JP2010099909A - コルク栓及びコルク栓の製造方法並びにコルク栓製造用成型装置 - Google Patents

コルク栓及びコルク栓の製造方法並びにコルク栓製造用成型装置 Download PDF

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    • B30B7/04Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members wherein pressing is effected in different directions simultaneously or in turn

Abstract

【課題】径方向の柔軟性に富み、且つ、長手方向の強度も保有し、密封性及び抜栓性に優れたコルク栓及びその製造方法並びにその製造用成型装置を提供する。
【解決手段】多数のコルク粒1a…をバインダー樹脂1bと共に圧縮成型し、コルク粒1a…をバインダー樹脂1bで固定化して柱状体とされたコルク栓1であって、上記成型時の圧縮が、上記柱状体の長手方向に直交する方向に沿ってなされたコルク栓である。また、このコルク栓1は、コルク粒1a…とバインダー樹脂1bとを混練し、水平な成型基台21上の複数の分割型31〜34によって囲まれた成型空間30に上記混練物10を装填し、上記複数の分割型31〜34を上記成型基台21上で上記成型空間30を狭める方向にスライドさせて混練物10を柱状に圧縮成型し、得られた柱状の成型体10Aを加熱して上記バインダー樹脂1bを硬化させ、上記コルク粒をバインダー樹脂で固定化することによって得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワイン等の飲料用容器の口を閉塞する為のコルク栓に関し、詳しくは、コルク樹皮からなる多数のコルク粒をバインダー樹脂と共に圧縮成型し、コルク粒をバインダー樹脂で固定化した柱状のコルク栓、及びその製造方法、並びにその製造用成型装置に関する。
上記のような飲料容器用の口閉塞用栓としては、古くより、密封性に優れ、独特の風合いからコルク栓が多用されていた。このようなコルク栓は、多数のコルク粒とバインダー樹脂との混練物を成型機で圧縮成型し、バインダー樹脂を加熱硬化させて得られる(例えば、特許文献1参照)。飲料容器用のコルク栓は、円柱状の成型体であり、特許文献1にも示すように、上記成型は、成型型によって長手方向(軸線方向)に沿って圧縮される。また、押出機によって棒状に押出し、適宜長さに切断してなされる。この場合も、長手方向に沿って圧縮力が付与された状態で成型がなされる。図7はこのようにして得られたコルク栓の正面図を概念的に示している。図7に示すコルク栓100は円柱状の成型体であり、各コルク粒101…が、長手方向(軸線L方向)に沿って圧縮され、圧扁された状態でバインダー樹脂102によって固定化されている。
特開平8−72024号公報
ところで、ワイン等の飲料容器に用いられるコルク栓の場合、径方向に柔軟で、長手方向の強度(耐引張力)が大きいものが求められる。これは、径方向の柔軟性が乏しいと、容器口での密封性が悪くなり、また、長手方向の強度が小さいと、栓抜きの際に破断してしまうことがある為である。図7に示すコルク栓100は、上述のとおり、長手方向に沿って圧縮され、各コルク粒101…が圧扁された状態である為、径方向の柔軟性が乏しくなる傾向となる。成型圧の調整等によって、径方向の柔軟性を高めることは可能であるが、柔軟性を高めると長手方向の強度が小さくなり、長手方向に沿って圧縮する成型法では、このバランスをとることが難しかった。
本発明は、上記の実情に鑑みなされたものであり、径方向の柔軟性に富み、且つ、長手方向の強度も保有し、密封性及び抜栓性に優れたコルク栓及びその製造方法並びにその製造用成型装置を提供することを目的としている。
第1の発明に係るコルク栓は、多数のコルク粒をバインダー樹脂と共に圧縮成型し、コルク粒をバインダー樹脂で固定化して柱状体とされたコルク栓であって、上記成型時の圧縮が、上記柱状体の長手方向に直交する方向に沿ってなされたものであることを特徴とする。
第2の発明に係るコルク栓の製造方法は、コルク粒とバインダー樹脂とを混練して混練物となし、成型基台上の複数の分割型によって囲まれた成型空間に上記混練物を装填し、上記複数の分割型を上記成型基台上で上記成型空間を狭める方向にスライドさせて混練物を柱状に圧縮成型し、上記コルク粒をバインダー樹脂で固定化することを特徴とする。
第3の発明に係るコルク栓製造用成型装置は、多数のコルク粒をバインダー樹脂と共に圧縮成型して柱状の成型体を得る為のコルク栓製造用成型装置であって、成型基台と、該基台上にスライド可能に置かれて成型空間を形成する複数の分割型と、上記成型空間の開口部を覆う蓋体と、上記複数の分割型を押圧し、コルク粒とバインダー樹脂との混練物を装填した状態の上記成型空間を狭める方向にスライドさせ、上記分割型をして該混練物を柱状に圧縮成型する押圧操作手段とを備えたことを特徴とする。
前記第2及び第3発明において、前記複数の分割型をスライドすることにより狭められた際の前記成型空間の形状を円筒形となるようにしても良い。
第3の発明において、前記蓋体及び成型基台には、前記狭められた際における成型空間の位置に対応し且つ該成型空間の断面形状に略等しい形状の透孔が形成され、これら各透孔には、前記圧縮成型によって得られる成型体と共に取出し得る封止部材が装着されているのとすることができる。この場合、該成型基台の透孔には、前記封止部材と共に取出される成型体を受容する中空容器を着脱自在に装着するようにしても良い。さらに、前記蓋体の透孔には、前記成型体を前記封止部材と共に押出す為の押出し手段を設置しても良い。
第1の発明に係るコルク栓は、多数のコルク粒をバインダー樹脂と共に圧縮成型する際の圧縮が、柱状体の長手方向に直交する方向(径方向)に沿ってなされたものであるので、各コルク粒は、柱状の長手方向に沿って圧縮成型した場合のように、長手方向に圧扁した状態とはならず、径方向には優れた柔軟性を保有する。また、バインダー樹脂の結合力とが相俟って長手方向の強度が大きくなる。従って、容器口への追従性が向上して密封性が良くなり、また、抜栓力が低減されると共に、抜栓時の破断等が生じ難くなり、心地よい抜栓感覚が得られる。
第2の発明に係るコルク栓の製造方法及び第3の発明に係るコルク栓製造用成型装置においては、成型基台上の複数の分割型によって囲まれた成型空間にコルク粒とバインダー樹脂との混練物を装填し、複数の分割型を成型基台上で成型空間を狭める方向にスライドさせるから、この成型空間の狭まり作用を受けて、混練物が柱状に圧縮成型される。成型空間の狭まり作用は、柱状体の長手方向に直交する方向、即ち、求心方向に作用する。従って、得られた柱状の成型体中の上記コルク粒をバインダー樹脂で固定化すれば、径方向に柔軟性を保有し、長手方向には強度が大きいコルク栓が得られる。
ここでのバインダー樹脂としては、熱可塑性樹脂系、熱硬化性樹脂系及びエラストマー系があり、食品との接触に適するものが望ましい。
そして、複数の分割型の形状を、スライドすることにより狭められた際の成型空間の形状が円筒形となるようにすれば、得られる柱状の成型体が円柱状となり、圧縮力が円柱状の径方向に均等に作用し、ワイン等の飲料容器用の口閉塞用栓としての適性が得られると共に、径方向の柔軟性が周方向において均等に発現される。
第3の発明において、成型空間の開口部が蓋体によって覆われるから、成型空間に装填された混練物は、成型基台と、複数の分割型と、該蓋体とによって囲まれた空間内で、分割型のスライドに伴う圧縮力を受けて成型される。この分割型のスライド動作は押圧操作手段によって簡易になされる。そして、上記蓋体及び成型基台には、前記狭められた際における成型空間の位置に対応し且つ該成型空間の断面形状に略等しい形状の透孔を形成し、これら各透孔に、前記圧縮成型によって得られる成型体と共に取出し得る封止部材を装着するようにすれば、これら封止部材と共に成型体を取出し、そのままバインダー樹脂を硬化させることができる。この場合、取出した成型体を適宜加熱してバインダー樹脂を硬化させても良い。或いは、上記分割型、成型基台或いは蓋体にヒータを埋設し、圧縮成型しながら加熱処理してバインダー樹脂を硬化させることも可能である。
特に、該成型基台の透孔に、上記封止部材と共に取出される成型体を受容する中空容器を着脱自在に装着するようにすれば、中空容器に成型体を収容したまま加熱オーブン等において加熱処理することができ、これにより、加熱処理時の型崩れ等が生じる懸念がない。さらに、上記蓋体の透孔に、上記成型体を封止部材と共に押出す為の押出し手段を設置した場合、成型体の中空容器への移し入れ収容が簡易になされる。しかも、成型体の両端には封止部材が存在するから、押出し手段の押出力が成型体に直接作用することがなく、この際の成型体の型崩れも生じる懸念がない。
尚、前記中空容器を、蓋体の透孔に着脱自在に装着し、成型体を成型基台側から突き出すようにして中空容器に成型体を収容させ、同様にそのまま加熱オーブン等において加熱処理することも可能である。
以下に本発明の最良の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態のコルク栓を概念的に示す正面図、図2は同コルク栓の製造用成型装置の縦断面図、図3は同成型装置を用いてコルク栓を成型する要領を示す要部の縦断面図、図4は同成型装置によって得られた成型体を取り出す要領を示す要部の縦断面図、図5は取り出した成型体を加熱処理する要領を示す縦断面図、図6(a)(b)は同成型装置の蓋体を取外した状態を示す要部の平面図であって、(a)は図2の状態に、(b)は図3の状態にそれぞれ対応する。
図1は、多数のコルク粒1a…をバインダー樹脂1bと共に圧縮成型し、コルク粒1a…をバインダー樹脂1bで固定化した円柱状のコルク栓1であることを示し、上記成型時の圧縮が、上記円柱状のコルク栓1の長手方向(軸線L方向)に直交する方向、即ち、径方向に沿ってなされたものであることを特徴としている。図例のコルク栓1では、上下両端の周縁部分が面取りされているが、面取りされていることを必須とするものではない。本コルク栓1は、軸線L方向に沿って圧縮成型された図7のコルク栓100と比較すれば明らかなように、各コルク粒1a…が軸線L方向に沿って圧偏された状態で固定化されていないことが理解される。このことは、軸線L方向に沿った内部応力は、図7のコルク栓100に比べて小さく、耐抜栓力が強いことを意味している。また、軸線L方向に直交する方向に圧縮されているから、径方向の柔軟性に優れ、飲料容器の容器口への追従性が良く、優れた密封性を発揮する。
次に、上記コルク栓1を製造する為の成型装置について説明する。図2に示す成型装置2は、平面視方形の水平な成型基台21と、該成型基台21上にスライド可能に置かれて成型空間30を形成する4個の分割型3(31〜34、図6参照)と、上記成型空間30の上方開口部を含む分割型3の配置空間を覆い分割型3の上面に密接的に設置される蓋体22と、上記4個の分割型31〜34を押圧し、コルク粒とバインダー樹脂との混練物10(図3参照)を装填した状態の上記成型空間30を狭める方向にスライドさせ、上記分割型31〜34をして、該混練物10を円柱状の成型体10A(図3、図4参照)に圧縮成型する押圧操作手段4とを備える。
上記成型基台21の前後(図2の紙面手前側及び奥側)の側辺部には、図6(a)(b)に示すように、平行なガイド壁23,24が立設され、該ガイド壁23,24の両端部は架設バー25,25によって連架されている。前記蓋体22は、このガイド壁23,24の上端に跨るように取外し自在に設置される。図2では図示を省略しているが、蓋体22は、ガイド壁23,24の上端に位置決めピン等により位置決めされ、且つ、ロック手段によって、取外し自在に設置固定されている。成型基台21の上面には、ガイド壁23,24間の空域を、該ガイド壁23,24に沿ってスライドする一対のスライドブロック41,41が載置されている。該スライドブロック41,41は、成型基台21上のガイド壁23,24に直交する中心線に対して左右対称に配置され、その対向面には、90°の角度をなすV形のノッチ部41a、41aを備えている。このノッチ部41a、41aは、スライドブロック41,41を、図6(b)のように互いに突き合せたときには、平面視して略正方形(菱形)の空域を形成するように構成されている。
前記スライドブロック41,41の背部には、例えばカム形状に形成された被作動体42,42が固着されている。また、成型基台21の左右両端部に固設されたブラケット43,43に、ヒンジピン44,44を介して操作レバー45,45が揺動可能に取付けられている。操作レバー45,45と一体の揺動アーム46,46の先端に、カムフォロア部材としての作動体47,47が形設され、操作レバー45,45を図2の矢印方向に操作することによって、作動体47,47が、上記被作動体42,42に作用するよう構成されている。作動体47,47を被作動体42,42に作用させることによって、前記スライドブロック41,41を、互いに接近するよう上記成型基台21上をスライドさせることができる。これらによって、4個の分割型31〜34を押圧スライドさせる為の押圧操作手段4が構成される。図6(b)は、図6(a)の状態から、押圧操作手段4を操作して、4個の分割型31〜34を押圧スライドさせ、成型空間30が円形に狭まった状態を示している。図3、図4及び図6では、スライドブロック41及び被作動体42以外の押圧操作手段4の図示を省略している。
4個の分割ブロック31〜34は、いずれも略直方体で同形状のブロック体からなり、上記スライドブロック41,41のノッチ部41a、41aによって形成される空域内に、面域方向に互いに90°ずつ位相をずらした状態で配置される。この配置状態での各分割ブロック31〜34における内面側の一端部には、平面形状が同じ曲率半径の1/4円弧形状をなす分割成型面31a,32a,33a,34aが形成されている。また、上記配置状態においては、4個分割ブロック31〜34によって、コーナー部が1/4円弧形状の正方形の成型空間30を形成する。そして、この配置状態は、図6(a)の状態から、前記押圧操作手段4を操作し、スライドブロック41,41を互いに接近方向にスライドさせると、各分割ブロック31〜34が、その背面(外面)にノッチ部41a、41aの作用を受けて成型基台21の上を求心方向にスライド動作するよう設定される。この結果、前記成型空間30が狭められ、図6(b)に示すように、スライドブロック41,41が互いに突き合せ状態となったときには、各分割成型面31a,32a,33a,34aが整合して、初期の成型空間30は円筒形の成型空間30Aとなる。この円筒形の成型空間30Aの曲率半径は、各分割成型面31a,32a,33a,34aの1/4円弧面の曲率半径と同じである。
前記成型基台21における前記成型空間30Aに対応する位置には、円形孔21aが開設されている。該円形孔21aには、内径が該成型空間30Aと同径の下ブシュ23が嵌着されており、この下ブシュ23の内径部23aが成型基台21の表裏に通じる透孔とされる。該内径部(透孔)23aには、円板状の下封止部材5が装着されて、該透孔23aが封止されるようになされている。下封止部材5による透孔23aの封止の態様は後記する。また、蓋体22における上記成型空間30Aに対応する位置には、円形孔22aが開設されている。該円形孔22aには、内径が該成型空間30Aと同径の上ブシュ24が嵌着されており、この上ブシュ24の内径部24aが蓋体22の表裏に通じる透孔とされる。該内径部(透孔)24aには、円板状の上封止部材6が装着され、透孔24aが封止されるようになされている。上封止部材5による透孔24aの封止の態様は後記する。
前記成型基台21は、4本の支脚27によって支持され、該成型基台21の下面には2本の吊棒26,26が吊持されている。該吊棒26,26には中間基台70が支持され、該中間基台70には、その垂直方向に螺進・螺退するねじ棒71が螺装されている。該ねじ棒71の上端には後記する円筒形容器(中空容器)8を受支するテーブル7が固着されている。ねじ棒71は、その下端に固着された操作ダイヤル72の軸心周りの回転操作によって上記螺進・螺退が可能とされ、これによって上記テーブル7が昇降するようになされている。
テーブル7は上面が皿状に形成され、上記円筒形容器8を載置させることが可能とされる。テーブル7の上に載置された円筒形容器8は、操作ダイヤル72の回転操作に伴うテーブル7の上昇によって、その上端が前記下ブシュ23の下面に形成された凹部23bに受容され当止するようになされている。該円筒形容器8の内径は、前記下封止部材5及び上封止部材6の外径と略同じ若しくは若干大とされ、これら封止部材5,6が円筒形容器8の内筒部を上下に摺接移動が可能とされている。また、円筒形容器8の下端部には内向鍔部8aが形成され、円筒形容器8内に嵌め込まれた下封止部材5の抜け落ちの防止が図られている。更に、円筒形容器8の上端部近傍の筒壁には、該筒壁を貫く2本の止めビス8bが螺装されている。この止めビス8bの作用については後記する。
前記テーブル7及びネジ棒71の軸心部には、突上げ棒80が挿通され、その上部はテーブル7上に載置された円筒形容器8の内筒部内に及ぶ。該突上げ棒80の上端部80aは、前記下封止部材5の下面中央に形成された凹部5aに嵌挿され、該下封止部材5を下から支持するよう構成されている。突上げ棒80の下端部80bは、前記操作ダイヤル72の下面に取付けられたストッパー部片73によって、落下不能に保持されるようになされている。突上げ棒80の下端部80bがストッパー部片73により保持された状態では、その上端部80aに支持された下封止部材5が、前記透孔23aを封止する位置に維持される。図2及び図3は、下封止部材5が、前記透孔23aを封止する状態に維持されていることを示している。ストッパー部片73は、操作ダイヤル72の下面に固着されたヒンジピン73aによって水平旋回可能に支持され、その先端部には、操作ダイヤル72の下面に固着されたフックピン73bに掛止し得るフック部73cが形成されている。従って、フック部73cをフックピン73bに掛止させた状態では、突上げ棒80を落下不能に保持することができ、この掛止を解除してストッパー部片73を水平旋回させれば(図4参照)、突上げ棒80を下降させ、その抜き出しが可能とされる。
前記上ブシュ24の内径部24aには、上下動可能なプランジャー9の下端部が挿通され、該プランジャー9の下端面には永久磁石9aが装着され、該永久磁石9aに金属製の上封止部材6が吸着された状態で保持されている。図2及び図3では、プランジャー9が不図示のストッパーによって保持された状態を示しており、この保持状態では、永久磁石9aに吸着された上封止部材6が、前記透孔24aを封止した状態とされる。この、プランジャー9は不図示の作動手段(手動も含む)によって、上下動可能とされ、上記ストッパーを解放することによって、後記する成型空間30A内の成型体10Aを、上下の封止部材6,5と共に下方に押出す為の押出し手段を構成する。
上記構成の成型装置2によって、コルク栓1の成型体10Aを成型する要領について説明する。先ず、図6(a)に示すように、下ブシュ23の下面には円筒形容器8の上端が当止するよう前記テーブル7をして装着し、該円筒形容器8の内筒部内に及ぶ突上げ棒80で支持された下封止部材5で成型基台21の透孔23aを封止する。そして、図6(a)に示すような分割型31〜34の初期位置関係で構成される成型空間30内に、所定割合で配合されたコルク粒とバインダー樹脂との混練物10(図3参照)を装填する。次いで、蓋体22をガイド壁23,24の上端に跨るように配置して位置決め固定し、成型空間30の上方開口部を覆う。上ブシュ24にプランジャー9の下端部を挿通し、不図示のストッパーによってこの挿通状態を維持し、蓋体22の透孔24aを、プランジャー9の下端面に永久磁石9aをして吸着保持された上封止部材6によって封止する。
上記の準備が完了後、押圧操作手段4,4を操作して、スライドブロック41,41を互いに接近する方向にスライドさせ、このスライドブロック41,41のスライドに伴うノッチ部41a,41aの作用により、4個の分割型31〜34を求心方向にスライドさせる。分割型31〜34のスライド動作により、初期の成型空間30は狭められ、各分割成型面31a,32a,33a,34aが整合して円筒形の成型空間30Aとなる。初期の成型空間30が円筒形の成型空間30Aに狭められる過程で、成型空間30に装填されていた混練物10が圧縮されて円柱状の成型体10Aが得られる。分割型31〜34による圧縮作用は、この円柱状成型体10Aの軸心方向に直交する方向に沿ってなされる。図3は、このような分割型31〜34の作用によって、混練物10が圧縮され、円柱状の成型体10Aとされた状態を示している。この状態では、円柱状成型体10Aは、分割成型面31a,32a,33a,34a及び上下封止部材6,5によって形成される空間内に封入された状態とされる。
上記圧縮成型後、プランジャー9のストッパーを解放し、また、前記ストッパー部片73のフックピン73bに対する掛止を解除して、ストッパー部片73を旋回させて突き上げ棒80の保持を解除する。これによって突き上げ棒80は抜出し可能となる。この状態でプランジャー9を下降動作させ、前記成型空間30A内の成型体10を、上下の封止部材6,5と共に、下方に押出す。下ブシュ23の凹部23bには、テーブル7に支持された円筒形容器8の上端部が受容当止されており、プランジャー9によって押出された成型体10Aは、図4に示すように、円筒形容器8の内筒部にそのまま受容される。上ブシュ24の内径部24a及び下ブシュ23の内径部23aは、プランジャー9の昇降時のガイド筒として機能する。下封止部材5は、円筒形容器8の内筒部を摺接して下降し、下端部の内向鍔部8aによって係止される。また、上封止部材6は円筒形容器8の上端開口部に嵌挿された状態とされる。従って、成型体10Aは、円筒形容器8に受容される際、上下の封止部材6,5によって挟まれた状態でなされるから、型崩れ等を生じない。そして、操作ダイヤル72を回転操作し、テーブル7を少し下げた状態で、円筒形容器8の上端部に螺装されている止めビス8b,8bをねじ込み、上封止部材6の周面に形成された周溝6a(図5参照)に止めビス8b,8bの先端を係合させて上封止部材6を円筒形容器8の上端開口部に固定する。
上封止部材6を円筒形容器8の上端開口部に固定させた状態でプランジャー9を上昇させると、上封止部材6が永久磁石9aの吸着から解放され、上端開口部が上封止部材6によって封止された状態の円筒形容器8がテーブル7の上に残存する。テーブル7上の円筒形容器8は、下端開口部が下封止部材5によって、上端開口部が上封止部材6によって、それぞれ封止され、その内筒部内に成型体10Aが封入された状態とされる。
更に、操作ダイヤル72を回転操作してテーブル7を下げ、テーブル7上より円筒形容器8を取り出し、これを図5に示すオーブン11内に配置する。オーブン11内において、所定の温度で円筒形容器8を加熱処理して、バインダー樹脂を硬化させ、コルク粒を固定化する。加熱処理後、前記止めビス8bを緩めて上封止部材6を取り外し、円筒形容器8から円柱状成型体10Aを取り出す。このように、円筒形容器8内に封入した状態で加熱処理をするから、成型体10Aは型崩れすることなく、バインダー樹脂の硬化がなされる。そして、成型体10Aの上下端部の周縁部に面取加工を施して図1に示すようなコルク栓1を得る。ここでのオーブン11の加熱方式は特に限定されないが、電磁誘導方式が望ましく採用される。
尚、上記実施形態における押圧操作手段4として、実験機レベルの例を示したが、実際の製造工程に採用する場合は、その作動主体として、液圧シリンダやモータを駆動源とするボールねじ方式等が採用される。また、4個の分割型31〜34を対向する2方向より求心方向に押圧スライドさせるようにしたが、これに限定されず、複数の分割型が求心方向にスライドして初期の成型空間が狭められるよう構成されるものであれば、他の機構も採用することができる。更に、円筒形容器8の保持機構も図例のものに限定されず、他の機構も採用可能である。加えて、円柱状のコルク栓について述べたが、角柱状であっても良い。
本発明の一実施形態のコルク栓を概念的に示す正面図である。 同コルク栓の製造用成型装置の縦断面図である。 同成型装置を用いてコルク栓を成型する要領を示す要部の縦断面図である。 同成型装置によって得られた成型体を取り出す要領を示す要部の縦断面図である。 取り出した成型体を加熱処理する要領を示す縦断面図である。 (a)(b)は同成型装置の蓋体を取外した状態を示す要部の平面図であって、(a)は図2の状態に、(b)は図3の状態にそれぞれ対応する。 従来のコルク栓を概念的に示す正面図である。
符号の説明
1 コルク栓
1a コルク粒
1b バインダー樹脂
10 混練物
10A 成型体
2 成型装置
21 成型基台
22 蓋体
23a 透孔
24a 透孔
3(31〜34) 分割型
30 成型空間
30A 成型空間
4 押圧操作手段
5 下封止部材
6 上封止部材
8 円筒形容器(中空容器)
9 押出し手段

Claims (8)

  1. 多数のコルク粒をバインダー樹脂と共に圧縮成型し、コルク粒をバインダー樹脂で固定化して柱状体とされたコルク栓であって、
    上記成型時の圧縮が、上記柱状体の長手方向に直交する方向に沿ってなされたものであることを特徴とするコルク栓。
  2. コルク粒とバインダー樹脂とを混練して混練物となし、成型基台上の複数の分割型によって囲まれた成型空間に上記混練物を装填し、上記複数の分割型を上記成型基台上で上記成型空間を狭める方向にスライドさせて混練物を柱状に圧縮成型し、上記コルク粒をバインダー樹脂で固定化することを特徴とするコルク栓の製造方法。
  3. 請求項2に記載のコルク栓の製造方法において、
    前記複数の分割型をスライドすることにより狭められた際の前記成型空間の形状が円筒形であることを特徴とするコルク栓の製造方法。
  4. 多数のコルク粒をバインダー樹脂と共に圧縮成型して柱状の成型体を得る為のコルク栓製造用成型装置であって、
    成型基台と、該基台上にスライド可能に置かれて成型空間を形成する複数の分割型と、上記成型空間の開口部を覆う蓋体と、上記複数の分割型を押圧し、コルク粒とバインダー樹脂との混練物を装填した状態の上記成型空間を狭める方向にスライドさせ、上記分割型をして該混練物を柱状に圧縮成型する押圧操作手段とを備えたことを特徴とするコルク栓製造用成型装置。
  5. 請求項4に記載のコルク栓製造用成型装置において、
    前記複数の分割型をスライドすることにより狭められた際の前記成型空間の形状が円筒形であることを特徴とするコルク栓製造用成型装置。
  6. 請求項4又は5に記載のコルク栓製造用成型装置において、
    前記蓋体及び成型基台には、前記狭められた際における成型空間の位置に対応し且つ該成型空間の断面形状に略等しい形状の透孔が形成され、これら各透孔には、前記圧縮成型によって得られる成型体と共に取出し得る封止部材が装着されていることを特徴とするコルク栓製造用成型装置。
  7. 請求項6に記載のコルク栓製造用成型装置において、
    前記成型基台の透孔には、前記封止部材と共に取出される成型体を受容する中空容器が着脱自在に装着されていることを特徴とするコルク栓製造用成型装置。
  8. 請求項6又は7に記載のコルク栓製造用成型装置において、
    前記蓋体の透孔には、前記成型体を前記封止部材と共に押出す為の押出し手段が設置されていることを特徴とするコルク栓製造用成型装置。
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