JP2010116221A - 記録媒体搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体対の間を記録媒体が通過し終える際の衝撃音の発生を抑えることができる記録媒体搬送装置を得る。
【解決手段】搬送装置60は、第1ロール88及び第2ロール92と、第2ロールを支持するアーム部材84、85と、ウレタン樹脂層98Aが形成されたリトラクトカム98とを有している。記録用紙Pが第1ロール88と第2ロール92の間に進入したとき、記録用紙Pは、押圧力によって端部のバリが均される。このとき、第1ロール88と第2ロール92は、記録用紙Pの厚さ分の距離で離間している。続いて、記録用紙Pの後端が第1ロール88と第2ロール92の間を抜けると、アーム部材84が元の位置に戻り、ロールフォロワ97とリトラクトカム98が接触する。ここで、リトラクトカム98にはウレタン樹脂層98Aが設けられているため、接触による衝撃力が低減され、発生する騒音が抑えられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体搬送装置及び画像形成装置に関する。
従来、記録用紙を複数のローラ対で搬送し、記録用紙上にインク又はトナー等により画像を形成する画像形成装置が用いられている。このような画像形成装置のうち、搬送経路途中で記録用紙の断裁部分のバリを均す均し手段を設けたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1、2の画像形成装置では、いずれも、給紙装置から位置合せロール(レジストロール)までの間の記録用紙の搬送経路途中に、表面に凹凸のあるロール対が配置されており、このロール対で記録用紙を挟んで記録用紙の断裁部分のバリを均している。また、特許文献1では、金属芯金の中にヒータを設け、表面にテフロン(登録商標)コートのコーティング処理をしたローラ対を用いている。
特開平10−218459号公報 特開2005−179041号公報
本発明は、回転体対の間を記録媒体が通過し終える際の衝撃音の発生を抑えることができる記録媒体搬送装置及び画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明の請求項1に係る記録媒体搬送装置は、記録媒体の搬送経路で回転可能に設けられた第1回転体と、前記第1回転体と対向して回転可能に設けられ、記録媒体を前記第1回転体側へ押圧すると共に前記搬送経路の下流側へ搬送する第2回転体と、前記第2回転体を回転可能に支持すると共に、前記第2回転体と異なる位置に設けられた支軸を中心として揺動可能に設けられた支持部材と、前記支持部材が揺動して前記第2回転体が前記第1回転体に接触する前又は接触するときに、前記支持部材の前記第2回転体と異なる位置に接触して、前記第1回転体と前記第2回転体の接触による衝撃力を低減させる衝撃力低減部材と、を有する。
本発明の請求項2に係る記録媒体搬送装置は、前記支持部材と対向する位置には、前記支持部材を揺動して前記第1回転体と前記第2回転体を接触もしくは近接、又は離間させる接離手段が設けられ、前記接離手段の前記支持部材と接触する部位に、前記衝撃力低減部材が設けられている。ここで、「近接」とは、前記第1回転体と前記第2回転体との間隙を、予め定められた記録媒体の厚みよりも小さくすることをいい、「離間」とは、前記第1回転体と前記第2回転体との間隙を、前記記録媒体搬送装置で搬送されうる記録媒体の最大厚みよりも大きくすることをいう。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は請求項2に記載の記録媒体搬送装置と、前記記録媒体搬送装置が取付けられる取付部よりも記録媒体の搬送方向下流側に設けられ、前記記録媒体搬送装置で搬送された記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を有する。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項2に記載の記録媒体搬送装置と、前記記録媒体搬送装置が取付けられる取付部よりも記録媒体の搬送方向下流側に設けられ、前記記録媒体搬送装置で搬送された記録媒体の第1面および第2面に画像を形成する画像形成部と、第1面に画像が形成された後の記録媒体が前記記録媒体搬送装置を通過するときには、前記第1回転体と前記第2回転体とを離間させるように前記接離手段を制御する制御手段と、を有する。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、前記取付部と前記記録媒体搬送装置の間に、前記記録媒体搬送装置の振動を低減する振動低減部材が設けられている。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、前記振動低減部材が複数設けられ、前記記録媒体搬送装置の重量が最もかかる前記振動低減部材の剛性が、前記重量が最もかかる前記振動低減部材とは異なる前記振動低減部材の剛性よりも高い。
請求項1の発明は、衝撃力低減部材を有していない場合に比較して、回転体対の間を記録媒体が通過し終える際の衝撃音の発生を抑えることができる。
請求項2の発明は、接離手段を有していない場合に比較して、第1回転体および第2回転体の清掃作業が容易になる。
請求項3の発明は、本構成を有していない場合に比較して、記録媒体搬送装置よりも記録媒体の搬送方向下流側に設けられた画像形成部において、記録媒体が接触する部材につく傷をより少なくすることができる。
請求項4の発明は、第1面に画像が形成された後の記録媒体が通過するときに第1回転体と第2回転体とが離間しない場合に比較して、第1面の画像が乱れることを抑制することができる。
請求項5の発明は、本構成を有していない場合に比較して、衝撃音の発生を抑えることができる。
請求項6の発明は、本構成を有していない場合に比較して、記録媒体搬送装置の位置ずれを小さく抑えることができる。
本発明の記録媒体搬送装置及び画像形成装置の第1実施形態を図面に基づき説明する。
図1には、画像形成装置としてのプリンタ10が示されている。プリンタ10は、電子写真方式にて各色成分のトナー像が形成される複数の画像形成ユニット12(12Y、12M、12C、12K)と、各画像形成ユニット12にて形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)して保持する中間転写ベルト14と、中間転写ベルト14上に転写されて重ねられたトナー像を記録媒体としての記録用紙Pに一括転写(二次転写)させる二次転写装置16と、記録用紙P上に二次転写されたトナー像を定着させる定着装置18とを有している。また、各装置(各部)の動作を制御する制御装置20を有している。
各画像形成ユニット12(12Y、12M、12C、12K)は、矢印A方向に回転する円筒状の感光体22の周囲に、感光体22を帯電させる帯電ロール24と、感光体22上に露光光によって静電潜像を形成するレーザ露光器26と、各色成分トナーが収容され感光体22上の静電潜像をトナーにより可視像化する現像装置28と、感光体22上に形成された各色成分のトナー像を中間転写ベルト14に転写する一次転写ロール30と、感光体22上の残留トナーを除去するクリーニングユニット32とが順次配設されている。これらの画像形成ユニット12は、中間転写ベルト14の移動方向上流側から、イエロー(Y色)、マゼンタ(M色)、シアン(C色)、黒(K色)の順に、略直線状に配置されている。
なお、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色を区別する際には、符号の後にY、M、C、Kを付加して説明するが、各色を区別する必要がない場合は、符号の後のY、M、C、Kは省略する。また、複数の画像形成ユニット12(12Y、12M、12C、12K)は、トナーを除く各部材が同様の構成となっているため、画像形成ユニット12Yの各部材に符号を付与して、画像形成ユニット12M、12C、12Kの符号を省略する。
各色のトナーは、負極性に帯電するものであり、懸濁重合法、乳化凝集合一法、溶解懸濁法等により、ポリエステルやスチレンアクリルなどのバインダ樹脂に着色剤、ワックスを内添して形成された微粒子である。なお、各トナーY、M、C、Kは、特に製造方法により限定されるものではなく、各種のトナーが使用可能である。
中間転写ベルト14は、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂又は各種ゴムにカーボンブラック等を適当量含有させて体積抵抗率が10〜1015Ω・cmとなるように形成され、その厚みは例えば0.1mmに設定される。また、中間転写ベルト14は、定速性に優れたモータ(図示省略)により駆動され中間転写ベルト14を循環駆動させる駆動ロール34と、各感光体22の配列方向に沿った中間転写ベルト14の直線部を支持する支持ロール36が設けられている。さらに、中間転写ベルト14は、中間転写ベルト14に対して一定の張力を与えると共に中間転写ベルト14の蛇行を防止するテンションロール38と、中間転写ベルト14上の残留トナーを掻き取るクリーニング部40と対向配置されるクリーニングバックアップロール42とが設けられている。このようにして、中間転写ベルト14は、各種ロールによって張架され、矢印B方向に所定の速度で循環駆動(回転)されている。
各感光体22と対向する各一次転写ロール30には、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加されるようになっている。これにより、各々の感光体22上のトナー像が中間転写ベルト14に順次、静電吸引され、中間転写ベルト14上に重ねられたトナー像が形成されるようになっている。
画像形成ユニット12Yの上流側には、各画像形成ユニット12(12Y、12M、12C、12K)における画像形成タイミングをとるための基準となる基準信号を発生する基準センサ(ホームポジションセンサ)44が配置され、画像形成ユニット12Kの下流側には、画質調整を行うための画像濃度センサ46が配設されている。基準センサ44は、中間転写ベルト14に設けられた所定のマークを認識して基準信号を発生している。この基準信号の認識に基づく制御装置20からの指示により、各画像形成ユニット12が画像形成を開始するようになっている。
一方、プリンタ10の下部には、2種類の記録用紙Pを収容する用紙トレイ50A、50Bが配設されている。用紙トレイ50A、50Bの一方の端部には、集積された記録用紙Pを所定のタイミングで取り出して搬送する給紙ロール52A、52Bがそれぞれ設けられており、給紙ロール52A、52Bにて送り出された記録用紙Pは、複数の一対の搬送ロール54によって構成された用紙搬送路56によって二次転写装置16へ送り込まれるようになっている。
用紙搬送路56の二次転写装置16よりも上流側には、一対のロールで構成されたレジストロール58が設けられている。レジストロール58は、モータ(図示省略)により回転可能となっており、基準センサ44の検知信号に基づいて、制御装置20により回転又は回転停止の動作が制御される。また、用紙搬送路56のレジストロール58よりも上流側には、プリンタ10に設けられた取付部62に取付けられ、記録用紙Pを搬送すると共に記録用紙Pの断裁バリを低減する搬送装置60が設けられている。
二次転写装置16の記録用紙Pの搬送方向下流側には、トナー像が二次転写された記録用紙Pを定着装置18に搬送する搬送ベルト64が設けられている。また、定着装置18の記録用紙Pの搬送方向下流側には、記録用紙Pをプリンタ10の外側へ排出する一対の排出ロール66が設けられている。なお、プリンタ10の外側には、回収トレイ68が設けられており、排出ロール66によって排出された記録用紙Pは、回収トレイ68上に集積されるようになっている。
一方、定着装置18の下流側から搬送装置60の上流側にかけては、切換レバー(図示省略)の移動によって記録用紙Pが搬送され表裏が反転される用紙反転路70が設けられている。用紙反転路70は、湾曲状又は直線状に配置された複数のガイド板(図示省略)と、各ガイド板間に配置され回転して記録用紙Pを搬送する搬送ロール72と、記録用紙Pを一時的に収容してスイッチバックさせ、搬送方向を切り替える切替部74と、を有している。
ここで、定着装置18により表面(片面)の画像の定着が終了した記録用紙Pは、切替部74側に搬送され切替部74で搬送方向が逆転される。続いて、用紙反転路70内を搬送され、再度、搬送装置60、レジストロール58を経由して二次転写装置16で裏面の画像形成が行われる。そして、定着装置18で定着されて排出ロール66で排出される。
次に、搬送装置60について説明する。
図2(a)、(b)に示すように、搬送装置60は、断面コ字状の本体部78を有している。本体部78における記録用紙Pの搬送方向と交差する方向(図2の紙面手前から奥側方向)の両端部には、側板79、80が設けられており、側板79と側板80の間には、円柱状の支軸82が架設固定されている。支軸82の両端部で側板79、80の外側には、板金で構成されたアーム部材84、85がベアリング83を介して取付けられている。これにより、アーム部材84、85は、支軸82を支点として本体部78に対して揺動可能となっている。
また、搬送装置60は、側板79、80に貫通穴(図示省略)が形成されており、この貫通穴にベアリング86が嵌め込まれ固定されている。ここで、2つのベアリング86にシャフト87の両端が挿通されることで、第1ロール88が回転可能に設けられている。第1ロール88は、一端にモータ(図示省略)が連結されており、このモータの回転により矢印方向に回転するようになっている。
一方、アーム部材84、85に貫通穴(図示省略)が形成されており、この貫通穴にベアリング89が嵌め込まれ固定されている。ここで、2つのベアリング89にシャフト90の両端が挿通されることで、第2ロール92が回転可能に設けられている。第2ロール92は、第1ロール88がモータで回転されることにより従動回転する。
第1ロール88及び第2ロール92は、SUS、S45C、SKTM11等のいずれかの金属材料で構成されており、外周面にチッ化チタンコーティング、DLC(Diamond_Like_Carbon)コーティング、硬質クロムメッキ等のいずれかの表面硬質処理が施されている。表面の硬度は、ビッカース硬度で500Hv以上である。また、第1ロール88、第2ロール92のロール径はφ35mm以上となっており、ロール長は350〜360mmとなっている。
アーム部材84、85の支軸82と反対側の端部には、両外側へ向けてピン93が突設されており、側板79、80におけるピン93の下方位置には、両外側へ向けてピン94が突設されている。ここで、ピン93とピン94にコイルスプリング95の両端部がそれぞれ引掛けられ、アーム部材84、85にコイルスプリング95の復元力が作用している。これにより、アーム部材84、85の支軸82と反対側の端部が下方側へ付勢され、第1ロール88の外周面と第2ロール92の外周面が接触している。第1ロール88と第2ロール92とは50kgfの荷重で引付け合うよう構成されている。本実施の形態では、第1ロール88及び第2ロール92の外周面には弾性層は設けられていないが、外周面のうち少なくとも記録用紙Pが通過する領域に弾性層が設けられていなければ、弾性層が設けられている場合に比べて通過する記録用紙Pの端部にはより大きな押圧力がかかる。
なお、第1ロール88と第2ロール92とは、リトラクトカム98の作用によって予め定められた間隙を有した近接する状態に維持されていてもよい。この間隙は、バリの低減を必要とする記録用紙の厚みより小さい量に設定されるものであり、実際には50〜100μmの値となる。
また、アーム部材84、85のピン93側の下端部には、下方側へ略三角形状に突出された突出部84Aが形成されており、突出部84Aには、両外側へ向けてピン96が突設されている。ピン96には、ベアリング状のロールフォロワ97が外挿されており、ピン96の端部にEリング(図示省略)が取付けられることで、ロールフォロワ97がピン96から抜けずに回転可能となっている。
側板79と側板80の間には、ベアリング(図示省略)を介してシャフト99が架設されており、シャフト99の両端部にリトラクトカム98がそれぞれ固定されている。これにより、リトラクトカム98が矢印方向に回転可能となっている。
リトラクトカム98は、大径と小径の円弧を組合せた外周形状となっており、第1ロール88と第2ロール92が接触する状態では、ロールフォロワ97の外周面とリトラクトカム98の小径側の外周面とが接触するように配置されている。また、リトラクトカム98は、外周面に衝撃力低減部材としてのウレタン樹脂層98Aが形成されている。
記録用紙Pの搬送方向における第1ロール88及び第2ロール92の上流側には、記録用紙Pの通路を構成する上下の用紙ガイド102が設けられている。同様に、第1ロール88及び第2ロール92の下流側には、第1ロール88と第2ロール92の接触領域を通過した記録用紙Pの通路を構成する上下の用紙ガイド104が設けられている。
また、本体部78の底部下面側には、円柱状でウレタンゴム等のゴムからなる複数のダンパ部材110(110A、110B、110C)が設けられている。
ダンパ部材110A〜110Cは、シャフト87の軸方向に沿って間隔を空けて、それぞれ複数箇所(例えば、両端部と中央部の3箇所)に設けられている。ダンパ部材110Aとダンパ部材110Cは、ほぼ同等の硬さとなっているが、ダンパ部材110Bは、ダンパ部材110A、110Cよりも硬くなっている。なお、ダンパ部材110A〜110Cは、本実施形態では、取付部62の上面と本体部78の底部に図示しないネジ等で締結固定されているが、これに限らず、接着剤で接着固定してもよい。
次に、本発明の第1実施形態の作用について説明する。
図1に示すように、始めに、図示しない画像読取装置やパーソナルコンピュータ(PC)等から出力された画像データが、プリンタ10に入力される。プリンタ10では、画像処理装置(図示省略)で所定の画像処理が施された後、制御装置20で各部の動作が行われ、画像形成ユニット12によって作像が行われる。
ここで、画像処理装置では、入力された反射率データに対して、シェーディング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消しや色編集、移動編集等、所定の画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の色材階調データに変換され、レーザ露光器26に出力される。
続いて、レーザ露光器26では、入力された色材階調データに応じて半導体レーザから出射された露光光が、帯電ロール24で帯電された各々の感光体22表面に照射される。そして、各感光体22では、レーザ露光器26により走査露光され静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、各々の画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kにて、現像装置28によりイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色トナー像として現像される。
感光体22上に形成されたトナー像は、各感光体22と中間転写ベルト14とが当接する一次転写部において、中間転写ベルト14の表面に順次重ね合せられ、一次転写が行われる。一次転写されたトナー像は、中間転写ベルト14の回転に伴って二次転写装置16に搬送される。
一方、用紙搬送路56では、画像形成のタイミングに合せて給紙ロール52A、52B、及び搬送ロール54が回転し、用紙トレイ50A又は用紙トレイ50Bから所定サイズの記録用紙Pが送り出される。送り出された記録用紙Pは、搬送ロール54により搬送され、搬送装置60に進入する。
続いて、図3(a)に示すように、搬送装置60に進入した記録用紙Pは、第1ロール88と第2ロール92で挟まれ押圧されると共に下流側へ向けて搬送される。これにより、記録用紙Pの端部に断裁によるバリ等が存在していても、押圧力によって低減される。ここで、第1ロール88と第2ロール92の間に記録用紙Pが存在している間は、記録用紙Pの厚さに応じてアーム部材84が上方へ移動される。このため、ロールフォロワ97とリトラクトカム98の間に隙間が形成される。
続いて、図3(b)に示すように、記録用紙Pの後端が第1ロール88と第2ロール92の間を通過したとき、ロールフォロワ97が下降してリトラクトカム98と衝突する。この衝突により、ロールフォロワ97とリトラクトカム98との接触部において、衝撃力が作用する。
このとき、リトラクトカム98の外周面には、ウレタン樹脂層98Aが設けられているため、弾性力により衝撃力が吸収される。これにより、ウレタン樹脂層98Aをリトラクトカム98に設けていない場合に較べると、衝撃音が低減される。また、本実施形態では、各部材の衝突によって搬送装置60の本体部78が振動したとしても、搬送装置60と取付部62の間にダンパ部材110A〜110Cが介在しているため、騒音源がプリンタ10内で拡大するのを抑えられている。
なお、第1ロール88と第2ロール92の接触領域の下方側にダンパ部材110A、110Cよりも硬いダンパ部材110Bを配置しているため、この部分での剛性が高くなっており、第1ロール88と第2ロール92が、記録用紙Pの搬送方向に対して傾斜しにくくなっている。これにより、第1ロール88と第2ロール92の接触領域における記録用紙Pの紙づまりや斜め方向への走行等を抑えている。また、第1ロール88を駆動するための図示していない駆動モーターの重力方向下方側にダンパ部材を配置する場合は、このダンパ部材の剛性を他のダンパ部材より高くしてもよい。
続いて、図1に示すように、搬送装置60でバリが低減された記録用紙Pは、レジストロール58に到達して一旦停止され、トナー像が保持された中間転写ベルト14の移動タイミング(基準センサ44で検知)に合せて二次転写装置16に搬送される。これにより、記録用紙Pの搬送位置とトナー像の転写位置との位置合せが行われる。
続いて、二次転写装置16において中間転写ベルト14からトナー像が静電転写された記録用紙Pは、中間転写ベルト14から剥離されて、搬送ベルト64まで搬送される。搬送ベルト64では、定着装置18における最適な搬送速度に合せて、記録用紙Pを定着装置18まで搬送する。そして、記録用紙P上の未定着トナー像は、定着装置18によって熱および圧力で定着処理を受けることにより記録用紙P上に定着される。定着画像が形成された記録用紙Pは、排出ロール66によってプリンタ10の外部の回収トレイ68に排出される。
なお、両面(表裏)画像形成を行うときは、表面の定着が終了した記録用紙Pが切替部74に進入し、搬送方向が切り替えられ、用紙反転路70に沿って搬送された後、搬送装置60に進入する。ここで、再度バリを低減した後レジストロール58へ搬送される。この記録用紙Pの搬送装置60への再進入時に、記録用紙Pの過度の押圧を避けるために制御装置20によりリトラクトカム98を制御し、第1ロール88と第2ロール92とを離間させておいても構わない。以後、同様に裏面へのトナー像の二次転写と定着が行われ、両面の画像形成が終了する。
記録用紙Pへのトナー像の転写が終了した後、中間転写ベルト14上に残った残留トナーは、中間転写ベルト14の回転に伴ってクリーニング部40まで搬送され、中間転写ベルト14上から除去される。
ここで、ISO7779あるいはJISX7779の測定方法に従って騒音測定を行い、この結果から、ISO9296あるいはJISX7779に定義されたA特性音響パワーレベル(単位デシベル:dB)を算出し、騒音の改善効果を評価した。
騒音測定は、ウレタン樹脂層98A、ダンパ部材110A〜110Cいずれも設けていないものを装置A、ウレタン樹脂層98Aを設け、ダンパ部材110A〜110Cを設けていないものを装置B、ウレタン樹脂層98A、ダンパ部材110A〜110Cいずれも設けてあるものを装置Cとして、装置A〜Cについて行った。
騒音測定器は、ONO_SOKKI製のMulti_Channel_Data_Station_DS9110を使用し、集音のためのマイクは、ONO_SOKKI製のMI3110を用いた。また、測定条件として、記録用紙Pは、富士ゼロックス株式会社製の厚さ230μmのA4用紙を用い、搬送方向A4横、搬送速度500mm/sとした。
騒音測定の結果、装置Aは80dB、装置Bは77dB、装置Cは74dBとなり、ウレタン樹脂層98A、ダンパ部材110A〜110Cいずれも設けていないものに較べて、ウレタン樹脂層98Aを設けたものが3dBの騒音低減、ウレタン樹脂層98A、ダンパ部材110A〜110C両方設けてあるものが6dBの騒音低減となった。
なお、搬送装置60は、レジストロール58の上流側のレジストロール58に近い位置に配置するだけでなく、例えば、図4に示すように用紙トレイ50Aに近い位置に配置することができる。この場合、搬送装置60を一度通過した記録用紙Pは、両面画像形成を行なう際であっても、表面の定着が終了した記録用紙Pが再度搬送装置60を通過することが無いので、両面画像形成時に第2ロール92を第1ロール88から離間させる必要は無い。ただし、第1ロール88と第2ロール92との清掃を容易にする点から、プリント動作時以外はリトラクトカム98を回転させて第2ロール92を離間配置することが好ましい。
次に、本発明の記録媒体搬送装置及び画像形成装置の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一の部品には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図5(a)には、画像形成装置としてのプリンタ100に設けられた搬送装置120が示されている。プリンタ100は、第1実施形態のプリンタ10(図1参照)において、搬送装置60に換えて搬送装置120が設けられた構成となっており、用紙反転路70(図1参照)が無く、記録用紙Pの片面のみ画像形成を行うようになっている。
図5(a)、(b)に示すように、搬送装置120は、装置本体である筐体122を有している。筐体122における記録用紙Pの搬送方向と交差する方向(図5の紙面手前から奥側方向)の両端部には、側板123、125が設けられており、側板123と側板125の間には、支軸82が架設固定されている。支軸82の両端部で側板123、125の外側には、板金で構成されたアーム部材124、126がベアリング83を介して取付けられている。これにより、アーム部材124、126は、支軸82を支点として筐体122に対して揺動可能となっている。
また、搬送装置120は、側板123、125に貫通穴(図示省略)が形成されており、この貫通穴にベアリング86が嵌め込まれ固定されている。ここで、2つのベアリング86にシャフト87の両端が挿通されることで、第1ロール88が回転可能に設けられている。第1ロール88は、一端にモータ(図示省略)が連結されており、このモータの回転により矢印方向に回転するようになっている。
一方、アーム部材124、126に貫通穴(図示省略)が形成されており、この貫通穴にベアリング89が嵌め込まれ固定されている。ここで、2つのベアリング89にシャフト90の両端が挿通されることで、第2ロール92が回転可能に設けられている。第2ロール92は、第1ロール88がモータで回転されることにより従動回転する。
アーム部材124、126の支軸82と反対側の端部には、両外側へ向けてピン93が突設されており、側板123、125におけるピン93の下方位置には、両外側へ向けてピン94が突設されている。ここで、ピン93とピン94にコイルスプリング95の両端部がそれぞれ引掛けられ、アーム部材124、126にコイルスプリング95の復元力が作用している。これにより、アーム部材124、126の支軸82と反対側の端部が下方側へ付勢され、第1ロール88の外周面と第2ロール92の外周面が接触している。第1ロール88と第2ロール92とは、50kgfの荷重で引付け合うよう構成されている。
また、アーム部材124、126のピン93側の下端部は略平坦となっており、この下端部に、衝撃力低減部材としての板状のウレタンゴム128が接触している。ウレタンゴム128は、側板123、125の表面からそれぞれ外側へ突設された板状の突出部127の上面に接着固定され、支持されている。このとき、第1ロール88と第2ロール92は、ウレタンゴム128の作用によって予め定められた間隙を有した近接する状態に維持されていてもよい。この間隙はバリを低減するす必要がある記録媒体の厚みより小さい量に設定されるものであり、実際には50〜100μmの値となる。
次に、本発明の第2実施形態の作用について説明する。なお、プリンタ100の画像形成工程は、プリンタ10の画像形成工程とほぼ同様のため説明を省略し、主に搬送装置120の動作について説明する。
図1に示すプリンタ10と同様に、プリンタ100では、画像形成のタイミングに合せて給紙ロール52A、52B、及び搬送ロール54が回転し、用紙トレイ50A又は用紙トレイ50Bから所定サイズの記録用紙Pが送り出される。送り出された記録用紙Pは、搬送ロール54により搬送され、搬送装置120に進入する。
続いて、図6(a)に示すように、搬送装置120に進入した記録用紙Pは、第1ロール88と第2ロール92で挟まれ押圧されると共に下流側へ向けて搬送される。これにより、記録用紙Pの端部に断裁によるバリ等が存在していても、押圧によって低減される。ここで、第1ロール88と第2ロール92の間に記録用紙Pが存在している間は、記録用紙Pの厚さに応じてアーム部材124が上方へ移動される。このため、アーム部材124の下端面とウレタンゴム128の間に隙間が形成される。
続いて、図6(b)に示すように、記録用紙Pの後端が第1ロール88と第2ロール92の間を通過したとき、第1ロール88と第2ロール92の間には記録用紙Pが存在しなくなるため、アーム部材124の下端面は下降してウレタンゴム128と衝突する。この衝突により、第1ロール88と第2ロール92の接触部、アーム部材124の下端面とウレタンゴム128の接触部において、それぞれ衝撃力が作用する。
このとき、アーム部材124の下端面では、ウレタンゴム128が設けられているため、弾性力により衝撃力が吸収される。これにより、ウレタンゴム128を設けていない場合に較べると、衝撃音が低減される。
また、本実施形態では、各部材の衝突によって搬送装置120の筐体122が振動したとしても、搬送装置120と取付部62の間にダンパ部材110A〜110Cが介在しているため、振動は搬送装置120内のみに伝播し、騒音源がプリンタ100内で拡大するのを抑えられている。
続いて、図1に示すように、搬送装置120でバリが低減された記録用紙Pは、レジストロール58、二次転写装置16、及び定着装置18を経由することで、トナー像が二次転写され、定着される。そして、排出ロール66によってプリンタ100の外部の回収トレイ68に排出される。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
画像形成装置としては、プリンタ10のような電子写真方式のものに限らず、インクジェット方式や、刷版印刷方式のものであってもよい。また、搬送装置60、120内には、第1ロール88、第2ロール92だけでなく、記録用紙Pの搬送のためのロール対が設けられていてもよい。
ロールフォロワ97やリトラクトカム98、又はウレタンゴム128の配置位置は、第1ロール88及び第2ロール92と支軸82との間であってもよい。また、ロールフォロワ97やリトラクトカム98に換えて、ソレノイドやリニアスライダを設けてもよく、この場合、衝撃力低減部材としてバネを用いてもよい。
搬送装置60は、取付部62から重力方向下側に懸垂させて配置してもよい。この場合、衝撃力低減部材は搬送装置60よりも重力方向上側に配置されることになるが、搬送装置60の重量が最もかかる(例えば第1ロール88および第2ロール92の重量方向上側の)衝撃力低減部材の剛性を、それ以外の衝撃力低減部材の剛性より高くしておけばよい。
複数の衝撃力低減部材を設ける場合、より大きな重量がかかる部分により多くの衝撃力低減部材を設けてもよい。
第1ロール88と第2ロール92の外周面上には、記録媒体が通過しない軸方向端部であれば、ウレタン樹脂層またはウレタンゴム層などの弾性層を設けてもよい。ただし、この場合、弾性層の厚みによって、記録用紙Pが通過する領域では第1ロール88と第2ロール92とは間隙を有する状態となってしまい、その間隙以下の厚みの記録用紙Pのバリは低減しがたくなる。よって、搬送装置60、120を通過するあらゆる厚みの記録用紙Pのバリを低減したい場合には、第1ロール88と第2ロール92の外周面上には弾性層は設けず、第1ロール88や第2ロール92とは異なる位置のみに衝撃力低減部材を設けるのがよい。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の全体図である。 (a)、(b)本発明の第1実施形態に係る搬送装置の側面図及び断面図である。 (a)、(b)本発明の第1実施形態に係る搬送装置の動作状態を示す側面図である。 本発明の第1実施形態の他の実施例としての画像形成装置の全体図である。 (a)、(b)本発明の第2実施形態に係る搬送装置の側面図及び断面図である。 (a)、(b)本発明の第2実施形態に係る搬送装置の動作状態を示す側面図である。
符号の説明
10 プリンタ(画像形成装置)
12 画像形成ユニット(画像形成部)
56 用紙搬送路(搬送経路)
60 搬送装置(記録媒体搬送装置)
62 取付部(取付部)
82 支軸(支軸)
84 アーム部材(支持部材)
85 アーム部材(支持部材)
88 第1ロール(第1回転体)
92 第2ロール(第2回転体)
98 リトラクトカム(接離手段)
98A ウレタン樹脂層(衝撃力低減部材)
100 プリンタ(画像形成装置)
110 ダンパ部材(振動低減部材)
120 搬送装置(記録媒体搬送装置)
124 アーム部材(支持部材)
126 アーム部材(支持部材)
128 ウレタンゴム(衝撃力低減部材)
P 記録用紙(記録媒体)

Claims (6)

  1. 記録媒体の搬送経路で回転可能に設けられた第1回転体と、
    前記第1回転体と対向して回転可能に設けられ、記録媒体を前記第1回転体側へ押圧すると共に前記搬送経路の下流側へ搬送する第2回転体と、
    前記第2回転体を回転可能に支持すると共に、前記第2回転体と異なる位置に設けられた支軸を中心として揺動可能に設けられた支持部材と、
    前記支持部材が揺動して前記第2回転体が前記第1回転体に接触する前又は接触するときに、前記支持部材の前記第2回転体と異なる位置に接触して、前記第1回転体と前記第2回転体の接触による衝撃力を低減させる衝撃力低減部材と、
    を有する記録媒体搬送装置。
  2. 前記支持部材と対向する位置には、前記支持部材を揺動して前記第1回転体と前記第2回転体を接触もしくは近接、又は離間させる接離手段が設けられ、
    前記接離手段の前記支持部材と接触する部位に、前記衝撃力低減部材が設けられている請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の記録媒体搬送装置と、
    前記記録媒体搬送装置が取付けられる取付部よりも記録媒体の搬送方向下流側に設けられ、前記記録媒体搬送装置で搬送された記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    を有する画像形成装置。
  4. 請求項2に記載の記録媒体搬送装置と、
    前記記録媒体搬送装置が取付けられる取付部よりも記録媒体の搬送方向下流側に設けられ、前記記録媒体搬送装置で搬送された記録媒体の第1面および第2面に画像を形成する画像形成部と、
    第1面に画像が形成された後の記録媒体が前記記録媒体搬送装置を通過するときには、前記第1回転体と前記第2回転体とを離間させるように前記接離手段を制御する制御手段と、
    を有する画像形成装置。
  5. 前記取付部と前記記録媒体搬送装置の間に、前記記録媒体搬送装置の振動を低減する振動低減部材が設けられている請求項3又は請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記振動低減部材が複数設けられ、前記記録媒体搬送装置の重量が最もかかる前記振動低減部材の剛性が、前記重量が最もかかる前記振動低減部材とは異なる前記振動低減部材の剛性よりも高い請求項5に記載の画像形成装置。
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