JP2010114271A - 可動ガス導入構造物及び基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パーティクル発生の可能性を極限まで低減できるとともに、配置の自由度を確保することができる可動ガス導入構造物を提供する。
【解決手段】基板処理装置10において、上下方向のみに移動可能なシャワーヘッド22は、ウエハWにドライエッチング処理が施されるチャンバ11内部に処理ガスを導入する処理ガス導入系(処理ガス受入部27を含む)と、処理ガス受入部27及び該処理ガス受入部27との相対位置が変化する外部の処理ガス供給元34を接続して処理ガス供給元34から処理ガス導入系へ処理ガスを供給する処理ガス供給管35とを備え、処理ガス供給管35は、処理ガス供給元34に接続された第1のベローズ35aと、処理ガス受入部27に接続された第2のベローズ35cと、第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cの間に介在する金属管35bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、可動ガス導入構造物及び基板処理装置に関し、特に、固定されたガス供給元に接続された処理ガス供給管を有する可動ガス導入構造物に関する。
基板としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)にプラズマ処理を施す基板処理装置は、ウエハを収容し且つ内部を減圧可能なチャンバと、該チャンバ内部の下方に配されたサセプタと、チャンバ内部において載置台に対向するように配されたシャワーヘッドとを備える。サセプタはウエハを載置するとともに、高周波電源が接続されてチャンバ内部に高周波電力を印加する電極として機能し、シャワーヘッドはチャンバ内部に処理ガスを導入するとともに、接地されて接地電極として機能する。この基板処理装置では、チャンバ内部に供給された処理ガスを高周波電力によって励起してプラズマを生成し、該プラズマによってウエハにプラズマ処理を施す。
ところで、チャンバ内部、特に、シャワーヘッド及びサセプタの間の空間においてプラズマを適切に分布させるために、従来、サセプタを可動に構成してシャワーヘッド及びサセプタの間の空間の厚さ(以下、「ギャップ」という。)を調整可能な基板処理装置が開発されている。また、近年、基板処理装置の周辺におけるレイアウト上の制約からサセプタではなくシャワーヘッドが可動に構成された基板処理装置が検討されている。
図4は、シャワーヘッドが可動に構成された基板処理装置の構成を概略的に示す断面図である。
図4の基板処理装置100では、円筒状のチャンバ101内部においてサセプタ102に対向するように配置されたシャワーヘッド103は、チャンバ101の内径とほぼ等しい外径を有する略円板状を呈し、不図示のリフト機構によってチャンバ101内部においてピストンのように上下動する。なお、図4中において、最も下降した場合のシャワーヘッド103を実線で示し、最も上昇した場合のシャワーヘッド103を破線で示す。
シャワーヘッド103は、ガス流路104、バッファ室105やガス孔106からなる処理ガス導入系と、該処理ガス導入系に外部より処理ガスを供給するためのガス供給元(図示しない)に接続されるガス供給管107とを有する。上述したように、シャワーヘッド103は上下動するが、通常、ガス供給元は固定されており動かないため、ガス供給管107はシャワーヘッド103の上下動に追従して屈曲する必要がある。
通常、固定された流体供給元から可動の構成物へ向けて流体を供給するための供給管としてフレキシブルチューブが知られている。例えば、宇宙環境試験装置において、真空容器から可動の扉部シュラウドへ向けて液化窒素を供給するために可撓性断熱配管としてフレキシブルチューブが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
ところが、図5に示すように、フレキシブルチューブ108は、複数の波形の絞り加工が施された薄肉の金属パイプ109と、該金属パイプ109の周りを覆う金属メッシュのブレード110とからなるため、曲げに対する剛性が比較的高く、柔軟性に欠ける。したがって、大きく屈曲させた場合に大きな応力が発生し易く、変位量の大きい可動の構成物に適用した場合、早期に破断する虞がある。すなわち、上下方向の変位量が70mmと大きく、且つ頻繁に上下動するシャワーヘッド103にフレキシブルチューブ108を適用するのは困難である。
そこで、図6に示すように、シャワーヘッド103に固定されたガス受入部111と、基板処理装置100とは別に設けられた固定のガス供給元112とを接続するベローズ113を用いることが検討されている。
ベローズ113は、縦断面形状が山形の円環状部材(以下、「コマ(piece)」という。)が幾つも連結されて構成された金属パイプのみからなるため、曲げに対する剛性が比較的低く、柔軟性に富む。したがって、頻繁且つ大きく変位するシャワーヘッド103に用いても、ベローズ113に大きな応力が発生しないため、早期に破断することはない。
特開2003−137200号公報
しかしながら、基板処理装置100のチャンバ101内部ではナノレベルのパーティクルの存在も許容されず、パーティクルの発生の可能性はできるだけ低減する必要がある。
ベローズ113は各コマを2つの金属円環を互いに溶接することによって構成する。ベローズ113が屈曲する際、各コマの2つの金属円環の相対位置が変化するため、パーティクルが発生し易く、該パーティクルはベローズ113内を通過してシャワーヘッド103の処理ガス導入系へ供給される虞があり、特に、長いベローズ113を用いるほどパーティクルが発生する可能性は大きくなるという問題がある。
さらに、ベローズ113は曲げに対する柔軟性に富むが故に大きく垂れ下がることがあり、基板処理装置100を構成する他の構造物と干渉するため、ベローズ113の垂れ下がりを規制するガイドを設ける必要があり、結果的に配置の自由度が低下するという問題がある。
本発明の目的は、パーティクル発生の可能性を極限まで低減できるとともに、配置の自由度を確保することができる可動ガス導入構造物及び基板処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の可動ガス導入構造物は、所定の一方向のみに移動可能な可動ガス導入構造物であって、清浄雰囲気下で基板に所定の処理が施される処理室内部に処理ガスを導入する処理ガス導入系と、該処理ガス導入系及び少なくとも前記処理ガス導入系との相対位置が変化する外部の処理ガス供給元を接続して前記処理ガス供給元から前記処理ガス導入系へ前記処理ガスを供給する処理ガス供給管とを備え、前記処理ガス供給管は、前記処理ガス供給元に接続された第1の可屈曲部と、前記処理ガス導入系に接続された第2の可屈曲部と、前記第1の可屈曲部及び前記第2の可屈曲部の間に介在する非屈曲管部とを有することを特徴とする。
請求項2記載の可動ガス導入構造物は、請求項1記載の可動ガス導入構造物において、前記第1の可屈曲部及び前記第2の可屈曲部はベローズからなることを特徴とする。
請求項3記載の可動ガス導入構造物は、請求項1又は2記載の可動ガス導入構造物において、前記処理室は円筒形状を呈し、前記処理ガス供給管の長さは少なくとも前記処理室の半径以上であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項4記載の基板処理装置は、所定の一方向のみに移動可能な可動ガス導入構造物と、内部において清浄雰囲気下で基板に所定の処理が施される処理室とを備え、前記可動ガス導入構造物は、前記処理室内部に処理ガスを導入する処理ガス導入系と、該処理ガス導入系及び少なくとも前記処理ガス導入系との相対位置が変化する外部の処理ガス供給元を接続して前記処理ガス供給元から前記処理ガス導入系へ前記処理ガスを供給する処理ガス供給管とを有し、前記処理ガス供給管は、前記処理ガス供給元に接続された第1の可屈曲部と、前記処理ガス導入系に接続された第2の可屈曲部と、前記第1の可屈曲部及び前記第2の可屈曲部の間に介在する非屈曲管部とを有することを特徴とする。
請求項5記載の基板処理装置は、請求項4記載の基板処理装置において、前記処理室内部に配置されて前記基板を載置するとともに、高周波電源が接続されて高周波電力印加電極として機能する載置台をさらに備え、前記可動ガス導入構造物は前記載置台に対して接近、離脱自在であり、前記載置台に対向するように配置されて対向電極として機能することを特徴とする。
請求項1記載の可動ガス導入構造物及び請求項4記載の基板処理装置によれば、所定の一方向のみに移動可能な可動ガス導入構造物の処理ガス導入系及び外部の処理ガス供給元を接続する処理ガス供給管は、処理ガス供給元に接続された第1の可屈曲部と、処理ガス導入系に接続された第2の可屈曲部と、第1の可屈曲部及び第2の可屈曲部の間に介在する非屈曲管部とを有する。可動ガス導入構造物が移動する際、処理ガス導入系及び処理ガス供給元は互いの相対位置が変化するが、処理ガス供給管は、第1の可屈曲部及び第2の可屈曲部をそれぞれ屈曲させると共に非屈曲管部の傾斜角を変化させることによって可動ガス導入構造物の移動に追従可能である。
また、処理ガス供給管では、第1の可屈曲部及び第2の可屈曲部の間に非屈曲管部を介在させることによって第1の可屈曲部及び第2の可屈曲部の長さを比較的短くすることができ、これにより、処理ガス供給管からのパーティクル発生の可能性を極限まで低減できるとともに、処理ガス供給管の垂れ下がりを抑制してガイドの必要性を無くすことができ、もって、配置の自由度を確保する。
請求項2記載の可動ガス導入構造物によれば、第1の可屈曲部及び第2の可屈曲部はベローズからなる。ベローズは曲げに対する柔軟性に富み、屈曲しても大きな応力が発生しないため、処理ガス供給管が早期に破断するのを防止することができる。また、ベローズはねじれないため、処理ガス供給管があらぬ方向へ屈曲するのを防止することができる。また、可屈曲部の長さを最小限に抑えることができ、もって、ガイドの必要性を確実に無くすことができる。
請求項3記載の可動ガス導入構造物によれば、処理室は円筒形状を呈し、処理ガス供給管の長さは少なくとも処理室の半径以上であるので、非屈曲管部を比較的長くすることができ、可動ガス導入構造物が移動する際、非屈曲管部の傾斜角の変化量を低減することができ、もって、第1の可屈曲部及び第2の可屈曲部の屈曲度合いを低減することができる。これにより、処理ガス供給管における応力の発生をさらに抑制することができ、もって、処理ガス供給管が早期に破断するのを確実に防止することができる。また、可動ガス導入構造物の中心近傍において処理ガス供給管を処理ガス導入系に接続することができ、処理室内部において可動ガス導入構造物の中心近傍からの処理ガス導入を容易に実現することができる。
請求項5記載の基板処理装置によれば、可動ガス導入構造物は、高周波電力印加電極として機能する載置台に対して接近、離脱自在であり、載置台に対向するように配置されて対向電極として機能するので、処理室内部に導入された処理ガスからプラズマを発生させて基板にプラズマ処理を施す際、可動ガス導入構造物及び載置台の間の空間の厚さを調整して該空間においてプラズマを適切に分布させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る可動ガス導入構造物を備える基板処理装置の構成を概略的に示す断面図である。この基板処理装置はウエハにドライエッチング処理を施すように構成されている。
図1において、基板処理装置10は、例えば、直径が300mmのウエハWを収容する円筒形状のチャンバ11(処理室)を有し、該チャンバ11内部の図中下方には半導体デバイス用のウエハWを載置する円筒形状のサセプタ12(載置台)が配置されており、チャンバ11の図中上端は開閉自在な円板状の蓋部13によって覆われている。
チャンバ11内部はTMP(Turbo Molecular Pump)及びDP(Dry Pump)(ともに図示しない)等によって減圧され、また、チャンバ11内部の圧力はAPCバルブ(図示しない)によって制御される。なお、半導体デバイスにナノレベルのパーティクルが付着しても欠陥の原因となるため、チャンバ11内部にはドライエッチング処理に先立って清浄処理が施されてパーティクルが除去される。
サセプタ12には第1の高周波電源14が第1の整合器15を介して接続され、且つ第2の高周波電源16が第2の整合器17を介して接続されており、第1の高周波電源14は比較的低い周波数、例えば、3.2MHzの高周波電力であるバイアス電力をサセプタ12に印加し、第2の高周波電源16は比較的高い周波数、例えば、40MHzの高周波電力であるプラズマ生成電力をサセプタ12に印加する。そして、サセプタ12はチャンバ11内部にプラズマ生成電力を印加する。
サセプタ12の上部には、静電電極板18を内部に有する静電チャック19が配置されている。静電チャック19は円板状のセラミックス部材で構成され、静電電極板18には直流電源20が接続されている。静電電極板18に正の直流電圧が印加されると、ウエハWにおける静電チャック19側の面(以下、「裏面」という。)には負の電位が生じて静電電極板18及びウエハWの裏面の間に電位差が生じ、該電位差に起因するクーロン力又はジョンソン・ラーベック力により、ウエハWは静電チャック19に吸着保持される。
また、サセプタ12には、吸着保持されたウエハWを囲うように、リング状部材であるフォーカスリング21が載置される。フォーカスリング21は、導電体、例えば、ウエハWを構成する材料と同じ単結晶シリコンによって構成される。フォーカスリング21は導電体からなるので、プラズマの分布域をウエハW上だけでなく該フォーカスリング21上まで拡大してウエハWの周縁部上におけるプラズマの密度を該ウエハWの中央部上におけるプラズマの密度と同程度に維持する。これにより、ウエハWの全面に施されるドライエッチング処理の均一性を維持することができる。
基板処理装置10の蓋部13には、サセプタ12と対向するようにシャワーヘッド22が配置されている。シャワーヘッド22は、多数のガス穴23を有する導電性の上部電極板24と、該上部電極板24を着脱可能に釣支するクーリングプレート25と、該クーリングプレート25をさらに釣支するシャフト26と、該シャフト26の上端に配される処理ガス受入部27とを有する。上部電極板24は接地されてチャンバ11内部に印加されるプラズマ生成電力に対する接地電極(対向電極)として機能する。
シャフト26は内部を図中上下方向に貫通するガス流路28を有し、クーリングプレート25は内部にバッファ室29を有する。ガス流路28は処理ガス受入部27とバッファ室29を接続し、各ガス穴23はバッファ室29及びチャンバ11内部を連通する。シャワーヘッド22において、ガス穴23、処理ガス受入部27、ガス流路28及びバッファ室29は処理ガス導入系を構成し、該処理ガス導入系は処理ガス受入部27に供給された処理ガスをチャンバ11内部へ導入する。
シャワーヘッド22は、さらに、上部電極板24の外周部を囲むように配される円環状部材であるインシュレータリング30を有し、該インシュレータリング30の外径はチャンバ11の内径とほぼ等しく、インシュレータリング30はチャンバ11内部に遊合するように配置される。また、シャフト26は蓋部13を貫通し、該シャフト26の上部は基板処理装置10の上方に配置されたリフト機構(図示しない)に接続される。該リフト機構はシャフト26を図中上下方向に移動させるが、このとき、シャワーヘッド22、特にインシュレータリング30や上部電極板24はチャンバ11内部においてピストンのように上下動する。これにより、シャワーヘッド22及びサセプタ12の間の空間の厚さであるギャップを調整することができる。なお、図中において、最も下降した場合のシャワーヘッド22を実線で示し、最も上昇した場合のシャワーヘッド22を破線で示す。シャワーヘッド22の図中上下方向に関する移動量の最大値は70mmである。
シャフト26は蓋部13と擦れる可能性があり、パーティクルの発生源となりうるため、その側面をベローズ31が覆う。このベローズ31はチャンバ11内部をチャンバ11外部からシールする機能も有する。
基板処理装置10では、チャンバ11内部に清浄処理が施された後、処理ガス受入部27へ供給された処理ガスが処理ガス導入系を介してチャンバ11内部へ導入され、該導入された処理ガスは、チャンバ11内部へ印加されたプラズマ生成電力によって励起されてプラズマとなる。該プラズマ中の陽イオンは、サセプタ12に印加されるバイアス電力に起因する負のバイアス電位によってサセプタ12に載置されたウエハWに向けて引きこまれ、該ウエハWにドライエッチング処理を施す。
上述した基板処理装置10の各構成部品、例えば、第1の高周波電源14や第2の高周波電源16の動作は、基板処理装置10が備える制御部(図示しない)のCPUがドライエッチング処理に対応するプログラムに応じて制御する。
シャワーヘッド22の処理ガス受入部27には、外部へ向けて延出する延出管32が接続され、該延出管32の途中には延出管32内を流れる処理ガス中に含まれる微小且つ微量のパーティクルを除去するフィルタ33が設けられる。延出管32は、基板処理装置10の外部において、基板処理装置10を固定するためのフレーム(図示しない)に固定された管状の処理ガス供給元34と処理ガス供給管35を介して接続される。
処理ガス供給管35は、処理ガス供給元34に接続された第1のベローズ35a(第1の可屈曲部)と、処理ガス導入系へ延出管32を介して接続された第2のベローズ35c(第2の可屈曲部)と、第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cの間に介在する金属管35b(非屈曲管部)とを有する。処理ガス供給管35の長さはチャンバ11の半径以上に設定されている。
図2は、図1における処理ガス供給管が有する第1のベローズ(第2のベローズ)の部分拡大図である。図2において、上半分は断面を示し、下半分は側面を示す。
図2において、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)は、縦断面(長さ方向に沿う断面)形状が山形の円環状部材(以下、「コマ(piece)」という。)35dが長さ方向に多数連結されて構成された金属パイプからなる。各コマ35dではテーパ状に成形された2つの金属の円環板35eがその裾同士を溶接することによって接合されている。すなわち、山形の頂部は溶接部35fで接合されているのみなので、図中矢印方向の曲げに対する剛性は低く、柔軟性に富み、該矢印方向に容易に屈曲する。また、各コマ35dが長さ方向に多数連結されているので、長さ方向の曲げ(図中矢印方向の曲げ)に関しては各コマ35dの変位を積み重ねることができ、その結果、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)は長さ方向の大きな曲げに対応することができる。
一方、各コマ35dの長さ方向に垂直な断面形状は円環であり、各コマ35dは金属からなるため、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)は殆どねじれることがない。したがって、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)は一度曲がり始めると、或る一方向にしか屈曲しない。
図1に戻り、シャワーヘッド22が上下方向に移動する際、処理ガス受入部27(延出管32)及び処理ガス供給元34の互いの相対位置が変化するが、第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cがそれぞれ屈曲し、それに伴い金属管35bの傾斜角が変化するため、処理ガス供給管35は上記相対位置の変化を吸収することができ、シャワーヘッド22の上下方向の移動に追従することができる。その結果、処理ガス供給管35はシャワーヘッド22が図中上下方向に移動しても、常に処理ガスを供給可能に、処理ガス供給元34を延出管32、引いては処理ガス導入系に接続することができる。また、処理ガス供給管35では屈曲する可能性がある部分が第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cのみであり、金属管35bは屈曲することがないため、処理ガス供給管35は大きく垂れ下がることがない。
本実施の形態に係る可動ガス導入構造物としてのシャワーヘッド22によれば、処理ガス供給管35は、処理ガス供給元34に接続された第1のベローズ35aと、処理ガス導入系に接続された第2のベローズ35cと、第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cの間に介在する金属管35bとを有するので、第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cの長さを比較的短くすることができる。その結果、処理ガス供給管35からのパーティクル発生の可能性を極限まで低減できる。また、処理ガス供給管35の垂れ下がりを抑制してガイドの必要性を無くすことができ、もって、配置の自由度を確保する。
第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)では各コマを2つの金属の円環板35eを互いに溶接することによって構成するため、製造に手間がかかり、非常に高価であるという問題があるが、上述したように、処理ガス供給管35では第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cの長さを比較的短くすることができるため、処理ガス供給管35、引いてはシャワーヘッド22のコストが上昇するのを防止することができる。
また、ベローズは曲げに対する柔軟性に富み、屈曲しても大きな応力が発生しないため、処理ガス供給管35が早期に破断するのを防止することができる。また、ベローズはねじれないため、処理ガス供給管35があらぬ方向へ屈曲するのを防止することができる。また、可屈曲部の長さを最小限に抑えることができ、もって、ガイドの必要性を確実に無くすことができる。
上述したシャワーヘッド22では、処理ガス供給管35の長さはチャンバ11の半径以上に設定されているので、金属管35bを比較的長くすることができ、シャワーヘッド22が上下方向に移動する際、金属管35bの傾斜角の変化量を低減することができ、もって、第1のベローズ35a及び第2のベローズ35cの屈曲度合いを低減することができる。これにより、処理ガス供給管35における応力の発生をさらに抑制することができる。また、処理ガス受入部27がシャワーヘッド22の中心近傍に配置されたとしても、一端(第1のベローズ35a)を処理ガス供給元34に接続しつつ、他端(第2のベローズ35c)を処理ガス受入部27に接続することができ、これにより、処理ガス導入系をチャンバ11の中心軸の近傍に配置することができる。その結果、チャンバ11内部においてシャワーヘッド22の中心近傍からの処理ガス導入を容易に実現することができる。
上述したように、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)は殆どねじれることがないため、外部から大きな捻りモーメントを加えると、各35dの円環板35eが降伏し、その結果、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)の柔軟性が低下することがあるが、シャワーヘッド22は上下方向にしか移動しないため、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)は該上下方向に屈曲するのみであり、ねじられることがない、したがって、上述したシャワーヘッド22では第1のベローズ35aや第2のベローズ35cの柔軟性が低下することもない。
上述したシャワーヘッド22の処理ガス供給管35では、第1のベローズ35a(第2のベローズ35c)の各コマ35dを2つの円環板35eを溶接することによって構成したが、図3に示すように、薄肉の金属パイプに絞り加工、液圧成型加工又はロール成型加工を施すことによって各コマ35gを形成してもよい。この場合、溶接を用いる場合よりも各コマを容易に成型することができるため、処理ガス供給管35、引いてはシャワーヘッド22のコストが上昇するのを確実に防止することができる。
本実施の形態では、チャンバ11内部の上方に配置されたシャワーヘッド22が上下方向に移動するについて説明したが、本発明は、例えば、チャンバ11内部の下方に配置されたサセプタ12が上下方向に移動する場合についても適用することができる。具体的には、サセプタ12が上下方向に移動し、且つ該サセプタ12へガスを外部から供給する必要がある場合、外部のガス供給元とサセプタ12のガス受入部を処理ガス供給管35と類似の構造を有するガス供給管で接続すればよい。
また、本実施の形態では、処理ガス供給元34がフレームに固定されて移動しないが、処理ガス供給元が移動する場合であっても、処理ガス供給元及び処理ガス受入部の互いの相対位置が変化するときには、本発明を適用することによって上述した本実施の形態の効果を奏することができる。
さらに、チャンバ11内部は必ずしも減圧される必要はなく、また、チャンバ11内部において必ずしもプラズマを生じさせる必要はない。チャンバ11内部を清浄雰囲気に保ちつつ、可動ガス導入構造物を介してチャンバ11内部に外部からガスを供給する場合であれば、本発明を適用することによって上述した本実施の形態の効果を奏することができる。
なお、上述した本実施の形態では、ドライエッチング処理が施される基板が半導体デバイス用のウエハであったが、ドライエッチング処理が施される基板はこれに限られず、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やFPD(Flat Panel Display)等のガラス基板であってもよい。
本発明の実施の形態に係る可動ガス導入構造物を備える基板処理装置の構成を概略的に示す断面図である。 図1における処理ガス供給管が有する第1のベローズ(第2のベローズ)の部分拡大図である。 図1における処理ガス供給管が有する第1のベローズ(第2のベローズ)の変形例の部分拡大図である。 シャワーヘッドが可動に構成された基板処理装置の構成を概略的に示す断面図である。 フレキシブルチューブの部分拡大図である。 図4の基板処理装置の変形例の構成を概略的に示す断面図である。
符号の説明
W ウエハ
10 基板処理装置
11 チャンバ
12 サセプタ
22 シャワーヘッド
27 処理ガス受入部
32 延出管
34 処理ガス供給元
35 処理ガス供給管35
35a 第1のベローズ
35b 金属管
35c 第2のベローズ

Claims (5)

  1. 所定の一方向のみに移動可能な可動ガス導入構造物であって、
    清浄雰囲気下で基板に所定の処理が施される処理室内部に処理ガスを導入する処理ガス導入系と、
    該処理ガス導入系及び少なくとも前記処理ガス導入系との相対位置が変化する外部の処理ガス供給元を接続して前記処理ガス供給元から前記処理ガス導入系へ前記処理ガスを供給する処理ガス供給管とを備え、
    前記処理ガス供給管は、前記処理ガス供給元に接続された第1の可屈曲部と、前記処理ガス導入系に接続された第2の可屈曲部と、前記第1の可屈曲部及び前記第2の可屈曲部の間に介在する非屈曲管部とを有することを特徴とする可動ガス導入構造物。
  2. 前記第1の可屈曲部及び前記第2の可屈曲部はベローズからなることを特徴とする請求項1記載の可動ガス導入構造物。
  3. 前記処理室は円筒形状を呈し、前記処理ガス供給管の長さは少なくとも前記処理室の半径以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の可動ガス導入構造物。
  4. 所定の一方向のみに移動可能な可動ガス導入構造物と、
    内部において清浄雰囲気下で基板に所定の処理が施される処理室とを備え、
    前記可動ガス導入構造物は、前記処理室内部に処理ガスを導入する処理ガス導入系と、該処理ガス導入系及び少なくとも前記処理ガス導入系との相対位置が変化する外部の処理ガス供給元を接続して前記処理ガス供給元から前記処理ガス導入系へ前記処理ガスを供給する処理ガス供給管とを有し、
    前記処理ガス供給管は、前記処理ガス供給元に接続された第1の可屈曲部と、前記処理ガス導入系に接続された第2の可屈曲部と、前記第1の可屈曲部及び前記第2の可屈曲部の間に介在する非屈曲管部とを有することを特徴とする基板処理装置。
  5. 前記処理室内部に配置されて前記基板を載置するとともに、高周波電源が接続されて高周波電力印加電極として機能する載置台をさらに備え、
    前記可動ガス導入構造物は前記載置台に対して接近、離脱自在であり、前記載置台に対向するように配置されて対向電極として機能することを特徴とする請求項4記載の基板処理装置。
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