JP2010109720A - テレビドアホン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被写体である来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることなく、当該来訪者が誰なのかの判別を可能とし、さらに、住戸外の周囲環境の視認性も高く確保する。
【解決手段】子機1における来訪者の立ち位置に対応させ、照明部102を構成する第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102cの照度、照明部102を構成する第1乃至第3の各白色LEDLED102a、102b、102cの照度及び赤外LED102dの照度、或いは、照明部102を構成する白色LED102aの照度及び赤外LED102dの照度をそれぞれ調光する。また、センサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cのうち少なくとも一種の当該ライトの組み合わせによる外部照明機器3を親機2に接続して点灯させる。
【選択図】図1
【解決手段】子機1における来訪者の立ち位置に対応させ、照明部102を構成する第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102cの照度、照明部102を構成する第1乃至第3の各白色LEDLED102a、102b、102cの照度及び赤外LED102dの照度、或いは、照明部102を構成する白色LED102aの照度及び赤外LED102dの照度をそれぞれ調光する。また、センサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cのうち少なくとも一種の当該ライトの組み合わせによる外部照明機器3を親機2に接続して点灯させる。
【選択図】図1
Description
本発明はテレビドアホン装置に係り、特に、子機のカメラにて撮像される映像の被写体に不快感を与えることなく、その映像の視認性を高めて親機のモニタに出画させることができるテレビドアホン装置に関する。
従来から、この種のテレビドアホン装置として、玄関子機のカラーテレビカメラの夜間照明を、伝送路の長さに影響されずに一定の明るさに維持することができるカラーテレビドアホン装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
このカラーテレビドアホン装置によれば、玄関子機の呼出ボタン押下時である呼出状態の際、室内親機から供給される電源電圧により点灯する夜間照明用LEDである白色LEDを、来訪者を驚かせることなく徐々に点灯させ、かつ明るさを維持させるために、室内親機から供給される電源電圧を定電圧化させ、電流制御回路により徐々に増加する電流により定電流回路の電流も徐々に増加させて、白色LEDに流す電流が徐々することにより徐々に明るくなり、定電流値に到達することにより伝送路の長さに影響されずに一定の明るさを維持できる。
しかしながら、背景技術に記載した特許文献1のカラーテレビドアホン装置によれば、夜間照明用LEDである白色LEDの明るさが一定で維持されるため、例えば、来訪者の立ち位置が玄関子機の正面でない場合には、照度不足になる虞があった。
また、来訪者の立ち位置が玄関子機の正面である場合には、夜間照明用LEDである白色LEDの照度が高すぎるため、拡散板を使用して光拡散を行った場合であっても、来訪者が眩しさを感じるように不快感を与える虞があった。
本発明は、これらの難点を解消するためになされたものであり、被写体である来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることなく、当該来訪者が誰なのかの判別が可能で住戸外の周囲環境の視認性も高く確保できるテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるテレビドアホン装置は、来訪者の顔を検知して映像を撮像するためのカメラを備える子機と、子機のカメラにて撮像された映像を出画するためのモニタを備える親機とを設けており、子機には、カメラにて撮像される来訪者の明るさを一定のレベルに確保するために点灯される照明部と、カメラの撮像範囲における来訪者の映像の大きさ及び映像の位置により当該来訪者及び当該子機間の距離及び当該来訪者が立っている位置を検知するための子機制御部と、子機制御部にて検知された距離及び位置に応じて照明部を調光するための調光部とを備えている。
また、本発明の第2の態様であるテレビドアホン装置は、本発明の第1の態様において、照明部は、第1乃至第3の各白色LEDで構成されており、第1の白色LEDは、子機から正面方向に光を照射し、第2、第3の各白色LEDはそれぞれ、子機から正面へ延びる仮想線を基準に所定の角度で配置され、子機から斜め方向に光を照射するものである。
また、本発明の第3の態様であるテレビドアホン装置は、本発明の第1の態様において、照明部は、第1乃至第3の各白色LEDと、赤外LEDとで構成されており、第1の白色LED及び赤外LEDはそれぞれ、子機から正面方向に光を照射し、第2、第3の各白色LEDはそれぞれ、子機から正面へ延びる仮想線を基準に所定の角度で配置され、子機から斜め方向に光を照射するものである。
また、本発明の第4の態様であるテレビドアホン装置は、本発明の第1の態様において、照明部は、白色LEDと、赤外LEDとで構成されており、白色LED及び赤外LEDはそれぞれ、子機から正面方向に光を照射するものである。
また、本発明の第5の態様であるテレビドアホン装置は、本発明の第1の態様において、親機には、外部照明機器を接続するためのインターフェースと、インターフェースに接続された外部照明機器を駆動させて子機へ光を照射するための親機制御部とを備えている。
また、本発明の第6の態様であるテレビドアホン装置は、本発明の第4の態様において、外部照明機器は、センサライトカメラ、センサライト及びライトカメラのうち少なくとも一種の当該ライトを組み合わせて構成されるものである。
本発明のテレビドアホン装置によれば、子機における来訪者の立ち位置に対応させ、子機の子機制御部により調光部を制御して、照明部を構成する第1乃至第3の各白色LEDの照度、照明部を構成する第1乃至第3の各白色LEDの照度及び赤外LEDの照度、或いは、照明部を構成する白色LEDの照度及び赤外LEDの照度をそれぞれ調光することができる。これにより、子機から正面方向に光を照射する白色LEDの照度を高くする一方、赤外LEDの照度を低く抑え、さらには、子機から正面へ延びる仮想線を基準に所定の角度で配置され、当該子機から斜め方向に光を照射する白色LEDのそれぞれの照度を高くすることができ、例えば、来訪者の居る方向のLEDの照度が低くなり、当該来訪者の居ない方向のLEDの照度が高くなるため、来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることなく、子機のカメラにて撮像され親機のモニタに出画される映像信号として、当該来訪者が誰なのかの判別が可能で住戸外の周囲環境の視認性も高く確保される。
また、本発明のテレビドアホン装置によれば、センサライトカメラ、センサライト及びライトカメラのうち少なくとも一種の当該ライトの組み合わせによる外部照明機器を親機に接続することにより、これらライトの点灯によって住戸外の周囲環境の明るさが確保される。
以下、本発明のテレビドアホン装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1(A)は、本発明の第1の実施例によるテレビドアホン装置を上方から見たシステム説明図であり、図2は、その具体的な構成を示すブロック図である。同図に示すテレビドアホン装置には、住戸外に設置される子機1と、住戸内に設置される親機2と、住戸外の照明機能を有する外部照明機器3とが設けられており、この親機2には、子機ラインL1を経由して子機1が接続されているとともに、外部ラインL2を経由して外部照明機器3が接続されている。
図1(A)に示す外部照明機器3は、センサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cの組み合わせで構成されるものであり、ここでは、全てのライト3a、3b、3cを1つずつ有している。ここで、センサライトカメラ3aとは、住戸外における来訪者の存在を検知して点灯され、併せて映像を撮像し、映像信号(以下、外部映像信号という。)を生成するためのものである。また、センサライト3bとは、住戸外における来訪者の存在を検知して点灯されるものである。さらに、ライトカメラ3cとは、点灯され、併せて映像を撮像し、外部映像信号を生成するためのものである。
図2に示す子機1には、子機操作部100、カメラ101、照明部102、調光部103、子機通話部104、子機電源部105、子機制御部106及び子機I/F(インターフェース)107が備えられている。
この子機1において、子機操作部100は、子機制御部106によって操作検出され、住戸外に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すための呼出操作を行うものであり、例えば、呼出ボタンで構成されている。
カメラ101は、子機制御部106によって制御され、来訪者の顔及び撮像範囲内における顔の大きさを検知して映像を撮像し、映像信号(以下、子機映像信号という。)を生成するためのものであり、例えば、CCD、CMOS等の各種の映像撮像媒体(固定撮像素子)で構成されている。
照明部102は、子機制御部106によって制御され、カメラ101にて生成される子機映像信号として、来訪者の明るさを一定のレベルに確保するために点灯されるものであり、その照度(lux)及び子機1から来訪者までの距離(cm)の関係に基づく調光条件を表す図3のグラフ図に示すように、可視光を発光する第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102cと、赤外LED102dとで構成されている。ここで、第1の白色LED102a及び赤外LED102dはそれぞれ、子機1から正面方向に光を照射することができる。また、第2、第3の各白色LED102b、102cはそれぞれ、子機1から正面へ延びる仮想線L0を基準に所定の角度、例えば、30°の指向角θで対向した位置に配置され、子機1から斜め方向に光を照射することができる。さらに、第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102c、及び赤外LED102dはそれぞれ、光を照射するにあたり、拡散板を使用して光拡散を行うことができる。
なお、照明部102において、第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102c、及び赤外LED102dの光量はそれぞれ、その光量(%)及び角度:指向角(θ)の関係を表す図4のグラフ図に示すように、子機1から正面への基準角(0°)を100%の光量として、前述の指向度θに対応させて低下する関係を有している。
調光部103は、子機制御部106によって制御され、カメラ101の撮像範囲における来訪者の映像及び当該映像の位置により子機制御部106にて検知される当該来訪者及び子機1間の距離及び当該来訪者が立っている位置に応じて、照明部102を調光するためのものである。
子機通話部104は、来訪者が居住者との間で通話を成立させるための音声(送話音声、受話音声)信号を入出力するものであり、例えば、マイク及びスピーカで構成されている。
子機電源部105は、親機2の親機電源部203にて生成され子機ラインL1を経由して供給されてくる直流電源(待受電源、動作電源)を受電し、子機1の構成各部に供給するためのものである。
子機制御部106は、子機1の構成各部を制御するためのものである。また、子機I/F107は、カメラ101から子機ラインL1への信号伝送路と、子機通話部104及び子機ラインL1間の信号伝送路と、子機ラインL1から子機電源部105への電源供給路と、子機制御部106及び子機ラインL1間の信号伝送路とをそれぞれ形成するためのものである。
また、図2に示す親機2には、親機操作部200、モニタ201、親機通話部202、親機電源部203、親機制御部204、子機側親機I/F205及び外部側親機I/F206が備えられている。
この親機2において、親機操作部200は、親機制御部204によって操作検出され、居住者が来訪者からの呼び出しに応答して通話を成立させるための応答操作と、成立中の通話を終了させるための終話操作と、当該装置が例えば待受状態において、子機1のカメラ101、照明部102、調光部103及び自機のモニタ201をそれぞれ駆動させ、モニタ監視するための監視操作等を行うものであり、例えば、前述の各種操作に対応させた押圧ボタンやモニタ201の前面に配置されるタッチパネルで構成されている。
モニタ201は、親機制御部204によって制御され、子機1のカメラ101にて生成された子機映像信号、及び/又は外部照明機器3を構成するセンサライトカメラ3a、ライトカメラ3cにて生成された外部映像信号を出画するためのものであり、例えば、LCD、PDP、有機ELディスプレイ等の各種の表示媒体で構成されている。なお、このモニタ201には、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出表示を行うこともできる。
親機通話部202は、親機制御部204によって制御され、居住者が来訪者との間で通話を成立させるための音声(送話音声、受話音声)信号を入出力するものであり、例えば、マイク及びスピーカで構成されている。なお、このスピーカは、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出発報を行うこともできる。
親機電源部203は、例えば、AC100Vの商用電源を整流・平滑して生成された直流電源を、親機2の待受電源又は動作電源、子機1の待受電源又は動作電源としてそれぞれ供給するためのものである。
親機制御部204は、親機2の構成各部を制御するとともに、子機1及び外部照明機器3をそれぞれ制御することができる。また、子機側親機I/F205は、子機ラインL1からモニタ201への信号伝送路と、親機通話部202及び子機ラインL1間の信号伝送路と、親機電源部203から子機ラインL1への電源供給路と、親機制御部204及び子機ラインL1間の信号伝送路とをそれぞれ形成するためのものである。また、外部側親機I/F206は、親機制御部204及び外部ラインL2間の信号伝送路を形成するためのものである。
このように構成された本発明の第1の実施例によるテレビドアホン装置において、以下、具体的な動作について、図1(A)、図2乃至図4の各図と、図5のグラフ図とをそれぞれ参照して説明する。なお、図5は、本発明の実施例にて適用される各種照明機能の照度と、親機2のモニタ201に出画される映像信号の明るさとの関係を表すものである。
最初に、当該装置が待受状態であるとき、図2に示す親機2の親機電源部203は、例えば、AC100Vの商用電源を整流・平滑して待受用の電圧レベルの待受電源を生成し、当該親機の構成各部に供給するとともに、子機側親機I/F205、子機ラインL1、子機1の子機I/F107を経由して子機電源部105から当該子機の構成各部に供給している。なお、外部照明機器3を構成するセンサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cはそれぞれ、自機器に接続される例えば、AC100Vの商用電源を整流・平滑して生成される電源が待受電源又は動作電源となる。
このような待受状態であるとき、例えば、図1(A)に示す子機1の正面に立っている来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すにあたり、図2に示す当該子機の子機操作部100を使用して呼出操作を行うと、この操作を検出した子機制御部106にて呼出信号が生成され、子機I/F107、子機ラインL1、親機2の子機側親機I/F205を経由して親機制御部204に送出される。
同様に、前述のように図1(A)に示す子機1の正面に来訪者が立っていると、外部照明機器3を構成するセンサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cがそれぞれ駆動し、各ライトが点灯することにより、住戸外の周囲近傍全体が明るくなることから、来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることはない。また、センサライトカメラ3a、ライトカメラ3cはそれぞれ、来訪者の映像を撮像して外部映像信号を生成し、外部ラインL2、親機2の外部側親機I/F206を経由して親機制御部204に送出する。
図2に示す親機2の親機制御部204は、子機1の子機制御部106からの呼出信号が入力されると、来訪者からの呼び出しがあることを検出する。この親機制御部204は、親機電源部203を制御して、親機2の動作電源を生成させ、当該親機の構成各部に供給するとともに、子機1の動作電源を生成させ、前述の待受電源と同様に子機1の子機電源部105から当該子機の構成各部に供給することにより、モニタ201、カメラ101、照明部102(102a、102b、102c、102d)及び調光部103がそれぞれ駆動するばかりでなく、来訪者からの呼び出しがあることを示す呼出音や音声メッセージ等が親機通話部202(のスピーカ)から出力され、呼出発報を行うことができる。また、親機制御部206は、来訪者からの呼び出しがあることを示す呼出メッセージや絵データ等をモニタ201に表示させて呼出表示を行うこともできる。
ここで、図2に示す子機1のカメラ101は、来訪者の顔及び撮像範囲内における顔の大きさを検知して当該来訪者を特定し、顔検出情報を子機制御部106に送出する。この子機制御部106は、入力された顔検出情報をもとに、当該来訪者及び子機1間の距離及び当該来訪者が立っている位置を検出することができ、照明部102を構成する第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102cのそれぞれの照度と、赤外LED102dの照度と、外部照明機器3を構成するセンサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cのそれぞれの照度との和(合成和)が、カメラ101にて生成される子機映像信号の明るさを示す図5に示す例えば、3〜10luxとなるように調光部103を制御することができる。この制御によって、来訪者の居る方向である第1の白色LED102aの照度が高くなる一方、赤外LED102dの照度が低く抑えられ、さらには、当該来訪者の居ない方向である第2、第3の各白色LED102b、102cのそれぞれの照度を高くすることができるため、来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることはない。このような調光制御が行われたカメラ101にて生成される子機映像信号は、子機I/F107、子機ラインL1、親機2の子機側I/F205を経由してモニタ201に送出されることにより、モニタ201に出画される映像信号として、来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることなく、当該来訪者が誰なのかの判別が可能で住戸外の周囲環境の視認性も高く確保された映像信号を出画することができる。
また、図2に示す親機2のモニタ201に出画される映像信号は、居住者による親機操作部200の操作を検出した親機制御部204の制御によって、子機1のカメラ101にて生成された子機映像信号、及び/又は外部照明機器3を構成するセンサライトカメラ3a、ライトカメラ3cにてそれぞれ生成された外部映像信号を、適宜に切り替えて、或いは、同時のタイミングで例えば、マルチウィンドゥ表示で出画させることもできる。
さらに、図2に示す親機2のモニタ201に出画されている映像信号と、親機通話部202(のスピーカ)からの呼出音や音声メッセージ等の出力とをもとに、来訪者からの呼び出しがあることを当該来訪者の判別と併せて確認できた居住者が親機操作部200を使用して応答操作を行うと、この操作を検出した親機制御部204及び子機1の子機制御部106の制御により、居住者が使用する親機通話部202(のマイク及びスピーカ)と子機側親機I/F205、子機ラインL1、子機I/F107を経由して来訪者が使用する子機通話部104(のマイク及びスピーカ)との間の信号伝送路、すなわち、通話路が形成され、音声(送話音声、受話音声)信号を送受信させることで通話が成立する。
本発明のテレビドアホン装置においては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成の当該装置であっても採用できるということはいうまでもないことである。
具体的には、本発明の第1の実施例によれば、子機1の照明部102として図1(A)に示すように、第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102cと、赤外LED102dとのように、異なる発光色である2種のLEDを組み合わせて適用したが、この態様に限定されるものではない。
例えば、本発明の第2の実施例による照明部102として図1(B)に示すように、第1乃至第3の各白色LED102a、102b、102cのように、白色の発光色である白色LEDのみで構成することができる。この態様によれば、来訪者の居る方向である第1の白色LED102aの照度が低く抑えられる一方、当該来訪者の居ない方向である第2、第3の各白色LED102b、102cのそれぞれの照度を高くすることができることから、来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることはない。また、本発明の第3の実施例による照明部102として図1(C)に示すように、(第1の)白色LED102aと、赤外LED102dとのように、異なる発光色である2種のLEDを組み合わせて構成することもできる。この態様によれば、来訪者の居る方向である(第1の)白色LED102aの照度が高くなる一方、赤外LED102dの照度が低く抑えられることにより、来訪者が眩しさを感じるような不快感を与えることはない。
また、本発明の(第1乃至第3の各)実施例によれば、外部ラインL2を経由して親機2に外部照明機器3を接続させたが、この態様に限定されるものではない。例えば、外部照明機器3が不備とされる当該装置を適用することもできる。
さらに、本発明の(第1乃至第3の各)実施例によれば、外部ラインL2を経由して親機2に外部照明機器3を接続させるにあたり、センサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cの組み合わせとして、全てのライト3a、3b、3cを1つずつ有する態様を適用したが、この態様に限定されるものではない。例えば、センサライトカメラ3a、センサライト3b及びライトカメラ3cのうち少なくとも一種の当該ライトを組み合わせて構成することができ、その組み合わせは任意とされる。
1……子機
101……カメラ
102……照明部
102a、102b、102c……第1乃至第3の各白色LED
102d……赤外LED
103……調光部
106……子機制御部
2……親機
201……モニタ
204……親機制御部
206……外部側親機I/F(インターフェース)
3……外部照明機器
3a……センサライトカメラ
3b……センサライト
3c……ライトカメラ
L0……仮想線
θ……所定の角度(指向角)
101……カメラ
102……照明部
102a、102b、102c……第1乃至第3の各白色LED
102d……赤外LED
103……調光部
106……子機制御部
2……親機
201……モニタ
204……親機制御部
206……外部側親機I/F(インターフェース)
3……外部照明機器
3a……センサライトカメラ
3b……センサライト
3c……ライトカメラ
L0……仮想線
θ……所定の角度(指向角)
Claims (6)
- 来訪者の顔を検知して映像を撮像するためのカメラ(101)を備える子機(1)と、前記子機の前記カメラにて撮像された前記映像を出画するためのモニタ(201)を備える親機(2)とを設け、
前記子機には、前記カメラにて撮像される前記来訪者の明るさを一定のレベルに確保するために点灯される照明部(102)と、前記カメラの撮像範囲における前記来訪者の映像の大きさ及び前記映像の位置により当該来訪者及び当該子機間の距離及び当該来訪者が立っている位置を検知するための子機制御部(106)と、前記子機制御部にて検知された前記距離及び前記位置に応じて前記照明部を調光するための調光部(103)とを備えることを特徴とするテレビドアホン装置。 - 前記照明部は、第1乃至第3の各白色LED(102a、102b、102c)で構成され、
前記第1の白色LEDは、前記子機から正面方向に光を照射し、
前記第2、第3の各白色LEDはそれぞれ、前記子機から正面へ延びる仮想線(L0)を基準に所定の角度(θ)で配置され、前記子機から斜め方向に光を照射することを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。 - 前記照明部は、第1乃至第3の各白色LED(102a、102b、102c)と、赤外LED(102d)とで構成され、
前記第1の白色LED及び前記赤外LEDはそれぞれ、前記子機から正面方向に光を照射し、
前記第2、第3の各白色LEDはそれぞれ、前記子機から正面へ延びる仮想線(L0)を基準に所定の角度(θ)で配置され、前記子機から斜め方向に光を照射することを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。 - 前記照明部は、白色LED(102a)と、赤外LED(102d)とで構成され、
前記白色LED及び前記赤外LEDはそれぞれ、前記子機から正面方向に光を照射することを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。 - 前記親機には、外部照明機器(3)を接続するためのインターフェース(206)と、前記インターフェースに接続された前記外部照明機器を駆動させて前記子機へ光を照射するための親機制御部(204)とを備えることを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
- 前記外部照明機器は、センサライトカメラ(3a)、センサライト(3b)及びライトカメラ(3c)のうち少なくとも一種の当該ライトを組み合わせて構成されることを特徴とする請求項5記載のテレビドアホン装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120110 |