JP2010105395A - プラスチックレンズの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の間隔をもって対向する2つのモールドと、上記間隔を閉塞することにより形成されるキャビティを有する成形型の、上記キャビティへプラスチックレンズ原料液を注入すること、上記キャビティ内でプラスチックレンズ原料液の硬化反応を行いモールド成形面形状が転写された被転写面を有するプラスチックレンズ基材を得ること、上記プラスチックレンズ基材を成形型から離型すること、を含むプラスチックレンズの製造方法。上記被転写面は表面欠陥を含み、該表面欠陥を含む被転写面上に被膜を形成し、かつ形成された被膜表面に研磨処理を施すことを更に含む。
【選択図】なし
Description
本発明は、以上の知見に基づき完成された。
[1]所定の間隔をもって対向する2つのモールドと、上記間隔を閉塞することにより形成されるキャビティを有する成形型の、上記キャビティへプラスチックレンズ原料液を注入すること、
上記キャビティ内でプラスチックレンズ原料液の硬化反応を行いモールド成形面形状が転写された被転写面を有するプラスチックレンズ基材を得ること、
上記プラスチックレンズ基材を成形型から離型すること、
を含むプラスチックレンズの製造方法であって、
上記被転写面は表面欠陥を含み、該表面欠陥を含む被転写面上に被膜を形成し、かつ形成された被膜表面に研磨処理を施すことを更に含むことを特徴とするプラスチックレンズの製造方法。
[2]前記表面欠陥は、モールド成形面上の表面欠陥が転写されることにより、上記離型時に、または上記離型後に上記被膜形成までの工程に起因して発生した表面欠陥である[1]に記載の製造方法。
[3]前記表面欠陥は、JIS−T7313に示される視覚的な検査により観察される表面欠陥であり、前記研磨処理により、前記表面欠陥を上記検査において不可視とする[1]または[2]に記載の製造方法。
[4]前記表面欠陥はモールド成形面上の凹形状の表面欠陥が転写されることにより形成された凸形状の表面欠陥である[1]〜[3]のいずれかに記載の製造方法。
[5]前記被膜の厚さを表面欠陥形状に基づき決定し、決定された厚さを有する被膜を形成する[1]〜[4]のいずれかに記載の製造方法。
[6]前記表面欠陥は、モールド成形面の表面粗さの55倍超の深さを有する表面欠陥が被転写面に転写されることにより形成された表面欠陥である[1]〜[5]のいずれかに記載の製造方法。
[7]前記表面欠陥は、モールド成形面の表面粗さの55倍超かつ2417倍以下の深さを有する表面欠陥が被転写面に転写されることにより形成された表面欠陥である[6]に記載の製造方法。
[8]前記被膜はハードコート被膜である[1]〜[7]のいずれかに記載の製造方法。
[9]前記プラスチックレンズ基材は、ウレタン系またはアリル系樹脂からなる[1]〜[8]のいずれかに記載の製造方法。
これに対し本発明では、表面欠陥を含むレンズ基材表面に、被膜を形成する。但し単に被膜を形成するのみでは、被膜上に表面欠陥の影響が現れ、依然として高品質なレンズを得ることは困難である。そこで本発明では更に、被膜に対して研磨処理を施す。これにより被膜のマスキング効果によって、レンズ表面やモールド成形面を研磨し表面欠陥を除去する方法と比べて研磨量を大きく低減することができ、研磨による面精度低下を抑制することができる。更に、従来のモールドの取り扱いと異なりレンズ表面の表面欠陥を不問とするため、成形型の取り扱いが容易になり生産性が向上する。また、モールド表面を研磨することはその分モールドの寿命を低下させることとなるため、本発明によれば成形型ライフの延長も可能である。
なお、モールド成形面に発生する表面欠陥は、上記の通り接触により発生することが多く、この場合モールド成形面での表面欠陥形状は凹状となることが多い。凹状の表面欠陥を除去するためには凹部の深さまで成形面を除去しなければならず、除去量が多くなる。これに対し、モールド成形面の凹状欠陥がレンズ表面に転写されると凸状欠陥となり、この上に形成された被膜表面にも凸状の欠陥が発生する。凸状の欠陥であれば、研磨により凸部を取り除けば解消できるため、凹状欠陥と比べて研磨量を大幅に低減することができる。この点も本発明の利点の1つである。
本工程では、注型重合によりレンズ形状の成形体を得るため、成形型内へプラスチックレンズ原料液を注入し、次いで成形型内でプラスチックレンズ原料液の硬化反応を行う。
本発明において使用される成形型は、所定の間隔をもって対向する2つのモールドと、上記間隔を閉塞することにより形成されるキャビティを有する成形型であればよく、通常の注型重合で使用される成形型を何ら制限なく使用することができる。上記間隔は、円筒状のガスケットによって閉塞してもよく、ガスケットの代わりに粘着テープを2つのモールドの側面に巻きつけることによって閉塞してもよい。以下、図2に基づいて本発明において使用可能な成形型について説明するが、本発明において使用される成形型は図1に示す態様に限定されるものではない。
図2中、成形型10は、レンズの前面(凸面)を形成すべく凹面側に成形面を有する凹面型である第一モールド11、レンズの後面(凹面)を形成すべく凸面側に成形面を有する第二モールド12、および円筒状のガスケット13が両モールドの端面を取り囲むことによって内部にキャビティ14が形成されている。プラスチックレンズ原料液は、注入口部15からキャビティ14内へ注入される。ガスケット13は、ガスケットの外周ホルダーとして機能し、レンズの厚さを決める役割を果たす。
以下に、機械加工面を成形面として有するモールドの製造方法について説明する。
このガラスブランクスを加工することで、ガラスブランクスのプレス面の表面欠陥層を除去し、使用面16および非使用面17を所定精度の曲率半径にすると同時に、微細で均一粗さの高精度な使用面16および非使用面17を得る。使用面の加工は、前述の通り機械加工により実施する。非使用面も同様に機械加工により形成することができる。
前記成形型のキャビティへ注入されるプラスチックレンズ原料液は、通常プラスチックレンズ基材を構成する各種ポリマーの原料モノマー、オリゴマーおよび/またはプレポリマーを含むことができ、共重合体を形成するために2種以上のモノマーの混合物を含むことができる。レンズ原料液には、必要があればモノマーの種類に応じて選択した触媒を添加することもできる。また、レンズ原料液には、通常使用される各種添加剤を含むこともできる。
まず、光学レンズの原料であるモノマーを用意する(S1)。このモノマーは、好ましくは熱硬化樹脂であり、この樹脂に触媒と紫外線吸収剤などを加えて調合し、フィルタで濾過する(S2)。
次いで、上記離型工程後のレンズの被転写面上に被膜を形成する。上記完成品、セミ品のいずれについても、少なくとも表面欠陥を含むレンズ表面に被膜を形成する。
そして、微粒子状金属酸化物の種類や量によって、ハードコート層の屈折率を調整することが可能である。
フォトクロミック膜形成のために使用可能な硬化性成分は、特に限定されず、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリロイルオキシ基、ビニル基、アリル基、スチリル基等のラジカル重合性基を有する公知の光重合性モノマーやオリゴマー、それらのプレポリマーを用いることができる。これらのなかでも、入手のし易さ、硬化性の良さから(メタ)アクリロイル基または(メタ)アクリロイルオキシ基をラジカル重合性基として有する化合物が好ましい。なお、前記(メタ)アクリロイルは、アクリロイルとメタクリロイルの両方を示す。
フォトクロミック液には、フォトクロミック色素の耐久性の向上、発色速度の向上、退色速度の向上や成形性の向上のために、さらに界面活性剤、酸化防止剤、ラジカル補足剤、紫外線安定剤、紫外線吸収剤、離型剤、着色防止剤、帯電防止剤、蛍光染料、染料、顔料、香料、可塑剤等の添加剤を添加してもよい。これら添加剤としては、公知の化合物が何ら制限なく使用できる。好ましい添加剤としては、ヒンダートアミン化合物およびヒンダートフェノール化合物が挙げられる。
(R3O)3Si−O−Si(OR4)3 ・・・(2)
R5−Si(OR6)b(R7)3-b ・・・(3)
研磨対象被膜を研磨する研磨工程は、例えばゴム製の中空皿にポリウレタンまたはフェルトを貼着した研磨皿を使用し、酸化セリウム・酸化ジルコニウム・酸化アルミニウム等の微細粒子を研磨剤として、上記被膜が形成されたレンズの両面を研磨する。この研磨工程によって、表面欠陥の光学特性への影響を低減ないしは解消することができ、光学機能面として十分な表面精度に仕上げることができる。また、機械加工面を成形面とするモールドを使用した場合には、被膜表面のうねり(モールド成形面の機械加工痕に起因するうねり)を低減することもできる。
被転写面−ハードコート被膜(研磨対象被膜);
被転写面−ハードコート被膜(研磨対象被膜)−反射防止膜;
被転写面−ハードコート被膜(研磨対象被膜)−配列膜−偏光膜−撥水膜;
被転写面−ハードコート被膜(研磨対象被膜)−プライマー−配列膜−偏光膜−撥水膜;
被転写面−配列膜(研磨対象被膜)−偏光膜−撥水膜;
被転写面−配列膜−偏光膜(研磨対象被膜)−撥水膜。
なお鏡面加工された被膜上に形成された被膜は、通常、同様に鏡面となるため、更なる研磨加工することなく製品レンズとして使用することができる。
(1)モールド表面への表面欠陥の作製
原子間力顕微鏡(AFM)で測定される表面粗さRa1.1nmのモールド成形面に、摩擦試験機にて引掻き針を装着して凹状のキズを作製した。表2に成形面に作製したキズの深さおよび表面粗さRa(1.1nm)との比率を示す。なお、ここでの計測において、測定対象の大きさは10μm角とした。
上記(1)で形成した成形面(機械加工面)がキャビティ内に配置されるように、図2に概略を示す成形型を組み立てた。
上記(2)で組み立てた成形型のキャビティ内へウレタン系プラスチックレンズ原料液を注入し加熱重合を行い、硬化反応が終了した後にレンズ基材を成形型から取り出した。取り出したレンズ基材を、JIS-T7313に示される視覚的な検査により観察したところ、すべてのレンズ基材において、上記(1)にて意図的に形成したキズに対応する凸状のキズが確認された。
上記レンズ基材の両面に直接、ディップ法により、ハードコート液を塗布し、プレキュア 80℃ 20分、120℃ 1時間の条件で乾燥固化させた。形成された被膜の厚さは、片面約13μm、インデンテーション硬さは61mgf/μm2であった。得られた被膜付きプラスチックレンズを、JIS-T7313に示される視覚的な検査により観察した結果を表2に示す。
上記各被膜を形成したレンズ基材の両面について研磨処理を施した。各研磨処理における研磨量は、片面約3〜5μm程度とした。研磨後のプラスチックレンズを、JIS-T7313に示される視覚的な検査により観察した結果を表2に示す。
なお、本実施例では、モールド成形面の表面粗さRaに対して55倍の深さを有するキズが転写されたレンズ基材表面の欠陥は、ハードコート被膜形成により目視および投影検査により不可視とすることができた。ただし、この場合も被膜研磨を行うことにより、よりいっそうレンズ最表面の表面性を高めることができる。
上記投影試験としては、レンズに所定の光を入射させて出射側に配置したスクリーンに機械加工痕や傷等の表面欠陥の投影像が現れるか否かで良品、不良品を判定する投影検査がある。この投影検査は、シュレーリン法を応用した検査方法であり、例えば図7に示す超高圧水銀灯を用いた投影検査装置40によって表面性状が検査される。この投影検査では、投影検査装置40内の超高圧水銀灯を点灯して被検レンズ1に照射し、光学面2a、2bの投影画像をスクリーン41に投射する。そして、このスクリーン41上に映し出された光学面2a、2bの投影画像を作業者が肉眼で観察し、機械加工痕等の表面欠陥がスクリーン上に現れるか否かを目視で検査する。この方法によれば、表面欠陥をより鮮明に観察することができるため、比較的軽微な表面欠陥も投影像として観察される傾向がある。本発明では、上記外観検査および投影検査によっても検出されないほど表面欠陥を解消することが好ましい。
(1)モールド表面への表面欠陥の作製
テーラーホブソン(Taylor Hobson)社製のフォームタリサーフ装置(モデルFTS PGI 840)等で測定される表面粗さRa6nmの成形型の成形面に、10%〜23%HF溶液を付着させて表面欠陥を作製した。HF溶液との接触時間(反応時間)を制御することにより深さ2.2〜14.5μmの欠陥サンプルを作製した。欠陥形状は幅1mm、長さ3mm程度の直線または曲線により構成されていた。また欠陥位置はモールド成形面上の幾何中心から15mm近傍の位置とした。表3に成形面に作製した欠陥の深さおよび表面粗さRa(6nm)との比率を示す。
上記(1)で形成した成形面(機械加工面)がキャビティ内に配置されるように、図2に概略を示す成形型を組み立てた。
上記(2)で組み立てた成形型のキャビティ内へウレタン系プラスチックレンズ原料液を注入し加熱重合を行い、硬化反応が終了した後にレンズ基材を成形型から取り出した。取り出したレンズ基材を、JIS-T7313に示される視覚的な検査および前述の投影像による外観検査を行ったところ、すべてのレンズ基材において、上記(1)にて意図的に形成したキズに対応する凸状のキズが確認された。
上記レンズ基材の両面に直接、ディップ法により、ハードコート液を塗布し、プレキュア 80℃ 20分、120℃ 1時間の条件で乾燥固化させた。形成された被膜の厚さは、片面約13μm、インデンテーション硬さは61mgf/μm2であった。得られた被膜付きプラスチックレンズに対し、JIS-T7313に示される視覚的な検査および前述の投影像による外観検査を行った結果を表3に示す。いずれのレンズも両検査において欠陥が確認され、レンズ品質として好ましくなかった。
上記各被膜を形成したレンズ基材の両面に研磨処理を施した。研磨は中空構造を有する弾性体(ゴム)の内部に気体を封入して膨らまし、表面に研磨パッド(不織布またはベロア)を装着した研磨ツールを被膜表面に押圧して行った。研磨ツールを被膜上で相対的に往復、または回転させて研磨を行った。加工条件はLHO社製toroXにて上軸圧力が300mbar、回転数500rpm、上軸揺動距離10mm、下軸角度5°、研磨時間1〜120分である。なお研磨剤兼冷却剤として酸化セリウムまたはアルミナ系を含む水性溶液を研磨加工面に供給した。各研磨処理における研磨量は、片面約10μm程度とした。研磨後のプラスチックレンズに対し、JIS-T7313に示される視覚的な検査および前述の投影像による外観検査を行った結果を表3に示す。
Claims (9)
- 所定の間隔をもって対向する2つのモールドと、上記間隔を閉塞することにより形成されるキャビティを有する成形型の、上記キャビティへプラスチックレンズ原料液を注入すること、
上記キャビティ内でプラスチックレンズ原料液の硬化反応を行いモールド成形面形状が転写された被転写面を有するプラスチックレンズ基材を得ること、
上記プラスチックレンズ基材を成形型から離型すること、
を含むプラスチックレンズの製造方法であって、
上記被転写面は表面欠陥を含み、該表面欠陥を含む被転写面上に被膜を形成し、かつ形成された被膜表面に研磨処理を施すことを更に含むことを特徴とするプラスチックレンズの製造方法。 - 前記表面欠陥は、モールド成形面上の表面欠陥が転写されることにより、上記離型時に、または上記離型後に上記被膜形成までの工程に起因して発生した表面欠陥である請求項1に記載の製造方法。
- 前記表面欠陥は、JIS−T7313に示される視覚的な検査により観察される表面欠陥であり、前記研磨処理により、前記表面欠陥を上記検査において不可視とする請求項1または2に記載の製造方法。
- 前記表面欠陥はモールド成形面上の凹形状の表面欠陥が転写されることにより形成された凸形状の表面欠陥である請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記被膜の厚さを表面欠陥形状に基づき決定し、決定された厚さを有する被膜を形成する請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記表面欠陥は、モールド成形面の表面粗さの55倍超の深さを有する表面欠陥が被転写面に転写されることにより形成された表面欠陥である請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記表面欠陥は、モールド成形面の表面粗さの55倍超かつ2417倍以下の深さを有する表面欠陥が被転写面に転写されることにより形成された表面欠陥である請求項6に記載の製造方法。
- 前記被膜はハードコート被膜である請求項1〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記プラスチックレンズ基材は、ウレタン系またはアリル系樹脂からなる請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法。
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