JP2010116016A - 車載用表示装置 - Google Patents

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徹 宮本
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Abstract

【課題】タッチ操作を妨げることなく、自動的にタッチパネルの汚れを清掃する。
【解決手段】乗員が降車した後に、自動的にクリーナ250がレール212に沿って上下動し、クリーナ250のロール部254がタッチパネル154の表面154Aの汚れを拭きとり清掃する。よって、汚れによるタッチパネル式液晶モニター150の視認性の低下が防止又は抑制される。また、乗員が降車した後に、自動的にタッチパネル154の表面154Aの汚れを清掃するので、清掃動作によってタッチパネル154の操作を妨げることはない。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用表示装置に関する。
タッチパネルを用いた車載用表示装置(例えば、ナビゲーションシステム)が知られている。そして、タッチパネルの視認性の低下を防止するために、タッチパネルに付着する埃や指紋等の汚れを自動的に落とす洗浄部を備えた車載用表示装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−127711号公報
しかし、自動的にタッチパネルが清掃されている間は、乗員がタッチ操作をすることができない。よって、タッチ操作を妨げることなく、自動的にタッチパネルの汚れを清掃することが望まれている。
本発明は、上記を考慮し、タッチ操作を妨げることなく、自動的にタッチパネルの汚れを清掃する車載用表示装置を提供することが目的である。
請求項1の発明は、車室内に面したタッチパネルと、前記タッチパネルの外周外側且つ前記タッチパネルよりも車室内側に配置された意匠面と、前記意匠面の裏側に移動可能に格納された清掃部材を備え、前記清掃部材が移動することにより前記タッチパネルの表面を払拭して清掃する清掃機構と、乗員が降車したと判断した場合に、前記清掃機構を制御し、前記清掃部材によって前記タッチパネルの表面の汚れを清掃させる制御手段と、を備えることを特徴としている。
したがって、乗員が降車した後に、自動的にタッチパネルの汚れを清掃するので、清掃動作がタッチ操作を妨げない。
請求項1に記載の発明によれば、タッチ操作を妨げないように、乗員が降車した後に、自動的にタッチパネルの汚れを清掃することができる。
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係るナビゲーション装置の実施形態の一例を説明する。図1は、本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の表示装置本体を示す斜視図である。図2は、図1のA−A線に沿った縦断面図である。図3は、図1のB−B線に沿った水平断面図である。図4は、本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の表示装置本体の内部を側面から見た側面図である。図5はクリーナの軸方向と直交する断面を示す断面図である。図6は、ナビゲーション装置の全体構成を模式的に示す構成図である。なお、図中の矢印UPは車両上方向を示し、矢印FRは車両前方向を示し、矢印OUTは車両幅方向外側方向を示す。また、図1〜図4には、後述するクリーナ(図5参照)によるタッチパネル表面の清掃動作中の状態が図示されている。
図6に示すように、車載用表示装置としてのナビゲーション装置10は、表示装置本体100と、この表示装置本体100を制御する制御手段としてのECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)20と、を含んで構成されている。なお、表示装置本体100とECU20とは、一体となって構成されてもよいし、別々の場所に配置されていてもよい。
図1〜図4に示すように、表示装置本体100は、車室内15の前席正面に配置されたインストルメントパネル(図示略)の略中央部に設けられている。表示装置本体100の筐体110は、中央部分に正面視略矩形の凹部112が形成されている。そして、この凹部112の底面部分にタッチパネル式液晶モニター150が設けられている。
図2〜図4に示すように、タッチパネル式液晶モニター150は、画像を表示する液晶モニター152と、この液晶モニター152の表示面に装着されタッチ操作による操作入力を可能とするタッチパネル154と、を含んで構成される。なお、タッチパネル154は、例えば、静電式、感圧式、及び光電式等の周知のタッチパネルを用いることができる。
図1に示すように、筐体110における凹部112の外周外側が、略矩形枠状(額縁状)の意匠面120とされている。言い換えると、意匠面120は、タッチパネル154(タッチパネル式液晶モニター150)の外周外側且つタッチパネル154よりも車室内15側に配置されている。また、この意匠面120には、複数のスイッチ106、107が配置されている。
なお、凹部112の上部の意匠面120を意匠面120Aとし(図1、図3、図4参照)、凹部112の左右(車両幅方向)の意匠面120を意匠面120B,120Cとする(図1、図2参照)。図2に示すように凹部112の左右の側壁部114には開口部114Aが形成され、図3に示すように凹部112の上壁部113には開口部113Aが形成されている。
図1〜図4に示すように、表示装置本体100には、タッチパネル154の表面154Aを清掃する清掃機構200が設けられている。清掃機構200は、筐体110の左右の意匠面120B,120Cの裏側(車室内15と反対側)に設けられたレール212(図2、図4参照)を有するガイド機構210を有している。また、ガイド機構210のレール212に沿って上下動するクリーナ250、及びこのクリーナ250を上下動させるための駆動機構202(図6参照)を有している。なお、一対のレール212は、車両上下方向を長手方向として配置されている(図4参照)。また、一対のレール212は、夫々対向する内側が開口された水平断面コ字状とされている(図2参照)
図2と図5とに示すように、クリーナ250は、樹脂製の軸部252と、軸部252の周りにロール状に設けられた布や不織布によって構成されているロール部254と、を有している。クリーナ250は、図2に示すように、軸部252の両端部252Aがガイド機構210の一対のレール212に差し込まれ、レール112に沿って上下動可能に保持されている。
なお、駆動機構202(図6参照)は、クリーナ250をレール212に沿って上下動させることができれば、どのような機構であってもよい。例えば、ウィンドレギュラータ(図示略)に用いられるアーム方式、車室内15のカーテン(図示略)の開閉に用いられる超音波モータ方式、電動式のリアサンシェード(図示略)に用いられる伸縮方式等を採用することができる。
図1と図2と示すように、凹部112の左右の側壁部114の開口部114Aを塞ぐようにフェルト116が設けられている。言い換えると、レール212の凹部112との間には、フェルト116が設けられている。
また、図1、図3、図4に示すように、凹部112の上壁部113の開口部113Aには、一対のフェルト118A、118Bが設けられている。なお、フェルト118Aとフェルト118Bとの隙間(スリット)118Cは車両幅方向に延在する。
クリーナ250は、通常は、図1及び図3に二点破線で示すように、フェルト118A,118Bの上側、つまり上部の意匠面120Aの裏側(車室外側)に格納されている。なお、クリーナ250が格納されている位置を格納位置とする。
そして、図1〜図4に示すように、駆動機構202(図6参照)によって、クリーナ250は、意匠面120Aの裏側の格納位置から移動し、レール212に沿って上下動する。なお、格納位置にあるクリーナ250は、上部のフェルト118A,118Bとの隙間118Cを通って出てくる。また、側部のフェルト116をめくるようにして上下動する(図1、図2、図4を参照)。そして、クリーナ250の上下動に伴いロール部254がタッチパネル154の表面154Aに接触し、汚れを拭き取って清掃する。なお、清掃後にクリーナ250は、上部のフェルト118A,118Bとの隙間118Cを通って、意匠面120Aの裏側の格納位置に戻る(図1、図3参照)。
本実施形態においては、クリーナ250のロール部254に汚れが付着して清掃能力が低下しても、クリーナ250を新品に交換できるように、或いはクリーナ250のロール部254に付着した汚れを洗浄することができるように、クリーナ250は取り外し可能(交換可能)な構造となっている。
つぎに、清掃機構200の制御について説明する。
図6に示すように、表示装置本体100の清掃機構200の駆動機構202は、ECU20によって制御されている。ECU20は、乗員が降車したと判断すると、駆動機構202を制御し、前述したように(図1〜図4に示すように)、クリーナ250をレール212に沿って上下動させてタッチパネル154の表面154Aの汚れを清掃させる。なお、前述したように、清掃後にクリーナ250を意匠面120Aの裏側の格納位置に格納させる。また、クリーナ250の上下動は一往復でもよいし、複数回往復させてもよい。
なお、ECU20による乗員の降車の判断は、どのような方法で判断してもよい。よって、つぎに、乗員の降車の判断方法の一例を説明する。
ECU20は、イグニッション(IG)スイッチ30と、ドア(図示略)をロック又はアンロックするドアロック装置40と、繋がっている。そして、イグニッションスイッチ30がオフされた信号が入力され、且つ、全てのドアロックがアンロック状態からロック状態となった信号が入力されると、ECU20は乗員が降車したと判断する。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
ナビゲーション装置10の表示装置本体100のタッチパネル154の表面154Aには埃等が付着する。更に、タッチパネル154は乗員が手指でタッチしてタッチ操作を行なうので、表面154Aに指紋等が付着する。このようにタッチパネル154の表面154Aの埃や指紋等の汚れが付着し続けると、タッチパネル式液晶モニター150の視認性が低下することがある。
しかし、本実施形態では、乗員が降車した後に、自動的にクリーナ250がレール212に沿って上下動し、クリーナ250のロール部254がタッチパネル154の表面154Aの汚れを拭きとり清掃する。よって、汚れによるタッチパネル式液晶モニター150の視認性の低下が防止又は抑制される。また、別途乗員がウエスなどでタッチパネル154を清掃する必要がなくなる。
また、乗員が乗車中に、例えば、一定の間隔で自動的にクリーナ250が清掃する制御とした場合、タッチパネル154の表面154Aをクリーナ250が清掃していると、乗員はタッチパネル154をタッチ操作することができない。つまり、清掃動作によってタッチ操作が妨げられることが考えられる。しかし、本実施形態のように乗員が降車後であれば、乗員がタッチパネル154を操作することはないので、このようなことは発生しない。つまり、乗員が降車した後に、自動的にタッチパネル154の表面154Aの汚れを清掃するので、清掃動作がタッチパネル154のタッチ操作を妨げることはない。
また、通常クリーナ250は意匠面120Aの裏側に隠れているので、乗員はクリーナ250が見えない。また、レール212も意匠面120B,120Cの裏側に隠れているので、乗員はレール212が見えない。更に、フェルト116及びフェルト118A,118Bによって、開口部114A,113Aが塞がれているので、仮に乗員が覗き込んだとしても、クリーナ250及びレール212は見えない。
更に、前述したように、乗員が降車した後に、自動的にクリーナ250がレール212に沿って上下動して、タッチパネル154の表面154Aの汚れを清掃するので、清掃作業を乗員が見ることはない。
このように、乗員に意識させないで、タッチパネル154の表面154Aの汚れを清掃することができる。
本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の表示装置本体を示す斜視図である。 図1のA−A線に沿った縦断面図である。 図1のB−B線に沿った水平断面図である。 図1に示す表示装置本体の内部を側面から見た側面図である。 クリーナの断面を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の全体構成を模式的に示す構成図である。
符号の説明
10 ナビゲーション装置(車載用表示装置)
15 車室内
20 ECU(制御手段)
120 意匠面
154 タッチパネル
154A 表面
250 クリーナ(清掃部材)
200 清掃機構

Claims (1)

  1. 車室内に面したタッチパネルと、
    前記タッチパネルの外周外側且つ前記タッチパネルよりも車室内側に配置された意匠面と、
    前記意匠面の裏側に移動可能に格納された清掃部材を備え、前記清掃部材が移動することにより前記タッチパネルの表面を払拭して清掃する清掃機構と、
    乗員が降車したと判断した場合に、前記清掃機構を制御し、前記清掃部材によって前記タッチパネルの表面の汚れを清掃させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする車載用表示装置。
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