JP2010109459A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 代替局の受信状態に関する情報を取得する際における再生音の違和感を軽減する。
【解決手段】 受信装置は、チューナで受信された受信信号から音声信号を生成する音声信号生成部と、受信信号に基づいて、音声信号に対する音声信号処理を制御するための制御信号を出力する制御信号出力部と、音声信号に対して、制御信号に応じた音声信号処理を施して出力する音声信号処理部と、チューナの受信局を制御し、受信局における受信状態に関する情報を受信信号に基づいて取得する受信局制御部と、を備え、受信局制御部は、受信局を第1受信局から第2受信局に切り替える際に、第1受信局の受信信号に基づく制御信号を保存し、受信局を第1受信局に戻す際に、保存された制御信号を復元する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、受信装置に関する。
ラジオの放送信号に放送局や曲名等に関するデータを多重して配信するシステムが実用化されている。このようなシステムとしては、例えば、欧州におけるRDS(Radio Data System)や米国におけるRBDS(Radio Broadcasting Data System)が知られている。
例えば、RDSの場合、放送信号には同一の番組を放送している代替局の周波数を示す代替局データが重畳されている。そして、RDSの放送信号を受信するRDS受信機では、例えば、代替局データに基づいて、所定期間ごとに、放送信号の受信局をユーザから指定された放送局から代替局に切り替えて代替局の受信レベルを検出し、受信局を元の放送局に戻して受信を続けることが行われる。また、RDS受信機では、例えば、受信レベルが低下した場合に、受信局をユーザから指定された放送局から代替局に切り替えて代替局の受信レベルを検出し、受信レベルの高い代替局に受信局を自動的に切り替えることが行われる。
このようなRDS受信機では、受信局を代替局に切り替える際には、再生音の違和感を軽減するために、音声信号をミュートすることが一般的に行われる。そして、受信局を元に戻すか、受信レベルの高い代替局に切り替える際に、音声信号のミュートが解除される(例えば、特許文献1)。また、RDS受信機を含むラジオ受信機では、例えば受信信号の受信レベルや隣接妨害レベル等に基づいて、ステレオノイズコントロールやハイカットコントロール等の音声信号処理が行われることが多い(例えば、特許文献2)。
特開平10−163895号公報 特開平6−315016号公報
RDS受信機において、受信信号に基づいた音声信号処理を行う場合、受信局が代替局に切り替えられると、元の放送局の際に行われていた音声信号処理の制御がリセットされ、代替局の受信信号に基づいた音声信号処理が開始される。その後、受信局が元の放送局に戻されてミュートが解除されると、元の放送局の受信信号に基づいて、新たに音声信号処理が開始される。このとき、受信信号に基づく音声信号処理が切り替え前の状態まで復帰して安定するまでには時間を要するため、再生音に違和感が生じてしまうことがある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、代替局の受信状態に関する情報を取得する際における再生音の違和感を軽減することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一つの側面に係る受信装置は、チューナで受信された受信信号から音声信号を生成する音声信号生成部と、前記受信信号に基づいて、前記音声信号に対する音声信号処理を制御するための制御信号を出力する制御信号出力部と、前記音声信号に対して、前記制御信号に応じた音声信号処理を施して出力する音声信号処理部と、前記チューナの受信局を制御し、前記受信局における受信状態に関する情報を前記受信信号に基づいて取得する受信局制御部と、を備え、前記受信局制御部は、前記受信局を第1受信局から第2受信局に切り替える際に、前記第1受信局の前記受信信号に基づく前記制御信号を保存し、前記受信局を前記第1受信局に戻す際に、保存された前記制御信号を復元する。
代替局の受信状態に関する情報を取得する際における再生音の違和感を軽減することができる。
図1は、本発明の一実施形態であるRDS受信機の構成を示す図である。RDS受信機10は、アンテナ20、チューナ22、システムLSI(Large Scale Integration)24、システムマイコン26、メモリ28、操作部30、及び表示部32を含んで構成されている。
チューナ22は、アンテナ20を介して受信されるFM多重放送信号から、システムLSI24で指定される受信局の放送信号を抽出し、中間周波数信号(IF信号)に変換して出力する。
システムLSI24は、ADコンバータ(ADC)40、IF処理部42、デジタル信号処理回路(DSP)44、DAコンバータ(DAC)46、受信状態検出部48、バンドパスフィルタ(BPF)50、RDS復調部52、及びマイコン60を含んで構成されている。
チューナ22から出力されるIF信号は、ADC40でデジタル音声信号に変換されてIF処理部42(音声信号生成部)に出力される。IF処理部42は、IF信号を増幅した後に検波処理を施してDSP44に出力する。DSP44(音声信号処理部)では、デジタル音声信号に対して各種の音声信号処理が施される。例えば、DSP44は、マルチプレクサ(MPX)70、ハイカットコントロール部(HCC)72、ミュート部(MUTE)74を含んで構成されている。MPX70では、コンポジット信号からステレオ信号が生成されるとともに、ステレオ信号のノイズを抑制するステレオノイズコントロール処理が実行される。HCC72では、高周波成分を抑制するハイカットコントロール処理が実行される。MUTE74では、音声信号のミュートを制御するミュート処理が実行される。
受信状態検出部48は、IF処理部42から出力されるIF信号に基づいて、SメータDC値やSメータAC値等の受信レベル、隣接妨害レベル等の受信状態を検出し、マイコン60に出力する。BPF50は、IF処理部42の検波出力のうち例えば57kHzの周波数帯を通過させることにより、RDS信号を抽出する。RDS復調部52は、RDS信号を復調してRDSデータを生成し、マイコン60に出力する。
マイコン60は、システムLSI24に内蔵されており、システムマイコン26の制御に従って、チューナ22の受信局の制御や、DSP44における音声信号処理の制御を行う。例えば、マイコン60は、受信局制御部80、制御信号出力部82、制御信号記憶部84を含んで構成されている。受信局制御部80は、システムマイコン26からのコマンドに基づいて、チューナ22の受信局を変更し、変更後の受信局の受信状態を検出してシステムマイコン26に出力するとともに、RDS復調部52から出力されるRDSデータをシステムマイコン26に出力する。制御信号出力部82は、受信局の受信状態に基づいて、MPX70、HCC72、及びMUTE74に対する制御信号を出力する。例えば、制御信号出力部82は、受信レベルが所定レベル以下になると、音声出力をモノラルとする制御信号をMPX70に出力する。また、受信局制御部80は、システムマイコン26からのコマンドに基づいて、制御信号出力部82から出力される制御信号を制御信号記憶部84に保存したり、保存された制御信号を制御信号出力部82に復元したりすることができる。
ここで、受信局制御部80及び制御信号出力部82は、マイコン60がプログラムを実行することにより実現される。また、制御信号記憶部84は、マイコン60が備えるメモリの記憶領域により実現される。なお、制御信号記憶部84は、マイコン60の外部のメモリにより実現されることとしてもよい。
システムマイコン26は、RDS受信機10の全体を統括制御する。例えば、システムマイコン26は、操作部30での受信局の選択操作に応じて、受信局を変更するためのコマンドをマイコン60に出力する。また、例えば、システムマイコン26は、マイコン60から出力される受信状態の検出結果をメモリ28に格納する。また、例えば、システムマイコン26は、マイコン60から出力されるRDSデータをメモリ28に格納する。このRDSデータには、例えば、受信局の局名や放送されている曲の曲名等に関するデータや、受信局と同一の番組を放送している代替局の周波数を示す代替局データ等が含まれている。そして、システムマイコン26は、例えば、メモリ28に格納されているRDSデータに基づいて、表示部32に受信局の局名や放送されている曲の曲名を表示したり、代替局の受信状態をチェックするコマンドをマイコン60に定期的に出力したり、受信局の受信感度が低い場合は、受信感度の良い代替局に切り替えるコマンドをマイコン60に出力したりする。
図2は、受信局切り替えコマンドに基づく制御の一例を示す図である。マイコン60の受信局制御部80は、パラメータP1〜P5が設定された受信局切り替えコマンドをシステムマイコン26から受信する(S101)。受信局制御部80は、パラメータP1に基づいて、ミュートを行うかどうか、すなわちミュートON処理の実行有無を選択する(S102)。ミュートON処理が実行される場合は、ミュートを行うための制御信号が、制御信号出力部82経由でDSP44に出力される。受信局制御部80は、パラメータP2に基づいて、受信局切り替え前に制御信号出力部82から出力されている制御信号を保存する状態保存処理の実行有無を選択する(S103)。状態保存処理が実行される場合は、制御信号出力部82から出力されている制御信号が制御信号記憶部84に保存される。受信局制御部80は、パラメータP3で指定された受信局への切り替えをチューナ22に指示する(S104)。受信局制御部80は、パラメータP4に基づいて、制御信号記憶部84に保存された制御信号を復元する状態復元処理の実行有無を選択する(S105)。状態復元処理が実行される場合、制御信号記憶部84に保存された制御信号が復元され、復元された制御信号が制御信号出力部82経由でDSP44に出力される。受信局制御部80は、パラメータP5に基づいて、ミュートを解除するかどうか、すなわちミュートOFF処理の実行有無を選択する(S106)。ミュートOFF処理が実行される場合は、ミュートを解除するための制御信号が、制御信号出力部82経由でDSP44に出力される。なお、本実施形態では、各パラメータに対応する処理は、パラメータP1,P2,P4,P5が“1”の場合に実行され、“0”の場合は実行されないこととする。
図3は、受信局切り替え処理の一例を示すタイミングチャートである。初期状態では、受信局がA局(第1受信局)で音声信号が出力されている、すなわち、ミュートが解除されている。この状態で、パラメータ(P1,P2,P3,P4,P5)が(1,1,B,0,0)と設定された受信局切り替えコマンドがシステムマイコン26からマイコン60に送信されると、受信局制御部80は、パラメータP1=1に基づいて、制御信号出力部82にミュートONを指示し、音声出力信号をミュートする。さらに、受信局制御部80は、パラメータP2=1に基づいて、A局の状態における制御信号を制御信号記憶部84に保存する。その後、受信局制御部80は、パラメータP3=Bに基づいて受信局をB局(第2受信局)に変更し、B局の受信状態を取得する。なお、パラメータP4,P5は“0”であるため、状態復元処理及びミュートOFF処理は実行されない。
その後、パラメータ(P1,P2,P3,P4,P5)が(0,0,A,1,1)と設定された受信局切り替えコマンドがシステムマイコン26からマイコン60に送信されると、受信局制御部80は、パラメータP1,P2が“0”であるためミュートON処理及び状態保存処理は実行せず、パラメータP3=Aに基づいて受信局をA局に変更する。さらに、受信局制御部80は、パラメータP4=1に基づいて、制御信号記憶部84に保存された制御信号を制御信号出力部82に復元し、パラメータP5=1に基づいて、制御信号出力部82にミュートOFFを指示する。つまり、B局への切り替え前の制御信号が復元された状態でA局に戻ってミュートが解除されるため、ミュートが解除された際の違和感が軽減される。なお、図3に例示する一連の処理が1回のコマンドで実行されるようにすることもできる。
図4〜図6は、受信局切り替え処理が実行される際の制御信号の変化の一例を示す図である。また、図7は、受信局切り替え処理が実行される際の音声出力信号の変化の一例を示す図である。図4〜図7の例は、時刻T1に受信局が代替局に切り替えられ、時刻T2に元の受信局に戻された場合の信号変化を示している。図4に示すように、時刻T1に代替局に切り替えられる際には、切り替え前のステレオノイズコントロール(SNC)制御信号が制御信号記憶部84に保存される。代替局に切り替えられた後は、代替局での受信信号に応じてSNC制御信号が変動する。その後、時刻T2に元の受信局に戻される際には、制御信号記憶部84に保存されているSNC制御信号が復元されるため、制御信号出力部82から出力されるSNC制御信号は、即座に切り替え前の状態で安定する。図5に示すハイカットコントロール(HCC)制御信号、および、図6に示すミュート(MUTE)制御信号についても同様に、時刻T1の代替局への切り替え後には制御信号が変動するものの、時刻T2の元の受信局への切り替え時には、制御信号が復元されることにより代替局への切り替え前の状態に即座に移行する。そのため、図7に示すように、時刻T1にミュートされた後、時刻T2にミュートが解除される際には、制御信号が切り替え前の状態に復元されているため、音声出力信号が代替局への切り替え前と同じ状態に即座に安定する。したがって、ミュートをかけて受信局を代替局に切り替え、代替局から元の受信局に戻してミュートを解除する際に、再生音の違和感を軽減することができる。
図8及び図9は、受信局切り替え処理の他の例を示す図である。図8に示す例では、まず、パラメータ(P1,P2,P3,P4,P5)が(1,1,B,0,0)と設定された受信局切り替えコマンドがシステムマイコン26からマイコン60に送信される。これは、図3の1回目のコマンドと同じである。次に、パラメータ(P1,P2,P3,P4,P5)が(0,0,C,0,0)と設定された受信局切り替えコマンドがシステムマイコン26からマイコン60に送信される。この場合、パラメータP1,P2,P4,P5が全て“0”であるため、受信局をB局からC局に切り替え、C局の受信状態を取得する処理のみが実行される。同様に、パラメータ(P1,P2,P3,P4,P5)が(0,0,D,0,0)と設定された受信局切り替えコマンドがシステムマイコン26からマイコン60に送信されると、受信局をC局からD局に切り替え、D局の受信状態を取得する処理のみが実行される。その後、パラメータ(P1,P2,P3,P4,P5)が(0,0,A,1,1)と設定された受信局切り替えコマンドがシステムマイコン26からマイコン60に送信され、図3の2回目のコマンドの場合と同様に、受信局がA局に戻され、最初に保存された制御信号が復元されて、ミュートが解除される。このように、図8の例では、1回のミュート期間に、B局、C局、及びD局の受信状態が取得されている。すなわち、ミュートのON/OFFを何度も行うことなく複数の代替局の受信状態を取得することが可能となり、複数の代替局の受信状態を取得する際の再生音の違和感を軽減することが可能となる。
また、図9に示す例では、1回目から3回目までのコマンドは図8の例と同じであるが、4回目のコマンドが異なっている。具体的には、4回目のコマンドでは、パラメータ(P1,P2,P3,P4,P5)が(0,0,C,0,1)となっている。したがって、受信局はA局に戻されるのではなくC局に変更される。また、元のA局に戻されるわけではないため、パラメータP4が“0”となっており、制御信号記憶部84に保存されている制御信号の復元は行われない。このような制御は、例えば、A局の受信感度よりもC局の受信感度の方が高い場合に行われる。
以上、本実施形態のRDS受信機10について説明した。前述したように、RDS受信機10では、受信局が代替局に切り替えられる際に制御信号が保存され、元の受信局に戻る際に保存された制御信号が復元される。したがって、元の受信局に戻る際に、制御信号が切り替え前の状態に即座に安定するため、代替局の受信状態に関する情報を取得する際に生じる再生音の違和感を軽減することができる。
また、RDS受信機10では、代替局に切り替える際に音声信号がミュートされた状態で、ミュートを解除することなく、受信局を更に別の局に切り替えることも可能である。つまり、ミュートのON/OFFを何度も行うことなく複数の代替局の受信状態を取得することが可能となり、複数の代替局の受信状態に関する情報を取得する際の再生音の違和感を軽減することができる。
また、RDS受信機10では、受信局の切り替えを指示するコマンドに設定されたパラメータに基づいて、受信局の切り替え先、ミュートON処理の有無、ミュートOFF処理の有無、状態保存処理の有無、及び状態復元処理の有無を選択することができる。したがって、パラメータを適切に設定することにより、例えば、1回のミュート期間に複数の代替局の受信状態に関する情報を取得したり、保存された制御情報の復元タイミングを調整したりすることが可能となり、1つのコマンドであらゆるパターンに対応することが可能となる。
上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明の一実施形態であるRDS受信機の構成を示す図である。 受信局切り替えコマンドに基づく制御の一例を示す図である。 受信局切り替え処理の一例を示すタイミングチャートである。 受信局切り替え処理時のSNC制御信号の変化の一例を示す図である。 受信局切り替え処理時のHCC制御信号の変化の一例を示す図である。 受信局切り替え処理時のミュート制御信号の変化の一例を示す図である。 受信局切り替え処理時の音声出力信号の変化の一例を示す図である。 受信局切り替え処理の他の一例を示すタイミングチャートである。 受信局切り替え処理の他の一例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 RDS受信機
20 アンテナ
22 チューナ
24 システムLSI
26 システムマイコン
28 メモリ
30 操作部
32 表示部
40 ADコンバータ
42 IF処理部
44 デジタル信号処理回路
46 DAコンバータ
48 受信状態検出部
50 バンドパスフィルタ
52 RDS復調部
60 マイコン
80 マルチプレクサ
72 ハイカットコントロール部
74 ミュート部
80 受信局制御部
82 制御信号出力部
84 制御信号記憶部

Claims (3)

  1. チューナで受信された受信信号から音声信号を生成する音声信号生成部と、
    前記受信信号に基づいて、前記音声信号に対する音声信号処理を制御するための制御信号を出力する制御信号出力部と、
    前記音声信号に対して、前記制御信号に応じた音声信号処理を施して出力する音声信号処理部と、
    前記チューナの受信局を制御し、前記受信局における受信状態に関する情報を前記受信信号に基づいて取得する受信局制御部と、
    を備え、
    前記受信局制御部は、
    前記受信局を第1受信局から第2受信局に切り替える際に、前記第1受信局の前記受信信号に基づく前記制御信号を保存し、前記受信局を前記第1受信局に戻す際に、保存された前記制御信号を復元すること、
    を特徴とする受信装置。
  2. 請求項1に記載の受信装置であって、
    前記受信局制御部は、
    前記受信局を前記第1受信局から前記第2受信局に切り替える際に、前記音声信号をミュートするとともに、前記第1受信局の前記受信信号に基づく前記制御信号を保存し、
    前記音声信号がミュートされた状態で、前記受信局を前記第2受信局から更に別の受信局に切り替え、
    前記受信局を前記第1受信局に戻す際に、保存された前記制御信号を復元するとともに、前記音声信号のミュートを解除すること、
    を特徴とする受信装置。
  3. 請求項2に記載の受信装置であって、
    前記受信局制御部は、
    前記受信局の切り替えを指示するコマンドに設定されたパラメータに基づいて、前記受信局の切り替え先と、前記音声信号のミュートの有無と、前記音声信号のミュート解除の有無と、前記制御信号の保存の有無と、前記制御信号の復元の有無とを選択すること、
    を特徴とする受信装置。
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