JP2010118439A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】強誘電体キャパシタを用いた信頼性の高い半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体基板101と、半導体基板101表面部に形成された不純物拡散層102と、半導体基板101上に形成された層間絶縁膜107と、層間絶縁膜107を貫通し、上面が層間絶縁膜107の上面より高く、層間絶縁膜107の上面より高い領域が凸状に形成され、不純物拡散層102と接触するコンタクトプラグ111と、コンタクトプラグ111上及び層間絶縁膜107の所定領域上に形成されたキャパシタ下部電極膜114と、キャパシタ下部電極膜114上に形成された強誘電体膜116と、強誘電体膜116上に形成されたキャパシタ上部電極膜117と、を備える。下部電極114b中にグレインはほとんど形成されず、強誘電体膜116に含まれる酸素がコンタクトプラグ111へ拡散することが防止され、コンタクトプラグの酸化が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置及びその製造方法に関するものである。
近年、半導体メモリの1つとして、強誘電体メモリ(FeRAM:Ferroelectric Random Access Memory)が注目されている。強誘電体メモリは、キャパシタ部分にPZT(Pb(ZrTi1−x)O)、BIT(BiTi12)、SBT(SrBiTa)などの強誘電体膜を用い、その残留分極を利用してデータを保持する不揮発性メモリである。キャパシタは半導体基板の上方に形成されており、半導体基板表面部に形成された不純物拡散層とキャパシタの下部電極膜とがコンタクトプラグにより接続される(例えば特許文献1参照)。
従来の強誘電体メモリでは、半導体基板上に形成されたトランジスタを覆うように層間絶縁膜を形成し、半導体基板表面部に形成された不純物拡散層の表面を露出するようにコンタクトホールを開口し、このコンタクトホールを埋め込むようにタングステン等をCVD(化学気相成長)法で成膜し、層間絶縁膜をストッパとしてCMP(化学的機械研磨)を行って、コンタクトプラグを形成していた。
このように形成されたコンタクトプラグ上にキャパシタの下部電極膜となるIr膜を形成すると、Ir膜中にグレイン(単結晶の固まり)が生じやすい。下部電極膜中にグレインが形成されると、下部電極膜上に形成される強誘電体膜に含まれる酸素がグレイン界面を介してコンタクトプラグへ拡散しやすくなる。酸素拡散によりコンタクトプラグが酸化されると、強誘電体膜に正常に電圧が印加されず、強誘電体メモリの動作性能が劣化し、信頼性が低下するという問題があった。
特開平8−335673号公報
本発明は信頼性の高い半導体記憶装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様による半導体記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板表面部に形成された不純物拡散層と、前記半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜を貫通し、上面が前記層間絶縁膜の上面より高く、前記層間絶縁膜の上面より高い領域が凸状に形成され、前記不純物拡散層と接触するコンタクトプラグと、前記コンタクトプラグ上及び前記層間絶縁膜の所定領域上に形成されたキャパシタ下部電極膜と、前記キャパシタ下部電極膜上に形成された強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成されたキャパシタ上部電極膜と、を備えるものである。
本発明の一態様による半導体記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板の表面部に所定間隔を空けて形成された第1〜第3の不純物拡散層と、前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜を貫通し、前記第1の不純物拡散層に接触する第1のコンタクトプラグと、前記第1の層間絶縁膜を貫通し、前記第2の不純物拡散層に接触する第2のコンタクトプラグと、前記第1の層間絶縁膜を貫通し、前記第3の不純物拡散層に接触する第3のコンタクトプラグと、前記第1のコンタクトプラグ上に形成され、上面に第1の凸部及び第2の凸部を有する第4のコンタクトプラグと、前記第2のコンタクトプラグ上に形成され、前記第4のコンタクトプラグより幅の狭い第5のコンタクトプラグと、前記第3のコンタクトプラグ上に形成され、上面に第3の凸部及び第4の凸部を有し、前記第5のコンタクトプラグより幅の広い第6のコンタクトプラグと、前記第1の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第1のキャパシタと、前記第2の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第2のキャパシタと、前記第3の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第3のキャパシタと、前記第4の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第4のキャパシタと、前記第1〜第4のキャパシタ及び前記第1〜第3のコンタクトプラグを覆うように形成された第2の層間絶縁膜と、前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第5のコンタクトプラグに接触する第7のコンタクトプラグと、前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第1のキャパシタの前記上部電極膜に接触する第8のコンタクトプラグと、前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第3のキャパシタの前記上部電極膜に接触する第9のコンタクトプラグと、前記第2の層間絶縁膜上に形成され、前記第7〜第9のコンタクトプラグと接触する配線層と、を備えるものである。
本発明の一態様による半導体記憶装置の製造方法は、半導体基板の表面部に不純物拡散層を形成し、前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜を貫通し前記不純物拡散層の上面を露出する開口部を形成し、前記開口部に金属膜を埋め込み、前記層間絶縁膜を上面から所定の厚さ除去して前記金属膜の上部を露出し、CMP(化学的機械研磨)処理を行って前記金属膜の上端部を除去し、前記金属膜上に、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有するキャパシタを形成するものである。
本発明の一態様による半導体記憶装置の製造方法は、前記半導体基板の表面部に所定間隔を空けて第1〜第3の不純物拡散層を形成し、前記半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1の層間絶縁膜を貫通し、それぞれ前記第1〜第3の不純物拡散層の上面を露出する第1〜第3の開口部を形成し、前記第1〜第3の開口部に第1の金属膜を埋め込んで第1〜第3のコンタクトプラグを形成し、前記第1の層間絶縁膜及び前記第1〜第3のコンタクトプラグ上に第2の層間絶縁膜を形成し、前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第1のコンタクトプラグの上面を露出する第4の開口部、前記第2のコンタクトプラグの上面を露出し前記第4の開口部より幅の狭い第5の開口部、及び前記第3のコンタクトプラグの上面を露出し前記第5の開口部より幅の広い第6の開口部を形成し、前記第4〜第6の開口部に第2の金属膜を埋め込んで第4〜第6のコンタクトプラグを形成し、前記第4のコンタクトプラグ上の第1の所定領域及び第2の所定領域と、前記第6のコンタクトプラグ上の第3の所定領域及び第4の所定領域と、にレジスト膜を形成し、前記レジスト膜をマスクとして、前記第2の層間絶縁膜及び前記第4〜第6のコンタクトプラグを所定の厚さ除去し、前記レジスト膜を除去し、CMP(化学的機械研磨)処理を行って、前記第1及び第2の所定領域の前記第4のコンタクトプラグの上端部と、前記第3及び第4の所定領域の前記第6のコンタクトプラグの上端部とを除去し、前記第4のコンタクトプラグ上の前記第1の所定領域及び前記第2の所定領域と、前記第6のコンタクトプラグ上の前記第3の所定領域及び前記第4の所定領域と、にそれぞれ順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第1〜第4のキャパシタを形成し、前記第1〜第4のキャパシタ、前記第2の層間絶縁膜、及び前記第4〜第6のコンタクトプラグを覆うように第3の層間絶縁膜を形成し、前記第3の層間絶縁膜を貫通し、前記第5のコンタクトプラグの上面を露出する第7の開口部を形成し、前記第7の開口部に第3の金属膜を埋め込んで第7のコンタクトプラグを形成し、前記第3の層間絶縁膜を貫通し、それぞれ前記第1のキャパシタの前記上部電極膜の上面及び前記第3のキャパシタの前記上部電極膜の上面を露出する第8の開口部及び第9の開口部を形成し、前記第8の開口部及び第9の開口部に第4の金属膜を埋め込んで第8のコンタクトプラグ及び第9のコンタクトプラグを形成し、前記第3の層間絶縁膜及び前記第7〜第9のコンタクトプラグ上に第4の層間絶縁膜を形成し、前記第4の層間絶縁膜を貫通し、前記前記第7〜第9のコンタクトプラグの上面を露出する第10の開口部を形成し、前記第10の開口部に第5の金属膜を埋め込んで前記前記第7〜第9のコンタクトプラグに接触する配線層を形成するものである。
本発明によれば信頼性を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態による〜〜を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)図1に本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示す。半導体基板101上には、ゲート絶縁膜103、ワード線となるゲート電極(例えばポリシリコン膜104及びタングステンシリサイド膜105からなるポリサイド構造)、シリコン窒化膜からなるゲートキャップ膜及びゲート側壁膜106、及びソース・ドレイン拡散層102によってMOSトランジスタが形成されている。
このMOSトランジスタを取り囲むように層間絶縁膜107(シリコン酸化膜)が形成されている。
層間絶縁膜107中に、MOSトランジスタのソース・ドレイン拡散層102とキャパシタの下部電極114とを接続するコンタクトプラグ111が形成されている。コンタクトプラグ111は例えばタングステンからなる。
コンタクトプラグ111の上部は層間絶縁膜107の上面から見て、上に凸の構造となっている。コンタクトプラグ111の水平方向の幅は、層間絶縁膜107中では垂直方向の位置が低いほど(半導体基板101に近い)狭くなり、層間絶縁膜107の上面より高い領域では、垂直方向の位置が高いほど狭くなる。つまり、層間絶縁膜107の上面より高い領域におけるコンタクトプラグ111の側面は、コンタクトプラグ111を囲む層間絶縁膜111の上面に対して角度θ(90°<θ<180°)をなす。
層間絶縁膜107上にキャパシタが形成される。キャパシタは、順次積層された下部電極114、強誘電体膜116、上部電極117を有する。
キャパシタ全体を囲むように層間絶縁膜(シリコン酸化膜)120が形成され、層間絶縁膜120中に、上部電極117と接触するコンタクト119が形成される。コンタクト119は例えば互いに隣接するキャパシタの上部電極同士を接続する。
下部電極114はバリア層となるTiAlN膜114aとIr膜(貴金属膜)114bとを含む。Ir膜114bの下面はコンタクトプラグ111の上面より高い位置にある。強誘電体膜116は例えばPZT膜であり、上部電極117は例えばIrO膜である。
図2にコンタクトプラグ111の上部及び下部電極114の断面SEM(走査型電子顕微鏡)画像を示す。図2から下部電極114のIr膜114bはほぼ一様に形成され、グレインがほとんど形成されていないことが分かる。
図3に、比較例として、コンタクトプラグ1011の上部が平坦、すなわちコンタクトプラグ1011の上面と層間絶縁膜1007の上面とが面一となっている場合の断面SEM画像を図3に示す。図3から、コンタクトプラグ1011上方のIr膜1014b中にコントラストの変化する箇所が存在することがわかる。このコントラストの変化する箇所はグレインが形成されていることを示す。Ir膜1014b中にグレインが形成されると、グレイン界面を介して強誘電体膜1016中の酸素が拡散し、コンタクトプラグ1011を酸化する。
一方、本実施形態では、下部電極114のIr膜114b中にグレインはほとんど形成されず、強誘電体膜116に含まれる酸素がコンタクトプラグ111へ拡散することが防止される。コンタクトプラグの酸化が抑制されるため、強誘電体膜に正常に電圧を印加することができ、強誘電体メモリの動作性能が向上し、信頼性の高い半導体記憶装置となる。
このような半導体記憶装置の製造方法を図4〜図11を用いて説明する。
図4に示すように、公知のプロセスでシリコン基板101にトランジスタTを作り込み、CMOS構造を形成する。そして、CVD(化学気相成長)法及びCMP(化学的機械研磨)を用いてシリコン酸化膜107を堆積し、層間絶縁膜を形成する。
図5に示すように、トランジスタTの不純物拡散層102の表面を露出するコンタクトホール110をリソグラフィ技術及びRIE(反応性イオンエッチング)法を用いて開孔する。
図6に示すように、コンタクトホール110を埋め込むようにタングステン膜111をCVD法により形成する。
図7に示すように、シリコン酸化膜107をストッパとしてCMP処理を行い、タングステン膜111の上面とシリコン酸化膜107の上面とを平坦化する。
図8に示すように、シリコン酸化膜のエッチングレートがタングステン膜のエッチングレートに比べて速い条件で全面エッチングを行う。これにより、タングステン膜111の上部がシリコン酸化膜107の上面から見て凸型になる。
図9に示すように、CMP処理を行いタングステン膜111の上端部を除去して、タングステン膜111の上面とシリコン酸化膜107の上面との段差を滑らかにする。
図10に示すように、シリコン酸化膜107及びタングステン膜111上に、例えばTiAlN膜からなるバリア層114a、例えばIr膜からなる貴金属膜114b、例えばPZT膜からなる強誘電体膜116、例えばIrO膜からなる上部電極膜117を順に積層する。そして、ハードマスク(図示せず)を用いてRIE加工し、キャパシタ構造を形成する。
図11に示すように、ハードマスク除去後、層間絶縁膜(シリコン酸化膜)120を形成し、層間絶縁膜120中に上部電極117と接続するコンタクト119を形成する。
このようにして下部電極114下方のコンタクトプラグ111の上部を凸構造化した半導体記憶装置が得られる。下部電極114のIr膜114b中にグレインがほとんど形成されず、強誘電体膜116に含まれる酸素がコンタクトプラグ111へ拡散することが防止される。
コンタクトプラグの酸化が抑制されるため、強誘電体膜に正常に電圧を印加することができ、強誘電体メモリの動作性能が向上し、信頼性の高い半導体記憶装置を製造することができる。
また、下部電極の貴金属膜を薄膜化しても耐酸化性が保たれるため、キャパシタサイズを低減でき、強誘電体メモリの大容量化に好適である。
(第1の変形例)上記第1の実施形態では、図6に示すタングステン膜111の形成の際に、コンタクトホール110内にタングステン膜111が埋まらず、図12に示すように、コンタクトホール110の中央部分に空洞112が形成されることがある。
その場合、図13に示すように、シリコン酸化膜107をストッパとしてCMP処理を行った後、空洞112に導電性材料113を埋め込むようにしてもよい。導電性材料113にはタングステン、アルミニウム、TiN等を用いることができる。
その後、上記第1の実施形態における図8〜図11に示す工程と同様の加工を行うことで、図14に示すような、コンタクトプラグ111の中央部に導電性材料113が埋め込まれた半導体記憶装置が得られる。このような半導体記憶装置でも、図1に示す上記第1の実施形態による半導体記憶装置と同様の効果が得られる。
(第2の変形例)第2の変形例による半導体記憶装置の製造方法について説明する。
図15に示すように、公知のプロセスでシリコン基板101にトランジスタTを作り込み、CMOS構造を形成する。そして、CVD(化学気相成長)法及びCMP(化学的機械研磨)を用いてシリコン酸化膜107を堆積し、層間絶縁膜を形成する。続いて、シリコン酸化膜107上にシリコン窒化膜130を形成する。
図16に示すように、トランジスタTの不純物拡散層102の表面を露出するコンタクトホール110をリソグラフィ技術及びRIE(反応性イオンエッチング)法を用いて開孔する。
図17に示すように、コンタクトホール110を埋め込むようにタングステン膜111をCVD法により形成する。
図18に示すように、シリコン窒化膜130をストッパとしてCMP処理を行い、タングステン膜111の上面とシリコン窒化膜130の上面とを平坦化する。
図19に示すように、燐酸を用いてシリコン窒化膜130を除去する。その後、上記第1の実施形態における図8〜図11に示す工程と同様の加工を行うことで、図1に示す上記第1の実施形態に係る半導体記憶装置と同様の構造が得られる。
(第2の実施形態)図20に本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示す。図1に示す上記第1の実施形態に係る半導体記憶装置と同様の部分には同じ参照番号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る半導体記憶装置はコンタクトプラグ111の上部(層間絶縁膜107上面より上の部分)の外周部に導電材料膜201が設けられている。コンタクトプラグ111の上部と導電材料膜201とを合わせた形状は、上記第1の実施形態に係る半導体記憶装置におけるコンタクトプラグ111の上部と同様に、層間絶縁膜107上面からみて側面がテーパ角を有する凸型構造となっている。従って、コンタクトプラグ111の上部と導電材料膜201とを合わせた形状は、層間絶縁膜107上面より高い領域において、垂直方向の位置が高くなる程、水平方向の幅が狭くなる。
そのため、上記第1の実施形態と同様に、下部電極114の貴金属膜(Ir膜)114b中にグレインが生じることを防止し、コンタクトプラグ111の酸化が抑制された信頼性の高い半導体記憶装置となる。
このような半導体記憶装置の製造方法を図21〜図24を用いて説明する。シリコン基板101にトランジスタTを作り込み、シリコン酸化膜(層間絶縁膜)107を堆積し、コンタクトホール110を開孔し、タングステン膜111を形成し、CMP処理を行い、全面エッチングを行うまでは上記第1の実施形態(図4〜図8)と同様であるため、詳細な説明及び図示は省略する。
図21に示すように、シリコン酸化膜107及びタングステン膜111を覆うように導電材料膜201を形成する。導電材料膜201は例えばタングステン、アルミニウム、TiN等を用いることができる。
図22に示すように、エッチバックを行い、タングステン膜111の上面及びシリコン酸化膜107の上面を露出する。この時、タングステン膜111の外周部の導電材料膜201は残存する。
図23に示すように、シリコン酸化膜107、タングステン膜111、及び導電材料膜201上に、例えばTiAlN膜からなるバリア層114a、例えばIr膜からなる貴金属膜114b、例えばPZT膜からなる強誘電体膜116、例えばIrO膜からなる上部電極膜117を順に積層する。貴金属膜114bの下面の位置はタングステン膜111の上面より高い位置にある。そして、ハードマスク(図示せず)を用いてRIE加工し、キャパシタ構造を形成する。
図24に示すように、ハードマスク除去後、層間絶縁膜(シリコン酸化膜)120を形成し、層間絶縁膜120中に上部電極117と接続するコンタクト119を形成する。
このようにして下部電極114下方に、上部が凸構造化したコンタクトプラグ111を有する半導体記憶装置が得られる。下部電極114のIr膜114b中にグレインがほとんど形成されず、強誘電体膜116に含まれる酸素がコンタクトプラグ111へ拡散することが防止される。
コンタクトプラグの酸化が抑制されるため、強誘電体膜に正常に電圧を印加することができ、強誘電体メモリの動作性能が向上し、信頼性の高い半導体記憶装置を製造することができる。
図22に示す工程では、タングステン膜111の外周部以外の導電材料膜201をエッチバックにより除去していたが、CMPを用いてもよい。
(第3の変形例)上記第2の実施形態では、タングステン膜111をコンタクトホール110に埋め込む際に、図25に示すようにコンタクトホール110の中央部分に空洞202が形成される場合がある。
その場合、図26に示すように、シリコン酸化膜107上面が露出するようにCMP処理を行い、タングステン膜111を平坦化する。これにより、空洞202の上部が開口する。
続いて、図27に示すように、シリコン酸化膜のエッチングレートがタングステン膜のエッチングレートに比べて速い条件で全面エッチングを行う。これにより、タングステン膜111の上部がシリコン酸化膜107の上面から見て凸型になる。
続いて、図28に示すように、空洞202を埋め込むように導電材料膜201を形成する。
そして、図29に示すように、エッチバック又はCMPにより、シリコン酸化膜107上面を露出させる。これにより、タングステン膜111の外周部及びタングステン膜111の内部(空洞202であった部分)以外の導電材料膜201が除去される。
その後、図23及び図24に示す工程と同様の加工を行うことで、図30に示すような、コンタクトプラグ111の中央部及び外周部に導電材料膜201が形成された半導体記憶装置が得られる。このような半導体記憶装置でも、図20に示す上記第2の実施形態による半導体記憶装置と同様の効果が得られる。
(第3の実施形態)本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法を図31〜図38を用いて説明する。本実施形態に係る半導体記憶装置は、1つのトランジスタと1つのキャパシタを並列に接続したリングを1つのメモリセルとし、複数個(例えば8個)のメモリセルを直列に接続したChain(鎖状の等価回路)構成の強誘電体メモリである。
図31に示すように、半導体基板301上に所定間隔を空けて複数のトランジスタTを形成し、トランジスタTを覆うように例えばシリコン酸化膜を成膜して層間絶縁膜303を形成する。層間絶縁膜303中に各トランジスタTの不純物拡散層302の上面を露出するコンタクトホール(図示せず)を開孔し、このコンタクトホールに例えばタングステン膜を埋め込んでコンタクトプラグ304を形成する。
図32に示すように、コンタクトプラグ304及び層間絶縁膜303上に例えばシリコン酸化膜を堆積して層間絶縁膜306を形成する。そして、コンタクトプラグ304上面を露出する開口パターンを形成し、開口部に例えばタングステン膜を埋め込み、コンタクトプラグ307を形成する。
この開口パターンは、幅が広い開口部と幅が狭い開口部とが交互に形成される。つまり、コンタクトプラグ307は幅が広い部分と幅が狭い部分とが交互に形成される。
図33に示すように、層間絶縁膜306及びコンタクトプラグ307上にレジスト膜308を塗布する。そして、リソグラフィ技術を用いて、幅が広いコンタクトプラグ307上の所定領域を残すように、レジスト膜308を加工する。ここで、レジスト膜308を残す領域は、後の工程でキャパシタが形成される領域である。
図34に示すように、レジスト膜308をマスクとして、コンタクトプラグ307及び層間絶縁膜306を一部除去する。その後、レジスト膜308をアッシング(灰化)により除去する。レジスト膜308の除去後、CMP処理を行い、コンタクトプラグ307のうち、レジスト膜308によりマスクされていた部分307aとマスクされていなかった部分との段差を滑らかにする。
図35に示すように、コンタクトプラグ307及び層間絶縁膜306上に、例えばTiAlN膜からなるバリア層308a、例えばIr膜からなる貴金属膜308b、例えばPZT膜からなる強誘電体膜309、例えばIrO膜からなる上部電極膜310を順に積層する。
上記第1の実施形態と同様に、コンタクトプラグ307の上部は層間絶縁膜306上面からみて凸型構造になっているため、Ir膜308bにはグレインがほとんど形成されない。
図36に示すように、ハードマスク(図示せず)を用いてRIE加工し、キャパシタ構造を形成する。そして、キャパシタを覆うように例えばシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜311を形成する。
図37に示すように、各キャパシタの上部電極膜310と接続するコンタクトプラグ312を形成する。続いて、幅が狭いコンタクトプラグ307の上面を露出する開口パターンを形成し、例えばタングステン膜を埋め込みコンタクトプラグ313を形成する。
図38に示すように、層間絶縁膜311、コンタクトプラグ312及び313上に例えばシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜314を形成する。そして、コンタクトプラグ312及び313の上面を露出する開口パターンを形成し、例えばタングステン膜を埋め込み、配線層315を形成する。
この開口パターンは、コンタクトプラグ313と、コンタクトプラグ313の両側の2つのコンタクトプラグ312の上面を露出する開口部が連続して形成される。配線層315により、コンタクトプラグ313と、その両側のコンタクトプラグ312が接続される。これにより、並列に接続した1つのトランジスタ及び1つのキャパシタからなるメモリセルを直列に接続したChain構造となる。
このように、Chain構造の強誘電体メモリにおいても、キャパシタ下部電極のIr膜308bにグレインがほとんど形成されず、強誘電体膜309に含まれる酸素がコンタクトプラグ307へ拡散することが防止される。
コンタクトプラグの酸化が抑制されるため、強誘電体膜に正常に電圧を印加することができ、強誘電体メモリの動作性能が向上し、信頼性の高い半導体記憶装置となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の断面図である。 同第1の実施形態に係る半導体記憶装置の断面SEM画像である。 比較例に係る半導体記憶装置の断面SEM画像である。 同第1の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図4に続く工程断面図である。 図5に続く工程断面図である。 図6に続く工程断面図である。 図7に続く工程断面図である。 図8に続く工程断面図である。 図9に続く工程断面図である。 図10に続く工程断面図である。 第1の変形例による半導体記憶装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図12に続く工程断面図である。 図13に続く工程断面図である。 第2の変形例による半導体記憶装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図15に続く工程断面図である。 図16に続く工程断面図である。 図17に続く工程断面図である。 図18に続く工程断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置の断面図である。 同第2の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図21に続く工程断面図である。 図22に続く工程断面図である。 図23に続く工程断面図である。 第3の変形例による半導体記憶装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図25に続く工程断面図である。 図26に続く工程断面図である。 図27に続く工程断面図である。 図28に続く工程断面図である。 図29に続く工程断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図31に続く工程断面図である。 図32に続く工程断面図である。 図33に続く工程断面図である。 図34に続く工程断面図である。 図35に続く工程断面図である。 図36に続く工程断面図である。 図37に続く工程断面図である。
符号の説明
101 半導体基板
102 不純物拡散層
103 ゲート絶縁膜
107,120 層間絶縁膜
111 コンタクトプラグ
114a バリア層
114b 貴金属膜
116 強誘電体膜
117 上部電極膜

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板表面部に形成された不純物拡散層と、
    前記半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜を貫通し、上面が前記層間絶縁膜の上面より高く、前記層間絶縁膜の上面より高い領域が凸状に形成され、前記不純物拡散層と接触するコンタクトプラグと、
    前記コンタクトプラグ上及び前記層間絶縁膜の所定領域上に形成されたキャパシタ下部電極膜と、
    前記キャパシタ下部電極膜上に形成された強誘電体膜と、
    前記強誘電体膜上に形成されたキャパシタ上部電極膜と、
    を備える半導体記憶装置。
  2. 前記コンタクトプラグは、
    前記層間絶縁膜を貫通し、上面が前記層間絶縁膜の上面より高く形成され、前記不純物拡散層と接触する第1の金属膜と、
    前記層間絶縁膜上の前記第1の金属膜の外周部に凸状に形成された第2の金属膜と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 半導体基板と、
    前記半導体基板の表面部に所定間隔を空けて形成された第1〜第3の不純物拡散層と、
    前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜と、
    前記第1の層間絶縁膜を貫通し、前記第1の不純物拡散層に接触する第1のコンタクトプラグと、
    前記第1の層間絶縁膜を貫通し、前記第2の不純物拡散層に接触する第2のコンタクトプラグと、
    前記第1の層間絶縁膜を貫通し、前記第3の不純物拡散層に接触する第3のコンタクトプラグと、
    前記第1のコンタクトプラグ上に形成され、上面に第1の凸部及び第2の凸部を有する第4のコンタクトプラグと、
    前記第2のコンタクトプラグ上に形成され、前記第4のコンタクトプラグより幅の狭い第5のコンタクトプラグと、
    前記第3のコンタクトプラグ上に形成され、上面に第3の凸部及び第4の凸部を有し、前記第5のコンタクトプラグより幅の広い第6のコンタクトプラグと、
    前記第1の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第1のキャパシタと、
    前記第2の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第2のキャパシタと、
    前記第3の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第3のキャパシタと、
    前記第4の凸部上に形成され、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第4のキャパシタと、
    前記第1〜第4のキャパシタ及び前記第1〜第3のコンタクトプラグを覆うように形成された第2の層間絶縁膜と、
    前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第5のコンタクトプラグに接触する第7のコンタクトプラグと、
    前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第1のキャパシタの前記上部電極膜に接触する第8のコンタクトプラグと、
    前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第3のキャパシタの前記上部電極膜に接触する第9のコンタクトプラグと、
    前記第2の層間絶縁膜上に形成され、前記第7〜第9のコンタクトプラグと接触する配線層と、
    を備える半導体記憶装置。
  4. 半導体基板の表面部に不純物拡散層を形成し、
    前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成し、
    前記層間絶縁膜を貫通し前記不純物拡散層の上面を露出する開口部を形成し、
    前記開口部に金属膜を埋め込み、
    前記層間絶縁膜を上面から所定の厚さ除去して前記金属膜の上部を露出し、
    CMP(化学的機械研磨)処理を行って前記金属膜の上端部を除去し、
    前記金属膜上に、順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有するキャパシタを形成する半導体記憶装置の製造方法。
  5. 前記半導体基板の表面部に所定間隔を空けて第1〜第3の不純物拡散層を形成し、
    前記半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成し、
    前記第1の層間絶縁膜を貫通し、それぞれ前記第1〜第3の不純物拡散層の上面を露出する第1〜第3の開口部を形成し、
    前記第1〜第3の開口部に第1の金属膜を埋め込んで第1〜第3のコンタクトプラグを形成し、
    前記第1の層間絶縁膜及び前記第1〜第3のコンタクトプラグ上に第2の層間絶縁膜を形成し、
    前記第2の層間絶縁膜を貫通し、前記第1のコンタクトプラグの上面を露出する第4の開口部、前記第2のコンタクトプラグの上面を露出し前記第4の開口部より幅の狭い第5の開口部、及び前記第3のコンタクトプラグの上面を露出し前記第5の開口部より幅の広い第6の開口部を形成し、
    前記第4〜第6の開口部に第2の金属膜を埋め込んで第4〜第6のコンタクトプラグを形成し、
    前記第4のコンタクトプラグ上の第1の所定領域及び第2の所定領域と、前記第6のコンタクトプラグ上の第3の所定領域及び第4の所定領域と、にレジスト膜を形成し、
    前記レジスト膜をマスクとして、前記第2の層間絶縁膜及び前記第4〜第6のコンタクトプラグを所定の厚さ除去し、
    前記レジスト膜を除去し、
    CMP(化学的機械研磨)処理を行って、前記第1及び第2の所定領域の前記第4のコンタクトプラグの上端部と、前記第3及び第4の所定領域の前記第6のコンタクトプラグの上端部とを除去し、
    前記第4のコンタクトプラグ上の前記第1の所定領域及び前記第2の所定領域と、前記第6のコンタクトプラグ上の前記第3の所定領域及び前記第4の所定領域と、にそれぞれ順に積層された下部電極膜、強誘電体膜、及び上部電極膜を有する第1〜第4のキャパシタを形成し、
    前記第1〜第4のキャパシタ、前記第2の層間絶縁膜、及び前記第4〜第6のコンタクトプラグを覆うように第3の層間絶縁膜を形成し、
    前記第3の層間絶縁膜を貫通し、前記第5のコンタクトプラグの上面を露出する第7の開口部を形成し、
    前記第7の開口部に第3の金属膜を埋め込んで第7のコンタクトプラグを形成し、
    前記第3の層間絶縁膜を貫通し、それぞれ前記第1のキャパシタの前記上部電極膜の上面及び前記第3のキャパシタの前記上部電極膜の上面を露出する第8の開口部及び第9の開口部を形成し、
    前記第8の開口部及び第9の開口部に第4の金属膜を埋め込んで第8のコンタクトプラグ及び第9のコンタクトプラグを形成し、
    前記第3の層間絶縁膜及び前記第7〜第9のコンタクトプラグ上に第4の層間絶縁膜を形成し、
    前記第4の層間絶縁膜を貫通し、前記前記第7〜第9のコンタクトプラグの上面を露出する第10の開口部を形成し、
    前記第10の開口部に第5の金属膜を埋め込んで前記前記第7〜第9のコンタクトプラグに接触する配線層を形成する半導体記憶装置の製造方法。
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