JP2010100341A - 多層食品容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り目や、切れ目を形成する技術に依存することのない多層面の強度と剛性および熱絶縁性を増大した食品容器を提供する。
【解決手段】少なくとも3つの層を有する食品容器10。第1層22は、使用者と対面して食品を収容する層であり、第3層は、使用者の膝またはテーブル面と対面する。第2層は第1層と第3層の間に介装されて前記両層を離間させる。好ましい具体例においては、容器がコルゲート構造体から作られる。この食品容器は製造中に平面から変形されるブランクから製造される。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品容器に係り、特に使い捨て食品容器に関し、とりわけ、複数の層を備えた食品容器に関する。
使い捨て食品容器は、業界において周知である。使い捨て食品容器は、普通の紙皿、ボウル、貝殻状容器(clam shell)、トレーその他を含む。
技術者は、一平面のこれらの食器を成形し、変形するために相当な努力を払った。後者のプロセスにおいてブランクが提供された。このブランクが、対をなすプラテンの間に挿入されてプレスされる。このブランクは、その周辺部に放射方向の溝を備える。この放射方向の溝はプラテンによって変形された素材の蓄積部を提供する。模範となる技術は、1962年5月8日、Carsonに付与されたUS特許第3,033,434号、1977年5月31日、Morris等に付与されたUS特許第4,026,458号を含み、これらの開示事項は、次に挙げる特許とともにここに言及したことによって選考技術の説明に組み込まれる。それらは、1986年8月19日Marx等に付与されたUS特許第4,606、496号、1986年9月2日、van Handel等に付与されたUS特許第4,609,140号、1993年7月27日Baumに付与されたUS特許第5,230,939号、および、1994年7月5日、Cheshire等に付与されたUS特許第5,326,020号である。
これらのブランクは典型的にはペーパーボードからなり、より特別には、前記の諸特許文献に記載されているように、一枚のペーパーボードからなる。一枚のペーパーボードは、ブランクをその平面から変形させるためには、ブランクが薄く単層でなければならないという信念に基づいて利用される。ブランクに用いられるペーパーボードその他の素材は、典型的には、1988年1月26日、Marx等に付与されたUS特許第4,721,499号に記載されるように実質的に均質である。素材の均質性は、皿やボウルのような丸い食品容器の放射方向に対称な変形を助けると信じられる。
しかしながら、当業界におけるこれらの試みは、幾つかの欠点に悩まされている。食品容器の剛性と安定性を改良しようとする多くの試みによって説明されるように、先行技術の企ては、充分な高度を備える食品容器を提供しない。この強度の不足によって、食品容器に荷重が掛かりすぎたり、或いはその代わりに、食品容器に一度に載置することができる量を越える食品を無理に載せると、食品が滑り落ちる。
なおまた、先行技術の単層のペーパーボードからなる食品容器には、別の不利が発生する。相対的に薄い単層のペーパーボードは、最小の熱絶縁性しか提供しない。食品容器に暖かい食品が置かれると、熱絶縁性が殆どなく、食品は冷めてしまう。この冷却は、熱が食品容器を伝達して下表面または空気中に伝わることによって起きる。
先行技術に必要なことは、したがって、強度と剛性および熱絶縁性を増大した食品容器を提供することである。1つの潜在的な解決策は、ブランクの厚さを増加することである。しかしながら、この厚さの増加は、素材コストの受け入れ難い増加を伴う。何故ならば素材のコストはブランクの基本的な重量に比例するからである。
このように、前記の諸性質を備え、かつ不当な素材コストを要しない食品容器に対するニーズが当業界には存在する。更に、そのような食品容器用のブランクは、その平面から容易に変形できなければならない。
このこれらの欠点を克服して引き合う当業界の1つの試みは、多層ラミネート材を使用することである。例えば、コルゲートラミネート材から食品容器を製造することが当業界に知られる。そのような食品容器は、1993年4月27日、Sorensonに付与されたUS特許第5,205,476号に記載されるように、典型的に折り目をつけて折り曲げられた複数のパネルを有する。しかしながら、この折り目を付して折り曲げられた食品容器は、コスト面で折り曲げ装置を必要とし、本来的に信頼性が低い。食品容器中で隣り合う複数のパネルは、切れ目または折り目線によって規定される。これらのパネルは次いで、折り曲げが可能なように接続される。パネルが折り曲げ可能に接続された後、定位置を維持するように接着剤で接合されるか、機械的にインターロックされなければならない。接着剤と、これに関連する接着剤付与装置は、余計な資本的コストと引き続く素材のコスト増を代表するものである。機械的な素材はタブを有する。タブは、切断/スリット作業を要し、本来的に信頼性がない。タブは、係合が外れ、断裂し、または単純に整合を誤る。
この欠点を克服するための当業界における1つの試みは、1996年11月26日Nearyに付与されたUS特許第5,577,989号に記載のように、食品容器を単一面のコルゲート素材を使用して、折り目や、切れ目を形成して折り曲げることなく連続的に形成することである。連続して形成された食品容器は、徐々に立ちあがり、食品容器の中心区域に対する遷移エリアを連続して通過する周辺部セクションを有する。しかしながら、単一面のコルゲート素材は、3層構造のコルゲート素材の強度も熱絶縁性も持ち合わせていない。Neary氏も、2層以上のコルゲートペーパーボードをスタンプ処理することによっては満足できる単体の構造物を創り出すことが不可能である点を認めている。
しかしながら、先行技術におけるこれらの欠陥は、この発明によって克服される。この発明は、その1具体例において、先行技術の折り目や、切れ目を形成する技術に依存することのない多層面の食品容器を提供する。
この発明は、XY平面とこの面に直角なZ方向軸を備える多層食品容器を有する。多層食品容器は、少なくとも3つの層、すなわち第1層、第2層および第3層を有する。第2層は、第1層と第3層の間に介装されるので、第1層と第3層は、第2層によって互いから離間される。第2層は、第1層と第3層の間の空隙部を提供する。この空隙部は、食品容器を通過する熱伝達の減少を助ける。この食品容器は、多層面をなしており、Z方向に離間した第1と第2の部分を有する。第1および第2の離間部分は連続する遷移区域により接続される。
好ましい具体例においては、第2層が、コルゲート媒体を有する。しかしながら、第2層において、分離性、半連続性および連続性のスペーサ−を提供して、第1層と第3層を離間させるすべての具体例はこの発明に適切である点が理解されるであろう。
この発明の食品容器の1具体例の斜視図。 図1の2A‐2A線に沿う垂直断面図。 図2Aの一部の拡大図。 食品容器に重ねられた本発明において使用されるシムの上面図であり、食品容器が部分的に切り欠かれて第2層の波形が露出している図。
図1〜図2Aを参照すれば、この発明の食品容器10は、皿、ボウル、トレー、貝殻状容器その他等業界に知られた任意の形状のものを含む。
食品容器10は、中央区域14とこれを取り巻く周辺部16を有する。中央区域14と周辺部16は、2つの異なる面内に配置される。中央区域は、食品容器10のXY面を規定する。食品容器10のZ方向軸は、XY面に直角をなす。食品容器10は、必然的に中央区域14から周辺部16に至る遷移区域20を有する。通常使用する場合は、周辺部16は、中央区域14に対して典型的に立ち上がる。
食品容器10は、3つの層を有する。つまり、第1層22、第2層24、そして、第3層26である。第2層24は、第1および第2層22と26をZ軸方向において離間させる。
中央区域14または周辺部16のどちらかがXY面に平行であったり、ほぼ平坦である必要はない。例えば、大体において凹んだ形状の底部を有するボウルはこの発明に用いるのに適当である。中央区域14と周辺部16がZ軸方向に離間すべきことだけが必要である。中央区域14の底面から周辺部16の頂部までの(食品容器10が正常な使われ方をされたとき、すなわちほぼ水平な位置における)Z方向距離は、食品容器10のZ方向深さ19として参照される。もしも、食品容器10の異なる場所で深さが異なる場合は、Z軸方向の深さはZ方向の深さの最大値を採用する。
周辺部16の境界と形状は、食品容器10のエッジ部18によって規定される。食品容器10の周辺部16と中央区域14の寸法と相対的比率は、食品容器10の正確な大きさと用途によって変化することを理解すべきである。図1には円形の食器10が示されているが、当業者であれば、食品容器10の適当な任意の形状と深さのものをこの発明に選択して用いることができ、この発明が限定的なものではない点を認識するであろう。その他の適当な形状には、正方形、長方形、楕円形、様々な多角形等が含まれる。
この発明の食品容器10は、任意の硬質素材で製造することができ、特に、貯蔵、調理、分配および上に載置した食品を食べるという意図する用途を提供する素材から製造される。食品容器10は、漂白亜硫酸ペーパーボード(bleached sulfite paperboad)およびリサイクルファイバーを含む様々なタイプの木質ファイバーのようなセルロースで製造することができる。食品容器10の適当な硬質素材は、それに代えて、発泡性プラスチックとアルミニューム箔を含む。
当業者は、第1層22、第2層24、第3層26を同一の素材で製造するには及ばないことを知るであろう。第1層22は、衛生的でなければならず、消費者に好まれる審美性を備えることが好ましい。しかしながら、第2層24と第3層26はそのような制限は受けない。前記第2層24と第3層26は、強度、審美性、および、コスト削減の観点から選択することができる。
もし所望ならば、層22、24、26のうちの1または複数は当技術分野に知られた補強素材で処理することができる。もしも、層22、24、26のうちの1つだけが強化処理しなければならないとすれば、それは第2層24が好ましい。第2層24は、増強された強度を備えて差し支えない。その理由は、この第2層は、食品容器10に付与される圧力と曲げの負荷を伝達するからである。
例えば、第2層24は、当技術分野に周知であるエポキシ樹脂その他の樹脂で処理することができる。その代わりに、または、それに加えて、第2層24は、等技術分野に周知のリグニンを含浸処理することができる。当業者には、層22、24、26の1つまたは複数を補強するために、当技術分野に知られるように、様々な処理手段が用いられることが明らかである。例えば、(図示しない)径方向の補強リブが食品容器10の下側に付与されて第3層26に接合することができる。そのような補強リブは、食品容器10の中心近くに付与された負荷を食品容器10のエッジ部18に向かって分散するであろう。
図1および図2Aに示すように、食品容器10は、多面構造体である。この多面構造体とは、食品容器10の異なる部分が異なる面にあることを意味する。この発明の食品容器10の多面構造体の例が、食品容器10の中央区域14と周辺部16によって示される。食品容器10の中央区域14と周辺部16は、Z方向に離間しているので、食品容器10は多面構造体となっている。食品容器10が使用されるときは、典型的には上記のように周辺部16が中央区域14に対して立ち上がっているが、これに限られることはない。
食品容器10のZ方向の高さの差異が、食品容器10の内部の放射方向位置の1つの機能としてしばしば発生する。しかしながら、この発明は、これのみに限られるものではない。Z方向の高さの差異は、食品容器10の周辺位置の機能としても同様に発生する。この発明は、非対称な食品容器10または特定の面を中心として対称な食品容器10に限定されることはない。
多面構造体である食品容器10は、Z方向に離間された食品容器10の異なる部分同士の間に、少なくとも1つの連続する遷移区域20を有する。「連続する遷移区域20」という表現は、Z方向位置の偏差すなわち変化が、折り曲げ線、カット部、境界線またはミシン目なしに発生することを意味する。面という感覚においては、折り曲げ線、カット部、折り目またはミシン目が存在しないことは、食品容器10の高さがZ方向において変化する場合に、頂点が存在しないことを意味する。1つの頂点とは、Z方向の高さが連続して変化するというよりは、断面内の1つの急激な点とみなされる。図示の具体例については、Z方向の高さの変化が食品容器10の範囲内における放射方向位置の1機能として発生する。
食品容器10が、1または複数の連続する遷移区域20を備えるように形成される場合に発生する素材の蓄積を収容することが必要になるかもしれない。プリーツやギャザがしばしばこの目的に利用される。プリーツとギャザ、特に、放射方向にある蓄積プリーツが考えられ、この発明の範囲にある。そのようなプリーツとギャザは遷移区域20を横断しており、連続する遷移区域20の要件または定義に違反しない。
前記の蓄積プリーツはZ方向の空間部を形成しない点を理解すべきである。この蓄積プリーツは単に、コルゲート媒体の大きな厚さがコーナー部や隣接折り曲げ部などで発生しないように防ぐだけである。そのような素材の大きな厚さは、一般に素材の過剰な使用を意味するとともに食品容器10のコストの上昇を意味する。この発明の食品容器10の好ましい具体例の注目すべき特徴は、重なるフラップや、接着その他によって一緒に接合されたパネルがなく、これらがこの発明のZ方向の空間部の一部を形成することもない点である。
この発明のZ方向空間部は、連続する遷移区域20によってもたらされる。この連続する遷移区域20は、折り曲げ線、折り目、カット部、ミシン目の必要性を失わせる。もっとも、これらは、例えば、食品容器10が形成される過程においては、過剰な素材を規則的に離間させて複数のポイントに集中する先行技術のプリーツとギャザにおける厳密に補助的な様相として設けられることはある。先行技術のプリーツとギャザは、製造工程において変形を受けた素材を収容するけれども、食品容器の異なる部分のZ方向の高さの間の遷移に影響を及ぼすことはない。
そのようなプリーツとギャザは、典型的には遷移区域20を横断する。これとは対照的に、先行技術のカット部、折り目、折り曲げ線は遷移区域20に平行である。遷移区域20に平行であるカット部、折り曲げ線は、この発明の食品容器10には存在しない。
この発明の遷移区域20は、その断面が曲線をなすことができる。曲線をなす連続遷移区域20は、少なくとも5mmの曲率半径を備えることができる。もっとも、適当な遷移区域20は1〜25mmの曲率半径を備えることができる。曲率半径の好ましい範囲は、1から10mmである。曲率半径は、第1層22の外側表面において測定される。
図2A、図2Bを参照すれば、食品容器10は、多層ラミネート構造を備える。このラミネート構造は、3層、すなわち、第1層22、第2層24および第3層26を有することが好ましい。しかしながら、3層を越える構造も想定することが可能で、この発明の技術範囲内にある。第1層22と第3層26は、外側層であり、食品容器10の対向配置された外側面を形成する。第2層24は、第1層22、第3層26にサンドイッチされる。
図示され説明される具体例については、第1層22と第3層26は、滑らかである。第1層22は、使用者と対面し、使用時に食物等を載置する。第3層26は、使用中のスリップを減らすためにテクスチュア加工を施されることができる。「滑らか」とは、第1層22と第3層26が、XY面において巨視的にみれば連続しており、触感がザラつかないことを意味する。
第1層22は、食事中、加熱中、その他の準備または保存中等に食品を容易に取り出すことを可能にする。第3層26は、食品容器10を人の手、膝、テーブルなどに保持することを可能にする。第1層22および/または第3層26は、印刷が施されたり、コーティングが施されたりすることができる。印刷によって認証印を付すことができる。コーティングによって、衛生的で水蒸気不透過性の食品載置面を提供することができる。
第2層24は、第1層22または第3層26の少なくとも1つと不連続に接合されており、第2層22および第3層26をZ方向において互いから隔てる。第2層24は、それによって、空気または発泡体その他の熱絶縁素材を前記第1層22と第3層26の間に介装することを可能にする。
第2層24は、中間に不連続部を伴って、第1層22と第3層26をZ方向に離間するものであれば、任意の構造であって差し支えない。例えば、第2層は、一連のスペーサーを備えることができ、これらのスペーサーはXY面内で互いに分離して配置されてもよい。第2層24からなるスペーサーは、同様に、半連続的である。すなわち、前記すペーサーは、XY面内において実質的に1方向に一貫して延出する。ハニカム構造素材もこの第2層に使用することができる。
ハニカム構造素材等のスペーサーは、第1層22と第3層26がXY面の全体に亘ってこれらが接触することを防ぐ。したがって、第1層22と第3層26は、巣ペーサーが第1層22と第3層26を接合する部位において互いに接続されるだけである。スペーサーは、これに向き合って配置される第1層22および第3層26に接着剤で接合されてよく、層22、26の構成に用いられる素材の選択によっては、第1層22と第3層26等に熱シールしてもよい。
食品容器10は、当業界によく知られるように、ハニカム構造体を備えることが好ましい。コルゲート構造体は、第1および第3の外側層22、26と、これらの間のコルゲート層24を備える。このコルゲート層4は、外側層22、26にすべての位置で接合されるわけではなく、その代わりに、フラットな層22、26から離間したトラフとリブからなるコルゲート構造部32を有する。このリブとトラフは、しばしば、直線的で平行している。断面においては、リブはS字状、C字状、Z字状あるいは当技術分野に知られたその他の任意の形状をなす。
適当なコルゲート構造体は、AからNサイズのフルート(flute)の範囲にあり、EからNサイズのフルートが好ましい。特に好ましいコルゲート媒体は、波状(wave)フルートである。波状フルートのコルゲート媒体は、X、Y両方向に平行なベクトル成分を備えるコルゲート構造部32を有する。この構造は、X、Y方向において、殆ど等しいに近い特性を備えるラミネート構造を提供する。特に普遍的な波状フルートコルゲート媒体は、ほぼ正弦曲線のパターンとなるコルゲート構造部32を有する。
3層のすべて、つまり層22,24、26を備えるコルゲートラミネートは、100〜1,000グラム/平方メートルの合計基本重量を有する。このうち、基本重量が125グラム/平方メートルのものが好ましい。コルゲート素材はこの発明の好ましい具体例を代表するけれども、離間した第1層22と第3層26を有し、食品を収容しこれを分配する第1層22を備える3層または多層の任意の構造体であればどれでも適切である点を理解すべきである。
食品容器10は、上記のように、多層のブランクを調製することによって形成される。この多層ブランクは、当業界において周知であるように、対をなすプラテンによってその面が変形される。ブランクを三次元の食品容器10に変形するのに適当な模範的な装置は、1958年4月29日Schlangerに付与されたUS特許第2,832,522号、1961年8月29日、Carsonに付与されたUS特許第2,997,927号、1962年5月8日、Carsonに付与されたUS特許第3,033,434号、1967年2月21日、Bernier等に付与されたUS特許第3,305,434号、および、1977年5月31日、Morris等に付与されたUS特許第4,026,458号に記載されており、これらは、ここに言及したことにより説明に組み込まれる。
対をなすプラテンは、多層ブランクをそのXY面からZ方向に変形することによって作用を行う。プラテンは両方ともブランクをクランプして、これをZ方向に変形する。ブランクは、食品容器10の周辺部16に対応するそのエッジ部18において軽度にクランプされることが好ましい。プラテンは、多層ブランクと係合してこれをZ方向に変形するので、周辺部16は、上記のように軽度のクランプ力が原因となって、プラテン内で滑る。そのような滑りは、ブランク内におけるZ方向への偏向を可能とし、それによって、ブランクが不正に緊張することが防がれる。
食品容器10を製造するこの発明の方法において重要なことであるが、対をなすプラテンは、湿り気を付加することなくブランクをZ方向に変形する。現存する程度を越えて湿り気を付与することは、Z方向変形中にブランクのテンションがかかる側に断裂を生じさせる傾向がある。したがって、この発明の方法は、余計な湿気を付与することなく‐例えば、Nearyに付与された前記US特許第5,557,989号に記載されるように、先行技術の教示するところとは反対に‐実行されなければならない。
対をなすプラテンの間のクリアランスは、食品容器10の中央区域14に付与される圧縮負荷が存在しないように設定される。しかしながら、食品容器10の周辺部16およびその他の部分は、圧縮負荷を受ける。特に、変形と強さのための偏心負荷を受ける。
図3を参照すれば、もし、所望ならば、ブランクに不正な圧縮が加わることを避けるために、対をなすプラテンの間にシムを施すことができる。このシムは、シムで区画されるブランクの区域に選択的に圧縮をもたらし、ブランクのそれ以外の個所に不正な圧縮が及ぼされることを防ぐ。第2層24が、コルゲート素材に発生するように方向的特性を備えるならば、シム50は、第2層24の方向特性を収容する等距離方位図法(azimuthal)パターンをなすように設定される。意外ではあるが、シム50の主軸は第2層24のコルゲート部の主軸と平行であるべきである。
この構造は、シムによって、中央区域14に対する部分よりも周辺部16の部分に多くの圧縮をもたらす。したがって、中央区域14は、周辺部16に対する部分よりも厚いであろう。
シム50は、対をなすプラテンによって変形される以前のブランクの厚さの約25〜75%の範囲に亘る厚さを備えることができるが、約35〜50%が好ましい。シム50は、その両端部およびその内径の部位に向かって厚さが減少するように傾斜しても差し支えない。
シム50は、円形の食品容器10の扇形部に配置することができる。この扇形は、角度60度〜120度を望むことができるが、90度または円形の食品容器10の四分の一円が好ましい。そのような配置が選択される場合は、2つのシムは対向して配置される。
なお一層好ましい具体例においては、モールドのプラテンが、偏心した側壁クリアランスを備えるように設定される。コルゲート部32のリブに直角なこの側壁クリアランスは、コルゲート部32のリブに平行な側壁クリアランスよりも大きい。ここで再度触れるが、この偏心程度は、丸い食品容器10のためのモールドプラテンの隣り合う90度の四分の一円の間で連続的に徐々に変化する。基本重量100〜1,000グラム/平方メートルの3層ラミネート構造を備えるここに説明する具体例に付いては、クリアランスが、約0.01〜約0.05インチの最小値から約0.03〜約0.09インチの最大値まで変化することができる。
所望ならば、食品容器10を形成するラミネート素材はシールを施すことができる。「シールされる」とは、第1層22と第3層26の間の空間部が、食品容器10のエッジ部18において閉じられることを意味する。ラミネート素材にシールを施すことは、第1層22と第3層26の間の対流を防ぐか減少する。対流を防ぐか、減少することによって、熱的損失が減少し食品容器10の熱絶縁性能がエッジ部18をシールすることによって改善される。更には、シール用に用いられる素材次第によって、食品容器10の強度と剛性が改善される。更にまた、食品容器10のエッジ部18をシールすることが、その審美性と衛生を同様に改良する。
食品容器10のエッジ部18をシールすることは、別体の素材ストリップを付加し、これを接着によってエッジ部18に接合することによって、第1層22と第3層26をエッジ部18において一緒にクリンプさせることによって、エッジ部18をワックス中に浸漬することによって、エッジ部18に厚い塗料を付与することによって、或いは、任意の態様で付与されるその他の知られた充填材とシール部材を使用して達成される。
所望するならば、3つの層22、24、26は、単一のラミネート材であるよりは、別々に設けられてもよい。3つの層22、24、26は、ブランクを多層の食品容器10に変形する同じ工程において、しばしば、一緒に結合される。この工程は、層22、24、26を結合することと、多層の食品容器10を単一の作業でZ方向に変形することという二重の機能を提供する。
そのような方法は以下のようにして達成される。第2層24は、第1層22および第3層26と接する第2層の部分に付与される接着剤を備える。例えば、第2層にもしもコルゲート素材が選択された場合は、コルゲート構造部32のリブの殻体は、接着剤でコーティングされる。接着剤は、当技術分野に周知であるようにプリントによってコルゲート構造部32のリブの殻体に付与される。もちろん、各コルゲート構造部32がそれぞれに付与された接着剤を備える必要はない。例えば、所望の採集しように求められるラミネートの強度によって、1つ置きのコルゲート構造部32または周辺部のコルゲート構造部32が接着剤でコーティングされるであろう。その代わりに、第1層22と第3層26の内側面を接着剤でコーティングすることも可能である。適当な接着剤は、感圧接着剤とスターチベースの接着剤を含む。
1つの代替具体例においては、第1層22および第3層26の内側面、または、その代わりに、第2層24のコルゲート構造部32のリブの殻をポリマーフィルムでコーティングすることもできる。次に第1層22、第2層24、第3層26が加熱シールによって接合される。
3つの層22、24、26は次いで上記のようにプラテンによって圧縮される。プラテンによる圧縮と相俟って、3つの層22、24,26は一緒に接合されて、その結果多層の食品容器10に変形される。これに代えて、3つの層22,24、26をいっしょに接合するために、別の接着剤を調製することは必要ないであろう。自然的な接着またはエッジ部にクリンプを施すことも恐らくは使用可能であろう。
代替案としては、第1層22または第3層26が、他の2つの層とは別に調製される。残りの2つの層が、前記の別に調整された1つの層と接合される。3つの層22、24、26は次いでプラテンによって圧縮され、3つの層が同時に接合される。
もし所望ならば、3つの層22、24、26よりも多いラミネート構造を利用することもできる。例えば、中間に2つのコルゲート構造部をサンドイッチした3つの滑らかな層を備える5層の食品容器10も利用可能である。そのような構造体によって、類似の3つの層22、24、26よりも厚い食品容器10が提供される。そのような構造が選択される場合は、2つのコルゲート構造体のコルゲート構造部32が同一構造である必要はない。コルゲート構造部はサイズを異にしても差し支えない。
異なるコルゲート層の構造部は、直線的な、および/または、波状のフルートを備える。それに代えて、滑らかな層を離間する中間層が、コルゲート素材、ハニカム構造体、分離スペーサー等の組み合わせであることが可能である。当業者には、様々な他の構造が想像できるであろう。

Claims (10)

  1. XY面と、これに直角なZ方向を有する多層食品容器であって、
    ‐前記多層食品容器は、周辺部と中央区域を有し、前記周辺部と中央区域はそれぞれ厚さを備え、両者は前記Z方向に離間され、前記中央区域の厚さは、前記周辺部の厚さよりも大きく、
    ‐前記多層食品容器は、3つの層、すなわち、第1層、内部の第2層、および、第3層を備え、前記第2層は、前記第1層と前記第3層の間に介装され、前記第1層と第3層は、互いから離間しており、前記第2層は、前記第1層と前記第3層の間における空間部を提供し、
    ‐前記多層食品容器は、多層面で、Z方向に離間された第1と第2の部分を備え、前記第1と第2の部分は、連続する遷移区域によって接続される、
    多層食品容器。
  2. XY面と、これに直角なZ方向を有し、少なくとも3つの層を備える多層食品容器であって、
    ‐前記食品容器は、周辺部とZ方向に離間した中央区域とを備え、前記周辺部と前記中央区域はそれぞれ、厚さを備え、前記中央区域の前記厚さは、前記周辺部よりも大きな厚さを備え、そして、コルゲートラミネート材を備え、前記コルゲートラミネート材は、少なくとも1つの滑らかな外層と、前記外層に接合された1つの内層とを備え、前記内層は、コルゲート媒体からなり、
    ‐前記食品容器は、多層面で、Z方向に離間された第1と第2の部分を備え、前記第1と第2の部分は、連続する遷移区域によって接続される、
    多層食品容器。
  3. XY面と、これに直角なZ方向を有する多層食品容器であって、
    ‐前記食品容器は、少なくとも3つの層を備えるとともに、コルゲートラミネート材を備え、前記コルゲートラミネート材は、これを取り巻く周辺部からZ方向に離間した前記食品容器の中央区域を形成し、前記周辺部よりも厚く、前記中央区域は、2つの滑らかな外層と、これらの間の1つの内層を備え、前記内層は複数のスペーサーを有し、前記複数のスペーサーは、XY面において互いに隔たっており、前記第1層と前記第3層は、前記スペーサーに接合されるので、前記第1層と前記第3層は、Z方向において前記食品容器の向き合う面に配置され、
    ‐前記食品容器は、多層面で、Z方向に離間された第1と第2の部分を備え、前記第1と第2の部分は、連続する遷移区域によって接続される、
    多層食品容器。
  4. 中央区域は、周辺区域よりも厚く、前記周辺区域は、前記中央区域からZ方向に変位され、前記中央区域と前記周辺区域は、中間に折り曲げ線を設けることなく互いに接続され、それによって、連続する遷移状態が前記中央区域と前記周辺区域に移り変わる、中央区域とこれに隣接する周辺区域とを備える多層食品容器。
  5. 前記の連続する遷移区域には、折り曲げ線、折り目、カット部またはミシン目が付与されない請求項1、2、または3記載の多層食品容器。
  6. 前記第2層が、波状フルート型のコルゲート媒体を備える請求項1、2、3または5記載の多層食品容器。
  7. 多層食品容器の製造方法であって、
    ‐XY面と、これに直角なZ方向を有する多層ブランクを調製すること、この場合、前記多層ブランクは、少なくとも3つの層、すなわち、第1層、第2層、および第3層を備え、前記第2層は、前記第1層と第3層の間に介装され、前記第1層と第3層を隔てて、これらの間に空間部をもたらすこと、
    ‐対をなすプラテンを用意すること、この場合、これらのプラテンの少なくとも一方は、前記の対をなす他方のプラテンに対し、Z方向に移動することができる、
    ‐前記ブランクを前記の対をなすプラテンの間に介装すること、
    ‐前記ブランクの少なくとも一部分を圧縮するために、前記対をなすプラテンをZ方向に一緒に移動し、それによって、前記中央区域よりも厚い、中央区域を取り巻いてZ方向に離間され、前記中央区域内において連続する遷移区域によって接続される周辺部を備える多層食品容器を形成すること、
    を備えた多層食品容器の製造方法。
  8. 前記多層食品容器を形成する工程が、前記食品容器の周辺部に偏心圧縮を加える工程を含む請求項7記載の方法。
  9. 前記第2層が、コルゲート材を備え、前記偏心圧縮が、等距離方位図法のパターンで行われる請求項8記載の方法。
  10. 多層食品容器の製造方法であって、
    ‐3つの層すなわち第1層、第2層、第3層を調製すること、この場合、前記層はそれぞれ、XY面とこれに直角なZ方向を有し、前記第2層は、前記第1層と前記第3層の間に介装することができ、それによって、前記第1層と前記第3層を離間して、これらの間に空間部を形成すること、この場合、前記の隣り合う層の少なくとも2つは一緒に接合されていない、
    ‐前記第1層、第2層、第3層を向き合う関係に配置し、それによって、前記複数の層を接触関係に置き、前記第2層が前記第1層を前記第3層から隔てること、
    ‐少なくとも一方が他方に対してZ方向に移動することができ、前記3つの層を中間に介装する対をなすプラテンを設けること、
    ‐3つの層の少なくとも一部を一緒に圧縮するために、プラテンを一緒にZ方向に移動し、それによって、前記3つの層を単一のラミネート構造に接合し、Z方向に離間され、連続する遷移区域によって接続される第1層と第2層を備える多層食品容器を形成すること、
    を備えた多層食品容器の製造方法。
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