JP2010098382A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【構成】イメージャ16は、被写界を捉える撮像面を有して、被写界像を出力する。CPU26は、イメージャ16から出力された被写界像に基づいて、被写界から人物の顔部を検索する。CPU26はまた、発見された顔部の姿勢に応じて異なる形状を有する十字エリアを、発見された顔部に対応して撮像面に設定する。CPU26は、こうして設定された十字エリアの画像を参照して、フォーカスや露光量などの撮像パラメータを調整する。
【効果】撮像パラメータの調整精度を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電子カメラに関し、特に、被写界に現れた既定の物体に注目して撮像パラメータを調整する、電子カメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、互いに異なる複数のサイズをそれぞれ有する複数の顔判別領域が準備される。これらの顔判別領域は、被写界像から顔画像を検出するために撮像面をラスタ走査方向に移動する。顔判別領域に属する部分画像が顔画像と判別されると、この時点の顔判別領域のサイズおよび位置が顔情報として記述される。フォーカスや露光量のような撮像パラメータは、こうして記述された顔位置情報を参照して調整される。
特開2007−259423号公報
しかし、背景技術では、顔判別領域の形状が固定されているため、顔以外の被写体が顔判別領域に入り込み、これによって撮像パラメータの調整精度が低下するおそれがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、撮像パラメータの調整精度を向上させることができる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)、撮像手段から出力された被写界像に基づいて被写界から既定の物体を検索する検索手段(S45~S59, S65~S71)、検索手段によって発見された物体の姿勢に応じて異なる形状を有する物体エリアを検索手段によって発見された物体に対応して撮像面に設定する設定手段(S61, S63)、および設定手段によって設定された物体エリアの画像を参照して撮像パラメータを調整する調整手段(S107, S7, S11, S19, S21, S27)を備える。
撮像手段は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する。検索手段は、撮像手段から出力された被写界像に基づいて、被写界から既定の物体を検索する。設定手段は、検索手段によって発見された物体の姿勢に応じて異なる形状を有する物体エリアを、検索手段によって発見された物体に対応して撮像面に設定する。調整手段は、設定手段によって設定された物体エリアの画像を参照して撮像パラメータを調整する。
このように、既定の物体に対応して撮像面に設定される物体エリアの形状は、既定の物体の姿勢に応じて異なる。換言すれば、既定の物体の姿勢が変化すると、物体エリアの形状も変化する。これによって、物体エリアが既定の物体と異なる物体に対応する度合いが抑えられ、撮像パラメータの調整精度の向上が図られる。
好ましくは、互いに異なる複数の姿勢にそれぞれ対応する複数の参照画像と複数の参照画像にそれぞれ対応する複数の物体エリアとを保持する保持手段(DIC)をさらに備え、検索手段および設定手段はそれぞれ保持手段を参照して物体検索処理およびエリア設定処理を実行する。
さらに好ましくは、物体検索処理は保持手段によって保持された複数の参照画像の各々を撮像手段から出力された被写界像上の部分画像と照合して既定の適合条件を満足する特定参照画像を決定する照合処理(S53)を含み、エリア設定処理は、特定参照画像に対応する物体エリアを保持手段によって保持された複数の物体エリアに基づいて特定するエリア特定処理(S61)、およびエリア特定処理によって特定された物体エリアを特定参照画像上に定義する定義処理(S63)を含む。
好ましくは、撮像手段,検索手段および設定手段はそれぞれ画像出力処理,物体検索処理およびエリア設定処理を繰り返し実行し、物体検索処理の結果が物体の消失を示すときエリア設定処理によって設定された物体エリアの変動履歴を参照して物体エリアを再設定する再設定手段(S81, S83)をさらに備える。
好ましくは、既定の物体は人物の顔部に相当する。
この発明に従う撮像制御プログラムは、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)を備える電子カメラ(10)のプロセッサ(26)に、撮像手段から出力された被写界像に基づいて被写界から既定の物体を検索する検索ステップ(S45~S59, S65~S71)、検索ステップによって発見された物体の姿勢に応じて異なる形状を有する物体エリアを検索ステップによって発見された物体に対応して撮像面に設定する設定ステップ(S61, S63)、および設定ステップによって設定された物体エリアの画像を参照して撮像パラメータを調整する調整ステップ(S107, S7, S11, S19, S21, S27)を実行させるための、撮像制御プログラムである。
この発明に従う撮像制御方法は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)を備える電子カメラ(10)によって実行される撮像制御方法であって、撮像手段から出力された被写界像に基づいて被写界から既定の物体を検索する検索ステップ(S45~S59, S65~S71)、検索ステップによって発見された物体の姿勢に応じて異なる形状を有する物体エリアを検索ステップによって発見された物体に対応して撮像面に設定する設定ステップ(S61, S63)、および設定ステップによって設定された物体エリアの画像を参照して撮像パラメータを調整する調整ステップ(S107, S7, S11, S19, S21, S27)を備える。
この発明によれば、既定の物体に対応して撮像面に設定される物体エリアの形状は、既定の物体の姿勢に応じて異なる。換言すれば、既定の物体の姿勢が変化すると、物体エリアの形状も変化する。これによって、物体エリアに既定の物体と異なる物体に対応する度合いが抑えられ、撮像パラメータの調整精度の向上が図られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。これらの部材を経た被写界の光学像は、イメージャ16の撮像面に照射され、光電変換を施される。これによって、被写界像を表す電荷が生成される。
電源が投入されると、CPU26は、撮像タスクの下でスルー画像処理を開始するべく、ドライバ18cに露光動作および間引き読み出し動作の繰り返しを命令する。ドライバ18cは、図示しないSG(Signal Generator)から周期的に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面を露光し、かつ撮像面で生成された電荷の一部をラスタ走査態様で読み出す。イメージャ16からは、読み出された電荷に基づく低解像度の生画像信号が周期的に出力される。
前処理回路20は、イメージャ16から出力された生画像信号にCDS(Correlated Double Sampling),AGC(Automatic Gain Control),A/D変換などの処理を施し、ディジタル信号である生画像データを出力する。出力された画像データは、メモリ制御回路30を通してSDRAM32の生画像エリア32aに書き込まれる。
後処理回路34は、生画像エリア32aに格納された生画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、読み出された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの処理を施し、YUV形式の画像データを作成する。作成された画像データは、メモリ制御回路30を通してSDRAM32のYUV画像エリア32bに書き込まれる。
LCDドライバ36は、YUV画像エリア32bに格納された画像データをメモリ制御回路30を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、被写界のリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
図2を参照して、撮像面の中央には評価エリアEVAが割り当てられる。評価エリアEVAは水平方向および垂直方向の各々において16分割され、256個の分割エリアが評価エリアEVAを形成する。また、前処理回路20は、上述した処理に加えて、生画像データを簡易的にRGBデータに変換する簡易RGB変換処理を実行する。
AE/AWB評価回路22は、前処理回路20によって生成されたRGBデータのうち評価エリアEVAに属するRGBデータを、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個のAE/AWB評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してAE/AWB評価回路22から出力される。
また、AF評価回路24は、前処理回路20から出力されたRGBデータのうち同じ評価エリアEVAに属するGデータの高周波成分を抽出し、抽出された高域周波数成分を垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個のAF評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してAF評価回路24から出力される。
CPU26は、AE/AWB評価回路22からの出力に基づくスルー画像用AE/AWB処理をスルー画像処理と並列して実行し、適正EV値および適正白バランス調整ゲインを算出する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。また、算出された適正白バランス調整ゲインは、後処理回路34に設定される。この結果、スルー画像の明るさおよび白バランスが適度に調整される。
CPU26はまた、スルー画像処理と並列するコンティニュアスAFタスクの下で、AF評価回路24からの出力に基づくAF処理を実行する。フォーカスレンズ12は、合焦点に追従するように、ドライバ18aによって光軸方向に継続的に移動する。これによって、スルー画像のフォーカスが適度に調整される。
シャッタボタン28sが半押しされると、CPU26は、コンティニュアスAFタスクを中断し、記録用AF処理を撮像タスクの下で実行する。記録用AF処理もまたAF評価回路24の出力に基づいて実行される。これによって、フォーカスが厳格に調整される。CPU26は続いて、AE/AWB評価回路22の出力に基づいて記録用AE処理を実行し、最適EV値を算出する。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間は、上述と同様、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。この結果、スルー画像の明るさが厳格に調整される。
シャッタボタン28sが全押しされると、CPU26は、記録処理を開始するべく、ドライバ18cに露光動作および全画素読み出し動作を1回ずつ実行することを命令し、さらにI/F40を起動する。ドライバ18cは、垂直同期信号Vsyncに応答して撮像面を露光し、これによって生成された電荷の全てをラスタ走査態様で撮像面から読み出す。イメージャ16からは、高解像度を有する1フレームの生画像信号が出力される。
イメージ16から出力された生画像信号は前処理回路20によって生画像データに変換され、変換された生画像データはメモリ制御回路30によってSDRAM32の生画像エリア32aに書き込まれる。CPU26は、生画像エリア32aに格納された生画像データに基づいて最適白バランス調整ゲインを算出し、算出された最適白バランス調整ゲインを後処理回路34に設定する。
後処理回路34は、生画像エリア32aに格納された生画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、読み出された生画像データを最適白バランスを有するYUV形式の画像データに変換し、変換された画像データをメモリ制御回路30を通してSDRAM32のYUV画像エリア32bに書き込む。I/F40は、こうしてYUV画像エリア32bに格納された画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体42に記録する。
なお、スルー画像処理は、高解像度を有するYUV形式の画像データがYUV画像エリア32bに確保された時点で再開される。コンティニュアスAFタスクもまた、この時点で再起動される。
CPU26は、スルー画像処理と並列して実行される顔検出タスクの下で、SDRAM32の生画像エリア32aに格納された低解像度の生画像データから人物の顔画像を繰り返し検索する。このような顔検出タスクのために、図3に示す辞書DIC,図4(A)〜図4(F)に示す6つの顔検出枠FD_1〜FD_6,および図5に示す3つのテーブルTBL1〜TBL3が準備される。
図3によれば、複数の顔セットFS_1.FS_2,…が辞書DICに登録される。各々の顔セットFS_L(L:1,2,…)には、互いに対応する顔パターンFP_Lおよび十字エリアCRS_Lが割り当てられる。十字エリアCRS_Lの水平バーは顔パターンFP_L上の両目を覆うように形成され、十字エリアCRS_Lの垂直バーは顔パターンFP_L上の額,鼻および口を覆うように形成される。
また、図4(A)〜図4(F)によれば、顔検出枠FD_1〜FD_6は、互いに異なる形状および/または大きさを有する。具体的には、顔検出枠FD_1〜FD_3は互いに同じ形状と互いに異なる大きさを有する。一方、顔検出枠FD_4〜FD_6は、顔検出枠FD1〜FD_3と異なって、互いに同じ形状と互いに異なる大きさを有する。
さらに、図5に示すテーブルTBL1〜TBL3の各々は、顔情報を記述するためのテーブルに相当し、顔画像の位置を記述するカラムと顔画像に適合する十字エリアの形状を記述するカラムとによって形成される。なお、十字エリアの形状は、十字の交点を基点とする垂直方向の2つのサイズおよび水平方向の2つのサイズと、十字の交点の座標と、水平バーおよび垂直バーの幅とによって表現される。
顔検出タスクにおいては、まずテーブルTBL1が、現フレームの顔情報を保持する現フレームテーブルとして指定される。ただし、指定されるテーブルは1フレーム毎にテーブルTBL1〜TBL3の間で循環的に更新され、現フレームテーブルは次フレームにおいて前フレームテーブルとなる。現フレームテーブルの指定が完了すると、変数Kが“1”に設定され、設定された変数Kの値に対応する顔検出枠が図6に示す評価エリアEVAの左上つまり顔検出開始位置に設定される。
垂直同期信号Vsyncが発生すると、SDRAM32の生画像エリア32aに格納された現フレームの生画像データのうち、顔検出枠に属する部分画像データが、図3に示す辞書DICに記述された複数の顔パターンFP_1,FP_2,…の各々と照合される。注目する部分画像がいずれかの顔パターンに適合すると判別されれば、適合する顔パターンに対応する十字エリアが辞書DICから読み出され、現時点の顔検出枠の位置(つまり顔画像の位置)と読み出された十字エリアの形状とが顔情報として現フレームテーブルに記述される。
顔検出枠は、図6に示す要領でラスタ方向に既定量ずつ移動され、評価エリアEVA上の複数の位置で上述のような照合処理を施される。そして、人物の顔画像が発見される毎に、発見された顔画像に対応する顔情報(つまり顔画像の位置と十字エリアの形状)が現フレームテーブルに記述されていく。
注目する顔検出枠が評価エリアEVAの右下つまり顔検出終了位置に達すると、変数Kが更新され、更新された変数Kの値に対応する顔検出枠が顔検出開始位置に再配置される。上述と同様、顔検出枠は評価エリアEVA上をラスタ方向に移動し、照合処理によって検出された顔画像に対応する顔情報は現フレームテーブルに記述される。このような顔認識処理は、K=6の顔検出枠が顔検出終了位置に達するまで繰り返し実行される。
この結果、人物の顔画像が図7(A)に示す要領で評価エリアEVA上に存在するときは、同じ図7(A)に示す顔検出枠FD_1に対応して照合処理が成功し、顔検出枠FD_1の現在位置と図7(B)に示す十字エリアCRS_1の形状とが顔情報として現フレームテーブルに登録される。
また、人物の顔の向きが図8(A)に示すように変化したときは、同じ図8(A)に示す顔検出枠FD_4に対応して照合処理が成功する。現フレームテーブルには、顔検出枠FD_4の現在位置と図8(B)に示す十字エリアCRS_6の形状とが、顔情報として現フレームテーブルに登録される。
図7(A)→図8(A)→図9(A)に示すように人物の顔の向きが変化した場合、前フレームで検出できた顔画像が現フレームにおいて検出できず、前フレームテーブルには存在する顔情報が現フレームテーブル(指定テーブル)において欠落する可能性がある。このような可能性を考慮して、次のような顔情報の再定義処理が実行される。
まず、指定テーブルに記述された顔情報が前フレームテーブルに記述された顔情報と比較され、顔情報の欠落があるか否かが判別される。判別結果が肯定的であれば、欠落する十字エリアの数が定数Mmaxに設定され、変数Mが“1”に設定される。
次に、M番目の十字エリアに対応する過去2フレームの顔情報が、顔画像の変動履歴として、前フレームテーブルおよび2フレーム前のテーブルから検出される。M番目の顔画像の位置およびM番目の十字エリアの形状は検出された顔情報を参照して補償され、補償された顔画像の位置および十字エリアの形状は顔情報として指定テーブルに記述される。
したがって、図9(A)に示す顔画像の認識に失敗したときは、過去2フレームの十字エリアの位置および形状に基づいて、図9(B)に示す十字エリアCRSMが補償される。
M番目の顔情報が指定テーブルに記述されると、変数Mがインクリメントされ、インクリメントされた変数Mが定数Mmaxに等しいか否かが判別される。変数Mが定数Mmax以下のときは、欠落した別の十字エリアに注目して上述の処理が再度実行される。これに対して、変数Mが定数Mmaxを上回れば、顔情報の再定義処理が終了される。
顔情報の再定義処理が終了すると、指定テーブルが更新され、かつ更新後の指定テーブルが初期化される。さらに、変数Kが“1”に設定される。次フレームの顔認識処理は、垂直同期信号Vsyncの発生に応答して開始される。
このような顔検出タスクと並行して、CPU40は、AE/AWB処理およびAF処理のために参照される調整エリアADJの位置および形状を、調整エリア制御タスクの下で定義する。調整エリア制御タスクでは、顔情報が確定している前フレームテーブルが注目される。前フレームテーブルに顔情報が記述されていれば、この顔情報によって表現される十字エリアを覆う一部の分割エリアが調整エリアADJとして定義される。これに対して、前フレームテーブルに顔情報が記述されていなければ、評価エリアEVA全体が調整エリアADJとして定義される。
したがって、図7(B)に示す要領で十字エリアCRS_1が定義された場合、調整エリアADJは、同じ図7(B)に示す要領で定義される。また、図8(B)に示す要領で十字エリアCRS_6が定義された場合、調整エリアADJは、同じ図8(B)に示す要領で定義される。さらに、図9(B)に示す要領で十字エリアCRSMが定義された場合、調整エリアADJは、同じ図9(B)に示す要領で定義される。
上述したスルー画像用AE/AWB処理および記録用AE/AWB処理では、AE/AWB評価回路22から出力された256個のAE/AWB評価値のうち、調整エリア制御タスクによって定義された調整エリアADJに属するAE/AWB評価値に基づいて実行される。また、スルー画像用AF処理および記録用AF処理でも、AF評価回路24から出力された256個のAF評価値のうち、調整エリア制御タスクによって定義された調整エリアADJに属するAF評価値に基づいて実行される。これによって、露光量やフォーカスなどの撮像パラメータの調整精度が向上する。
なお、顔検出タスクおよび調整エリア制御タスクは、シャッタボタン28sの半押しに応答して停止され、シャッタボタン28sの全押しに応答した記録処理の終了或いはシャッタボタン28sの操作の解除に応答して再起動される。
CPU40は、図10〜図11に示す撮像タスク,図12〜図15に示す顔検出タスク,および図16に示す調整エリア制御タスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ44に記憶される。
図10を参照して、ステップS1ではスルー画像処理を実行する。この結果、被写界を表すスルー画像がLCDモニタ38に表示される。ステップS3では顔検出タスクを起動し、ステップS5では調整エリア制御タスクを起動し、そしてステップS7ではコンティニュアスAFタスクを起動する。ステップS9ではシャッタボタン28sが半押しされたか否かを判別し、NOである限り、ステップS11のスルー画像用AE/AWB処理を繰り返す。
コンティニュアスAFタスクの起動によって、スルー画像のフォーカスが適度に調整される。また、スルー画像用AE/AWB処理によって、スルー画像の明るさおよび白バランスが適度に調整される。
ステップS9でYESであれば、ステップS13で顔検出タスクを停止し、ステップS15で調整エリア制御タスクを停止し、そしてステップS17でコンティニュアスAFタスクを停止する。ステップS19では記録用AF処理を実行し、ステップS21では記録用AE処理を実行する。記録用AF処理によってスルー画像のフォーカスが厳格に調整され、記録用AE処理によってスルー画像の明るさが厳格に調整される。
ステップS23ではシャッタボタン28sが全押しされたか否かを判別し、ステップS25ではシャッタボタン28sの操作が解除されたか否かを判別する。ステップS23でYESであればステップS27に進み、ステップS25でYESであればステップS3に戻る。ステップS27では、記録用AWB処理を実行し、ステップS29では記録処理を実行する。これによって、最適な白バランスを有する高解像度の被写界像が記録媒体42に記録される。ステップS31ではスルー画像処理を再開し、その後にステップS3に戻る。
図12を参照して、ステップS41では、テーブルTBL1〜TBL3を初期化し、ステップS43ではテーブルTBL1を現フレームテーブルとして指定する。ステップS45では変数Kを“1”に設定し、ステップS45では顔検出枠FD_Kを評価エリアEVAの左上の顔検出開始位置に配置する。
なお、現フレームテーブルは、後述するステップS89の処理によってテーブルTBL1〜TBL3の間で循環的に更新される。したがって、現フレームテーブルは次フレームにおいて前フレームテーブルとなる。
ステップS49では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS51で変数Lを“1”に設定する。ステップS53では顔検出枠FD_Kに属する部分画像を辞書DICに登録された顔パターンFP_Lと照合し、ステップS55では顔検出枠FD_Kの部分画像が顔パターンFP_Lに適合するか否かを判別する。
ここでNOであればステップS57で変数Lをインクリメントし、インクリメントされた変数Lが辞書DICに登録された顔パターンの総数に相当する定数Lmaxを上回るか否かをステップS59で判別する。そして、L≦LmaxであればステップS53に戻る一方、L>LmaxであればステップS65に進む。
ステップS55でYESであればステップS61に進み、顔パターンFP_Lに対応する十字エリアCRS_Lを辞書DICから読み出す。ステップS63では、現在の顔検出枠FD_Kの位置と読み出された十字エリアCRS_Lの形状とを顔情報として指定テーブルに記述し、その後にステップS65に進む。
ステップS65では、顔検出枠FD_Kが評価エリアEVAの右下の顔検出終了位置に達したか否かを判別する。ここでNOであればステップS67で顔検出枠FD_Kを既定量だけラスタ方向に移動させ、その後にステップS51に戻る。一方、ステップS65でYESであれば、ステップS69で変数Kをインクリメントし、インクリメントされた変数Kが“6”を上回るか否かをステップS71で判別する。そして、K≦6であればステップS47に戻る一方、K>6であればステップS73に進む。
ステップS73では、指定テーブル(現フレームテーブル)に記述された顔情報を前フレームテーブルに記述された顔情報と比較する。ステップS75では、前フレームテーブルには記述されているものの指定テーブルにおいて欠落する顔情報が存在するか否かをステップS73の比較結果に基づいて判別する。ここでNOであればそのままステップS89に進む一方、YESであればステップS77〜S87の処理を経てステップS89に進む。
ステップS77では指定テーブルにおいて欠落した十字エリアの数を定数Mmaxに設定し、ステップS79では変数Mを“1”に設定する。ステップS81では、M番目の顔画像の位置およびM番目の十字エリアの形状を、過去2フレームのテーブルに記述された顔情報のうち指定テーブルで欠落した顔情報を参照して補償する。
ステップS83では補償された顔情報を指定テーブルに記述し、ステップS85では変数Mをインクリメントする。ステップS87では、インクリメントされた変数Mが定数Mmaxを上回るか否かを判別し、M≦MmaxであればステップS81に戻る一方、M>MmaxであればステップS89に進む。
ステップS89では、指定テーブルを更新しかつ更新された指定テーブルを初期化する。ステップS89の処理が完了すると、ステップS91で変数Kを“1”に設定し、その後にステップS47に戻る。
図16を参照して、ステップS101では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS103で前フレームテーブルを指定する。ステップS105では、前フレームテーブルに顔情報つまり十字エリアが記述されているか否かを判別し、YESであればステップS107に進む一方、NOであればステップS109に進む。
ステップS107では、評価エリアEVAを形成する256個の分割エリアのうち指定テーブルに記述された十字エリアを覆う一部の分割エリアを調整エリアADJとして定義する。ステップS65では、評価エリアEVA全体を調整エリアADJとして定義する。ステップS107またはS109の処理が完了すると、ステップS101に戻る。
以上の説明から分かるように、イメージャ16は、被写界を捉える撮像面を有して、被写界像を出力する。CPU26は、イメージャ16から出力された被写界像に基づいて、被写界から人物の顔部を検索する(S45~S59, S65~S71)。CPU26はまた、発見された顔部の姿勢に応じて異なる形状を有する十字エリアを、発見された顔部に対応して撮像面に設定する(S61, S63)。CPU26は、こうして設定された十字エリアの画像を参照してフォーカスや露光量などの撮像パラメータを調整する(S107, S7, S11, S19, S21, S27)。
このように、人物の顔部に対応して撮像面に設定される十字エリアの形状は、人物の顔部の姿勢に応じて異なる。換言すれば、人物の顔部の姿勢が変化すると、十字エリアの形状も変化する。これによって、十字エリアが人物の顔部と異なる物体に対応する度合いが抑えられ、撮像パラメータの調整精度の向上が図られる。
なお、この実施例では、辞書DICに納められた複数の顔パターンの中から顔検出枠に属する部分画像に適合する顔パターンを検出するようにしている。しかし、顔検出枠に属する部分画像に対する適合度を複数の顔パターンの各々に対応して算出し、適合度が基準を上回る複数の顔パターンに補間処理を施すことによって、より高い適合度を有する顔パターンを生成するようにしてもよい。この場合、十字エリアの形状もまた、適合度が基準を上回る複数の顔パターンにそれぞれ対応する複数の十字エリアに対する補間処理によって修正される。
また、この実施例では、既定の物体として人物の顔部を想定しているが、これに代えて犬や猫などの動物の顔部を想定するようにしてもよい。さらに、この実施例では、3つのテーブルTBL1〜TBL3によって3フレームの顔情報を管理するようにしている。しかし、テーブルの数を増やせば、より長時間にわたる顔情報の変動履歴をテーブルによって把握することができ、欠落した顔情報の補償性能が向上する。また、この実施例では、静止画像を記録するいわゆるディジタルスチルカメラを想定しているが、この発明は動画像を記録するディジタルビデオカメラにも適用できる。
さらに、この実施例では、人物の顔部を覆うエリアを十字状に形成するようにしているが、人物の顔部を覆うエリアの形状をT字状或いは楕円状に形成するようにしてもよい。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 評価エリアを撮像面に割り当てた状態の一例を示す図解図である。 図1実施例で参照される辞書の一例を示す図解図である。 (A)は顔検出枠の一例を示す図解図であり、(B)は顔検出枠の他の一例を示す図解図であり、(C)は顔検出枠のその他の一例を示す図解図であり、(D)は顔検出枠のさらにその他の一例を示す図解図であり、(E)は顔検出枠の他の一例を示す図解図であり、(F)は顔検出枠のその他の一例を示す図解図である。 図1実施例によって参照されるテーブルの一例を示す図解図である。 顔検出動作の一部を示す図解図である。 (A)は顔認識に成功した状態の一例を示す図解図であり、(B)は認識された顔画像上で十字エリアおよび調整エリアを定義した状態の一例を示す図解図である。 (A)は顔認識に成功した状態の他の一例を示す図解図であり、(B)は認識された顔画像上で十字エリアおよび調整エリアを定義した状態の他の一例を示す図解図である。 (A)は顔認識に失敗した状態の一例を示す図解図であり、(B)は認識されなかった顔画像上で十字エリアおよび調整エリアを定義した状態の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
16 …イメージセンサ
20 …前処理回路
22 …AE/AWB評価回路
24 …AF評価回路
26 …CPU
32 …SDRAM
34 …後処理回路
44 …フラッシュメモリ

Claims (7)

  1. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記被写界から既定の物体を検索する検索手段、
    前記検索手段によって発見された物体の姿勢に応じて異なる形状を有する物体エリアを前記検索手段によって発見された物体に対応して前記撮像面に設定する設定手段、および
    前記設定手段によって設定された物体エリアの画像を参照して撮像パラメータを調整する調整手段を備える、電子カメラ。
  2. 互いに異なる複数の姿勢にそれぞれ対応する複数の参照画像と前記複数の参照画像にそれぞれ対応する複数の物体エリアとを保持する保持手段をさらに備え、
    前記検索手段および前記設定手段はそれぞれ前記保持手段を参照して物体検索処理およびエリア設定処理を実行する、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記物体検索処理は前記保持手段によって保持された複数の参照画像の各々を前記撮像手段から出力された被写界像上の部分画像と照合して既定の適合条件を満足する特定参照画像を決定する照合処理を含み、
    前記エリア設定処理は、前記特定参照画像に対応する物体エリアを前記保持手段によって保持された複数の物体エリアに基づいて特定するエリア特定処理、および前記エリア特定処理によって特定された物体エリアを前記特定参照画像上に定義する定義処理を含む、請求項2記載の電子カメラ。
  4. 前記撮像手段,前記検索手段および前記設定手段はそれぞれ画像出力処理,物体検索処理およびエリア設定処理を繰り返し実行し、
    前記物体検索処理の結果が前記物体の消失を示すとき前記エリア設定処理によって設定された物体エリアの変動履歴を参照して前記物体エリアを再設定する再設定手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子カメラ。
  5. 前記既定の物体は人物の顔部に相当する、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段を備える電子カメラのプロセッサに、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記被写界から既定の物体を検索する検索ステップ、
    前記検索ステップによって発見された物体の姿勢に応じて異なる形状を有する物体エリアを前記検索ステップによって発見された物体に対応して前記撮像面に設定する設定ステップ、および
    前記設定ステップによって設定された物体エリアの画像を参照して撮像パラメータを調整する調整ステップを実行させるための、撮像制御プログラム。
  7. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段を備える電子カメラによって実行される撮像制御方法であって、
    前記撮像手段から出力された被写界像に基づいて前記被写界から既定の物体を検索する検索ステップ、
    前記検索ステップによって発見された物体の姿勢に応じて異なる形状を有する物体エリアを前記検索ステップによって発見された物体に対応して前記撮像面に設定する設定ステップ、および
    前記設定ステップによって設定された物体エリアの画像を参照して撮像パラメータを調整する調整ステップを備える、撮像制御方法。
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