JP2010098807A - 非接触給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】共鳴法が採用された給電方式において、外部に漏れる電磁波を低減することで給電効率の向上が図られた非接触給電システムを提供する。
【解決手段】非接触給電システムは、電源から電力を受けて送電を行う一次自己共振コイルを含む送電装置と、一次自己共振コイルから間隔を隔てて設けられ、電磁共鳴により一次自己共振コイルから送電された電力を受電する二次自己共振コイル110を含む受電装置と、給電時に一次自己共振コイルと二次自己共振コイル110との間に位置する領域Rの周囲を取り囲むように配置されたシールド部材405とを備え、シールド部材405の共振周波数は、一次自己共振コイルと二次自己共振コイル110との共鳴周波数と該共鳴周波数の3倍の周波数との間に設定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、磁場の共鳴により電力の伝達が行われる非接触給電システムであって、特に、漏洩電磁界が周囲に拡散することが抑制された非接触給電システムに関する。
環境に配慮した車両として、電気自動車やハイブリッド車などの電動車両が大きく注目されている。これらの車両は、走行駆動力を発生する電動機と、その電動機に供給される電力を蓄える再充電可能な蓄電装置とを搭載する。なお、ハイブリッド車は、電動機とともに内燃機関をさらに動力源として搭載した車両や、車両駆動用の直流電源としての蓄電装置と燃料電池とをさらに搭載した車両である。
ハイブリッド車においても、電気自動車と同様に、車両外部の電源から車載の蓄電装置を充電可能な車両が知られている。たとえば、家屋に設けられた電源コンセントと車両に設けられた充電口とを充電ケーブルで接続することにより、一般家庭の電源から蓄電装置を充電可能ないわゆる「プラグイン・ハイブリッド車」が知られている。
一方、送電方法として、電源コードや送電ケーブルを用いないワイヤレス送電が近年注目されている。このワイヤレス送電技術としては、有力なものとして、電磁誘導を用いた送電、電磁波を用いた送電、および共鳴法による送電の3つの技術が知られている。
このうち、共鳴法は、一対の共鳴器(たとえば一対の自己共振コイル)を電磁場(近接場)において共鳴させ、電磁場を介して送電する非接触の送電技術であり、数kWの大電力を比較的長距離(たとえば数m)送電することも可能である(特許文献1および非特許文献1参照)。
なお、車両の充電器を外部から充電する装置として、たとえば特開平9−182212号公報に記載された自動充電装置等が挙げられる。
特開2008−87733号公報 特開平9−182212号公報 Andre Kurs et al., "Wireless Power Transfer via Strongly Coupled Magnetic Resonances"、[online]、2007年7月6日、SCIENCE、第317巻、p.83−86、[2007年9月12日検索]、インターネット<URL:http://www.sciencemag.org/cgi/reprint/317/5834/83.pdf>
しかし、上記共鳴法を採用した給電方式では、自己共振コイル間で生じる電磁場が外部に漏洩し、給電効率が低下するという問題が生じる。なお、上記特開平9−182212号公報に記載された自動充電装置は、共鳴法に基づく給電方式ではない。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、共鳴法が採用された給電方式において、外部に漏れる電磁波を低減することで給電効率の向上が図られた非接触給電システムを提供することである。
本発明に係る非接触給電システムは、1つの局面では、電源から電力を受けて送電を行う第1自己共振コイルを含む送電装置と、第1自己共振コイルから間隔を隔てて設けられ、電磁共鳴により第1自己共振コイルから送電された電力を受電する第2自己共振コイルを含む受電装置と、給電時に第1自己共振コイルと第2自己共振コイルとの間に位置する送電領域の周囲を取り囲むように配置されたシールド部材とを備える。そして、上記シールド部材の共振周波数は、第1自己共振コイルと第2自己共振コイルとの共鳴周波数と該共鳴周波数の3倍の周波数との間に設定される。
本発明に係る非接触給電システムは、他の局面では、電源から電力を受けて送電を行う第1自己共振コイルを含む送電装置と、第1自己共振コイルから間隔を隔てて設けられ、電磁共鳴により第1自己共振コイルから送電された電力を受電する第2自己共振コイルを含む受電装置と、給電時に第1自己共振コイルと第2自己共振コイルとの間に位置する送電領域の周囲を取り囲むように配置されたシールド部材とを備える。好ましくは、上記第1自己共振コイルとと第2自己共振コイルとの共鳴周波数をfとし、nを自然数とすると、シールド部材のインピーダンスが大きくなるピークが生じる周波数は、f×(2n−1)とf×(2n+1)との間の周波数とされる。
本発明に係る非接触給電システムは、他の局面では、電源から電力を受けて送電を行う第1自己共振コイルを含む送電装置と、第1自己共振コイルから間隔を隔てて設けられ、電磁共鳴により第1自己共振コイルから送電された電力を受電する第2自己共振コイルを含む受電装置と、給電時に第1自己共振コイルと第2自己共振コイルとの間に位置する送電領域の周囲を取り囲むように配置されたシールド部材とを備える。そして、上記シールド部材のインピーダンスが大きくなるピークが生じる周波数は、第2自己共振コイルと第1自己共振コイルとの共鳴周波数の3倍の周波数よりも大きい周波数とされる。
好ましくは、上記シールド部材は、送電領域の周囲に間隔を隔てて複数設けられる。好ましくは、上記シールド部材は、弾性変形可能に設けられた可倒性の柱部と、該柱部内に設けられたコイルとを含む。好ましくは、上記受電装置は、車両に搭載され、送電装置は車両外部に配置され、シールド部材は、給電時に送電装置側から車両に向けて延びる。そして、上記シールド部材は、柱部の先端部に車両と接触する導電性の接触部を含む。
好ましくは、上記送電装置は、穴部が形成された金属製の板状部材をさらに備え、第1自己共振コイルは、穴部内または該穴部の近傍に位置すると共に、穴部の開口縁部から離れて配置される。さらに、上記シールド部材は、穴部の開口縁部に沿って間隔を隔てて複数配置される。
本発明に係る共鳴法が採用された被接触給電システムによれば、外部に漏れる電磁波を低減することがえき、給電効率の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る共鳴法による非接触給電システムおよびこの非接触給電システムが採用された車両について、図1から図11を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による非接触給電システムの全体構成図である。図1を参照して、この非接触給電システムは、電動車両100に設けられた非接触受電装置と、車両外部に設けられた(非接触)給電装置200とを備える。非接触受電装置は、二次自己共振コイル110と、二次コイル120と、整流器130と、DC/DCコンバータ140と、蓄電装置150とを含む。また、電動車両100は、受電装置と、パワーコントロールユニット(以下「PCU(Power Control Unit)」とも称する。)160と、モータ170と、車両ECU(Electronic Control Unit)180と、通信装置190とをさらに含む。
二次自己共振コイル110は、車体下部に配設されるが、給電装置200が車両上方に配設されていれば、車体上部に配設されてもよい。二次自己共振コイル110は、両端がオープン(非接続)のLC共振コイルであり、給電装置200の一次自己共振コイル240(後述)と電磁場を介して共鳴することにより給電装置200から電力を受電する。なお、二次自己共振コイル110の容量成分は、コイルの浮遊容量とするが、コイルの両端に接続されるコンデンサを設けてもよい。
二次自己共振コイル110は、給電装置200の一次自己共振コイル240との距離や、一次自己共振コイル240および二次自己共振コイル110の共鳴周波数等に基づいて、一次自己共振コイル240と二次自己共振コイル110との共鳴強度を示すQ値(たとえば、Q>100)およびその結合度を示すκ等が大きくなるようにその巻数が適宜設定される。
二次コイル120は、二次自己共振コイル110と同軸上に配設され、電磁誘導により二次自己共振コイル110と磁気的に結合可能である。この二次コイル120は、二次自己共振コイル110により受電された電力を電磁誘導により取出して整流器130へ出力する。整流器130は、二次コイル120によって取出された交流電力を整流する。
DC/DCコンバータ140は、車両ECU180からの制御信号に基づいて、整流器130によって整流された電力を蓄電装置150の電圧レベルに変換して蓄電装置150へ出力する。なお、車両の走行中に給電装置200から受電する場合には(その場合には、給電装置200はたとえば車両上方または側方に配設される。)、DC/DCコンバータ140は、整流器130によって整流された電力をシステム電圧に変換してPCU160へ直接供給してもよい。また、DC/DCコンバータ140は、必ずしも必要ではなく、二次コイル120によって取出された交流電力が整流器130によって整流された後に直接蓄電装置150に与えられるようにしても良い。
蓄電装置150は、再充電可能な直流電源であり、たとえばリチウムイオンやニッケル水素などの二次電池を含む。蓄電装置150は、DC/DCコンバータ140から供給される電力を蓄えるほか、モータ170によって発電される回生電力も蓄える。そして、蓄電装置150は、その蓄えた電力をPCU160へ供給する。なお、蓄電装置150として大容量のキャパシタも採用可能であり、給電装置200から供給される電力やモータ170からの回生電力を一時的に蓄え、その蓄えた電力をPCU160へ供給可能な電力バッファであれば如何なるものでもよい。
PCU160は、蓄電装置150から出力される電力あるいはDC/DCコンバータ140から直接供給される電力によってモータ170を駆動する。また、PCU160は、モータ170により発電された回生電力を整流して蓄電装置150へ出力し、蓄電装置150を充電する。モータ170は、PCU160によって駆動され、車両駆動力を発生して駆動輪へ出力する。また、モータ170は、駆動輪や図示されないエンジンから受ける運動エネルギーによって発電し、その発電した回生電力をPCU160へ出力する。
車両ECU180は、車両の走行時、車両の走行状況や蓄電装置150の充電状態(以下「SOC(State Of Charge)」とも称する。)に基づいてPCU160を制御する。通信装置190は、車両外部の給電装置200と無線通信を行なうための通信インターフェースである。
一方、給電装置200は、交流電源210と、高周波電力ドライバ220と、一次コイル230と、一次自己共振コイル240と、通信装置250と、ECU260とを含む。
交流電源210は、車両外部の電源であり、たとえば系統電源である。高周波電力ドライバ220は、交流電源210から受ける電力を高周波の電力に変換し、その変換した高周波電力を一次コイル230へ供給する。なお、高周波電力ドライバ220が生成する高周波電力の周波数は、たとえば1M〜10数MHzである。
一次コイル230は、一次自己共振コイル240と同軸上に配設され、電磁誘導により一次自己共振コイル240と磁気的に結合可能である。そして、一次コイル230は、高周波電力ドライバ220から供給される高周波電力を電磁誘導により一次自己共振コイル240へ給電する。
一次自己共振コイル240は、地面近傍に配設されるが、車両上方から電動車両100へ給電する場合には車両上方に配設されてもよい。一次自己共振コイル240も、両端がオープン(非接続)のLC共振コイルであり、電動車両100の二次自己共振コイル110と電磁場を介して共鳴することにより電動車両100へ電力を送電する。なお、一次自己共振コイル240の容量成分も、コイルの浮遊容量とするが、コイルの両端に接続されるコンデンサを設けてもよい。
この一次自己共振コイル240も、電動車両100の二次自己共振コイル110との距離や、一次自己共振コイル240および二次自己共振コイル110の共鳴周波数等に基づいて、Q値(たとえば、Q>100)および結合度κ等が大きくなるようにその巻数が適宜設定される。
通信装置250は、給電先の電動車両100と無線通信を行なうための通信インターフェースである。ECU260は、電動車両100の受電電力が目標値となるように高周波電力ドライバ220を制御する。具体的には、ECU260は、電動車両100の受電電力およびその目標値を通信装置250によって電動車両100から取得し、電動車両100の受電電力が目標値に一致するように高周波電力ドライバ220の出力を制御する。また、ECU260は、給電装置200のインピーダンス値を電動車両100へ送信することができる。
図2は、共鳴法による送電の原理を説明するための図である。図2を参照して、この共鳴法では、2つの音叉が共鳴するのと同様に、同じ固有振動数を有する2つのLC共振コイルが電磁場(近接場)において共鳴することによって、一方のコイルから他方のコイルへ電磁場を介して電力が伝送される。
具体的には、高周波電源310に一次コイル320を接続し、電磁誘導により一次コイル320と磁気的に結合される一次自己共振コイル330へ1M〜10数MHzの高周波電力を給電する。一次自己共振コイル330は、コイル自身のインダクタンスと浮遊容量とによるLC共振器であり、一次自己共振コイル330と同じ共振周波数を有する二次自己共振コイル340と電磁場(近接場)を介して共鳴する。そうすると、一次自己共振コイル330から二次自己共振コイル340へ電磁場を介してエネルギー(電力)が移動する。二次自己共振コイル340へ移動したエネルギー(電力)は、電磁誘導により二次自己共振コイル340と磁気的に結合される二次コイル350によって取出され、負荷360へ供給される。なお、共鳴法による送電は、一次自己共振コイル330と二次自己共振コイル340との共鳴強度を示すQ値がたとえば100よりも大きいときに実現される。
なお、図1との対応関係について説明すると、図1の交流電源210および高周波電力ドライバ220は、図2の高周波電源310に相当する。また、図1の一次コイル230および一次自己共振コイル240は、それぞれ図2の一次コイル320および一次自己共振コイル330に相当し、図1の二次自己共振コイル110および二次コイル120は、それぞれ図2の二次自己共振コイル340および二次コイル350に相当する。そして、図1の整流器130以降が負荷360として総括的に示されている。
図3は、電流源(磁流源)からの距離と電磁界の強度との関係を示した図である。図3を参照して、電磁界は3つの成分を含む。曲線k1は、波源からの距離に反比例した成分であり、「輻射電磁界」と称される。曲線k2は、波源からの距離の2乗に反比例した成分であり、「誘導電磁界」と称される。また、曲線k3は、波源からの距離の3乗に反比例した成分であり、「静電磁界」と称される。
この中でも波源からの距離とともに急激に電磁波の強度が減少する領域があるが、共鳴法では、この近接場(エバネッセント場)を利用してエネルギー(電力)の伝送が行なわれる。すなわち、近接場を利用して、同じ固有振動数を有する一対の共鳴器(たとえば一対のLC共振コイル)を共鳴させることにより、一方の共鳴器(一次自己共振コイル)から他方の共鳴器(二次自己共振コイル)へエネルギー(電力)を伝送する。この近接場は遠方にエネルギー(電力)を伝播しないので、遠方までエネルギーを伝播する「輻射電磁界」によりエネルギー(電力)を伝送する電磁波に比べて、共鳴法は、より少ないエネルギー損失で送電することができる。
図4は、給電装置200の一部を模式的に示す斜視図である。この図4に示すように、給電装置200は、一次自己共振コイル240および一次コイル230が収容されたコイルケース400と、地表に配置され、中央部に穴部411が形成された金属板401とをさらに備えている。
ここで、コイルケース400は、地表から下方に向けて延びる収容穴410内に収容されており、コイルケース400は、収容穴410の内周縁部から離れるように配置されている。なお、この図4に示す例においては、コイルケース400の上端部と、穴部411の開口縁部とが水平方向に略一致するように穴部411内に配置されているが、これに限らず、コイルケース400は、穴部411の近傍に配置されておればよい。そして、金属板401は、金属板401に形成された穴部411が収容穴410の開口部と一致するように配置されている。
このような金属板401が配置されることで、一次自己共振コイル240からの電磁波は穴部411から放射されることになり、電磁波の放射領域が金属板401によってある程度規定される。
一次自己共振コイル240と二次自己共振コイル110との磁場の共鳴により、交流電源210からの電力を蓄電装置150に供給する際には、電動車両100に搭載された二次自己共振コイル110は、コイルケース400の上方に位置する。
給電装置200は、給電時に、一次自己共振コイル240と二次自己共振コイル110との間に位置する送電領域Rから水平方向に間隔を隔てて位置し、上記送電領域Rの周囲を取り囲むように配置されたシールド部材405を備えている。このシールド部材405は、給電時に、二次自己共振コイル110と一次自己共振コイル240との間で生じる電磁波が外部に漏洩することを抑制する。
図5は、シールド部材405の側断面図であり、この図5に示すように、シールド部材405は、弾性変形可能とされた可倒性の柱部421と、この柱部421内に収容されたコイル部422と、柱部421の上端部に設けられた導電性の頭部420とを備えている。
コイル部422の下端部(一方の端部)は、金属板401に接地されており、上端部(他方の端部)は頭部420に接続されている。
柱部421は、絶縁性の樹脂によって形成されており、電動車両100と接触したとしても、電動車両100からの小さな外力によって、図1に示すように容易に撓むように変形し、シールド部材405自体および電動車両100の損傷が抑制されている。
コイル部422には、浮遊容量が形成されるため、図5に示すシールド部材405は、電気的に図6に示すよう、コイルとキャパシタとを並列に接続した電気回路(並列LC共振回路)とみなすことができる。
図7は、シールド部材405によって構成された並列LC共振回路のインピーダンスと周波数との関係を示すグラフであり、縦軸をインピーダンスとし、横軸を周波数としている。図8は、シールド部材405のシールド効果を示すグラフであり、縦軸がシールド効果を示し、横軸は周波数を示す。
この図7および図8において、f1は、二次自己共振コイル110と一次自己共振コイル240との共鳴周波数であり、f2は共鳴周波数の2倍周波数、f3は共鳴周波数の3倍周波数とする。
そして、本実施の形態1に係る非接触給電システムにおいては、シールド部材405の共振周波数が2倍周波数f2となるように設定されている。
これにより、シールド部材405のインピーダンスの最大ピークが2倍周波数f2のときに生じるようになっており、周波数が共鳴周波数f1のときと3倍周波数f3のときとではインピーダンスが低くなっている。
そして、二次自己共振コイル110と一次自己共振コイル240との間の磁場から水平方向に進む共鳴周波数の電磁波がシールド部材405に達すると、コイル部422に電流が流れ、コイル部422自体が有している抵抗によって熱エネルギに変換される。これにより、共鳴周波数f1の電磁波が電動車両100下から外部に外部に放射されようとしても、シールド部材405によって熱エネルギに変換され、当該電磁波が外部に漏れることが抑制される。そして、図8においても示されるように、共鳴周波数f1におけるシールド効果が高く、周波数が共鳴周波数f1の電磁波が外部に漏れることが抑制されている。
周波数が共鳴周波数f1の電磁波であっても、二次自己共振コイル110と一次自己共振コイル240との配列方向に対して垂直に進むものは給電に寄与しないものであり、当該電磁波の漏洩を防止することで給電効率の低下を招くことにはならない。
なお、言うまでもなく、2倍周波数f2から共鳴周波数f1に向かうにしたがって、シールド部材405のインピーダンスが低くなっているため、周波数が共鳴周波数f1近傍の電磁波をも外部に漏洩することを抑制することができる。
さらに、3倍周波数f3の電磁波がシールド部材405に達した場合も同様に、シールド部材405によって熱エネルギに変換され、当該電磁波が車両下から外部に放射されることを抑制することができる。
ここで、この図7および図8に示す例においては、シールド部材405のインピーダンスのピークを2倍周波数f2とした例について説明したが、シールド部材405のピークとしては、2倍周波数f2に限られない。
たとえば、シールド部材405のインピーダンスのピークを3倍周波数f3よりも共鳴周波数f1側に近づけ、周波数が3倍周波数f3のときのシールド部材405のインピーダンスをさらに低減させ、3倍周波数f3の電磁波の漏洩をさらに抑制することが挙げられる。同様に、シールド部材405のインピーダンスのピークを共鳴周波数f1よりも3倍周波数f3側に近づけることで、周波数が共鳴周波数f1の電磁波の漏洩をさらに抑制することも挙げられる。
ここで、二次自己共振コイル110と一次自己共振コイル240とによって形成される磁場から生じるノイズの周波数は、周波数が共鳴周波数f1の奇数倍、すなわち、nを自然数とすると、f1×(2n−1)となっている。
そこで、シールド部材405のインピーダンスが大きくなるピーク時の周波数をf1×(2n−1)と、f1×(2n+1)との間に位置させることで、周波数がf1×(2n−1)の電磁波と、周波数がf1×(2n+1)の電磁波との漏洩を抑制することができる。このように、シールド部材405のインピーダンスのピークを適宜調整することで、選択的にノイズの漏洩を抑制することができる。なお、シールド部材405のインピーダンスのピークは、コイル部422の巻回回数、コイル径、コイル線の間隔等を調整することで容易に調整することができる。
なお、この場合であっても、シールド部材405のインピーダンスのピークが生じるッ周波数を、f1×(2n−1)またはf1×(2n+1)のいずれか一方に近づけるようにしてもよい。
そして、シールド部材405を金属板401に形成された穴部411の開口縁部上に配置することで、穴部411よりも外側から電磁波が漏れることは金属板401によって抑制され、穴部411内から電磁波が漏れることは、シールド部材405によって抑制される。
ここで、本実施の形態1のように、複数のシールド部材405を送電領域Rの周囲に間隔を隔てて複数配置した場合と、シールド部材405に代えて、送電領域Rの周囲を覆うような円筒状の金属製のシールド部材を配置した比較例とを比較する。
この比較例においては、シールド部材の中心軸線は、一次自己共振コイル240のコイル線の巻回中心軸線と一致するように配置され、一次自己共振コイル240のコイルの巻回中心軸線から平面視すると、一次自己共振コイル240は円筒状のシールド部材内に位置している。
上記のような比較例において、金属製のシールド部材に電磁波が達すると、シールド部材内には電流が誘起され、この誘起電流は金属シールドの内周面の周方向に沿って流る。そして、この誘電電流は平面視した際に、一次自己共振コイル240の外周側で一次自己共振コイル240の周囲を周回するように流れる。その一方で、一次自己共振コイル240内を流れる送電電流の流れる方向は、一次自己共振コイル240の巻回方向となっており、上記シールド部材内を流れる誘起電流と一次自己共振コイル240内を流れる送電電流の流通方向とは、平面視した際において略一致する。このため、シールド部材内を誘起電流が流れることで、一次自己共振コイル240内を流れる送電電流に影響を与え、給電効率の低下を招く場合がある。
その一方で、本発明の実施の形態1に係る非接触給電システムにおいては、シールド部材405は、間隔をあけて配置されている。このように、各シールド部材405は、周方向に分断されているため、各シールド部材405に電磁波が達し、シールド部材405内のコイル部422に誘起電流が流れたとしても、当該誘起電流は上記比較例のように一次自己共振コイル240の周囲を周回するように流れることはない。
そして、シールド部材405内における誘起電流と、一次自己共振コイル240を流れる送電電流との流通方向は全くことなり、誘起電流が送電電流に与える影響は小さいなものとなっている。このため、本実施の形態1に係る非接触給電システムにおける給電効率は、上記比較例の非接触給電システムよりも給電効率が高いものとなっている。
このような車両の非接触給電システムにおいて、電動車両100が給電装置200を用いて蓄電装置150を充電する際には、まず、二次自己共振コイル110が一次自己共振コイル240の上方に位置する給電位置に向けて、電動車両100が給電装置200上に進入する。
この際、図5において、シールド部材405の高さは、一般的な車両の車高よりも高くなっており、たとえば15cm以上とされている。このため、電動車両100が給電装置200上に進入しようとしたときに、電動車両100はシールド部材405と接触する。
そして、電動車両100とシールド部材405とが接触すると、柱部421が撓むことでシールド部材405の高さが低くなり、シールド部材405は電動車両100下に入り込む。この際、頭部420は電動車両100の下面と接触する。電動車両100は、導電性を有しており、頭部420には、コイル部422の上端部が接続されているため、頭部420が電動車両100の底面と接触することで、コイル部422が電動車両100に接地される。
ここで、図4において、シールド部材405とコイルケース400の上端面の外周縁部との間の距離Mは、たとえば、シールド部材405の高さHよりも短く、高さHの半分程度とされている。
このように、コイルケース400とシールド部材405とを間隔を隔てて配置することで、電動車両100が給電位置に進入することで倒れこんだシールド部材405と、二次自己共振コイル110とが接触することが抑制されている。
(実施の形態2)
図9、図10および適宜上記図1等を用いて、本発明の実施の形態2に係る非接触給電システムについて説明する。なお、図9および図10に示された構成のうち、上記図1から図8に示された構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図9は、本発明の実施の形態2に係る非接触給電システムに設けられたシールド部材405の側断面図であり、図10は、上記図9に示されたシールド部材405のインピーダンス特性を示すグラフである。
図9に示す例においては、シールド部材405内に設けられた金属部材425は、上記図5に示す例と異なり、コイル線を巻回した状態となっておらず、直線状のものとされている。
このように、コイルに代えて、巻回されていない金属部材425を採用することで、シールド部材405のインピーダンスのピークは、3倍周波数f3よりも高い周波数で生じる。これにより、シールド部材405のインピーダンスは、周波数が共鳴周波数f1および3倍周波数f3のときに低くなっており、シールド部材405は、共鳴周波数f1および3倍周波数f3の電磁波に対して高いシールド効果を発揮する。
さらに、この図9および図10に示す例においては、シールド部材405のインピーダンスのピークは、共鳴周波数f1に対して数十倍から数百倍の周波数で生じており、上記共鳴周波数f1および3倍周波数f3の周波数の電磁波のみならず、たとえば、5倍周波数f5や7倍周波数の電磁波についてもシールド効果を発揮する。
図11は、本発明の実施の形態2に係る給電装置200の一部を示し、一部を断面視した側面図である。この図11に示すように、給電装置200は、コイルケース400およびシールド部材405を昇降させる昇降機構431を備えている。この昇降機構431は、コイルケース400を昇降させる脚部432と、脚部432に接続されると共に、シールド部材405を支持する支持板430を備えている。このため、昇降機構431がコイルケース400を昇降させることで、シールド部材405も、コイルケース400と一体的に昇降することになる。
支持板430は、金属製の板状部材から形成されており、その中央部には穴部412が形成されており、平面視すると、コイルケース400は、穴部412の開口縁部から離れた位置であって、穴部412の中央部に位置している。シールド部材405は、穴部412の開口縁部に沿って間隔をあけて複数配置されている。
地面上に配置された金属板401は、穴部411の開口縁部が収容穴410の開口縁部より内方に張り出すように配置されている。そして、支持板430の外周縁部は、金属板401の開口縁部よりも外側に張り出している。このため、支持板430が上方に変位することで、支持板430の外周縁部と金属板401とが接触し、一体のシールド部材を構成する。
この図11に示す給電装置200においては、給電時以外の時には、昇降機構431は、コイルケース400およびシールド部材405を給電時のときの位置よりも下方に変位させる。
そして、昇降機構431は、車両が給電装置200上に進入して、電動車両100が所定の給電位置に停車したことを確認した後、コイルケース400およびシールド部材405を上方に変位させる。その後、昇降機構431は、シールド部材405が電動車両100の底部と接触したことを確認すると、コイルケース400およびシールド部材405の上昇を停止する。
このように、コイルケース400およびシールド部材405を給電開始時に上昇させることで、電動車両100が進入する度にシールド部材405と電動車両100とが接触することを抑制することができ、電動車両100およびシールド部材405の損傷を抑制することができる。そして、給電が完了すると、電動車両100の発進前に、昇降機構431は、コイルケース400およびシールド部材405を下方に退避させて、電動車両100およびシールド部材405の損傷を抑制する。
なお、上記実施の形態1および実施の形態2においては、シールド部材405が給電装置200側に配置された例について説明したがこれに限られず、電動車両100側に搭載するようにしてもよい。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、磁場の共鳴により電力の伝達が行われる非接触給電システムに適用することができ、特に、漏洩電磁界が周囲に拡散することが抑制された非接触給電システムに好適である。
本発明の実施の形態による非接触給電システムの全体構成図である。 共鳴法による送電の原理を説明するための図である。 電流源(磁流源)からの距離と電磁界の強度との関係を示した図である。 給電装置の一部を模式的に示す斜視図である。 シールド部材の側断面図である。 シールド部材の電気回路図である。 シールド部材によって構成された並列LC共振回路のインピーダンスと周波数との関係を示すグラフである。 シールド部材のシールド効果を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係る非接触給電システムに設けられたシールド部材の側断面図である。 上記図9に示されたシールド部材のインピーダンス特性を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係る給電装置の一部を示し、一部を断面視した側面図である。
符号の説明
100 電動車両、110,340 二次自己共振コイル、120,350 二次コイル、130 整流器、140 コンバータ、150 蓄電装置、170 モータ、190 通信装置、200 給電装置、210 交流電源、220 高周波電力ドライバ、230,320 一次コイル、240,330 一次自己共振コイル、250 通信装置、310 高周波電源、360 負荷、400 コイルケース、401 金属板、405 シールド部材、410 収容穴、411,412 穴部、420 頭部、421 柱部、422 コイル部、425 金属部材、430 支持板、431 昇降機構、432 脚部。

Claims (7)

  1. 電源から電力を受けて送電を行う第1自己共振コイルを含む送電装置と、
    前記第1自己共振コイルから間隔を隔てて設けられ、電磁共鳴により前記第1自己共振コイルから送電された電力を受電する第2自己共振コイルを含む受電装置と、
    給電時に前記第1自己共振コイルと前記第2自己共振コイルとの間に位置する送電領域の周囲を取り囲むように配置されたシールド部材と、
    を備え、
    前記シールド部材の共振周波数は、前記第1自己共振コイルと前記第2自己共振コイルとの共鳴周波数と該共鳴周波数の3倍の周波数との間に設定された、非接触給電システム。
  2. 電源から電力を受けて送電を行う第1自己共振コイルを含む送電装置と、
    前記第1自己共振コイルから間隔を隔てて設けられ、電磁共鳴により前記第1自己共振コイルから送電された電力を受電する第2自己共振コイルを含む受電装置と、
    給電時に前記第1自己共振コイルと前記第2自己共振コイルとの間に位置する送電領域の周囲を取り囲むように配置されたシールド部材と、
    を備え、
    前記第1自己共振コイルと前記と前記第2自己共振コイルとの共鳴周波数をfとし、nを自然数とすると、前記シールド部材のインピーダンスが大きくなるピークが生じる周波数は、f×(2n−1)とf×(2n+1)との間の周波数とされた、非接触給電システム。
  3. 電源から電力を受けて送電を行う第1自己共振コイルを含む送電装置と、
    前記第1自己共振コイルから間隔を隔てて設けられ、電磁共鳴により前記第1自己共振コイルから送電された電力を受電する第2自己共振コイルを含む受電装置と、
    給電時に前記第1自己共振コイルと前記第2自己共振コイルとの間に位置する送電領域の周囲を取り囲むように配置されたシールド部材と、
    を備え、
    前記シールド部材のインピーダンスが大きくなるピークが生じる周波数は、前記第2自己共振コイルと前記第1自己共振コイルとの共鳴周波数の3倍の周波数よりも大きい、非接触給電システム。
  4. 前記シールド部材は、前記送電領域の周囲に間隔を隔てて複数設けられた、請求項1から請求項3項のいずれかに記載の非接触給電システム。
  5. 前記シールド部材は、弾性変形可能に設けられた可倒性の柱部と、該柱部内に設けられたコイルとを含む、請求項1から請求項4のいずれかに記載の非接触給電システム。
  6. 前記受電装置は、車両に搭載され、前記送電装置は前記車両外部に配置され、
    前記シールド部材は、給電時に前記送電装置側から前記車両に向けて延び、
    前記シールド部材は、前記柱部の先端部に前記車両と接触する導電性の接触部を含む、請求項5に記載の非接触給電システム。
  7. 前記送電装置は、穴部が形成された金属製の板状部材をさらに備え、
    前記第1自己共振コイルは、前記穴部内または該穴部の近傍に位置すると共に、前記穴部の開口縁部から離れて配置され、
    前記シールド部材は、前記穴部の開口縁部に沿って間隔を隔てて複数配置された、請求項1から請求項6のいずれかに記載の非接触給電システム。
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