JP2010118254A - レンズ体及び車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、錯視効果によって奥行き感、及び立体感を与える点灯表示が可能なレンズ体及び車両用灯具を提供する。
【解決手段】本発明のレンズ体及び車両用灯具によれば、断面が三角形状又は台形形状に形成され、その傾斜面に多数のレンズカット32、32…が縦横に配列されて形成されたレンズ体10、20、30であって、多数のレンズカット32、32…は、レンズ体10、20、30の前記傾斜面の裾野部から頂部に向うに従ってレンズカットの面積とレンズカットの曲率半径とが小さくなるように形成されている。また、レンズ体30とリフレクタ40とを備えた車両用灯具50を構成する。
【選択図】 図9

Description

本発明はレンズ体及び車両用灯具に係り、特にテールランプ、ストップランプ等の車両用信号灯として使用される車両用灯具用のレンズ体及びそのレンズ体が使用される車両用灯具に関する。
特許文献1には、アウターレンズ側に集光レンズを設け、光源側に集光レンズピッチよりも小さいピッチの拡散カットが施されたインナーレンズを備える車両用灯具が開示されている。この車両用灯具によれば、LED発光素子からの光を水平、垂直方向により拡散させることができるため、基板が折れ線状に配置されているときの顕著なダークゾーンの発生や、各LED発光素子がアウターレンズ面から個別に視認されることを無くすことができる。
また、特許文献2には、レンズの光源側にピラミッド状のレンズカットが縦横に密接して配置されたインナーレンズを持つ車両用灯具が開示されている。この車両用灯具によれば、LED発光素子が配置された位置に生じる光芒に対して、屈折により迂回し観視者の目に達する距離が長くなる光芒はその距離に応じて奥まって存在するように観視されるため、恰も複数の光源基板が設けられている、或いは湾曲した光源基板が設けられているかのような立体感を観視者に与えることができる。
更に、特許文献3には、ハウジングのレンズと対峙する内面に平坦な鏡面を形成し、光源はハウジングの対峙する二辺に近接して平行する列状の光源とし、レンズは列状の光源が設けられた方向に直交するプリズム面を有する線状の多面プリズムカットとし、直接光と反射面からの反射光をプリズムカットにより制御して、発光面を均一にする車両用灯具が開示されている。この車両用灯具によれば、上部光源からの光はレンズ面側、すなわち、観視側からは前屈の状態に引き伸ばされて見え、下部光源からの光は観視側からは後屈の状態に引き伸ばされて見えるため、恰もレンズの上下幅以上に相当する奥行きがあるような間隔を観視者に与えることができる。
実開平3−112817号公報 実開平5−50611号公報 実開平6−56910号公報
ところで、特許文献1の車両用灯具は、インナーレンズのアウターレンズ側に集光レンズを設け、インナーレンズの光源側に拡散カットを設けることでダークゾーンの発生や、LED発光素子がアウターレンズ面から個別に視認されることを無くすものなので、錯視効果による奥行き感、立体感を観視者に与えるものではなかった。
また、特許文献2の車両用灯具は、インナーレンズの光源側にピラミッド状のレンズカットを縦横に密接して配置することで、恰も複数の光源基板が設けられている、或いは湾曲した光源基板が設けられているかのような立体感を観視者に与えるものなので、これもまた、錯視効果による奥行き感、立体感を観視者に与えるものではなかった。
一方、特許文献3の車両用灯具の如く、光源からの光を拡散させるレンズカットとしてプリズムカットがある。近年、このプリズムカットは基本的なレンズカットとして使用されているが、これらのプリズムカットは光源からの光を均一に拡散させる目的が主であるため、特許文献3の車両用灯具もまた、奥行き感、立体感を観視者に与えるものではなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、錯視効果によって奥行き感、及び立体感を与える点灯表示が可能なレンズ体及び車両用灯具を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、レンズ面が斜柱体状又は角錐体状に形成されて当該斜柱体又は角錐体の側面に相当する傾斜面を有し、その傾斜面の一方の面に略格子状のパターン線が形成され他方の面には前記パターン線を境界線として複数のレンズカットが形成されたレンズ体であって、前記複数のレンズカット及びパターン線は、前記レンズ体の前記傾斜面の裾野部から頂部に向うに従ってレンズカット及びパターン線の面積とレンズカットの曲率半径とが小さくなるように形成されていることを特徴とするレンズ体を提供する。
ところで、面積の大きいレンズカットによって光を広角に拡散させるためには、レンズカットの曲率半径を小さく設定しなければならないが、これでは、レンズの厚みが厚くなるとともに、レンズカットの面積が大きくなることでもレンズの厚みが厚くなるという不具合がある。
そこで、このような不具合を解消するために、本発明では、レンズ体の傾斜面の裾野部から頂部に向うに従ってレンズカットの面積とレンズカットの曲率半径とが徐々に小さくなるようにレンズカットを形成する。これにより、レンズカット面積の大きい領域では、曲率半径が大きいレンズカットを持つため、レンズの厚みを厚くすることなくレンズ体を構成できるとともに、レンズカット面積の小さい領域では、曲率半径の小さいレンズカットを持つため、レンズの厚みを厚くすることなくレンズ体を構成できる。このレンズ体によれば、レンズカット面積の小さい領域に配置された曲率半径の小さいレンズカットによって、光を広角に拡散することができる。
ここで、レンズ体は、その頂部が観視者に向くように配置される。これによって、錯視効果により奥側に見える頂部(実際には手前側にある頂部)に近づくに従って光が拡散するため、奥側に見える領域ほど暗く見え、錯視効果をより高めることができ、高級感のある奥行き感、及び立体感を与える点灯表示が可能となる。また、この効果により、例えばレンズ体が使用される車両用灯具がテールランプであると、前記頂部から広角に拡散している光により、車両の後方から視認できる点灯表示の角度が広がるという効果も得ることができる。
更に、本発明のレンズ体によれば、前記レンズ体の前記レンズカットが形成された面の反対側の面には、隣接するレンズカットの間の境界線によって略格子状のパターン線が形成されている。この格子状のパターン線は、縦横のパターン線がともに、錯視効果により奥側に見える頂部に向けて間隔が徐々に狭くなっているため、パターン線の裏側(レンズカット面)からパターン線を照明すると、パターン線が立体的に浮き上がったピラミッド状に観視される。これにより、このレンズ体によれば、より奥行き感、立体感のある点灯表示が可能となる。
本発明は、前記目的を達成するために、本発明のレンズ体と光源とを備え、該光源からの光を、前記レンズ体を介して出射させる車両用灯具であって、前記レンズ体の頂部が前記光源に対して反対側に配置されたことを特徴とする車両用灯具を提供する。これにより、この車両用灯具によれば、錯視効果によって、高級感のある奥行き感、及び立体感を与える点灯表示が可能となる。
また、本発明の車両用灯具によれば、前記光源からの光を平行光にして前記レンズ体に入射させるリフレクタを備えたことが好ましい。レンズ体に平行光が入射すると、レンズ体の傾斜面の裾野部から頂部に向うに従って光の拡散角度が徐々に広がるため、前述の如く、頂部に向うに従って暗くなる点灯表示効果を得ることができ、奥行き感、立体感を観視者に与えることができる。
以上説明したように本発明によれば、錯視効果によって奥行き感、及び立体感を与える点灯表示が可能なレンズ体及び車両用灯具を提供することができる。
以下添付図面に従って、本発明に係るレンズ体及び車両用灯具の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、縦断面が三角形状に形成されレンズ面が角錐体(図では四角錐)状に形成された第1のレンズ体10が示され、図2は、断面が台形形状に形成されレンズ面が斜柱体(図では四角柱)状に形成された第2のレンズ体20が示されている。図3は、中央において2つの第1のレンズ体10、10の長手方向の辺が一致するように連結され、第1のレンズ体10の長手方向のもう1辺のそれぞれと第2のレンズ体20の1辺が一致するように連結された長尺状の第3のレンズ体30が示されている。また、図3(A)は第3のレンズ体30の正面図、図3(B)は図3(A)の側面図、図4は図3(A)のA−A線に沿った縦断面図、図5は図3(A)のB−B線に沿った横断面図、図6は図3(A)のC−C線に沿った横断面図である。
第3のレンズ体30の内側傾斜面、すなわち、第1のレンズ体10及び第2のレンズ体20のそれぞれの内側傾斜面には、図4の如く多数のレンズカット32、32…が縦横に配列されて形成されている。これらのレンズカット32、32…は、第3のレンズ体30の内側傾斜面の裾野部から頂部に向うに従ってレンズカットの面積とレンズカットの曲率半径とが徐々に小さくなるように形成されている。
これらのレンズカット32、32…によって、第3のレンズ体30の外側傾斜面には、隣接するレンズカット32、32…の間の境界線によって略格子状のパターン線34、34…が略格子状に形成されている。このパターン線34、34…は、縦横のパターン線34、36がともに、錯視効果により奥側に見える頂部(実際には手前側にある頂部)に向けて間隔が徐々に狭くなるように視認される。これにより、前記頂部を観視者に向けて第3のレンズ体30を見ると、第3のレンズ体30の凹凸が逆に見えるような錯視効果を観視者に与えることができる。なお、第3のレンズ体30の外側傾斜面にレンズカット32、32…を形成し、第3のレンズ体30の内側傾斜面にパターン線34、34…を形成してもよい。なお、図1に示す第1のレンズ体10の両側面にある、三角形の透明の意匠面12、12については、レンズカット及びパターン線を形成していなが、他の傾斜面と同様にレンズカット32及びパターン線34を形成してもよい。また、この意匠面12、12にシボ加工が施し、このシボ面によって直射光が素通しとなるのを防止してもよい。同様に、図2に示す第2のレンズ体20の頂部に位置する矩形状の透明の意匠面22についても、レンズカットを形成してもよく、また、直射光が素通しとなるのを防止するためにシボ加工を施してもよい。
一方で、第1のレンズ体10及び第2のレンズ体20は、アクリル等の樹脂による射出成形により一体成形して製作することが好ましい。これにより、裾野部から頂部に向うに従ってレンズカットの面積とレンズカットの曲率半径とが徐々に小さくなるレンズカット32、32…を容易に製作することができる。また、第3のレンズ体30の底部には、この第3のレンズ体30をハウジング等のケースに固定するためのフランジ36が第3のレンズ体30の4辺部に沿って形成されている。
このように構成された第3のレンズ体30のレンズカット32、32…によれば、図7に示した第1のレンズ体10の図3(A)におけるA−A断面光学系、図8(A)で示した第2のレンズ体20の図3(A)におけるA−A断面光学系、及び図8(B)で示した第2のレンズ体20の図3(A)におけるC−C断面光学系の如く、第3のレンズ体30の後方からレンズカット32、32…入射した平行光を所定の方向へ拡散させる機能を持つ。
特にパターン線34、34…(図1〜図3参照)によって区分けされた領域で面積の小さい領域ほどレンズカット32の曲率半径が小さく設定されているため、上記の拡散方向はレンズ中央部(頂部)に近い区分けがより広角に拡散するように設定される。このようにレンズカット32、32…を設定することで、錯視効果により奥側に見える頂部に近いほど光が拡散されているので、奥側に見える領域ほど暗く見える。よって、この第3のレンズ体30を車両用灯具に使用すると、錯視効果により奥行き感、及び立体感を与える点灯表示が可能となる。
図9は、第3のレンズ体30とリフレクタ40とを備えた車両用灯具50の要部構成が示されている。リフレクタ40には、平行光を照射する手段としてLED発光素子等の光源(不図示)からの光を1回反射で前方方向に照射する6個の小リフレクタ42A〜42Fを横一列に配列されている。
また、この車両用灯具50によれば、第3のレンズ体30の頂部がリフレクタ40に対して反対側に配置されている。また、この車両用灯具50は、小リフレクタ42A、42Bからの平行光が、図9の左側に位置する第2のレンズ体20Aに入射され、小リフレクタ42Cからの平行光が、図9の左側に位置する第1のレンズ体10Aに入射され、小リフレクタ42Dからの平行光が、図9の右側に位置する第1のレンズ体10Bに入射され、小リフレクタ42E、42Fからの平行光が、図9の右側に位置する第2のレンズ体20Bに入射されるように構成されている。
このように構成された車両用灯具50によれば、第3のレンズ体30にリフレクタ40からの平行光が入射すると、第3のレンズ体30の傾斜面の裾野部から頂部に向うに従って光の拡散角度が徐々に広くなっているため、頂部に向うに従って暗くなる点灯表示効果を得ることができ、これによって奥行き感、立体感を与える点灯表示ができる。また、この効果により、例えば車両用灯具50がテールランプであると、前記頂部から広角に拡散している光によって、車両の後方から視認できる点灯表示の角度が広がるという効果も得ることができる。
また、第3のレンズ体30には、隣接するレンズカット32、32…の間の境界線によって略格子状のパターン線が形成されており、このパターン線は、縦横のパターン線がともに、錯視効果により奥側に見える頂部に向けて間隔が徐々に狭くなっているため、パターン線の裏側(レンズカット面)からパターン線を照明すると、パターン線が立体的に浮き上がったピラミッド状に観視される。これにより、第3のレンズ体30を使用した車両用灯具50によれば、より奥行き感、立体感のある点灯表示が可能となる。
ところで、面積の大きいレンズカットによって光を広角に拡散させるためには、レンズカットの曲率半径を小さく設定しなければならない。しかしながら、これでは、レンズの厚みが厚くなるとともに、レンズカットの面積が大きくなることでもレンズの厚みが厚くなるという不具合がある。
そこで、このような不具合を解消するために、実施の形態の如く、第3のレンズ体30の傾斜面の裾野部から頂部に向うに従ってレンズカットの面積とレンズカットの曲率半径とが小さくなるようにレンズカット32、32…を形成する。これにより、レンズカット面積の大きい領域では、曲率半径が大きいレンズカット32を持つため、レンズの厚みを厚くすることなく第3のレンズ体30を構成できるとともに、レンズカット面積の小さい領域では、曲率半径の小さいレンズカット32を持つため、第3のレンズ体30の厚みを厚くすることなく、光を拡散させるレンズ体を構成できる。
なお、本発明は、図1〜図9に示した実施例1〜3のレンズ体10、20、30に代えて、以下の図10〜図15に示す実施例4〜実施例9のようなレンズ体60、70、80、90、100、110であっても、本発明の効果を実現することができる。
〔実施例4〕
図10に示す第4のレンズ体60は、図5に示した第1のレンズ体10の変形例が示されている。この第4のレンズ体60は、頂部の稜線(意匠面)に沿って同サイズのレンズカット32A、32A…が形成されている。つまり、第4のレンズ体60は、前記稜線に沿ってレンズカット32A、32A…が施されていることが図5に示した第1のレンズ体10と構成が異なる。第4のレンズ体60によれば、レンズ体60の後方からの平行光を任意の方向へ拡散させる機能を持つ。
〔実施例5〕
図11に示す第5のレンズ体70は、図6に示した第2のレンズ体20の変形例が示されている。この第5のレンズ体70は、外側傾斜面にレンズカット32B、32B…が形成されている。つまり、第5のレンズ体70は、外側傾斜面に沿ってレンズカット32B、32B…が施されていることが図6に示した第2のレンズ体20と構成が異なる。第5のレンズ体70によれば、レンズ体70の後方からの平行光を任意の方向へ拡散させる機能を持つ。
〔実施例6〕
図12に示す第6のレンズ体80は、図5に示した第1のレンズ体10の変形例が示されている。この第6のレンズ体60は、三角形の意匠面12の裏面に平行光を拡散させる曲率半径の大きいレンズカット32Cが形成されている。つまり、第6のレンズ体80は、意匠面12の裏面にレンズカット32C、32C…が施されていることが図5に示した第1のレンズ体10と構成が異なる。このレンズカット32Cにより直射光が素通しとなるのを防止することができる。
〔実施例7〕
図13に示す第7のレンズ体90は、図6に示した第2のレンズ体20の変形例が示されている。この第7のレンズ体90は、意匠面22の裏面に平行光を拡散させる曲率の大きいレンズカット32Dが形成されている。つまり、第7のレンズ体90は、意匠面22の裏面にレンズカット32Dが施されていることが図6に示した第2のレンズ体20と構成が異なる。このレンズカット32Dにより直射光が素通しとなるのを防止することができる。
〔実施例8〕
図14に示す第8のレンズ体100は、図10に示した第1のレンズ体60の変形例が示されている。この第8のレンズ体100は、三角形の意匠面12に平行光を拡散させる曲率半径の大きいレンズカット32Eが形成されている。このレンズカット32Eによって直射光が素通しとなるのを防止することができる。
〔実施例9〕
図15に示す第9のレンズ体110は、図11に示した第2のレンズ体60の変形例が示されている。この第9のレンズ体110は、意匠面22に平行光を拡散させる曲率半径の大きいレンズカット32Fが形成されている。このレンズカット32Fによって直射光が素通しとなるのを防止している。
上記実施の形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
縦断面が三角形状に形成された第1のレンズ体の正面図 断面が台形形状に形成された第2のレンズ体の正面図 (A)は第3のレンズ体30の正面図、(B)は(A)の側面図 図3(A)のA−A線に沿った縦断面図 図3(A)のB−B線に沿った横断面図 図3(A)のC−C線に沿った横断面図 第1のレンズ体の図3(A)におけるA−A断面光学系を示した説明図 (A)は、第2のレンズ体の図3(A)におけるA−A断面光学系を示した説明図、(B)は、第2のレンズ体の図3(A)におけるC−C断面光学系を示した説明図 第3のレンズ体とリフレクタとを備えた車両用灯具の要部構成を示した斜視図 第4のレンズ体の断面構成図 第5のレンズ体の断面構成図 第6のレンズ体の断面構成図 第7のレンズ体の断面構成図 第8のレンズ体の断面構成図 第9のレンズ体の断面構成図
符号の説明
10…第1のレンズ体、12…意匠面、20…第2のレンズ体、22…意匠面、30…第3のレンズ体、32、32A、32B、32C、32D、32E、32F…パターン線、36…フランジ、40…リフレクタ、42A〜40F…小リフレクタ、50…車両用灯具、60…第4のレンズ体、70…第5のレンズ体、80…第6のレンズ体、90…第7のレンズ体、100…第8のレンズ体、110…第9のレンズ体

Claims (3)

  1. レンズ面が斜柱体状又は角錐体状に形成されて当該斜柱体又は角錐体の側面に相当する傾斜面を有し、その傾斜面の一方の面に略格子状のパターン線が形成され他方の面には前記パターン線を境界線として複数のレンズカットが形成されたレンズ体であって、
    前記複数のレンズカット及びパターン線は、前記レンズ体の前記傾斜面の裾野部から頂部に向うに従ってレンズカット及びパターン線の面積とレンズカットの曲率半径とが小さくなるように形成されていることを特徴とするレンズ体。
  2. 請求項1に記載のレンズ体と光源とを備え、該光源からの光を、前記レンズ体を介して出射させる車両用灯具であって、
    前記レンズ体の頂部が前記光源に対して反対側に配置されたことを特徴とする車両用灯具。
  3. 前記光源からの光を平行光にして前記レンズ体に入射させるリフレクタを備えた請求項2に記載の車両用灯具。
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