JP2010102962A - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】大電流の要求に対応することができ、活物質や電解質の劣化を抑制することができる二次電池を提供する。
【解決手段】各々シート状の集電体4,6の両面に活物質層5,7が形成された正負の電極1,2が、電解質を保持するセパレータ3を介して交互に積層され、この正負の電極各々の集電用タブ8,9が各々の集電体4,6から互いに反対方向に延設されている積層型の二次電池において、正負の電極1,2各々の活物質層5,7は、その厚さが集電用タブ8,9に近づくに従って漸次厚くなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、二次電池に関する。
二次電池は、電気自動車や、エンジンとモータとを組み合わせて駆動源とするハイブリッド自動車等に広く用いられており、近年は、その容量、出力、耐久性、安全性等の向上を図るべく研究開発が活発に進められている。上記電気自動車やハイブリッド自動車用の二次電池では、搭載性と上記容量、出力等の向上の観点から、正極電極と負極電極とが電解質を保持するセパレータを介して交互に複数枚積層されて一つの積層型電池セルが形成され、この電池セルを複数枚積層し直列に繋いで一つのモジュールとし、このモジュールを複数個直列に繋いで配置する構成が一般に採用されている。
ところで、電池セルにおいては、正極電極及び負極電極各々の集電体に流れる電流量が集電用タブに近くなるほど増大することが知られている。そのような電流量の増大は、集電用タブ近傍での大きな電位降下を招き、二次電池からの大きな出力の取出に不利になるとともに、集電体表面の活物質層の利用率が集電用タブ近傍で高くなり、活物質の局所的劣化を招く。
上記問題に対し、特許文献1は、捲回型の電池セルに関するものではあるが、正極及び負極各々の電極を構成するシート状集電体を、反タブ側の辺からタブ側の辺に行くに従って漸次厚くなるように形成し、この集電体の両面に活物質層を全面にわたって均一な厚さで形成することを開示する。すなわち、シート集電体の厚さを集電用タブ近傍で厚くして抵抗を小さくすることにより、上記電位降下を抑制する、というものである。また、特許文献2は、同じく捲回型の電池セルに関するものではあるが、集電用タブ近傍の活物質層の厚さを局部的に厚くすることを開示する。
特開2006−216461号公報 特開平10−188952号公報
ところで、例えば自動車に搭載される二次電池では、自動車の運転状態や電装品の負荷状態に応じて充放電状態が変化する。このように二次電池には、一時的に大きな電流の出入りが要求される場合がある。大電流の出入りがある場合、集電用タブ近傍では、電流密度や電位降下が大きくなり、電池の早期劣化を招き易くなる。この問題は、二次電池の高容量化、高出力化など、その特性改善によって解決することが可能であるが、この特性改善の重要なファクタは活物質や電解質である。なぜならば、二次電池は、電解質中に含まれるアニオンやカチオン等が電極に吸着したり、インターカレーション(活物質、例えば層構造を有するグラファイトの層間に侵入してインターカレーション化合物を形成)する現象の上に成り立っているからである。
これに対して、上記特許文献1のように集電用タブ近傍の集電体厚さを厚くしても、上記イオンの吸着やインターカレーション自体が改善されるわけではなく、かえって、活物質や電解質に大きな負荷がかかり、その劣化が早まることが懸念される。
一方、特許文献2のように集電用タブ近傍の活物質層を局部的に厚くすると、その集電用タブ近傍での上記イオンの吸着やインターカレーションの増加を期待することができるが、積層型電池セルにあっては、集電用タブ近傍のセル厚さが局部的に厚くなってしまう。しかも、集電用タブ近傍の活物質層が局部的に厚くなった部位が、集電用タブから離れた活物質層の厚さが薄い部位での、正電極、負電極及びセパレータ三者間の密着性を損ない、イオンの円滑な移動に不利になる。そのため、結果的には、高い密着性をもって積層することができる正負の電極の積層枚数が少なくなる。
そこで、本発明は、大電流の要求に対応することができ、活物質や電解質の劣化を抑制することができる二次電池を提供する。
本発明は、このような課題に対して、正極及び負極各々の電極の活物質層の厚さを漸次変化させた。
すなわち、本発明は、各々シート状の集電体の両面に活物質層が形成された正負の電極が、電解質を保持するセパレータを介して交互に積層され、この正負の電極各々の集電用タブが各々の上記集電体から互いに反対方向に延設されている積層型の二次電池において、
上記正負の電極各々の活物質層は、その厚さが上記集電用タブに近づくに従って漸次厚くなっていることを特徴とする。
この場合、上記活物質層の厚さは、上記集電用タブに近づくに従って連続的に又は段階的に厚くなるようにすることができる。
従って、大電流の要求により、集電用タブ近傍での電流密度が増大し、電位降下が大きくなる場合でも、集電用タブ近傍では、活物質層が厚くなっていて、集電体へのイオンの吸着ないしはインターカレーションの増加に対する余裕度が大きくなっているため、活物質及び電解質の負担を大きくすることなく、当該大電流の要求に対応することができ、活物質や電解質の劣化が抑制される。しかも、活物質層の厚さが集電用タブに近づくに従って漸次厚くなっているから、活物質や電解質の負荷を全体にわたって平均化することができる。なお、本発明において、電解質とは、電解質成分を含む溶液を包含するものである。
また、正負の電極各々の集電用タブは互いに反対側にあるから、正電極の活物質層の厚い部位が負電極の活物質層の薄い部位と重なり、また、正電極の活物質層の薄い部位が負電極の活物質層の厚い部位と重なった状態になる。従って、活物質層の厚さが集電用タブに近づくに従って漸次厚くなっているにも拘わらず、積層型二次電池全体としては全面にわたって均一な厚さにすることができ、また、正電極、負電極及びセパレータ三者間の密着性を確保することも容易である。
上記活物質層の表面には、その厚さが相対的に厚い部位は薄い部位に比べて表面積が大きくなるように凹凸が形成されていることが好ましい。
すなわち、活物質層の厚さが厚くなった部位では、イオンと活物質の反応界面が少なくなる。これに対して、活物質層の厚さが相対的に厚くなった部位の表面に凹凸を形成してその表面積を増大させると、セパレータ側から活物質層へのイオンの侵入が容易になり(電流密度が増大し)、また、イオンと活物質との反応界面を多くすることができ、電荷の移動が円滑になって、抵抗の増大が抑えられる。
上記凹凸高さは、上記活物質層の厚さが厚くなるほど高くなっていることが好ましい。これにより、電荷の移動性を活物質層全面にわたって平均化する上で有利になる。
以上のように本発明によれば、正負の電極各々の集電用タブが各々の集電体から互いに反対方向に延設されている積層型の二次電池において、上記正負の電極各々の活物質層の厚さが上記集電用タブに近づくに従って漸次厚くなっているから、活物質及び電解質の負担を大きくすることなく、大電流の要求に対応することができ、活物質や電解質の劣化が抑制され、しかも、活物質層の厚さが集電用タブに近づくに従って漸次厚くなっているにも拘わらず、積層型二次電池全体としては全面にわたって均一な厚さにすることができ、正電極、負電極及びセパレータ三者間の密着性を確保することも容易になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は自動車搭載用の積層型二次電池(電池セル)を示す。同図において、1はシート状の正電極、2はシート状の負電極であり、複数の正電極1及び複数の負電極2が、電解質を保持するセパレータ3を介して1枚ずつ交互に積層されている。正電極1は、矩形シート状正極集電体4の両面に正極活物質層5が形成されたものである。負電極2は、矩形シート状負極集電体6の両面に負極活物質層7が形成されたものである。
正電極1の集電用タブ8はいずれも、正極集電体4の一辺からその側方へ延設され、負電極2の集電用タブ9はいずれも、負極集電体6の、上記正極集電体4の一辺と相対する他方の辺からその側方へ延設されている。すなわち、正負の集電用タブ8,9は、互い反対方向へ延設されている、換言すれば、正負の電極1,2がセパレータ3を介して積層されている部位を挟んでその両側に相対するように配置されている。
上記積層された正電極1、負電極2及びセパレータ3は、積層状態が崩れないようにテープ(図示省略)にて止められ、さらに両面からラミネートフィルム11にて覆われている。両面のラミネートフィルム11の周縁は、内部の電解質が漏れないように、シール12にて封止されている。正電極1の集電用タブ8は全て揃えられ、ラミネートフィルム11より外方へ突出させた端部が導電性の正極クリップ13で束ねられている。負電極2の集電用タブ9も、同じく全て揃えられ、ラミネートフィルム11より外方へ突出させた端部が導電性の負極クリップ14で束ねられている。
図2は正電極1、負電極2及びセパレータ3の積層構造を具体的に示している。すなわち、この例では、正極集電体4の両面に形成された正極活物質層5は、その厚さが、集電用タブ8が設けられていない反タブ側の辺から集電用タブ8に近づくに従って連続的に厚くなっている。負極集電体6の両面に形成された負極活物質層7も同じく、その厚さが、集電用タブ9が設けられていない反タブ側の辺から集電用タブ9に近づくに従って連続的に厚くなっている。すなわち、正極活物質層5及び負極活物質層7は共に楔形状に形成されている。
この場合、正電極1及び負電極2各々の集電用タブ8,9は互いに反対側に突出しているから、正極活物質層5の厚い部位が負極活物質層7の薄い部位と重なり、また、正極活物質層5の薄い部位が負極活物質層7の厚い部位と重なった状態になっている。このため、各々の活物質層5,7の厚さが集電用タブ8,9に近づくに従って漸次厚くなっているにも拘わらず、二次電池全体としては全面にわたって均一な厚さになっている。
従って、例えば自動車の運転状態の変化ないしは車載電装品の負荷の変化により、二次電池に大電流が要求された場合、正負の集電用タブ8,9近傍では電流密度が増大し、電位降下が大きくなってくる。この場合でも、集電用タブ8,9近傍では、活物質層5,7が厚くなっていて、集電体4,6へのイオンの吸着ないしはインターカレーションの増加に対する余裕度が大きくなっているため、活物質及び電解質の負担を大きくすることなく、当該大電流の要求に対応することができ、活物質や電解質の劣化が抑制される。しかも、活物質層5,7の厚さが集電用タブ8,9に近づくに従って漸次厚くなっているから、活物質や電解質の負荷を全体にわたって平均化することができる。正極活物質層5の厚い部位が負極活物質層7の薄い部位と重なり、また、正極活物質層5の薄い部位が負極活物質層7の厚い部位と重なった状態になっているから、正電極1、負電極2及びセパレータ3の三者間の密着性を確保することも容易である。
図3は正極活物質層5及び負極活物質層7各々の厚さが、集電用タブ8,9が設けられていない反タブ側の辺から集電用タブ8,9に近づくに従って段階的に厚くなっている例を示す。すなわち、正極活物質層5及び負極活物質層7は共に階段状に形成されている。この例でも、図2の例と同じ作用効果が得られる。
以下、限定する趣旨ではないが、当該二次電池の各要素の好ましい材料や諸元等を説明する。
まず、正極集電体4はAl箔によって、負極集電体6は銅箔によって、それぞれ10〜100μm程度の均一な厚さに、また、面積は50〜500cm程度の大きさに形成すればよい。
正極活物質層5の活物質としては、LiMn、又はそのMnの一部にNi及びCoを置換固溶させたLiMn1/3Ni1/3Co1/3系複合酸化物等のLi含有遷移金属酸化物を採用することが好ましく、負極活物質層7の活物質としては、ハードカーボン又はグラファイトを採用することが好ましい。正極活物質層5及び負極活物質層7各々は、20〜200μm程度の厚さ範囲において、その厚さを漸次変化させればよい。この場合、活物質層の最大厚と最小厚との比率(最大厚/最小厚)は1.1/1以上10/1以下程度とすればよい。当該比率が1.1/1未満では、厚さの変化による期する効果が充分に得られず、10/1を越えると、活物質層5,7の厚い部分が集電体から剥離し易くなるとともに、薄い部分では電気容量が不十分になる。
セパレータ3は高分子製の微細多孔膜によって形成することができ、電解質としては、PC(プロピレンカーボネート)、EC(エチレンカーボーネート)、DMC(ジメチルカーボネート)、DEC(ジエチルカーボネート)等の有機溶媒にLiPFを溶かした非水電解液を採用することができる。特に、PC:EC:DMC=1:1:1の混合溶媒にLiPFを溶かしたものが好ましい。
図4及び図5は活物質層表面に凹凸を形成する例を示す。すなわち、正極集電体4の表面に形成された楔形状の正極活物質層5の表面には、全面にわたって格子状の溝15による凹凸が形成されている。溝15の深さ(凹凸高さ)は、正極活物質層5の厚さが最も薄い部位から最も厚い部位に向かって、厚さが厚くなるほど深くなっている。従って、正極活物質層5は、その厚さが厚くなるほど表面積が大きくなっている。このような凹凸は、正極活物質層5のみに限らず、負極活物質層7にも形成することができる。
すなわち、正極活物質層5や負極活物質層7の厚さが厚くなると、活物質層の厚くなった部位では、イオンと活物質の反応界面が少なくなる可能性がある。これに対して、上述の如く、活物質層5,7の表面に凹凸を形成してその表面積を増大させると、セパレータ側から活物質層へのイオンの侵入が容易になり(電流密度が増大し)、また、イオンと活物質の反応界面を多くすることができ、電荷の移動が円滑になって、抵抗の増大が抑えられる。
また、上述の如く、溝15の深さ(凹凸高さ)を活物質層5の厚さが厚くなるほど深くなるようにすると、電荷の移動性を活物質層全面にわたって平均化する上で有利になる。
上記格子状の溝15は、集電体に活物質を塗布した後、これが乾燥する前に、一端から他端に向かって高さが漸次変化した格子状刃を有するプレス盤によって活物質塗布面を加圧することによって簡単に得ることができる。
この場合、限定する趣旨ではないが、格子状溝15の溝幅は100〜500μm程度、相隣る溝間隔(スパン)は100〜3000μm程度とすればよい。また、溝15の深さは、活物質層5の最も厚い部位において、その厚さの2/3程度の大きさになるようにすればよい。
また、上記格子状の溝に代えて、多数の独立した直線状溝やジグザグ状溝など、種々の溝によって凹凸を形成することができ、或いは、円形、その他の形状の多数のピット(穴)を活物質層表面に分散して形成してなる凹凸であってもよい。
本発明に係る二次電池を一部省略して示す断面図である。 同二次電池の正電極、負電極及びセパレータの積層構造を示す断面図である。 同二次電池の正電極、負電極及びセパレータの積層構造の他の例を示す断面図である。 凹凸を有する活物質層を示す断面図である。 凹凸を有する活物質層の平面図である。
符号の説明
1 正電極
2 負電極
3 セパレータ
4 正極集電体
5 正極活物質層
6 負極集電体
7 負極活物質層
8 正電極の集電用タブ
9 負電極の集電用タブ
15 溝

Claims (4)

  1. 各々シート状の集電体の両面に活物質層が形成された正負の電極が、電解質を保持するセパレータを介して交互に積層され、この正負の電極各々の集電用タブが各々の上記集電体から互いに反対方向に延設されている積層型の二次電池において、
    上記正負の電極各々の活物質層は、その厚さが上記集電用タブに近づくに従って漸次厚くなっていることを特徴とする二次電池。
  2. 請求項1において、
    上記活物質層の表面には、その厚さが相対的に厚い部位は薄い部位に比べて表面積が大きくなるように凹凸が形成されていることを特徴とする二次電池。
  3. 請求項2において、
    上記凹凸高さは、上記活物質層の厚さが厚くなるほど高くなっていることを特徴とする二次電池。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    上記活物質層の厚さは、上記集電用タブに近づくに従って連続的に又は段階的に厚くなっていることを特徴とする二次電池。
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