JP2010112931A - リセットシステム、当該システムで用いられる携帯機、通信機、及び方法 - Google Patents

リセットシステム、当該システムで用いられる携帯機、通信機、及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設計の自由度を減らすことなく、タイヤの空気圧が異常値であるか否かを判断するための基準値を記憶させることのできるシステムを提供する。
【解決手段】携帯機に再設定指示ボタンを設け、当該再設定指示ボタンが押下されたときに、携帯機の通信回路から再設定指示を示す指示信号を受信部に送信する。受信部は、携帯機から無線で送信される指示信号と、空気圧センサから無線で送信される空気圧を示す空気圧情報信号を受信する。受信部で受信された信号は、統合通信部で復調され、制御部によって取得される。制御部は再設定指示を示す指示信号を取得したときに空気圧情報信号によって示される空気圧に基づいて基準値を演算して記憶する
【選択図】図1

Description

本発明は、リセットシステムに関し、より特定的には、自動車などの移動体に搭載されるタイヤ空気圧測定システムのリセットシステムに関する。
近年の移動体(例えば、車両など)には、備えているタイヤの空気圧を測定し、測定した結果に基づいて、空気圧が予め定められたしきい値以下になったときに警告を発するなどの動作をするTPMS(Tire Pressure Monitoring System:タイヤ空気圧測定システム)が搭載されている。TPMSでは、運転者の任意の空気圧である正常値に基づいて決定した基準値を予め記憶しておき、例えば、測定値が、基準値以下となる異常値を示したときに警告を発するなどの動作をする。
基準値を記憶するタイミングは、例えば、タイヤの空気圧を入れ直した直後やタイヤ交換時にすれば、任意の正常値に対する適切な基準値を記憶することができる。そして、この基準値を記憶するための技術の一例として、特許文献1に記載のタイヤ空気圧異常警報装置(以下、従来技術と称する)が挙げられる。従来技術では、一例として、基準値を記憶させる指示をユーザから受けたときに基準値を記憶する。また、この一例では、基準値を記憶させる指示を与えるためのスイッチをタイヤホイール近辺に設け、タイヤ交換をする作業者が、タイヤ交換時にスイッチを押下することによって、タイヤ交換時の空気圧を基準値として記憶する。
特開平7−186642号公報
しかしながら、上記従来技術では、次に述べるような課題を有する。すなわち、上記従来技術では、作業者やユーザがタイヤ空気圧異常警報装置に対して基準値を記憶させる指示を与えるスイッチを、各タイヤの脇のボディの裏側に取り付けている。上記従来技術のように、初期化の指示を与えるためのスイッチをボディの裏側に取り付けるためには、スイッチとタイヤ空気圧異常警報装置とを接続する配線をするためのスペースや、当該スイッチを取り付けるスペースなどが必要となり、設計の自由度が減ってしまう。
それ故に、本発明では、設計の自由度を減らすことなく、タイヤの空気圧が異常値であるか否かを判断するための基準値を記憶させることのできるシステムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、次に述べるような特徴を有する。
第1の発明は、車両に搭載された通信機と、当該通信機と無線通信をする携帯機とからなるリセットシステムであって、携帯機は、予め設けられた1以上のボタンが押下されたとき、押下されたボタンに応じて車両に搭載される機器を制御する制御指示を与える制御指示手段と、予め設けられた1以上のボタンの中から予め定められた特定ボタンが押下されたとき、通信機に予め定められた基準値を設定させる設定指示を与える指示手段とを備え、通信機は、車両のタイヤの空気圧を示す情報を車両情報として取得する取得手段と、車両情報によって示される空気圧と基準値とを比較して、当該空気圧が異常値を示すか否かを判断する判断手段と、制御指示手段から与えられる制御指示に応じて車両に搭載される車載機器を制御する制御手段と、指示手段から設定指示が与えられたとき、当該設定指示が与えられたときに取得した車両情報によって示される空気圧に基づき基準値を演算して設定する設定手段とを備える。
第2の発明は、上記第1の発明に従属する発明であって、指示手段は、特定ボタンが予め定められた時間以上の時間を通じて押下されたとき、設定指示を与える。
第3の発明は、上記第1の発明に従属する発明であって、指示手段は、予め定められた時間以内に、予め定められた回数だけ特定ボタンが押下されたとき、設定指示を与える。
第4の発明は、上記第1の発明に従属する発明であって、指示手段は、特定ボタンとして予め定められた複数のボタンが略同時に押下されたとき、設定指示を与える。
第5の発明は、上記第1の発明に従属する発明であって、指示手段は、特定ボタンが押下されている時間を通じて設定指示を与え続け、設定手段は、予め定められた時間以上の時間を通じて設定指示を与えられたとき、基準値を設定する。
第6の発明は、上記第1の発明に従属する発明であって、指示手段は、特定ボタンが押下される度に設定指示を与え、設定手段は、予め定められた時間以内に、予め定められた回数だけ設定指示を与えられたとき、基準値を設定する。
第7の発明は、上記第1の発明に従属する発明であって、通信機は、設定手段によって基準値が設定されたとき、当該基準値が設定されたことを報知する報知手段をさらに備える。
第8の発明は、上記第7の発明に従属する発明であって、報知手段は、設定手段によって基準値が設定されたとき、当該基準値が設定されたことを示す報知音を出力する出力手段を含む。
第9の発明は、上記第8の発明に従属する発明であって、通信機は、車両の車室内に携帯機が存在するか否かを判断する存在判断手段をさらに備え、設定手段は、指示手段から設定指示が与えられ、且つ存在判断手段によって携帯機が車室内に存在すると判断されたとき、基準値を設定する。
第10の発明は、上記第8の発明に従属する発明であって、携帯機は、当該携帯機が車両の車室内に存在するか否かを判断する存在判断手段をさらに備え、指示手段は、存在判断手段によって携帯機が車室内に存在すると判断されているときにおいて、特定ボタンが押下されたとき、設定指示を与える。
第11の発明は、上記第8の発明に従属する発明であって、通信機は、携帯機の存在位置が車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、出力手段は、存在判断手段によって、携帯機が車両の車室内に存在すると判断され、且つ設定手段によって基準値が設定されたとき、報知音を車両の車室内に向けて出力する車内出力手段と、存在判断手段によって、携帯機が車両の車室外に存在すると判断され、且つ設定手段によって基準値が設定されたとき、報知音を車両の車室外に向けて出力する車外出力手段とを含む。
第12の発明は、上記第8の発明に従属する発明であって、携帯機は、当該携帯機の存在位置が車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、出力手段は、存在判断手段によって、携帯機が車両の車室内に存在すると判断され、且つ設定手段によって基準値が設定されたとき、報知音を車両の車室内に向けて出力する車内出力手段と、存在判断手段によって、携帯機が車両の車室外に存在すると判断され、且つ設定手段によって基準値が設定されたとき、報知音を車両の車室外に向けて出力する車外出力手段とを含む。
第13の発明は、上記第7の発明に従属する発明であって、報知手段は、設定手段によって基準値が設定されたとき、当該基準値が設定されたことを示す報知画像を表示する表示手段を含む。
第14の発明は、上記第13の発明に従属する発明であって、通信機は、携帯機の存在位置が車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、表示手段は、存在判断手段によって、携帯機が車両の車室内に存在すると判断され、且つ設定手段によって基準値が設定されたとき、報知画像を表示する。
第15の発明は、上記第13の発明に従属する発明であって、携帯機は、当該携帯機の存在位置が車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、表示手段は、存在判断手段によって、携帯機が車両の車室内に存在すると判断され、且つ設定手段によって基準値が設定されたとき、報知画像を表示する。
第16の発明は、上記第1乃至第15のいずれか1つに従属する発明であって、通信機は、車両が走行中か否かを判断する走行判断手段をさらに備え、設定手段は、走行判断手段によって車両が走行中であると判断されるとき、基準値の設定をしない。
第17の発明は、上記第1乃至第16のいずれか1つに従属する発明であって、設定手段は、設定指示を与えられたときに取得手段によって取得された車両情報によって示される空気圧に基づいて演算した数値を基準値として設定する。
第18の発明は、車両に搭載される通信機と無線通信する携帯機であって、予め設けられた1以上のボタンが押下されたとき、押下されたボタンに応じて車両に搭載される機器を制御する制御指示を与える制御指示手段と、予め設けられた1以上のボタンの中から予め定められた特定ボタンが押下されたとき、通信機に予め定められた基準値を設定させる設定指示を与える指示手段とを備える。
第19の発明は、車両に搭載され、携帯機と無線通信する通信機であって、車両のタイヤの空気圧を示す情報を車両情報として取得する取得手段と、車両情報によって示される空気圧と予め定められた基準値とを比較して、当該空気圧が異常か否かを判断する判断手段と、車両に搭載される機器を制御する制御指示が携帯機から与えられたとき、当該機器を制御する制御手段と、基準値を設定する設定指示が携帯機から与えられたとき、基準値を設定する設定手段とを備える。
第20の発明は、互いに無線通信をする携帯機と、移動体に搭載された通信機とからなるシステムにおいて用いられるリセット方法であって、携帯機に予め設けられたボタンの中から予め定められた特定ボタンが押下されたとき、通信機に予め定められた基準値を設定させる設定指示を与える指示ステップと、車両のタイヤの空気圧を示す情報を車両情報として取得し、当該車両情報によって示される空気圧と基準値とを比較して、当該空気圧が異常か否かを判断する通信機が設定指示を与えられたとき、基準値を設定する設定ステップとを備える。
上記第1の発明によれば、基準値を再設定させるボタンと制御部とを接続する配線をするためのスペースや、当該ボタンを車両のボディの裏側などに取り付けるためのスペース等が不要になり、タイヤの空気圧が異常値であるか否かを判断するための基準値を記憶させることができる。
上記第2の発明によれば、携帯機の使用者によって誤って特定ボタンが押下されたことを、特定ボタンが押下され続けた時間に基づいて判断でき、使用者が意図しない基準値が設定されるのを防ぐことができる。
上記第3の発明によれば、携帯機の使用者によって誤って特定ボタンが押下されたことを、特定ボタンが押下された回数に基づいて判断でき、使用者が意図しない基準値が設定されるのを防ぐことができる。
上記第4の発明によれば、設定指示を与えるために複数のボタンをほぼ同時に押下しなければならないので、携帯機の使用者によって誤って特定ボタンが押下されて、使用者が意図しない基準値が設定されるのを防ぐことができる。
上記第5の発明によれば、携帯機の使用者によって誤って設定指示ボタンが押下されたことを、通信機が設定指示ボタンが押下され続けた時間に基づいて判断でき、意図されない基準値が設定されるのを通信機の判断で防ぐことができる。
上記第6の発明によれば、携帯機の使用者によって誤って設定指示ボタンが押下されたことを、通信機が設定指示ボタンが押下された回数に基づいて判断でき、意図されない基準値が設定されるのを通信機の判断で防ぐことができる。
上記第7の発明によれば、設定手段によって基準値が設定されたときに報知するので、基準値が設定されたことを使用者に確実に通知できる。
上記第8の発明によれば、設定手段によって基準値が設定されたことを音で使用者に通知できる。
上記第9の発明によれば、携帯機が車室内に存在することを通信機で判断でき、携帯機が車室内に存在するときにのみ基準値を設定し報知音が出力されるため、使用者が車室外に存在するときに設定指示を与えるために設けられたボタンを押下することによって基準値が設定され、出力される報知音を聞き漏らすことを防げると共に、使用者が意図せずに基準値が設定されることを防げる。
上記第10の発明によれば、携帯機が車室内に存在することを携帯機で判断でき、携帯機が車室内に存在するときにのみ基準値を設定し報知音が出力されるため、使用者が車室外に存在するときに設定指示を与えるために設けられたボタンを押下することによって基準値が設定され、出力される報知音を聞き漏らすことを防げると共に、使用者が意図せずに基準値が設定されることを防げる。
上記第11の発明によれば、携帯機の存在位置が車室内か車室外かを通信機で判断でき、判断した存在位置に応じて設けられた出力手段(車室内出力手段、又は車室外出力手段)に報知音を出力でき、携帯機を携帯している使用者に確実に報知音を聞かせることができる。
上記第12の発明によれば、携帯機の存在位置が車室内か車室外かを携帯機で判断でき、判断した存在位置に応じて設けられた出力手段(車室内出力手段、又は車室外出力手段)に報知音を出力でき、携帯機を携帯している使用者に確実に報知音を聞かせることができる。
上記第13の発明によれば、設定手段によって基準値が設定されたことを画像で使用者に通知できる。
上記第14の発明によれば、携帯機が車室内に存在することを通信機で判断でき、携帯機が車室内に存在するときにのみ基準値を設定し報知画像が表示されるため、使用者が車室外に存在するときに設定指示を与えるために設けられたボタンを押下することによって基準値が設定されたときの報知画像の無駄な表示を防げる。
上記第15の発明によれば、携帯機が車室内に存在することを携帯機で判断でき、携帯機が車室内に存在するときにのみ基準値を設定し報知音が出力されるため、使用者が車室外に存在するときに設定指示を与えるために設けられたボタンを押下することによって基準値が設定されたときの報知画像の無駄な表示を防げる。
上記第16の発明によれば、車両の走行中に基準値が再設定されることを防げる。
上記第17の発明によれば、使用者の好みの最適な基準値を設定できる。
また、本発明に係る携帯機、及び通信機によれば、上述した本発明に係るリセットシステムと同様の効果を得ることができる。
また、本発明のリセット方法によれば、上述した本発明に係るリセットシステムと同様の効果を得ることができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るリセットシステム10の概略構成を示すブロック図である。リセットシステム10は、携帯機101と、受信部102と、送信部103と、統合通信部104と、制御部105と、表示部106とを備える。本実施形態の説明では、図1に示すリセットシステム10の内、携帯機101を除く構成が自車両に搭載されるものとして説明をする。
携帯機101は、典型的には、使用者が携帯可能な携帯機である。携帯機101は内部に通信回路(図示せず)を備えている。携帯機101の通信回路は、送信部103から無線で送信される信号を受信したときに、後述するように、受信した信号に対応する応答を示す応答信号や制御部105に与える指示を示す指示信号を無線で受信部102へ送信する。
受信部102は、典型的には、アンテナである。受信部102は、携帯機101の通信回路から無線で送信される信号を受信する。さらに、受信部102は、後述する空気圧センサ21〜24からそれぞれ無線で送信される空気圧情報信号を受信する。
送信部103は、典型的には、アンテナである。送信部103は、自車両に備えられ、統合通信部104から取得した信号を携帯機101の通信回路へ無線で送信する。
統合通信部104は、受信部102によって受信された信号を取得し、取得した信号に対して公知の処理(例えば、予め定められた変調方式で復調する処理など。以下、復調処理と称する)をする。また、統合通信部104は、制御部105によって生成された信号を取得し、取得した信号に対して公知の処理(例えば、予め定められた変調方式で変調する処理など。以下、変調処理と称する)をする。
制御部105は、統合通信部104で変調処理され、送信部103から無線で送信される信号を生成する。送信部103から送信される信号を生成するとき、制御部105は、信号を無線で送信させる送信部103の種類を決定し、決定した種類を統合通信部104に指示する。
より詳細に説明すると、自車両には、例えば、自車両の車室内などの自車両から相対的に近い位置に存在する携帯機101の通信回路に対して信号を無線で送信するための送信部103(以下、車室内送信部103と称する)や、例えば、自車両の車室外などの自車両から相対的に遠い位置に存在する携帯機101の通信回路に対して信号を無線で送信するための送信部103(以下、車室外送信部103と称する)などの目的に応じた少なくとも2種類の送信部103が、それぞれ少なくとも1つ備えられている。車室内送信部103は、車室内と略同じ空間に存在する携帯機101に信号が届くように、自車両における搭載箇所や出力レベルが定められている。一方、車室外送信部103は、車室外の予め定められた空間と略同じ空間に存在する携帯機101に信号が届くように、自車両における搭載箇所や出力レベルが定められている。
そして、制御部105は、送信部103から無線で送信される信号を生成するとき、生成した信号を送信させる送信部103の種類を、車室外送信部103、及び車室内送信部103の中から選択して決定する。統合通信部104が制御部105によって生成された信号を取得すると同時に、制御部105は統合通信部104によって取得された信号を送信する送信部103の種類を統合通信部104に指示する。種類の指示を与えられた統合通信部104は、種類の指示を与えられると同時に制御部105から取得した信号を、与えられた指示の種類の送信部103に取得させる。
本実施形態に係る制御部105が送信部103から無線で送信させる信号の1つは、携帯機101の応答を要求するための応答要求信号である。制御部105は、予め定められた時間間隔で応答要求信号を生成する。応答要求信号を生成するとき、制御部105は、生成した応答要求信号を送信させる送信部103の種類の指示を統合通信部104に与える。制御部105によって予め定められた時間間隔で生成される応答要求信号は、生成される度に、制御部105から統合通信部104に指示された種類の送信部103によって取得され、当該時間間隔で携帯機101の通信回路へ無線で送信される。
携帯機101の通信回路は、応答要求信号を受信すると、応答要求信号に対する応答を示す応答信号を無線で受信部102へ送信する。受信部102で受信された応答信号は、統合通信部104によって復調処理され、制御部105によって取得される。制御部105は、応答要求信号を生成した後、統合通信部104から応答信号を取得するために予め定められた待機時間だけ待機する。そして、例えば、制御部105は、車室外送信部103から送信させる応答要求信号を生成した場合、当該信号を生成してから待機時間が経過するまでに応答信号を取得したとき、携帯機101が車室外に存在すると判断する。同様に、例えば、制御部105は、車室内送信部103から送信させる応答要求信号を生成した場合、当該信号を生成してから待機時間が経過するまでに応答信号を取得したとき、携帯機101が車室内に存在すると判断する。
本実施形態に係る制御部105が送信部103から無線で送信させる信号の他の1つは、存在すると判断した携帯機101と認証処理をするための認証信号である。制御部105は、携帯機101が存在することを判断すると、さらに、認証信号を生成する。制御部105は、認証信号を生成するとき、車室内、及び車室外の両方の内、携帯機101が存在すると判断した一方に対応する送信部103に認証信号を送信させる指示を統合通信部104にする。統合通信部104は、制御部105によって生成された認証信号を取得し、変調処理をしてから制御部105から指示された種類の送信部103に取得させる。送信部103は取得した認証信号を携帯機101の通信回路へ無線で送信する。
そして、携帯機101の通信回路は、送信部103から無線で送信された認証信号を受信すると、受信した認証信号に対する応答を示す応答信号を受信部102へ無線で送信する。制御部105と携帯機101とが互いに認証信号と応答信号とを認証処理に必要な回数だけ交換し、認証処理を正常に完了した場合に、制御部105は、携帯機101の使用者(運転者)による自車両の車載機器の操作を可能な状態にする。
尚、認証処理には、一例として、制御部105が生成する認証信号に識別子(IDコード)を示す情報を含ませ、携帯機101の通信回路が生成する応答信号にも同様に識別子(IDコード)を含ませるようにし、互いに含ませた識別子が一致するか否かを判断する処理などが含まれる。また、本実施形態に係るリセットシステム10では、送信部103から送信される信号と、携帯機101の通信回路から送信される信号とをそれぞれ予め定められた方式で暗号化する暗号通信を用いてもよい。送信部103から送信される信号は、制御部105が暗号化した認証信号を生成してもよいし、統合通信部104が制御部105から取得した信号を変調するときに暗号化してもよい。
本実施形態に係る携帯機101には、一例として、図1に示すように制御指示ボタン111と、再設定指示ボタン112とが設けられている。制御指示ボタン111と、再設定指示ボタン112とは、一例として、それぞれ押下可能なボタンであって、押下されたときに、押下されたボタンにそれぞれ対応させて内部の回路に備えられたスイッチ(図示せず)を閉状態にする。携帯機101は、内部に備える回路で閉状態となったスイッチに基づいて押下されたボタンを判断し、使用者によって押下されたボタンに応じた指示を示す指示信号を内部に備えられた通信回路から受信部102に無線で送信する。
尚、図1には、1つの制御指示ボタン111のみを一例として示しているが、典型的には、携帯機101には複数の制御指示ボタン111が設けられる。例えば、自車両のドアを施錠する指示をするための制御指示ボタン111が使用者によって押下されると、ドアを施錠する指示を示す指示信号が、携帯機101の内部に備えられた通信回路から受信部102に無線で送信される。また、例えば、自車両のドアを解錠する指示をする制御指示ボタン111が使用者によって押下されると、ドアを解錠する指示を示す指示信号が、携帯機101の内部に備えられた通信回路から受信部102に無線で送信される。
携帯機101に設けられている再設定指示ボタン112は、制御部105に対して後述する再設定指示を与えるためのボタンとして設けられている。携帯機101に設けられた再設定指示ボタン112が使用者によって押下されると、再設定指示を示す指示信号が携帯機101の内部に備えられた通信回路から受信部102に無線で送信される。
受信部102によって受信された指示信号は、統合通信部104によって取得され、復調処理される。制御部105は、上述した認証処理を正常に完了した後に統合通信部104で復調処理された指示信号を取得したとき、取得した指示信号に基づいて処理をする。より具体的には、制御部105は、統合通信部104から指示信号を取得したとき、取得した指示信号によって示される指示を判断し、判断した指示に基づいて、自車両に搭載された車載機器を制御する処理をする。制御部105が取得した指示信号が、例えば、ドアを解錠する指示を示すとき、制御部105は、自車両のドアの開閉機構を駆動する制御処理部(図示せず)に対して、ドアを解錠する指示を与え、自車両のドアを解錠状態にする。また、制御部105が取得した指示信号が、例えば、ドアを施錠する指示を示すとき、制御部105は、自車両のドアの開閉機構を駆動する制御処理部(図示せず)に対して、ドアを施錠する指示を与え、自車両のドアを施錠状態にする。
制御部105は、指示信号に基づいて処理をする以外にも、認証処理が正常に完了した後に携帯機101と信号を交換することによって、様々な処理をしてもよい。例えば、自車両のドアノブ(ドアアウトサイドハンドル)に静電容量式のタッチセンサが設けられている場合、制御部105は、車室外に携帯機101が存在することを検知し、認証処理が正常に完了した後、当該タッチセンサに使用者が触れたときにドアを解錠する解錠準備をする処理をする。また、例えば、自車両にエンジンを始動させるエンジンスイッチが設けられている場合、制御部105は、車室内に携帯機101が存在することを検知し、認証処理が正常に完了した後、当該エンジンスイッチが使用者によってオンにされたときにエンジンを始動させる始動準備をする処理などをする。
尚、上述の説明では、自車両に搭載される車載機器の一例として、自車両のドアの開閉機構について説明したが、指示信号で制御できる車載機器は、自車両のドアに限られず、自車両に搭載されている車載機器であればどのような車載機器であってもよいことは言うまでもない。
図1に示す空気圧センサ21〜24は、それぞれ予め定められた間隔で定期的に空気圧情報信号を無線で送信する。空気圧センサ21〜24は、自車両に備えられる4つのタイヤ内にそれぞれ設けられており、設けられているタイヤの空気圧を測定する。空気圧センサ21〜24のそれぞれは、測定した空気圧を示す空気圧情報と空気圧センサ21〜24をそれぞれ識別する識別情報とを含む空気圧情報信号を予め定められた間隔で定期的に無線で受信部102に送信する。
受信部102で受信された空気圧情報信号は、統合通信部104で取得され、復調処理をされた後、制御部105によって取得される。制御部105は、空気圧情報信号を取得する度に、当該信号に含まれる空気圧情報によって示される空気圧を、空気圧センサ21〜24にそれぞれ対応させて図示しない記憶部に逐次記憶する。さらに、制御部105は、記憶する空気圧が異常値を示すか否かを判断するためのしきい値を基準値として予め図示しない記憶部に記憶している。
制御部105は、取得した空気圧情報信号に含まれる空気圧情報によって示される空気圧を図示しない記憶部に逐次記憶しながら、基準値と比較する。そして、制御部105は、空気圧センサ21〜24のいずれかの空気圧センサから送信された空気圧情報信号に含まれる空気圧情報によって示される空気圧が基準値以下である異常値を示すとき、異常値を示す空気圧情報を含む空気圧情報信号を送信した空気圧センサを、当該空気圧情報信号に含まれる識別情報に基づいて特定する。制御部105は、異常値を示す空気圧情報を含む空気圧情報信号を送信した空気圧センサを特定すると、特定した空気圧センサが設けられているタイヤの空気圧が異常であると判断して、例えば、運転者に空気圧の異常を通知するための画像を表示部106の表示画面に表示させる等の警告を発する処理をする。
表示部106は、典型的には、自車両のインスツルメントパネルに設けられ、機械式の計器(例えば、自車両の速度を示す速度計(スピードメーター)、及び自車両のエンジンの回転数を示す回転計(タコメーター)など)、自車両の状態を示す自発光式の表示器、及び自車両の状態を示す画像を表示画面上に表示する液晶表示パネルなどで構成されている。また、表示部106は、機械式の計器、及び自発光式の表示器の代わりに、当該計器によって示される情報も画像で示す液晶表示パネルのみで構成されていてもよい。また、表示部106は、自車両のインスツルメントパネルに設けられてもよいし、少なくとも運転者が視認できる位置であれば自車両の車室内のどのような箇所に設けられていてもよい。
制御部105によって上述した警告を発する処理がされたとき、表示部106の表示画面上には、上述したように運転者に空気圧の異常を通知するための画像が表示される。このように、自車両のタイヤの空気圧を測定し、測定した空気圧が異常値を示すときに運転者に空気圧の異常を通知するなどの処理は、TPMS(Tire Pressure Monitoring System)として公知のシステムで用いられる処理であってもよい。
ところで、空気圧の正常値は、搭乗者の安全を確保するために、運転者に感じさせる運転感覚、自車両の車種、及び自車両の走行路面の状態(例えば、乾燥したコンクリート、及び雨で濡れた砂利道など)などに基づいて定める必要がある。
そこで、本実施形態に係る携帯機101には上述したように再設定指示ボタン112が設けられている。例えば、携帯機101の使用者(自車両の運転者)によって再設定指示ボタン112が押下されると、上述したように、再設定指示を示す指示信号が携帯機101の内部に備えられた通信回路から受信部102に無線で送信される。受信部102によって受信された再設定指示を示す指示信号は、統合通信部104によって取得され復調処理される。制御部105は、上述した認証処理が完了した後に、再設定指示を示す指示信号を統合通信部104から取得すると、当該指示信号を取得したときにおいて、図示しない記憶部に記憶されている最新の空気圧を正常値として認識する。
ここで、制御部105の記憶部に記憶されている基準値は、典型的には、図2に示すように、空気圧の正常値に対する予め定められた割合の数値である。より具体的には、基準値は、図2に示すように、予め定められた1未満の正の小数θを空気圧の正常値に乗じた数値である。空気圧の正常値に対する予め定められた割合の数値を基準値として記憶しておくことにより、使用者が再設定指示ボタン112を押下したときに認識した、使用者の任意の正常値に応じて最適な基準値を設定できるからである。したがって、制御部105は、運転者が再設定指示ボタン112を押下したときの空気圧を正常値として認識し、さらに、認識した空気圧の正常値に基づいて基準値を演算し、演算した基準値を図示しない記憶部に記憶する。既に図示しない記憶部に基準値が記憶されている場合、制御部105は、演算した基準値で既に記憶されている基準値を更新する。制御部105が基準値を演算するときは、再設定指示を示す指示信号を取得したときに認識したいずれか1つのタイヤの空気圧に基づいて基準値を演算してもよいし、再設定指示を示す指示信号を取得したときの全てのタイヤの空気圧の平均値を正常値として認識し、正常値として認識した平均値に基づいて基準値を演算してもよい。
尚、制御部105は、基準値を更新するときに、それまでに逐次記憶した空気圧を記憶部から削除する処理をしてもよい。また、制御部105は、基準値の他に図2に示す絶対値をさらに記憶してもよい。制御部105は、図示しない記憶部に絶対値を記憶している場合、上述したように空気圧を逐次記憶しながら、基準値、及び絶対値の両方と比較する。基準値は、制御部105が正常値として認識した数値に対する相対的な値であり、絶対値は、制御部105によって認識された正常値に拘わらない値である。制御部105の図示しない記憶部に図2に示すような絶対値を予め記憶させ、制御部105が空気圧を逐次記憶しながら、基準値に加えてさらに絶対値と比較することにより、制御部105は、空気圧が絶対的な値以下となったことも判断することができる。
以上のように、本実施形態に係るリセットシステム10では、携帯機101に再設定指示ボタン112を設け、当該ボタンが押下されたときに基準値を更新できるように構成することにより、基準値を更新するためのスイッチをボディの裏側などに取り付ける必要をなくすことができる。したがって、本実施形態に係るリセットシステム10によれば、スイッチと制御部105とを接続する配線をするためのスペースや、当該スイッチを取り付けるスペースなどが不要になり、設計の自由度を減らすことなく、タイヤの空気圧が異常値であるか否かを判断するための基準値を記憶させることができる。
尚、本実施形態では、再設定指示ボタン112が押下されたときに携帯機101の通信回路が再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信するものとしたが、他の一実施形態では、携帯機101に1以上の制御指示ボタン111のみを設け、予め定められたいずれか1つの制御指示ボタン111が、予め定められた時間以上の時間(例えば、3秒以上)を通じて押下され続けたとき、携帯機101の通信回路が再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信してもよい。そして、予め定められた1つの制御指示ボタン111が、予め定められた時間以上を通じて押下され続けなかったときは、当該制御指示ボタン111の本来の機能に応じた指示を示す指示信号を携帯機101の通信回路から受信部102に無線で送信するようにする。これにより、携帯機101に再設定指示ボタン112を設けるスペースが不要となる。
また、他の一実施形態では、携帯機101に1以上の制御指示ボタン111のみを設け、予め定められたいずれか1つの制御指示ボタン111が、予め定められた時間以内に予め定められた回数(例えば、2回)だけ押下されたとき、携帯機101の通信回路が再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信してもよい。そして、予め定められた1つの制御指示ボタン111が、予め定められた時間以内に予め定められた回数だけ押下されなかったとき(例えば、1度だけ押下されたとき)は、当該制御指示ボタン111の本来の機能に応じた指示を示す指示信号を携帯機101の通信回路から受信部102に無線で送信するようにする。これにより、携帯機101に再設定指示ボタン112を設けるスペースが不要となる。
また、他の一実施形態では、携帯機101に再設定指示ボタン112を設けることなく、代わりに2以上の制御指示ボタン111を設け、予め定められたいずれか2つ以上の制御指示ボタン111が押下されたとき、携帯機101の通信回路が再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信してもよい。これにより、携帯機101に再設定指示ボタン112を設けるスペースが不要となる。
また、他の一実施形態では、携帯機101に再設定指示ボタン112を設けることなく、代わりに2以上の制御指示ボタン111を設け、予め定められたいずれか2つ以上の制御指示ボタン111が押下されたとき、携帯機101の通信回路がこれらのボタンが押下されたことを示す指示信号を無線で受信部102に送信するように携帯機101を構成してもよい。この場合、制御部105は、予め定められたいずれか2つ以上の制御指示ボタン111が押下されたことを示す指示信号を取得したときに、上述したように基準値を更新してもよい。
また、第1の実施形態では、再設定指示ボタン112が押下されたときに携帯機101の通信回路が再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信するものとしたが、他の一実施形態では、再設定指示ボタン112が予め定められた時間以上の時間(例えば、3秒)を通じて押下され続けたときに、携帯機101の通信回路が再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信してもよい。これにより、携帯機101の使用者によって誤って再設定指示ボタン112が押下されたことを、再設定指示ボタン112が押下され続けた時間に基づいて判断でき、意図されない基準値が設定されるのを防ぐことができる。
同様に、他の一実施形態において、再設定指示ボタン112が予め定められた時間以内(例えば、1秒以内)に、予め定められた回数(例えば、2回)だけ押下されたときに、携帯機101の通信回路が再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信するようにしてもよい。これにより、携帯機101の使用者によって誤って再設定指示ボタン112が押下されたことを、再設定指示ボタン112が押下された回数に基づいて判断でき、意図されない基準値が設定されるのを防ぐことができる。
また、他の一実施形態では、再設定指示ボタン112が押下されている期間を通じて再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信し続けるように携帯機101の通信回路を構成し、制御部105が予め定められた時間を通じて再設定指示を示す指示信号を取得し続けたときに、上述したように基準値を更新してもよい。これにより、携帯機101の使用者が誤って再設定指示ボタン112を押下したときに、使用者によって意図されない基準値が設定されるのを、制御部105の判断で防ぐことができる。
同様に、他の一実施形態において、再設定指示ボタン112が押下される度に再設定指示を示す指示信号を無線で受信部102に送信するように携帯機101の通信回路を構成し、制御部105が予め定められた時間以内(例えば、1秒以内)に予め定められた回数(例えば、2回)だけ、再設定指示を示す指示信号を取得したときに、上述したように基準値を更新するようにしても、使用者によって意図されない基準値が設定されるのを、制御部105の判断で防ぐことができる。
また、他の一実施形態では、制御部105が基準値を更新したときに基準値を更新したことを示す報知音を自車両の車室内に向けて設けられたスピーカーから出力させるための報知音出力処理、及び制御部105が基準値を更新したときに基準値を更新したことを示す報知画像を表示部106の表示画面に表示させる報知表示処理の少なくともいずれか一方をする報知処理をしてもよい。これにより、制御部105によって基準値が更新されたことを、使用者に確実に通知することができる。
また、他の一実施形態では、上述した報知処理をする制御部105が、上述で説明したように携帯機101が車室内に存在すると判断し、且つ再設定指示を示す指示信号を取得したときにのみ、基準値を更新してもよい。これにより、携帯機101の使用者が車室外に存在するにも拘わらず再設定指示ボタン112を押下したときに制御部105が報知音出力処理をして前述の報知音を聞き漏らすことや、制御部105が報知表示処理をして、携帯機101の使用者が車室外に存在するにも拘わらず報知画像を無駄に表示することなどを防げる。
また、他の一実施形態では、報知処理をする制御部105が生成する応答要求信号を送信させる送信部103の種類を示す情報を当該応答要求信号に含ませてもよい。これにより、携帯機101は、送信部103から無線で送信された応答要求信号を通信回路で受信し、受信した信号に含まれる情報が送信部103の種類として車室内送信部103を示すとき、車室内に存在すると判断できる。車室内に存在すると判断したとき、携帯機101は、車室内に存在することを示す情報を応答信号に含ませて、通信回路から受信部102へ無線で送信する。そして、携帯機101が車室内に存在することを示す情報を含む応答信号を取得し、さらに、上述したように制御部105と携帯機101とが互いに認証処理をする。
認証処理が完了した後、再設定指示ボタン112が押下されると、携帯機101の通信回路は、再設定指示を示す指示信号に、車室内に存在することを示す情報を含ませて、指示信号を受信部102へ無線で送信する。制御部105は、受信部102で受信された指示信号を統合通信部104を介して取得し、取得した指示信号が再設定指示を示し、且つ携帯機101が車室内に存在することを示す情報を含む場合に上述したように基準値を更新してもよい。これにより、携帯機101を携帯する使用者が車室内に存在することを携帯機101で判断でき、当該使用者が車室外に存在するときに再設定指示ボタン112を押下した場合に制御部105が報知音出力処理をして前述の報知音を聞き漏らすことや、制御部105が報知表示処理をして携帯機101の使用者が車室外に存在するにも拘わらず報知画像を無駄に表示することを防げると共に、携帯機101が車室内に存在するときにのみ基準値を更新させることができる。
また、他の一実施形態では、上述した報知処理として、報知音出力処理をする制御部105が報知音を出力させるときに、それぞれ自車両に設けられた、自車両の車室内に向けて出力するスピーカーと、自車両の車室外に向けて出力するスピーカーとのいずれかを選択して、選択したスピーカーに報知音を出力させてもよい。より詳細には、制御部105が、上述で説明したように携帯機101が車室内、及び車室外のいずれに存在するかを判断し、再設定指示を示す指示信号を取得したときに基準値を更新し、さらに、基準値を更新したときに、判断した携帯機101の存在位置(車室内、又は車室外)に向けて報知音を出力するように設けられたスピーカーに報知音を出力させてもよい。そして、基準値を更新したときに判断した携帯機101の存在位置が車室内であるときには、制御部105は、さらに、前述の報知表示処理をしてもよい。これにより、携帯機101を携帯する使用者の存在位置に応じて、制御部105によって基準値が更新されたことを当該使用者に確実に通知することができる。
また、他の一実施形態では、上述した報知処理をする制御部105が生成する応答要求信号を送信させる送信部103の種類を示す情報を当該応答要求信号に含ませてもよい。そして、携帯機101は、送信部103から無線で送信された応答要求信号を通信回路で受信し、受信した信号に含まれる送信部103の種類を示す情報に基づいて、当該携帯機101の存在位置(車室内、又は車室外)を判断する。存在位置を判断すると、携帯機101は、判断した存在位置を示す情報を応答信号に含ませて、通信回路から受信部102へ無線で送信する。制御部105は、携帯機101の存在位置を示す情報を含む携帯機101によって送信された応答信号を取得し、さらに、上述したように制御部105と携帯機101とが互いに認証処理をする。
認証処理が完了した後、再設定指示ボタン112が押下されると、携帯機101の通信回路は、再設定指示を示す指示信号に、当該携帯機101の存在位置を示す情報を含ませて指示信号を受信部102へ無線で送信する。制御部105は、受信部102で受信された指示信号を統合通信部104を介して取得し、取得した指示信号が再設定指示を示すとき、上述したように基準値を更新し、さらに、取得した指示信号に含まれる情報に基づいて判断した携帯機101の存在位置に向けて報知音を出力するように設けられたスピーカーに報知音を出力させてもよい。そして、基準値を更新するときに判断した携帯機101の存在位置が車室内であるときには、制御部105は、さらに、前述の報知表示処理をしてもよい。これにより、携帯機101を携帯する使用者の存在位置に応じて、制御部105によって基準値が更新されたことを当該使用者に確実に通知することができる。
また、他の一実施形態では、制御部105が、自車両が走行中か否かを、例えば、自車両の走行速度に基づいて判断し、自車両が走行中であるときには、再設定指示を示す指示信号を取得したとしても、基準値を更新しないようにしてもよい。
また、第1の実施形態の説明では、制御部105の図示しない記憶部に記憶させる基準値が1つである場合を一例として説明したが、他の一実施形態では、図示しない記憶部に記憶される基準値は2以上であってもよい。例えば、制御部105は、前輪の空気圧に対する基準値と、後輪の空気圧に対する基準値とをそれぞれ図示しない記憶部に記憶し、前輪のタイヤの空気圧と後輪のタイヤの空気圧とが、それぞれ異常値を示すか否かを個別に判断することもできる。このとき、基準値を演算するための小数θの値は演算する基準値毎に互いに同じであってもよいし、互いに異なっていてもよい。
また、第1の実施形態の説明では、制御部105が応答要求信号に対する応答を示す応答信号を取得したときに認証処理を開始して、正常に完了した後に、指示信号による指示に基づいて処理をするものとした。しかしながら、他の一実施形態では、制御部105が応答要求信号に対する応答信号以外の信号(例えば、指示信号)を取得したときに、上述したように携帯機101が車室内、又は車室外のいずれに存在するかを判断した後、認証処理を開始して正常に完了したときに、既に取得した指示信号によって示される指示に基づいた処理をしてもよい。
また、制御部105は、記憶装置(ROM、RAM、ハードディスク等)に格納された上述した処理を実施可能な所定のプログラムデータが、LSI、CPU或いはマイクロコンピュータなどによって解釈実行されることで実現されてもよい。CPUとは、自動車などの移動体に搭載されるECU(Electric Control Unit)を構成するCPUなどであってもよい。また、この場合、プログラムデータは、記憶媒体を介して記憶装置内に導入されてもよいし、記憶媒体上から直接実行されてもよい。尚、記憶媒体とは、ROMやRAMやフラッシュメモリなどの半導体メモリ、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスクメモリ、CD−ROMやDVDやBDなどの光ディスクメモリ、及びメモリカードなどであってもよい。
また、本発明は、自車両に搭載される様々なシステムの一部、又は全部を組み合わせた構成に、上述で説明した本発明に係るリセットシステム10の各構成の機能を適用して実現してもよい。一例として、本発明は、自車両に搭載されているスマートエントリーシステムの一部、又は全部と、TPMSの一部、又は全部とを組み合わせた構成に、上述で説明した本発明に係るリセットシステム10の各構成の機能を追加して実現してもよい。
また、上述した全ての実施形態は、それぞれをどのように組み合わせてもよいことは言うまでもない。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、上述の説明はあらゆる点において本発明の一例にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
本発明によれば、携帯機からタイヤ空気圧の基準値を設定する指示をすることができ、例えば、自車両に備えられているタイヤの空気圧を監視するシステムなどに有用である。
第1の実施形態に係るリセットシステムの概略構成を示す図 本発明に係る基準値、及び絶対値を説明する図
符号の説明
10 リセットシステム
21〜24 空気圧センサ
101 携帯機
102 受信部
103 送信部
104 統合通信部
105 制御部
106 表示部

Claims (20)

  1. 車両に搭載された通信機と、当該通信機と無線通信をする携帯機とからなるリセットシステムであって、
    前記携帯機は、
    予め設けられた1以上のボタンが押下されたとき、押下されたボタンに応じて前記車両に搭載される機器を制御する制御指示を与える制御指示手段と、
    予め設けられた1以上のボタンの中から予め定められた特定ボタンが押下されたとき、前記通信機に予め定められた基準値を設定させる設定指示を与える指示手段とを備え、
    前記通信機は、
    前記車両のタイヤの空気圧を示す情報を車両情報として取得する取得手段と、
    前記車両情報によって示される空気圧と前記基準値とを比較して、当該空気圧が異常値を示すか否かを判断する判断手段と、
    前記制御指示手段から与えられる前記制御指示に応じて前記車両に搭載される車載機器を制御する制御手段と、
    前記指示手段から前記設定指示が与えられたとき、当該設定指示が与えられたときに取得した前記車両情報によって示される空気圧に基づき前記基準値を演算して設定する設定手段とを備える、リセットシステム。
  2. 前記指示手段は、前記特定ボタンが予め定められた時間以上の時間を通じて押下されたとき、前記設定指示を与える、請求項1に記載のリセットシステム。
  3. 前記指示手段は、予め定められた時間以内に、予め定められた回数だけ前記特定ボタンが押下されたとき、前記設定指示を与える、請求項1に記載のリセットシステム。
  4. 前記指示手段は、前記特定ボタンとして予め定められた複数のボタンが略同時に押下されたとき、前記設定指示を与える、請求項1に記載のリセットシステム。
  5. 前記指示手段は、前記特定ボタンが押下されている時間を通じて前記設定指示を与え続け、
    前記設定手段は、予め定められた時間以上の時間を通じて前記設定指示を与えられたとき、前記基準値を設定する、請求項1に記載のリセットシステム。
  6. 前記指示手段は、前記特定ボタンが押下される度に前記設定指示を与え、
    前記設定手段は、予め定められた時間以内に、予め定められた回数だけ前記設定指示を与えられたとき、前記基準値を設定する、請求項1に記載のリセットシステム。
  7. 前記通信機は、前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、当該基準値が設定されたことを報知する報知手段をさらに備える、請求項1に記載のリセットシステム。
  8. 前記報知手段は、前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、当該基準値が設定されたことを示す報知音を出力する出力手段を含む、請求項7に記載のリセットシステム。
  9. 前記通信機は、前記車両の車室内に前記携帯機が存在するか否かを判断する存在判断手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記指示手段から前記設定指示が与えられ、且つ前記存在判断手段によって前記携帯機が前記車室内に存在すると判断されたとき、前記基準値を設定する、請求項8に記載のリセットシステム。
  10. 前記携帯機は、当該携帯機が前記車両の車室内に存在するか否かを判断する存在判断手段をさらに備え、
    前記指示手段は、前記存在判断手段によって前記携帯機が前記車室内に存在すると判断されているときにおいて、前記特定ボタンが押下されたとき、前記設定指示を与える、請求項8に記載のリセットシステム。
  11. 前記通信機は、前記携帯機の存在位置が前記車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、
    前記出力手段は、
    前記存在判断手段によって、前記携帯機が前記車両の車室内に存在すると判断され、且つ前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、前記報知音を前記車両の車室内に向けて出力する車内出力手段と、
    前記存在判断手段によって、前記携帯機が前記車両の車室外に存在すると判断され、且つ前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、前記報知音を前記車両の車室外に向けて出力する車外出力手段とを含む、請求項8に記載のリセットシステム。
  12. 前記携帯機は、当該携帯機の存在位置が前記車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、
    前記出力手段は、
    前記存在判断手段によって、前記携帯機が前記車両の車室内に存在すると判断され、且つ前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、前記報知音を前記車両の車室内に向けて出力する車内出力手段と、
    前記存在判断手段によって、前記携帯機が前記車両の車室外に存在すると判断され、且つ前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、前記報知音を前記車両の車室外に向けて出力する車外出力手段とを含む、請求項8に記載のリセットシステム。
  13. 前記報知手段は、前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、当該基準値が設定されたことを示す報知画像を表示する表示手段を含む、請求項7に記載のリセットシステム。
  14. 前記通信機は、前記携帯機の存在位置が前記車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、
    前記表示手段は、前記存在判断手段によって、前記携帯機が前記車両の車室内に存在すると判断され、且つ前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、前記報知画像を表示する、請求項13に記載のリセットシステム。
  15. 前記携帯機は、当該携帯機の存在位置が前記車両の車室内か車室外かを判断する存在判断手段を備え、
    前記表示手段は、前記存在判断手段によって、前記携帯機が前記車両の車室内に存在すると判断され、且つ前記設定手段によって前記基準値が設定されたとき、前記報知画像を表示する、請求項13に記載のリセットシステム。
  16. 前記通信機は、前記車両が走行中か否かを判断する走行判断手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記走行判断手段によって前記車両が走行中であると判断されるとき、前記基準値の設定をしない、請求項1乃至15のいずれか1つに記載のリセットシステム。
  17. 前記設定手段は、前記設定指示を与えられたときに前記取得手段によって取得された前記車両情報によって示される空気圧に予め定められた1以下の小数を乗算した数値を前記基準値として設定する、請求項1乃至16のいずれか1つに記載のリセットシステム。
  18. 車両に搭載される通信機と無線通信する携帯機であって、
    予め設けられた1以上のボタンが押下されたとき、押下されたボタンに応じて前記車両に搭載される機器を制御する制御指示を与える制御指示手段と、
    予め設けられた1以上のボタンの中から予め定められた特定ボタンが押下されたとき、前記通信機に予め定められた基準値を設定させる設定指示を与える指示手段とを備える、携帯機。
  19. 車両に搭載され、携帯機と無線通信する通信機であって、
    前記車両のタイヤの空気圧を示す情報を車両情報として取得する取得手段と、
    前記車両情報によって示される空気圧と予め定められた基準値とを比較して、当該空気圧が異常か否かを判断する判断手段と、
    前記車両に搭載される機器を制御する制御指示が前記携帯機から与えられたとき、当該機器を制御する制御手段と、
    前記基準値を設定する設定指示が前記携帯機から与えられたとき、前記基準値を設定する設定手段とを備える、通信機。
  20. 互いに無線通信をする携帯機と、移動体に搭載された通信機とからなるシステムにおいて用いられるリセット方法であって、
    前記携帯機に予め設けられたボタンの中から予め定められた特定ボタンが押下されたとき、前記通信機に予め定められた基準値を設定させる設定指示を与える指示ステップと、
    前記車両のタイヤの空気圧を示す情報を車両情報として取得し、当該車両情報によって示される空気圧と前記基準値とを比較して、当該空気圧が異常か否かを判断する前記通信機が前記設定指示を与えられたとき、前記基準値を設定する設定ステップとを備える、リセット方法。
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