JP2010105369A5 - - Google Patents
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上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る産業機械の保守支援装置は、産業機械の少なくとも異常あるいは運転条件あるいは実行値プロファイルデータあるいは稼働状況のいずれかの産業機械の運転情報を発信する第1の通信手段を有し、前記産業機械の本体側に配置される制御装置と、前記制御装置が有する前記第1の通信手段と通信する機能を有する第2の通信手段と、前記産業機械の運転情報を複数格納する端末側記憶手段と、前記運転情報を表示する端末側表示手段と、を有し、かつ、前記制御装置とは別個に用意されて、前記制御装置とは離れた位置で使用可能である端末装置と、を備えることを特徴とする。
本発明は、端末側記憶手段に、産業機械の少なくとも異常あるいは運転条件あるいは実行値プロファイルデータあるいは稼働状況のいずれかの産業機械の運転情報を格納して、端末側表示手段に、産業機械の運転情報を表示させる。これによって、作業者は、産業機械の運転情報を容易に理解できるので、産業機械を安定して稼動させるために定期的に行われる保守・点検作業に要する負荷を低減できる。
本発明の好ましい態様としては、前記産業機械の保守支援装置において、前記制御装置が、前記異常を検出するための異常検出手段を更に有し、前記端末装置が、前記異常の復旧手順を複数格納する端末側記憶手段と、前記復旧手順を表示する端末側表示手段と、前記第2の通信手段を介して取得した前記産業機械の異常についての情報に対応する復旧手順を前記端末側記憶手段から取得し、前記端末側表示手段に表示させる異常復旧制御手段と、を有することが望ましい。これによって、産業機械を異常から復旧させる際に、作業者は、復旧作業の手順や異常が発生した場所を容易に理解できるので、復旧作業に要する負荷を低減できる。
本発明の好ましい態様としては、前記産業機械の保守支援装置において、前記制御装置が、前記異常を検出するための異常検出手段を更に有し、前記端末装置が、前記異常の復旧手順を複数格納する端末側記憶手段と、前記復旧手順を表示する端末側表示手段と、前記第2の通信手段を介して取得した前記産業機械の異常についての情報に対応する復旧手順を前記端末側記憶手段から取得し、前記端末側表示手段に表示させる異常復旧制御手段と、を有することが望ましい。これによって、産業機械を異常から復旧させる際に、作業者は、復旧作業の手順や異常が発生した場所を容易に理解できるので、復旧作業に要する負荷を低減できる。
本発明の好ましい態様としては、前記産業機械の保守支援装置において、前記異常復旧制御手段は、前記第2の通信手段を介して、前記制御装置から前記産業機械の異常が検出されたときにおける前記産業機械の状態についての情報を取得して、前記端末側表示手段に表示させることが望ましい。これによって、制御装置の場所に戻らず、作業場所で、産業機械が正常に動作しているか否かを確認できるので、復旧作業に要する負荷を低減できる。
本発明の好ましい態様としては、前記産業機械の保守支援装置において、前記制御装置は、前記産業機械の前記運転条件を格納する制御装置側記憶手段を備え、前記端末装置は、前記産業機械の運転中に、前記運転条件を、前記制御装置側記憶手段から読み出して、前記端末側表示手段に表示させる情報確認手段を有する端末装置であり、前記運転条件とは、当該産業機械の現時点における運転条件とは異なる運転条件であることが望ましい。これによって、産業機械の運転中に、次のジョブの条件を確認できるので、作業効率が向上する。
本発明の好ましい態様としては、前記産業機械の保守支援装置において、前記端末装置は、前記第2の通信手段を介して複数の産業機械の運転条件を取得するとともに、取得されたそれぞれの運転条件同士を前記複数の産業機械の間で比較して、前記それぞれの運転条件に含まれる前記産業機械の前記実行値プロファイルデータを、同一の表示ディスプレイに比較可能なように表示することが望ましい。これによって、複数の産業機械間で実行値プロファイルにおいて、産業機械間の違いを把握する場合には、比較対象となる前記産業機械の各々の速度プロファイル、又はトルクプロファイル等の実行値プロファイルデータの画像を紙面として各々印刷し、机上で作業者が比較する必要はない。このため、印刷時における画像の縦軸横軸の縮尺といった、印刷装置によるデータ加工、処理を考慮することなく、容易に波形データの比較ができるので、産業機械間の違いを把握する作業の効率が向上する。
Claims (12)
- 産業機械の少なくとも異常あるいは運転条件あるいは実行値プロファイルデータあるいは稼働状況のいずれかの産業機械の運転情報を発信する第1の通信手段を有し、前記産業機械の本体側に配置される制御装置と、
前記制御装置が有する前記第1の通信手段と通信する機能を有する第2の通信手段と、前記産業機械の運転情報を複数格納する端末側記憶手段と、前記運転情報を表示する端末側表示手段と、を有し、かつ、前記制御装置とは別個に用意されて、前記制御装置とは離れた位置で使用可能である端末装置と、
を備えることを特徴とする産業機械の保守支援装置。 - 前記制御装置が、前記異常を検出するための異常検出手段を更に有し、
前記端末装置が、前記異常の復旧手順を複数格納する端末側記憶手段と、前記復旧手順を表示する端末側表示手段と、前記第2の通信手段を介して取得した前記産業機械の異常についての情報に対応する復旧手順を前記端末側記憶手段から取得し、前記端末側表示手段に表示させる異常復旧制御手段と、を有すること
を特徴とする請求項1に記載の産業機械の保守支援装置。 - 前記異常復旧制御手段は、前記第2の通信手段を介して、前記制御装置から前記産業機械の異常が検出されたときにおける前記産業機械の状態についての情報を取得して、前記端末側表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の産業機械の保守支援装置。
- 前記制御装置は、前記産業機械の前記運転条件を格納する制御装置側記憶手段を備え、
前記端末装置は、
前記産業機械の運転中に、前記運転条件を、前記制御装置側記憶手段から読み出して、前記端末側表示手段に表示させる情報確認手段を有する端末装置であり、
前記運転条件とは、当該産業機械の現時点における運転条件とは異なる運転条件であることを特徴とする請求項1又は2に記載の産業機械の保守支援装置。 - 前記端末装置は、
前記異なる運転条件を編集できる運転条件編集手段を有することを特徴とする請求項4に記載の産業機械の保守支援装置。 - 前記端末装置は、
前記産業機械の運転条件を入力する入力手段を有し、
前記第2の通信手段は、入力された前記産業機械の運転条件を、前記第1の通信手段へ送信することを特徴とする請求項4に記載の産業機械の保守支援装置。 - 前記端末装置は、
前記第2の通信手段を介して複数の産業機械の運転条件を取得するとともに、取得されたそれぞれの運転条件同士を前記複数の産業機械の間で比較して、前記それぞれの運転条件に含まれる前記産業機械の制御パラメータのうち、異なる制御パラメータを抽出する比較手段を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の産業機械の保守支援装置。 - 前記端末装置は、
前記第2の通信手段を介して複数の産業機械の運転条件を取得するとともに、取得されたそれぞれの運転条件同士を前記複数の産業機械の間で比較して、前記それぞれの運転条件に含まれる前記産業機械の前記実行値プロファイルデータを、同一の表示ディスプレイに比較可能なように表示することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の産業機械の保守支援装置。 - 前記第2の通信手段は、通信回線と通信可能であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の産業機械の保守支援装置。
- 前記制御装置は、画像を表示する制御装置側表示手段を備え、
前記端末装置は、
前記制御装置側表示手段に表示される画像を複写する画面複写手段を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の産業機械の保守支援装置。 - 前記端末装置は、
前記端末側記憶手段に格納されている情報を、キーワードに基づいて検索する検索手段を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の産業機械の保守支援装置。 - 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の産業機械の保守支援装置を備えることを特徴とする産業機械。
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