JP2010095290A - 梱包資材および梱包体 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送部品を梱包するための発泡樹脂からなる梱包資材において、梱包すべき部品が長手方向の偏った位置に重心がある場合であっても、クラックが発生するのを極力抑制することのできる梱包用資材(第1部材10,第2部材30)を得る。
【解決手段】梱包資材は、梱包する部品Aの部品受け部を持つ第1部材10とその上に載置される第2部材30とからなる。第1部材10は、第1側壁11,12と第1中間壁13を備え、第1中間壁13の上面には突起部17,19が形成される。第2部材30は第2側壁31,32と、第2中間壁33を備え、第2中間壁33の下面には第1中間壁13に形成した突起部17,19が嵌入する凹陥部34,36を備える。さらに、記第2部材30は上面に部品の配列方向に直交する方向の凸条部39を備え、第1部材10は下面に凸条部39が嵌入する凹条部21を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、搬送部品を2列以上に配列して梱包するのに好適な発泡樹脂からなる梱包資材と、それを用いた梱包体に関する。
搬送部品を2列以上に配列して梱包するための発泡樹脂からなる梱包資材は知られており、例えば、特許文献1には、車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材として、梱包しようとする部品部分が入り込む大きさの凹部を有する発泡樹脂からなる支持部材を用い、該支持部材に車両用ドライブシャフトの両端側を交互の180度反転させながら支持させて多列に梱包するようにした包装資材が記載されている。前記凹部内に部品の一部を入り込ませた状態とした支持部材を上下に段積みした状態で、部品を搬送するようにしている。
特開2005−219791号公報
梱包しようとする部品が高さの低いものである場合には、発泡樹脂からなる支持部材全体を1つの部材として成形することができる。しかし、小型のわりに高さが高い部品の場合、成形上、支持部材を1つの成形品として作ることは困難であり、支持部材を、部品受け形状のついた第1部材と、該第1部材に収容された部品を上から押さえ付ける形状を裏面に持つ第2部材とに分割して成形することが必要となる。その場合、第1部材の上に第2部材が載った状態で1つの梱包体とされ、その梱包体が多段に積層されて搬送に供されることとなるが、梱包すべき部品が長手方向の偏った位置に重心があるような部品の場合、交互に180度反転させながら多列に配列した場合でも、搬送中の振動等により部品に揺れが発生し、発泡樹脂からなるからなる前記第1部材や第2部材にクラックが生じやすい。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、搬送部品を梱包するための発泡樹脂からなる梱包資材において、梱包すべき部品が長手方向の偏った位置に重心がある場合であっても、梱包資材にクラックが発生するのを極力抑制することのできる梱包用資材、およびそれを用いた梱包体を提供することを課題とする。
本発明による梱包資材は、搬送部品を2列以上に配列して梱包するための発泡樹脂からなる梱包資材であって、前記梱包資材は、梱包する部品の部品受け部を持つ第1部材と前記第1部材に載置される第2部材とからなり、前記第1部材は、梱包する部品の配列方向の両端に位置する第1側壁と収容される部品間に立ち上がる第1中間壁とを少なくとも備え、該第1中間壁の上面には一部に突起部が形成されており、前記第2部材は、第1部材の上に載置したときに前記第1側壁に対向する第2側壁と、前記第1中間壁に対向する第2中間壁と、それらの壁同士を連接するブリッジ部を少なくとも備え、前記第2中間壁の下面側には前記前記第1中間壁に形成した突起部が嵌入する凹陥部を備えており、さらに、前記第2部材は上面側に部品の配列方向に直交する方向の凸条部を備え、前記第1部材は下面側に前記凸条部が嵌入する凹条部を備えている、ことを特徴とする。
また、本発明による梱包体は、上記の梱包資材を用い、重心が中心から偏った搬送部品を梱包するとき、搬送部品の重心の位置をずらすように交互に180度反転させて搬送部品を2列以上収容してなる梱包体である。
本発明による梱包資材および梱包体では、第1部材の上に第2部材を載置したときに、両者は、左右の側壁と中間壁の部分で面として重なり合う。すなわち、第2部材を第1部材に載置したときには、第1部材の第1側壁の上面と第2部材の第2側壁の下面とが当接され、また第1部材の第1中間壁の上面と第2部材の第2中間壁の下面とが当接される。これにより、2個以上の梱包体が段積みされたときであっても、第1部材および第2部材の第1側壁、第2側壁、第1中間壁、第2中間壁で上段の荷重を受け、梱包される搬送部品に直接荷重が係ることはない。また、第1部材における第1中間壁の上面に形成した突起部が、第2部材における第2中間壁の下面に形成した凹陥部に嵌入した状態となるので、第1部材に対する第2部材の位置決めは安定したものとなり、位置ずれ等が生じるのは確実に阻止される。そのために、搬送中に梱包した部品が不規則な振動をした場合でも、その振動によって第1部材と第2部材とが独立した動きをするのを確実に抑え込むことができる、結果として、第1部材あるいは第2部材にクラックが発生するのを抑制することができる。
さらに、本発明による梱包資材および梱包体において、第2部材は上面側に部品の配列方向に直交する方向の凸条部を備えており、第1部材は下面側に前記凸条部が嵌入することのできる凹条部を備えているので、第1部材と第2部材で構成される梱包体の2個以上を段積みしたときに、上下の梱包体はその接合部に嵌合部を持つことができる。それにより、上下の梱包体同士の位置決めは安定したものとなり、梱包した部品が不規則な振動をした場合でも、その振動によって上下の梱包体が独立した動きをするのを抑え込むことができる。それによっても、第1部材あるいは第2部材にクラックが発生するのを抑制することができる。
なお、上記の梱包資材および梱包体において、前記凹陥部、前記凸条部および前記凹条部の各周囲壁がそれぞれが形成される部位からなす角度は、部材同士を嵌合して連結できる程度、例えば45度から90度の範囲であってよいが、好ましい態様において、前記凹陥部、前記凸条部および前記凹条部の各周囲壁は、それぞれが形成される部位から鉛直方向に立ち上がっていることを特徴とする。この形態では、それぞれの嵌合部での部材相互間の動きを一層確実に阻止することができ、第1部材あるいは第2部材にクラックが発生するのをさらに確実に抑制することができる。
本発明によれば、搬送部品を多列に梱包するための発泡樹脂からなる梱包資材において、梱包した部品が長手方向の偏った位置に重心がある場合であっても、搬送中などにおいて、梱包資材にクラックが発生するのを極力抑制することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施の形態に基づき説明する。図1は本発明による梱包資材における第1部材の一例を上方から見て示す斜視図、図2は本発明による梱包資材における第2部材の一例を上方から見て示す斜視図、図3は前記第2部材の一例を下面から見て示す斜視図、図4は梱包体とする前の第1部材と第2部材を示す斜視図、図5は第1部材と第2部材を用いて梱包体とした状態を示す斜視図、および図6は図5に示す梱包体を2段に段積みした状態を示す斜視図である。但し、図5および図6において、梱包した部品は示されない。図7は梱包すべき部品の一例を示す図である。
本発明による梱包資材は、第1部材10と第2部材30を備える。第1部材10と第2部材30は共に発泡樹脂の成形品であり、好ましくは、熱可塑性樹脂の型内発泡成形品である。熱可塑性樹脂には、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等)、ポリエステル系樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリカーボネート系樹脂、ポリ乳酸系樹脂などが挙げられる。なかでも、スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂の発泡性複合樹脂粒子が用いられる。スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂の複合樹脂は、ポリオレフィン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸重合させて得られたものであり、スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂の複合樹脂の中でも、スチレン系樹脂とポリエチレン系樹脂の複合樹脂が好ましい。なお、この例において、第1部材10と第2部材30は、共に、発泡性ポリスチレンビーズを型内発泡成形したものであり、発泡倍率は50倍(0.20g/L)程度である。
図1に示すように、第1部材10は、左第1側壁11と右第1側壁12と、該左第1側壁11と右第1側壁12の中間に位置する第1中間壁13とを少なくとも備える。左第1側壁11と第1中間壁13の間の領域が第1の部品受け部aを構成し、第1中間壁13と右第1側壁12との間の領域が第2の部品受け部bを構成する。この例において、梱包すべき部品Aは、図7に示すように、少なくとも一方に突出部を有する部品であり、長い軸部1と大径部2とを備え、大径部2には180度対向した位置に2つの凸部3(図7ではその一方のみが示される)を有している。部品Aの重心Gは、長手方向Lの偏った位置、すなわち大径部2側の偏った位置にある。
図1には示されないが、部品Aの2個が、1個は図7に示す向きで前記第1の部品受け部aに収容され、1個は図7に示す向きから180度反転させた姿勢で前記第2の部品受け部bに収容される。そのために、第1部材10には、部品Aの前記軸部1を支持するための軸受け部14,14、および部品Aの前記大径部2を収容するために厚み方向の開口部15,15が、第1の部品受け部aおよび第2の部品受け部bにおける180度対向した位置にそれぞれ形成されている。また、各開口部15には、部品Aの前記凸部3を支持するための凹所16が形成されている。
前記第1中間壁13の中央部の上面には第1の突起部17が形成されており、該第1の突起部17の周囲壁18は、第1中間壁13の上面から90度の角度、すなわち鉛直方向に立ち上がっている。この例で、第1の突起部17の上面にはさらに第2の突起部19が形成されており、該第2の突起部19の周囲壁20は、第1の突起部17の上面からやはり鉛直方向に立ち上がっている。なお、第2の突起部19は省略可能である。
また、第1部材10の裏面には、部品Aの配列方向に直交する方向の凹条部21が形成されているが、凹条部21については後述する。
図示の第1部材10において、左第1側壁11と右第1側壁12は上面には段差部が形成され、また、第1中間壁13の両端部にも高さの高くされた部分22,22が形成されているが、これらは主に収容しようとする物品の形状に応じて、その安定支持のために設けられるものであり、本発明において必須の構成ではない。但し、前記段差部や高さの高くされた部分22,22の周囲壁は、図示のように、それぞれが形成される部位から90度の角度、すなわち鉛直方向に立ち上がっていることが望ましい。
第2部材30は、図2および図3に示すように、左第2側壁31と右第2側壁32と、該左第2側壁31と右第2側壁32の中間に位置する第2中間壁33とを備える。各壁の下面側は平坦面であり、第2部材30を前記第1部材10の上に載置したときに、左第2側壁31は前記左第1側壁11の平坦な上面の上に、右第2側壁32は前記右第1側壁12の平坦な上面の上に、また、第2中間壁33は前記第1中間壁13の平坦な上面の上に載るように、それぞれ位置決めされている。また、左第2側壁31と第2中間壁33および第2中間壁33と右第2側壁32とは、その幅方向のほぼ中央部おいて、ブリッジ部33aで連接されている。さらに、左第2側壁31の下面の輪郭は左第1側壁11の上面側の輪郭と同じとされており、右第2側壁32の下面の輪郭は右第2側壁12の上面側の輪郭と同じとされている。
前記第2中間壁33の下面には、前記第1中間壁13の上面に形成した第1の突起部17が嵌入することのできる第1の凹陥部34が形成されており、その周囲壁35は、第2中間壁33の平坦な下面から90度の角度、すなわち鉛直方向に立ち上がっている。前記第1の凹陥部34内であって、前記第1中間壁13の上面に形成した第2の突起部19に対向する場所には、該第2の突起部19が嵌入することのできる第2の凹陥部36が形成されており、その周囲壁37は、第1の凹陥部34の底面からやはり鉛直方向に立ち上がっている。
なお、図2および図3において、38は、第2部材30を前記第1部材10の上に載置したときに、第1部材10に形成した軸受け部14,14に対向する場所に形成された押さえ部であり、第1部材10に収容した部品Aの軸部1を上から押さえる役目を果たす。
第2部材30は上面側には、図2に示すように、部品の配列方向に直交する方向の適宜形状の凸条部39が形成されており、該凸条部39の上面は水平面であると共に、その周囲壁40は、左第2側壁31、右第2側壁32および第2中間壁33の上面である平坦面から90度の角度、すなわち鉛直方向に立ち上がっている。なお、前記した第1部材10の裏面に形成した部品の配列方向に直交する方向の凹条部21の形状は、第2部材30の上に第1部材10を載置したときに、第2部材30の上面側に形成した前記凸条部39が前記凹条部21内に嵌入できる形状とされている。
第1部材10と第2部材30を用いて部品Aを梱包して梱包体とする手順を説明する。図4に示すように、最初に、第1部材10を好ましくは水平面である基台4の上に置く。図4には示されないが、図7に示す形状の部品Aの1個を、第1部材10の前記第1の部品受け部aに、図7に示した姿勢で収容する。さらに、同じ部品Aを図7に示す向きから180度反転させた姿勢として、第1部材10の前記第2の部品受け部bに収容する。
次に、第2部材30を、その左第2側壁31、右第2側壁32および第2中間壁33が、第1部材10の左第1側壁11、右第1側壁12および第1中間壁13の上にそれぞれ載るようにして、第1部材10の上に載置する。それにより、2つの部品Aは、部品受け部として機能する第1部材10によって重量が支持され、部品押さえ部として機能する持つ第2部材30によって上方側が押さえられた状態で第1部材10と第2部材30によって梱包され、図5に示す梱包体Bとされる。なお、図5でも、2つの部品Aは図示を省略している。
梱包体Bにおいて、第1部材10と第2部材30とは、それぞれの左右の側壁である第1側壁11と12の上面と第2側壁31と32の下面とが面として重なり合い、さらに、第1中間壁13の上面と第2中間壁33の下面とが面として重なり合うとともに、第1部材10の第1中間壁13の上面に形成した第1の突起部17と第2の突起部19が、第2部材30の第2中間壁33の下面に形成した凹陥部34、36に嵌入した状態となる。それにより、第1部材10に対する第2部材30の位置決めは安定したものとなり、搬送中に梱包した部品Aが不規則な振動をした場合でも、その振動によって第1部材10と第2部材30とが独立した動きをするのを確実に抑え込むことができ、それにより、第1部材10あるいは第2部材30にクラックが発生するのを確実に抑制することができる。
図示の実施の形態では、さらに、前記嵌合部の立ち上がり面は、90度の角度、すなわち鉛直方向に立ち上がった周囲壁同士の接触面となっており、第1部材10に対する第2部材30の位置決めは一層安定したものとなっている。さらに、第1部材10の左第1側壁11と右第1側壁12における段差部の周囲壁、および第1中間壁13の両端部に形成した高さの高くされた部分22,22の周囲壁も、図示のように、それぞれが形成される部位から90度の角度、すなわち鉛直方向に立ち上がっており、第2部材30における前記周囲壁に接する部分をやはり鉛直方向に立ち上がる壁部としておくことにより、部品Aの振動に起因する第1部材10に対する第2部材30の位置ズレを一層確実に阻止することが可能となり、第1部材10あるいは第2部材30にクラックが発生するのを一層確実に阻止することができる。
図6は、図5に示した梱包体Bを2段に段積みした状態を示している(なお、ここでも収容した部品Aは図示を省略している)。図6には示されないが、前記したように、2個の梱包体Bを段積みしたときに、下段の梱包体Baにおける第2部材30の上面に形成した凸条部39は、上段の梱包体Bbにおける第1部材10の裏面に形成した凹条部21内に嵌入する。それにより、上下の梱包体Ba,Bb同士の位置決めは安定したものとなり、搬送中に、梱包した部品Aが不規則な振動をした場合でも、その振動によって上下の梱包体Ba,Bbが独立した動きをするのを抑え込むことができる。それによっても、第1部材10あるいは第2部材30にクラックが発生するのは抑制される。
なお、上記の説明では、梱包資材で梱包する部品Aとして、長手方向の偏った位置に重心があるような長尺状部品を例示したが、梱包すべき部品はこれに限らず、中央部に重心がある部品であってもよい。また、180度反転させて2列に配置するようにしたが、すべて同方向に向けて配置するようにしてもよい。
また、部品を2列に配置するものを示したが、これも例示であって、部品を配置する列数は任意である。その場合には、第1部材10および第2の部材30における多列に配置する部品間のすべてに、前記した第1中間壁および第2の中間壁が形成される。
本発明による梱包資材における第1部材の一例を上方から見て示す斜視図。 本発明による梱包資材における第2部材の一例を上方から見て示す斜視図。 第2部材の一例を下面から見て示す斜視図。 梱包体とする前の第1部材と第2部材を示す斜視図。 本発明による梱包体の一例を示す斜視図。 本発明による梱包体の他の例を示す斜視図。 梱包すべき部品の一例を説明するための図。
符号の説明
10…第1部材、11…左第1側壁、12…右第1側壁、13…第1中間壁、14…軸受け部、15…開口部、17…第1の突起部、18…第1の突起部の周囲壁、19…第2の突起部、20…第2の突起部の周囲壁、21…凹条部、30…第2部材、31…左第2側壁、32…右第2側壁、33…第2中間壁、33a…ブリッジ部、34…第1の凹陥部、35…第1の凹陥部周囲壁、36…第2の凹陥部、37…第2の凹陥部の周囲壁、39…凸条部、40…凸条部の周囲壁、a…第1の部品受け部、b…第2の部品受け部、A…梱包すべき部品、B…梱包体

Claims (4)

  1. 搬送部品を2列以上に配列して梱包するための発泡樹脂からなる梱包資材であって、
    前記梱包資材は、梱包する部品の部品受け部を持つ第1部材と前記第1部材に載置される第2部材とからなり、
    前記第1部材は、梱包する部品の配列方向の両端に位置する第1側壁と収容される部品間に立ち上がる第1中間壁とを少なくとも備え、該第1中間壁の上面には一部に突起部が形成されており、
    前記第2部材は、第1部材の上に載置したときに前記第1側壁に対向する第2側壁と、前記第1中間壁に対向する第2中間壁と、それらの壁同士を連接するブリッジ部を少なくとも備え、前記第2中間壁の下面側には前記第1中間壁に形成した突起部が嵌入する凹陥部を備えており、さらに、
    前記第2部材は上面側に部品の配列方向に直交する方向の凸条部を備え、
    前記第1部材は下面側に前記凸条部が嵌入する凹条部を備えている、
    ことを特徴とする梱包資材。
  2. 前記突起部、前記凹陥部、前記凸条部および前記凹条部の各周囲壁は、それぞれが形成される部位から鉛直方向に立ち上がっていることを特徴とする請求項1に記載の梱包資材。
  3. 請求項1または2に記載の梱包資材を用い、重心が中心から偏った搬送部品を梱包するとき、搬送部品の重心の位置をずらすように交互に180度反転させて搬送部品を2列以上収容してなる梱包体。
  4. 請求項3に記載の梱包体の2個以上が、下位に位置する梱包体の第2部材上面側に形成した前記凸条部を、上位に位置する梱包体における第1部材下面に形成した前記凹条部内に嵌入させた状態で段積みされてなる梱包体。
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CN111114979A (zh) * 2019-12-30 2020-05-08 珠海格力电器股份有限公司 一种门锁内包装及门锁包装

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