JP2010110026A - 電磁式駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来、固定電磁コイルの励磁により可動磁性体をばねに抗して吸着方向に移動し、消磁により反対方向に移動させて往復直線運動をさせ、ラックを介してピニオンの往復回転運動に変換する電磁式駆動装置は提案されている。この装置はそれほど大きな駆動力を必要としない往復回転運動に適するが、トルクの大きい正確な回転運動等に適用するには適していない場合がある。
【解決手段】
可動磁石6を固定磁石4,5に対して往復移動可能に配置すると共に、移動の両端部に反転方向にバネ弾力機構10,11を設ける一方、可動磁石6又は固定磁石4,5のいずれか一方の磁石の極性を固定磁石4,5の付近で切り換える極性切替機構14,15を設け、可動磁石6の往復直線運動を一方向回転運動に変換する回転運動変換機構20を設けてなる電磁式駆動装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電磁式駆動装置に関する。
従来、固定電磁コイルの励磁により可動磁性体をばねに抗して吸着方向に移動し、消磁により吸着解除された可動磁性体をばねで付勢して反対方向に移動させて往復直線運動をさせ、この往復直線運動をラックを介してピニオンの往復回転運動に変換する電磁式駆動装置は提案されている(特許文献1参照。)。
特開2000−45934号公報
この従来装置の場合、電磁コイルの吸着側面が例えばいつもN極に励磁されると、可動磁性体の吸着側面はいつもS極となることにより、長期の使用において可動磁性体の吸着側面はS極化されて常時吸着力が作用するようになるから、消磁により可動磁性体がばねで付勢されて移動するときに吸着力が抵抗することになる。また、可動磁性体の反対側に復帰弾力を付与するばねがない場合には、消磁により反対方向に移動した可動磁性体を即時に吸着できなくなる課題がある。
この従来装置をそれほど大きな駆動力を必要としない往復直線又は回転運動に適用する場合であればそれでもよいが、相当トルクの大きい正確な回転運動等に適用する場合には、不都合が生じる課題がある。
そこで本発明は、請求項1に記載のように、可動磁石を固定磁石に対して遠くに位置する遠点位置と近くに位置する近点位置との間を往復作動可能に配置すると共に、遠点位置付近と近点位置付近に可動磁石に反転方向のバネ弾力を付勢するバネ弾力機構を設け、可動磁石又は固定磁石のいずれか一方の磁石の極性を固定磁石の近点位置付近で切り換える極性切替機構を設け、且つ、可動磁石の往復直線運動を一方向回転運動に変換する回転運動変換機構を設けてなる電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項2に記載のように、請求項1に記載の電磁式駆動装置において、可動磁石と固定磁石とが1対1の関係で設けてある電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項3に記載のように、請求項1に記載の電磁式駆動装置において、1個の可動磁石を2個の固定磁石の間に設けてある電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項4に記載のように、請求項1、2又は3に記載の電磁式駆動装置において、固定磁石又は可動磁石のいずれか一方が永久磁石からなる電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項5に記載のように、請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が可動磁石に連動して往復直線運動を一方向回転運動に変換するクランク機構からなる電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項6に記載のように、請求項5に記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が可動磁石の往復直線運動をテコ部材で増幅してからクランクにより回転運動に変換するクランク機構からなる電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項7に記載のように、請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が、可動磁石の往復直線運動をテコ部材で増幅して往復回転部材に伝達し、往復回転部材に可動磁石の一方向運動に連動するように継脱する一方向回転部材を係合してなる回転運動変換機構を設けてなる電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項8に記載のように、請求項1乃至7のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構による回転運動によって発電装置を駆動するようにした電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項9に記載のように、請求項8に記載の電磁式駆動装置において、発電装置を電気駆動車両に搭載して車両を駆動するようにした電磁式駆動装置を提供しようとするものである。
本発明に係る電磁式駆動装置によれば、可動磁石を固定磁石に対して遠くに位置する遠点位置と近くに位置する近点位置との間を往復作動可能に配置すると共に、遠点位置付近と近点位置付近に可動磁石に反転方向のバネ弾力を付勢するバネ弾力機構を設け、可動磁石又は固定磁石のいずれか一方の磁石の極性を固定磁石の近点位置付近で切り換える極性切替機構を設け、且つ、可動磁石の往復直線運動を一方向回転運動に変換する回転運動変換機構を設けてなる構成を有することにより、固定磁石に対して反対の極性の吸着側面を有する可動磁石が相互の強力な吸着力でバネ弾力に抗して近点位置付近に移動すると、バネ弾力機構に吸着力に見合った強力な反転方向のバネ弾力が蓄積され、極性切り替え機構により固定磁石に対して可動磁石が同一の極性に切り換えられると、可動磁石はバネ弾力と磁石相互の強力な反発力とによって遠点位置に向かって強力な駆動力を伴って移動する。
次いで、可動磁石は、遠点位置付近の反転ばね部材の圧縮限界位置において移動方向を反転し、極性切り替え機構により固定磁石と可動磁石に互いに吸着する極性を付与することにより、相互の強力な吸着力でバネ弾力に抗して可動磁石を当初の近点位置付近に移動させ、この行程を繰り返すことにより可動磁石の強力な駆動力を伴う往復直線運動を可能にする効果がある。
従って、回転運動変換機関により可動磁石の往復直線運動を一方向回転運動に変換することによって、強力な回転運動を得ることができる効果がある。
また、本発明は、請求項2に記載のように、請求項1に記載の電磁式駆動装置において、可動磁石と固定磁石とが1対1の関係で設けてある構成を有することにより、極性切り替え機構によって可動又は固定磁石のいずれか一方を電磁石としてその極性を切り換えるだけで本発明装置を簡素に製作することができる効果がある。
また、本発明は、請求項3に記載のように、請求項1に記載の電磁式駆動装置において、1個の可動磁石を2個の固定磁石の間に設けてある構成を有することにより、可動磁石を両側の固定磁石と駆動ばね部材によって、可動及び固定磁石の強力な吸着力に見合ったバネ弾力と可動及び固定磁石の強力な反発力とによる駆動力を可動磁石の往復直線運動の往路及び復路の両行程において同様に付与することができる効果がある。
また、本発明は、請求項4に記載のように、請求項1乃至3のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、固定磁石と永久磁石とが両方とも電磁石で構成しても良いが、固定磁石又は可動磁石のいずれか一方が永久磁石からなる構成を有することにより、電磁石に供給する電力を節約することができると共に、固定磁石又は可動磁石の構成を簡素にすることができる効果がある。
また、本発明は、請求項5に記載のように、請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が可動磁石に連動して往復直線運動を一方向回転運動に変換するクランク機構からなる構成を有することにより、可動磁石の往復直線運動をクランク機構により簡単に回転運動に変換することができる効果がある。
また、本発明は、請求項6に記載のように、請求項5に記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が可動磁石の往復直線運動をテコ部材で増幅してから回転運動に変換するクランク機構からなる構成を有することにより、可動磁石の往復直線運動をテコ部材により簡単に増幅してクランク機構の回転運動に変換することができる効果がある。
また、本発明は、請求項7に記載のように、請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が、可動磁石の往復直線運動をテコ部材で増幅して往復回転部材に伝達し、往復回転部材に可動磁石の一方向運動に連動するように継脱する一方向回転部材を係合してなる回転運動変換機構を設けてなる構成を有することにより、一方向回転部材をテコ部材を介して可動磁石の一方向の直線運動に対応して回転駆動することができるから、他の一方向回転部材を復路側に連動させて設け、二つの回転運動を得ることができる効果がある。
また、本発明は、請求項8に記載のように、請求項1乃至7のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構による回転運動によって発電装置を駆動するようにした構成を有することにより、電磁式の発電駆動装置を提供することができる効果がある。
また、本発明は、請求項9に記載のように、請求項8に記載の電磁式駆動装置において、発電装置を電気駆動車両に搭載して車両を駆動するようにした構成を有することにより、電磁式駆動装置による電気駆動車両を提供することができる効果がある。
以下図示する実施例により、本発明を説明する。
図1に記載の実施例において、1は装置基台で、その上に所定間隔で磁石固定板2,3が相対して設けてある。磁石固定板2,3には、相対して固定磁石4,5がそれぞれ固定して設けてあると共に、可動磁石6が固定磁石4,5間で往復移動自在に移動するように設けてある。
7は磁石固定板2,3にスライド自在に設けたスライド枠で、実施例の場合、スライド枠7は横長の長方形形状をなし、水平枠部7aが磁石固定板2,3に対してスライド自在であり、垂直枠7bは磁石固定板2,3の両側に位置して設けてある。スライド枠7の水平枠部7aの中央部には垂直に可動磁石6の可動支持板8が固定してあり、可動支持板8の中央部に可動磁石6が一体に設けてある。
また、磁石固定板2,3の間には可動支持板8を貫通してバネ取付バー9が設けてあり、バネ取付バー9には可動支持板8の両側の磁石固定板2,3側にバネ部材10、11がそれぞれ設けてある。バネ部材10,11は、当接する可動磁石板8を反対方向に弾発するバネ弾力機構を構成している。12,13はバネ取付バー9に螺合して位置決め可能に設けたそれぞれバネ部材10,11の反発力調整部材である。
相対する固定磁石4,5と可動磁石6とは、極性が異なれば互いに吸着力が作用し、同じ極性であれば反発力が作用するから、図1では、可動磁石6の右側の極性と右側の固定磁石4の極性が異なることにより、両者間には吸着力が働き、可動支持板8によってバネ部材10は圧縮されてバネ弾力を蓄え、可動磁石6の左側の極性と左側の固定磁石4の極性が同一になることにより、両者間には反発力は働いても吸着力は働かない。
14,15は固定磁石4,5の近点位置にそれぞれ設けた極性切り換え機構のスイッチで、図1では、固定磁石4の近点位置において可動支持板8がスイッチ14に接触することによって、固定磁石4と相対する可動磁石6の極性が同一の極性になるように切り換えられ、可動磁石6はバネ部材10のバネ弾力と磁石相互の強力な反発力とによって固定磁石4の遠点位置(固定磁石5の近点位置)に向かって強力な駆動力を伴って移動することとなる。このとき同時に可動磁石6の左側の極性と左側の固定磁石5の極性が反対になることにより、両者間には吸着力が働く状態になる。
次いで、可動磁石6は、可動磁石6の左側の極性と左側の固定磁石5の極性が異なることにより、両者間には吸着力が働き、可動支持板8によってバネ部材11は圧縮されてバネ弾力を蓄え、固定磁石5の近点位置において可動支持板8がスイッチ15に接触することによって、固定磁石5と相対する可動磁石6の極性が同一の極性になるように切り換えられ、可動磁石6はバネ部材11のバネ弾力と磁石相互の強力な反発力とによって固定磁石5の遠点位置(固定磁石4の近点位置)に向かって強力な駆動力を伴って移動することとなる。このとき同時に可動磁石6の右側の極性と右側の固定磁石4の極性が反対になることにより、両者間には吸着力が働く図1に記載の状態に戻ることとなる。この行程を繰り返すことにより可動磁石6の強力な駆動力を伴う往復直線運動が可能になる。
左右の固定磁石4,5及び可動磁石6を電磁石で構成し、両磁石4,5,6の磁力の制御を自由にする実施例も勿論可能であるが、この実施例の場合、可動磁石6はその左右に磁力と極性がほぼ一定で変わらない永久磁石からなる。これに対して、左右の固定磁石4,5は、極性切り替え機構のスイッチ14,15によって極性を可変に切り換えることができると共にコイルに供給する電力により磁力を制御できる電磁石からなる。なお、固定磁石4,5を永久磁石で構成し、可動磁石6を極性切り替え機構のスイッチ14,15によって極性を可変に切り換えることができる電磁石から構成することも勿論可能である。なお、極性切り替え機構のスイッチ14,15は磁石固定板2,3間に設けたスイッチ取付部材16にスイッチの位置設定可能に設けてある。
なお、図2に記載の実施例の場合、可動磁石6は、SNの極性とNSの極性を有する2個の永久磁石6a,6bからなり、これに対応して電磁石からなる固定磁石4,5の極性と磁力を可変に変換することができるように構成してある。
可動磁石6の直線往復運動は、スライド枠7から連結バー17を介して滑子18に伝達され、滑子に連結したクランク機構20によって回転車21の回転運動に変換され、回転伝達機構22を介して発電装置25を回転駆動するように構成してある。発電装置25を電気駆動車両に搭載して車両を駆動するように構成することにより、電磁式駆動装置による電気駆動車両を提供することができる。19は滑子18のガイド部材、23はガイド部材19の支持部材、24は従動車である。
なお、この実施例1及び後述の他の実施例において、電磁石のオン・オフはコイルへの通電をスイッチによりオン・オフして行うと共に、電磁石の極性の変換は、インバータ等によって通電の向きを変えて行うことになる。したがって、可動磁石が接触するリミットスイッチ等が無くても、可動磁石の往復運動の周期及び移動間隔に対応してインバータ等によって電磁石の極性を変換することにより、可動磁石の往復運動を制御することが可能である。
図3に記載の実施例2は、図1の実施例1の直線往復移動するスライド枠7の両側に滑子クランク機構を設けて、2個の発電装置を同時に回転駆動することができるように構成したものである。実施例1と同一の構成部材は同一の符号を付してある。
図4に記載の実施例3の場合、図3の実施例に記載と同様のスライド枠7と連動する連結バー17によって、支軸27を中心に揺動往復運動するテコ部材30の一端部28を往復駆動し、テコ部材30の他端部側31に連結したクランク機構20の駆動部材39を往復駆動して、回転車21を一方向に回転駆動し、回転伝達機構22を介して従動車24を回転して発電装置25を駆動することができるように構成してある。この実施例3の場合は、可動磁石6の往復直線運動をテコ部材30で増幅してクランク機構20に伝達して回転車21の回転運動に変換することができる。
図5に記載の実施例4は、図1に記載の実施例のスライド枠7を垂直方向に直線往復運動させて、連結バー17によって、支柱26の頂部に設けた支軸27を中心に揺動するテコ部材30の一端部28を揺動させて、テコ部材30の他端部側31に設けた駆動歯車32を支軸27を中心に増幅して往復回転駆動し、従動回転軸33に設けた従動歯車34を往復回転するものである。従動歯車34は従動回転軸33に対して一方向にのみ連動するクラッチ機構を介して連結してあり、従動回転軸33はクラッチ機構により従動歯車34によって一回転方向にのみ連動して回転し、回転車35を一方向に回転して回転伝達機構36を介して発電装置37を駆動するように構成してある。29はテコ部材30の一端部28に設けたスライド孔である。
図6に記載の実施例5は、極性を変換可能な電磁石からなる固定磁石4,5の両側に永久磁石からなる可動磁石6をそれぞれ設けて、それぞれの可動磁石6の直線往復運動を連結バー17、滑子18、クランク機構20を介して回転車21を回転駆動し、回転伝達機構22を介して発電装置25を回転駆動するように構成してある。
固定磁石4,5は中央の固定磁石取付板38に一体に設けてあると共に、固定磁石4,5にそれぞれ可動磁石6が相対して設けてあり、図5において、固定磁石4,5の近点位置において可動支持板8がスイッチ14に接触することによって、それまで異なる極性で吸着力が作用していた固定磁石4,5と可動磁石6の極性が同一の極性になるように切り換えられ、可動磁石6はバネ部材10のバネ弾力と磁石相互の強力な反発力とによって固定磁石4、5の遠点位置に向かって強力な駆動力を伴って移動することとなり、遠点位置においてバネ部材11に反転方向に弾発されることとなる。
このとき同時に可動支持板8が遠点位置のスイッチ15に接触することによって、それまで同じ極性で反発力が作用していた固定磁石4,5の極性が可動磁石6の極性が異なる極性になるように切り換えられ、両者間には吸着力が働き、図5の最初の状態になり、この行程を繰り返すことによって、可動磁石6が往復直線運動を行うこととなる。この実施例5は個々の固定磁石4,5と可動磁石6とが1対1の関係で設けてある実施例でもある。
本発明装置の一実施例を示す概略説明図。 その実施例の要部を拡大して示す概略説明図。 本発明装置の他の実施例を示す概略説明図。 本発明装置の他の実施例を示す概略説明図。 本発明装置の他の実施例を示す概略説明図。 本発明装置の他の実施例を示す概略説明図。
符号の説明
1 装置基台
2,3 磁石固定板
4,5 固定磁石
6 可動磁石
7 スライド枠
8 可動支持板
9 バネ取付バー
10,11 バネ部材
12,13 反発力調整部材
14,15 スイッチ
16 スイッチ取付部材
17 連結バー
18 滑子
19 ガイド部材
20 クランク機構
21 回転車
22 回転伝達機構
23 支持部材
24 従動車
25 発電装置
26 支柱
27 支軸
28 一端部
29 スライド孔
30 テコ部材
31 他端部側
32 駆動歯車
33 従動回転軸
34 従動歯車
35 回転車
36 回転伝達機構
37 発電装置
38 固定磁石取付板
39 駆動部材

Claims (9)

  1. 可動磁石を固定磁石に対して遠くに位置する遠点位置と近くに位置する近点位置との間を往復作動可能に配置すると共に、遠点位置付近と近点位置付近に可動磁石に反転方向のバネ弾力を付勢するバネ弾力機構を設ける一方、可動磁石又は固定磁石のいずれか一方の磁石の極性を固定磁石の近点位置付近で切り換える極性切替機構を設けると共に、可動磁石の往復直線運動を一方向回転運動に変換する回転運動変換機構を設けてなる電磁式駆動装置。
  2. 請求項1に記載の電磁式駆動装置において、可動磁石と固定磁石とが1対1の関係で設けてある電磁式駆動装置。
  3. 請求項1に記載の電磁式駆動装置において、1個の可動磁石を2個の固定磁石の間に設けてある電磁式駆動装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載の電磁式駆動装置において、固定磁石又は可動磁石のいずれか一方が永久磁石からなる電磁式駆動装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が可動磁石に連動して往復直線運動を一方向回転運動に変換するクランク機構からなる電磁式駆動装置。
  6. 請求項5に記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が可動磁石の往復直線運動をテコ部材で増幅してから回転運動に変換するクランク機構からなる電磁式駆動装置。
  7. 請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構が、可動磁石の往復直線運動をテコ部材で増幅して往復回転部材に伝達し、往復回転部材に可動磁石の一方向運動に連動するように継脱する一方向回転部材を係合してなる回転運動変換機構を設けてなる電磁式駆動装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれかに記載の電磁式駆動装置において、回転運動変換機構による回転運動によって発電装置を駆動するようにした電磁式駆動装置。
  9. 請求項8に記載の電磁式駆動装置において、発電装置を電気駆動車両に搭載して車両を駆動するようにした電磁式駆動装置。
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