JP2010109747A - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体を両開き構造とし、アンテナ素子のグランドとして機能する第二ヒンジ部の内部を接続ケーブルが挿通し、第二ヒンジ部と接続ケーブルの近傍に給電部を配置する構成とした場合のアンテナ性能を改善する。
【解決手段】第一筐体11、第二筐体12、第一筐体11と第二筐体12とを回動可能に連結するヒンジ部を備える第三筐体13とを備え、ヒンジ部は、筐体長手方向に開閉する第一ヒンジ部16と、筐体短手方向に開閉する導電性部材からなる第二ヒンジ部17とを有する両開き構造であり、第三筐体13内にアンテナ素子18が配置され、第二ヒンジ部17がアンテナ素子18のグランドとして機能し、第二ヒンジ部17の内部を、第一筐体11内の第一回路基板14と第二筐体12内の第二回路基板15とを接続する接続ケーブル23が挿通している構成において、アンテナ素子18のグランドと第二回路基板15のグランドとを電気的に接続する導電性接続部材31を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、折り畳み可能な筐体内にアンテナを搭載した携帯無線機に関する。
携帯電話端末のような携帯無線機では、2つに分離された筐体がヒンジ部を介して連結され、筐体の開閉や折り畳みが可能な構造のものが広く用いられている。この種の携帯無線機において、筐体自体あるいは筐体内に搭載した回路基板をアンテナとして機能させるいわゆる筐体ダイポール方式のアンテナを備えるものがある。
筐体をアンテナとして機能させる携帯無線機としては、例えば特許文献1には、第1の筐体に設けられるアンテナ素子と、第1の筐体と第2の筐体とを回動自在に連結するとともにアンテナ素子と電気的に接続される導電性のヒンジ部と、第2の筐体内に設けられる回路基板からヒンジ部に給電するための給電部とを備え、第1の筐体をアンテナ素子として機能させることが可能な携帯無線機が開示されている。
図9は筐体ダイポール方式のアンテナを備える携帯無線機の構成例を示す図である。左図は背面から見たもので、右図は筐体背面の右側面からみたものである。この例では、第一筐体101、第二筐体102、これらの筐体を回動可能に連結し、導電性の金属で構成されたヒンジ部103を備え、第一筐体101には第一回路基板104が設けられ、第二筐体102には第二回路基板105が設けられている。ヒンジ部103は第一筐体101または第二筐体102のいずれかに収容されている。ヒンジ部103の近傍には、ヒンジ部103から所定の距離をもってアンテナ素子106が設けられ、給電部107を介して第二筐体102内の第二回路基板105に搭載された整合回路108、無線回路109と接続されている。また、第一回路基板104と第二回路基板105とは、信号の入出力やグランド接続等のために接続ケーブル110によって接続されている。この構成において、給電部107によって無線回路109からアンテナ素子106に給電し、アンテナ素子106はヒンジ部103に容量結合し、ヒンジ部103と第一筐体101内の第一回路基板104とを容量結合させることによって、筐体を開いた状態においてヒンジ部103および第一回路基板104がアンテナ素子として機能し、ダイポール動作する。このような筐体ダイポールアンテナの構成によって、アンテナ体積を大きく確保できるので、アンテナ性能の高性能化、広帯域化が容易に可能となる。筐体ダイポールアンテナ構成においては、接続ケーブル110はグランド接続であるため、給電部から所定の距離をもって配置されるのが望ましい。
特開2005−6096号公報 特許第4064443号公報
携帯無線機は、筐体の小型化やデザインとアンテナ性能の両立の点で、アンテナの配置やスペースの制約が大きい。特に、筐体ダイポールアンテナ構成では、導電性の金属で構成されたヒンジ部とアンテナ素子を同一筐体に収容することは小型化を困難とするため、例えば、第一筐体101にヒンジ部を配置すると、アンテナ素子は第二筐体102に配置される。また、特許文献2に記載されている2つのヒンジ部を備え、筐体の短手方向に沿った回動軸を持つ第1のヒンジ部によって回動し、筐体の長手方向に開閉可能であるとともに、筐体の長手方向に沿った回動軸を持つ第2のヒンジ部によって回動し、筐体の短手方向に開閉可能に構成された両開き構造のものが提案されている。
ここで一例として、図9の構成を変形して筐体を両開き構造とし、さらに、ヒンジ部とアンテナ素子の配置を互いに入れ替える場合を考える。図10(A)に構成図を示す。左図が背面からみたものであり、右図が筐体背面の右側面からみたものである。第一筐体101と第二筐体102との間に第一ヒンジ部103及び導電性部材で構成された第二ヒンジ部112を備えた第三筐体111を設け、この第三筐体111内にアンテナ素子106を配置する。第二ヒンジ部112は第一ヒンジ部の軸芯に対して垂直方向に軸芯を持ち、第二筐体および第三筐体に対して、第一筐体を筐体の短手方向に開閉可能としている。アンテナ素子106は給電部107に接続され、整合回路108とRFケーブル114を経由して、第二回路基板上に搭載された無線回路109と接続されている。整合回路108はアンテナ素子106および給電部107の近傍に配置する必要があり、第三筐体内部に配置され、整合回路108のグランドは接続部材113と第二のヒンジ部112を経由して第一回路基板のグランドに接続されている。接続ケーブル110は第二のヒンジ部の内部を挿通し、第一回路基板と第二回路基板のグランドなどを接続している。
図10(A)の構成において、第二ヒンジ部を軸芯として第一筐体を筐体の短手方向に開いたときの状態を図10(B)に示す。筐体短手方向において第二ヒンジ部側の端部である第一筐体101bは第二筐体102に近接しているが、筐体短手方向において第二ヒンジ部と反対側の端部である第一筐体101aは第二筐体から離隔される。この構造制約のため、接続ケーブル110は第一筐体101b近傍で、第一筐体と第三筐体を連結する第二ヒンジ部内部を挿通する必要がある。また、第一ヒンジ部と第二ヒンジ部は筐体小型化のため、筐体短手方向の両端に配置される。この構造制約のため、RFケーブル114と接続ケーブル110は第一ヒンジ部と第二ヒンジ部の間の限定された空間に配置する必要がある。また、アンテナ素子の体積を大きくし、かつ、RFケーブルの長さを短くするほどアンテナ性能向上を見込めることと、さらに、RFケーブルの引き回しが困難であることなどの理由から、給電部107は第二ヒンジ部112および接続ケーブル110の近傍に配置する制約が発生する。
以上の構造制約により、従来の筐体ダイポールアンテナ構成をとることは困難となり、給電部107は第二ヒンジ部112と接続ケーブル110のグランド近傍に配置されるため、性能劣化が発生するという課題をもつ。また、整合回路のグランドである第二ヒンジ部の内部を異なるインピーダンスをもつ接続ケーブル110が挿通するため、互いの電流が干渉し、アンテナ性能を劣化させる課題をもつ。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、筐体を両開き構造とし、アンテナ素子のグランドとして機能する第二ヒンジ部の内部を接続ケーブルが挿通し、第二ヒンジ部と接続ケーブルの近傍に給電部を配置する構成とした場合に、アンテナ性能を改善することが可能な携帯無線機を提供することを目的とする。
本発明は、第一筐体と、前記第一筐体内に設けられる第一回路基板と、第二筐体と、前記第二筐体内に設けられる第二回路基板と、前記第一回路基板または前記第二回路基板のいずれか一方に設けられた無線回路と、前記第一筐体と前記第二筐体との間に設けられた第三の筐体と、前記第一筐体と第三筐体を第一回動軸を中心に回動可能に連結し、導電性部材で構成された第一ヒンジ部と、前記第二筐体と第三筐体を前記第一回動軸と垂直な第二回動軸を中心に回動可能に連結し、導電性部材で構成され、内部が中空の第二ヒンジ部と、前記第二ヒンジ部内に挿通され、前記第一回路基板と前記第二回路基板を電気的に接続する接続ケーブルと、前記第三筐体内に配置されるアンテナ素子と、を備え、前記アンテナ素子と前記第二ヒンジ部とが接続されて前記第二ヒンジ部が前記アンテナ素子のグランドとして機能し、前記アンテナ素子のグランドと前記第二回路基板のグランドとを電気的に接続する導電性接続部材を備える携帯無線機を提供する。
上記構成により、第三筐体内にアンテナ素子が配置されるなど構成要素の配置構成が限定されるという構造上の制約がある場合であって、第二ヒンジ部がアンテナ素子のグランドとして機能しており、この第二ヒンジ部の内部を、第一筐体内の第一回路基板と第二筐体内の第二回路基板とを接続する接続ケーブルが挿通し、第二ヒンジ部と接続ケーブルが近接し、互いの電流が影響を及ぼすような構成において、導電性接続部材を第二ヒンジ部と第二回路基板を接続することによって、電流は第二ヒンジ部から第二回路基板への経路に流れるため、第二ヒンジ部付近に集中する電流を分散し、第二ヒンジ部と接続ケーブルを流れる電流の相互影響を低減することができ、アンテナ性能を改善できる。また、使用時に使用者の頭部から離れた位置にある第二回路基板の方向へ電流を流すことによって、SARが改善される。
また、本発明は、上記の携帯無線機であって、前記導電性接続部材は、線状部材を有して構成され、前記接続ケーブルの少なくとも一部に沿うように近傍に配置されるものを含む。
上記構成により、接続ケーブルは導電性接続部材と容量結合し、接続ケーブルに流れる電流の一部を導電性接続部材に流し、接続ケーブルのグランド電位と第二ヒンジ部との電位を近づけることができ、第一回路基板へ流れる電流と接続ケーブルに流れる電流との逆相電流を抑制することが可能である。
また、本発明は、上記の携帯無線機であって、前記導電性接続部材は、前記接続ケーブルの少なくとも一部の周囲を覆うものを含む。
上記構成により、導電性接続部材のシールド部が接続ケーブルの少なくとも一部の周囲を覆い隠すことによって、接続ケーブルと導電性接続部材との容量結合を強化し、接続ケーブルに流れる電流は導電性接続部材にさらに多く流れやすくなる。また、その周囲をシールド部によって覆い隠すため、接続ケーブルからの不要な放射の抑制効果を高めることが可能である。
また、本発明は、上記の携帯無線機であって、前記導電性接続部材を前記第二回路基板のグランドに、インピーダンス素子を介して接地されるものを含む。
上記構成により、導電性接続部材のインピーダンスを調整し、周波数に応じて最適化することが可能である。
本発明によれば、筐体を両開き構造とし、アンテナ素子のグランドとして機能する第二ヒンジ部の内部を接続ケーブルが挿通し、第二ヒンジ部と接続ケーブルの近傍に給電部を配置する構成とした場合に、アンテナ性能を改善することが可能な携帯無線機を提供できる。
以下の実施形態では、携帯電話機等の折り畳み可能な筐体を持つ携帯端末装置に適用した場合の携帯無線機の構成例を示す。なお、本発明は、使用者が携帯可能な種々の携帯無線機に適用可能である。
まず、折り畳み型の筐体の構成、及び対応するアンテナの配置構成について説明する。図1は折り畳み型の筐体を持つ携帯無線機の構成例を示す図であり、図1(A)は第1例を、図1(B)は第2例をそれぞれ示したものである。図1(A)、図1(B)それぞれにおいて、左側は筐体を背面から見た図で、右側は筐体背面の右側面から見た図であり、筐体内部の各構成要素が見える形に模式的に示してある。
図1(A)に示す第1例は、一般的な両開き構造の筐体を有するものである。この第1例では、第一筐体51と第二筐体52との間に、ヒンジ部を内蔵した第三筐体53を備え、第一筐体51には第一回路基板54が設けられ、第二筐体52には第二回路基板55が設けられている。第三筐体53には、図示した状態のように筐体を長手方向に開閉させるための、筐体の短手方向に沿った第一回動軸を持つ第一ヒンジ部56と、筐体を短手方向に開閉させるための、筐体の長手方向に沿った第二回動軸を持つ第二ヒンジ部57とが設けられている。第一ヒンジ部56は、第二筐体52と第三筐体53とを連結しており、第二筐体52に対して前記第一回動軸を中心に第一筐体51及び第三筐体53を回動可能にするものである。第二ヒンジ部57は、第一筐体51と第三筐体53とを連結しており、前記第二回動軸を中心に第二筐体52及び第三筐体53に対して第一筐体51を回動可能にするものである。ここで、図1(A)の側面図において、第一ヒンジ部56と第二ヒンジ部57は第一筐体51の長手方向延長線上に沿って配置している。
この場合、第二筐体52内のヒンジ部近傍に、アンテナ素子58を実装したアンテナ基板59が設けられる。図1(A)の平面図では第一ヒンジ部56が図示されていないが、平面図においてアンテナ基板59と重なる位置で第二筐体52内に配置されている。このアンテナ素子58は、給電部60を介して第二回路基板55と接続され、第二回路基板55に搭載された整合回路61、無線回路62と接続されている。また、信号の入出力等のための接続ケーブル63が第二ヒンジ部57の内部を挿通して設けられ、この接続ケーブル63は、複数の細線同軸等により構成され、第一回路基板54と第二回路基板55とが電気的に接続されている。接続ケーブル63は、第一回路基板54と第二回路基板55との間において、回路を機能させる信号線とグランドとをそれぞれ接続している。給電部60と接続ケーブル63は筐体の短手方向の両端において、互いに近接しないよう所定の距離をもって配置されている。この構成において、アンテナ素子58と第一ヒンジ部56がまず容量結合し、さらに第一ヒンジ部56と第一筐体51内の第一回路基板54とが容量結合し、筐体を開いた状態において第一ヒンジ部56と第一回路基板54がアンテナ素子として機能し、ダイポール動作する。
図1(B)に示す第2例は、上記第1例を変形し、両開き構造において第二筐体52に対して第一筐体51及び第三筐体53が回動するいわゆる逆ヒンジ構造としたものである。この第2例では、第一筐体11と第二筐体12との間に、ヒンジ部を内蔵した第三筐体13を備え、第一筐体11には第一回路基板14が設けられ、第二筐体12には第二回路基板15が設けられている。そして、第二筐体12の第三筐体13側の基端部に、図示した状態のように筐体を長手方向に開閉させるための、筐体の短手方向に沿った第一回動軸を持つ第一ヒンジ部16が設けられ、第三筐体13には、筐体を短手方向に開閉させるための、筐体の長手方向に沿った第二回動軸を持つ第二ヒンジ部17が設けられている。第一ヒンジ部16は、第二筐体12と第三筐体13とを連結しており、第二筐体12に対して前記第一回動軸を中心に第一筐体11及び第三筐体13を回動可能にするものである。第二ヒンジ部17は、導電性部材で構成され、第一筐体11と第三筐体13とを連結しており、前記第二回動軸を中心に第二筐体12及び第三筐体13に対して第一筐体11を回動可能にするものである。ここで、図1(B)の側面図において、第一ヒンジ部16は第二筐体12の長手方向延長線上に沿って配置し、第二ヒンジ部17は第一筐体11の長手方向延長線上に沿って配置している。
この場合、第三筐体13内にアンテナ素子18を実装したアンテナ基板19が設けられ、このアンテナ基板19に整合回路21が設けられる。図1(B)の平面図では第一ヒンジ部16が図示されていないが、平面図においてアンテナ基板19と重なる位置で第三筐体13内に配置されている。そして、アンテナ素子18は給電部20に接続され、整合回路21とRFケーブル29を介して、第二回路基板15に搭載された無線回路22と接続されている。整合回路21のグランドは、接続部材24を介して導電性部材で構成された第二ヒンジ部17に接続され、この第二ヒンジ部17は第一筐体11内の第一回路基板14と接続されており、第二ヒンジ部17がアンテナ素子18のグランドとして機能している。また、信号の入出力等のための接続ケーブル23が第二ヒンジ部17の内部を挿通して設けられ、この接続ケーブル23によって第一回路基板14と第二回路基板15とが電気的に接続されている。接続ケーブル23は、複数の細線同軸等により構成され、第一回路基板14と第二回路基板15との間において、回路を機能させる信号線とグランドとをそれぞれ接続している。この構成において、前述の図10(B)と同じ構造制約があり、給電部20は第二ヒンジ部17と接続ケーブル23のグランド近傍に配置されるため、従来の筐体ダイポールアンテナ構成とは異なる。また、整合回路のグランドである第二ヒンジ部の内部を異なるインピーダンスをもつ接続ケーブル23が挿通し、互いの電流が影響しやすい。
図2は図1に示した携帯無線機の構成例における動作時の電流を模式的に示した図であり、図2(A)は第1例における電流の状態を、図2(B)は第2例における電流の状態をそれぞれ示したものである。ここで、矢印は電流の流れる方向を概ね表しており、互いに逆向きの場合、逆位相であることを示す。
図2(A)に示すように、第1例の構成の場合は、アンテナ素子58において電流65が流れるとともに、このアンテナ素子58が第一ヒンジ部56及び第一回路基板54と容量結合することにより、第一筐体11内の第一回路基板54において電流66が流れる。また、アンテナ素子58に接続される整合回路61のグランドから第二回路基板55のグランドへ電流67が流れる。第1例の構成では、アンテナ素子58が第二筐体52内に配置されるため、アンテナ素子58の給電部60の位置を比較的自由に設定でき、給電部60を接続ケーブル63から離して配置することが可能である。このため、アンテナ素子58は接続ケーブル63において流れる電流68の影響を受けにくく、高い放射効率を得ることができる。また、第二ヒンジ部57はアンテナ素子58と電気的、物理的に接続されていないため、第二ヒンジ部57による影響も少ない。
一方、図2(B)に示すように、第2例の構成の場合は、アンテナ素子18においてエレメント電流25が流れ、このアンテナ素子18の給電部20に接続される整合回路21のグランドから接続部材24、第二ヒンジ部17を通り、第一筐体11内の第一回路基板14のグランドへ電流27が流れる。また、接続ケーブル23において第一回路基板14から第二回路基板15へ電流18が流れる。この第2例の構成では、アンテナ素子18が第三筐体13内に配置されており、図10(C)で前述の、第一ヒンジ部16、第二ヒンジ部17、アンテナ素子18、及び給電部20の位置が限定されるという構造上の制約がある。アンテナ素子18が配置される第三筐体13が第二筐体12に対して回動するため、アンテナ素子18の給電部20は、第二ヒンジ部17から離れた位置に設定することができず、接続ケーブル23や第二ヒンジ部17の近傍に配置せざるを得ない。このため、接続ケーブル23及び第二ヒンジ部17の影響を受けやすい。また、接続ケーブル23において第一回路基板14から第二回路基板15へ流れる電流28と、第二ヒンジ部17から第一回路基板14へ流れる電流27とが逆位相となり、電流がキャンセルされるため、放射効率が低下する。
そこで、本実施形態では、上記第2例のような筐体構成において特性を改善するために、以下のような構成要素を備えるものとする。図3は本発明の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図であり、筐体構成及びアンテナの配置、並びに導電性部材の接続に関する構成を示したものである。図3において、左側は筐体を背面から見た図で、右側は筐体背面の右側面から見た図であり、筐体内部の各構成要素が見える形に模式的に示してある。なお、図1(B)と同様の構成要素については同一の符号を付している。
本実施形態では、アンテナ素子18のグランドと第二筐体12内の第二回路基板15のグランドとを電気的に接続する導電性接続部材31が設けられている。アンテナ素子18のグランドとしては、このアンテナ素子18が設けられるアンテナ基板19のグランドパターン、またはアンテナ素子18とともに第三筐体13内のアンテナ基板19上などに設けた整合回路21のグランド、あるいは整合回路21のグランドと接続される接続部材24または第二ヒンジ部17など、アンテナ素子18から第二ヒンジ部17へのグランド経路のいずれかにおいて、導電性接続部材31の一端を接続する。この導電性接続部材31は、線状部材などで構成され、接続ケーブル23の少なくとも一部に沿うようにできるだけ近傍に配置する。さらに、導電性接続部材31において、接続ケーブル23の周囲の少なくとも一部を覆い隠す網状導電部材等からなるシールド部32が設けられている。図3の例では、導電性接続部材31の一端をアンテナ基板19上の整合回路21のグランドパターンに接続し、他端を第二回路基板15のグランドパターンに接続している。なお、シールド部32を設けずに、導電性接続部材31を接続ケーブルに沿うように配置するだけで効果はある。
図4は本実施形態の携帯無線機の主要部の構成を示す図であり、筐体を背面から見た状態のヒンジ部近傍を拡大して示したものである。
第三筐体13内に設けられるアンテナ基板19には、導電パターン等によるアンテナ素子18と、グランドパターン35とが形成されている。また、アンテナ基板19には整合回路21が実装されて一端が給電部20を介してアンテナ素子18と接続されており、この整合回路21のグランドがグランドパターン35に接続されている。アンテナ基板19のグランドパターン35は、導電性の板金材料等からなる接続部材24を介して導電性の金属部材で構成された第二ヒンジ部17に接続されている。第二ヒンジ部17は、第一筐体11側の端部近傍において、導電性の板金材料等からなる接続部材36を介して第一筐体11内の第一回路基板14のグランドパターンに接続されている。また、整合回路21の他端に、無線回路とを接続するRFケーブル29の一端が接続されている。RFケーブル29の他端は、第二筐体12内の第二回路基板15と接続され、第二回路基板15上に実装された無線回路と接続されている。なお、RFケーブル29は伝送ロスを低くするため、同軸線で構成されるのが一般的である。
導電性接続部材31は、一端が接続部材24または整合回路21のグランドパターン35または第二ヒンジ部17のいずれかと接続され、他端が第二筐体12内の第二回路基板15のグランドパターンに接続されている。この導電性接続部材31は、第一筐体11から第三筐体13を経て第二筐体12へ挿通される接続ケーブル23に対して近接して配置され、接続ケーブル23の一部が導電性接続部材31のシールド部32によって覆われてシールドされている。シールド部32は例えば同軸線の外導体を構成する網状の導電性編組線や、筒状の金属部材で構成され、導電性接続部材31の一部であり、電気的に接続されている。
次に、本実施形態における動作時の電流について説明する。図5は本実施形態の携帯無線機における動作時の電流を模式的に示した図である。ここで、矢印は電流の流れる方向を概ね表しており、互いに逆向きの場合、逆位相であることを示す。
本実施形態の場合は、アンテナ素子18においてエレメント電流41が流れ、このアンテナ素子18に接続される整合回路21のグランドから、グランドパターン35、接続部材24、第二ヒンジ部17を通り、第一筐体11内の第一回路基板14のグランドへ電流42が流れるとともに、整合回路21のグランドから導電性接続部材31を通り第二筐体12内の第二回路基板15のグランドへ電流43が流れる。また、接続ケーブル23において第一回路基板14から第二回路基板15へ電流44が流れる。
本実施形態の構成では、導電性接続部材31の両端をグランドに接続することにより、整合回路21のグランドが第二回路基板15にも接続されるため、整合回路21のグランドを強化でき、電流を第二ヒンジ部17から第一回路基板14への経路と第二回路基板15への経路との2つの電流42、43に分散することができる。このとき、電流42は前述の図2(B)における電流27に比べ、電流量は少なくなるため、接続ケーブル23を流れる電流44と電流42との逆位相によるキャンセル量は少なくなり、互いの影響を低減できる。さらに、電流43は電流44と逆位相ではないため、互いにキャンセルすることなく、第二ヒンジ部17付近に集中しやすい電流を第二回路基板15方向へ流して効果的に散らすことができる。
また、導電性接続部材31のシールド部32によって接続ケーブル23の少なくとも一部を覆い隠すことによって、接続ケーブル23の外導体より外側にさらに導体が配置される構造になり、接続ケーブル23を中心導体とし、導電性接続部材31のシールド部32を外導体とする同軸構造が形成される。この場合、接続ケーブル23と導電性接続部材31とが結合する状態となる。これにより、接続ケーブル23に流れる電流は低減し、導電性接続部材31により多くの電流を流し、第二回路基板15のグランドへ積極的に流すことで、第一回路基板14への電流42と接続ケーブル23の電流44との逆相電流を抑制することが可能である。このように、接続ケーブル23の周囲を覆うシールド部32を配置し、かつ、導電性接続部材31の両端をグランドに接続することによって、接続ケーブル23をシールドする効果を高め、接続ケーブル23からの不要な放射を抑制することが可能である。シールド部32は、接続ケーブル23の第二回路基板15側となる第二ヒンジ部から第二回路基板の間をできる限り多く覆うことで、高いシールド効果が得られる。また、導電接続部材31の一方の接続箇所はアンテナ素子のグランドとなる、アンテナ基板19のグランドパターン35、接続部材24、第二ヒンジ部17のいずれかとしているが、第二ヒンジ部に近いほど高い改善効果が得られている。
さらに、携帯電話機能を用いた通話状態では、使用者が携帯無線機を把持して頭部近傍に位置させ、筐体に設けたレシーバに耳を密着させる状態になるが、このときのSAR(Specific Absorption Rate:比吸収率)を改善する効果も得ることができる。上述したように、本実施形態の場合、通話状態で頭部に近接する第二ヒンジ部17から第一回路基板14への経路を流れる電流を、導電性接続部材31によって頭部から離れた位置にある第二回路基板15への経路にも多くの電流を流して分散することによって、第二ヒンジ部17近傍における放射が低減され、SARが改善される。
図6は本発明の第2の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図である。第2の実施形態は、導電性接続部材31における第二回路基板15側の接続部に、インダクタ、キャパシタ等を有して構成される所定インピーダンスを持つ調整素子38を配置したものである。その他は図4に示した実施形態の構成と同様である。調整素子38は、例えば、インダクタとキャパシタの並列共振回路などで構成され、各々の値の調整により導電性接続部材のインピーダンスを適宜設定することでグランドの接続条件を変更して電流量を調整し、アンテナ素子18と第二回路基板15のグランドの状態を最適化するものである。なお、第二ヒンジ部17から接続部材36を経由して第一回路基板14のグランドに接続される経路のいずれかのグランド接続部に、インダクタ、キャパシタ等を有して構成される所定インピーダンスを持つ調整素子を設けることにより、この経路に流れる電流量を調整することも可能である。
以下に、本実施形態の実施例としてSARの測定例を示す。図7は、導電性接続部材を設けない比較例におけるSARの測定例を示した図であり、図7(A)は筐体の配置状態を示し、図7(B)はSARの測定結果を示している。図8は、導電性接続部材を設けた本実施形態におけるSARの測定例を示した図であり、図8(A)は筐体の配置状態を示し、図8(B)はSARの測定結果を示している。図7の比較例、及び図8の本実施形態の双方において、測定周波数は1980MHzとした。図7(A)、図8(A)共に、筐体を正面から見た状態を示しており、左下側に第一筐体11、右上側に第二筐体12が位置し、第二ヒンジ部17は中央上部に配置されている。
図7(B)に示すように、導電性接続部材を設けない比較例の場合、楕円46で囲んだように第三筐体13近傍の狭い範囲において、第二ヒンジ部17の部分に電流が集中している。これに対し、図8(B)に示すように、導電性接続部材を設けた本実施形態の場合、横長の楕円47で囲んだように第三筐体13から第二筐体12にかけて広い範囲において、電流は第二ヒンジ部17と導電性接続部材31に沿って第二回路基板15側に分散している。図7の比較例では10g平均のSARは1.42W/kgであり、図8の本実施形態では10g平均のSARは0.987W/kgであった。この測定例のように、導電性接続部材を設けることによって、SARに関して約30%の大幅な改善効果が得られた。
上述したように、本実施形態によれば、導電性接続部材31によって、電流を第二ヒンジ部17から第一回路基板14への経路と導電性接続部材31を通じて第二回路基板15への経路との2つの経路に分散することで、第二ヒンジ部17付近に集中しやすい電流を分散でき、接続ケーブル23を流れる電流の影響を低減することができる。また、接続ケーブル23に流れる電流を導電性接続部材31から第二回路基板15に流し、第一回路基板14へ流れる電流と接続ケーブル23に流れる電流との逆相電流を抑制することができる。また、導電性接続部材31によって第二ヒンジ部17付近に集中する電流を分散し、使用時に使用者の頭部から離れた位置にある第二回路基板15の方向へ電流を流すことによって、SARを改善することができる。また、導電性接続部材31のシールド部32によって接続ケーブル23の少なくとも一部を覆い隠すことによって、接続ケーブル23に流れる電流を導電性接続部材31に流し、接続ケーブル23の電流を抑制することが可能である。さらに、シールド部32によって接続ケーブル23のシールド効果を得ることができ、接続ケーブル23からの不要な放射を抑制することができる。
なお、本発明は上記の実施形態において示されたものに限定されるものではなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本発明は、筐体を両開き構造とし、ヒンジ部内にアンテナ素子を配置する構成とした場合に、アンテナ性能を改善することが可能となる効果を有し、折り畳み可能な筐体内にアンテナを搭載した携帯無線機等として有用である。
折り畳み型の筐体を持つ携帯無線機の構成例を示す図 図1に示した携帯無線機の構成例における動作時の電流を模式的に示した図 本発明の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図 本実施形態の携帯無線機の主要部の構成を示す図 本実施形態の携帯無線機における動作時の電流を模式的に示した図 本発明の第2の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図 導電性接続部材を設けない比較例におけるSARの測定例を示した図 導電性接続部材を設けた本実施形態におけるSARの測定例を示した図 筐体ダイポール方式のアンテナを備える携帯無線機の構成例を示す図 図9の携帯無線機の構成を変形した例を示す図
符号の説明
11 第一筐体
12 第二筐体
13 第三筐体
14 第一回路基板
15 第二回路基板
16 第一ヒンジ部
17 第二ヒンジ部
18 アンテナ素子
19 アンテナ基板
20 給電部
21 整合回路
22 無線回路
23 接続ケーブル
24 接続部材
29 RFケーブル
31 導電性接続部材
32 シールド部
35 グランドパターン
36 接続部材

Claims (4)

  1. 第一筐体と、
    前記第一筐体内に設けられる第一回路基板と、
    第二筐体と、
    前記第二筐体内に設けられる第二回路基板と、
    前記第一回路基板または前記第二回路基板のいずれか一方に設けられた無線回路と、
    前記第一筐体と前記第二筐体との間に設けられた第三の筐体と、
    前記第一筐体と第三筐体を第一回動軸を中心に回動可能に連結する第一ヒンジ部と、
    前記第二筐体と第三筐体を前記第一回動軸と垂直な第二回動軸を中心に回動可能に連結し、導電性部材で構成され、内部が中空の第二ヒンジ部と、
    前記第二ヒンジ部内に挿通され、前記第一回路基板と前記第二回路基板を電気的に接続する接続ケーブルと、
    前記第三筐体内に配置されるアンテナ素子と、を備え、
    前記アンテナ素子と前記第二ヒンジ部とが接続されて前記第二ヒンジ部が前記アンテナ素子のグランドとして機能し、
    前記アンテナ素子のグランドと前記第二回路基板のグランドとを電気的に接続する導電性接続部材を備える携帯無線機。
  2. 請求項1に記載の携帯無線機であって、
    前記導電性接続部材は、線状部材を有して構成され、前記接続ケーブルの少なくとも一部に沿うように近傍に配置される携帯無線機。
  3. 請求項1または2に記載の携帯無線機であって、
    前記導電性接続部材は、前記接続ケーブルの少なくとも一部の周囲を覆うことを特徴とする携帯無線機。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の携帯無線機であって、
    前記導電性接続部材における前記第二回路基板側の接続部において、グランドの接続条件を調整する所定インピーダンスを持つ調整素子が配置される携帯無線機。
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