JP2010097045A - 単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置 - Google Patents

単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010097045A
JP2010097045A JP2008268438A JP2008268438A JP2010097045A JP 2010097045 A JP2010097045 A JP 2010097045A JP 2008268438 A JP2008268438 A JP 2008268438A JP 2008268438 A JP2008268438 A JP 2008268438A JP 2010097045 A JP2010097045 A JP 2010097045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
vertical alignment
type liquid
alignment type
com
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008268438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010097045A5 (ja
Inventor
Masatoshi Horii
正俊 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2008268438A priority Critical patent/JP2010097045A/ja
Priority to US12/571,569 priority patent/US20100097559A1/en
Publication of JP2010097045A publication Critical patent/JP2010097045A/ja
Publication of JP2010097045A5 publication Critical patent/JP2010097045A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1337Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers
    • G02F1/133707Structures for producing distorted electric fields, e.g. bumps, protrusions, recesses, slits in pixel electrodes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】電圧印加時の白いドットの垂直配向型液晶層の中に黒い低透過率領域(影状領域)として視認される動的配向不安定(DMA)現象を抑止できなかった。
【解決手段】セグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGmを構成するセグメント電極層とコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnを構成するコモン電極層との間に垂直配向型液晶層を設けた単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置において、DMA現象の伝播を阻止するための線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1を垂直配向型液晶層の中にコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnに平行に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置に関する。
一般に、単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置においては、電圧無印加時に液晶分子が基板に対して垂直配向しているので黒表示が非常に良好であり、また、2つの偏光板間の垂直配向型液晶層の一方もしくは両方に負の光学異方性を有する光学補償板を挿入することにより、視覚特性が非常に良好である(参照:特許文献1)。
また、垂直配向型液晶層には、配向層に対してラビング配向、紫外線配向等を施すことによるモノドメイン配向や、電極に対してスリットを設ける、基板上に突起を設ける等の処理によるマルチドメイン配向などが提案されている。なかでもモノドメイン配向処理は、電圧印加の有無に関らず、垂直配向型液晶層における配向状態が一様になるように制御できる。
さらに、垂直配向型液晶層の電圧印加時の配向欠陥を防止するために、プレチルト角が付与され、電圧無印加時においても、垂直配向型液晶層の液晶分子が基板に対して垂直からわずかに傾斜するようにしてある。
薄膜トランジスタ(TFT)を用いない単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置の駆動方法として、マルチプレックス駆動法がある。一般的なマルチプレックス駆動法としては最適バイアス法が用いられており、駆動波形として、フレーム内反転駆動もしくは1ライン反転駆動波形(以下、A波形とする)、フレーム反転駆動波形(以下、B波形とする)、Nライン反転駆動波形(以下、C波形とする)等がある。現在は、消費電力が最も小さいB波形が広く用いられている。
特開2005−234254号公報
しかしながら、上述の従来の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置においては、TNモード等の水平配向型に比較して液晶方位角の規制力が弱いので、何らかの外部要因で液晶方位角が設定方向からずれることによりリターデーションが部分的に変化し、この結果、電圧印加時の白い画素(ドット)の垂直配向型液晶層の中に黒い低透過率領域が“影状” 領域として視認されることがある。また、白いドットの影状領域は液晶表示装置の正面(法線方向)のみならず、視覚を振ったときに“ざらつき状” 領域として視認されることがある。さらに、白いドットの影状領域は連続性を有し、隣接するドットまでに到達して“むら状” 領域として視認されることがある。これらの影状領域、ざらつき状領域あるいはむら状領域として視認される現象はいわゆる動的配向不安定(DMA、dynamic miss alignment)現象と呼ばれ、ドットの表示均一性を低下させると共に、ドットの表示パターンの欠落となるという課題がある。
上述のDMA現象の発生状態は種々の内部要因、たとえば、方位角方向の規制力に起因するプレチルト角及び液晶のフレームレスポンス現象で変化すると考えられる。
外部要因としては、2つの電極層間つまりセグメント電極層とコモン電極層との間に発生する斜め電界がある。セグメント電極層のセグメント電極のエッジとコモン電極層のコモン電極の平坦部との間、コモン電極層のコモン電極のエッジとセグメント電極層のセグメント電極の平坦部との間には、斜め電界が発生し、特に、垂直配向型の場合、その影響は大きい。すなわち、垂直配向型におけるネガ型液晶は電界の電気力線に対して垂直方向に倒れるので、上述の斜め電界の電気力線に対しても垂直方向に倒れる。この結果、液晶ダイレクタが配向処理による液晶ダイレクタと異なる方向にあるとき、その境界部で黒い影状領域として視認される。
上述の影状領域は線状ではなく広い領域となる。影状領域が広い領域となるのは、基板面内方向(方位角方向)に対して液晶分子が動き易い状態と考えられる。この液晶分子が動き易い状態とは、プレチルト角が垂直に近い90°付近で方位角方向の配向規制力(アンカリング)が弱い状態、液晶の応答性が良い状態等である。前者のプレチルト角が垂直に近い90°付近とする高プレチルト化は、高デューティ駆動を行うときに広視野角特性のためのシャープネス向上のために必要である。また、後者の液晶の応答性が良い状態とは、液晶材料が低粘度材料であるとき、液晶層の厚さが小さいとき、動作温度が高いとき等である。いずれのときも、液晶分子は単純マトリクス駆動のパルス波形によってプレチルト角で規制される方位角方向よりも斜め電界の方位角方向に倒れ易くなり、この結果、配向処理によって設定された方位角方向と異なる方向に斜め電界が発生した場所のある地点を基点として配向処理方向からずれた液晶ダイレクタを発現してしまう。液晶分子同士は相互に配向方向を揃える力が働き、また上述のように配向処理による規制力が弱い環境であるため、上記基点からその周囲に向かい、液晶ダイレクタがずれた領域が徐々に拡大することとなり、その結果、広い領域において、液晶ダイレクタが配向処理方向からずれてしまう。
上述の影状領域の発生を防止する手法として、フレームレスポンス現象を抑制することが考えられる。すなわち、フレーム周波数を高くし、また、A波形、C波形あるいはマルチラインアドレッシング(MLA)波形を用いることにより、単純マトリクス駆動によるパルス間隔を短くする高周波駆動法を行い、これにより、フレームレスポンス現象を抑制する。しかしながら、このような高周波駆動法は消費電力が大きくなり、かつ、電極層の抵抗成分によるクロストーク現象が大きくなるという問題が発生する。
従って、本発明の目的は、高周波駆動法を用いずに単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置のDMA現象を抑止することにある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置は、第1、第2の基板と、第1の基板の内側に設けられた複数のセグメント電極を構成するセグメント電極層と、第2の基板の内側に設けられた複数のコモン電極を構成するコモン電極層と、第1、第2の基板間に設けられた垂直配向型液晶層と、第1、第2の基板間にセグメント電極及びコモン電極のいずれか一方に平行に形成された複数の線状壁層とを具備するものである。
また、複数の第1の線状壁層をセグメント電極層のセグメント電極に平行に形成し、複数の第2の線状壁層をコモン電極層のコモン電極に平行に形成し、線状壁層を格子状に配置してもよい。
すなわち、発明者は単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置におけるDMA現象は隣り合うドットに影響を及ぼすことを発見した。つまり、コモン電極層の各行のコモン電極を順次走査する際に、最終行のコモン電極下で発生したDMA現象は走査方向と逆方向に伝播していくことを発見した。これにより、DMA現象はコモン電極の走査方向に液晶ダイレクタが伝播すると考えられる。この走査方向に伝播するDMA現象はコモン電極層のコモン電極に平行に形成された複数の線状壁層によって阻止される。また、セグメント電極の駆動に応じてセグメント電極層のセグメント電極に垂直方向に伝播するDMA現象も発生する。このセグメント電極層のセグメント電極に垂直方向に伝播するDMA現象はセグメント電極層のセグメント電極に平行に形成された複数の線状壁層によって阻止される。
本発明によれば、セグメント電極及び/またはコモン電極に平行に形成された線状壁層によりDMA現象の伝播が阻止され、この結果、DMA現象を抑止できる。また、高周波数駆動が不要となった分、消費電力を低減できると共にクロストークを低減できる。高温度領域のDMA現象が抑制されるため駆動条件の動作マージンを広くすることができ、消費電力を低減することが可能になる。さらに、高プレチルト化も可能となった分、シャープネス向上すなわちコントラスト向上及び広視野角物性の向上も可能となる。
本発明の実施の形態をより良く理解するために、比較例として従来の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を、図11、図12、図13を用いて説明する。
図11は従来の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を示すパネルレイアウト図である。図11において、Y方向に延在する信号線としてのセグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGmが平行にX方向に配列され、他方、X方向に延在する走査線としてのコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnが平行にY方向に配列されている。この場合、たとえば、セグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGmを構成するセグメント電極層14(図12参照)が上側に位置し、他方、コモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnを構成するコモン電極層24(図12参照)が下側に位置し、これにより、これらの電極層間にm×n個画素(ドット)が形成される。これらの電極層14、24においては、各電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGm;COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnの線幅は405μm、線間は30μmである。
図12は図11のXII-XII線断面図である。
上側構造1は図11のセグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGmを構成するセグメント電極層14を含み、下側構造2は図11のコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnを構成するコモン電極層24を含み、上側構造1と下側構造2との間に垂直配向型液晶層3が設けられている。
上側構造1は、偏光板11、光学補償板12、ガラス基板13、透明なセグメント電極層14、絶縁層15及び高分子垂直配向層16よりなり、同様に、下側構造2は、偏光板21、光学補償板22、ガラス基板23、透明なコモン電極層24、絶縁層25及び高分子垂直配向層26よりなる。
偏光板11、21はヨウ素系材料、染料系材料等により形成され、たとえばポラテクノ製SHC-13Uを用いる。偏光板11、21の交差角度は90°であり、電圧印加時の位相差変化が最も大きくなるように、垂直配向型液晶層3の設定液晶ダイレクタに対して+45°、-45°のクロス=コルの組合せとなっている。尚、90°を数度ずらしてもよい。垂直配向型液晶層3の液晶ダイレクタはドットを正面から見たときに上側(12時方向)もしくは下側(6時方向)に設定されており、これにより、左右の視覚特性がほぼ同等の広視野角の表示が得られる。
光学補償板12、13はネガティブCプレートと呼ぶ1軸位相差板であり、面内リターデーション値ΔR=0nm、厚み方向リターデーション値Δth=220nmのCプレート1枚で構成されている。尚、Cプレートの代りに、Aプレート、2軸位相差板であるBプレートでもよい。
セグメント電極層14及びコモン電極層24はインジウム錫酸化物(ITO)等によって形成されている。
絶縁層15及び25は、セグメント電極層14とコモン電極層24とを絶縁するためのものである。液晶セル内の異物により基板と電極との間のショートを防ぐ効果がある。
高分子垂直配向層16、26はポリイミド、無機膜等によって形成され、突起配向、ラビング処理、紫外線配向等によって配向制御される。たとえば、フレキソ版印刷で成膜し、その後、焼成し、ラビング処理によって89.5°あるいは89.9°のプレチルト角θpを付与する。この場合、下側の高分子垂直配向層26のプレチルト角は12時方向(右を0度とした場合、反時計回りの90°の位置)、下側の高分子垂直配向層16のプレチルト角は6時方向のアンチパラレル配向とする。
垂直配向型液晶層3は、Δεが負のネガ型液晶、たとえば、Δε=-2.6、光学異方性Δn=0.20のネガ型液晶である。垂直配向型液晶層3の厚さは2.0μmである。ツイスト構造をとるためのカイラル剤を添加することもできる。
図11、図12の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置をフレーム反転駆動のB波形により1/64デューティ、1/9バイアスで駆動した実験結果を図13に示す。
図13に示すように、プレチルト角θp=89.5°の場合、480Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、510Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できず、白いドットの良好な透過状態を示している。
また、図13に示すように、プレチルト角θp=89.9°の場合、540Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、570Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できず、白いドットの良好な透過状態を示している。
このように、高プレチルト角である程、DMA現象が視認される。
図1は本発明に係る単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置の第1の実施の形態を示すパネルレイアウト図である。図1においては、図11のコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnに平行に線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1が形成されている。たとえば、コモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMn間に形成することにより、垂直配向型液晶層3の液晶セル透過率つまり開口率の低下を最小限とする。
図2は図1のII-II線断面図である。図2に示すように、幅50μmの線状壁層LW1jは線間30μmのコモン電極層24のコモン電極COMjとコモン電極層24のコモン電極COMj+1との間にオーバラップするように設けられている。また、線状壁層LW1jの高さHは垂直配向型液晶層3の厚さTの1/2である。尚、電極層14、24、絶縁層15、25、高分子垂直配向層16、26の厚さは高さH、厚さTに比較して非常に小さい。
線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1は透明性でも遮光性(ブラックマトリクス)でもよい。たとえば紫外線硬化型樹脂で成膜後、フォトリソグラフィによってパターン化することによって形成できる。尚、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1をコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMn間以外に形成する場合には、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1は線幅を電極線間程度まで細くすることにより開口率の低下を最小限とすることが好ましい。
図1、図2の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置をフレーム反転駆動のB波形により1/64デューティ、1/9バイアスで駆動した実験結果を図3A、図3Bに示す。
図3Aに示すように、プレチルト角θp=89.5°の場合、330Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、360Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できず、白いドットの良好な透過状態を示している。この結果、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1が存在しない同一型の従来の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置に比較して明白にDMA現象が抑制されていることが分かる。
図3Bに示すように、プレチルト角θp=89.9°の場合、510Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、540Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できず、白いドットの良好な透過状態を示している。この結果、やはり、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1が存在しない同一型の従来の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置に比較して明白にDMA現象が抑制されていることが分かる。
尚、プレチルト角θp=89.5°あるいは89.9°において、垂直配向型液晶層3の厚さTを4μm、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1の高さHを2μm(=T/2)とした場合にも、同様に、DMA現象が抑制されていることが分かった。また、厚さTを4μm、線状壁層の高さを1μm(=T/4)とした場合には、DMA現象を抑制する効果は見られなかった。
図3A、図3Bに示すように、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1の高さHを垂直配向型液晶層3の厚さTの1/2(H=T/2)としているが、図4に示すごとく、DMA現象の抑制効果の観点から、H≧T/2であることが好ましい。尚、図4においては、いずれも、プレチルト角θp=89.9°である。
図4の(A)に示すように、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1の高さHを0.7μmとし、垂直配向型液晶層3の厚さT(=2μm)の0.35とすると、540Hzでも、影状領域のDMA現象が視認される。つまり、DMA現象の抑制効果が図4の(B)の場合(H=T/2)に比較して小さくなる。
また、図4の(C)に示すように、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1の高さHを1.2μmとし、垂直配向型液晶層3の厚さT(=2μm)の0.60とすると、450Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、480Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できない。つまり、DMA現象の抑制効果が図4の(B)の場合(H=T/2)に比較して大きくなる。
図1、図2の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置においては、コモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMn間のすべてに線状壁層を形成している。しかし、DMA現象の抑制効果は劣るが、図5に示すごとく、コモン電極の1個置き、2個置き、3個置き、…に線状壁層を形成することもできる。
図5において、図1のコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnの繰返し間隔を435μmとし、線状壁層の繰返し間隔を435μm、870μm(1個置き)、1305μm(2個置き)、1740μm(3個置き)とすると、DMA現象の抑制効果は劣っていくことが分かる。
図2において、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1をコモン電極層24側に設けているが、図6に示すごとく、LW12’,…,LW1j’,…,LW1,n-1’をセグメント電極層14側に設けても、DMA現象の抑制効果は変わらない。
さらに、図7に示すごとく、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1をコモン電極層24側に設けると共に、線状壁層LW11’,LW12’,…,LW1j’,…,LW1,n-1’をセグメント電極層14側に設けても、2つの合計高さ(=H+H’)が垂直配向型液晶層3の厚さTの1/2以上であれば、DMA現象の抑制効果は変わらない。尚、線状壁層をコモン電極層24側とセグメント電極層14側とに設けることにより各線状壁層の高さを小さくできるので、線状壁層の側面部分である高分子配向層26、16がラビングされない部分が減少でき、この結果、線状壁層のドット内の液晶ダイレクタへの影響を小さくできるという利点もある。
図8は本発明に係る単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置の第2の実施の形態を示すパネルレイアウト図である。図8においては、図1のコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMn間の線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1に加えて、図1のセグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGmに平行に線状壁層LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1が形成されている。たとえば、セグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGm間に形成することにより、垂直配向型液晶層3の液晶セル透過率つまり開口率の低下を最小限とする。これにより、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1及び線状壁層LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1は格子状パターンを形成する。
図9は図8のIX-IX線断面図である。図8、図9に示すように、幅50μmの線状壁層LW2iは線間30μmのセグメント電極層14のセグメント電極SEGiとセグメント電極層14のセグメント電極SEGi+1との間にオーバラップするように設けられている。また、線状壁層LW2iの高さHも垂直配向型液晶層3の厚さTの1/2である。
線状壁層LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1は線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1と同一材料で同時に形成される。
図8、図9の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置をフレーム反転駆動のB波形により1/64デューティ、1/9バイアスで駆動した実験結果を図10に示す。尚、図10においては、いずれも、プレチルト角θp=89.9°である。
図10の(A)に示すように、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1,LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1の高さHを0.7μmとし、垂直配向型液晶層3の厚さT(=2μm)の0.35とすると、420Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、450Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できない。
また、図10の(B)に示すように、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1,LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1の高さHを1μmとし、垂直配向型液晶層3の厚さT(=2μm)の0.50とすると、360Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、390Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できない。
図10の(C)に示すように、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1,LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1の高さHを1.2μmとし、垂直配向型液晶層3の厚さT(=2μm)の0.60とすると、330Hz以下では、影状領域のDMA現象が視認されるが、他方、360Hz以上では、影状領域のDMA現象は視認できない。
このように、図10を図4と比較して分かるように、図1のコモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnに平行な線状壁層のみを設けた場合よりも図8の格子パターン状の線状壁層を設けた場合の方がDMA現象の抑制効果が大きい。これはDMA現象のY方向の伝播の阻止だけでなくDMA現象のX方向の伝播をも阻止できるからである。
図8、図9の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置においては、コモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMn間及びセグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGm間のすべてに線状壁層を形成している。しかし、DMA現象の抑制効果は劣るが、コモン電極の1個置き、2個置き、…に線状壁層を形成すると共に、セグメント電極の1個置き、2個置き、…に線状壁層を形成することもできる。
また、図9において、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1,LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1をコモン電極層24側に設けているが、セグメント電極層14側に設けても、DMA現象の抑制効果は変わらない。
さらに、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1,LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1をコモン電極層24側に設けると共に、セグメント電極層14側に設けても、2つの合計高さが垂直配向型液晶層3の厚さTの1/2以上であれば、DMA現象の抑制効果は変わらない。尚、この場合も、線状壁層をコモン電極層24側とセグメント電極層14側とに設けることにより各線状壁層の高さを小さくできるので、線状壁層の側面部分である高分子配向層26、16がラビングされない部分が減少でき、この結果、線状壁層のドット内の液晶ダイレクタへの影響を小さくできるという利点もある。線状壁層の高さはセル厚の1/2以上が好ましいが、セル厚と同じ高さにすると注入時に液晶が移動せず、セル全体に液晶を満たすことができない。液晶の注入を考慮すると、少なくともセル厚に対して10%程度の空間(壁高さとセル厚の隙間)が必要である。
尚、上述の実施の形態のいずれにおいても、コモン電極COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMnに平行に線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1を設けてDMA現象のY方向への伝播を阻止しているが、線状壁層LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1を設けずに、セグメント電極SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGmに平行に線状壁層LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1のみを設けてDMA現象のX方向への伝播を阻止することもできる。また、線状壁層をコモン電極層側及びセグメント電極層側の両方に設けた場合には、一方側の線状壁層を透明材料、他方側の線状壁層をブラックマトリクス材料としてもよい。
また、本発明は透過型、反射型の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置のいずれにも適用できる。尚、反射型の場合には、偏光板の一方の外側に反射層を設け、他方の偏光板から入射/出射を行う。
本発明に係る単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置の第1の実施の形態を示すパネルレイアウト図である。 図1のII-II線断面図である。 図1、図2の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を駆動した実験結果を示す顕微鏡写真図である。 図1、図2の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を駆動した実験結果を示す顕微鏡写真図である。 図1、図2の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を駆動した実験結果を示す顕微鏡写真図である。 図1、図2の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を駆動した実験結果を示す顕微鏡写真図である。 図2の変更例を示す断面図である。 図2の他の変更例を示す断面図である。 本発明に係る単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置の第2の実施の形態を示すパネルレイアウト図である。 図8のIX-IX線断面図である。 図8、図9の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を駆動した実験結果を示す顕微鏡写真図である。 従来の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を示すパネルレイアウト図である。 図11のXII-XII線断面図である。 図11、図12の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置を駆動した実験結果を示す顕微鏡写真図である。
符号の説明
SEG1,SEG2,…,SEGi,SEGi+1,…,SEGm:セグメント電極
COM1,COM2,…,COMj,COMj+1,…,COMn:コモン電極
LW11,LW12,…,LW1j,…,LW1,n-1,LW11’,LW12’,…,LW1j’,…,LW1,n-1’ ,LW21,LW22,…,LW2i,…,LW2,m-1:線状壁層
1:上側構造
2:下側構造
3:垂直配向型液晶層
11:偏光板
12:光学補償板
13:ガラス基板
14:セグメント電極層
15:絶縁層
16:高分子垂直配向層
21:偏光板
22:光学補償板
23:ガラス基板
24:コモン電極層
25:絶縁層
26:高分子垂直配向層

Claims (17)

  1. 第1、第2の基板と、
    該第1の基板の内側に設けられた複数のセグメント電極を構成するセグメント電極層と、
    前記第2の基板の内側に設けられた複数のコモン電極を構成するコモン電極層と、
    前記第1、第2の基板間に設けられた垂直配向型液晶層と、
    前記第1、第2の基板間に前記セグメント電極及び前記コモン電極のいずれか一方に平行に形成された複数の線状壁層と
    を具備する単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  2. 前記各線状壁層は前記複数のコモン電極の隣接する電極間を中心に設けられた請求項1に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  3. 前記各線状壁層は前記複数のセグメント電極の隣接する電極間を中心に設けられた請求項1に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  4. 前記線状壁層は前記第2の基板側に設けられた請求項1に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  5. 前記線状壁層は前記第1の基板側に設けられた請求項1に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  6. 前記各線状壁層の高さは前記垂直配向型液晶層の厚さの1/2以上である請求項4または5に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  7. 前記線状壁層は前記第1、第2の基板側に対向して設けられた請求項1に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  8. 前記対向して設けられた線状壁層の合計高さは前記垂直配向型液晶層の厚さの1/2以上である請求項7に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  9. 第1、第2の基板と、
    該第1の基板の内側に設けられた複数のセグメント電極を構成するセグメント電極層と、
    前記第2の基板の内側に設けられた複数のコモン電極を構成するコモン電極層と、
    前記第1、第2の基板間に設けられた垂直配向型液晶層と、
    前記第1、第2の基板間に前記セグメント電極に平行に形成された複数の第1の線状壁層と、
    前記第1、第2の基板間に前記コモン電極に平行に形成された複数の第2の線状壁層と、
    を具備する単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  10. 前記第1、第2の線状壁層は前記第2の基板側に設けられ、
    前記各第2の線状壁層は前記複数のコモン電極の隣接する電極間に設けられた請求項9に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  11. 前記第1、第2の線状壁層は前記第1の基板側に設けられ、
    前記各第1の線状壁層は前記複数のセグメント電極の隣接する電極間に設けられた請求項9に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  12. 前記各第1、第2の線状壁層の高さは前記垂直配向型液晶層の厚さの1/2以上である請求項10または11に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  13. 前記各第1、第2の線状壁層は前記第1、第2の基板側に対向して設けられた請求項9に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  14. 前記対向して設けられた線状壁層の合計高さは前記垂直配向型液晶層の厚さの1/2以上である請求項13に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  15. 前記各第1、第2の線状壁層は、それぞれ、前記第1、第2の基板側に設けられ、
    前記各第1の線状壁層は前記複数のセグメント電極の隣接する電極間に設けられ、
    前記各第2の線状壁層は前記複数のコモン電極の隣接する電極間に設けられた請求項9に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  16. 前記各第1、第2の線状壁層の高さは前記垂直配向型液晶層の厚さのほぼ1/2である請求項10または11に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。
  17. 前記線状壁層は紫外線硬化材料よりなる請求項1または9に記載の単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置。

JP2008268438A 2008-10-17 2008-10-17 単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置 Pending JP2010097045A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008268438A JP2010097045A (ja) 2008-10-17 2008-10-17 単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置
US12/571,569 US20100097559A1 (en) 2008-10-17 2009-10-01 Simple matrix vertical alignment mode liquid crystal display device with linear wall layers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008268438A JP2010097045A (ja) 2008-10-17 2008-10-17 単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010097045A true JP2010097045A (ja) 2010-04-30
JP2010097045A5 JP2010097045A5 (ja) 2011-12-15

Family

ID=42108377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008268438A Pending JP2010097045A (ja) 2008-10-17 2008-10-17 単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20100097559A1 (ja)
JP (1) JP2010097045A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100134749A1 (en) 2008-12-03 2010-06-03 Stanley Electric Co., Ltd. Character type vertical alignment mode liquid crystal display device with wall layers
JP6001864B2 (ja) * 2012-01-17 2016-10-05 スタンレー電気株式会社 液晶表示装置
JP6235780B2 (ja) * 2013-01-25 2017-11-22 スタンレー電気株式会社 液晶表示装置、及び、液晶表示装置搭載機器
JP6235781B2 (ja) * 2013-01-25 2017-11-22 スタンレー電気株式会社 液晶表示装置、及び、液晶表示装置搭載機器
KR20190068669A (ko) * 2017-12-08 2019-06-19 삼성디스플레이 주식회사 액정 표시 장치
KR20200038366A (ko) * 2018-10-02 2020-04-13 삼성디스플레이 주식회사 액정 표시 장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11311786A (ja) * 1998-02-27 1999-11-09 Sharp Corp 液晶表示装置およびその製造方法
JP2000019531A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Sharp Corp 液晶表示装置およびその製造方法
JP2001100219A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2001166317A (ja) * 1999-12-07 2001-06-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置及びその製造方法並びに投射型表示装置
JP2001174851A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2002162632A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JP2007187720A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Seiko Epson Corp 液晶装置、電子機器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI271590B (en) * 1997-06-12 2007-01-21 Sharp Kk Liquid crystal display device
JP4162313B2 (ja) * 1998-12-28 2008-10-08 シャープ株式会社 液晶表示装置
JP2001133792A (ja) * 1999-08-23 2001-05-18 Sharp Corp 液晶表示装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11311786A (ja) * 1998-02-27 1999-11-09 Sharp Corp 液晶表示装置およびその製造方法
JP2000019531A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Sharp Corp 液晶表示装置およびその製造方法
JP2001100219A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2001166317A (ja) * 1999-12-07 2001-06-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置及びその製造方法並びに投射型表示装置
JP2001174851A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2002162632A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JP2007187720A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Seiko Epson Corp 液晶装置、電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US20100097559A1 (en) 2010-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9063383B2 (en) Liquid crystal display device
US8593607B2 (en) Liquid crystal display element
JP5417003B2 (ja) 液晶表示素子
WO2016166886A1 (ja) 液晶表示装置
JP2009145424A (ja) 液晶表示装置
JP2010097045A (ja) 単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置
WO2018138888A1 (ja) 液晶表示装置
JP5210677B2 (ja) 液晶表示装置
JP5038858B2 (ja) 液晶表示素子
JP2006330605A (ja) 液晶表示装置
JP2001235748A (ja) マルチドメイン型液晶表示装置
US7626666B2 (en) Multi-domain vertical alignment (MVA) liquid crystal display device having symmetrical second slits on opposite edges of first slits and on opposite sides of protrusions
JP4262001B2 (ja) 垂直配向モードの液晶表示装置
JP2005215115A (ja) 液晶表示装置
JP5322726B2 (ja) 液晶表示素子
JP5511640B2 (ja) 液晶表示装置
JP5417078B2 (ja) 液晶表示素子
JP5436844B2 (ja) キャラクタ型垂直配向液晶表示装置
JP2004310030A (ja) 液晶表示装置
JP5281376B2 (ja) キャラクタ型垂直配向液晶表示装置
JP5451055B2 (ja) 単純マトリクス垂直配向型液晶表示パネルの駆動方法及び単純マトリクス垂直配向型液晶表示装置
JP5488950B2 (ja) 横電界方式のアクティブマトリクス型液晶表示装置
KR100675928B1 (ko) 프린지 필드 구동 모드 액정 표시 장치
KR101108387B1 (ko) 티엔 모드 액정표시장치 및 그 제조방법
JP2007171680A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111014

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130319