JP2010117122A - 加湿装置とそれを用いたサウナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿装置とそれを用いたサウナ装置に関するもので、従来例では、加熱手段により加熱された空気に、ノズルから液体を噴射させて、液体を気化させているため、その気化熱により加熱された空気の温度が低下を防止する。
【解決手段】吸込口4と排気口5を有する本体ケース6と、この本体ケース6内の吸込口4と排気口5とを結ぶ風路に設けた第1の加熱手段としての熱交換器7および送風手段としてのファンモータ8と、このファンモータ8と排気口5との間に設けた気化手段9と、この気化手段9と排気口5との間に設けた第2の加熱手段としての補助熱交換器24を備えた構成としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、加湿装置とそれを用いたサウナ装置に関するものである。
例えば、サウナ装置に用いられる加湿装置の構成は、次のような構成となっていた。
すなわち、吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の通気路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と排気口間に設けた気化手段とを備え、前記気化手段は、給水管から液体を噴射させる構成となっていた(例えば特許文献1参照)。
特開平6−63103号公報
上記従来例で課題となるのは、加熱手段により加熱された空気に、ノズルから液体を噴射させているため、液体が気化し、その気化熱により加熱された空気の温度が低下するということである。
すなわち、ノズルから液体を噴射したり、回転体に液体を供給して液体を気化するタイプのものでは、気化熱を奪われた空気が排気口からサウナ空間に吹出されるため、快適性が低くなるという課題があった。
そこで本発明は、快適性を高めることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸込口と前記排気口を結ぶ風路に設けた送風手段および第1の加熱手段と、この第1の加熱手段と前記排気口を結ぶ風路に設けた気化手段とを備え、この気化手段と前記排気口を結ぶ風路に第2の加熱手段を設けたことを特徴としている。
以上のように、本発明は、気化手段と前記排気口を結ぶ風路に第2の加熱手段を設けた構成とすることにより、気化手段において気化熱を奪われた加湿空気を加熱することができ、その結果として、サウナ等に必要とされる暖かな加湿空気を提供することができ、快適性を高めることができるという効果を奏する。
しかも、気化手段と前記排気口を結ぶ風路に第2の加熱手段を設けた構成とすることにより、気化手段において発生した、液体の噴出音や液体の衝突音、あるいは回転体等による風切り音が、第2の加熱手段を通過するので、結果として、排気口から漏れ出る騒音を低減できるという効果も奏する。
本発明の実施の形態1における加湿装置を用いたサウナ装置の斜視図 同加湿装置の断面構成図 同加湿装置の要部の斜視図 同加湿装置の要部の斜視図 同加湿装置の回転板の拡大斜視図 同加湿装置の液体案内手段の拡大斜視図 本発明の実施の形態2における加湿装置の断面構成図 (a)は同加湿装置の加湿運転時の温水系統図、(b)は同加湿装置のスプラッシュ運転時の温水系統図、(c)は同加湿装置の暖房運転時の温水系統図 (a)は本発明の実施の形態3における加湿装置の加湿運転時および暖房運転時の温水系統図、(b)は同加湿装置のスプラッシュ運転時の温水系統図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下では、液体が水の場合を例として説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における加湿装置を用いたサウナ装置の斜視図であり、この図1に示すように、サウナ室1の天井面2には、加湿装置3が取り付けられている。
加湿装置3は、図2に示すように、吸込口4と排気口5を有する本体ケース6と、この本体ケース6内の吸込口4と排気口5とを結ぶ風路に設けた第1の加熱手段としての熱交換器7および送風手段としてのファンモータ8と、このファンモータ8と排気口5との間に設けた気化手段9と、この気化手段9と排気口5との間に設けた第2の加熱手段としての補助熱交換器24を備えた構成としている。
また、ファンモータ8から気化手段9へ通じる風路は、ケーシング10により形成されており、排気口5には可動式のルーバ11が取り付けられている。
気化手段9は、図2に示すように、筒状の経路12と、この筒状の経路12の内部に設けた回転手段13と、この回転手段13に液体を供給する液体供給手段としての給水管14を備える。
回転手段13は、回転軸15と、この回転軸15の軸方向に、回転軸15を中心として回動する複数の回転板16a,16bを所定間隔で固定して設けている。本実施の形態では、回転軸15の上方に設けた回転板16aと、下方に設けた回転板16bとの2つを設ける構成とする。
回転手段13の上部には、回転軸15を駆動するためのモータ17を備え、回転手段13の下部には、モータ17の駆動により高速回転する回転軸15および複数の回転板16a,16bを支えるための保持部(図示せず)を備えている。
筒状の経路12の内壁には、内壁に付着した液体を下方の回転板16bへと案内する液体案内手段21として、貯水手段22および水路23を設ける構成とする。液体案内手段21については、後に詳細を述べる。
図3に示すように、回転板16a,16bは、空気や水を通過する孔Aを有する。本実施の形態では、図5に示すように、回転板16aおよび回転板16bはそれぞれ、水をその上面に供給するための中心部18と、この中心部18の外周側において同心円状に設けた複数の環状リブ19と、中心部18から放射線状に延びて複数の環状リブ19と連結する連結リブ20とを一体に構成した形状としており、これら中心部18、環状リブ19、連結リブ20との間がすべて孔Aとなっている。本実施の形態では、図4に示すように、上方の回転板16aは中心部18a、環状リブ19a、連結リブ20aを、下方の回転板16bは、中心部18b、環状リブ19b、連結リブ20bをそれぞれ有している。
給水管14は、図3および図4に示すように、上方の回転板16aの中心部18a上に水を供給する構成とする。
液体案内手段21は、図4に示すように、筒状の経路12の内壁に付着した水を下方の回転板16bへと案内するために、本実施の形態では、上方の回転板16aと下方の回転板16bとの間に、筒状の経路12の内壁に沿って貯水手段22を設け、この貯水手段22から下方の回転板16bの中心部18bへと水を案内する水路23を設ける構成とする。水路23は、図6に示すように、貯水手段22の三方から筒状の経路12の中心に向かって伸びる形状とし、図4に示すように下方の回転板16bの中心部18b上に開口している。
以上の構成において、次に動作を説明する。
サウナ室1内において、サウナを使用する場合、まず、図示していないガス湯沸かし器や電気温水器等の熱源から、図1に示すパイプ25を介し、図2に示す熱交換器7と補助熱交換器24に温水(水)が供給される。また、この温水の一部は、給水管14へと供給される。
給水管14に供給される温水は、極めて少量であって、この時点では、給水管14から排出されていない。
この状態で、熱交換器7が運転され、ファンモータ8が駆動されると、ファンモータ8が吸込口4を介してサウナ室1内の空気を吸い込み、吸い込まれた空気は熱交換器7によって加熱される。加熱された空気は、ファンモータ8によって、ケーシング10を介して、筒状の経路12へと送られる。
一方、モータ17が駆動されると、回転軸15が高速回転し、それにともない回転板16aおよび回転板16bが高速回転される。
このとき、給水管14は、高速回転する上方の回転板16aの中心部18aの上面に温水を供給する。上方の回転板16aの中心部18aに供給された温水(水)は、高速回転による遠心力によって中心部18aの外周方向に向かって薄膜状に広がり、この薄膜状になった温水は、中心部18aの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。中心部18aから高速で吹き飛ばされた水滴は、さらに、高速回転する回転板16aに設けた環状リブ19aや、連結リブ20aに衝突して破砕される。環状リブ19aや、連結リブ20aは、回転板16aとともに高速で回転しているため、これらに衝突した水滴にはさらに遠心力が加わり、この遠心力によって外周方向への水滴の飛散速度はさらに増すこととなる。
このように、遠心力で飛散した水滴は高速で回転する環状リブ19aや連結リブ20aに次々に衝突し、水の微細化が加速する。
また、上方の回転板16aから飛散し微細化された温水の一部は、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕され、温水の微細化がますます加速される。
また、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕された水滴は、この衝突により再び筒状の経路12内で飛び散り、高速回転する回転板16aの環状リブ19aや連結リブ20aに再び衝突して破砕され、水の微細化がさらに促進される。
このように、給水管14から上方の回転板16aの上面に供給された温水は、この時点で大部分が微細化され、加熱された暖かい空気と混ざって気化する。
一方、上方の回転板16aの回転によって微細化できなかったわずかな水滴や、環状リブ19aや連結リブ20aに衝突して飛散した微細化された水滴の一部は、高速回転による遠心力とファンモータ8からの送風により、上方の回転板16aの孔Aを介して、下方の回転板16bへと運ばれる。このとき、上方の回転板16aから飛散した水滴は、三次元的な方向に飛散するため、高速回転する下方の回転板16bの環状リブ19bや連結リブ20bに次々に衝突し、破砕されて微細化される。
さらに、上方の回転板16aから遠心力により飛散した水滴のうち、微細化されずに筒状の経路12の内壁に付着したわずかな水滴や、微細化された後に内壁において結露した微量の水滴は、筒状の経路12の内壁をつたって、貯水手段22に流れ落ち、貯水される。貯水手段22に貯まったわずかな温水は、水路23を介して、貯水手段22の三方向から、下方の回転板16bの中心部18bへと運ばれる。
このように、下方の回転板16bに運ばれたわずかな温水も、上方の回転板16aと同様に下方の回転板16bが高速回転することにより、微細化が行われる。すなわち、筒状の経路12の内壁から、貯水手段22および水路23を介して、下方の回転板16bの中心部18bに供給されたわずかな水滴は、高速回転による遠心力で中心部18bの外周方向に向かって薄膜状に広がって、外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされ、吹き飛ばされた水滴が環状リブ19bや連結リブ20bに衝突して破砕され、温水の微細化が促進される。
このように、上方の回転板16aに供給された温水は、上方の回転板16aが高速回転することによって大部分が微細化されるのに加え、わずかに残った微細化されなかった一部の水滴も、上方の回転板16aの孔Aを介して、あるいは、筒状の経路12に設けた液体案内手段21を介して、高速回転する下方の回転板16bへと運ばれてほぼ完全に微細化され、加熱された暖かい空気と混ざって気化する。
このとき、給水管14から上方の回転板16aの上面に供給された温水の水量が、例えば60g/minで気化効率50%の場合、水の気化熱(60℃の場合、約2370kJ/kg)により、約4260kJ/hが熱交換器7によって加熱された空気から奪われることになる。
すなわち、排気口5との間に第2の加熱手段としての補助熱交換器24を設けなかった場合には、約4260kJ/h奪われた空気が、排気口5からサウナ室1の内部へ供給されることとなり、サウナとしての快適性が失われることとなる。
これに対し、本実施の形態では、加湿のため水を気化させており、この気化熱によって空気から奪われる熱量約4260kJ/hを補助熱交換器24により、補うことができ、サウナの快適性を保つことができる。
さらに、この補助熱交換器24を気化手段9と排気口5との間に設けることにより、回転板16a、回転板16bが高速回転するために生じる水の衝突音、あるいは回転体等による風切り音等の騒音が直接排気口5から出て行くのを防止でき、騒音の低減が図れる。
すなわち、気化手段9に本実施の形態のように回転体を用いた場合は、ノズル噴射等回転体を用いない気化方法に比べ、特に風切り音の発生があり、騒音の低減の必要性から、有効となる。
また、補助熱交換器24を設けずに熱交換器7の加熱能力を増やし、気化熱に相当する熱量をカバーすることも考えられるが、熱交換器7が同じ大きさの場合には、熱交換器7に供給する温水温度を高くするか、ファンモータ8の風量を増加させなければならず、現実的ではない。
すなわち、前者は、外部熱源のガス湯沸かし器や電気温水器等の設定温度を高くする必要があり、加湿装置3以外への温水供給に対しては必要温度以上に加熱しており、無駄なエネルギー消費となり、後者はファンモータ8の大きさが大きくなり、加湿装置3の大きさも大きくなってしまう。
また実際には、熱交換器7の大きさを大きくしたり、ファンモータ8の風量を増加させたりしても、熱交換器7に供給する温水温度が同じ場合には、加熱能力の増加(熱交換器7の出口空気温度の上昇)はわずかである。
しかし、気化熱を奪われ温度が低下した空気を再度暖める場合には、補助熱交換器24を通過する前の空気温度が気化熱により低下しているため、熱交換器7に供給する温水温度と同じ温水温度、すなわち、熱交換器7と補助熱交換器24は同じ熱源の温水で、補助熱交換器24を通過した後の空気温度を、熱交換器7の出口空気温度と同じ空気温度まで容易に高めることができる。
また、本実施の形態では、加湿のための温水供給量を例えば60g/minと少なくして、気化しなかった残水処理をなくす工夫をした気化手段に特に有効である。なぜなら、温水供給量を多くすれば、温水の持つ熱量で、気化熱によって奪われる熱量を相殺できるからである。
このように、上記の加湿装置3をサウナ室1に設置してサウナ装置として利用した場合、気化手段9と前記排気口5を結ぶ風路に第2の加熱手段としての補助熱交換器24を設けた構成とすることにより、気化手段9において気化熱を奪われた加湿空気を加熱することができ、その結果として、サウナ等に必要とされる暖かな加湿空気を提供することができ、快適性を高めることができるという効果を奏する。
しかも、気化手段9と前記排気口5を結ぶ風路に補助熱交換器24を設けた構成とすることにより、気化手段9において発生した、水の噴出音や水の衝突音、あるいは回転体等による風切り音が、補助熱交換器24を通過するので、結果として、排気口5から漏れ出る騒音を低減できるという効果も奏する。
なお、本実施の形態1では、上述のとおり、図示していないガス湯沸かし器や電気温水器等の熱源からの温水の一部が給水管14へと供給される構成としているが、給水管14に熱源からの温水を供給するのではなく、市水(水道の蛇口)から水を供給する構成としても問題はない。なぜなら、上述のとおり、本実施の形態1においては、気化手段9と前記排気口5を結ぶ風路に第2の加熱手段としての補助熱交換器24を設けた構成とすることにより、気化手段9において気化熱を奪われた加湿空気を加熱することができるので、上記の加湿装置3をサウナ室1に設置してサウナ装置として利用した場合にサウナ等に必要とされる暖かな加湿空気を十分に提供することができるからである。
なお、上記実施形態1において、補助熱交換器24は、気化手段9において気化熱を奪われた加湿空気を加熱することでサウナ等に必要とされる暖かな加湿空気を得るためのものであって、この作用を十分に発揮させるためには上述した熱源(図示していないが、ボイラー等)から、まずはこの補助熱交換器24にできるだけ高い温度の温水を供給することが好ましい。このことから、本実施形態1においては、上述した熱源から、まずはこの補助熱交換器24に、例えば85℃の温水を供給し、これにより十分に暖かな加湿空気を得るようにしている。
本実施形態1においては、上述した熱源から熱交換器7と補助熱交換器24に温水を供給する構成としているが、補助熱交換器24には上述したように高い温度の温水を供給する必要があるので、まずは熱源から補助熱交換器24に温水を供給し、この補助熱交換器24を通過後の温水を、次に熱交換器7へ供給する構成とした。
なお、このように、温水を補助熱交換器24を介して熱交換器7へ供給する構成とすると、熱交換器7に供給される温水の温度が若干低下することになるが、この熱交換器7は上述したように吸込口4を介して吸込んだサウナ室1内の空気を加熱し、その後排気口5からサウナ室1内へ暖房空気を供給するために設けたものであるので、多少の温度低下が発生したとしても、実質的な問題はない。
ここで、このように熱源からの温水を補助熱交換器24を介して熱交換器7へ供給する構成とした場合に、この熱交換器7に供給される温水の温度がわずかしか低下しない理由について説明すると、補助熱交換器24は、図2からも明らかなように、熱交換器としての能力は小さなものであって、ここで消費される熱エネルギーはわずかなものとしかならない、つまり、熱源から供給された温水の温度をわずかしか低下させることにしかならない。したがって、この補助熱交換器24を通過後の温水は、まだ十分に高い温度を維持しているので、この温水を熱交換器7に供給すると、この熱交換器7によってサウナ室1の暖房を行うのに十分な温度の温風を発生させることができる。
これに対して、熱交換器7を通過後の温水を補助熱交換器24に供給する構成とした場合、この熱交換器7は、図2からも明らかなように、熱交換器としての能力が大きいので、消費される熱エネルギーが大きく、つまり、熱源から供給された温水の温度を大きく低下させてしまう。したがって、この熱交換器7を通過した温水を補助熱交換器24に供給した場合、この補助熱交換器24によってサウナ等に必要とされる暖かな加湿空気を得ることが難しくなる。このため、この場合には補助熱交換器24に別途電気ヒータを活用して加熱能力を増加しなければならない状況も発生する。
それに対して、本実施形態1によれば、補助熱交換器24に別途電気ヒータを活用しなくても、サウナ室1の暖房および加湿に十分な暖かな加湿空気を得ることができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の他の実施の形態における加湿装置の斜視図であり、図1〜図6と同じ構成には同じ番号を付し、詳細な説明は省略する。
実施の形態1との違いは、ファンモータ8が1モータ2ファンで、第1の加熱手段と排気口5との間の風路を第1のファン8aによる第1風路と、第2のファン8bによる第2風路に分割すると共に、第3の加熱手段として水−水熱交換器32とこの水−水熱交換器32にて加熱された温水を噴霧するノズル33を備え、実施の形態1で説明した加湿運転に加え、スプラッシュ運転と暖房運転を可能としている点にある。
すなわち、室内には水滴をほとんど供給しない加湿運転に対し強制的に水を噴霧するスプラッシュ運転や、サウナ使用前にサウナ室を暖める暖房運転もできる加湿装置である。
第1風路については、実施の形態1と同じ構成、作用であり、ここでは第2風路について説明する。
第2風路は、L型の筒状経路のケーシング30で形成され、第2のファン8bからの送風は、ケーシング30の水平部30a内の水平風から、ケーシング30の垂直部30b内の垂直風に風向を変え、下降風となり排気口5に導かれ、ルーバ11近傍で、第1風路からの加湿空気と混合され、サウナ室1内へ供給される。
第2のファン8bとケーシング30の接続部の下方には、仕切り板31を設け、仕切り板31とケーシング30の垂直部30bとの間の下部には、水−水熱交換器32を設けている。さらにケーシング30の第1風路側には、開閉可能な切欠き34を有している。
水−水熱交換器32の一次側入口は、切替弁を介して熱交換器7の入口(供給側)配管と接続され、一次側出口は、切替弁を介して熱交換器7の出口配管と接続され、二次側入口は市水(水道の蛇口)と、二次側出口はノズル33に接続されている。
上記構成において、まず、3種類の運転モードに共通な空気(風)の流れを説明する。
本実施の形態では、ファンモータ8は1モータ2ファンであり、第1のファン8aと第2のファン8bが作動することにより、吸込口4を介して吸込まれた空気は、熱交換器7によって加熱された後、第1のファン8aによる第1風路と第2のファン8bによる第2風路に分かれ、各風路内を通り排気口5からサウナ室1内へ供給される。
ファンモータ8を運転すると、スプラッシュ運転時には、実施の形態1の気化手段9は作動させず、水−水熱交換器32を作動させ、加熱水をノズル33に供給する。水−水熱交換器32の作動については、後述する。
ノズル33から加熱水が噴霧され、各風路内を通り排気口5へ到達した空気に混じり、ルーバ11でサウナ室1内の設定された方向へ供給される。
このとき、加熱水の温度は、例えば40℃で、加湿運転によるサウナ中に、このスプラッシュ運転に変更することにより、水滴が直接体に当たり、快い刺激を感じることができる。
また、気化手段9も水−水熱交換器32も作動させない場合が、暖房運転であり、排気口5からサウナ室1内へ、約50℃の温風を供給することにより、サウナ室1内を約40℃に暖めることができる。
この暖房運転時には、図7に示すように、ケーシング30に設けた開閉板34を開くことにより、第1風路内の一部の空気は、気化手段9を通過せず、低圧損で室内へ温風を供給できる。
次に図8を用いて、加湿運転時、スプラッシュ運転時、暖房運転時における、熱交換器7、補助熱交換器24、水−水熱交換器32への温水供給系統を説明する。
図8(a)は、加湿運転時の温水供給系統を示しており、第1の加熱手段である熱交換器7と、第2の加熱手段である補助熱交換器24は、同じ熱源からの温水を利用している。
図に示すように、熱交換器7へは、開閉弁35を介してボイラー(図示せず)等の熱源から温水が供給され、同時に第2の加熱手段である補助熱交換器24へも開閉弁35、切替弁37を介して温水が供給される。
熱交換器7へ供給され、熱交換器7中で吸込口4を介して吸込まれた空気を加熱して温度の低下した温水は、開閉弁36を介してボイラーに戻る。補助熱交換器24へ供給された温水は、気化手段9で気化熱を奪われ温度が低下した加湿空気を再度暖めることにより温度が低下し、切替弁38、開閉弁36を介してボイラーに戻る。
図8(b)は、スプラッシュ運転時の温水供給系統を示しており、加湿運転時に開閉弁35から第2の加熱手段である補助熱交換器24に供給していた温水を、切替弁38により水−水熱交換器32へ供給するように切替えている。
図8(c)は、暖房運転時の温水供給系統を示しており、ボイラーからの温水を、開閉弁35、開閉弁36により、補助熱交換器24及び水−水熱交換器32への供給を止め、熱交換器7のみで使用している。
上記の3種類の熱交換器に必要な加熱能力を試算してみた。
熱交換器7において、送風量5m3/minの空気を20℃50%から60℃0%に加熱するために必要な熱量は、約5400kJ/h、補助熱交換器24では、前述の約4300kJ/h、水−水熱交換器32では、約0.7l/minの水を20℃から60℃に加熱するために、約3500kJ/hの熱量が必要となった。
加熱能力は、熱交換器7>補助熱交換器24>水−水熱交換器32となり、補助熱交換器24と水−水熱交換器32の同時使用はなく、同じ熱源の温水を使用する場合は、上記のように、3種類の運転を同じ熱源の温水を切替えることにより、効率よく熱源の有する熱量を分配して使用することができる。
なお、本実施の形態2においても、上述のとおり、給水管14に熱源からの温水を供給するのではなく、市水(水道の蛇口)から水を供給する構成としても大きな問題はない。
(実施の形態3)
本実施の形態3における加湿装置は、実施の形態2で説明した加湿運転、スプラッシュ運転および暖房運転が可能な加湿装置であって、実施の形態2との違いは、図示しないボイラー等の熱源からの温水(水)をまずは第2の加熱手段としての補助熱交換器24に供給し、次に、この補助熱交換器24を通過した温水(水)を第1の加熱手段としての熱交換器7を介して熱源に戻す構成としたことである。
図9(a)は、本発明の実施の形態3における加湿装置の加湿運転時および暖房運転時の温水系統図、(b)は同加湿装置のスプラッシュ運転時の温水系統図であり、図1〜図8と同じ構成には同じ番号を付し、詳細な説明は省略する。
図9(a)および(b)に示すように、熱源から補助熱交換器24および熱交換器7を経由して熱源へと戻る温水系統には、補助熱交換器24および熱交換器7への温水の循環また停止を行うための開閉弁39を備えている。
また、同じ熱源からの温水を、水−水熱交換器32を介する経路に分岐する構成とし、この水−水熱交換器32を介する経路に、水−水熱交換器32への温水の循環または停止を行うための開閉弁40を備えている。本実施の形態3では、図9(a)および(b)に示すように、熱源から補助熱交換器24へ向かう温水の経路に分岐部41を設け、熱交換器7から熱源へと戻る温水の経路に合流部42を設ける構成としている。分岐部41により分岐された熱源からの温水の経路は、水−水熱交換器32の一次側入口へ接続されており、水−水熱交換器32の一次側出口からの温水の経路は、合流部42へと接続されている。本実施の形態3では、水−水熱交換器32の一次側出口と合流部42の間に、開閉弁40を備える構成とし、開閉弁40を開放した場合には、熱源からの温水が、分岐部41から分岐されて、水−水熱交換器32を通過し、この水−水熱交換器32を通過した温水は、合流部42で熱交換器7から熱源へ戻る温水の経路と合流し、熱源へ戻るようになっている。
また、実施の形態2と同じく、水−水熱交換器32の二次側入口は市水(水道の蛇口)に、二次側出口はノズル33に、それぞれ接続されている。
上記構成において、以下に本実施の形態3の加湿装置を、加湿運転、スプラッシュ運転、暖房運転した場合の動作について説明する。
なお、本実施の形態3における加湿装置を加湿運転、スプラッシュ運転、暖房運転した場合の、共通の空気(風)の流れは、実施の形態2において説明したものと同じであるので説明を簡略化する。
次に、本実施の形態3の加湿運転時、スプラッシュ運転時、暖房運転時における、熱交換器7、補助熱交換器24、水−水熱交換器32への温水供給系統を説明する。
図9(a)は、加湿運転および暖房運転時の温水供給系統を示しており、開閉弁39を開放することでボイラー(図示せず)等の熱源から供給された温水はまず第2の加熱手段である補助熱交換器24に流入し、次に第1の加熱手段である熱交換器7を介して熱源に戻る。またこの際に水−水熱交換器32と合流部42とを結ぶ経路に備えられた開閉弁40は閉塞しており、水−水熱交換器32側への温水の流通はないものとする。
図9(b)は、スプラッシュ運転時の温水供給系統を示しており、加湿運転および暖房運転時に閉塞していた水−水熱交換器32と合流部42とを結ぶ経路に備えられた開閉弁40を開放することにより、循環温水を水−水熱交換器32側へも供給することができる。
このように、本実施の形態3においては、上述のとおり、熱源からの高温の温水は、まず補助熱交換器24に供給され、この補助熱交換器24を介して熱交換器7へと供給される構成としているので、加湿運転時には、上述のとおり、熱源からまず補助熱交換器24に、高温(たとえば85℃)の温水を供給することで、気化手段9で気化熱を奪われた加湿空気を加熱して十分に暖かな加湿空気を得るためにこの補助熱交換器24で消費される熱エネルギーを低く抑えることができる。上述のとおり、加熱能力は、熱交換器7>補助熱交換器24となっているので、このように、温水を補助熱交換器24を介して熱交換器7へ供給する構成とすると、すでに説明したとおり、熱交換器7は上述したように吸込口4を介して吸込んだサウナ室1内の空気を加熱し、その後排気口5からサウナ室1内へ暖房空気を供給するために設けたものであるので、多少の温度低下が発生したとしても、実質的な問題はない。
また、上記のような構成としたことにより、暖房運転時には、熱交換器7の運転だけでなく補助熱交換器24も運転されることとなるので、図7に示すファン8aによって送風される温風を補助熱交換器24でさらに加熱することが可能となり、ファン8bからの温風と合流して排気口5からサウナ室1へと吹き出されることにより、暖房運転の性能を高めることが可能となる。
また、熱源からの高温の温水は、まず補助熱交換器24に供給され、この補助熱交換器24を介して熱交換器7へと供給される構成としたことにより、上述のとおり、加湿運転時および暖房運転の効率が高まることから、加湿運転や暖房運転からスプラッシュ運転に切り替えた時にもサウナとしての快適性を高めることができる。
さらに、このような構成により、開閉弁部品の構成点数を削減することができるため、より簡易な構成で各々の運転に適した温水供給系統へと切り替えることができる。
上記の3種類の熱交換器に必要な加熱能力を試算してみた。
なお、本実施形態3においては、上述のとおり、図示していないガス湯沸かし器や電気温水器等の熱源からの温水の一部が給水管14へと供給される構成としているが、給水管14に熱源からの温水を供給するのではなく、水−水熱交換器32から、給水管14に水を供給するように、構成してもよい。この場合は、加湿運転の際に水−水熱交換器32と合流部42とを結ぶ経路に備えられた開閉弁40を流量調整弁とすることにより、少量の温水を水−水熱交換器32に供給して、給水管14より回転板16aに供給する水を温水にすることで気化効率を高めることができる。上述のとおり、熱源(図示していないが、ボイラー等)から、まずはこの補助熱交換器24にできるだけ高い温度、例えば85℃の温水が供給されるので、気化手段9で気化熱を奪われた加湿空気を効率良く加熱することが可能となり、サウナ運転に必要な十分に暖かな加湿空気を得る事が可能となる。
なお、本実施形態3においては、水−水熱交換器32への分水は、補助熱交換器24前で行う構成としているが、この限りではなく、補助熱交換器24の後で分水する構成としてもよい。
以上のように、本発明は、気化手段と前記排気口を結ぶ風路に第2の加熱手段を設けた構成とすることにより、気化手段において気化熱を奪われた加湿空気を加熱することができ、その結果として、サウナ等に必要とされる暖かな加湿空気を提供することができ、快適性を高めることができるという効果を奏する。
しかも、気化手段と前記排気口を結ぶ風路に第2の加熱手段を設けた構成とすることにより、気化手段において発生した、液体の噴出音や液体の衝突音、あるいは回転体等による風切り音が、第2の加熱手段を通過するので、結果として、排気口から漏れ出る騒音を低減できるという効果も奏する。
したがって、例えば、サウナ装置、加湿装置、冷却装置、噴霧装置、洗浄装置、植物育成設備等へ利用することが可能である。
4 吸込口
5 排気口
6 本体ケース
7 熱交換器
8 ファンモータ
9 気化手段
10 ケーシング
12 筒状の経路
13 回転手段
14 給水管
15 回転軸
16a、16b 回転板
17 モータ
18 中心部
19 環状リブ
20 連結リブ
21 液体案内手段
22 貯水手段
23 水路
24 補助熱交換器
30 ケーシング
31 仕切り板
32 水−水熱交換器
33 ノズル
34 開閉板
35、36 開閉弁
37、38 切替弁
39、40 開閉弁
41 分岐部
42 合流部

Claims (9)

  1. 吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸込口と前記排気口を結ぶ風路に設けた送風手段および第1の加熱手段と、この第1の加熱手段と前記排気口を結ぶ風路に設けた気化手段とを備え、この気化手段と前記排気口を結ぶ風路に第2の加熱手段を設けたことを特徴とする加湿装置。
  2. 第2の加熱手段は、前記気化手段により気化熱を奪われた加湿空気を加熱することを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 第2の加熱手段は、第1の加熱手段と同じ熱源からの温水を利用した請求項1または2に記載の加湿装置。
  4. 第2の加熱手段の加熱能力は、第1の加熱手段の加熱能力より小さい請求項1から3のいずれか一つに記載の加湿装置。
  5. さらに第3の加熱手段を有し、前記熱源から第2の加熱手段へ向かう温水を切替えて、前記第3の加熱手段に利用した請求項3または4に記載の加湿装置。
  6. 第3の加熱手段の加熱能力は、第2の加熱手段の加熱能力より小さい請求項5に記載の加湿装置。
  7. 前記熱源からの温水は、第2の加熱手段を介して第1の加熱手段へ供給する構成とした請求項3から6のいずれか一つに記載の加湿装置。
  8. 気化手段は、回転手段と、この回転手段に液体を供給する液体供給手段とにより構成した請求項1から7のいずれか一つに記載の加湿装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一つに記載の加湿装置をサウナ室に設置したサウナ装置。
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