JP2010110549A - 汗臭発生抑制剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 汗臭の発生そのものを抑制し得る汗臭発生抑制剤組成物及び汗臭発生抑制方法の提供。
【解決手段】 下記(a)成分及び(b)成分を含有する汗臭発生抑制剤組成物、並びに下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有する汗臭発生抑制剤組成物を、汗の付着した対象物に接触させる汗臭発生抑制方法。
(a)成分:3−メチル−4−シクロペンタデセン−1−オン、3−メチル−5−シクロペンタデセン−1−オン、5−シクロヘキサデセン−1−オン、8−シクロヘキサデセン−1−オン、9−シクロヘプタデセン−1−オン、7−シクロヘキサデセノリド及び10−オキサ―16−ヘキサデカノリドから選ばれるβ−グルクロニダーゼ阻害剤の1種以上、
(b)成分:界面活性剤(b1)及び溶剤(b2)から選ばれる1種以上
【選択図】なし

Description

本発明は、汗臭発生抑制剤組成物、汗臭発生抑制剤物品及び汗臭発生抑制方法に関する。
香料成分を用いて汗臭を消臭する技術として、特許文献1には、汗臭に消臭効果のある香料を含有する消臭剤が記載されている。また、特許文献2には、居住空間の消臭に好適な液体消臭剤組成物の技術が開示されており、特許文献3には、香料成分を配合した衣料用消臭防しわ剤の技術が開示されている。
特表2003−501558号公報 特開2006−325669号公報 国際公開第2001/031114号パンフレット
汗は発汗した初期はほとんど臭いを発生しないが、適度な温度/湿度下で放置すると所謂汗臭として知られている悪臭を発生する。このような汗臭は、オーデコロンや香水などの芳香剤や、汗臭をマスキングする香料を含有した消臭剤で消臭することが一般的である。しかしながら、このような香料によるマスキング法では汗臭を消し去ることができるわけではなく、汗臭の発生そのものを抑制する技術が強く求められている。
上記特許文献1〜3に記載されている消臭剤に関しても、実施例で具体的に使用している香料成分は、瞬時に悪臭をマスキングするための、比較的揮発性の高いトップノートやミドルノートの範疇に入るものが多く、また、エチルブラシレートのような大環状ムスク系香料を用いた例示もあるが、特定の大環状香料成分が汗臭の発生そのものを抑制し得ることについてはなんら示唆はない。
従って本発明の課題は、汗臭の発生そのものを抑制し得る汗臭発生抑制剤組成物及び汗臭発生抑制方法を提供することにある。
本発明者らは、汗臭の発生メカニズムを詳細に検討したところ、一般的に汗臭の原因として考えられているアンモニアや脂肪酸よりも、フェノール系化合物やインドール類が、汗臭への寄与が高い成分であること、さらには、これらフェノール系化合物やインドール類は、菌体由来のβ−グルクロニダーゼが汗に作用することで発生することを見出した。
そして、これまで、保留性が高く揮発性が低いためにマスキング法による消臭技術において用いられてこなかった香料成分の中に、β−グルクロニダーゼの活性を阻害するものがあることを見出し、本発明に至ったものである。
即ち、本発明は、下記(a)成分及び(b)成分を含有する汗臭発生抑制剤組成物を提供する。
(a)成分:3−メチル−4−シクロペンタデセン−1−オン、3−メチル−5−シクロペンタデセン−1−オン、5−シクロヘキサデセン−1−オン、8−シクロヘキサデセン−1−オン、9−シクロヘプタデセン−1−オン、7−シクロヘキサデセノリド及び10−オキサ―16−ヘキサデカノリドから選ばれるβ−グルクロニダーゼ阻害剤の1種以上、
(b)成分:界面活性剤(b1)及び溶剤(b2)から選ばれる1種以上
また、本発明は、上記(a)成分、(b)成分、及び水を含有する汗臭発生抑制剤組成物を、トリガー式スプレーヤーを具備した容器に充填してなる汗臭発生抑制剤物品、並びに上記(a)成分、(b)成分、及び水を含有する汗臭発生抑制剤組成物を、汗の付着した繊維製品又は革製品に接触させる汗臭発生抑制方法を提供する。
本発明の汗臭発生抑制剤組成物及び汗臭発生抑制剤物品により、汗臭の発生そのものを抑制することができる。
[(a)成分]
本発明の(a)成分は、3−メチル−4−シクロペンタデセン−1−オン、3−メチル−5−シクロペンタデセン−1−オン、5−シクロヘキサデセン−1−オン、8−シクロヘキサデセン−1−オン、9−シクロヘプタデセン−1−オン、7−シクロヘキサデセノリド及び10−オキサ―16−ヘキサデカノリドから選ばれる15〜17員環の大環状化合物の1種以上である。これらの化合物は、β−グルクロニダーゼの活性を阻害する機能を有し、持続的にフェノール系化合物やインドール類の発生を抑制する効果を有する。本発明における「β−グルクロニダーゼ阻害剤」とは、下記に示す方法により測定したβ-グルクロニダーゼの相対活性阻害率が40%以上の化合物をいう。
<β-グルクロニダーゼ相対活性阻害率の測定方法>
γ線滅菌済み容器中に、2mMのp-ニトロフェニル−β−D−グルクロニド水溶液100μL、0.5Mリン酸バッファー(pH6.8)40μL、イオン交換水38μL、サンプル化合物の10質量%DPG(ジプロピレングリコール)溶液2μLを混合し、続いて16units/mLに調整したβ-グルクロニダーゼ水溶液20μLを加えて、37℃恒温槽中で2時間酵素反応を行った。試験化合物の反応液中での濃度は0.1質量%であった。また、サンプル化合物の代わりにDPGを加えたものをコントロールとし、サンプル化合物及びコントロールごとに、酵素液の代わりにイオン交換水を加えたものをブランクとして、それぞれ同様に2時間反応を行った。上記反応液を0.2Mグリシンバッファー(pH10.4)を用いて希釈し、波長400nmにおける吸光度を測定した。得られた測定値より、次式に従ってβ-グルクロニダーゼの相対活性阻害率を求めた。
Figure 2010110549
「コントロール吸光度変化」=コントロール吸光度−コントロールのブランクの吸光度
「サンプル吸光度変化」=サンプル吸光度−サンプルのブランクの吸光度
本発明に係わる(a)成分の化合物について、上記方法でβ-グルクロニダーゼの相対活性阻害率を求めた結果を表1に示す。
Figure 2010110549
本発明の(a)成分としては、特に8−シクロヘキサデセン−1−オンが好適である。
[(b)成分]
本発明の(b)成分は、界面活性剤(b1)及び溶剤(b2)から選ばれる1種以上である。これら(b)成分は、(a)成分を対象物に効果的に浸透させ、β−グルクロニダーゼ活性阻害効果を高める重要な作用を有する。これら(b)成分はまた、汗臭発生抑制剤組成物が水性組成物である場合には、(a)成分を組成物中に安定に配合する効果を有する。
界面活性剤(b1)としては、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤、及び陰イオン界面活性剤から選ばれる化合物を用いることができる。
非イオン界面活性剤としては、下記一般式(Surf−1)で示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤、下記一般式(Surf−2)で示されるアルキルグリコシド型非イオン界面活性剤を挙げることができる。
4−(OR5)n−OH (Surf−1)
〔式中、R4は炭素数8〜16、好ましくは10〜14の炭化水素基、好ましくはアルキル基であり、R5は炭素数2又は3のアルキレン基、好ましくはエチレン基であり、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数を示す4〜10の数であり、n個のR5は同一でも異なっていても良い。〕
6−(OR7)pGq (Surf−2)
〔式中、R6は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14のアルキル基、R7は炭素数2〜4のアルキレン基、好ましくはエチレン基又はプロピレン基、特にエチレン基であり、Gは還元糖に由来する残基、pはオキシアルキレン基の平均付加モル数を示す0〜6の数であり、p個のR7は同一でも異なっていても良い。qはグルコースの平均縮合度を示す1〜10、好ましくは1〜5、特に好ましくは1〜2の数である。〕
両性界面活性剤としては、アミンオキシド型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤及びカルボベタイン型両性界面活性剤が好適であり、具体的には、下記一般式(Surf−3)、下記一般式(Surf−4)の化合物が好ましい。
Figure 2010110549
〔式中、R8は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14のアルキル基、R9は炭素数2〜4のアルキレン基、好ましくはエチレン基又はプロピレン基であり、Xは−COO−又は−CONH−、rは0又は1の数であり、R10及びR11はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、好ましくはメチル基である。〕
Figure 2010110549
〔式中、R12は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14のアルキル基、R13は炭素数2〜4のアルキレン基、好ましくはエチレン基又はプロピレン基であり、Yは−COO−又は−CONH−、sは0又は1の数、好ましくは1の数であり、R14及びR15はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、好ましくはメチル基であり、R16はヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキレン基である。Z-は−SO3 -又は−COO-である。〕
陽イオン界面活性剤としては、下記一般式(Surf−5)の化合物が好ましい。
Figure 2010110549
〔式中、R17は炭素数8〜12のアルキル基、R18は炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数8〜12のアルキル基、R19は炭素数1〜3のアルキル基、好ましくはメチル基であり、R20は炭素数1〜3のアルキル基又はベンジル基である。ここで、R20が炭素数1〜3のアルキル基の場合にはR18は炭素数8〜12のアルキル基が好ましく、R20がベンジル基の場合にはR18は炭素数1〜3のアルキル基が好適である。〕
陰イオン界面活性剤としては、炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩又は脂肪酸から選ばれる陰イオン界面活性剤を挙げることができる。
本発明では、界面活性剤(b1)として、両性界面活性剤及び陽イオン界面活性剤が好ましく、一般式(Surf−3)のアミンオキシド型両性界面活性剤及び一般式(Surf−5)の陽イオン界面活性剤がより好ましく、特に一般式(Surf−3)のアミンオキシド型両性界面活性剤が好ましい。
溶剤(b2)としては、下記(i)〜(iii)から選ばれる化合物が好ましい。
(i)炭素数1〜3の一級アルコール、
(ii)下記一般式(Solv-1)で示される化合物、
1−(OR2)m−OR3 (Solv-1)
〔式中、R1及びR3はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜7の炭化水素基であり、R2は炭素数2又は3のアルキレン基であり、mは1〜6の数であり、m個のR2は同一でも異なっていても良い。〕
(iii)炭素数3〜10の1価アルコールにグリシドール及び/又はエピクロルヒドリンを平均1〜5モル付加させたアルキル(ポリ)グリセリルエーテル
(i)の化合物の具体的例としては、エタノール、プロパノール、イソプロパノールであり、(ii)の化合物の具体的例としてはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(m1=2〜3)ポリオキシプロピレン(m2=2〜3)グリコールジメチルエーテル(m1及びm2はそれぞれ平均付加モル数を示す)、ポリオキシエチレン(m3=1〜5)グリコールフェニルエーテル、フェニルカルビトール、フェニルセロソルブ、ベンジルカルビトールを挙げることができる。また、(iii)の化合物としては炭素数4〜10のアルキルモノグリセリルエーテル、アルキルジグリセリルエーテル等が挙げられる。
本発明では、溶剤(b2)として、エタノール、イソプロパノール及び炭素数6〜10のアルキルモノグリセリルエーテルから選ばれる1種以上が好ましく、特にエタノール及び2−エチルヘキシルグリセリルエーテルから選ばれる1種以上が好ましい。
[(c)成分]
本発明では、任意ではあるが、汗臭を抑制するとともに消臭効果を付与することが好ましく、その目的から(c)成分としてキレート化剤を含有することが好ましい。(c)成分としては、具体的には下記の化合物を挙げることができる。
(1)フィチン酸などのリン酸系化合物またはこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩。
(2)エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸及びその誘導体、エタンヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸などのホスホン酸またはこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩。
(3)2-ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1-ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハク酸などのホスホノカルボン酸またはこれのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩。
(4)アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシンなどのアミノ酸またはこれらのアルカリ金属 塩もしくはアルカノールアミン塩。
(5)ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、ジエンコル酸、アルキルグリシン−N,N−ジ酢酸、アスパラギン酸−N,N−ジ酢酸、セリン−N,N−ジ酢酸、グルタミン酸二酢酸、エチレンジアミンコハク酸などのアミノポリ酢酸またはこれらの塩、好ましくはアルカリ金属塩、もしくはアルカノールアミン塩。
(6)ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキメチル酒石酸などの有機酸またはこれらのアルカリ金属塩、もしくはアルカノールアミン塩。
(7)アミノポリ(メチレンホスホン酸)もしくはそのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩、またはポリエチレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)もしくはアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩を挙げることができる。
これらの中で、上記(2)、(5)及び(6)からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましく、上記(5)及び(6)からなる群より選ばれる少なくとも1種がさらに好ましい。最も好ましい(c)成分は、エチレンジアミン四酢酸(塩)、クエン酸(塩)である。
[(d)成分]
本発明では、任意ではあるが、(a)成分以外の香料成分〔以下、(d)成分という〕を併用することで、汗の付着した対象物に好ましい香りを着香させることができる。特に、保留効果の高いlogPowが3.0以上の香料成分〔以下、(d1)成分という〕を、(a)成分及び(d)成分の合計質量に対して好ましくは1.0質量%以上、より好ましくは5〜60質量%、更に好ましくは10〜50質量%含有することが好適である。このような(d1)成分を比較的多く併用することで、対象物への(a)成分の保留性が増し、β−グルクロニダーゼの阻害効果を持続させることができる。
ここでlogPowとは、化学物質の1−オクタノール/水分配係数であり、f値法(疎水性フラグメント定数法)により算出された値をいう。具体的には、化合物の化学構造を、その構成要素に分解し、各フラグメントの有する疎水性フラグメント定数(f値)を積算して求めることができ、CLOGP3 Reference Manual Daylight Software 4.34, Albert Leo, David Weininger, Version1, March 1994を参考にすることができる。
(d1)成分としては、i)α−ピネン(4.18)、β−ピネン(4.18)、カンフェン(4.18)、リモネン(4.35)、テルピノーレン(4.35)、ミルセン(4.33)、p−サイメン(4.07)及びβ−カリオフィレン(6.45)から選ばれる炭化水素系香料、ii)サンダルマイソールコア(3.9)、サンタロール(3.9)、l−メントール(3.2)、シトロネロール(3.25)、ジヒドロミルセノール(3.03)、エチルリナロール(3.08)、ムゴール(3.03)及びネロリドール(4.58)から選ばれるアルコール系香料、iii)アルデヒドC−111(4.05)、グリーナール(3.13)、マンダリンアルデヒド(4.99)、シトラール(3.12)、シトロネラール(3.26)、アミルシンナミックアルデヒド(4.32)、ヘキシルシンナミックアルデヒド(4.85)、リリアール(3.86)、シクラメンアルデヒド(3.5)、セトナール(4.86)、ボロナール(4.72)、マセアール(3.6)、ベルンアルデヒド(4.88)、マイラックアルデヒド(3.87)、ジヒドロジャスモン(3.13)、イオノンα(3.71)、メチルイオノンα(4.24)、メチルイオノンG(4.02)及びトリメチルウンデセナール(5.16)から選ばれるアルデヒド・ケトン系香料、iv)ヘプチルアセテート(3.36)、シトロネリルアセテート(4.20)、ゲラニルアセテート(3.72)、リナリルアセテート(3.50)、ヘキシルサリシレート(5.09)、エチルシンナメート(3.0)、ベンジルサリシレート(4.2)、イソブチルサリシレート(3.92)及びヘキシルサリシレート(5.09)から選ばれるエステル系香料、v)チモール(3.40)及びバニトロープ(3.11)から選ばれるフェノール系香料、vi)セドロキサイド(4.58)、シトロネリルエチルエーテル(4.36)、アネトール(3.31)、ネロリンヤラヤラ(3.24)、エステラゴール(3.1)、メチルイソオイゲノール(3.0)及びアンブロキサン(5.27)から選ばれるエーテル系香料、テンタローム(5.7)、及びパーライド(5.7)などを挙げることができる(括弧内の数値はlogPow値を示す)。
本発明の(d)成分として使用できる他の香料成分〔以下、(d2)成分という〕としては、テルピネオール(2.6)、ゲラニオール(2.77)、リナロール(2.55)、ミルセノール(2.61)、ネロール(2.77)、シス−ジャスモン(2.64)、フェニルエチルアセテート(2.13)、アリルアミルグリコレート(2.51)、リファローム(2.26)、シス−3−ヘキシルアセテート(2.34)、スチラリルアセテート(2.27)、o−t−ブチルシクロヘキサノン(2.27)、p−t−ブチルシクロヘキサノン(2.27)、アセチルオイゲノール(2.83)、シンナミルアセテート(2.35)、オイゲノール(2.40)、イソオイゲノール(2.58)、モスシンス(2.94)、アニソール(2.06)及びメチルオイゲノール(2.78)を挙げることができる(括弧内の数値はlogPow値を示す)。
なお、本発明で用いた香料成分の名称は、「香料と調香の基礎知識」中島基貴著、産業図書(株)発行 第2刷(1996年5月30日)の記載に従った。
[汗臭発生抑制剤組成物]
本発明の汗臭発生抑制剤組成物中の(a)成分の含有量は、0.0001〜1質量%が好ましく、0.001〜1質量%がより好ましい。また、(b)成分の含有量は、0.01〜10.0質量%が好ましく、0.01〜8.0質量%がより好ましく、0.01〜5.0質量%が更に好ましい。また、対象物への浸透性及び消臭/防臭効果の点から、本発明の汗臭発生抑制剤組成物における(b1)成分/(b2)成分の質量比は、好ましくは0.001〜0.5、より好ましくは0.005〜0.5、更に好ましくは0.005〜0.3である。
(c)成分は、任意ではあるが、本発明の汗臭発生抑制効果に加え、消臭効果を付与することができるため含有することが好ましく、組成物中に好ましくは0.001〜10質量%、より好ましくは0.005〜5.0質量%、更に好ましくは0.01〜2.0質量%含有することが好適である。(d)成分についても任意ではあるが、対象物に好ましい香りを着香でき、しかも(a)成分の保留性を高め、β−グルクロニダーゼ阻害効果の持続性を向上させることができるため含有することが好ましく、組成物中に好ましくは0.001〜5.0質量%、より好ましくは0.001〜1.0質量%、更に好ましくは0.001〜0.5質量%含有することが好適である。
また、本発明では、(a)成分、(d1)成分及び(d2)成分を含有する香料組成物として用いることが好ましく、該香料組成物における(a)成分/〔(a)成分+(d1)成分+(d2)成分〕の質量比は好ましくは0.001〜0.5、より好ましくは0.01〜0.5であり、(a)成分/(d1)成分の質量比は好ましくは0.1〜0.9、より好ましくは0.1〜0.8である。
本発明の汗臭発生抑制剤組成物は、対象物への接触のさせ易さから、上記成分を水に溶解/分散/乳化させた水溶液等の液体組成物の形態が好適であり、水の含有量は、好ましくは80〜99.99質量%、より好ましくは90〜99.99質量%である。また、本発明の汗臭発生抑制剤組成物の25℃におけるpHは、好ましくは4〜10、より好ましくは7〜9、更に好ましくは7.5〜8.5である。なお、pHは、株式会社堀場製のpHメータ(D−52S、pH電極6367−10D)を用いて測定することができる。
[汗臭発生抑制剤物品]
本発明の汗臭発生抑制剤物品は、本発明の汗臭発生抑制剤組成物をスポンジや不織布などの可撓性材料に含浸させてなるものや、トリガー式スプレーヤーを具備した容器に充填してなるものである。簡便性及び効果/効率の点から、好適な汗臭発生抑制剤物品は、本発明の汗臭発生抑制剤組成物を、トリガー式スプレーヤーを具備した容器に充填してなるものである。
本発明の汗臭発生抑制剤組成物を、トリガー式スプレーヤーを具備した容器に充填して用いる際には、本発明の組成物は、(a)成分を0.0001〜1質量%、(b)成分を0.01〜5.0質量%、及び水を含有することが好ましい。
トリガー式スプレーヤーとしては、噴射口から噴射方向に10cm離れた地点における噴霧液滴の平均粒径が10〜200μmとなり、噴射口から噴射方向に15cm離れた地点における粒径200μmを超える液滴の数が噴霧液滴の総数の1%以下となり、噴射口から噴射方向に10cm離れた地点における粒径10μm未満の液滴の数が噴霧液滴の総数の1%以下となる噴霧手段を備えたものが好ましい。噴霧液滴の粒子径分布は、例えば、レーザー回折式粒度分布計(日本電子株式会社製)により測定することができる。
噴霧液滴の平均粒径を所望の範囲に調整する観点から、汗臭発生抑制剤組成物の20℃における粘度は、好ましくは15mPa・s以下、より好ましくは1〜10mPa・sに調整することが好適である。粘度の調整は、エタノール、イソプロピルアルコール等の溶媒を適当量添加する事によって行う事ができる。粘度は、東京計器株式会社製のB型粘度計(モデル形式BM)にローター番号No.1のローターを備え付けたものを準備し、試料をトールビーカーに充填して恒温槽内で20℃に調整した後、該試料を上記粘度計にセットして、ローター回転数60r/minにて回転開始60秒後に測定した粘度である。
スプレーヤーの噴霧口径は、好ましくは1mm以下、より好ましくは0.3mm〜0.7mmである。噴霧口の形状、材質等は特に限定されない。
[汗臭発生抑制方法]
本発明の汗臭発生抑制剤組成物は、汗の付着した繊維製品又は革製品、好適には衣類や靴に直接接触させることで、汗臭の発生そのものを抑制することができる。汗臭発生抑制剤組成物を接触させる方法としては、汗の付着した対象物を汗臭発生抑制剤組成物に浸漬させる方法や、スポンジや不織布などの可撓性材料に汗臭発生抑制剤組成物を含浸させた物品を用いて対象物に擦り付ける方法などを挙げることができるが、簡便性及び効果/効率の点から、トリガー式スプレーヤーを用いて汗臭発生抑制剤組成物を対象物に直接噴霧する方法が好適である。トリガー式スプレーヤーを用いて本発明の汗臭発生抑制剤組成物を対象物に直接噴霧する際には、(a)成分の含有量が0.0001〜1質量%、(b)成分の含有量が0.01〜5.0質量%であり、更に水を含有する汗臭発生抑制剤組成物を用いることが好ましい。
本発明の汗臭発生抑制方法は、汗の付着した繊維製品又は革製品0.04m2当たり、本発明の汗臭発生抑制剤組成物を通常0.05〜20.0g、好ましくは0.10〜15.0g、より好ましくは0.2〜10.0g噴霧することが好適であり、特に、汗の付着した繊維製品又は革製品0.04m2当たり好ましくは0.00000025〜0.001g、より好ましくは0.000001〜0.0008g、更に好ましくは0.000002〜0.0005gの(a)成分が噴霧されるように本発明の汗臭発生抑制剤組成物を噴霧することが好ましい。
実施例1〜4及び比較例1〜6
下記の配合成分を用い、表2に示す組成の本発明及び比較の汗臭発生抑制剤組成物を調製した。なお、汗臭発生抑制剤組成物は、塩酸を用いてpH7.80(25℃)に調整した。
得られた汗臭発生抑制剤組成物について、下記方法で汗臭発生の抑制効果を評価した。結果を表2に示す。
<配合成分>
(a)成分
a−1:8−シクロヘキサデセン−1−オン
(a’)成分((a)成分の比較品)
a’−1:ETHYLENE BRASSYLATE(エチレントリデカンジオエート)
(b)成分
b1−1:APAO(ラウリルアミノプロピルジメチルアミンオキシド)
b1−2:Q−D10E(ジデシルジメチルアンモニウムクロリド)
b1−3:エマルゲン109P(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)
b2−1:エタノール
b2−2:2−エチルヘキシルグリセリルエーテル
その他成分
Tris:2-アミノ-2−ヒドロキメチルプロパン-1,3-ジオール
<汗臭発生抑制効果の評価方法>
(1)評価用サンプルの調製
30分ほど適度な運動をし、汗がしみ込んだ肌着(グンゼYG 綿100%)を15cm×15cmのサイズに切り取り、試験布として使用した(評価に使用した肌着の汗量は45〜55%owf)。スプレーバイアル(No.6)に、表2に示す汗臭発生抑制剤組成物を入れ、汗が付着した試験布に50%owf量スプレーした。スプレー後、試験布をJPボトル(100ml)に入れ密閉し、40℃、60%RHの恒温恒湿の環境下(縦1.9m×横4.9m×高さ2.3m)で20時間保存し、保存後、JPボトルから試験布を取り出し、評価用サンプルを調製した。
(2)汗臭発生抑制効果の評価
(1)で調製した評価用サンプルを、JPボトルから取り出し、熟練した5人のパネラーにより汗臭の官能評価を行った。汗臭の強さについては、以下に示す臭気強度レベルを尺度として採点を行い、5人の平均値を示した。この平均値の0.3の相違は、有意な差として認識される。なお、汗が付着した試験布を、汗臭発生抑制剤組成物による処理を行うことなくJPボトルにて20時間保存した場合の臭気強度は3.1であった。
汗臭の臭気強度の評価基準
0:感じない
1:かすかに感じる
2:やや強く感じる
3:強く感じる
4:非常に強く感じる
5:極端に強く感じる
Figure 2010110549

Claims (6)

  1. 下記(a)成分及び(b)成分を含有する汗臭発生抑制剤組成物。
    (a)成分:3−メチル−4−シクロペンタデセン−1−オン、3−メチル−5−シクロペンタデセン−1−オン、5−シクロヘキサデセン−1−オン、8−シクロヘキサデセン−1−オン、9−シクロヘプタデセン−1−オン、7−シクロヘキサデセノリド及び10−オキサ―16−ヘキサデカノリドから選ばれるβ−グルクロニダーゼ阻害剤の1種以上、
    (b)成分:界面活性剤(b1)及び溶剤(b2)から選ばれる1種以上
  2. 界面活性剤(b1)が、アルキルグリコシド型非イオン界面活性剤、アミンオキシド型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤、カルボベタイン型両性界面活性剤及び4級アンモニウム塩型陽イオン界面活性剤から選ばれる1種以上である、請求項1記載の汗臭発生抑制剤組成物。
  3. 溶剤(b2)が、下記(i)〜(iii)の化合物から選ばれる1種以上である、請求項1又は2記載の汗臭発生抑制剤組成物。
    (i)炭素数1〜3の一級アルコール、
    (ii)下記一般式(Solv-1)で示される化合物、
    1−(OR2)m−OR3 (Solv-1)
    〔式中R1及びR3はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜7の炭化水素基であり、R2は炭素数2又は3のアルキレン基であり、mは1〜6の数であり、m個のR2は同一でも異なっていても良い。〕
    (iii)炭素数3〜10の1価アルコールにグリシドール及び/又はエピクロルヒドリンを平均1〜5モル付加させたアルキル(ポリ)グリセリルエーテル
  4. 請求項1記載の(a)成分、請求項1記載の(b)成分、及び水を含有する汗臭発生抑制剤組成物を、トリガー式スプレーヤーを具備した容器に充填してなる汗臭発生抑制剤物品。
  5. 請求項1記載の(a)成分、請求項1記載の(b)成分、及び水を含有する汗臭発生抑制剤組成物を、汗の付着した繊維製品又は革製品に接触させる汗臭発生抑制方法。
  6. (a)成分の含有量が0.0001〜1質量%、(b)成分の含有量が0.01〜5.0質量%である汗臭発生抑制剤組成物を、トリガー式スプレーヤーにより噴霧して繊維製品又は革製品に接触させる、請求項5記載の汗臭発生抑制方法。
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