JP2010116239A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. トナー像を形成する画像形成部と、シートを搬送するシート搬送装置とを備えた画像形成装置において、
   前記シート搬送装置に設けられ、搬送されるシートを検知する透過型のシート検知部と、
   所定の薄さ以下のシートを搬送する場合には、先行シートの後端部と後続シートの先端部を重ね合わせて搬送するよう前記シート搬送装置を制御し、シートが所定の薄さ以上のシートの場合には、先行シートと後続シートとを間隔を設けて搬送するよう前記シート搬送装置を制御する制御部と、を備え、
   前記制御部は、前記シート検知部からの検知信号の大きさに基づき後続シートの先端を検知することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記シート検知部の、所定の薄さのシート１枚が遮蔽しているときの出力電圧をＶ１、遮蔽するものがないとき出力される出力電圧をＶ２、シートの重ね合わせ部における後続シートの先端を検知するための閾値をＶ３とすると、閾値を
   Ｖ３＝Ｖ１−（Ｖ２−Ｖ１）×２
   ただし、Ｖ３≦０のとき Ｖ３＝０
   で決定することを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
3. 前記制御部は、前記シート検知部からの信号の大きさに基づくシート先端検知に基づき前記トナー像を形成するように前記画像形成部を制御することを特徴とする請求項１又は２記載の画像形成装置。
4. 前記制御部は、前記シート検知部からの信号の大きさに基づくシート先端検知に基づきシートの姿勢を制御することを特徴とする請求項１又は２記載の画像形成装置。
5. シートのジャムを検知するジャム検知部を備え、
   シートが所定の薄さ以下のシートの場合には、先行シートの後端部と後続シートの先端部を重ね合わせて搬送する第１搬送モードと、
   シートが所定の薄さ以上のシートの場合には、先行シートと後続シートとを間隔を設けて搬送する第２搬送モードと、を有し、
   前記ジャム検知部は、前記第１搬送モードの際、シートの間隔を検知した場合にはシートのジャムと判断し、前記第２搬送モードの際には、シートの先端検知タイミングに基づいてシートのジャムと判断することを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載の画像形成装置。
6. 前記シート検知部が透過可能なシートの厚さの上限範囲は、所定の薄さのシート１枚分の厚みよりも厚く、所定の薄さのシートの２枚分の厚みよりも薄い範囲であることを特徴とする請求項１ないし５のいずれか１項に記載の画像形成装置。