a)〜(d)に示すのは本発明カバーの一実施例の正面図、斜視図、上面図、右側面図である。図5(a)〜(c)に示すのはその実施例のカバーの背面図、下面図、左側面図である。このカバー31は、現在流通している人間用の素材で、ロボットの可動範囲に柔軟にフィットし、耐久性を有する素材により構成する。収縮可能な素材(例えばポリウレタンなど)を使用する場合には、縫製する糸も収縮可能なものを使用する。こうすることで、耐久性を向上する。反対に、収縮可能でない生地(例えばポリエステルなど)を使用する場合は、各所にプリーツ加工を施し、可動範囲に対応する。特殊な素材を使わず、現在流通している人間用の素材を使用することで、人間の作業着と同様に洗濯が可能となり、汚染の激しい環境にあっても、常に清潔に保つことができる。
また、ロボット体内でファンを使用したとき、カバー31がフィルタ機能を補うことができ、外部からの粉塵などがロボット体内に収集することを防ぐことができる。さらに、ファンの排気および吸気のための通気口8を覆う箇所は、本実施例においてはメッシュ素材を使用した通気部32で構成する。熱を逃がしやすくするためである。同時にデザイン性も兼ね備えることができる。また、作動モードに応じて点灯が切り替わるランプ部分15を覆う箇所もメッシュ素材32で構成する。可視性を保持するためである。
カバー31のデザインは、いかようにもデザインすることができ、様々な工場やラインのデザインに合わせることができる。さらに、人間と同様に名札でロボットを管理することもできる。このような構成とすることで、本来ロボットが有する無機質なイメージを覆すことができる。それだけでなく、個体の識別性が格段に向上することで、ライン間およびライン内での個体管理も飛躍的に容易になる。
また、カバー31が着脱容易であることから、ロボットの配置転換等により、外観を変えたい時にも迅速に対応可能である。手先36などの注意を集めたい部位は、目立つ色の生地を使用して、一層視認性を高めることができる。また、カバー31をクリーンエリア用に構成することで、ロボットは人間と同様に一般作業エリアからクリーンエリアに入ることができる。
図8(a)〜(d)、および図9の(a)〜(c)に示すのは、図3および図4に示すロボット用カバーを図1および図2に示す双腕ロボットに装着した状態である。このとき、双腕ロボットの運転中、ロボット用カバー31が双腕ロボットに対してずれないように、双腕ロボットの肩に対応する部分に、図示しない、例えば面ファスナなどのファスナを取り付け、留めることができる構成とする。また、腰軸の旋回時にカバーが引っかからないように、紐33でカバーの腰を絞ることができる構成とする。
このカバー31にはさらに、図10に示すように、背中の中央右側にジッパ37を設け、作業者がロボットに容易にアクセスできるようにする。また、左右の手先36にもそれぞれジッパ38を設け、手5などのエンドエフェクタが取り付けてある状態でも容易に袖を過すことができるようにする。
以上図と共に述べた実施例は、あくまでも本発明の実施形態の例示であり、当業者は本発明の請求の範囲内で様々な変更を考え得るだろう。例えば、カバーの形態は浴衣やワイシャツのような前開きのものとしても良く、また、カバー全体をメッシュ素材としても良い。また、本発明のロボット用サポートプロテクタおよびカバーは、双方を同時に装着すると特に好適であるが、どちらか一方のみを使用する場合にも請求項の範囲に含まれる形態において充分課題を達成し得るだろう。
かくして本発明のサポートプロテクタおよびロボット用カバーによれば、人間と協働するためにデザインされたロボットにおいて、その外皮構造を軽量かつ安価に構成することができ、また、同時に高い安全性と取替え容易性、さらに優れた固体識別性および意匠性を呈することができる。
本発明のロボット用プロテクトサポータおよびカバーの一実施例を適用するロボットの一例である双腕ロボットの正面図、斜視図、上面図、右側面図である。 図1に示す双腕ロボットの背面図、下面図、左側面図である。 本発明プロテクトサポータの一実施例である。 本発明カバーの一実施例の正面図、斜視図、上面図、右側面図である。 図4に示すカバーの背面図、下面図、左側面図である。 図3に示すプロテクトサポータを装着した双腕ロボットの正面図、斜視図、上面図、右側面図である。 図3に示すプロテクトサポータを装着した双腕ロボットの背面図、下面図、左側面図である。 図4および5に示すカバーを装着した双腕ロボットの正面図、斜視図、上面図、右側面図である。 図4および5に示すカバーを装着した双腕ロボットの背面図、下面図、左側面図である。 図4および5に示すカバーの手先部分および腕部と胴部の接続部分の詳細を示す。
符号の説明
1 双腕ロボット
2 胴体
3 頭
4 腕
4a 上腕
4b 下腕
5 手
7 腕捻り関節
8 通気口
10 肩関節
11 肘関節
12 手首関節
15 ランプ部分
21 上腕プロテクトサポータ
22 肘下プロテクトサポータ
23 手首プロテクトサポータ
24 手先プロテクトサポータ
31 カバー
32 通気部
33 紐
36 手先
37 ジッパ
38 ジッパ

Claims (7)

  1. 人間と協働するロボットの少なくとも関節を覆うプロテクトサポータにおいて、衝撃吸収性および伸縮性を呈する衝撃吸収部を、伸縮性を呈するシート状の表層部で覆った覆帯部を備え、この覆帯部にファスナを取り付けることで前記関節に対し着脱可能に構成したことを特徴とするロボット用プロテクトサポータ。
  2. 請求項1記載のプロテクトサポータにおいて、前記表層部を、前記ロボット側はすべりが悪い素材により構成し、外側はすべりが良い素材により構成したことを特徴とするロボット用プロテクトサポータ。
  3. 請求項1または2記載のプロテクトサポータにおいて、前記衝撃吸収部にセンサを配置したことを特徴とするロボット用プロテクトサポータ。
  4. 人間と協働する双腕ロボット用のカバーにおいて、人間の衣服と素材および形態において親和性を呈し、着脱可能に構成したことを特徴とするロボット用カバー。
  5. 請求項4記載のロボット用カバーにおいて、少なくとも、前記双腕ロボットの冷却ファンの吸気口および/または排気口を覆う部分を通気性に優れた通気部で構成したことを特徴とするロボット用カバー。
  6. 請求項5に記載のロボット用カバーにおいて、前記通気部をメッシュ素材で構成したことを特徴とするロボット用カバー。
  7. 請求項5または6に記載のロボット用カバーにおいて、前記双腕ロボットの肩に対応する部分にファスナを設け、このファスナにより前記双腕ロボットに対する位置ずれを防止するように構成したことを特徴とするロボット用カバー。
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