JP5707689B2 - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール Download PDF

Info

Publication number
JP5707689B2
JP5707689B2 JP2009240257A JP2009240257A JP5707689B2 JP 5707689 B2 JP5707689 B2 JP 5707689B2 JP 2009240257 A JP2009240257 A JP 2009240257A JP 2009240257 A JP2009240257 A JP 2009240257A JP 5707689 B2 JP5707689 B2 JP 5707689B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
dimple
core
golf ball
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009240257A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010115486A (ja
Inventor
純二 梅沢
純二 梅沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Sports Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Sports Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Sports Co Ltd filed Critical Bridgestone Sports Co Ltd
Publication of JP2010115486A publication Critical patent/JP2010115486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5707689B2 publication Critical patent/JP5707689B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/006Physical properties
    • A63B37/0068Initial velocity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0021Occupation ratio, i.e. percentage surface occupied by dimples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/006Physical properties
    • A63B37/0065Deflection or compression
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
    • A63B37/0077Physical properties
    • A63B37/0084Initial velocity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
    • A63B37/0077Physical properties
    • A63B37/0087Deflection or compression
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0017Specified total dimple volume
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0019Specified dimple depth
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0023Covers
    • A63B37/0029Physical properties
    • A63B37/0031Hardness

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

本発明は、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制することができると共に、ゲームボールと同様の良好な打感、コントロール性、耐久性に優れており、競技用ボールだけではなく練習場用ボールとしても好適に使用することができるゴルフボールに関する。
最近では、下記の2つのケースで飛距離を抑制したゴルフボールの要求が高まっている。
第1のケースは、“打ち放し”と言われるゴルフボール練習場において、練習場面積を十分広くすることができず、ゴルファーが打ったボールが練習場を飛び出してしまうという問題がある。この問題を解決するために、飛距離を抑制したゴルフボールが求められている。
第2のケースは、ティグラウンドからグリーンまでの距離が短いコースにおいても、ドライバー等の飛距離が出るクラブを用いてゲームを楽しむために、ボールの飛距離を抑制したいという要求がある。
そこで、従来から提案されたゴルフボールの中には、飛び性能を抑制したゴルフボールや短距離用ゴルフボールがいくつかあり、例えば、特開昭60−194967号公報(特許文献1)には、発泡成型された熱可塑性樹脂重合体及び充填材料を含み、ボールがその半径に沿ってその中心からその表面に向かって増加していく密度勾配を有することを特徴とする短距離用のゴルフボールが提案されている。
しかしながら、このゴルフボールでは高ヘッドスピード(HS)だけでなく、低いヘッドピード(HS)でも飛距離が落ちすぎてしまい、プレイヤーにとって競技上不利が多過ぎる。
また、米国特許第5209485号明細書(特許文献2)には、反発性が低くて飛距離を落としたゴルフボールが記載されているが、このゴルフボールの硬度が高く、打感が悪いという欠点がある。
更には、米国特許第5273287号明細書(特許文献3)には、外径が1.70〜1.80インチ(43.18〜45.72mm)、重量1.62オンス以下、ボール球面に対するディンプル面積占有率が70%以上である大径のゴルフボールが記載されている。しかしながら、通常よりもボールが大きいのでプレイヤーに違和感を与え、更には打感についての改良はなされていない。
そのほか、米国特許第5971870号明細書(特許文献4)、米国特許第5695413号明細書(特許文献5)には、軟らかいコアを備えたゴルフボールが提案されているが、この発明は良好な飛び性能を付与することを目的とするものであり、本発明の目的及び課題とは異なる。
また、特開2007−301357号公報(特許文献6)に記載されたゴルフボールは、初速、変形量、カバー硬度等を規定したものであるが、飛距離低下が十分でなく、また、打撃時のたわみが大きくなり打感が軟らか過ぎるという欠点がある。そのほか、特開平2−295573号公報(特許文献7)及び特開平4−117969号公報(特許文献8)に記載されたゴルフボールは飛びの低弾道を狙ったものではあるが、打感、コントロール性及び耐久性の全ての面で優れているものではなかった。
特開昭60−194967号公報 米国特許第5209485号明細書 米国特許第5273287号明細書 米国特許第5971870号明細書 米国特許第5695413号明細書 特開2007−301357号公報 特開平2−295573号公報 特開平4−117969号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制し得るゴルフボールであり、ゲームボール(競技用ボール)と同様の良好な打感を有し、コントロール性、耐擦過傷性及び繰返し打撃耐久性に優れたゴルフボールを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、コアの初速度CV,ボールの初速度BV,コアの特定荷重負荷時のたわみ量CE及びボールの特定荷重負荷時のたわみ量BEとの関係について、下記の特定式(I)
0.9≦(CV−BV)−(CE−BE)≦1.2 (I)
を満たすようにゴルフボールを設計することにより、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制することができると共に、ゲームボールと同様の良好な打感、コントロール性、耐久性に優れていることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
更に詳述すると、上記式(I)は、コアとゴルフボール(製品)との間における反発とたわみ量とのバランスの指標であり、上記式(I)が所定の数値範囲を満たすことにより、上述した発明の効果を有効に発揮することができるものである。
したがって、本発明は下記のゴルフボールを提供する。
[1]コアとカバーとを有し、外表面には多数のディンプルが形成されてなるゴルフボールにおいて、USGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定したボール及びコアの初速度(m/s)をそれぞれBV,CV、ボール及びコアに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をそれぞれBE,CEと定義したとき、ボールの初速度BVが70.0〜76.0m/sであり、下記式(I)
0.9≦(CV−BV)−(CE−BE)≦1.2 (I)
を満たすことを特徴とするゴルフボール。
[2]更に、下記式(II)
1000≦カバーのショアD硬度×(BV/BE)≦1600 (II)
を満たす[1]記載のゴルフボール。
[3]更に、下記式(III)
0.015≦(BE/CE)/カバーのショアD硬度≦0.023 (III)
を満たす[1]又は[2]記載のゴルフボール。
[4]更に、ディンプル総容積(mm3),ディンプル深さ(mm)及びディンプル表面占有率(%)の関係において、下記式(IV)
28≦ディンプル総容積/(ディンプル深さ×ディンプル表面占有率)≦35
(IV)
を満たす[1]〜[3]のいずれか1項記載のゴルフボール。
[5]上記ディンプルの総容積が400〜480mm3である[1]〜[4]のいずれか1項記載のゴルフボール。
[6]上記コアの初速度CVが70.0〜78.0m/sである[1]〜[5]のいずれか1項記載のゴルフボール。
本発明のゴルフボールは、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制することができると共に、ゲームボール(競技用ボール)と同様の良好な打感を有し、コントロール性、耐擦過傷性及び繰返し打撃耐久性に優れている。
本発明の一実施例に係るゴルフボールの内部構造を示す断面図である。 ディンプルの深さを説明する説明図である。 ディンプルの配列態様Iを示したゴルフボールの平面図である。 ディンプルの配列態様IIを示したゴルフボールの平面図である。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のゴルフボールは、USGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定した方法におけるボール及びコアの初速度(m/s)と、ボール及びコアに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)を用い、これらの物性値が下記式(I)を満たすように設定することを特徴とする。
0≦(CV/BV)−(CE/BE)≦2 (I)
上記のボール初速度BV及びコアの初速度CVは、具体的には、ゴルフルールに規定された初速度測定方式に基づくものであり、R&Aの承認する装置であるUSGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定した測定値である。即ち、ボール又はコアを23±1℃環境下で3時間以上温調した後、室温23±2℃の部屋でテストしたものであり、250ポンド(113.4kg)のヘッド(ストライキングマス)を用いて打撃速度143.8ft/s(43.83m/s)にてボールを打撃し、1ダースのボールを各々4回打撃して6.28ft(1.91m)の間を通過する時間を測定して初速度(m/s)を算出したものである。なお、約15分間でこのサイクルを行なう。
上記ボールの初速度BVについては、70m/s以上、好ましくは71m/s以上、より好ましくは72m/s以上であり、上限として、76m/s以下、好ましくは75.5m/s以下、より好ましくは75m/s以下である。上記の値が大き過ぎると、W#1打撃時に十分な飛距離抑制ができなくなることがある。また、上記の値が小さ過ぎると、W#1のみならずアイアン打撃時において飛距離が落ちすぎてしまうことがある。
上記ボールに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量BEは、好ましくは2.0mm以上、より好ましくは2.2mm以上、更に好ましくは2.4mm以上であり、上限値としては、好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.8mm以下、更に好ましくは3.6mm以下である。この数値が小さくなり過ぎると、打感が硬くなり過ぎ、または飛び過ぎてしまい本発明の目的を達成することができなくなる場合がある。また、上記数値が大きくなり過ぎると、打感が軟らかくなり過ぎ、また耐久性に劣る場合がある。
上記コアの初速度CVについては、好ましくは70m/s以上、より好ましくは71m/s以上、さらに好ましくは72m/s以上であり、上限として、好ましくは78m/s以下、より好ましくは77m/s以下、さらに好ましくは76m/s以下である。上記の値が大き過ぎると、W#1打撃時に十分な飛距離抑制ができなくなることがある。また、上記の値が小さ過ぎると、W#1のみならずアイアン打撃時において飛距離が落ち過ぎてしまうことがある。
上記コアに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量CEは、好ましくは2.3mm以上、より好ましくは2.5mm以上であり、上限として、好ましくは5.0mm以下、より好ましくは4.7mm以下である。この数値が小さくなり過ぎると、打感が硬くなり過ぎ、または飛び過ぎてしまい本発明の目的を達成することができなくなる場合がある。また、上記数値が大きくなり過ぎると、打感が軟らかくなり過ぎ、また耐久性に劣る場合がある。なお、コアの直径については、好ましくは35mm以上、より好ましくは36mm以上、更に好ましくは37mm以上であり、上限としては、好ましくは41mm以下、より好ましくは40.5mm以下、更に好ましくは40mm以下である。この直径の値が大き過ぎると、ドライバーでの飛距離が大き過ぎる場合があり、逆に、小さ過ぎると、アイアンでの打撃時にスピンがかかり過ぎてしまい飛距離が落ち過ぎる場合がある。
そして、本発明では下記の式(I)を満たすことが必要である。
0≦(CV−BV)−(CE−BE)≦2 (I)
即ち、(CV−BV)−(CE−BE)の値は0以上2以下であることが必要であり、好ましくは0.5以上1.5以下である。この値が上記範囲より小さくなると、コアに対するボールの反発性が高かったり、コアに対するボールのたわみ量が小さくなり、その結果、ショートゲームでのコントロール性が悪かったり、また打感や繰返し打撃耐久性が悪くなり、また、ドライバー打撃での飛びが大き過ぎたりする。逆に、(CV−BV)−(CE−BE)の値が上記範囲より大きいと、コアに対するボールの反発性が低かったり、コアに対するボールのたわみ量が大きくなり、その結果、ドライバー打撃時に、スピンがかかり過ぎてしまい、ゲーム用ボールとの違いが大きくなり過ぎることにより違和感を感じたり、また、アイアンショットでの飛距離が出なかったりする。
上述したように、本発明においては、ゴルフボールを構成するコアとボール自体との間に、「初速度」及び「たわみ量」の物性値を上述した数値範囲に設定することが必要であり、そのためには、コアの材料、製造方法、コアを被覆するカバーの材料及びカバーの形成方法など以下に示す内容に従って上記式(I)を満たしたゴルフボールを得ることができる。
コアの材料
上記式を満足し、かつ上記範囲のたわみ変形量を有するコアの材料としては、ゴム製の弾性コアが用いられるものであり、特に制限されるものではないが、具体的には、ポリブタジエンゴムのほか、イソプレンゴム、ブチルゴム、スチレン−ブタジエンゴムなどの各種合成ゴムを基材ゴムとし、この基材ゴムに、アクリル酸亜鉛等の不飽和カルボン酸又はその金属塩、有機過酸化物、酸化亜鉛及び硫酸バリウム等の無機充填剤、老化防止剤などの公知の配合物を配合することができる。特に、ポリブタジエンゴムとイソプレンゴムとを併用する場合には、前者/後者の配合割合は95/5〜50/50(質量比)とすることが好ましい。また、ポリブタジエンゴムとブチルゴムとを併用する場合には、前者/後者の配合割合は95/5〜50/50(質量比)とすることが好ましい。いずれにせよ、反発弾性に優れるポリブタジエンゴムを主体とし、これに、イソプレンゴムやブチルゴム等のゴムを少量配合して基材ゴムを構成し、耐久性を確保しつつコアの反発弾性をできる限り抑制することが本発明においては最適である。
また、コア配合において、基材ゴムに対して添加される充填剤としては、例えば、硫酸バリウム、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、シリカ(二酸化珪素)等が例示されるが、コア架橋構造から反発弾性を低減させる点から、シリカ、炭酸カルシウム等を基材ゴム100質量部に対して10〜30質量部配合することが本発明の上記式(I)を満たす傾向にある。
上記コアを形成する方法としては、特に制限はなく公知の方法を採用することができ、例えば、通常の混練機(例えば、バンバリーミキサー、ニーダー及びロール等)を用いてコア用ゴム組成物を混練し、得られたコンパウンドをコア用金型を用いて、加熱圧縮成形などにより形成することができる。また、コア用ゴム組成物の加硫条件は、例えば、加硫温度100〜200℃、加硫時間10〜40分にて実施することができる。
上述したコアの表面にカバーが形成されるものであるが、カバーの層数は1層、2層、3層あるいはそれ以上の多層に仕上げることができる。例えば、単層のカバーをコアに被覆すると図1に示したような内部構造を有するゴルフボール(ツーピースゴルフボール)を得る。図1中、符号1はコア、2はカバー、Dはディンプル及びGはゴルフボール全体を示す。以下、カバーについて説明する。
カバーの材料
また、上記カバーの材料としては、特に制限はないが、本発明では、上述したように、コアとボール自体との間に、「初速度」及び「たわみ量」の物性値を用いた特定式を満足する必要があり、それを満たすよう、コアと同様に、カバー材料を適宜選定する必要がある。具体的には、アイオノマー樹脂,ウレタン樹脂,ポリオレフィン系エラストマー,ポリエステル系エラストマー樹脂及びポリアミド系エラストマー等の公知の熱可塑性樹脂又は各種エラストマーを好適に採用することができる。2層以上のカバーを有する場合、各カバー層の材料は、同種であっても異種であってもよい。特に、アイオノマー樹脂や熱可塑性ポリウレタンエラストマーを用いることが好適である。また、生産性を高める観点から、各種の熱可塑性樹脂を採用することが好適である。
なお、上記カバー材料には、必要に応じて種々の添加剤を配合しても良く、例えば、酸化亜鉛、硫酸バリウム、二酸化チタン等の無機充填剤や顔料、分散剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤などを加えることができる。
次に、カバーのショアD硬度について説明する。カバーが単層、多層のいずれの場合であっても、その最外層カバーのショアD硬度については、好ましくは41以上、より好ましくは42以上、更に好ましくは44以上、上限として、好ましくは60以下、より好ましくは58以下、更に好ましくは55以下である。この範囲よりカバーが軟らか過ぎると、ボールにスピンがかかり過ぎてしまう場合があり、逆に、硬過ぎると、飛び過ぎたり、耐久性が悪くなったりする場合がある。
また、カバーの厚さについては、カバーが1層の場合、好ましくは0.3mm以上、より好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは0.7mm以上であり、上限としては、好ましくは2.3mm以下、より好ましくは2.1mm以下、更に好ましくは1.7mm以下である。なお、カバーを多層にした場合、それぞれの厚さは上記の厚さとすることが好ましい。
上記カバーを形成する方法は、射出成形やコンプレッション成形等の公知の各種方法をでき、その射出温度や時間等の諸条件についても通常採用される範囲で適宜選定することによりカバーを容易に形成することができる。カバーを多層とする場合には、コアに1層のカバーを被覆した後、得られた球体を別の射出成形用金型にセットしてコアの周囲に2層又はそれ以上のカバーを被覆すればよい。
ここで、下記式(II)を満たすことが好ましい。
1000≦カバーのショアD硬度×(BV/BE)≦1600 (II)
即ち、カバーのショアD硬度×(BV/BE)の値は1000以上1600以下に設定することが好ましく、より好ましくは1100以上1500以下である。なお、カバーのショアD硬度×(BV/BE)は、たわみ量と反発性とコントロール性とのバランスの指標を表す。
また、下記式(III)を満たすことが好ましい。
0.015≦(BE/CE)/カバーのショアD硬度≦0.023 (III)
即ち、(BE/CE)/カバーのショアD硬度の値は0.015以上0.023以下に設定することが好ましく、より好ましくは0.016以上0.022以下である。なお、上記式(III)は、たわみ量とコントロール性のバランスの指標を表す。
また、上記ボールの外表面には多数のディンプルが形成される。ディンプルの総数については、好ましくは280個以上、より好ましくは300個以上であり、上限値としては、好ましくは480個以下、より好ましくは440個以下、さらに好ましくは400個以下にすることができる。ディンプルの個数が上記範囲より多くなると、ボールの弾道が低くなり過ぎることがある。逆に、ディンプル個数が少なくなると、ボールの弾道が高くなり、アイアン打撃時に飛距離が出なくなることがある。
ディンプルの形状については、円形や非円形、例えば、各種多角形、デュードロップ形、その他楕円形など1種類又は2種類以上を組み合わせて適宜使用することができる。例えば、円形ディンプルを使用する場合には、直径は、好ましくは1.5mm以上7.0mm以下、より好ましくは2.0mm以上6.0mm以下、さらに好ましくは2.5mm以上4.0mm以下とすることができる。また、ディンプルの縁で囲まれた平面からの深さは、好ましくは0.05mm以上0.4mm以下である。ディンプルの縁で囲まれた平面からの深さDpは、図2に示されるように、端縁eによって囲まれた平面L(円;直径Dm)からディンプルの底面j(底面をディンプルの上記平面と同一にする。)までの距離を意味する。
ディンプルがゴルフボールの球面に占めるディンプル占有率、具体的には、ディンプルの縁に囲まれた平面の面縁で定義されるディンプル面積の合計が、ディンプルが存在しないと仮定したボール球面積に占める比率(SR)については、弾道に違和感なく飛距離を低減させる点から、好ましくは40〜80%、より好ましくは40〜70%であり、さらに好ましくは40〜60%である。
ディンプル総容積(mm3)については、好ましくは400〜480mm3であり、より好ましくは410〜470mm3である。
また、ディンプル総容積(mm3),ディンプル深さ(mm)及びディンプル表面占有率(%)の関係において、下記式(IV)を満たすことが好ましい。
28≦ディンプル総容積/(ディンプル深さ×ディンプル表面占有率)≦35
(IV)
即ち、ディンプル総容積/(ディンプル深さ×ディンプル表面占有率)の値が28以上35以下となることが好適である。一般には、ディンプルが浅く、表面占有率が小さくなると、上記式(IV)の値が大きくなる。上記値が35を超えると、ボールが飛び過ぎたり、高弾道になり過ぎることがあり、逆に、ボールが上がらなくなる場合がある。また、ディンプルが深く、表面占有率が大きくなると、上記値が小さくなる。上記値が28を下回ると、低弾道になり過ぎたり、飛び過ぎたりする場合がある。
以上説明したように、本発明のゴルフボールによれば、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制することができると共に、ゲームボール(競技用ボール)と同様の良好な打感、コントロール性、耐擦過傷性及び繰返し打撃耐久性に優れている。それ故、ゴルフ練習場やゴルフコースの短いコースなどでドライバーを使用する際に、本発明のゴルフボールを使用することは有益である。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〜8、比較例1〜3〕
実施例及び比較例におけるゴルフボールを作成するに際し、下記表1に示す配合のゴム材料を用意した。このゴム組成物をニーダー又はロールにて適宜混練した後、いずれも155℃、15分にて加硫して各例のソリッドコアを作成した。なお、下記表中の各材料の数字は質量部で表される。
Figure 0005707689
※上記の数字は質量部を示す。
上記表中のコア配合の材料は下記の内容である。
・ポリブタジエンゴム:JSR社製、商品名「BR01」
・ポリイソプレンゴム:JSR社製、商品名「IR2200」
・ブチルゴム:日本ブチル製、商品名「Bromobutyl 2222」
・アクリル酸亜鉛:日本蒸留工業(株)製
・過酸化物(1):日本油脂社製、商品名「パークミルD」
・過酸化物(2):日本油脂社製、商品名「パーヘキサC−40」
・酸化亜鉛:堺化学社製
・ステアリン酸亜鉛:日本油脂社製、商品名「ジンクステアレートG」
・老化防止剤:大内新興化学工業社製、商品名「ノクラックNS−6」
・炭酸カルシウム:白石カルシウム製、商品名「シルバーW」
上記のとおりコアを加硫成型した後、カバー射出成型用金型にコアをセットし、コアの周囲に下記表2に示すカバー配合によりカバー配合物を射出成型した。
Figure 0005707689
※上記の数字は質量部を示す。
上記表中の説明は下記の通りである。
商品名「ハイミラン」:三井・デュポンポリケミカル製、アイオノマー樹脂
商品名「パンデックス」:DIC Bayer Polymer社製、MDI−PTMGタイプの熱可塑性ポリウレタン
ポリイソシアネート化合物:4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
熱可塑性エラストマー:熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマー(東レ・デュポン社製の「ハイトレル4001」)を使用した。
酸化チタン:商品名「タイペークR550」石原産業社製
ポリエチレンワックス:商品名「サンワックス161P」、三洋化成社製
ステアリン酸マグネシウム:日本油脂社製
なお、カバー表面には下記に示すIまたはIIのいずれかを使用した。金型キャビテイには、IまたはIIに相応した多数の凸状突起が形成されており、これにより、カバーの射出成型と同時にディンプルも型付けられた。
Figure 0005707689
Figure 0005707689
得られた各実施例及び比較例のボールを構成するコア・カバーの厚さ・硬度等の諸物性、ゴルフボールの飛び性能、アプローチスピン性能、打感及び繰り返し打撃耐久性について評価を行った。その結果を表5,6に記した。
コアのたわみ変形量(CE)
コアに対し、初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでの変形量(mm)を計測した。
ボールのたわみ変形量(BE)
ボール球体に対し、初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでの変形量(mm)を計測した。
カバーのショアD硬度
カバー用組成物を約2mmの厚さに熱プレスで成型し、得られたシートを23℃で2週間保存した後、ASTM D2240に準じて測定した。
ボールの初速度(BV)
R&Aの承認する装置であるUSGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いてボールの初速度を測定した。ボールを23±1℃環境下で3時間以上温調した後、室温23±2℃の部屋でテストした。250ポンド(113.4kg)のヘッド(ストライキングマス)を用いて打撃速度143.8ft/s(43.83m/s)にてボールを打撃し、1ダースのボールを各々4回打撃して6.28ft(1.91m)の間を通過する時間を測定して初速度(m/s)を算出した。約15分間でこのサイクルを行なった。
コアの初速度(CV)
コアの初速度も上記ボールと同じ測定方法により求められた。
ディンプルの定義
・直径:ディンプルの縁に囲まれた平面の直径
・深さ:ディンプルの縁に囲まれた平面からのディンプルの最大深さ
・V0 :ディンプルの縁に囲まれた平面下のディンプルの空間体積を、前記平面を底面とし、かつこの底面からのディンプルの最大深さを高さとする円柱体積で除した値
・SR:ディンプルの縁に囲まれた平面の面縁で定義されるディンプル面積の合計が、ディンプルが存在しないと仮定したボール球面積に占める比率
・VR:ディンプルの縁に囲まれた平面から下方に形成されるディンプル容積の合計がディンプルが存在しないと仮定したボール球容積に占める比率
下記表中の式(i)〜(iv)は下記のように定義される。
式(i):(CV−BV)−(CE−BE)
式(ii):カバーのショアD硬度×(BV/BE)
式(iii):(BE/CE)/カバーのショアD硬度
式(iv):ディンプル総容積/(ディンプル深さ×ディンプル表面占有率)
飛び性能
ゴルフ打撃ロボットに、ブリヂストンスポーツ社製「TourStage X−DRIVE」(ロフト10°)のW#1クラブをセットし、ヘッドスピード(HS)45m/sで打撃した時の飛距離を測定し、下記の基準に従って評価した。
○:220m未満
×:220m以上で飛び過ぎる。
アプローチスピン性能
ゴルフ打撃ロボットに、ブリヂストンスポーツ社製「TourStage X−WEDGE」(ロフト58°)のSWクラブをセットし、ヘッドスピード(HS)18m/sで打撃した時の飛距離を測定し、下記の基準に従って評価した。
○:6000rpm以上7000rpm未満(コントロール性が良好)
△:7000rpm以上(スピン量が多過ぎて距離が合わせ難い)
×:6000rpm未満(スピンが少なく、コントロール性は悪い)
打感
W#1打撃時のヘッドスピードが40〜45m/sのトップアマチュアゴルファー3人により下記の基準に従って打感を評価した。
○:良好な打感
×:硬過ぎる、又は軟らか過ぎる。
繰り返し打撃耐久性
W#1にてHS50m/sにて繰り返し打撃、ボールの反発性が連続して3%低下した時の回数を調べ、下記を基準にした。
○:100回以上
×:100回未満
Figure 0005707689
Figure 0005707689
上記表5,6から、本発明(実施例)に比べて比較例1〜3は下記の欠点を有する。
比較例1では、ボール初速度が76.0m/sを超えてしまい、ボールが飛びすぎてしまう。
比較例2では、式(i)の値が0を下回り、式(iii)の値が0.015を下回り、その結果、アプローチ時のボールのコントロール性が悪く、繰返し打撃耐久性が劣る。
比較例3では、式(i)の値が0を下回り、式(ii)の値が1600を超えてしまい、式(iii)の値が0.015を下回り、その結果、アプローチ時のコントロール性が悪く、飛びすぎてしまう。
1 コア
2 カバー
D ディンプル
G ゴルフボール

Claims (6)

  1. コアとカバーとを有し、外表面には多数のディンプルが形成されてなるゴルフボールにおいて、USGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定したボール及びコアの初速度(m/s)をそれぞれBV,CV、ボール及びコアに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をそれぞれBE,CEと定義したとき、ボールの初速度BVが70.0〜76.0m/sであり、下記式(I)
    0.9≦(CV−BV)−(CE−BE)≦1.2 (I)
    を満たすことを特徴とするゴルフボール。
  2. 更に、下記式(II)
    1000≦カバーのショアD硬度×(BV/BE)≦1600 (II)
    を満たす請求項1記載のゴルフボール。
  3. 更に、下記式(III)
    0.015≦(BE/CE)/カバーのショアD硬度≦0.023 (III)
    を満たす請求項1又は2記載のゴルフボール。
  4. 更に、ディンプル総容積(mm3),ディンプル深さ(mm)及びディンプル表面占有率(%)の関係において、下記式(IV)
    28≦ディンプル総容積/(ディンプル深さ×ディンプル表面占有率)≦35
    (IV)
    を満たす請求項1〜3のいずれか1項記載のゴルフボール。
  5. 上記ディンプルの総容積が400〜480mm3である請求項1〜4のいずれか1項記載のゴルフボール。
  6. 上記コアの初速度CVが70.0〜78.0m/sである請求項1〜5のいずれか1項記載のゴルフボール。
JP2009240257A 2008-11-14 2009-10-19 ゴルフボール Active JP5707689B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/270,968 US7862454B2 (en) 2008-11-14 2008-11-14 Golf ball
US12/270,968 2008-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010115486A JP2010115486A (ja) 2010-05-27
JP5707689B2 true JP5707689B2 (ja) 2015-04-30

Family

ID=42172481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009240257A Active JP5707689B2 (ja) 2008-11-14 2009-10-19 ゴルフボール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7862454B2 (ja)
JP (1) JP5707689B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110045924A1 (en) * 2008-11-14 2011-02-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US20110287869A1 (en) * 2010-05-18 2011-11-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US20110287864A1 (en) * 2010-05-18 2011-11-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US20110287862A1 (en) * 2010-05-18 2011-11-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US20110287868A1 (en) * 2010-05-18 2011-11-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US20110287867A1 (en) * 2010-05-18 2011-11-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US20110287863A1 (en) * 2010-05-18 2011-11-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
JP2012228465A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Bridgestone Sports Co Ltd 練習用ゴルフボール
JP5793939B2 (ja) * 2011-04-27 2015-10-14 ブリヂストンスポーツ株式会社 練習用ゴルフボール
JP2012228457A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Bridgestone Sports Co Ltd 練習用ゴルフボール
JP2012228458A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Bridgestone Sports Co Ltd 練習用ゴルフボール
JP2023001555A (ja) * 2021-06-21 2023-01-06 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール
US20230134882A1 (en) * 2021-11-02 2023-05-04 Acushnet Company Golf balls having reduced distance

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4839116A (en) 1984-03-12 1989-06-13 Macgregor Golf Company Method of molding a foamed core short distance golf ball
JPH02295573A (ja) 1989-05-09 1990-12-06 Sumitomo Rubber Ind Ltd 低飛距離ゴルフボール
JP2918315B2 (ja) 1990-09-07 1999-07-12 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US5209485A (en) 1991-09-23 1993-05-11 Lisco, Inc. Restricted flight golf ball
US5273287A (en) 1991-11-27 1993-12-28 Molitor Robert P Golf ball
US5971870A (en) 1997-11-21 1999-10-26 Sullivan Michael J Golf ball with soft core
JP2822926B2 (ja) 1995-04-26 1998-11-11 ブリヂストンスポーツ株式会社 ソリッドゴルフボール
JP3402059B2 (ja) * 1996-04-03 2003-04-28 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール
JP2004168977A (ja) * 2002-11-22 2004-06-17 Bridgestone Sports Co Ltd ソリッドゴルフボール用ゴム組成物、ソリッドゴルフボール用コアの製造方法、およびゴルフボール
US7086967B2 (en) * 2004-01-28 2006-08-08 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US7717808B2 (en) 2006-05-08 2010-05-18 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US7322892B1 (en) * 2006-08-15 2008-01-29 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball

Also Published As

Publication number Publication date
US7862454B2 (en) 2011-01-04
US20100125006A1 (en) 2010-05-20
JP2010115486A (ja) 2010-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5707688B2 (ja) ゴルフボール
JP5707689B2 (ja) ゴルフボール
JP5057041B2 (ja) ゴルフボール
JP6675144B2 (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP4535271B2 (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP5445620B2 (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP5754079B2 (ja) ゴルフボール
JP5671976B2 (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP5740829B2 (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP5936815B2 (ja) 薄いマントル層を有するソリッドゴルフボール
JP2008043748A (ja) ゴルフボール
JP5042455B2 (ja) ゴルフボール
JP5309604B2 (ja) ゴルフボール
JP5424990B2 (ja) ゴルフボール
JP2016101256A (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP2016016117A (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP5158336B2 (ja) ゴルフボール
JP5545345B2 (ja) ゴルフボール
JP2019198465A (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP2007167257A (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
US20140171221A1 (en) Multi-piece solid golf ball
US8821317B2 (en) Golf ball
JP2020175021A (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JP2020175019A (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
US20110045924A1 (en) Golf ball

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140318

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5707689

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250