JP2010112973A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像器が取り出せる画像形成装置の小型化を図りつつ現像性能を安定化させること。
【解決手段】像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤を撹拌する現像剤撹拌部材とを具備する現像器と、画像形成装置本体から前記現像器を取り出すために開閉可能に構成された前扉と、を有する画像形成装置において、前記現像剤担持体を駆動する現像剤担持体駆動部と前記現像剤撹拌部材を駆動する現像剤撹拌部材駆動部とが独立して駆動可能に設けられ、且つ一方の駆動部は前記前扉に設けられ、他方の駆動部は前記現像剤担持体を挟んで前記画像形成装置本体における前記前扉の反対側に設けられたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子写真方式によって可視画像を形成する複写機、プリンタなどの電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)に関するものである。
近年、オフィスでのカラーコピーの需要が高まり、画像形成スピードの面で有利な複数の感光体ドラムを有するタンデムドラム方式の製品への採用が増えている(例えば、特許文献1参照)。タンデム方式の複写機での本体内の構成は機種により様々だが、特許文献1に示されるような、水平方向に4つの感光体ドラムを並列に配置したタイプが比較的多い。
タンデムドラム方式の場合、感光体ドラムが並列に本体内に配置される。図11は従来の現像器を用いた画像形成装置を上部から見たときの断面図である。
図11に示すように、タンデムドラム方式の場合、その感光体ドラム間ピッチP2によりおおよその本体横方向の寸法が決定する。よって、本体の小型化には、ドラム間ピッチを小さくすることが重要であるといえる。ドラム間ピッチを小さくするには、プロセスカートリッジ4の水平方向寸法の小型化が必要となる。図11の構成においては、現像器6Aが大きいため、プロセスカートリッジ4の大きさも大きくなっている。
これを解決するための有効な手段の一つとして、2本の現像スクリューを縦に配置した縦撹拌現像器を用いる方法がある。従来の縦撹拌現像器は、現像スリーブも現像スクリューと同じギア列に組み込まれて形成され、前記現像駆動部により同時に駆動される。図12は従来の縦撹拌現像器を用いた画像形成装置を上部から見たときの断面図である。
現像駆動部は、本体前側はプロセスカートリッジ着脱のための開口があるため、プロセスカートリッジの更に本体奥側に配置される。更にプロセスカートリッジには、感光体ドラム、回収トナースクリューなどの駆動部品があるが、感光体ドラムの駆動も、現像駆動に隣接して本体奥側に配置される。通常、ドラムのピッチムラを防ぐため、ドラムと同軸上に大径のギアが配置される。
このように、本体奥側は、現像駆動と、感光体ドラム駆動をプロセスカートリッジごとに配置するためのスペースが必要になるが、感光体ドラムピッチを小さくすると、駆動部の配置スペースはより限られたものになる。
特開2002−214869
一方、複写機の扱う記録材としてのシートの種類増加の要望も、年々強まっている。
シートの種類により厚さも変わるが、厚い紙を出力する場合、通常の紙に比べ、シートが定着器を通過する際に、定着器の熱を多量に奪う。
画像形成スピードを変えずに厚い紙を出力するためには、熱容量が大きい大型の定着器が必要になるが、本体寸法を小さくするためには、小型の定着器が望ましい。小型の定着器は熱容量が小さいため、厚紙を印字するときのみ画像形成スピードを通常の1/2または、1/3程度に減速する必要がある。
この時、ドラムおよび現像器も減速されるが、縦攪拌の現像器では、現像スクリューの回転速度と、下スクリューから上スクリューへ開口を通じた現像剤の移動量が、必ずしも一定の比で変化しないという現象があった。
よって、現像スリーブと現像スクリューが同じ駆動列にある場合、現像スリーブと同じ比率で現像スクリューを減速すると、現像剤の剤面高さの差が上流と下流で大きくなり、濃度ムラが発生するという問題があった。
これを解決するための手段の一つとして、現状の現像駆動をスリーブ駆動部とスクリュー駆動部の2つに分け、スクリュー駆動とスリーブ駆動をそれぞれ独立して速度を設定することが考えられる。ところが、装置本体の同じ側にスリーブ駆動部とスクリュー駆動部とが設けられると、配置に必要なスペースが更に大きくなる。このことは、スリーブ駆動部やスクリュー駆動部と同じ側にドラム駆動部も配置されていた場合にはより顕著となる。このため、現像器6Bの大きさは小型化されたものの、図12のようにドラム間ピッチP3が大きくなり、結果的に本体寸法が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、現像器が取り出せる画像形成装置の小型化を図りつつ現像性能を安定化させることである。
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤を撹拌する現像剤撹拌部材とを具備する現像器と、画像形成装置本体から前記現像器を取り出すために開閉可能に構成された前扉と、を有する画像形成装置において、前記現像剤担持体を駆動する現像剤担持体駆動部と前記現像剤撹拌部材を駆動する現像剤撹拌部材駆動部とが独立して駆動可能に設けられ、且つ一方の駆動部は前記前扉に設けられ、他方の駆動部は前記現像剤担持体を挟んで前記画像形成装置本体における前記前扉の反対側に設けられたことを特徴とする。
上記構成により、現像器が取り出せる画像形成装置の小型化を図りつつ現像性能を安定化させることができる。
本発明の実施形態を図を参照しつつ、以下に説明する。
〔画像形成装置〕
まず、画像形成装置の概略を説明する。図1は画像形成装置の概略説明図である。
図1に示すように、画像形成装置本体1にはイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの計4色の一次画像を形成するためのプロセスカートリッジ4(PCRG:4Y、4M、4C、4K)が配設される。
印刷対象となる原稿の画像は原稿読取装置2で読み取られる。そして、画像データに変換され、各色のレーザースキャナ3から出力される。レーザースキャナ3は、像担持体としての感光体ドラム5上へとレーザーを発光し、画像データに従った静電潜像を描く。
本実施形態において、各色のプロセスカートリッジには、感光体ドラム5、帯電ローラ7、レーザースキャナ3、現像器6、クリーニングユニット9、回収トナースクリュー28(図3参照)とを有する。これらプロセス手段については、各プロセスカートリッジ4の構成が同様であるため、図1において、プロセスカートリッジ4Kについてのみに符号を付して説明する。
帯電ローラ7は、感光体ドラム5の表面に均一な電荷を付与する。レーザースキャナ3は、帯電ローラ7により帯電された感光体ドラム5の表面に静電潜像を描く。現像器6は、作成された静電潜像をトナー像へと現像する。クリーニングユニット9は、トナー像を転写した後、感光体ドラム5に残留したトナーを除去する。回収トナースクリュー28(図3参照)は、クリーニングユニット9により回収されたトナーを本体内に搬送する。
図1に示すように、画像形成装置は各色のトナーが充填されたトナーカートリッジ64が配設される。そしてトナーカートリッジ64は、各プロセスカートリッジ4の現像器6上に配置される。こうして、不図示の補給部により各色の現像器へ現像器内のトナー量が規定量を下回らないように、トナー消費量に応じてトナーを補給する。
感光体ドラム5の表面に現像されたトナー像は、一次転写ローラ8により中間転写ベルト10に転写される。中間転写ベルト10に一次転写されたトナー像は、二次転写ローラ12においてシート上へと二次転写される。
二次転写ローラ12で転写されずに、中間転写ベルト10上に残留したトナーは、転写ベルトクリーナ11によって回収される。
以上のように、一次画像を形成するためのプロセスカートリッジ4と、中間転写ベルト10及び二次転写ローラ12によって本実施形態の画像形成部が構成される。
給送部14は、シート搬送の最上流に位置し、本実施形態の画像形成装置では本体下部に2〜4段設けられている。印刷前のシートは、給送カセット13に貯蔵される。給送部から給送されたシートは、搬送パス15を通って下流側へと搬送される。搬送パス15の最下流位置には、レジストローラ対16があり、ここで最終的なシートの斜行補正と、画像形成部での画像書き込みとシート搬送のタイミング合わせが行われる。
画像形成部の下流側には、シートP上のトナー像を永久画像として定着するための定着器18が設けられる。定着器18は回転体対によってシートを狭持してシートを搬送しながら、発熱体からの熱と回転体対の狭持圧とによってトナーをシート上に定着する。
定着器の通過後、排出ローラへ送られたシートが通過する搬送パスは、フェイスダウン用の排出トレイ20に排出される排出パス19と、フェイスアップ用の排出トレイ22に排出させる排出パス21とに分かれている。
排出パス19と排出パス21との分岐点では、図示しないフラッパにより2つの搬送路が切換えられ、排出ローラにより排出トレイ20又は排出トレイ22に、画像形成がされたシートが排出される。
〔現像器の機能と構成〕
図2乃至図5を用いて、本実施形態の現像器6の構成を説明する。図2はプロセスカートリッジの駆動構成を示す正面図である。図3は上部から見たプロセスカートリッジの断面拡大図である。図4は画像形成装置本体上部から見たプロセスカートリッジの断面図である。図5は縦撹拌タイプの現像器内の現像剤の循環の様子を示す図である。
図2乃至図4に示すように、現像器6は、現像剤を均一な厚さで保持しドラムにトナーを供給する現像スリーブ17(現像剤担持体)と、現像器内の現像剤を撹拌、循環させる現像スクリュー37、38(現像剤撹拌部材)を有している。尚、ここでの現像剤とは、例えば、キャリアとトナーの混合物、又はトナーのみのものが挙げられる。
プロセスカートリッジ4は、ドラムカートリッジ30及び現像器6を有する。前述のように、ドラムカートリッジ30には、図1又は図3に示す、感光体ドラム5、帯電ローラ7、クリーニングユニット9、回収トナースクリュー28を具備する。現像器6は、図3及び図4に示すように、現像器本体41内に現像スクリュー37、38を具備する。ドラムカートリッジ30と現像器6とは、プロセスカートリッジ4を本体の外に取り出した状態で、分割・結合が可能である。
次に、本実施形態で採用した縦撹拌タイプの現像器6の構造を図5を用いて説明する。
図5に示すように、現像器6は縦撹拌現像器である。縦撹拌現像器には、上側現像スクリュー37と、下側現像スクリュー38とが設けられる。上側現像スクリュー37と下側現像スクリュー38との間には、上下スクリュー室を隔てる壁43が設けられる。また、壁43には開口43a、43bが形成されることにより、上下のスクリュー周辺の空間がつながれている。本実施形態においては、開口43a、43bは、上下の現像スクリュー37、38両端付近にある。
現像スクリュー37、38の内、上側現像スクリュー37が本体奥方向に現像剤を搬送し、下側現像スクリュー38が現像剤を手前側に搬送する。下側現像スクリュー38から上側現像スクリュー37へ現像剤を搬送する際、現像剤がスクリューにより、現像剤搬送方向の壁に向かって押し込まれる。その押し込まれた圧力により、下側現像スクリュー38の上の開口43aから現像剤が上側現像スクリュー37のある領域へあふれ出る。そして上側現像スクリュー37により現像剤が本体奥側へ搬送され、反対側の開口43bから下側現像スクリュー38のある領域へ現像剤が落下する。これにより、現像剤の循環が行われる。
このような構成により、現像スクリュー37、38によって、トナー補給機構より順次補給されたトナーが、現像器内の現像剤と均一に混ざるように循環・撹拌される。循環・撹拌される現像剤は、上側現像スクリュー37周辺で規定の紛面高さに維持される。そこに現像スリーブ17を浸すことで現像スリーブ17に現像剤が供給される。
現像スリーブ17には内部にマグネットが内包される。このため、磁性体を含む現像剤は現像スリーブ17を覆うように付着する。現像スリーブ17に付着した現像剤は、不図示の現像ブレードにより規定の厚さに均一にならされる。この状態で、現像スリーブ17と感光体ドラム5とが接触すると、静電潜像に対して現像剤が供給される。このようにして現像動作が行われる。
〔ドラム駆動部及び現像スリーブ駆動部〕
図2乃至図6を用いて、プロセスカートリッジの各部に対する駆動構成を説明する。図6はプロセスカートリッジ及びその駆動部の斜視図である。
図2、図3、図4、図6に示すように、各プロセスカートリッジ4には、ドラム駆動部(像担持体駆動部)、現像スリーブ駆動部(現像剤担持体駆動部)、現像スクリュー駆動部(現像剤撹拌部材駆動部)がそれぞれ配置される。
図4に示すように、画像形成装置本体1には、感光体ドラム5と同数(本実施形態では4つ)のドラム軸23(支持軸)が配置される。ドラム軸23は、感光体ドラム5を支持し、ドラム駆動部に駆動連結する。
図2、図3、図4、図6に示すように、感光体ドラム5には、両端に設けられた感光体ドラムフランジ29と、ドラム軸23の根元側に設けられた不図示のカップリングが結合する。感光体ドラム5は、ドラム軸23とドラム駆動ギア25で連結されるドラム駆動モータ24により駆動される。ドラム駆動モータ24は、各感光体ドラムに対応して、1つずつ配されている。尚、ドラム駆動部は、現像スリーブ17を挟んで画像形成装置本体1における前扉33の反対側に設けられる。
また、感光体ドラム5のピッチムラ防止のため、ドラム軸23と同軸に配置されたドラム駆動ギア25は大径のギアを用いる。ギアの径が大きいほどピッチムラ防止効果は大きい。このため、隣りのドラム軸のギアとの配置が両立できる程度に、大きいギアが採用されている。また更に、図6に示すように、ドラム駆動ギア25と同じ位の大きさの直径のフライホイール26もドラム軸23に設置されている。
以上のドラム駆動部は、各プロセスカートリッジの装置奥側(本体後側)に配置される。
現像スリーブ駆動部における現像スリーブ17は、ドラム駆動部と同様に本体奥側に設けられた現像スリーブ駆動モータ34により駆動される。現像スリーブ駆動モータ34からの駆動力は、現像スリーブ駆動ギア36及び現像スリーブ駆動ベルト35により現像スリーブ17の延長線上にある不図示のプーリに伝達され、前記プーリと同軸のカップリングにより、現像スリーブ17が駆動される。
〔前扉及び現像スクリュー駆動部〕
以上の2つの駆動部が本体奥側に配置されるが、現像スクリュー37、38の駆動部は本体手前側にある前扉33に設けられる。このため、感光体ドラム5の駆動部と現像スリーブ17の駆動部は余裕を持って配置できる。これについて次に説明する。
図7を用いて、プロセスカートリッジ4の本体内での保持構成を説明する。図7は前扉のレールと本体に配設されたピンとの関係を示す側面模式図である。
図7に示すように、プロセスカートリッジの本体への取り付け時及び取り出し時には、画像形成装置本体1に対して、開閉可能に構成された前扉33を開く。すると、本体手前側の開口が露出し、前記開口よりプロセスカートリッジを挿入することができる。
ドラム軸23は、画像形成装置本体1の奥側の板のドラム駆動フレーム27から延びている。そして、ドラム軸23はドラムカートリッジ30に配設された感光体ドラムフランジ29の穴を貫通する。更に前扉33を閉めると、ドラム軸23の一端が、前扉33のドラム軸軸受32により軸支される。これにより、本体内での感光体ドラム5の位置が決まる。
現像スクリュー駆動部について説明する。本実施形態では、各プロセスカートリッジ4の前側にある前扉33に、現像スクリュー駆動部がそれぞれ設けられる。
現像スクリュー駆動部は、現像スクリュー駆動モータ39、現像スクリュー駆動ギア40、現像駆動揺動ギア54(駆動伝達ギア:図6参照)及びギア軸を保持する不図示のフレームを有する。現像器6の現像スクリュー37、38に対して、現像スクリュー駆動部からの駆動力が、現像駆動揺動ギア54によって伝達される構造である。これにより、前扉33の開閉時に、前扉33と現像器間での駆動の連結・分離が可能となっている。
図3及び図4に示すように、前扉33は、感光体ドラム5と嵌合するドラム軸23のドラム軸軸受32を有する。このため、同様に前扉33に配置される現像スクリュー駆動部は、感光体ドラム5との位置精度をより高い精度で配置することが可能である。よって、現像器6との駆動連結部において、位置の不整合による現像器6の振動などが起きにくく、振動に起因するピッチムラの発生を抑えることができる。
また、図1に示すように、プロセスカートリッジの上部にはトナーカートリッジ64が配置され、下部には中間転写ベルト10が配置される。このため、現像駆動部を本体前側の側板でなく、前扉33に配置することで、トナーカートリッジ64、中間転写ベルト10の本体前側の空間を現像駆動で遮ることがない。よって、トナーカートリッジ64及び中間転写ベルト10を本体前側に取り出す構成が、本体寸法を縦に拡大することがない。このため、装置の小型化を実現することができる。
図3及び図4に示すように、現像スクリュー駆動モータ39は、本体前側に取り付けられ、前述のドラム駆動部や現像スリーブ駆動部とは別に制御される。このため、厚紙印字時などでドラムの回転速度を現像スリーブの回転速度の例えば1/2の速度にしたときでも、現像スクリュー駆動部は、現像器の紛面を保つのに最適な速度に別途設定することが可能である。
更に、現像スクリュー37、38が前扉33に配置され、且つ上下方向に配置された。すると図4に示すように、従来図の図11の構成と比べて、ドラム間ピッチP1を小さくすることができる。このため、更に本体寸法の小型化を実現することができる。
〔前扉のロック機構・解除機構、揺動機構〕
前扉の開閉部の構成を図7乃至図10に基づき説明する。図8は前扉のロック機構の側面図である。図9は前扉の現像駆動退避状態を示す正面図である。図10は前扉の現像駆動退避状態を示す正面図である。
図7に示すように、前扉33は、ドラム軸23を保持するドラム軸軸受32を有する。このため、ドラム軸23がドラム軸軸受32と離間するときには、前扉33をドラム軸方向にスライドさせる必要がある。従って、前扉33には、U字溝が形成された前扉レール45(係合部材)が両側に設けられる。一方、画像形成装置本体1には、水平方向に伸びる2つのピン46(係合突起)が、前扉33の両端付近に配置され、前扉レール45と係合する。
ここでいう前扉レール45に形成されるU字溝とは、図7に示すように、直線的に形成された長孔の端部(ピン46が当接する側の端部)が半円形状等の曲面状に形成されたものをいう。このように、溝の端部に曲面があることで、前扉33を引き出すときに、溝の端部の曲面にピン46が滑らかに当接し、前扉33を下方に円滑に回動させることができる。
また、前扉レール45に形成されるU字溝の長手方向は、前扉33が閉状態のときの感光体ドラム5のドラム軸23の軸方向と平行である。前扉33が閉状態のときのドラム軸23の軸方向と平行に長手の溝が形成されていればよいため、必ずしもU字溝でなくともよく、楕円形の長丸穴でもよい。
図7(a)に示すように、前扉33が閉じて画像形成可能な状態のときは、本体のピン46は、前扉レール45の直線部分に接するような位置にある。
前扉33を開くときは、前扉レール45の直線部分に沿ってK方向(画像形成装置手前側)に前扉33をスライドさせる。これにより、ドラム軸23とドラム軸軸受32、及び現像器6と前扉33の現像駆動部のギアの分離をスムーズに行うことができる。
図7(b)に示すように、本体のピン46が前扉レール45の端に来るまで前扉33を引く。そしてこの状態で、図7(c)に示すように、ピン46を中心にして前扉33をL方向に回転させる。すると、プロセスカートリッジ4を着脱する開口が露出した開状態となる。この前扉33の開状態において、プロセスカートリッジを画像形成装置本体1の手前方向に取り出すことが可能となる。
前扉33には、前扉33を画像形成装置本体1にロックするためのロック機構が設けられている。ロック機構は、図8に示す前扉ロック板61及び図9に示す前扉ロック付勢バネ60(付勢部材)を有する。
図8乃至図10は、前扉ロック解除レバー48(解除レバー)と前扉ロックピン(前扉ロックピン上58、前扉ロックピン下59)とのリンク動作を示している。
図8及び図9に示すように、前扉33を閉じた状態では、前扉ロック板61は、前扉ロック付勢バネ60により上方向(図9のS方向)に付勢されている。このため、前扉33を閉じた状態では、前扉ロック板61の2つの溝に、本体側板57に設けられた前扉ロックピン上58と前扉ロックピン下59が係合し、ロック状態が保たれる。
尚、図9に示すように、本体側板57に対して現像スリーブ17を挟んで反対側に配設される本体側板62には、同様に、前扉33に設けられた前扉ロック板に対して係合する前扉ロックピン上下が設けられる。本体側板62の近傍に設けられた前扉ロック板も、図9に示すように前扉ロック板61と同様に付勢部材等の部材が備わっているため、前扉ロック板61の動作と連動して上下する。
また、前扉33には、画像形成装置本体1にロックされたロック状態を解除するための解除機構が設けられている。図8乃至図10に示すように、解除機構は、前扉ロック解除レバー48、現像駆動退避シャフト49(シャフト)、現像駆動退避ギア50、前扉ロック解除ギア55、前扉ロック解除リンク56、前扉ロック解除カム63、を有する。
更に、前扉33には、現像スクリュー駆動モータ39の駆動力を現像スクリューに伝える現像駆動揺動ギア54を揺動可能に構成した揺動機構がある。揺動機構によって現像駆動揺動ギア54を揺動させて、現像スクリュー37、38に対して当接・離間させることで、現像スクリュー駆動モータ39からの駆動力を現像スクリューに伝達・切断する。
尚、本実施形態において、現像駆動揺動ギア54は、現像スクリュー駆動モータ39と現像スクリュー37、38との間で駆動力を伝達したが、これに限るものではない。現像駆動揺動ギア54を、現像スリーブ駆動モータ34と現像スリーブ17との間で駆動力を伝達する構成でもよい。
上述の構成により、前扉33を開く際は、図8(b)のように、前扉33に設けられた前扉ロック解除レバー48を矢印W方向にスライドする。前扉ロック解除レバー48がスライドすると、前扉ロック解除レバー48と連結する前扉ロック解除リンク56を介して、前扉ロック解除ギア55がX方向に回転する。すると、前扉ロック解除ギア55に噛んでいる複数の現像駆動退避ギア50が回転する。
現像駆動退避ギア50回転すると、これに噛んでいるギアと同軸で回動する前扉ロック解除カム63が、図9に示す現像駆動退避シャフト49を介して回転する。そして、前扉ロック解除カム63が前扉ロック板61の押圧部61aを、図8(b)及び図10に示すように、Z方向に押し下げる。
前扉ロック板61が前扉ロックピン上58と前扉ロックピン下59から退避することで、前扉ロック板61と前扉ロックピンの係合がはずれ、前扉33は画像形成装置手前側にスライドできる状態となる。
次に、前扉33の現像スクリュー駆動部と現像器6の間で、分離可能にギア列を形成する現像駆動揺動ギア54について図9及び図10により説明する。
図9に示すように、現像駆動揺動ギア54は、現像揺動バネ53により、常に現像スクリュー37、38の方向に付勢されている。即ち、現像揺動バネ53に付勢されるスライダ51及び現像駆動退避シャフト49が図9矢印R方向に移動し、スライダ51の溝に軸が嵌合する現像駆動揺動ギア54が、現像スクリュー37、38の方向に付勢される。
更に、現像駆動揺動ギア54の軸がR方向に付勢されることで、一方が現像駆動揺動ギア54の軸に遊嵌し他方が現像スクリュー駆動ギア40と一体的に固定されているアーム40aを図9矢印Q方向に回動させる。ここで、アーム40aの回動中心は、現像スクリュー駆動ギア40の軸線である。この状態で、前扉33を開いて現像器6を離間させると、現像駆動揺動ギア54は、現像器6と噛み合っていた位置を越えてさらにQ方向へ回転移動する。
図8乃至図10に示すように、本実施形態によれば、前扉ロック解除レバー48をスライドさせることで、前扉ロック解除リンク56、前扉ロック解除ギア55及び現像駆動退避ギア50を介して現像駆動退避シャフト49を回転させる。
現像駆動退避シャフト49が回転すると、現像駆動退避シャフト49に取り付けられた現像駆動退避カム52が回転する。すると、現像駆動退避シャフト49に回転可能に取り付けられた現像駆動退避シャフト49が図10に示すU方向にスライドし、現像スクリュー駆動ギア40がV方向に回動することで、現像駆動揺動ギア54を図10に示す方向に退避させる。
よって、前扉ロック解除レバー48を図8に示すW方向へスライドさせた状態で前扉33を閉じれば、現像駆動揺動ギア54の側面が、現像スクリュー37、38のギアの側面と衝突しない。
前扉33を閉じた後、前扉ロック解除レバー48を離すと、現像揺動バネ53により現像駆動揺動ギア54が付勢され、現像スクリュー駆動ギア40は図9に示すQ方向に回動する。すると、前扉ロック付勢バネ60の作用により、前扉ロック板61が前扉ロックピン上58と前扉ロックピン下59と係合する。
このように本実施形態によれば、小型の定着器18と縦撹拌方式の現像器6を採用し、プロセススピードを紙種に応じて変更する仕様であっても、現像剤担持体駆動部と現像スクリュー駆動部とが独立して駆動可能に構成されている。このように、現像スリーブ17と現像スクリュー37、38とを別駆動とすることで、現像スリーブ17の駆動の制御が容易になる。この結果、現像スリーブ17に形成される現像剤紛面を安定させ、高画質を維持することができる。
また、現像スクリュー駆動部を本体の前扉33に設け、現像スリーブ駆動部を本体内の前扉33の現像スリーブ17を挟んで反対側に設けた。このため、本体の小型化も両立でき、かつ感光体ドラム5に対して高精度な配置がされ、高画質が実現できる。尚、本実施形態の構成に限らず、一方の駆動部を前扉33に設け、他方の駆動部を現像スリーブ17を挟んで前扉33に設けてもよい。即ち、現像スリーブ駆動部を前扉33に設け、現像スクリュー駆動部を前扉33の反対側に設けてもよい。
更に、前扉にU字溝の前扉レール45を設け、本体のピン46と係合させることと、前扉ロック解除レバー48と現像駆動揺動ギア54が連動することで、操作性との両立も実現した。
画像形成装置の概略説明図。 プロセスカートリッジの駆動構成を示す正面図。 上部から見たプロセスカートリッジの断面拡大図。 画像形成装置本体上部から見たプロセスカートリッジの断面図。 縦撹拌タイプの現像器内の現像剤の循環の様子を示す図。 プロセスカートリッジ及びその駆動部の斜視図。 前扉のレールと本体に配設されたピンとの関係を示す側面模式図。 前扉のロック機構の側面図。 前扉の現像駆動退避状態を示す正面図。 前扉の現像駆動退避状態を示す正面図。 従来の現像器を用いた画像形成装置を上部から見たときの断面図。 従来の縦撹拌現像器を用いた画像形成装置を上部から見たときの断面図。
符号の説明
1…画像形成装置本体、
5…感光体ドラム
6…現像器
23…ドラム軸
24…ドラム駆動モータ
25…ドラム駆動ギア
32…ドラム軸軸受
33…前扉
34…現像スリーブ駆動モータ
35…現像スリーブ駆動ベルト
36…現像スリーブ駆動ギア
37…上側現像スクリュー
38…下側現像スクリュー
39…現像スクリュー駆動モータ
40…現像スクリュー駆動ギア
48…前扉ロック解除レバー
49…現像駆動退避シャフト
50…現像駆動退避ギア
54…現像駆動揺動ギア
55…前扉ロック解除ギア
58…前扉ロックピン上
59…前扉ロックピン下

Claims (5)

  1. 像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤を撹拌する現像剤撹拌部材とを具備する現像器と、画像形成装置本体から前記現像器を取り出すために開閉可能に構成された前扉と、を有する画像形成装置において、
    前記現像剤担持体を駆動する現像剤担持体駆動部と前記現像剤撹拌部材を駆動する現像剤撹拌部材駆動部とが独立して駆動可能に設けられ、且つ一方の駆動部は前記前扉に設けられ、他方の駆動部は前記現像剤担持体を挟んで前記画像形成装置本体における前記前扉の反対側に設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記前扉には、前記画像形成装置本体に水平方向に設けられた係合突起と係合するレールを有する係合部材が設けられ、
    前記レールの形状は、前記前扉の閉状態における前記像担持体の軸方向が長手となる長丸穴又はU字溝であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記前扉は、
    前記前扉の閉状態において前記前扉を前記画像形成装置本体に固定するためのロック機構と、
    前記ロック機構のロック状態を解除するため解除レバー及び前記解除レバーに連動するシャフトを具備する解除機構と、
    前記現像剤担持体駆動部又は前記現像剤撹拌部材駆動部からの駆動を前記現像剤担持体又は前記現像剤撹拌部材の駆動ギアに伝達するための駆動伝達ギアと、
    前記駆動伝達ギアを揺動可能に構成し駆動モータからの駆動力を前記駆動ギアに対して伝達・切断する揺動機構とを有し、
    前記シャフトを介して前記解除レバーと前記駆動伝達ギアとが連動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体を駆動する像担持体駆動部を、前記現像剤担持体を挟んで前記画像形成装置本体における前記前扉の反対側に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体を支持し、前記像担持体駆動部に駆動連結する支持軸を更に有し、
    前記前扉には、前記支持軸の一端を支持する軸受が設けられることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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