JP2010110459A - シャトルコック - Google Patents

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Abstract

【課題】回転数が大きくて、弾性回復性能が高く、打球後の直進性に優れたシャトルコックを提供すること。
【解決手段】複数の同一形状の羽根部材から構成されるスカート部と該スカート部を固定する台からなるシャトルコックにおいて;各羽根部材は、1本の羽根軸と、該羽根軸の左方向に伸長し開孔を有する左羽根と、該羽根軸の右方向に伸長し左羽根よりも開孔率が小さい右羽根から構成されており;前記複数の羽根部材は前記台の上に環状に配置されており、各羽根部材の左羽根の左辺が該羽根部材の左隣に配置された羽根部材の右羽根の右辺とそれぞれ接続して、該接続部が羽根先端部から接続部全長の90%以上にわたって谷線を形成しており;各羽根部材の羽根軸は、その全長にわたってシャトルコックの中心軸方向に突出する高さ0.3mm以上のリブを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、新しい構造をもったスカート部を有するシャトルコックに関する。特に、天然材料から構成されるシャトルコック(水鳥球)に匹敵する特性を有し、耐久性と直進性に優れたシャトルコックに関する。
公式のバドミントン競技には、水鳥の羽毛から作られたスカート部を有するシャトルコック(水鳥球)が用いられている。しかしながら、水鳥球は耐久性が低いため、すぐに劣化して使用することができなくなってしまうという問題がある。また、動物愛護の観点から大量生産や大量消費には向かないという問題もある。
このような問題に鑑みて、スカート部を合成樹脂で形成したシャトルコック(合成球)が開発されている。シャトルコックのスカート部には、例えば、ポリエーテルエステルアミドを用いたり、さらにそれにポリアミド樹脂やポリエステル樹脂を混合して用いたりすることが提案されている(特許文献1参照)。そして、現在用いられている合成球のスカート部は、一般にナイロン6、ナイロン6−6、無可塑または可塑化ナイロン11、ナイロン12で構成されている。
このような合成球の構造は、水鳥球と異なり、台の上に環状に配置された複数の羽根軸間をそれぞれ羽根により連結して環状の連続体(スカート部)を形成している点に特徴がある。羽根軸間を連結する羽根としては、まったく開孔を有しないものや(特許文献1参照)、同じ大きさの開孔を複数有するものが提案されている(特許文献2および特許文献3参照)。また、大きさの異なる開孔を有するものも提案されている(特許文献4参照)。
特開平10−258144号公報図1 特開昭57−20280号公報第1図 特表2007−506465号公報図1 実公平2−29974号公報第1図
従来提供されている合成球は、水鳥球とは特性がかなり異なっている。本発明者らが試験したところでは、従来提供されている合成球の回転数は、水鳥球よりもかなり低いことが確認されている。また、また、従来提供されている合成球はいずれも弾性回復性能が低いことも確認されている。このため、一線級のバドミントンプレーヤーは、合成球を用いたときに水鳥球にはない違和感を感じてしまう。また、ラケットで打った後の合成球の直進性が劣るため、ねらったところに合成球が飛ばず、左右にぶれてしまうという問題もあった。
そこで本発明者らは、このような従来技術の課題を解決するために、水鳥球に近い特性を有し、水鳥球の代替品となりうるシャトルコック合成球を提供することを本発明の目的として検討を進めた。特に、回転数が大きくて、弾性回復性能が高く、打球後の直進性に優れたシャトルコックを提供することを本発明の目的として検討を進めた。
上記の目的を達成するために鋭意検討を行なった結果、本発明者らは、スカート部の羽根に形成する谷線の長さと羽根軸に形成するリブを工夫することにより劇的に従来技術の課題を解決しうることを見いだし、以下に記載の本発明を提供するに至った。
[1]複数の同一形状の羽根部材から構成されるスカート部と該スカート部を固定する台からなるシャトルコックであって、
各羽根部材は、1本の羽根軸と、該羽根軸の左方向に伸長し開孔を有する左羽根と、該羽根軸の右方向に伸長し左羽根よりも開孔率が小さい右羽根から構成されており、
前記複数の羽根部材は前記台の上に環状に配置されており、各羽根部材の左羽根の左辺が該羽根部材の左隣に配置された羽根部材の右羽根の右辺とそれぞれ接続して、該接続部が羽根先端部から接続部全長の90%以上にわたって谷線を形成しており(ここにおいて左右の方向は、台を下にしてシャトルコックの中心軸から羽根軸を見たときの左右の方向である)、
各羽根部材の羽根軸は、その全長にわたってシャトルコックの中心軸方向に突出する高さ0.3mm以上のリブを備えているシャトルコック。
[2]前記羽根軸の先端から台までの長さの40〜60%にわたって前記左羽根と前記右羽根がそれぞれ形成されていることを特徴とする[1]に記載のシャトルコック。
[3]前記スカート部が、断面径が0.8〜2.0mmのリングを有しており、該リングが前記スカート部を構成するすべての羽根軸と結合していることを特徴とする[1]または[2]に記載のシャトルコック。
[4]前記スカート部が前記リングを2本以上有することを特徴とする[3]に記載のシャトルコック。
[5]前記右羽根が羽根先端を含む第1右羽根領域と該第1右羽根領域よりも台側に該第1右羽根領域に連続して形成される第2右羽根領域を備えており、前記左羽根が羽根先端を含む第1左羽根領域と該第1左羽根領域よりも台側に該第1左羽根領域に連続して形成される第2左羽根領域を備えており、
第1右羽根領域の開孔率が第1左羽根領域の開孔率よりも小さく、かつ、第2右羽根領域の開孔率が第2左羽根領域の開孔率よりも小さいことを特徴とする[1]〜[4]のいずれか一項に記載のシャトルコック。
[6]第1右羽根領域の開孔率が0〜25%であり、第1左羽根領域の開孔率が50〜90%であり、第2右羽根領域の開孔率が0〜5%であり、第2左羽根領域の開孔率が50〜90%であることを特徴とする[5]に記載のシャトルコック。
[7]前記スカート部の最も外側に位置する前記羽根軸の稜線が、前記羽根軸の中心軸とシャトルコックの中心軸を結ぶ仮想線よりも左羽根方向に位置していることを特徴とする[1]〜[6]のいずれか一項に記載のシャトルコック。
[8]前記スカート部が一体に形成されていることを特徴とする[1]〜[7]のいずれか一項に記載のシャトルコック。
[9]各羽根部材がスチレン系エラストマーで構成されていることを特徴とする[1]〜[8]のいずれか一項に記載のシャトルコック。
本発明のシャトルコックは、樹脂製の合成球でありながら、水鳥球と同等の性能を有しているとともに耐久性も高いという特徴を有する。特に、本発明のシャトルコックは、水鳥球と同等の回転数を実現することができ、弾性回復能が高く、またラケットで打った後の直進性に優れている。
以下において、本発明のシャトルコックについて詳細に説明する。以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。なお、本明細書において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。また、説明の便宜上、図1に示すように、シャトルコックの台側を下側とし、羽根先端側を上側として説明を行う。
(シャトルコックの基本構造)
本発明のシャトルコックの構造を図1を参照しながら説明する。
本発明のシャトルコックは、スカート部2と該スカート部2を固定する台1からなる。スカート部2は、台1の上に環状に配置された複数の羽根部材から構成される。各羽根部材は、1本の羽根軸5と、該羽根軸5の左方向に伸長し開孔を有する左羽根6と、該羽根軸の右方向に伸長する右羽根7から構成されており、本発明のシャトルコックを構成する複数の羽根部材はすべて同一の形状を有している。各羽根部材の左羽根の左辺は該羽根部材の左隣に配置された羽根部材の右羽根の右辺とそれぞれ接続して接続部3を形成している。このように接続することによって、羽根が環状に接続した羽根環状体8が形成されている。また、各羽根部材の羽根軸は、その全長にわたってシャトルコックの中心軸方向に突出するリブ11を備えている。
本発明のシャトルコックの細かな構造や材料については特に制限されないが、本発明のシャトルコックは、財団法人日本バドミントン協会が採択しているバドミントン協議規則(昭和24年4月1日施行、平成18年10月11日一部改正)第2条に規定される合成素材でできたシャトルの条件を満たすものであることが好ましい。また、本発明のシャトルコックの総重量は4.27〜6.05gであることが好ましく、4.50〜5.78gであることがより好ましく、4.74〜5.50gであることがさらに好ましい。
(開孔)
本発明のシャトルコックは、各羽根部材の右羽根の開孔率が、左羽根の開孔率よりも小さい。ここでいう開孔率とは、羽根に設けられている開孔の面積の総和を、羽根の外郭で囲まれた領域の面積で割った値に100を乗ずることにより得られる(単位%)。右羽根の開孔率を左羽根の開孔率よりも大きくすることによって、シャトルコックの回転数を上げることができる。
羽根部材の右羽根の開孔率は、0〜25%の範囲内であることが好ましく、5〜20%の範囲内であることがより好ましく、10〜15%の範囲内であることがさらに好ましく、12〜13%の範囲内であることが特に好ましい。羽根部材の左羽根の開孔率は、50〜90%の範囲内であることが好ましく、55〜85%の範囲内であることがより好ましく、55〜80%の範囲内であることがさらに好ましく、60〜75%の範囲内であることが特に好ましい。右羽根の開孔率と左羽根の開孔率の差は、50〜75%の範囲内であることが好ましく、50〜65%の範囲内であることがより好ましく、45〜65%の範囲内であることがさらに好ましく、48〜62%の範囲内であることが特に好ましい。
右羽根に設けられる開孔は、形状とサイズがすべて同一であってもよいし、異なっていてもよい。好ましいのは、羽根の先端に近い領域に設けられる開孔が、羽根の台に近い領域に設けられる開孔と異なっている場合である。例えば、右羽根が羽根先端を含む第1右羽根領域と該第1右羽根領域よりも台側に該第1右羽根領域に連続して形成される第2右羽根領域を有する場合、第1右羽根領域に設けられる開孔と第2右羽根領域に設けられる開孔は異なるものとすることができる。これは、左羽根についても同様である。すなわち、左羽根が羽根先端を含む第1左羽根領域と該第1左羽根領域よりも台側に該第1左羽根領域に連続して形成される第2左羽根領域を有する場合、第1左羽根領域に設けられる開孔と第2左羽根領域に設けられる開孔は異なるものとすることができる。このような態様を採用することによって、回転数をより高くすることが可能になる。
このとき、第1右羽根領域の開孔率は、0〜25%の範囲内であることが好ましく、5〜20%の範囲内であることがより好ましく、10〜15%の範囲内であることがさらに好ましく、12〜13%の範囲内であることが特に好ましい。第2右羽根領域の開孔率は、0〜25%の範囲内であることが好ましく、0〜15%の範囲内であることがより好ましく、0〜10%の範囲内であることがさらに好ましく、0〜5%の範囲内であることが特に好ましい。第1左羽根領域の開孔率は、50〜90%の範囲内であることが好ましく、55〜85%の範囲内であることがより好ましく、55〜80%の範囲内であることがさらに好ましく、60〜75%の範囲内であることが特に好ましい。第2左羽根領域の開孔率は、50〜90%の範囲内であることが好ましく、55〜85%の範囲内であることがより好ましく、55〜80%の範囲内であることがさらに好ましく、60〜75%の範囲内であることが特に好ましい。
開孔の形状とサイズは特に制限されないが、各領域に応じて形状とサイズを変えることが好ましい。例えば、第1左羽根領域には正方形またはやや横長の長方形の開孔を設けることが好ましく、第2左羽根領域には縦長の長方形の開孔を設けることが好ましく、第1右羽根領域には横長の長方形の開孔を設けることが好ましく、第2右羽根領域には長方形の開孔を設けるか開孔を設けないことが好ましい。また、各羽根の上端には羽根軸の先端を頂点とする三角形の頂部が設けられていてもよく、そのような頂部にも開孔が形成されていてもよい。頂部の開孔は、頂部の三角形状に相似する三角開孔であってもよいし、例えば縦長の開孔であってもよい。
(谷線)
本発明のシャトルコックは、各羽根部材の左羽根の左辺が該羽根部材の左隣に配置された羽根部材の右羽根の右辺とそれぞれ接続してなる接続部に、比較的長い谷線が形成されている点に1つの特徴を有する。谷線は、シャトルコックの羽根先端部を起点として台方向に伸長する。谷線の長さは、接続部全長の90%以上であり、92%以上であることが好ましく、94%以上であることがより好ましく、96%以上であることがさらに好ましい。これによって、例えば第1右羽根領域、第2右羽根領域、第1左羽根領域、第2左羽根領域の4つの領域を有するシャトルコックであれば、第1右羽根領域と第1左羽根領域の接続部のみならず、第2右羽根領域と第2左羽根領域の接続部にも谷線が形成されることになる。第1右羽根領域と第1左羽根領域の接続部のみに谷線が形成され、第2右羽根領域と第2左羽根領域の接続部には谷線が形成されていなかった従来のシャトルコックでは、直進性に問題があったが、本発明によれば直進性を向上させることができるようになった。しかも本発明によれば、シャトルコックの高い回転数を維持したまま、直進性も向上させることができる。
(リブ)
本発明のシャトルコックは、シャトルコックを構成する各羽根軸がその全長にわたってシャトルコックの中心軸方向に突出する高さ0.3mm以上のリブを備えていることも特徴とする。リブの高さは、その全長にわたって0.3〜6.0mmの範囲内であることが好ましく、0.4〜5.7mmの範囲内であることがより好ましく、0.5〜5.0mmの範囲内であることがさらに好ましい。また、リブの高さは、羽根の先端部では低く、台側に向かうにしたがって徐々に高くなっていることが好ましい。このとき、高さは一定の割合で高くなっていることが好ましい。羽根の先端部におけるリブの高さは、0.3〜1.0mmの範囲内であることが好ましく、0.4〜0.9mmの範囲内であることがより好ましく、0.5〜0.8mmの範囲内であることがさらに好ましい。また、台側の端部におけるリブの高さは、3.5〜6.0mmの範囲内であることが好ましく、3.8〜5.7mmの範囲内であることがより好ましく、4.0〜5.0mmの範囲内であることがさらに好ましい。また、羽根軸に形成するリブの幅(底面幅)は、羽根の先端部において0.3〜0.6mmの範囲内であることが好ましく、0.35〜0.55mmの範囲内であることがより好ましく、0.4〜0.5mmの範囲内であることがさらに好ましい。台側の端部におけるリブの幅は0.3〜0.6mmの範囲内であることが好ましく、0.35〜0.55mmの範囲内であることがより好ましく、0.4〜0.5mmの範囲内であることがさらに好ましい。本発明のシャトルコックを構成する複数の羽根軸には、すべてに同じリブを形成することが好ましい。本発明にしたがって羽根軸にリブを形成することにより、シャトルコックの高い回転数と優れた直進性を維持しながら、弾性反発性能を飛躍的に向上させることが可能になる。
(羽根軸の断面)
羽根軸の断面は断面が多角形をしていることが好ましく、四角形をしていることがより好ましい。シャトルコックを組み立てたときに最も外側に位置する稜線は、羽根軸の中心軸とシャトルコックの中心軸を結ぶ仮想線よりも左羽根方向に位置していることが好ましい。この好ましい態様を図2を参照しつつ説明する。
図2は、本発明のシャトルコックの上面図である。シャトルコックを構成する16本の羽根軸はすべて同一形状を有しており、その断面は図2中の拡大図に示すようにa面、b面、c面、d面の4つの面からなる。a面とb面は稜線1aを形成しており、この稜線1aがシャトルコックの最も外側に突出している。a面とc面により形成される稜線からは右羽根が伸長しており、b面とd面により形成される稜線からは左羽根が伸長している。c面とd面により形成される稜線は、シャトルコックの内側に突出しておりリブを形成している。
稜線1aは、シャトルコックの中心軸と羽根軸の中心軸を結ぶ破線で示す仮想線よりもdだけ左羽根方向に離れた場所に位置している。本発明において、dは0.5〜0.8mmであることが好ましく、0.6〜0.7mmであることがより好ましい。このとき、稜線1aの左右に存在するa面とb面は非対称となっており、a面はb面よりも面積が大きくなっている。台からスカート部に向けて空気を送ると羽根軸に揚力が作用するが、これと同時にa面に送られた空気は羽根軸を左方向に回転させるように作用し、b面に送られた空気は羽根軸を右方向に回転させるように作用する。a面の面積はb面よりも大きいため、左方向への回転力がより強く作用し、結果としてシャトルコックを矢印で示すように左方向へ回転させることとなる。これによって、一段と水鳥球に近い回転数と性能を実現することができる。
なお図2では、シャトルコックの中心軸と羽根軸の中心軸を結ぶ破線で示す仮想線上に存在するが、より回転数を上げるために仮想線よりも左羽根方向に稜線が位置するように構成してもよい。
(羽根の形成領域)
左羽根と右羽根は、それぞれ羽根軸の先端から台までの長さの40〜60%にわたって形成されていることが好ましく、45〜55%にわたって形成されていることが好ましい。羽根軸は軽量化を図るために中空になっていてもよい。各羽根軸に形成された左羽根と右羽根は、通常は羽根軸の左右に広がるように形成されるが、特にシャトルコックの内側に角度をつけて広がるように形成されていることが好ましい。
(リング)
スカート部2は、スカート部を構成するすべての羽根軸と結合しているリング9をさらに有していることが好ましい。リング9の断面径が0.8〜2.0mmであることが好ましく、1.5〜2.0mmであることがより好ましい。スカート部2に形成されるリングは、2本以上であることが好ましく、2〜4本であることがより好ましく、2〜3本であることがさらに好ましい。
リングの設置位置は、羽根環状体8が形成されていない箇所であることが好ましい。すなわち、左羽根6や右羽根7が形成されていない羽根軸5の部分を連結するように形成されていることが好ましい。スカート部2に形成されているリングのうちの1本は、羽根環状体8の下端に接するように設けられていることが好ましい。また、スカート部2に形成されているリングのうちの他の1本は、羽根環状体8の下端と台1表面との略中点において羽根軸5と連結するように形成されていることが好ましい。なお、リング9の外側には図1に示すように斜め上方に向かう外板片10が取り付けられていてもよい。
(スカート部を構成する材料)
本発明のシャトルコックは、スカート部に樹脂を用いる。特に熱可塑性樹脂を用いることが好ましい。熱可塑性樹脂の種類は特に制限されないが、スチレン系エラストマーまたはアイオノマー樹脂を含むものを用いることが特に好ましい。スチレン系エラストマーまたはアイオノマー樹脂の含有量は、スカート部の全重量の5〜100%であることが好ましく、10〜95%であることがより好ましく、60〜90%であることがさらに好ましい。スチレン系エラストマーまたはアイオノマー樹脂は、スカート部に均等に含まれていることが好ましい。
スチレン系エラストマーは、スチレン系ゴムをベースポリマーとしたエラストマーである。典型的なスチレン系エラストマーはスチレンブロック共重合体(SBC)であり、具体的にはスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPS)などを挙げることができる。なかでも好ましいのは、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)である。これらのスチレン系エラストマーは1種のみを単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
スチレン含有量は、スチレン系エラストマーの硬度(JIAタイプA)が40〜100の範囲内である量に調整することが好ましく、55〜100の範囲内である量に調整することがより好ましく、80〜100の範囲内である量に調整することがさらに好ましい。
本発明で用いるスチレン系エラストマーは市販品であってもよい。例えば、三菱化学(株)製のラバロン[商品名]、三菱化学(株)製のスミフレックス[商品名]、日油(株)製ノフアロイKA832[商品名]、旭化成(株)製タフテック[商品名]、クラレ(株)製セプトン[商品名]、クラレ(株)製ハイプラー[商品名]、JSR(株)製JSR SIS[商品名]、JSR(株)製JSR TR[商品名]、JSR(株)製ダイナフレックス[商品名]、リケンテクノス(株)製アクティマー[商品名]、リケンテクノス(株)製トリニティー[商品名]、リケンテクノス(株)製レオストマー[商品名]、アロン化成製アレキサールG[商品名]、アロン化成製エラストマーAR[商品名]、シェルジャパン(株)製クレイトン[商品名]、新興化成製トリブレン[商品名]、新興化成製スーパートリブレン[商品名]、住友化学製エスポレックス[商品名]などが挙げられる。これらの中では、例えばクラレ(株)製セプトン[商品名]を好ましく用いることができる。
スチレン系エラストマーは、他の樹脂に比べて比較的環境負荷が小さいとされている。このため、スチレン系エラストマーを用いた本発明のシャトルコックは、材料面において環境に対する影響が抑えられている。
アイオノマー樹脂は、金属イオンによる凝集力を利用してポリマーを凝集体とした樹脂である。エチレンとアクリル酸またはメタクリル酸とのコポリマーを金属イオンによって架橋したものを典型例として挙げることができる。アイオノマー樹脂は、低温ではイオン結合しているため硬いが、加熱すると結合がゆるむため流動性を生じ、冷却すると元に戻る性質を有する。
本発明で用いるアイオノマー樹脂は市販品であってもよい。例えば、三井化学(株)製ハイミラン[商品名]、デュポン(社)製サーリン[商品名]などが挙げられる。これらの中では、例えば三井化学(株)製ハイミラン[商品名]を好ましく用いることができる。
本発明のシャトルコックのスカート部には、上記のスチレン系エラストマーやアイオノマー樹脂の他にさらに別の樹脂を混合して用いることができる。そのような別の樹脂として、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネートを挙げることができる。これらの樹脂は1種のみを単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。本発明では、例えばポリプロピレンを好ましく用いることができる。
本発明のシャトルコックのスカート部には、生分解性樹脂を含ませることが好ましい。生分解性樹脂の含有量は、スカート部の全重量に対して0.5〜25%が好ましく、1〜20%がより好ましく、3〜15%がさらに好ましい。生分解性樹脂としては、ポリ乳酸、ポリブチレンサクシネートなどを挙げることができる。本発明では、例えばポリ乳酸を好ましく用いることができる。
また、本発明のシャトルコックのスカート部には、添加剤を含ませることもできる。添加剤を用いる場合の含有量は、スカート部の全重量に対して0.001〜10%が好ましく、0.01〜5%がより好ましく、0.1〜3%がさらに好ましい。添加剤としては、例えば、紫外線吸収剤、可塑剤、顔料などを挙げることができる。これらの添加剤は、1種のみを単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。本発明では、例えば顔料を好ましく用いることができる。
(シャトルコックの製造方法)
本発明のスカート部は、樹脂組成物を用いて成形する工程を経て製造することが好ましい。具体的には、樹脂組成物を溶融して型枠中に注入し、注入後に冷却することにより成形することが好ましい。このとき、スカート部は一体成形することが特に好ましい。一体成形をする際には、射出成型することが好ましい。
なお、製造方法の如何にかかわらず、特許請求の範囲に記載されるシャトルコックの要件を満たすものは、本発明のシャトルコックに含まれる。
製造されたスカート部は台に固定する。台はコルク、発砲樹脂などの材料で構成され、中でもコルクで構成されるものが好ましい。台は、少なくとも一部が半球状であることが好ましい。スカート部を固定する台表面には、例えばドーナツ状の孔が設けられており、その孔の中に羽根軸を挿入して固定することができる。
(右方向に回転するシャトルコック)
以上、本発明について、左方向に回転するのシャトルコックを念頭において説明してきたが、本発明の原理を用いて右方向に回転するシャトルコックも同様に提供することが可能である。すなわち、羽根部材から伸長する右羽根と左羽根を入れ替えることにより、右方向に回転するシャトルコックを提供することができる。好ましい態様や数値範囲については、左方向に回転するシャトルコックの上記説明を参照することができる。ただし、右羽根の記載と左羽根の記載は左右を逆にして参照する必要がある。また、右方向に回転するシャトルコックの場合は、スカート部の最も外側に位置する羽根軸の稜線が、羽根軸の中心軸とシャトルコックの中心軸を結ぶ仮想線よりも左羽根方向に位置していることが好ましい。
以下に実施例と比較例を挙げて本発明の特徴をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。
(実施例1)
図1および図2に示すシャトルコックを製造した。
スチレン系エラストマー(クラレ(株)製、セプトンKC627H)を溶融して型枠の中に流し込み、冷却することにより図1のスカート部2を一体成形した。成形したスカート部2の底部を図1に示すようにコルクでできた台1に対して圧入機を用いて固定した。
製造したシャトルコックは、16本の羽根部材が台上に環状に配置されている。各羽根部材の左羽根の左辺は該羽根部材の左隣に配置された羽根部材の右羽根の右辺とそれぞれ接続して環状構造を形成している。各羽根部材は、1本の羽根軸と、該羽根軸の右方向に伸長する右羽根と、該羽根軸の左方向に伸長する左羽根から構成されている。各右羽根は、羽根先端部を含む第1右羽根領域とそれよりも台側に連続して形成されている第2右羽根領域を有する。また、各左羽根は、羽根先端部を含む第1左羽根領域とそれよりも台側に連続して形成されている第2左羽根領域を有する。第1右羽根領域の開孔率は12.5%であり、第2右羽根領域の開孔率は0%であり、第1左羽根領域の開孔率は65%であり、第2左羽根領域の開孔率は65%である。第1右羽根領域と第1左羽根領域の接合部と、第2右羽根領域と第2左羽根領域の接合部には、直線状の谷線が形成されており、この谷線の長さは接合部全長の96%である。各羽根部材の羽根軸には、シャトルコックの中心軸方向に突出したリブが形成されており、その高さは羽根先端部で0.5mmであり、台側端部で4.0mmである。リブの幅は羽根先端部で0.4mmであり、台側端部で0.4mmである。リブの高さと幅は、羽根先端部から台側端部へ向けて一定の割合で徐々に大きくなっている。各左羽根と各右羽根は、それぞれ羽根軸の先端から台までの長さの55%にわたって形成されている。羽根軸の稜線1aは、シャトルコックの中心軸と羽根軸の中心軸を結ぶ図2の破線で示す仮想線よりも0.65mmだけ左羽根方向に離れた場所に位置している(図2のd)。また、スカート部は、スカート部を構成するすべての羽根軸と結合しているリングを2本有している。そのうちの1本は羽根環状体の下端に連続して設置されている。右羽根および左羽根の厚みはそれぞれ0.2mmであり、羽根軸とリングの断面径はそれぞれ2.0mmである。全体の重量は5.05gである。
(実施例2)
スカート部1の材料としてスチレン系エラストマー(クラレ(株)製、セプトンFY60N)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてシャトルコックを製造した。
(実施例3)
スカート部1の材料としてスチレン系エラストマー(クラレ(株)製、セプトンFY55N)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてシャトルコックを製造した。
(実施例4)
スカート部1の材料としてアイオノマー樹脂(三井・デュポン ポリケミカル(株)製、ハイミラン1702)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてシャトルコックを製造した。
(比較例1)
実施例1のシャトルコックにおいて、羽根に設けられている開孔をすべて塞いだシャトルコックを製造した。
(比較例2)
実施例1のシャトルコックにおいて、羽根軸にリブを有しないシャトルコックを製造した。
(比較例3)
実施例1のシャトルコックにおいて、羽根軸の羽根が設けられていない領域にのみリブを形成したシャトルコックを製造した。リブの高さは台側に向かうにしたがって0mmから4.0mmへと一定の割合で厚くなっている。
(比較例4)
実施例1のシャトルコックにおいて、第1右羽根領域と第1左羽根領域の接合部にだけ谷線を設け、第2右羽根領域と第2左羽根領域の接合部には谷線を設けないシャトルコックを製造した。この谷線の長さは接合部全長の50%である。
(評価1)
実施例1および比較例1〜4で製造した各シャトルコックと水鳥球の台表面に反射片を取り付け、鉛直方向に立てた円筒中にシャトルコックを入れて底部から送風することによりシャトルコックを回転させた。回転数を非接触型デジタル回転計測器により光学的に計測し、回転数を3回測定してその平均値を取得した。結果を表1に示す。
(評価2)
実施例1および比較例1〜4で製造した各シャトルコックと水鳥球について、一線級のプレーヤーによる試打試験を行った。試打時の打球音と打球感を以下の4段階で評価した。結果を表1に示す。
打球音:
◎ 水鳥球と同等で優れている
○ 水鳥球に劣るが良好
△ 水鳥球とは明らかに異なる
× 不良
打球感:
◎ 水鳥球と同等で優れている
○ 水鳥球に劣るが良好
△ 水鳥球とは明らかに異なる
× 不良
(評価3)
実施例1および比較例1〜4で製造した各シャトルコックと水鳥球について、一線級プレーヤーによる試打をすることにより弾性回復性能を以下の4段階で評価した。
弾性回復性能:
◎ 水鳥球と同等であり優れている
○ 水鳥球に劣るが良好
△ 水鳥球とは明らかに異なり悪い
× 破損し評価不能
(評価4)
実施例1および比較例1〜4で製造した各シャトルコックと水鳥球について、10回ずつ一定の方向にバドミントンラケットで13.2m離れた場所に打ち出したときの落下点の横方向のぶれ幅に基づいて以下の4段階で評価した。
直進性:
◎ 横幅1m以内の領域に落下する
○ 横幅2.5m以内の領域に落下する
△ 横幅4m以内の領域に落下する
× 横幅4mを超えた領域にも落下する
また、実施例1〜4のシャトルコックの製造時の成形性は極めて良好であった。
表1から明らかなように、本発明のシャトルコックは、回転数、打球音、打球感、弾性回復性能、直進性、成形性のいずれも極めて良好であった。また、実施例1〜4の各シャトルコックは、吸水性が低く、スカート部の樹脂の比重が0.9〜0.95で軽量であるため、シャトルコック全体の軽量化を図りやすいというメリットもあった。これに比べて比較例1〜3のシャトルコックは、実施例1〜4のシャトルコックに比べて性能がかなり劣っていた。
また、実施例1〜4の構成を本発明の範囲内で変更したシャトルコックについても、回転数、打球音、打球感、弾性回復性能、直進性、成形性のいずれも極めて良好である。
本発明のシャトルコックは、樹脂製の合成球でありながら、水鳥球と同等の性能を有している。特に、本発明のシャトルコックは、水鳥球と同等の回転数を実現することができ、弾性回復能が高く、またラケットで打った後の直進性に優れている。また、本発明のシャトルコックは耐久性もあることから、水鳥球に代わるシャトルコックとして大きな需要が見込まれる。また、本発明のシャトルコックは耐久性が高いため、廃棄物を減らし環境問題に対処することをめざす国際社会の要請に応えるものである。したがって、本発明は産業上の利用可能性が高い。
本発明のシャトルコックの一態様を示す斜視図である。 本発明のシャトルコックの一態様を示す上面図である。
符号の説明
1 スカート部
2 台
3 接続部
4 羽根部材
5 羽根軸
6 左羽根
7 右羽根
8 羽根環状体
9 リング
10 外板片
11 リブ

Claims (9)

  1. 複数の同一形状の羽根部材から構成されるスカート部と該スカート部を固定する台からなるシャトルコックであって、
    各羽根部材は、1本の羽根軸と、該羽根軸の左方向に伸長し開孔を有する左羽根と、該羽根軸の右方向に伸長し左羽根よりも開孔率が小さい右羽根から構成されており、
    前記複数の羽根部材は前記台の上に環状に配置されており、各羽根部材の左羽根の左辺が該羽根部材の左隣に配置された羽根部材の右羽根の右辺とそれぞれ接続して、該接続部が羽根先端部から接続部全長の90%以上にわたって谷線を形成しており(ここにおいて左右の方向は、台を下にしてシャトルコックの中心軸から羽根軸を見たときの左右の方向である)、
    各羽根部材の羽根軸は、その全長にわたってシャトルコックの中心軸方向に突出する高さ0.3mm以上のリブを備えているシャトルコック。
  2. 前記羽根軸の先端から台までの長さの40〜60%にわたって前記左羽根と前記右羽根がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシャトルコック。
  3. 前記スカート部が、断面径が0.8〜2.0mmのリングを有しており、該リングが前記スカート部を構成するすべての羽根軸と結合していることを特徴とする請求項1または2に記載のシャトルコック。
  4. 前記スカート部が前記リングを2本以上有することを特徴とする請求項3に記載のシャトルコック。
  5. 前記右羽根が羽根先端を含む第1右羽根領域と該第1右羽根領域よりも台側に該第1右羽根領域に連続して形成される第2右羽根領域を備えており、前記左羽根が羽根先端を含む第1左羽根領域と該第1左羽根領域よりも台側に該第1左羽根領域に連続して形成される第2左羽根領域を備えており、
    第1右羽根領域の開孔率が第1左羽根領域の開孔率よりも小さく、かつ、第2右羽根領域の開孔率が第2左羽根領域の開孔率よりも小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  6. 第1右羽根領域の開孔率が0〜25%であり、第1左羽根領域の開孔率が50〜90%であり、第2右羽根領域の開孔率が0〜5%であり、第2左羽根領域の開孔率が50〜90%であることを特徴とする請求項5に記載のシャトルコック。
  7. 前記スカート部の最も外側に位置する前記羽根軸の稜線が、前記羽根軸の中心軸とシャトルコックの中心軸を結ぶ仮想線よりも左羽根方向に位置していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  8. 前記スカート部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  9. 各羽根部材がスチレン系エラストマーで構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のシャトルコック。
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