JP2010122327A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクティブレジストレーション方式において、種々の色のシートが使用された場合であっても、十分な感度レベルでシートの位置ずれ量を補正する画像形成装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 本画像形成装置は、搬送中のシートの位置ずれをシートを停止させることなく補正する。具体的には、画像形成装置は、複数のLEDを組み合わせた複数のLED発光パターンで、搬送中のシートに対する感度レベルを測定し、測定された感度レベルに基づいて、シートの横ずれ量を検出するためのLED発光パターンを決定する。さらに、画像形成装置は、決定されたLED発光パターンでLEDを発光させ、シートの横ずれ量を検出し、検出した横ずれ量を解消すべく、搬送中のシートをシートの搬送方向に対して垂直方向に移動させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置において、シートを特定の位置に搬送させる画像形成装置及びその制御方法に関するものである。
複写機等の画像形成装置には、感光体又は転写体上のトナー画像に対してシートの位置を正確に合わせさせるために、シートの斜行及び横ずれを補正する搬送系を有するものがある。特にアクティブレジストレーションと呼ばれる方式は、シートの搬送を停止しないため、生産性を低下させることなく横ずれを補正できる。
特許文献1には、アクティブレジストレーション方式を用いた画像形成装置が提案されている。アクティブレジストレーション方式では、シート搬送中にシートの搬送方向に対して略直交する方向に、互いに離して配設された2個のセンサを設け、シートの先端が当該センサを通過したときのシート検知信号に基づいてシートの先端の斜行が検知される。さらに、シートの搬送方向に対して略直交する方向に、かつ、同軸上に離して配置され、それぞれ独立に回転する左右2つのレジストローラ対のシート搬送速度を、シートの斜行量に応じて異ならしめてシートの斜行を矯正する。即ち、アクティブレジストレーション方式は、2つのレジストローラ対を個別に回転させるため、シートの搬送方向に沿って両側に設けられた2つの駆動モータの回転速度を制御して斜行を補正する。具体的には、シートの斜行量に応じて一方のレジストローラ対の搬送スピードを他方のレジストローラ対の搬送スピードよりも増減させて、斜行を補正する。
このように、アクティブレジストレーション方式は、シートの搬送を、停止させることなく斜行を補正するため、シート間隔を他の方式に比べて狭くすることができ、シート搬送能率を高めることができる。したがって、画像形成装置における画像形成のプロセス速度を上げることなく実質的なプリント速度の向上を図ることができる。よって、アクティブレジストレーション方式は、近年、画像形成装置や画像読取装置の高速化傾向の中、高速化に対応することができる技術として実用化されている。
また、アクティブレジストレーション方式により斜行補正が行われたシートは、搬送方向に対し垂直方向のズレをさらに補正するための横ずれ補正を行う。
特開平10−032682号公報
特にPOD市場への用途では、対象物であるシート(紙)が多様であり、種々の色紙の使用が見込まれるため、各種色紙に対する紙エッジ検出時の感度レベルの向上が要望されている。
そこで、横ずれを検出するためにラインセンサ(CCD,CIS:密着型イメージセンサ)を用いることが考えられる。ラインセンサには同パッケージ内に光源としてLEDが備えられている。現在多く使われているラインセンサはR,G,Bの3つの色を有し、それぞれの色を順次点灯し、それを繰り返すことにより画像や物体の読み取りを行っている。このように3原色を点灯することにより、対象物であるシートが白色以外の色であっても検出することが可能となる。
しかしながら、カラー読取可能なラインセンサを使用する場合、以下に記載する問題がある。例えば、ラインセンサの光源に用いるLEDには寿命があり、常に3原色を点灯させると、使用頻度が高く、耐久年数の長期化が要求されるPOD市場用途の画像形成装置では交換部品となり、ランニングコストの上昇につながる。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、アクティブレジストレーション方式において、種々の色のシートが使用された場合であっても、発光素子の長寿命化を図りつつ、十分な感度レベルでシートの位置ずれ量を補正する画像形成装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、搬送中のシートの位置ずれを補正する画像形成装置として実現できる。画像形成装置は、発光色の異なる複数の発光素子を有する発光部と、発光素子から発光された光がシートに反射した反射光を受光する受光部とを有するラインセンサと、複数の発光素子の何れか或いは複数の組み合わせからなる複数の発光パターンで、搬送中のシートに対する感度レベルを測定する測定手段と、測定された感度レベルに基づいて、シートの搬送方向に対して直交する幅方向のシートのずれ量となる横ずれ量を検出するための発光パターンを決定する決定手段と、決定された発光パターンで発光素子を発光させ、シートの横ずれ量を検出する横ずれ量検出手段と、検出された横ずれ量を解消すべく、搬送中のシートを幅方向に移動させる移動手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、発光色の異なる複数の発光素子を有する発光部と、発光素子から発光された光がシートに反射した反射光を受光する受光部とを有するラインセンサを備え、搬送中のシートの位置ずれをシートを停止させることなく補正する画像形成装置の制御方法として実現できる。制御方法は、複数の発光素子の1つ或いは複数を組み合わせた複数の発光パターンで、搬送中のシートに対する感度レベルを測定する測定ステップと、測定された感度レベルに基づいて、シートの搬送方向に対して直交する幅方向のシートのずれ量となる横ずれ量を検出するための発光パターンを決定する決定ステップと、決定された発光パターンで発光素子を発光させ、シートの横ずれ量を検出する横ずれ量検出ステップと、検出された横ずれ量を解消すべく、搬送中のシートをシートの搬送方向に対して垂直方向に移動させる移動ステップとを含むことを特徴とする。
本発明は、例えば、アクティブレジストレーション方式において、種々の色のシートが使用された場合であっても、十分な感度レベルでシートの位置ずれ量を補正する画像形成装置及びその制御方法を提供できる。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<第1の実施形態>
<画像形成装置の構成>
以下では、図1乃至図10を参照して、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。本実施形態に係る画像形成装置100は、シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5を備え、搬送中のシートの位置ずれ(斜行及び横ずれ)をシートを停止させることなく補正することを特徴とする。ここで、横ずれとは、シートの搬送方向に対し垂直方向のずれを示す。
また、図1に示す画像形成装置100は、複写機を例に挙げている。しかしながら、本発明は、シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5を備える複合機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置にも適用可能である。さらに、本発明は、画像形成装置に限らず、例えば、シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5を備え、シートに形成された画像を読み取る画像読取装置にも適用可能である。つまり、本発明は、シートを取り扱う種々の装置であって、原稿、転写材等のシートの横ずれ及び斜行を矯正するシート斜行/横ずれ矯正搬送装置5を備える装置であれば適用可能である。
画像形成装置100は、装置本体4、装置本体4の上部に設けられたリーダ部1、及び装置本体4の下部に設けられたプリンタ部2を備える。プリンタ部2には、シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5が組み込まれている。
リーダ部1の構成について説明する。リーダ部1は、原稿が積載される原稿台ガラス101、積載された原稿を上方から押圧する原稿圧板102、原稿の画像面を照射する光源103、及び光源103を積載し原稿を走査するミラー台133を備える。さらに、リーダ部1は、画像面からの反射光を導く複数のミラー104及びレンズ105と、原稿からの反射光をCCDにより光電変換を行い、得られた電気信号に対して種々の画像処理を行う光電変換/画像処理部106とを備える。光電変換/画像処理部106は、光電変換された電気信号に対してA/D変換、シェーディング補正、マスキング補正、変倍、LOG変換等を行う画像処理機能を有している。
リーダ部1の動作について説明する。ユーザは、原稿台ガラス101上に原稿を、その画像面が下方を向くようにして原稿台ガラス101に積載し、その上から原稿圧板102で原稿台ガラス101に押さえ付ける。ミラー台133は、光源103で光を照らしながら移動して、原稿の画像面を走査する。画像面からの反射光像は、複数のミラー104及びレンズ105を介して、光電変換/画像処理部106のCCD上に結像され、ここで電気信号に光電変換される。電気信号となった画像信号は種々の画像処理が施された後、次のプリンタ部2に送出される。
プリンタ部2の構成について説明する。プリンタ部2は、リーダ部1より送出された画像信号を、レーザを駆動するための信号に変換するレーザ駆動部304、レーザ素子108、及び感光ドラム112の表面をレーザ光によって走査するポリゴンスキャナ109を備える。さらに、プリンタ部2は、感光ドラム112を含む画像形成部6、及び転写材の搬送方向の最下流側に配設された定着器120を備える。
画像形成部6は、感光ドラム112、一次帯電器113、現像器110、転写帯電器119、クリーナ116、クリーナブレード117、補助帯電器115及び前露光ランプ114を備える。感光ドラム112は、矢印方向に回転自在に支持され、一次帯電器113によって表面が一様に帯電される。現像器110は、感光ドラム112上の静電潜像を現像する。転写帯電器119は、感光ドラム112上のトナー像を転写材に転写する。クリーナ116及びクリーナブレード117は、感光ドラム112の転写残トナーを除去する。補助帯電器115は、除電を行い、前露光ランプ114は、残留電荷を除去する。
さらに、現像器110には、現像ローラ111が配設されている。現像ローラ111は、感光ドラム112と反対方向に回転することにより、感光ドラム112上にトナー像を現像させる。定着前ベルト118は、トナー像が転写された転写材を定着器120に搬送するための搬送路である。定着器120は、定着ローラ121、122の回転によって、転写材を搬送しながら加熱加圧して、トナー像を転写材に定着する。搬送ローラ123は、定着後の転写材を装置本体4の外部にある排紙トレイ126に排出する。給紙搬送部124は、転写材の搬送路を有し、下段給紙カセット127、上段給紙カセット128、下段給紙ローラ129、上段給紙ローラ130、及び搬送ローラ131、132を備える。
プリンタ部2の動作について説明する。給紙搬送部124は、下段給紙カセット127、又は、上段給紙カセット128から転写材Pを後述するシート斜行/横ずれ矯正搬送装置5に供給する。シート斜行/横ずれ矯正装置5の上流搬送ローラ対141a、b、下流搬送ローラ対142a、b及び横ずれ補正ローラ対143a、bは、転写材Pを画像形成部6へ搬送する。シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5における矯正動作の詳細については後述する。
画像形成部6の感光ドラム112と転写帯電器119とは、感光ドラム112に形成されたトナー像を斜行や横ずれが矯正された転写材に転写する。定着前ベルト118は、トナー像が転写された転写材を定着器120に搬送する。定着器120は、トナー像を転写材に定着する。最後に、搬送ローラ123は、トナー像が定着された転写材を排紙トレイ126に排出する。
<制御構成>
次に、図2を参照して、画像形成装置100の制御構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る画像形成装置の制御ブロックを示す図である。画像形成装置100は、CPU306によって統括的に制御される。なお、斜行補正部330における斜行補正動作については、図3乃至図4Bを用いて後述する。
CPU306は、主に、画像形成装置100内の各負荷の駆動制御、センサ類の情報収集解析、画像処理部107、及びレーザ駆動部304に加えて、ユーザインターフェースとしての操作部305を制御する。
さらに、CPU306には、上述した画像形成シーケンスに係わる様々なシーケンスを実行するためのプログラムが格納されたROMや、書き換え可能なデータを格納するためのRAMを含むメモリ部320が接続されている。RAMには、例えば高圧制御部への高圧設定値、各種データ、操作部305からの画像形成指令情報が保存される。
操作部305は、ユーザにより設定された複写倍率、濃度設定値などの情報を取得する。さらに、操作部305は、画像形成装置100の状態、例えば画像形成枚数や画像形成中か否かの情報、ジャムの発生や発生箇所のデータ等を送出する。画像形成装置100内部の各所には、モータ316、クラッチ/ソレノイド等のDC負荷317、及びフォトインタラプタやマイクロスイッチなどの各種センサ315が配置されている。つまり、モータ316の駆動や各DC負荷317を適宜駆動させることで、転写材の搬送や各ユニットの駆動を行っており、各種センサ315によってその動作を監視する。
そこで、CPU306は、各種センサ315からの信号に基づき、モータ制御部310によりモータドライバ307を介して各モータ316をコントロールすると同時に、DC負荷制御部311により、クラッチ/ソレノイド等のDC負荷317を動作させる。これにより、画像形成動作を円滑に進めている。
また、CPU306は、図示しない高圧制御部に各種高圧制御信号を送出することで、高圧ユニットを構成する各種帯電器である一次帯電器113、補助帯電器115、転写帯電器119、及び現像ローラ111に適切な高圧を印加させる。さらに、CPU306は、定着器120内部のサーミスタの出力信号を入力して定着ヒータの駆動制御を行い、定着器120がトナー像の定着に必要となる最適な温度になるように、定着器120の温度管理も行っている。
<シート斜行/横ずれ矯正搬送装置の構成>
次に、図3を参照して、シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5の詳細な構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係るシート斜行/横ずれ矯正搬送装置の構成例を示す図である。シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5は、図2の斜行補正部330によって制御される。
シート斜行/横ずれ矯正搬送装置5は、モータドライバDR1〜DR7、モータM1〜M7、上流搬送ローラ対141a、b、下流搬送ローラ対142a、b、横ずれ補正ローラ対143a、b、斜行検知センサS1、S2、シート搬送検知センサS3、CIS151及びモータドライバ制御部200を備える。
上流搬送ローラ対141aは、モータドライバDR1で駆動されるモータM1によって矢印R1方向に回転させられ、且つモータドライバDR3で駆動されるモータM3によって矢印SF1方向にシフト制御される。上流搬送ローラ対141bは、モータドライバDR2で駆動されるモータM2によって矢印R2方向に回転させられ、且つモータドライバDR4で駆動されるモータM4によって矢印SF2方向にシフト制御される。下流搬送ローラ対142aは、モータドライバDR5で駆動されるモータM5によって矢印R3方向に回転させられる。下流搬送ローラ対142bは、モータドライバDR6で駆動されるモータM6によって矢印R4方向に回転させられる。モータドライバ制御部200は、斜行検知センサS1、S2、及びシート搬送検知センサS3のシート検知信号を受信し、これを基準に各モータドライバへの駆動信号を制御する。横ずれ補正ローラ143a、b及びCIS151については図6を用いて後述する。
<斜行補正の動作>
次に、図3乃至図4Bを参照して、斜行補正部330によって制御される斜行補正の動作について説明する。図4A及び図4Bは、第1の実施形態に係る斜行補正動作を説明するための図である。
斜行補正位置にシートが搬送されシート搬送検知センサS3が検知信号を出力すると、それを受信したモータドライバ制御部200は、各ローラ対141a、141b、142a、142bを第1の回転速度で回転させるよう各ドライバに駆動信号を送信する。上流搬送ローラ対141a、bがシートを挟持して回転し、下流搬送ローラ対142a、bへ搬送する。その後、シートの先端部が斜行検知センサS1、S2で検知され、センサS1,S2の検知タイミングのずれによって、モータドライバ制御部200は、斜行方向を検知するとともに、斜行量を算出する。
その後、モータドライバ制御部200は、シートの斜行を補正するように、各搬送ローラの速度を制御する。図4Aに示すように、搬送方向左側が先行している場合、モータドライバ制御部200は、上流搬送ローラ対141a、bを減速するか、又は、下流搬送ローラ対142a、bを増速するようにモータドライバDR1、DR5に駆動信号を送信する。ここで、モータドライバ制御部200は、減速(増速)幅の減速(増速)時間による積分値が斜行量L1と等しくなるように制御する。また、このとき、上流搬送ローラ対141a、bが斜行補正を邪魔しないように、上流搬送ローラ対141a、bが右方向に図4Aに示すL2分だけシフトするようにモータドライバDR3、DR4に駆動信号を送信する。この結果、図4Bに示すように、シートの斜行が補正される。その後、上流搬送ローラ対141a、bは元の位置に戻される。
<横ずれ補正の動作>
次に、図5及び図6を参照して、横ずれ補正の動作について説明する。ここで、横ずれとは、シートの搬送方向に対して直交する幅方向への当該シートのずれを示す。図5は、第1の実施形態に係る横ずれ補正動作を説明するための図である。
上述した斜行補正が行われたシートは、図5に示す第2斜行センサR、第2斜行センサLに搬送される。なお、第2斜行センサR,Lは図3に示すセンサS2,S1に相当する。ここで、ラインセンサであるCIS151によりシートの横端部(横エッジ)の位置が検出される。その後、CPU3は、横ずれ量検出手段として機能し、当該シートの横ずれ量を検出する。さらに、CPU306は、当該横ずれ量を解消すべく、横ずれ補正ローラ対143a、bにシートを挟んだまま移動させる。したがって、横ずれ補正ローラ対143a、bは、搬送中のシートを当該シートの搬送方向に対して垂直方向に移動させる移動手段として機能する。
図6は、第1の実施形態に係る横ずれ補正機構の構成例を示す図である。図6に示すように、横ずれ補正ローラ対143a、bは、モータドライバDR7で駆動されるモータM7によって図6に示す幅方向Xにシフトされる。シートの横ずれを補正する場合、まず、CIS151によりシートの横端部の位置が検出される。横端部の位置が検出されると、横ずれ補正ローラ対143a、bは、当該位置を正常に戻すように、シートを挟んだまま幅方向Xに横ずれ補正を行う。
<CISの制御>
次に、図7乃至図10を参照して、本発明の特徴的なラインセンサ(CIS)のLED制御について説明する。図7は、第1の実施形態に係るCISの構成例を示す図である。図7は、CIS151の検知面側から見た図である。図7に示すように、密着型イメージセンサのCIS151には、発光色の異なる複数の発光素子を有する発光部と、発光素子から発光された光がシートに反射した反射光を受光する受光部とがパッケージングされている。以下では、発光素子として、LEDを一例に説明する。
図8は、第1の実施形態に係るCISとシートとの位置関係を示す図である。図8に示すように、CIS151の発光部から照射された光は、シートで反射され、受光部で検出される。
横ずれの検知動作について説明する。まず、CPU306は、図5に示す第2斜行検知センサR及び第2斜行検知センサLがシートの先端を検知した否かを判定する。シートの先端を検知した場合、CPU306は、図5に示すタイミングで紙面感度の測定を開始する。
図9は、第1の実施形態に係る感度測定でのLED発光パターンを示す図である。感度測定では、図9の901〜907に示す7通りのLED発光パターン901〜907を、同期信号ごとに901、902、903、…、907の順で発光させる。なお、LEDがOFFの状態は省略してある。そのとき得られた受光部の出力信号のレベルが感度レベルとなる。各発光パターンの感度レベルは画像形成装置100のメモリに格納される。また、図9に示すように、LED発光パターンには、複数のLEDを組み合わせた複数色の発光パターンと、単一のLEDのみを用いた単色の発光パターンが含まれる。
格納した7通りの感度レベルについて、それぞれ目標感度レベルと比較し、目標感度レベルに達しているLED発光パターンを決定する。この目標感度レベルは、画像形成装置100のメモリに予め格納されている。その後、図5に示す紙エッジ検知期間において、決定したLED発光パターンでLEDを発光させる。ここで、決定したLED発光パターンの感度レベルから、2値化閾値レベルを算出する。この2値化閾値レベルとCIS151の検知出力を比較して、シートのエッジを検出する。
具体例としてA4サイズ赤系色紙の場合について説明する。図5に示す感度測定期間、即ち、シートが第2斜行センサR,Lを通過後、17mm搬送される間に、図9に示す7通りのLED発光パターン901〜907を発光させて紙面感度を測定する。ここで、シートは赤系色紙であるため、測定した感度レベルは図10に示すようになる。
図10は、第1の実施形態に係るLED発光パターンごとの感度レベルを示す図である。図10に示すように、赤系色紙に対して、3原色の残り2色であるG,Bそれぞれの単色発光では、赤系色紙が光を反射せず吸収するため目標レベルの感度が得られない。したがって、本実施形態では、目標レベルとの比較により、R単色発光を選択する。即ち、ここでは、紙エッジ検知に用いられるLED発光パターンとして、測定された感度レベルが目標レベルを満たし、かつ、使用するLEDの数が最も少ないパターンが選択される。
次に、黄色系色紙の場合について説明する。赤系色紙と同様に、図5に示す感度測定期間において、図9に示す7通りのLED発光パターン901〜907を発光させて紙面感度を測定する。ここで、シートは黄色系色紙であるため、測定した感度レベルは、黄色系色紙に対して、3原色のRとG2色の組み合わせの場合に、目標レベルの感度が得られる。これは、光の3原色の加法混色によるもので、本実施形態では目標レベルとの比較により、RとG2色の組み合わせ発光を選択する。
本発明によれば、シートの横ずれを検出するための、ラインセンサ光源である3色のLEDの各種組み合わせの発光パターンを用いることで、各種色紙に対する紙エッジ検出時の適正感度レベルを維持できる。また、図9に示す7通りのLED発光パターン901〜907を、同期信号ごとに7通り発光させるのではなく、同期信号ごとに逐次目標レベルとの判定を行い、目標レベルに達した場合には、その後の組み合わせの発光は行わない方法でもよい。これにより、時間的効率化、LED長寿命化に寄与することができる。さらに、感度レベルの測定において、単色の発光パターンから測定を開始し、発光させるLEDの数を段階的に増加させてもよい。これにより、横ずれを検出するためのLEDの発光数をなるべく低減できるため、各LEDの発光時間をより低減でき、LED長寿命化を図ることができる。更に、省電力化を図ることもできる。
<第2の実施形態>
次に、図11乃至図13Bを参照して、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、シートの横エッジ(横端部)を検出するためのLED発光パターンを単色にし、LEDの発光回数を低減し、LEDの長寿命化を図る画像形成装置について説明する。また、以下では、単色のLED発光パターンのみを用いた横エッジの検出について説明するが、第1の実施形態と同様に複数色を組み合わせたLED発光パターンを用いてもよい。なお、本実施形態に係る画像形成装置の構成は、図1乃至図3に示す構成と同様であるため説明を省略する。
以下では、図11を参照して、本実施形態に係る感度測定の動作制御について説明する。図11は、第2の実施形態に係る感度測定の制御手順を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、CPU306によって統括的に制御される。
ステップS1101において、CPU306は、シート搬送検知センサS3がシートの先端を検知したか否かを判定する。この判定は、シート搬送検知センサS3がシートの先端を検知するまで定期的に繰り返す。シートの先端が検知されたと判定した場合には、CPU306は、タイマT1の計測を開始する。さらに、ステップS1102に進み、CPU306は、タイマT1の計測を開始してから時間t1が経過したか否かを判定する。この時間t1は、シート先端がセンサS3からCIS151の検出部に到達するまでの時間を示す。ステップS1102で時間t1が経過したと判定すると、ステップS1103に進み、CPU306は、タイマT1をリセットする。
ステップS1104において、CPU306は、各色の感度特性を測定する。続いて、ステップS1105において、CPU306は、測定した感度特性からシート端部を検出するために必要な所定量以上の感度を有する色のLEDを決定する。ここまでは、第1の実施形態と同様の処理となる。
次に、ステップS1106において、CPU306は、S1105で決定した色のうち使用時間が少ない色(=Ct)を決定するここで、使用時間とは、各LEDの総発光時間を示す。また、使用時間の計測はCPU306によって行われ、メモリ部320に格納されている。このように使用可能な色のうち、使用時間の短いLEDを使うことにより、各色のLEDをまんべんなく使用することができ、LEDの長寿命化が可能となる。
ステップS1107において、CPU306は、Ct=R(赤色LED)であるか否かを判定する。即ち、RのLEDの使用時間が一番少ないか否かを判定する。Ct=Rの場合、ステップS1108に進み、CPU306は、横ずれを補正するための横エッジの検出において、RのLEDのみを点灯させ、G,BのLEDを消灯し、ステップS1113に進む。
一方、Ct=Rでない場合は、ステップS1109に進み、CPU306は、Ct=G(緑色LED)であるか否かを判定する。Ct=Gの場合、ステップS1110に進み、CPU306は、横ずれを補正するための横エッジの検出において、GのLEDのみを点灯させ、R,BのLEDを消灯し、ステップS1113に進む。
一方、Ct=Gでない場合は、ステップS1111に進み、CPU306は、Ct=B(青色LED)であるか否かを判定する。Ct=Bの場合、ステップS1112に進み、CPU306は、横ずれを補正するための横エッジの検出において、BのLEDのみを点灯させ、R,GのLEDを消灯し、ステップS1113に進む。
次に、ステップS1113において、CPU306は、シート搬送検知センサS3がシートの後端を検知したか否かを判定する。検知されると、ステップS114において、CPU306は、タイマT1の計測を開始し、ステップS1115に進む。一方、検知されていない場合は、ステップS1107に進む。
シート後端がシート搬送検知センサS3によって検知されると、ステップS1115において、CPU306は、タイマT1の計測を開始してから時間t1が経過したか否かを判定する。ここでの時間t1は、シート後端がセンサS3からCIS151の検出部に到達するまでの時間を示し、前述のt1と同じ時間である。CPU306は時間t1が経過するまでステップS1107〜S1115を繰り返し、時間t1が経過すると、ステップS1116に進み、CPU306は、タイマT1をリセットする。さらに、ステップS1117において、CPU306は、各LEDの発光を停止する。一方、S1115で時間t1が経過していないと判定されると、CPU306は、処理をステップS1107に戻す。
次に、図12を参照して、上述のステップS1104の詳細について説明する。図12は、第2の実施形態に係るCISの制御信号を示す図である。図12に示すLED発光パターンは、ステップS1104における各色の感度特性の測定に用いられる。
各色の感度特性の測定が開始されると、図12に示す区間1201の測定が開始される。図12において、1206は受光部の出力を取り込むための同期信号を示し、1207はR_LEDオン信号を示し、1208はG_LEDオン信号を示し、1209はB_LEDオン信号を示す。区間周期は3.3msでLED_ON時間は0.2msである。感度特性測定は区間1201〜1203で各色を3回ずつ点灯させ、区間1203のB_LEDの点灯が終了したときから次の同期信号の立ち上がりまでに、図11のステップS1105及びS1106の演算処理を実行し、区間1204以降の点灯色を決定する。したがって、区間1204以降は、シートの横エッジを検出する区間となり、決定した色のみの点灯となる。
次に、図13A及び図13Bを参照して、感度測定の具体例について説明する。図13Aは、第2の実施形態に係る感度測定の様子を示す図である。図13Bは、第2の実施形態に係る横ずれ補正後におけるシートの位置を示す図である。ここでは、具体例としてA4サイズで赤みのあるシートの場合について説明する。
図13AはシートがCIS151を通過し始めたところを表している。CIS151は読取解像度が300dpi(84.6μm間隔)であり、受光素子を2500画素有し、有効画素長は211mmである。CIS151はシートのセンター基準位置に1画素目の素子が配置されるように設置される。
図13AではシートがA4サイズの基準より幅方向において5mm左側にずれた場合を示している。シートは300mm/sの速度で搬送され、CIS151のLEDの発光間隔は3.3msであるため、シート上では1mm間隔でサンプルが行われる。サンプル点のイメージを図13Aに1201、1202、1203、1204・・・と表した。図11のステップS1104における感度測定は1201〜1203までに行うため、シート先端から約3mmの位置で感度測定は終了する。CIS151の最大出力は1Vであり、シート位置を検出するためには0.4Vが必要である。
本実施形態ではR,G,Bが各々0.6V、0.45V、0.2Vであったとする。この場合ステップS1105では、RとGを選択する。これまでの点灯時間の合計がR=1500時間、G=1000時間であったとすると、ステップS1106でCt=Gとなり、区間1204以降はG_LEDを点灯させることとなる(ステップS1110)。RとBのLEDは点灯されない。
A4サイズのシートの場合、センター位置があっていると右エッジはCIS151の1240画素目で検出される。しかしながら、図13Aでは、全サンプル区間(ここでは、210個の区間が存在する。)で1181画素目にエッジがあると検出される。この場合、シートが左に5mmずれていると認識される。したがって、CPU306は、シートがCIS151を通過後に横ずれ補正ローラ対143a、bにより右に5mmシフトさせる。このようにすることで、図13Bに示すようにシートの中心をセンター基準に合わせることができ、シートとシート上に形成する画像の位置を合わせることができる。
ここで、感度測定のサンプリングをシートの先端部だけでなく全長に渡り行う理由を説明する。本実施形態では斜行が完全に0となり右エッジ位置がシート全長に渡り1181画素目にあるとしたが、斜行が完全に0とならない場合には先端と後端では画素位置が異なり、中間地点では全サンプル点の約平均値になる。この平均値を用いてシートの横ずれ量を補正することによりシートに対する画像位置ができる限り中心にくるようにしているのである。そのためサンプルはシート全長に渡り行っている。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、3色のLEDのうち、一色を点灯させシートの横エッジ部を検出した。その検出した値の全てを平均し、シートの平均的な横ずれ量を検出する。そして、その検出量に応じ、シートの横ずれ量を補正する。
なお、本実施形態では、LEDの長寿命化を目的として、感度特性の基準値を満たし、かつ、総発光時間が最も少ないLEDの単色発光によりシートの横エッジを検出した。しかしながら、横エッジの検出精度を高めるために、第1の実施形態と組み合わせて適用されてもよい。具体的には、第1の実施形態と同様に、7パターンのLED発光パターンにおいて感度測定を行い、その中で、感度特性の基準値を満たし、かつ、総発光時間の合計が最も少ない組み合わせのLED発光によりシートの横エッジを検出してもよい。これにより、横エッジの検出精度を向上させるとともに、できる限りのLEDの長寿命化を図ることができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の制御ブロックを示す図である。 第1の実施形態に係るシート斜行/横ずれ矯正搬送装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る斜行補正動作を説明するための図である。 第1の実施形態に係る斜行補正動作を説明するための図である。 第1の実施形態に係る横ずれ補正動作を説明するための図である。 第1の実施形態に係る横ずれ補正機構の構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るCISの構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るCISとシートとの位置関係を示す図である。 第1の実施形態に係る感度測定でのLED発光パターンを示す図である。 第1の実施形態に係るLED発光パターンごとの感度レベルを示す図である。 第2の実施形態に係る感度測定の制御手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るCISの制御信号を示す図である。 第2の実施形態に係る感度測定の様子を示す図である。 第2の実施形態に係る横ずれ補正後におけるシートの位置を示す図である。
符号の説明
100:画像形成装置
141a、b:上流搬送ローラ対
142a、b:下流搬送ローラ対
143a、b:横ずれ補正ローラ対
S1、S2:斜行検知センサ
S3:シート搬送検知センサ
151:CIS
DR1〜7:モータドライバ
M1〜7:モータ
200:モータドライバ制御部

Claims (8)

  1. 搬送中のシートの位置ずれを補正する画像形成装置であって、
    発光色の異なる複数の発光素子を有する発光部と、該発光素子から発光された光がシートに反射した反射光を受光する受光部とを有するラインセンサと、
    前記複数の発光素子の何れか或いは複数の組み合わせからなる複数の発光パターンで、搬送中のシートに対する感度レベルを測定する測定手段と、
    前記測定された感度レベルに基づいて、シートの搬送方向に対して直交する幅方向のシートのずれ量となる横ずれ量を検出するための発光パターンを決定する決定手段と、
    前記決定された発光パターンで前記発光素子を発光させ、前記シートの横ずれ量を検出する横ずれ量検出手段と、
    前記検出された横ずれ量を解消すべく、搬送中のシートを前記幅方向に移動させる移動手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記発光素子はLEDであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記決定手段は、
    前記横ずれ量を検出するための発光パターンとして、前記測定された各発光パターンの感度レベルのうち、予め定められた感度レベルを満たす発光パターンに決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記決定手段は、
    前記感度レベルが測定されるごとに、測定された感度レベルが予め定められた感度レベルを満たしているか否かを判定し、
    前記測定手段は、
    前記単色の発光パターンから測定を開始し、発光させる発光素子の数を段階的に増加させるとともに、前記決定手段によって、測定された感度レベルが予め定められた感度レベルを満たしていると判定されると、測定を終了することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の発光素子の各々の総発光時間を計測する計測手段をさらに備え、
    前記決定手段は、
    前記横ずれ量を検出するための発光パターンとして、前記測定された単色の発光パターンの感度レベルのうち、予め定められた感度レベルを満たし、かつ、最も総発光時間が少ない発光パターンに決定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の発光素子の各々の総発光時間を計測する計測手段をさらに備え、
    前記決定手段は、
    前記横ずれ量を検出するための発光パターンとして、前記測定された各発光パターンの感度レベルのうち、予め定められた感度レベルを満たし、かつ、最も総発光時間の合計が少ない発光パターンに決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記予め定められた感度レベルとは、搬送中のシートの横ずれ量を検出するために必要なレベルの感度レベルであることを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 発光色の異なる複数の発光素子を有する発光部と、該発光素子から発光された光がシートに反射した反射光を受光する受光部とを有するラインセンサを備え、搬送中のシートの位置ずれをシートを停止させることなく補正する画像形成装置の制御方法であって、
    前記複数の発光素子の1つ或いは複数を組み合わせた複数の発光パターンで、搬送中のシートに対する感度レベルを測定する測定ステップと、
    前記測定された感度レベルに基づいて、シートの搬送方向に対して直交する幅方向のシートのずれ量となる横ずれ量を検出するための発光パターンを決定する決定ステップと、
    前記決定された発光パターンで前記発光素子を発光させ、前記シートの横ずれ量を検出する横ずれ量検出ステップと、
    前記検出された横ずれ量を解消すべく、搬送中のシートを該シートの搬送方向に対して垂直方向に移動させる移動ステップと
    を含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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